JP2006200301A - 引戸の引き込み装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 装置本体と操作部材70と戻し部材72とを備え、装置本体は、ガイドレール部1と、引き込み部材31と、引き込み用付勢部材と、ダンパーと、キャッチ部材50とを備え、戻し部材72は、操作部材70がキャッチ部材50に係合していない状態で、引き込み部材31が引き込まれた場合に、操作部材70がキャッチ部材50に突き当たるまで障子Vを閉めると、キャッチ部材50に突き当たって操作部材70側に倒れ、その後付勢部材75により復帰してキャッチ部材50に係合し、初期状態までキャッチ部材50を復帰する。
【選択図】 図20
Description
前記装置本体は、
前記枠体に設けられ、前記障子の閉方向に向かって凹部およびローラガイド部がこの順に設けられているガイドレール部と、
このガイドレール部に前記障子の移動方向と平行に往復移動自在に設けられた引き込み部材と、
この引き込み部材を前記障子の閉方向に付勢する引き込み用付勢部材と、
この引き込み用付勢部材により前記引き込み部材が引き込まれる際に該引き込み部材に抵抗力を与えるダンパーと、
ガイドローラを備え、前記引き込み部材に回動可能に設けられているキャッチ部材であって、前記障子の閉方向への移動により、前記操作部材に係合されて回動し、前記ガイドレール部の前記凹部に係合されている前記ガイドローラが前記ローラガイド部に移動することにより、前記引き込み部材を移動可能にするとともに、前記操作部材に係合して一緒に移動可能とし、前記ガイドローラが前記ローラガイド部を移動することにより、前記操作部材との係合状態を維持可能とし、かつ、前記障子の開方向への移動により、前記ガイドローラが前記ローラガイド部から前記凹部に移動することにより回動し、前記操作部材との係合が解除されるとともに、前記ガイドローラが前記凹部に係合され、前記引き込み部材を移動不能にするキャッチ部材とを備え、
前記戻し部材は、前記操作部材が前記キャッチ部材に係合していない状態で、前記引き込み部材が引き込まれ、前記操作部材が前記キャッチ部材より前記障子の召合せ側に位置した場合に、前記操作部材が前記キャッチ部材に突き当たるまで前記障子を閉めると、前記キャッチ部材に突き当たって前記操作部材側に倒れ、その後前記付勢部材により復帰して前記キャッチ部材に係合する、
ことを特徴とする。
前記装置本体は、
前記障子に設けられ、前記障子の開方向に向かって凹部およびローラガイド部がこの順に形成されているガイドレール部と、
このガイドレール部に前記障子の移動方向と平行に往復移動自在に設けられた引き込み部材と、
この引き込み部材を前記障子の開方向に付勢するとともに、該引き込みフレームが前記操作部材により移動不能とされた際に前記障子を閉方向に付勢する引き込み用付勢部材と、
この引き込み用付勢部材により前記障子が閉方向に引き込まれる際に前記ガイドレール部に抵抗力を与えるダンパーと、
ガイドローラを備え、前記引き込み部材に回動可能に設けられているキャッチ部材であって、前記障子の閉方向への移動により、前記操作部材に係合されて回動し、前記ガイドレール部の前記凹部に係合されている前記ガイドローラが前記ローラガイド部に移動することにより、前記操作部材に係合して前記引き込みフレームを移動不能にし、前記ガイドローラが前記ローラガイド部を移動することにより、前記操作部材との係合状態を維持可能とし、かつ、前記障子の開方向への移動により、前記ガイドローラが前記ローラガイド部から前記凹部に移動することにより回動し、前記操作部材との係合が解除されるとともに、前記ガイドローラが前記凹部に係合され、前記引き込み部材を移動可能にするキャッチ部材とを備え、
前記戻し部材は、前記操作部材に前記キャッチ部材が係合していない状態で、前記引き込み部材が引き込まれ、前記操作部材が前記キャッチ部材より前記障子の戸先側に位置した場合に、前記操作部材に前記キャッチ部材が突き当たるまで前記障子を閉めると、前記キャッチ部材に突き当たって前記操作部材側に倒れ、その後前記付勢部材により復帰して前記キャッチ部材に係合する、
ことを特徴とする。
図1乃至図12は、本発明の第1の実施の形態に係る引戸の引き込み装置を示す図であって、図1は引き込み装置が設置された引戸を示す正面図であり、図2は同引戸の平面図であり、図3は同引戸の側面図であり、図4は引戸の引き込み装置の平面図であり、図5は同引き込み装 置を一部を切り欠いて示す正面図であり、図6は図4の要部拡大図であり、図7は図5の要部拡大図であり、図8(a)は図7のA−A線に沿う断面図であり、図8(b)は図7のB−B線に沿う断面図であり、図8(c)は図7のC−C線に沿う断面図であり、図9はガイドレール部を示す図であって、(a)は平面図、(b)は一部を切り欠いて示す正面図、(c)は縦断面図であり、図10は引き込みフレーム部を示す図であって、(a)は平面図、(b)は正面図であり、図11はばね力調整部を示す正面図であり、図12は操作部を示す正面図である。
なお、本実施の形態では、2枚の障子Vのうち、外障子Vに本発明の引き込み装置を適用する場合について説明するが、内障子Vにも同様にして適用することができる。
ガイドレール部1は、ねじにより互いに固定された上側のガイドレール11および下側のガイドレール12と、これらのガイドレール11、12の後側に固定されたL字板状の連結板13とから、前側が開口された細長い概略四角箱状に形成されている。上側のガイドレール11は、ねじ14により、上枠W1に固定されている。上側のガイドレール11の下面および下側のガイドレール12の上面にはそれぞれ、長手方向に連続的に延びるガイド溝15、16等が形成されている。また、上側のガイドレール11の前面の上部には、長手方向中央部分に、ラック17が形成されており、このラック17から上枠1の端部側の部分には、ラック17の歯底と同じ奥行きで長手方向に延びる直線部(平坦部)18が形成されている。また、上側のガイドレール11の前面の下部には、ローラガイド部20が形成されている。ローラガイド部20は、長手方向に直線状に延びる直線部21と、この直線部21の上枠1の端部側の端から連続して形成された傾斜部22とからなり、この傾斜部22のさらに上枠1の端部側には、奥側に窪んでいる凹部(ストッパ部)24が形成されている。傾斜部22は、直線部21から凹部24に向かうにつれて漸次奥側(後側)に向かうように傾斜している。なお、傾斜部22は、本例では直線状に形成されているが、曲線状に形成されていてもよい。
障子Vが所定量開いている状態ないし全開状態では、図13に示すように、キャッチ部材50のガイドローラ56がガイドレール部1の凹部24内に位置しており、これにより引き込みフレーム31が引っ張りコイルバネ39により上枠1の端部側に引っ張られているにも拘わらず、引き込みフレーム31はその位置を保持している。このとき、引き込みフレーム31の2つの一方向回転ダンパー34、35の各ピニオン36、37はともに、ガイドレール部1のラック17に噛み合っている。
このようにガイドローラ56が凹部24内に位置すると、操作部材70がキャッチ部材50の係合部58から外れるので、これ以降、障子Vはこの引き込み装置とは無関係に開いて行く。
障子Vが所定量以上開いている場合には、図13に示すように、キャッチ部材50のガイドローラ56が凹部24に係合されており、障子Vを閉めて行くと、操作部材70がキャッチ部材50の係合部58に係合する。しかし、障子Vの建て込み時、あるいはキャッチ部材50を手で触って回動させ、引き込みフレーム31が引き込まれてしまった場合などには、図19に示すように、操作部材70がキャッチ部材50の係合部58に係合していない状態で、引き込みフレーム31が引き込まれ、操作部材70がキャッチ部材50より障子Vの召合せ側に位置してしまうことがある。このようになると、引き込み装置が機能しない。
すなわち、図19の状態から障子Vを閉めて行くと、図20に示すように、操作部材70がキャッチ部材50の端部に突き当たるまで障子Vが閉まる。このとき、操作部材70とともに障子Vに取り付けられている戻し部材72は、キャッチ部材50に突き当たって操作部材70側に倒れ、その後ねじりコイルバネ75の付勢力により斜めの状態に復帰し、その先端部がキャッチ部材50の係合部57と係合部58との間に位置する。
なお、操作部材70がキャッチ部材50の係合部58に係合する通常の状態では、戻し部材72の先端部は引き込みフレーム31の下端で押えられた状態になっており、キャッチ部材50の係合部58に係合することはない。
図22乃至図31は、本実施の形態に係る引戸の引き込み装置を示す図であって、図22は引き込み装置が設置された引戸を示す正面図、図23は同引戸の平面図であり、図24は引戸の引き込み装置の平面図であり、図25は同引き込み装置を一部を切り欠いて示す正面図であり、図26は図24の要部拡大図であり、図27は図25の要部拡大図であり、図28(a)は図27のA’−A’線に沿う断面図であり、図28(b)は図27のB’−B’線に沿う断面図であり、図28(c)は図27のC’−C’線に沿う断面図であり、図29はガイドレール部を示す図であって、(a)は横断面図、(b)は一部を切り欠いて示す正面図、(c)は縦断面図であり、図30は引き込みフレーム部を示す図であって、(a)は平面図、(b)は正面図であり、図31は操作部を示す正面図である。
なお、本実施の形態では、2枚の障子Vのうち、外障子Vに本発明の引き込み装置を適用する場合について説明するが、内障子Vにも同様にして適用することができる。
ガイドレール部1Aは、ねじにより互いに固定された下側のガイドレール11Aおよび上側のガイドレール12Aと、これらのガイドレール11A、12Aの後側に固定されたL字板状の連結板13Aとから、前側が開口された細長い概略四角箱状に形成されている。下側のガイドレール11Aは、ねじ14Aにより、障子Vの上框V1上面の左右方向略中央部に固定されている。下側のガイドレール11Aの上面および上側のガイドレール12Aの下面にはそれぞれ、長手方向に連続的に延びるガイド面15A、ガイド溝16A等が形成されている。また、下側のガイドレール11Aの前面の上部には、ローラガイド部20Aが形成されている。ローラガイド部20Aは、長手方向に直線状に延びる直線部21Aと、この直線部21Aの障子Vの戸先側の端から連続して形成された傾斜部22Aとからなり、この傾斜部22Aのさらに障子Vの戸先側には、奥側に窪んでいる凹部(ストッパ部)24Aが形成されている。傾斜部22Aは、直線部21Aから凹部24に向かうにつれて漸次奥側(後側)に向かうように傾斜している。なお、傾斜部22Aは、本例では直線状に形成されているが、曲線状に形成されていてもよい。また、下側のガイドレール11Aの前面には、ローラガイド部20Aの下側に、長手方向中央部分に延びるラック17Aが形成されており、このラック17Aから障子Vの召合せ側の部分には、ラック17Aの歯底と同じ奥行きで長手方向に延びる直線部18Aが形成されている。
障子Vが所定量開いている状態ないし全開状態では、キャッチ部材50Aのガイドローラ56Aがガイドレール部1Aの凹部24A内に位置しており、これによりガイドレール部1A、引き込みフレーム2Aおよび分銅部4とが一体化し、障子Vとともに移動する。このとき、引き込みフレーム31Aの2つの一方向回転ダンパー34A、35Aの各ピニオン36A、37Aはともに、ガイドレール部1Aのラック17Aに噛み合っている。
障子Vが所定量以上開いている場合には、前述のように、キャッチ部材50Aのガイドローラ56Aが凹部24Aに係合されており、障子Vを閉めて行くと、キャッチ部材50Aの係合部58Aが操作部材70Aに係合する。しかし、障子Vの建て込み時、あるいはキャッチ部材50Aを手で触って回動させ、引き込みフレーム31Aが召合せ側に引き込まれてしまった場合などには、キャッチ部材50Aの係合部58Aが操作部材70Aに係合していない状態で、引き込みフレーム31Aが引き込まれてしまうことがある。このようになると、引き込み装置が機能しない。
すなわち、操作部材70Aがキャッチ部材50Aより戸先側に位置している状態で、障子Vを閉めて行くと、キャッチ部材50Aの戸先側の端部が操作部材70Aに突き当たるまで障子Vが閉まる。このとき、操作部材70Aとともに障子Vに取り付けられている戻し部材72Aは、キャッチ部材50Aに突き当たって操作部材70A側に倒れ、その後ねじりコイルバネ75Aの付勢力により斜めの状態に復帰し、その先端部がキャッチ部材50Aの係合部57Aと係合部58Aとの間に位置する。
なお、操作部材70Aがキャッチ部材50Aの係合部58Aに係合する通常の状態では、戻し部材72Aの先端部は引き込みフレーム31Aの上端で押えられた状態になっており、キャッチ部材50Aの係合部58Aに係合することはない。
W 枠体
V 障子
H、HA 装置本体
1、1A ガイドレール部
20、20A ローラガイド部
24、24A 凹部
31、31A 引き込みフレーム(引き込み部材)
34、35、34A,35A 一方向回転ダンパー(ダンパー)
50、50A キャッチ部材
56、56A ガイドローラ
70、70A 操作部材
72、72A 戻し部材
75、75A ねじりコイルバネ(付勢部材)
90 線形ダンパー(ダンパー)
Claims (2)
- 引戸の枠体に設けられた装置本体と、前記引戸の障子に設けられた操作部材と、前記障子の前記操作部材より戸先側に前記操作部材側に回動可能でかつ付勢部材により復帰可能に設けられた戻し部材とを備え、
前記装置本体は、
前記枠体に設けられ、前記障子の閉方向に向かって凹部およびローラガイド部がこの順に設けられているガイドレール部と、
このガイドレール部に前記障子の移動方向と平行に往復移動自在に設けられた引き込み部材と、
この引き込み部材を前記障子の閉方向に付勢する引き込み用付勢部材と、
この引き込み用付勢部材により前記引き込み部材が引き込まれる際に該引き込み部材に抵抗力を与えるダンパーと、
ガイドローラを備え、前記引き込み部材に回動可能に設けられているキャッチ部材であって、前記障子の閉方向への移動により、前記操作部材に係合されて回動し、前記ガイドレール部の前記凹部に係合されている前記ガイドローラが前記ローラガイド部に移動することにより、前記引き込み部材を移動可能にするとともに、前記操作部材に係合して一緒に移動可能とし、前記ガイドローラが前記ローラガイド部を移動することにより、前記操作部材との係合状態を維持可能とし、かつ、前記障子の開方向への移動により、前記ガイドローラが前記ローラガイド部から前記凹部に移動することにより回動し、前記操作部材との係合が解除されるとともに、前記ガイドローラが前記凹部に係合され、前記引き込み部材を移動不能にするキャッチ部材とを備え、
前記戻し部材は、前記操作部材が前記キャッチ部材に係合していない状態で、前記引き込み部材が引き込まれ、前記操作部材が前記キャッチ部材より前記障子の召合せ側に位置した場合に、前記操作部材が前記キャッチ部材に突き当たるまで前記障子を閉めると、前記キャッチ部材に突き当たって前記操作部材側に倒れ、その後前記付勢部材により復帰して前記キャッチ部材に係合する、
ことを特徴とする引戸の引き込み装置。 - 引戸の枠体に設けられた操作部材と、前記枠体の前記操作部材より前記障子の召合せ側に前記操作部材側に回動可能でかつ付勢部材により復帰可能に設けられた戻し部材と、前記引戸の障子に設けられた装置本体とを備え、
前記装置本体は、
前記障子に設けられ、前記障子の開方向に向かって凹部およびローラガイド部がこの順に形成されているガイドレール部と、
このガイドレール部に前記障子の移動方向と平行に往復移動自在に設けられた引き込み部材と、
この引き込み部材を前記障子の開方向に付勢するとともに、該引き込みフレームが前記操作部材により移動不能とされた際に前記障子を閉方向に付勢する引き込み用付勢部材と、
この引き込み用付勢部材により前記障子が閉方向に引き込まれる際に前記ガイドレール部に抵抗力を与えるダンパーと、
ガイドローラを備え、前記引き込み部材に回動可能に設けられているキャッチ部材であって、前記障子の閉方向への移動により、前記操作部材に係合されて回動し、前記ガイドレール部の前記凹部に係合されている前記ガイドローラが前記ローラガイド部に移動することにより、前記操作部材に係合して前記引き込みフレームを移動不能にし、前記ガイドローラが前記ローラガイド部を移動することにより、前記操作部材との係合状態を維持可能とし、かつ、前記障子の開方向への移動により、前記ガイドローラが前記ローラガイド部から前記凹部に移動することにより回動し、前記操作部材との係合が解除されるとともに、前記ガイドローラが前記凹部に係合され、前記引き込み部材を移動可能にするキャッチ部材とを備え、
前記戻し部材は、前記操作部材に前記キャッチ部材が係合していない状態で、前記引き込み部材が引き込まれ、前記操作部材が前記キャッチ部材より前記障子の戸先側に位置した場合に、前記操作部材に前記キャッチ部材が突き当たるまで前記障子を閉めると、前記キャッチ部材に突き当たって前記操作部材側に倒れ、その後前記付勢部材により復帰して前記キャッチ部材に係合する、
ことを特徴とする引戸の引き込み装置。
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