JP2006200652A - アクチュエータ - Google Patents
アクチュエータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006200652A JP2006200652A JP2005014057A JP2005014057A JP2006200652A JP 2006200652 A JP2006200652 A JP 2006200652A JP 2005014057 A JP2005014057 A JP 2005014057A JP 2005014057 A JP2005014057 A JP 2005014057A JP 2006200652 A JP2006200652 A JP 2006200652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- motor
- fluid pump
- pump
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Servomotors (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
【課題】 被駆動体に対する駆動力及び速度を無段階に変更し制御できるようにしたアクチュエータを提供する。
【解決手段】 流体ポンプ11の両吸吐口111,112と駆動モータ13の両流出入口136,137との間を流体供給チューブ17,18により連結し、この状態で制御回路14から被駆動体19の動作指令パターンに応じた直流電圧を電動機12に供給して電動機12の回転を制御することにより流体ポンプ11を駆動し、この流体ポンプ11による流体の吸入と吐出作用で流体ポンプ11と駆動モータ13との間で流体を循環させ、この循環による流体の運動エネルギーで駆動モータ13を駆動するように構成した。
【選択図】 図1
【解決手段】 流体ポンプ11の両吸吐口111,112と駆動モータ13の両流出入口136,137との間を流体供給チューブ17,18により連結し、この状態で制御回路14から被駆動体19の動作指令パターンに応じた直流電圧を電動機12に供給して電動機12の回転を制御することにより流体ポンプ11を駆動し、この流体ポンプ11による流体の吸入と吐出作用で流体ポンプ11と駆動モータ13との間で流体を循環させ、この循環による流体の運動エネルギーで駆動モータ13を駆動するように構成した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、二足歩行する人間型ロボットや四足歩行する動物型ロボット等の各関節部を構成するロール軸、ピッチ軸、ヨー軸などの駆動に用いられるアクチュエータに関し、さらに詳しくは、流体のエネルギーを用いて機械的な仕事をするのに適したアクチュエータに関するものである。
従来、二足歩行する人間や四足歩行する犬等のおける生体のメカニズムや動作を模した構造を有するロボットにおいて、腕、腰、脚等の関節部に用いられるアクチュエータとしては、電動モータに減速機構やリンク機構を組み合わせたもの、空気圧シリンダや油圧シリンダにリンク機構を組み合わせ、この空気圧シリンダや油圧シリンダを吐出ポンプ、流路切換弁、アキュムレータ、リリーフ弁及び逆止弁等からなる流体制御回路により制御できるようにしたものなどが用いられている(例えば特許文献1参照)。
特開2001−162577号公報
しかし、電動モータに減速機構やリンク機構を組み合わせたアクチュエータは構成が比較的複雑で小型化が困難となり、コストも上昇するという問題がある。また、空気圧シリンダや油圧シリンダを流体制御回路により制御する方式のアクチュエータにおいては、吐出ポンプの他に、空気圧シリンダや油圧シリンダへの流路切換弁やアキュムレータ、リリーフ弁及び逆止弁等が必要になるため、構造が複雑で大形化し、高コストになるという問題がある。さらに、空気圧シリンダや油圧シリンダを急速送り、減速反転、急速戻りなどのように動作速度を制御しようとすると、流体制御回路に減速弁や流量制御弁等を組み込まなければならず、流体制御回路が更に複雑化し大形化してしまうほか、流体制御回路の制御システムも複雑となり、動作速度を変化させながらロボットの腕や腰、脚等を動作させるようなアクチュエータには不向きである。
本発明は上記のような従来の問題点を解決するためになされたもので、ロボットの腕や腰、脚等の被駆動体に対する駆動力及び速度を無段階に変更し制御できるようにしたアクチュエータを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明のアクチュエータは、流体の吸入と吐出を兼ねた一対の吸吐口を有し該吸吐口から流体を可逆的に吸入または吐出する流体ポンプと、前記流体ポンプを駆動する正逆転可能な電動機と、前記流体ポンプの各吸吐口に別々に連通される一対の流入出口を有し前記流体ポンプによる流体の吸入及び吐出作用により前記流入出口を通して流入または流出される流体の運動エネルギーを機械的な力に変換して被駆動体の駆動力を発生させる駆動モータと、前記被駆動体を動作させるのに必要な駆動力が前記駆動モータから発生されるように前記電動機の回転速度を制御するとともに該電動機の正逆転切り換え制御を行う制御手段とを備え、前記流体ポンプと前記駆動モータの内部及び該流体ポンプと駆動モータとの間を連通する流路内には流体が充満状態に封入されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のアクチュエータにおいて、前記流体ポンプは、可逆式の回転ポンプであることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載のアクチュエータにおいて、前記電動機は、サーボモータまたはステッピングモータであることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載のアクチュエータにおいて、前記電動機は、サーボモータまたはステッピングモータであることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1記載のアクチュエータにおいて、前記駆動モータは、流体の運動エネルギーを直線運動に変換する流体圧シリンダまたは流体の運動エネルギーを360度以内の回転運動に変換する揺動モータであることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1記載のアクチュエータにおいて、前記流体ポンプの一対の吸吐口と前記駆動モータに設けた一対の流体の流出入口との間は流体供給チューブを介して連通されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1記載のアクチュエータにおいて、前記流体ポンプの一対の吸吐口と前記駆動モータに設けた一対の流体の流出入口との間は流体供給チューブを介して連通されていることを特徴とする。
本発明のアクチュエータによれば、流体ポンプの両吸吐口と駆動モータの両流出入口とを連通し、この状態で電動機の回転速度を制御手段で制御して流体ポンプを駆動することにより、流体ポンプによる流体の吸入と吐出作用で流体ポンプと駆動モータとの間で流体を循環させ、この循環による流体の運動エネルギーで駆動モータを駆動するように構成したので、電動機の回転速度を制御手段により変えるだけで被駆動体の動作に必要な駆動モータの動作速度と駆動力を無段階に制御することができる。そして、アクチュエータは流体ポンプと電動機と駆動モータとを組み合わせたものから構成されるため、その構成が簡単になって低コスト化が可能になるとともに、流体ポンプ、駆動モータ及び電動機に小型なものを用いることにより、ロボットなどに適した小型で軽量なアクチュエータを容易に実現できる。
また、本発明によれば、流体ポンプに可逆式の回転ポンプを用いることにより、電動機を正逆方向に起動してポンプを回転するだけで駆動モータの駆動に必要な流体の運動エネルギーを容易に発生させることができる。
また、本発明によれば、電動機にサーボモータまたはステッピングモータを用いることによって、駆動モータの動作速度および駆動力の制御を容易にかつ正確に行うことができる。
また、本発明によれば、電動機にサーボモータまたはステッピングモータを用いることによって、駆動モータの動作速度および駆動力の制御を容易にかつ正確に行うことができる。
また、本発明によれば、駆動モータに直動式の流体圧シリンダまたは揺動モータを用いることにより、共通の流体ポンプで駆動される直動型または揺動型のアクチュエータを簡単に選択することができる。
また、本発明によれば、流体ポンプの吸吐口と駆動モータの流体流出入口との間はチューブで連結したので、駆動モータを流体ポンプから離間して配置でき、駆動モータの配置の自由度を向上できる。
また、本発明によれば、流体ポンプの吸吐口と駆動モータの流体流出入口との間はチューブで連結したので、駆動モータを流体ポンプから離間して配置でき、駆動モータの配置の自由度を向上できる。
本実施の形態によるアクチュエータの特徴は、流体ポンプの両吸吐口と駆動モータの両流出入口とを連通し、電動機の回転速度を制御手段で制御して流体ポンプを駆動することにより、流体ポンプによる流体の吸入と吐出作用で流体ポンプと駆動モータとの間で流体を循環させ、この循環による流体の運動エネルギーで駆動モータを駆動するように構成する。
この構成により、電動機の回転速度と回転トルクを制御手段で制御するだけで駆動モータの動作速度と駆動力を無段階に調整することができる。
この構成により、電動機の回転速度と回転トルクを制御手段で制御するだけで駆動モータの動作速度と駆動力を無段階に調整することができる。
次に、本発明にかかるアクチュエータの実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本実施例1におけるアクチュエータの一例を示す全体の斜視図、図2は図1に示す流体ポンプと電動機部分の分解斜視図、図3は図1に示す駆動モータの分解斜視図、図4は本実施例1におけるアクチュエータの回路図である。
図1及び図4において、アクチュエータ10は、流体ポンプ11、電動機12、駆動モータ13、制御回路(特許請求の範囲に記載した制御手段に相当する)14を備える。
図1は本実施例1におけるアクチュエータの一例を示す全体の斜視図、図2は図1に示す流体ポンプと電動機部分の分解斜視図、図3は図1に示す駆動モータの分解斜視図、図4は本実施例1におけるアクチュエータの回路図である。
図1及び図4において、アクチュエータ10は、流体ポンプ11、電動機12、駆動モータ13、制御回路(特許請求の範囲に記載した制御手段に相当する)14を備える。
流体ポンプ11は歯車形や羽根形の可逆転式の回転ポンプなどから構成されるもので、図1および図2に示すように、エアー、油などの流体の吸入と吐出を兼ねた一対の吸吐口111,112を有し、流体ポンプ11が駆動されるに伴い吸吐口111,112から流体を可逆的に吸入または吐出させることにより、駆動モータ13との間で流体を可逆的に流動させるように構成されている。これにより、流体ポンプ11の駆動に伴う流体の運動エネルギーは駆動モータ13の機械的駆動力に変換される。
電動機12は流体ポンプ11を駆動するもので、この電動機12は、これに供給される電力(電圧または電流)を制御することによって、容易に動力を制御でき、精密に機械量(位置、速度、力など)が得られるように、直流モータから構成される。
前記電動機12は、図1および図2に示すように、基板151と、この基板151の左右両側縁に鉛直に設けた左右の側板152,153と、左右の側板152と153間に差し渡し状態に設けた第1の取付板154からなるハウジング15内に収容され、第1の取付板154に固定されている。また、電動機12の収容側と反対のハウジング15端には第2の取付板155が左右の側板152と153間に差し渡し状態に設けられ、この第2の取付板155の外側面には流体ポンプ11が固定されている。また、電動機12の回転軸12aは第1の取付板154を貫通して第2の取付板155側へ出され、さらに、流体ポンプ11の駆動軸11aは第2の取付板155を貫通して第1の取付板154側へ出され、この流体ポンプ11の駆動軸11aと電動機12の回転軸12aとは継手16により連結されている。
前記電動機12は、図1および図2に示すように、基板151と、この基板151の左右両側縁に鉛直に設けた左右の側板152,153と、左右の側板152と153間に差し渡し状態に設けた第1の取付板154からなるハウジング15内に収容され、第1の取付板154に固定されている。また、電動機12の収容側と反対のハウジング15端には第2の取付板155が左右の側板152と153間に差し渡し状態に設けられ、この第2の取付板155の外側面には流体ポンプ11が固定されている。また、電動機12の回転軸12aは第1の取付板154を貫通して第2の取付板155側へ出され、さらに、流体ポンプ11の駆動軸11aは第2の取付板155を貫通して第1の取付板154側へ出され、この流体ポンプ11の駆動軸11aと電動機12の回転軸12aとは継手16により連結されている。
駆動モータ13は、被駆動体を駆動するもので、流体の運動エネルギーを直線運動に変換する直動型の流体圧シリンダから構成されている。この直動型の流体圧シリンダ、すなわち駆動モータ13は、図1及び図3に示すように、被駆動体の操作に必要な所望長さの円筒体131と、この円筒体131の相対応する外周面に固着した一対の平行な平板132と、円筒体131の両端を閉塞する一対の端板133と、円筒体131内にその長手方向に沿い摺動可能に嵌合されたピストン134と、ピストン134の中心に一端が結合され他端が一方の端板133を気密に貫通して端板133外へ突出されたピストンロット135とから構成されている。また、駆動モータ13は、ピストン134で区画された円筒体131内の左右のチャンバA,B(図4参照)に連通するように設けられた一対の流体流出入口136,137を有している。この流出入口136と流体ポンプ11の吸吐口111との間は可撓性の流体供給チューブ17により連結されている。さらに、流出入口137と流体ポンプ11の吸吐口112との間は可撓性の流体供給チューブ18により連結されている。また、ピストンロット135の外方突出端にはロボットの腕や腰、脚等の被駆動体19が連結されている。また、被駆動体19には、その作動位置を検出するポテンショメータ等からなる位置検出器21が連結されている。
また、流体ポンプ11の内部及び駆動モータ13の内部である左右のチャンバA,Bと流体供給チューブ17,18の内部にはエアー、油、液体など流体が単独または混合されて充満状態に封入されている。
また、流体ポンプ11の内部及び駆動モータ13の内部である左右のチャンバA,Bと流体供給チューブ17,18の内部にはエアー、油、液体など流体が単独または混合されて充満状態に封入されている。
制御回路14は、被駆動体19を動作させるのに必要な駆動力と速度が駆動モータ13から得られるように電動機12に供給される電力を制御するとともに電動機12の正逆転の切り換え制御を行うものである。
上記制御回路14は、図4に示すように、被駆動体19の動作に要求される指令信号、例えばロボットの脚を歩行動作させるのに必要なパターンの指令信号S1を発生させる指令信号発生装置141を備え、この指令信号発生装置141からの指令信号S1は外部から任意に設定できるように構成されている。また、制御回路14は、図4に示すように、指令信号発生装置22からの指令信号S1と上記位置検出器21からの位置信号S2とを比較して差信号を出力する比較回路142、及び比較回路142からの差信号に応じた直流電圧Vを出力して電動機121に供給する駆動回路143を備えている。
上記制御回路14は、図4に示すように、被駆動体19の動作に要求される指令信号、例えばロボットの脚を歩行動作させるのに必要なパターンの指令信号S1を発生させる指令信号発生装置141を備え、この指令信号発生装置141からの指令信号S1は外部から任意に設定できるように構成されている。また、制御回路14は、図4に示すように、指令信号発生装置22からの指令信号S1と上記位置検出器21からの位置信号S2とを比較して差信号を出力する比較回路142、及び比較回路142からの差信号に応じた直流電圧Vを出力して電動機121に供給する駆動回路143を備えている。
次に、本実施例1の動作について説明する。
被駆動体19の要求動作に応じた指令信号S1が指令信号発生装置141から発生されると、この指令信号S1は比較回路142を通して駆動回路143に供給され、指令信号S1に応じた電圧値で電動機12を回転駆動すると同時に流体ポンプ11を駆動する。これにより、流体ポンプ11及び駆動モータ13の内部と流体供給チューブ17,18の内部に充満状態に封入された流体は流体ポンプ11による流体の吸入と吐出作用で流体ポンプと駆動モータとの間で循環され、この循環に伴う流体の運動エネルギーで駆動モータ13、例えば図4に示す流体圧シリンダのピストン134を矢印X1またはX2方向に直進動作させる。流体圧シリンダのピストン134が矢印X1またはX2方向に動作されると被駆動体19はその支点19Aを中心にして揺動回転され、同時に支点19Aに連結された位置検出器21から被駆動体19の揺動角度に応じた位置信号S2が出力され、比較回路142に供給される。比較回路142では、位置検出器21からの位置信号S2と指令信号発生装置22からの指令信号S1とを比較し、その差信号を駆動回路143を通して電動機12に加えることにより、その差信号がゼロとなるように電動機12の回転速度及び回転数を制御して被駆動体19を指令パターン通りに動作させる。
被駆動体19の要求動作に応じた指令信号S1が指令信号発生装置141から発生されると、この指令信号S1は比較回路142を通して駆動回路143に供給され、指令信号S1に応じた電圧値で電動機12を回転駆動すると同時に流体ポンプ11を駆動する。これにより、流体ポンプ11及び駆動モータ13の内部と流体供給チューブ17,18の内部に充満状態に封入された流体は流体ポンプ11による流体の吸入と吐出作用で流体ポンプと駆動モータとの間で循環され、この循環に伴う流体の運動エネルギーで駆動モータ13、例えば図4に示す流体圧シリンダのピストン134を矢印X1またはX2方向に直進動作させる。流体圧シリンダのピストン134が矢印X1またはX2方向に動作されると被駆動体19はその支点19Aを中心にして揺動回転され、同時に支点19Aに連結された位置検出器21から被駆動体19の揺動角度に応じた位置信号S2が出力され、比較回路142に供給される。比較回路142では、位置検出器21からの位置信号S2と指令信号発生装置22からの指令信号S1とを比較し、その差信号を駆動回路143を通して電動機12に加えることにより、その差信号がゼロとなるように電動機12の回転速度及び回転数を制御して被駆動体19を指令パターン通りに動作させる。
一方、被駆動体19の動作において、電動機12に供給される直流電圧Vを低く設定すれば、電動機12の回転速度は低くなり、駆動トルクが小さくなる。これにより、駆動モータ13の動作速度は遅くなるとともに被駆動体19に対する駆動力は小さくなる。また、電動機12に供給される直流電圧Vを高く設定すれば、電動機12の回転速度は高くなり、駆動トルクが大きくなる。これにより、駆動モータ13の動作速度は速くなるとともに被駆動体19に対する駆動力は大きくなる。
したがって、このような実施例1に示すアクチュエータ10によれば、流体ポンプ11の両吸吐口111,112と駆動モータ13の両流出入口136,137との間を流体供給チューブ17,18により連結し、この状態で制御回路14から被駆動体19の動作指令信号S1に応じた直流電圧を電動機12に供給して電動機12の回転を制御することにより流体ポンプ11を駆動し、この時の流体ポンプ11による流体の吸入と吐出作用で流体ポンプ11と駆動モータ13との間で流体を循環させ、この循環による流体の運動エネルギーで駆動モータ13を駆動するようにしたので、制御回路14の指令信号発生装置22からの指令信号S1に応じて電動機12に加えられる電力(電圧または電流)の値を変えるだけで被駆動体19の動作に必要な駆動モータ13の動作速度と駆動力を無段階に制御することができる。
また、本実施例1によれば、流体ポンプ11と駆動モータ13と電動機12とを組み合わせることでアクチュエータ10を構成できるため、その構成が簡単になって低コスト化が可能になるとともに、流体ポンプ11、駆動モータ13及び電動機12に小型なものを用いることにより、ロボットなどに適した小型で軽量なアクチュエータを容易に実現することができる。
本発明にかかるアクチュエータの実施例2について、図5を参照して説明する。
図5に示すアクチュエータ10において、上記実施例1と同一の構成要素には同一符号を付してその構成説明を省略し、実施例1と異なる部分を重点に述べる。
この実施例2において実施例1と異なる点は、駆動モータに流体の運動エネルギーを360度以内の回転運動に変換する揺動モータ22を用いたところにある。そして、この揺動モータ22の流出入口221と流体ポンプ11の吸吐口111との間は可撓性の流体供給チューブ17により連結され、揺動モータ22の流出入口222と流体ポンプ11の吸吐口112との間は流体供給チューブ18により連結されている。また、揺動モータ22の出力軸223にはロボットの腕や腰、脚等の被駆動体(図示せず)が連結されている。さらに、揺動モータ22の出力軸223には、揺動モータ22の回転位置を検出するポテンショメータ等からなる位置検出器21が連結されている。また、流体ポンプ11の内部及び揺動モータ22の内部と流体供給チューブ17,18の内部にはエアー、油、液体など流体が単独または混合されて充満状態に封入されている。
図5に示すアクチュエータ10において、上記実施例1と同一の構成要素には同一符号を付してその構成説明を省略し、実施例1と異なる部分を重点に述べる。
この実施例2において実施例1と異なる点は、駆動モータに流体の運動エネルギーを360度以内の回転運動に変換する揺動モータ22を用いたところにある。そして、この揺動モータ22の流出入口221と流体ポンプ11の吸吐口111との間は可撓性の流体供給チューブ17により連結され、揺動モータ22の流出入口222と流体ポンプ11の吸吐口112との間は流体供給チューブ18により連結されている。また、揺動モータ22の出力軸223にはロボットの腕や腰、脚等の被駆動体(図示せず)が連結されている。さらに、揺動モータ22の出力軸223には、揺動モータ22の回転位置を検出するポテンショメータ等からなる位置検出器21が連結されている。また、流体ポンプ11の内部及び揺動モータ22の内部と流体供給チューブ17,18の内部にはエアー、油、液体など流体が単独または混合されて充満状態に封入されている。
上記のようなアクチュエータ10において、制御回路14()から出力される電圧が電動機12に供給されると、電動機12は加えられる電圧値に応じた速度で回転され、流体ポンプ11を駆動する。これに伴い、流体ポンプ11及び揺動モータ22の内部と流体供給チューブ17,18の内部に充満状態に封入された流体は流体ポンプ11による流体の吸入と吐出作用で流体ポンプ11と揺動モータ22との間で循環され、この循環に伴う流体の運動エネルギーで揺動モータ22を駆動し、その出力軸223を図5の矢印Y1またはY2に示す方向に360度以内で回転させることができる。
このような実施例2に示すアクチュエータ10によれば、制御回路14(指令信号発生装置22)から指令信号に応じた電力(電圧または電流)を電動機12に加えて、電動機12を電圧値に応じた速度で回転して流体ポンプ11を駆動するとともに、この流体ポンプ11による流体の吸入と吐出作用で流体ポンプ11と揺動モータ22との間で流体を循環させ、この循環による流体の運動エネルギーで揺動モータ22を駆動するようにしたので、制御回路14からの指令信号に応じて電動機12に加えられる電力(電圧または電流)の値を変えるだけで被駆動体の動作に必要な揺動モータ22の揺動速度と駆動力を無段階に制御することができる。
また、本実施例2によれば、流体ポンプ11と揺動モータ22と電動機12とを組み合わせることでアクチュエータ10を構成できるため、その構成が簡単になって低コスト化が可能になるとともに、流体ポンプ11、揺動モータ22及び電動機12に小型なものを用いることにより、ロボットなどに適した小型で軽量なアクチュエータを容易に実現することができる。
なお、上記実施例1、2では、流体ポンプ11の駆動用電動機12に直流モータを用いた場合についてしたが、本発明はこれに限定されず、電動機12にサーボモータまたはステッピングモータを用いることができる。サーボモータを用いる場合は、入信号に応じてモータの回転角度や速度を任意に制御できるサーボ用制御回路が用いられる。また、ステッピングモータを用いる場合は、モータ本体に電力を供給するドライブ回路、パルス列を供給する発振回路及びシステムの制御部等から構成される制御回路が用いられる。また、電動機にサーボモータまたはステッピングモータを用いることによって、駆動モータの動作速度および駆動力の制御を容易にかつ正確に行うことができる。
また、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な構成、機能、作用効果において、他の種々の形態によっても実施することができる。
また、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、具体的な構成、機能、作用効果において、他の種々の形態によっても実施することができる。
10 アクチュエータ
11 流体ポンプ
111,112 吸吐口
12 電動機
13 駆動モータ
136,137 流体流出入口
14 制御回路
141 指令信号発生装置
142 比較回路
143 駆動回路
17,18 流体供給チューブ
21 位置検出回路。
11 流体ポンプ
111,112 吸吐口
12 電動機
13 駆動モータ
136,137 流体流出入口
14 制御回路
141 指令信号発生装置
142 比較回路
143 駆動回路
17,18 流体供給チューブ
21 位置検出回路。
Claims (5)
- 流体の吸入と吐出を兼ねた一対の吸吐口を有し該吸吐口から流体を可逆的に吸入または吐出する流体ポンプと、前記流体ポンプを駆動する正逆転可能な電動機と、前記流体ポンプの各吸吐口に別々に連通される一対の流入出口を有し前記流体ポンプによる流体の吸入及び吐出作用により前記流入出口を通して流入または流出される流体の運動エネルギーを機械的な力に変換して被駆動体の駆動力を発生させる駆動モータと、前記被駆動体を動作させるのに必要な駆動力が前記駆動モータから発生されるように前記電動機の回転速度を制御するとともに該電動機の正逆転切り換え制御を行う制御手段とを備え、前記流体ポンプと前記駆動モータの内部及び該流体ポンプと駆動モータとの間を連通する流路内には流体が充満状態に封入されていることを特徴とするアクチュエータ。
- 前記流体ポンプは、可逆式の回転ポンプであることを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。
- 前記電動機は、サーボモータまたはステッピングモータであることを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。
- 前記駆動モータは、流体の運動エネルギーを直線運動に変換する流体圧シリンダまたは流体の運動エネルギーを360度以内の回転運動に変換する揺動モータであることを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。
- 前記流体ポンプの一対の吸吐口と前記駆動モータに設けた一対の流体の流出入口との間は流体供給チューブを介して連通されていることを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005014057A JP2006200652A (ja) | 2005-01-21 | 2005-01-21 | アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005014057A JP2006200652A (ja) | 2005-01-21 | 2005-01-21 | アクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006200652A true JP2006200652A (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=36958831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005014057A Pending JP2006200652A (ja) | 2005-01-21 | 2005-01-21 | アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006200652A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011202675A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Kyb Co Ltd | アクチュエータユニット |
| JP2011202674A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Kyb Co Ltd | アクチュエータユニット |
| KR101307265B1 (ko) * | 2011-03-15 | 2013-09-11 | 한국생산기술연구원 | 착용형 로봇의 유압 장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6280302A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-13 | Kayaba Ind Co Ltd | 閉回路電気油圧アクチユエ−タパツケ−ジ |
| JPH1078003A (ja) * | 1996-09-04 | 1998-03-24 | Opton Co Ltd | 液圧装置 |
| JPH10166199A (ja) * | 1996-12-05 | 1998-06-23 | Daiichi Denki Kk | 液圧駆動式塑性加工装置 |
-
2005
- 2005-01-21 JP JP2005014057A patent/JP2006200652A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6280302A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-13 | Kayaba Ind Co Ltd | 閉回路電気油圧アクチユエ−タパツケ−ジ |
| JPH1078003A (ja) * | 1996-09-04 | 1998-03-24 | Opton Co Ltd | 液圧装置 |
| JPH10166199A (ja) * | 1996-12-05 | 1998-06-23 | Daiichi Denki Kk | 液圧駆動式塑性加工装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011202675A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Kyb Co Ltd | アクチュエータユニット |
| JP2011202674A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Kyb Co Ltd | アクチュエータユニット |
| KR101307265B1 (ko) * | 2011-03-15 | 2013-09-11 | 한국생산기술연구원 | 착용형 로봇의 유압 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN102501917B (zh) | 一种农用机器人移动平台电控液压驱动转向装置 | |
| JP5934543B2 (ja) | 流体圧駆動ユニット | |
| JP6285935B2 (ja) | 建設機械用エネルギ回生装置 | |
| CN110914547B (zh) | 液压驱动装置 | |
| JP4308205B2 (ja) | 可変容量型油圧ポンプの傾転制御装置 | |
| JP2006200652A (ja) | アクチュエータ | |
| CN1970901A (zh) | 作业机械 | |
| KR20180075754A (ko) | 모터와 펌프가 일체화되고, 유압직접제어를 위한 유압회로가 내장된 소형 유압 동력 발생장치 | |
| KR101488979B1 (ko) | 부력 조절 및 회전 기능을 갖는 물고기 로봇 | |
| WO2010137506A1 (ja) | 作業機械 | |
| JPH11117907A (ja) | 液圧源装置を使用した液圧システム | |
| JPH1047234A (ja) | 定量吐出ポンプ | |
| US20100107866A1 (en) | Three speed floating cup hydraulic motor | |
| JP2001090704A (ja) | 駆動装置 | |
| JP2006336805A (ja) | 作業機械の制御装置 | |
| JP6644536B2 (ja) | ショベル | |
| JP5608833B2 (ja) | 流体圧ポンプモータ | |
| US20090304528A1 (en) | Electrical Signal Input Type Displacement Control Device and Hydraulic Equipment | |
| CN116367970B (zh) | 模块机器人 | |
| JP2013228036A (ja) | 流体圧アクチュエータ | |
| JP4056596B2 (ja) | 液圧源装置を使用した液圧システム | |
| JP2005308047A (ja) | 液圧駆動装置 | |
| JP2004074817A (ja) | パワーステアリング装置 | |
| KR20210033768A (ko) | 밸브가 없는 유압서보 실린더 장치 | |
| JP2001041201A (ja) | アクチュエータ、ポンプ装置および液体供給システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071225 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100617 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100629 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20101102 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |