JP2006207363A - ウッドデッキの施工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 施工後の強度及び剛性を高めるとともに、施工時間の短縮及び手間の軽減を図り、さらに、高品質化と交換作業の容易化を実現する。
【解決手段】 上面3u…にC形チャンネル部4…を有する根太材3…と、側面2a…にスリット2as…を有するデッキ材2…と、スリット2as…に差し込み可能な係止頭部6h…を有するボルト部材6…、及びC形チャンネル部4に収容し、かつ回り止めされるナット部材7…からなる固定具5…とを用意し、根太材3…を所定間隔おきに配するとともに、根太材3…の上面3u…にデッキ材2…を交差するように並べて配し、C形チャンネル部4に収容したナット部材7…に対して、スリット2as…に係止頭部6h…を差し込んだボルト部材6…を螺着する。
【選択図】 図1
【解決手段】 上面3u…にC形チャンネル部4…を有する根太材3…と、側面2a…にスリット2as…を有するデッキ材2…と、スリット2as…に差し込み可能な係止頭部6h…を有するボルト部材6…、及びC形チャンネル部4に収容し、かつ回り止めされるナット部材7…からなる固定具5…とを用意し、根太材3…を所定間隔おきに配するとともに、根太材3…の上面3u…にデッキ材2…を交差するように並べて配し、C形チャンネル部4に収容したナット部材7…に対して、スリット2as…に係止頭部6h…を差し込んだボルト部材6…を螺着する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、住宅や施設に備えるベランダやテラス等に設置するウッドデッキに用いて好適なウッドデッキの施工方法に関する。
一般に、住宅や施設に備えるベランダやテラス等に設置し、住宅や施設から外履きを用いることなく直接屋外に出れるようにしたウッドデッキは普及しているが、通常、この種のウッドデッキは、所定の施工面に所定間隔おきに配した複数の根太材の上に複数のデッキ材を並べて固定する施工方法により設置される。
従来、このようなウッドデッキの施工方法としては、特開2003−27719号公報に開示される施工方法が知られている。図10に、同公報に開示される施工方法と同様の一般的な施工方法により設置されるウッドデッキDrを示す。この施工方法は、根太材51の上面51uに当該根太材51に対して交差するように配した任意のデッキ材54の側面に設けた長手方向のスリット54aに、工の字形の端面を有する取付部材52の一側を嵌め込み、取付部材52と根太材51,取付部材52とデッキ材54をそれぞれタッピングねじ53…により固定するとともに、他のデッキ材54の側面に設けた長手方向のスリット54bを取付部材52の他側に嵌め込んで施行するものである。
特開2003−27719号
しかし、上述した従来のウッドデッキの施工方法は、次のような問題点があった。
第一に、デッキ材54…における幅方向の少なくとも一側は、取付部材52…に対して嵌め込みのみにより固定され、根太材51…に対しては固定されないため、施工後における全体の強度及び剛性において不利になり、衝撃や長期使用等によりガタツキを生じやすいなど、耐久性に難がある。
第二に、デッキ材54…を一枚ずつ施工せざるを得ないため、施工に時間と手間がかかり非能率的となる。しかも、デッキ材54…の一枚が傾斜するなどにより位置ずれした場合、その位置ずれがそれ以降に施工する他のデッキ材54…にそのまま影響し、高品質のウッドデッキを得にくい。
第三に、施工構造上、デッキ材54…の部分的な交換を行うことができない。したがって、破損や汚れ等によりデッキ材54…を部分的に交換する場合、そのデッキ材54…の属する列の端からデッキ材54…を全てを取外さなければならず、交換作業が大変となるとともに、他の部品や材料を傷める虞れがあるなど、メンテナンス性に難がある。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決したウッドデッキの施工方法の提供を目的とするものである。
本発明に係るウッドデッキDの施工方法は、上述した課題を解決するため、複数のデッキ材2…を所定の施工面Fに並べて設置するに際し、上面3u…の長手方向にC形チャンネル部4…を有する複数の根太材3…と、側面2a,2b…の長手方向にスリット2as,2bs…を有する複数のデッキ材2…と、スリット2as,2bs…に差し込み可能な係止頭部6h…を有するボルト部材6…、及びこのボルト部材6…に螺合するとともに、C形チャンネル部4…に収容し、かつ当該C形チャンネル部4…により回り止めされるナット部材7…からなる複数の固定具5…とを用意し、施工面Fに対して根太材3…を所定間隔おきに配するとともに、根太材3…の上面3u…にデッキ材2…を交差するように並べて配し、C形チャンネル部4に収容したナット部材7…に対して、スリット2as,2bs…に係止頭部6h…を差し込んだボルト部材6…を螺着することによりデッキ材2…を根太材3…に固定するようにしたことを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、根太材3…は、アルミニウム材等の硬質素材により角パイプ状に形成するとともに、上面3u…に凹部4i…を用いたC形チャンネル部4…を一体に形成できる。なお、根太材3…は、ベース部11b…及びこのベース部11b…から上方に起立して当該根太材3…の側面を挟持する一対のブラケット部11s,11s…を有する根太材支持部材11…により支持することができる。一方、デッキ材2…は、所定量の廃木材と所定量の廃プラスチックを原料とするリサイクル合成材Rにより矩形ボード状に形成できる。他方、ボルト部材6…は、円盤状に形成した係止頭部6h…を有するとともに、この係止頭部6h…の上面中央に、回し工具Tが係止する工具係止部6s…を設けることができる。また、ボルト部材6…の係止頭部6h…とデッキ材2…のスリット2as,2bs…間には、当該ボルト部材6…が挿通する挿通孔12s…を有し、かつ全体を矩形状に形成した押え用ワッシャ部材12…を介在させることができる。さらに、ナット部材7…は、長板状に形成し、短辺7x…の寸法LxをC形チャンネル部4…の開口幅の寸法Lcよりも短く選定するとともに、長辺7y…の寸法LyをC形チャンネル部4…の壁部4w…により回り止めされる長さに選定することができる。
このような構成を有する本発明に係るウッドデッキDの施工方法によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) デッキ材2…における幅方向の両側を根太材3…に対して固定できるため、施工後における全体の強度及び剛性を高めることができ、衝撃や長期使用等によりガタツキが生じにくく、耐久性を高めることができる。
(2) 複数のデッキ材2…をまとめて配列させ、この後、固定具5…により固定することができるため、施工時間の短縮及び手間の軽減を図れ、能率的な施工を実現できる。しかも、デッキ材2…の位置ずれが他のデッキ材2…に影響しにくくなることから、高品質のウッドデッキDを得ることができる。
(3) 部分的なデッキ材2…を破損や汚れ等により交換する場合であっても、該当するデッキ材2…のみを交換できるため、交換作業の著しい容易化を実現できるとともに、他の部品や材料を傷める虞れも回避され、メンテナンス性を高めることができる。
(4) 好適な態様により、根太材3…を、アルミニウム材等の硬質素材により角パイプ状に形成するとともに、上面3u…に凹部4i…を用いたC形チャンネル部4…を一体に形成すれば、本発明に係る施工方法に用いて最適な根太材3…を容易に得ることができる。
(5) 好適な態様により、根太材3…を、ベース部11b…及びこのベース部11b…から上方に起立して当該根太材3…の側面を挟持する一対のブラケット部11s,11s…を有する根太材支持部材11…により支持すれば、排水性のある傾斜した施工面Fに対する根太材3…の高さを任意に調整できるなど、デッキ材2…の水平性及び安定性を容易に確保することができる。
(6) 好適な態様により、デッキ材2…を、所定量の廃木材と所定量の廃プラスチックを原料とするリサイクル合成材Rにより矩形ボード状に形成すれば、資源の再利用に貢献できるとともに、デッキ材2…自身も更なるリサイクルが可能になる。また、廃木材を含むため、見た目や触った感触は、天然木とほとんど変わらない温もりや質感を得ることができるとともに、廃プラスチックを含むため、防水性,耐久性及び耐食性に優れ、しかも傷付きにくく虫に食われないなどの利点がある。
(7) 好適な態様により、ボルト部材6…の係止頭部6h…とデッキ材2…のスリット2as,2bs…間に、ボルト部材6…が挿通する挿通孔12s…を有し、かつ全体を矩形状に形成した押え用ワッシャ部材12…を介在させれば、例えば、デッキ材2…を千鳥状に配したり、隙間を空けて配した場合等であっても、同時に複数のデッキ材2…の隅部を確実かつ安定に保持することができる。
(8) 好適な態様により、円盤状に形成した係止頭部6h…を有するとともに、この係止頭部6h…の上面中央に、回し工具Tが係止する工具係止部6s…を有するボルト部材6…と、長板状に形成し、短辺7x…の寸法LxをC形チャンネル部4…の開口幅の寸法Lcよりも短く選定するとともに、長辺7y…の寸法LyをC形チャンネル部4…の壁部4w…により回り止めされる長さに選定したナット部材7…を用いれば、本発明に係る施工方法に用いて最適な固定具5…を容易に得ることができる。
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係るウッドデッキDの施工方法に用いる部材及び部品について、図1〜図6及び図9を参照して説明する。
2は、デッキ材であり、所定量の廃木材と所定量の廃プラスチックを原料とするリサイクル合成材Rにより矩形ボード状に成形する。この場合、リサイクル合成材Rは発泡成形材であってもよい。このようなリサイクル合成材Rを利用することにより、資源の再利用に貢献できるとともに、デッキ材2自身も更なるリサイクルが可能になる。また、廃木材を含むため、見た目や触った感触は、天然木とほとんど変わらない温もりや質感を得ることができるとともに、廃プラスチックを含むため、防水性,耐久性及び耐食性に優れ、しかも傷付きにくく虫に食われないなどの利点がある。
このデッキ材2は、図9に示すように、全体の外郭形状を、一定の厚さを有する一枚の木板材(無垢材)に似せて形成するとともに、内部には幅方向に並んだ複数の中空部2s…を設けることにより断面を枠形状に成形する。したがって、デッキ材2の内部には、所定の厚さを有する複数の仕切壁部2h…を有し、断面が正方形又は長方形となる中空部2s…が、デッキ材2の長手方向に設けられる。また、幅方向(短手方向)の両側における側面2a,2bの長手方向には、スリット2as,2bsを設ける。
3は、根太材であり、アルミニウム材,スチール材,プラスチック材等の硬質素材により角パイプ状に形成する。この根太材3は、図9に示すように、上面3uの長手方向にC形チャンネル部4を設ける。C形チャンネル部4は、根太材3の上面3uから下方に膨出させて形成した凹部4iと、上面3uの高さから凹部4iの両側を覆うように所定幅だけ突出形成した一対の係止片部4p,4qにより構成する。なお、3rは、根太材3の内部中央に起設した補強壁部、4w,4w(図5参照)は、凹部4iの両側に位置する壁部をそれぞれ示す。根太材3…をこのように構成することにより、本実施形態に係る施工方法に用いて最適な根太材3…を容易に得ることができる。
5は、固定具であり、デッキ材2のスリット2as,2bsに差し込み可能な係止頭部6hを有するボルト部材6と、このボルト部材6に螺合するとともに、C形チャンネル部4に収容し、かつ当該C形チャンネル部4により回り止めされるナット部材7との組み合わせからなる。この場合、ボルト部材6及びナット部材7は、スチール材やステンレス材等の金属素材により形成する。
ボルト部材6は、図3及び図4に示すように、円盤状に形成した係止頭部6hを有するとともに、この係止頭部6hの上面中央に、回し工具(六角レンチ)Tが係止する工具係止部(六角孔)6sを有する。なお、六角レンチTによりボルト部材6を回し操作する際には、各デッキ材2…同士間の隙間Sに挿入して行うとともに、当該隙間Sは、図1に示すように、ボルト部材6の径により決まるため、ボルト部材6の径は、六角レンチTの径(幅)よりも若干大きくなるように選定する。
また、ナット部材7は、図3及び図4に示すように、長板状に形成し、短辺7x,7xの寸法LxをC形チャンネル部4の開口幅の寸法Lcよりも短く選定するとともに、長辺7y,7yの寸法LyをC形チャンネル部4の壁部4w,4wにより回り止めされる長さに選定する。この場合、ナット部材7における二つの角部には、ボルト部材6を締め付け方向に回した際に、ナット部材7が回転し、図4に示す仮想線のように、ナット部材7の短辺7x,7xをC形チャンネル部4の壁部4w,4wに当接(係合)させる1/4円弧によるアール部7r,7rを形成する。ボルト部材6及びナット部材7をこのように構成することにより、本実施形態に係る施工方法に用いて最適な固定具5を容易に得ることができる。
次に、本実施形態に係るウッドデッキDの施工方法について、図1〜図6を参照して説明する。
施工に際しては、必要数量のデッキ材2…,根太材3…及び固定具5…を用意する。そして、最初に、住宅や施設に備えるベランダやテラス等の施工面Fに、複数の根太材3…を所定間隔おきに設置する。図6は、根太材3…の設置間隔を示している。なお、根太材3…は、施工面Fに対して直接固定してもよいし、他の固定部材等を用いて固定してもよい。また、施工面Fに対して必ずしも固定することを要せず、他の固定手段により固定してもよい。
次いで、図6に示すように、各根太材3…の上面3u…に、複数のデッキ材2…を交差(直交)するように並べて配列させるとともに、各デッキ材2…間であって各根太材3…が配された位置に固定具5…を介在させる。この場合、固定具5…は、ボルト部材6…の先端にナット部材7…を仮固定する程度に螺着させた後、図2に示すように、ナット部材7…を根太材3…のC形チャンネル部4に上方から収容するとともに、ボルト部材6…を手で回すことにより高さを調整し、係止頭部6h…をデッキ材2…のスリット2a…に収容する。この結果、当該ボルト部材6…の係止頭部6h…は、相隣るデッキ材2…のスリット2b…にも収容可能となる。
一方、デッキ材2…をある程度の数量、例えば、10枚程度配列させたなら、最後に配したデッキ材2を押して各デッキ材2…を詰める。そして、この状態において固定具5…の締め付けを行う。この場合、図1に示すように、六角レンチ(回し工具)Tを、各デッキ材2…同士間の隙間Sに上から挿入するとともに、六角レンチTの先端を、ボルト部材6…の六角孔(工具係止部)6s…に差し込み、この後、六角レンチTを締め付ける方向に回し操作すればよい。この際、ナット部材7…は、六角レンチTの回し方向に回転しようとするも、図4に実線で示す位置において壁部4w,4w…に係止するため、C形チャンネル部4…による回り止めが行われる。これにより、ボルト部材6…とナット部材7…による締め付けが可能となり、デッキ材2…は根太材3…に固定される。なお、ボルト部材6…の係止頭部6h…は、円盤状に形成するため、図6に示す部分拡大図のように、各デッキ材2…を千鳥状に配した場合には、三枚のデッキ材2…を同時に固定することができる。したがって、配列形態によっては、四枚のデッキ材2…を同時に固定することも可能である。
以上の作業を繰り返すとともに、必要な仕上処理、例えば、各デッキ材2…の中空部2s…が露出する面を覆うなどの仕上処理を行うことにより、本実施形態に係る施工方法によるウッドデッキD(図6)が得られる。
他方、図7及び図8には変更実施形態を示す。この変更実施形態は、図8に示すように、根太材3…を、ベース部11b…及びこのベース部11b…から上方に起立して当該根太材3…の側面を挟持する一対のブラケット部11s,11s…を有する根太材支持部材11…により支持するとともに、ボルト部材6…の係止頭部6h…とデッキ材2…のスリット2as,2bs…間に、ボルト部材6…が挿通する挿通孔12s…を有し、かつ全体を矩形状に形成した押え用ワッシャ部材12…を介在させたものである。
この場合、根太材支持部材11…は、アルミニウム材,スチール材,プラスチック材等の硬質素材により一体形成できる。また、根太材支持部材11…のベース部11b…は、根太材3…よりも広幅に形成する。これにより、根太材3…、更にはデッキ材2…を安定に支持できる。そして、根太材支持部材11…により根太材3…を支持する際は、根太材3…を一対のブラケット部11s,11s…間に挟み込み、設定した高さにおいて固定ネジ16,16…により各ブラケット部11s,11s…を根太材3…の側面に固定する。これにより、排水性のある傾斜した施工面Fに対する根太材3…の高さを任意に調整できるなど、デッキ材2…の水平性及び安定性を容易に確保できる。なお、根太材支持部材11を施工面Fに設置する際は、図8に示すように、防水保護用のゴムシート15を介在させてもよい。これにより、更なる安定性及び衝撃吸収性を確保することができる。
一方、押え用ワッシャ部材12…は、図7に抽出して示すように、全体を矩形状(長方形状)に形成し、中央に挿通孔12s…を設けたものである。これにより、例えば、図7に示すように、デッキ材2…を千鳥状に配するとともに、デッキ材2…における相対向する短辺同士間に隙間Ss…を空けて配した場合であっても、同時に複数のデッキ材2…の隅部を確実かつ安定に保持(固定)できる。なお、隙間Ss…は、温度差などによるデッキ材2…の伸縮を吸収するために設けたものである。その他、図7及び図8において、図1〜図6と同一部分には同一符号を付してその構成を明確にした。
よって、このような本実施形態(変更実施形態)に係るウッドデッキDの施工方法によれば、基本的な手法として、上面3u…の長手方向にC形チャンネル部4…を有する複数の根太材3…と、側面2a,2b…の長手方向にスリット2as,2bs…を有する複数のデッキ材2…と、スリット2as,2bs…に差し込み可能な係止頭部6h…を有するボルト部材6…、及びこのボルト部材6…に螺合するとともに、C形チャンネル部4…に収容し、かつ当該C形チャンネル部4…により回り止めされるナット部材7…からなる複数の固定具5…とを用意し、施工面Fに対して根太材3…を所定間隔おきに配するとともに、根太材3…の上面3u…にデッキ材2…を交差するように並べて配し、C形チャンネル部4に収容したナット部材7…に対して、スリット2as,2bs…に係止頭部6h…を差し込んだボルト部材6…を螺着することによりデッキ材2…を根太材3…に固定するようにしたため、デッキ材2…における幅方向の両側を根太材3…に対して固定でき、施工後における全体の強度及び剛性を高めることができる。したがって、衝撃や長期使用等によりガタツキが生じにくく、耐久性を高めることができる。
また、複数のデッキ材2…をまとめて配列させ、この後、固定具5…により固定することができるため、施工時間の短縮及び手間の軽減を図れ、能率的な施工を実現できる。しかも、デッキ材2…の位置ずれが他のデッキ材2…に影響しにくくなることから、高品質のウッドデッキDを得ることができる。さらに、部分的なデッキ材2…を破損や汚れ等により交換する場合であっても、該当するデッキ材2…のみを交換できるため、交換作業の著しい容易化を実現できるとともに、他の部品や材料を傷める虞れも回避され、メンテナンス性を高めることができる。
以上、最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、ウッドデッキDは、例示以外の各種用途のウッドデッキに適用できる。また、根太材3は、アルミニウム材等の硬質素材により一体成形した場合を示したが、C形チャンネル部4のみをアルミニウム材等により形成し、このC形チャンネル部4を、木材等により形成した根太材3本体の上に固定するなどの構成であってもよい。さらに、デッキ材2は、リサイクル合成材Rを用いた場合を示したが、天然木材やプラスチック材等の他の素材により形成したデッキ材2であってもよい。一方、回し工具Tとして六角レンチを例示したが、プラスドライバ,マイナスドライバ等の他の回し工具Tであってもよく、ボルト部材6には、これらに対応した工具係止部6sを設けることができる。
2 デッキ材
2a デッキ材の側面(一方の側面)
2b デッキ材の側面(他方の側面)
2as スリット
2bs スリット
3 根太材
3u 根太材の上面
4 C形チャンネル部
4i 凹部
4w C形チャンネル部の壁部
5 固定具
6 ボルト部材
6h 係止頭部
6s 工具係止部
7 ナット部材
7x ナット部材の短辺
7y ナット部材の長辺
11 根太材支持部材
11b ベース部
11s ブラケット部
12 押え用ワッシャ部材
12s 挿通孔
D ウッドデッキ
F 施工面
R リサイクル合成材
T 回し工具
Lx 短辺の寸法
Ly 長辺の寸法
Lc 開口幅の寸法
2a デッキ材の側面(一方の側面)
2b デッキ材の側面(他方の側面)
2as スリット
2bs スリット
3 根太材
3u 根太材の上面
4 C形チャンネル部
4i 凹部
4w C形チャンネル部の壁部
5 固定具
6 ボルト部材
6h 係止頭部
6s 工具係止部
7 ナット部材
7x ナット部材の短辺
7y ナット部材の長辺
11 根太材支持部材
11b ベース部
11s ブラケット部
12 押え用ワッシャ部材
12s 挿通孔
D ウッドデッキ
F 施工面
R リサイクル合成材
T 回し工具
Lx 短辺の寸法
Ly 長辺の寸法
Lc 開口幅の寸法
Claims (7)
- 複数のデッキ材を所定の施工面に並べて設置するウッドデッキの施工方法において、上面の長手方向にC形チャンネル部を有する複数の根太材と、側面の長手方向にスリットを有する複数のデッキ材と、前記スリットに差し込み可能な係止頭部を有するボルト部材、及びこのボルト部材に螺合するとともに、前記C形チャンネル部に収容し、かつ当該C形チャンネル部により回り止めされるナット部材からなる複数の固定具とを用意し、前記施工面に対して前記根太材を所定間隔おきに配するとともに、前記根太材の上面に前記デッキ材を交差するように並べて配し、前記C形チャンネル部に収容した前記ナット部材に対して、前記スリットに係止頭部を差し込んだ前記ボルト部材を螺着することにより前記デッキ材を前記根太材に固定することを特徴とするウッドデッキの施工方法。
- 前記根太材は、アルミニウム材等の硬質素材により角パイプ状に形成するとともに、上面に凹部を用いたC形チャンネル部を一体に形成してなることを特徴とする請求項1記載のウッドデッキの施工方法。
- 前記根太材は、ベース部及びこのベース部から上方に起立して当該根太材の側面を挟持する一対のブラケット部を有する根太材支持部材により支持することを特徴とする請求項1又は2記載のウッドデッキの施工方法。
- 前記デッキ材は、所定量の廃木材と所定量の廃プラスチックを原料とするリサイクル合成材により矩形ボード状に形成してなることを特徴とする請求項1記載のウッドデッキの施工方法。
- 前記ボルト部材は、円盤状に形成した係止頭部を有するとともに、この係止頭部の上面中央に、回し工具が係止する工具係止部を有することを特徴とする請求項1記載のウッドデッキの施工方法。
- 前記ボルト部材の係止頭部と前記デッキ材のスリット間には、前記ボルト部材が挿通する挿通孔を有し、かつ全体を矩形状に形成した押え用ワッシャ部材を介在させることを特徴とする請求項1又は5記載のウッドデッキの施工方法。
- 前記ナット部材は、長板状に形成し、短辺の寸法を前記C形チャンネル部の開口幅の寸法よりも短く選定するとともに、長辺の寸法を前記C形チャンネル部の壁部により回り止めされる長さに選定することを特徴とする請求項1記載のウッドデッキの施工方法。
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