JP2006204334A - マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】座部1と、この座部1の後側に設けられていると共にマッサージ効果を与える施療具5を腰に対応する位置に有する背もたれ部3と、座部1の前側に設けられていると共に上下回動動作する脚載置部2とを備えている。脚載置部2は被施療者の足裏に当接する足裏押し当て部4を有している。足裏押し当て部4は、脚載置部2が上昇した前方突出状態で被施療者の足裏に当接し被施療者を足裏から後方の背もたれ部3側へ押すことができる。
【選択図】 図5
Description
そして、脚載置部が被施療者の脚の長さ方向に移動可能とされているものが、例えば特許文献1、特許文献2にある。
特許文献1に記載されているマッサージ機は、脚載置部を前後にスライド移動させ、身長差による施療部位のずれを解消できるよう構成されている。また、特許文献2に記載されているマッサージ機は、脚載置部に設けられたエアにより膨張する袋体が、被施療者の大腿部乃至ふくらはぎ部を挟み、脚載置部が前方へ移動して脚を伸長させることができる。また、特許文献3に示すように、被施療者の膝よりも下の脚部を固定してアキレス腱が延びる方向に足裏を押さえる運動器具がある。
特許文献3の運動器具は、被施療者のふくらはぎを固定して膝から下部分のみの伸張運動を行わせるものである。つまり、従来のマッサージ機や運動器具の脚載置部は、脚部に対して単独のマッサージ効果を与えるためだけのものであり、脚載置部を背もたれ部の施療具と関連させてマッサージ効果を高めるものではない。
そこでこの発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、腰部に対して効果的なマッサージを行うことができるマッサージ機を提供することを目的とする。
このような構成のマッサージ機によれば、脚載置部の足裏押し当て部に被施療者が足裏を当接させて脚を突っ張ることにより、背もたれ部の施療具に上半身を押し付けることができ、この施療具により効果的なマッサージが行える。被施療者の意思により脚の突っ張り力を調整することで、施療具への押し付け力の強弱を調整することができ、所望のマッサージが行える。
さらに、被施療者は複雑な操作を行うことなく、背もたれ部の施療具により簡単に腰部へのマッサージ動作を開始することができる。つまり、運転を操作する押しボタン等を有する操作器の操作により、上下移動可能とされた施療具を降下させて腰部に対応する位置に調整してから、マッサージ開始動作を始めさせるといった複雑な操作は不要となる。
この構成によれば、足裏押し当て部を初期位置から座部に接近する方向(後方)へ移動させると、上半身を背もたれ部の施療具に押し付けることができ、また、足裏押し当て部を座部から離れる方向(前方)へ移動させると、上半身の施療具への押し付けを緩めることができ、強弱のあるマッサージが可能となる。また、この強弱は施療具が前後方向に移動していなくても変化させることができる。
この構成によれば、足裏押し当て部を座部に接近する方向(後方)へ移動させると、脚の屈曲動作と共に上半身を背もたれ部の施療具に押し付けることができ、また、足裏押し当て部を座部から離れる方向(前方)へ移動させると、脚が伸張動作して上半身の施療具への押し付けを緩めることができ、強弱のあるマッサージが可能となる。また、この強弱は施療具が前後方向に移動していなくても変化させることができる。さらに、自動的に脚を屈伸させることができ、脚の伸張・屈伸運動が行える。
この構成によれば、足裏押し当て部が被施療者の足裏に当接するまで足裏押し当て部が移動するため、足裏押し当て部の位置調整を簡単かつ適切に行える。また、このマッサージ機に被施療者が座ってからこの制御手段による動作を行わせることにより、足裏押し当て部の初期位置を自動的に設定することができる。
この構成によれば、被施療者は複雑な操作を行うことなく、背もたれ部の施療具により簡単にマッサージ動作を開始することができる。つまり、運転を操作する押しボタン等を有する操作器の操作により、上下回動可能とされた脚載置部を上昇させて前方突出状とさせ、そして、リクライニング可能な背もたれ部を起立状態とさせ、そしてマッサージ開始動作を始めさせるといった複雑な操作は不要となる。
図1はこの発明の実施の一形態に係るマッサージ機を示す斜視図であり、図2と図3はその側面図である。このマッサージ機は椅子型であり、被施療者が座る座部1を備え、座部1の下方にはマッサージ機全体を支持する支持脚11を備えている。また、座部1の左右両側には肘掛け部12が設けられている。
座部1の上面にも施療具16が設けられている。座部1の施療具16はエアの給排によって膨脹・収縮し、被施療者に押圧マッサージを施すマッサージ用のエアセルによって構成されている。エアセルは、被施療者の臀部及び大腿に押圧マッサージを施すように配置されている。
図4は脚載置部2が水平となるまで前方突出状に上昇した状態にある脚載置本体14の平面図であり、第1脚保持部材17は被施療者の脚のふくらはぎ付近が載せられるものであり、ふくらはぎ付近が載せられる底面部17aと、底面部17aの左右両側から立設された側面部17b,17bとを備えている。すなわち、第1脚保持部材17は断面U字状に形成されており、左右側面部17b,17bの間に両脚を入れることができるようになっている。
または、施療具5はこのように可動式とする以外に固定式とされていてもよく、腰に対応する位置に常に施療具5が存在してもよい。また、この固定式の場合、腰以外に対応する位置に固定式の施療具が存在してもよい。
更に、夫々の管部材24の上部左右外側には枢軸27が左右横方向へ延びている。この枢軸27の軸心を中心として第1支持部材21は座部1に対して上下方向に回動することが可能となっている。
ねじ棒31は、第1支持部材21の連結部材25の中間部分の他面側にその軸心を中心として回転可能に枢着されている。また、連結部材25においてねじ棒31の側方にモータ32が取り付けられており、モータ32とねじ棒31とがベルト及びプーリによって構成された回転伝達機構33にて連結されている。これにより、モータ32の出力軸の正逆回転運動がねじ棒31に伝達され、ねじ棒31をナット部材30に進入及び退出させることが可能である。これにより、第2支持部材22は第1支持部材21に対して進退する。伸縮駆動装置6は、ナット部材30とねじ棒31とモータ32と回転伝達機構33とを備えている。
図5に示すように、脚載置部2を前方突出状態とし、足裏押し当て部4に被施療者の足裏を当接させて被施療者が脚を突っ張ることにより、足裏押し当て部4が被施療者を足裏から後方の背もたれ部3側へ押すことにより、背もたれ部3の施療具5が上半身のマッサージを行わせることができる。なお、この際、背もたれ部3は起立状態にある。
または、図5と図6に示すように、脚載置部2を前方突出状態とし、背もたれ部3の施療具5による被施療者のマッサージ作業中に、足裏押し当て部4に被施療者の足裏を当接させて前記伸縮駆動装置6の働きにより被施療者に膝の屈伸運動をさせるよう足裏押し当て部4を脚の長さ方向に往復動作させている。そして、この足裏押し当て部4が被施療者を足裏から後方の背もたれ部3側へ押すことにより背もたれ部3の施療具5により上半身のマッサージが行われる。
つまり、伸縮駆動装置6が伸張動作して図5に示すように、足裏押し当て部4を前方(座部1から離れる方向)へ移動させて被施療者の脚を伸張状態とさせ、伸縮駆動装置6が短縮動作して図6に示すように、足裏押し当て部4を後方(座部1に接近する方向)へ移動させて脚を屈曲状態とさせ、この動作を連続的に行わせている。
そして、足裏押し当て部4に足裏が当接したことを足裏検出センサ9によって検出すると、制御手段10は伸縮駆動装置6の動作を停止させる。これにより、足裏押し当て部4の初期位置を設定させることができる。
足裏検出センサ9は面状スイッチとして構成されており、足裏が足裏押し当て部4に当たるとスイッチがONとなり、足裏が離れるとスイッチがOFFとなるものである。
この足裏検出センサ9は、足裏のかかと付近(足裏の後側)が足裏押し当て部4に当接しているか否かを検出できるように配置されており、足裏検出センサ9は、第2脚保持部材18において足裏押し当て部4の底面部18a寄りの位置に配置されている。これにより、足裏のつま先側を検出する位置に配置されている場合に比べて、より確実に足裏が当接しているか否かを検出できる。
そして、前記腰部マッサージ動作をするために、脚載置部2が垂れ下がり状態から前方突出状態となった際に、被施療者が脚を伸ばした状態で足裏に足裏押し当て部4が当接するように、前記足裏検出センサ9により足裏押し当て部4の位置調整を行っている。
そして、図13が脚載置部2の伸縮動作を伴わせて腰をマッサージする腰部マッサージコースを説明する図であり、このコースが選択されて動作が開始されると施療具5が腰に対応する部位へ自動的に移動する(ステップS11)。そして、被施療者が膝を伸ばした状態で足裏が足裏押し当て部4に当接している初期位置から、駆動装置6により足裏押し当て部4を座部1に接近する方向へ移動させて脚載置部2を収縮させ(ステップS12)、施療具5により揉み・叩き・指圧・振動等の動作を行い(ステップS13)、駆動装置6により足裏押し当て部4を座部1から離れる方向へ移動させて脚載置部2を伸張させる(ステップS14)。なお、ステップS13における施療具5の動作は、ステップS12とステップS14と同時に(連続して)行わせるようしてもよい。つまり、脚載置部2が伸縮動作しながら施療具5が動作する。また、ステップS12〜ステップS14を、予め設定した所定回数だけ繰り返し行わせ(ステップS15)、コース終了としてもよい。また、ステップS15が終了してから、背中等の腰以外の他の部位のマッサージを行ってもよい(ステップS16、ステップS17)。さらに他の部位のマッサージ(ステップS17)の後に再び腰部マッサージコースを行ってもよく、施療具5が背中等腰以外の他の部位に移動している場合、自動的に施療具5は腰に対応する位置に移動する(ステップS11)。
2 脚載置部
3 背もたれ部
4 足裏押し当て部
5 施療具
6 駆動装置(伸縮駆動装置)
7 掴み具
8 脚施療具
9 足裏検出センサ
10 制御手段
F 仮想水平面
Claims (14)
- 座部と、この座部の後側に設けられていると共にマッサージ効果を与える施療具を有する背もたれ部と、前記座部の前側に設けられていると共に当該座部の前部側を中心とした上下回動動作をして前方突出状態と垂れ下がり状態とに変化可能とされた脚載置部と、を備えたマッサージ機であって、前記脚載置部は、当該脚載置部が前方突出状態で被施療者の足裏に当接し当該被施療者を足裏から後方の前記背もたれ部側へ押すための足裏押し当て部を有していることを特徴とするマッサージ機。
- 前記施療具は、起立状態にある前記背もたれ部において前記被施療者の腰に対応する位置に配置又は腰に対応する位置に移動可能とされている請求項1に記載のマッサージ機。
- 前記被施療者の足裏を前記足裏押し当て部に当接させ前記背もたれ部の前記施療具により腰部のマッサージを行う腰部マッサージ動作を開始させる際に、前記施療具を腰に対応する位置に移動させる制御手段を有している請求項1に記載のマッサージ機。
- 腰に対応する位置に配置させ又は腰に対応する位置に移動させた前記施療具と前記足裏押し当て部とは、同一の仮想水平面と交わる高さ位置とされている請求項2又は3に記載のマッサージ機。
- 前記脚載置部が前方突出状態で、被施療者の足裏が前記足裏押し当て部に当接している初期位置から、前記足裏押し当て部を前記座部に接近する方向へ移動させかつ当該座部から離れる方向へ移動させる駆動装置を備えている請求項1〜4のいずれかに記載のマッサージ機。
- 前記脚載置部が前方突出状態で、前記足裏押し当て部に前記被施療者の足裏を当接させて当該被施療者に膝の屈伸運動をさせるよう当該足裏押し当て部を脚の長さ方向に往復動作させる駆動装置を備えている請求項1〜4のいずれかに記載のマッサージ機。
- 前記駆動装置は、前記足裏押し当て部の脚の長さ方向の移動ストロークを変更可能としている請求項5又は6に記載のマッサージ機。
- 前記脚載置部は前記被施療者の膝から足先側の部分を掴む掴み具を有し、この掴み具が前記被施療者の膝から足先側の部分を掴んだ状態で、前記駆動装置は前記足裏押し当て部を脚の長さ方向に往復移動させる請求項5〜7のいずれかに記載のマッサージ機。
- 前記掴み具は、前記被施療者の足首から足先側の部分を掴む位置に設けられている請求項8に記載のマッサージ機。
- 前記掴み具は、前記被施療者の脚を押圧してマッサージする脚施療具とされている請求項8又は9に記載のマッサージ機。
- 前記駆動装置による前記足裏押し当て部の往復動作と前記背もたれ部の前記施療具によるマッサージ動作とを連動させる制御手段を有している請求項5〜10のいずれかに記載のマッサージ機。
- 前記足裏押し当て部は前記被施療者の足裏が当接しているか否かを検出する足裏検出センサを有し、前記駆動装置の動作により前記足裏押し当て部が前記座部と離れた位置から接近する方向へ移動し、当該足裏押し当て部に足裏が当接したことを前記足裏検出センサによって検出すると、前記駆動装置の動作を停止させて前記足裏押し当て部の位置を設定させる制御手段を有している請求項5〜11のいずれかに記載のマッサージ機。
- 前記足裏押し当て部は左右2分割とされており、この左右夫々の足裏押し当て部は前記駆動装置により独立して動作可能とされている請求項5〜12のいずれかに記載のマッサージ機。
- 前記背もたれ部は起立状態と後方倒れ状態とに変化可能とされ、前記被施療者の足裏を前記足裏押し当て部に当接させ前記背もたれ部の前記施療具により腰部のマッサージを行う腰部マッサージ動作を開始させる際に、前記背もたれ部を起立状態とさせると共に前記脚載置部を前方突出状態に自動的にさせる制御手段を有している請求項2〜13のいずれかに記載のマッサージ機。
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