JP2006200295A - 集合住宅 - Google Patents
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Abstract
【課題】 外廊下からの視線の遮断と採光・換気の確保という相反する2つの機能を両立させることができる集合住宅を提供する。
【解決手段】 住戸の外廊下2に面する部分は、外廊下2に面する窓際部3aを除いて住戸側にセットバックしており、玄関12と外廊下2との間には第一ポケットアルコーブ20が設けられ、外廊下2側の居室3と外廊下2との間には第ニポケットアルコーブ21がそれぞれ設けられている。第一ポケットアルコーブ20および第ニポケットアルコーブ21と外廊下2との境界には、それぞれ縦型のルーバー26が設置されており、外廊下2からの視線を遮断している。また、第一ポケットアルコーブ20と玄関12との間の壁には採光用の窓25が設けられ、窓際部3aの両側部と第一ポケットアルコーブ20および第ニポケットアルコーブ21の側部との間の壁には、それぞれ通風用の窓23、24が設けられている。
【選択図】 図2
【解決手段】 住戸の外廊下2に面する部分は、外廊下2に面する窓際部3aを除いて住戸側にセットバックしており、玄関12と外廊下2との間には第一ポケットアルコーブ20が設けられ、外廊下2側の居室3と外廊下2との間には第ニポケットアルコーブ21がそれぞれ設けられている。第一ポケットアルコーブ20および第ニポケットアルコーブ21と外廊下2との境界には、それぞれ縦型のルーバー26が設置されており、外廊下2からの視線を遮断している。また、第一ポケットアルコーブ20と玄関12との間の壁には採光用の窓25が設けられ、窓際部3aの両側部と第一ポケットアルコーブ20および第ニポケットアルコーブ21の側部との間の壁には、それぞれ通風用の窓23、24が設けられている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、集合住宅に関し、特に、外廊下型の集合住宅に関する。
共用の外廊下に面して配置された隣接する住戸からなる板状の外廊下型集合住宅では、外廊下から住戸内が見えないように視線を遮断し、プライバシーを確保することが重要である。このため、外廊下と玄関扉との間にアルコーブを設けることがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−88831号公報 (第2−6頁、第1−7図)
しかしながら、従来の外廊下型集合住宅では、外廊下から住戸内が見えないように視線を遮断し、プライバシーを確保した場合、採光・換気の確保ができなくなるという問題が生じる。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、外廊下からの視線の遮断と採光・換気の確保という相反する2つの機能を両立させることができる集合住宅を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、共用の外廊下に面して配置された隣接する住戸からなる集合住宅において、前記住戸は、前記外廊下と当該外廊下側に配置される窓との間にアルコーブ状の空間を備え、当該アルコーブ状の空間と前記外廊下との境界にはルーバーが設置されていることを特徴とする。
本発明では、外廊下と当該外廊下側に配置される窓との間にアルコーブ状の空間を備え、さらにアルコーブ状の空間と外廊下との境界にはルーバーが設置されているので、ルーバーで外廊下からの視線を遮断して居住者のプライバシーを確保できるとともに、窓を介して採光・通風(換気)を確保することができる。
以下、本発明に係る集合住宅の実施形態について図面に基づいて説明する。
本発明に係る集合住宅は、各階ごとに、共用の外廊下に面して配置された隣接する住戸からなる板状の外廊下タイプの集合住宅である。本発明に係る集合住宅では、スケルトン(構造躯体)とインフィル(住戸内の内装・設備等)とが分離されており、スケルトンにおいて長期耐久性を実現するとともに、インフィル部において将来的な変更が可能なように造られている。
本発明に係る集合住宅は、各階ごとに、共用の外廊下に面して配置された隣接する住戸からなる板状の外廊下タイプの集合住宅である。本発明に係る集合住宅では、スケルトン(構造躯体)とインフィル(住戸内の内装・設備等)とが分離されており、スケルトンにおいて長期耐久性を実現するとともに、インフィル部において将来的な変更が可能なように造られている。
図1は、本発明に係る集合住宅を構成する住戸の基本プランを示したものである。
図示した住戸1は、3つの居室3、4、9と、1つのリビングダイニングルーム10、および台所8とを備え、外廊下2の反対側にバルコニー11を有する3LDKタイプであり、外廊下2と玄関扉12aとの間には、プライバシーを確保するためのアルコーブ13が設けられている。
バルコニー11とアルコーブ13の縁部には、それぞれ共用配管スペース16、17が設けられており、共用配管スペース16、17内には図示しない複数の縦管(設備配管)が配設されている。
図示した住戸1は、3つの居室3、4、9と、1つのリビングダイニングルーム10、および台所8とを備え、外廊下2の反対側にバルコニー11を有する3LDKタイプであり、外廊下2と玄関扉12aとの間には、プライバシーを確保するためのアルコーブ13が設けられている。
バルコニー11とアルコーブ13の縁部には、それぞれ共用配管スペース16、17が設けられており、共用配管スペース16、17内には図示しない複数の縦管(設備配管)が配設されている。
バルコニー11に隣接する居室4とリビングダイニングルーム10とを仕切っている間仕切り18、およびアルコーブ13側の居室9とリビングダイニングルーム10とを仕切っている間仕切り19は、それぞれ可動間仕切りになっており、取り外したり移動したりすることができる。
また、住戸1内の各所にはキャスター付きの可動家具14が置かれており、可動家具14を移動して部屋の模様替えを行うことができる。
また、住戸1内の各所にはキャスター付きの可動家具14が置かれており、可動家具14を移動して部屋の模様替えを行うことができる。
一方、バルコニー11に隣接する居室4から浴室7に向かう通路5の天井には、通路5に沿って吊ベッドレール15が敷設されており、高齢者を吊ベッドに寝かせた状態で移動させることができるようになっている。
なお、床スラブは、梁が無く、柱に直接支持されるフラットスラブから構成されており、住戸1内に梁形が突出することがない。加えて、住戸1内の床は、床スラブと床材との間に空間を設けた二重床として遮音性を高めるとともに、段差の無いバリアフリーとしている 。
図2は外廊下に面した部分の平面図である。
図2に示すように、住戸1の外廊下2に面する部分は、外廊下2に面する窓22の部分(以下、窓際部3aと呼ぶ。)を除いて住戸1側にセットバックしており、玄関12と外廊下2との間にはアルコーブ状の空間としての第一ポケットアルコーブ20が設けられ、外廊下2側の居室3と外廊下2との間にはアルコーブ状の空間としての第ニポケットアルコーブ21がそれぞれ設けられている。
第一ポケットアルコーブ20および第ニポケットアルコーブ21と外廊下2との境界には、それぞれ縦型のルーバー26が設置されており、外廊下2からの視線を遮断している。一方、外廊下2に面する窓22の前面には欄間27が設置されている。
図2に示すように、住戸1の外廊下2に面する部分は、外廊下2に面する窓22の部分(以下、窓際部3aと呼ぶ。)を除いて住戸1側にセットバックしており、玄関12と外廊下2との間にはアルコーブ状の空間としての第一ポケットアルコーブ20が設けられ、外廊下2側の居室3と外廊下2との間にはアルコーブ状の空間としての第ニポケットアルコーブ21がそれぞれ設けられている。
第一ポケットアルコーブ20および第ニポケットアルコーブ21と外廊下2との境界には、それぞれ縦型のルーバー26が設置されており、外廊下2からの視線を遮断している。一方、外廊下2に面する窓22の前面には欄間27が設置されている。
また、第一ポケットアルコーブ20と玄関12との間の壁には採光用の窓25が設けられ、窓際部3aの両側部と第一ポケットアルコーブ20および第ニポケットアルコーブ21の側部との間の壁には、それぞれ通風用の窓23、24が設けられている。
第一ポケットアルコーブ20の床スラブ上には屋外空調機20aが設置されており、空間の有効活用を図っている。
本実施形態による集合住宅では、外廊下2側の窓23、24、25と外廊下2との間に第一ポケットアルコーブ20および第ニポケットアルコーブ21を備え、さらに第一ポケットアルコーブ20および第ニポケットアルコーブ21と外廊下2との境界には縦型のルーバー26が設置されているので、ルーバー26で外廊下2からの視線を遮断して居住者のプライバシーを確保できるとともに、窓23、24、25を介して採光・通風(換気)を確保することができる。
以上、本発明に係る集合住宅の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記の実施形態では、3LDKタイプの住戸を示しているが、2LDKや4LDKなど他の間取りでもよいことは言うまでもない。要は、本発明において所期の機能が得られればよいのである。
1 住戸
2 外廊下
3、4、9 居室
5 通路
6 トイレ
7 浴室
8 台所
10 リビングダイニングルーム
11 バルコニー
12 玄関
13 アルコーブ
14 可動家具
15 吊ベッドレール
16、17 共用配管スペース
18、19 可動間仕切り
20 第一ポケットアルコーブ(アルコーブ状の空間)
21 第ニポケットアルコーブ(アルコーブ状の空間)
22、23、24、25 窓
26 ルーバー
27 欄間
2 外廊下
3、4、9 居室
5 通路
6 トイレ
7 浴室
8 台所
10 リビングダイニングルーム
11 バルコニー
12 玄関
13 アルコーブ
14 可動家具
15 吊ベッドレール
16、17 共用配管スペース
18、19 可動間仕切り
20 第一ポケットアルコーブ(アルコーブ状の空間)
21 第ニポケットアルコーブ(アルコーブ状の空間)
22、23、24、25 窓
26 ルーバー
27 欄間
Claims (1)
- 共用の外廊下に面して配置された隣接する住戸からなる集合住宅において、
前記住戸は、前記外廊下と当該外廊下側に配置される窓との間にアルコーブ状の空間を備え、当該アルコーブ状の空間と前記外廊下との境界にはルーバーが設置されていることを特徴とする集合住宅。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005015349A JP2006200295A (ja) | 2005-01-24 | 2005-01-24 | 集合住宅 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005015349A JP2006200295A (ja) | 2005-01-24 | 2005-01-24 | 集合住宅 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006200295A true JP2006200295A (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=36958532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005015349A Withdrawn JP2006200295A (ja) | 2005-01-24 | 2005-01-24 | 集合住宅 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006200295A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018029553A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 積水ハウス株式会社 | 植栽ルーバ構造 |
| JP2019065679A (ja) * | 2017-10-05 | 2019-04-25 | 旭化成ホームズ株式会社 | 集合住宅 |
-
2005
- 2005-01-24 JP JP2005015349A patent/JP2006200295A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018029553A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | 積水ハウス株式会社 | 植栽ルーバ構造 |
| JP2019065679A (ja) * | 2017-10-05 | 2019-04-25 | 旭化成ホームズ株式会社 | 集合住宅 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080401 |