JP2006229100A - 研磨装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 研磨テーブルから周囲に飛散した研磨剤スラリが保護カバーに固着することを防止する。
【解決手段】 研磨クロス2上に研磨剤スラリ9を吐出させながら、研磨ヘッド5により、リテーナーリング4およびウェハWを研磨クロス2上に押さえ付け、ウェハWの周囲をリテーナーリング4でガイドしながら、研磨テーブル1および研磨ヘッド5を回転させることにより、ウェハWを研磨するとともに、ウェハWの研磨中に配管10内に洗浄液を供給し、排出孔12を介して保護カバー10の内面に洗浄液を排出させることにより、保護カバー10の内面を洗浄。
【選択図】 図1
【解決手段】 研磨クロス2上に研磨剤スラリ9を吐出させながら、研磨ヘッド5により、リテーナーリング4およびウェハWを研磨クロス2上に押さえ付け、ウェハWの周囲をリテーナーリング4でガイドしながら、研磨テーブル1および研磨ヘッド5を回転させることにより、ウェハWを研磨するとともに、ウェハWの研磨中に配管10内に洗浄液を供給し、排出孔12を介して保護カバー10の内面に洗浄液を排出させることにより、保護カバー10の内面を洗浄。
【選択図】 図1
Description
本発明は研磨装置および半導体装置の製造方法に関し、特に、研磨剤スラリが周囲に飛散することを防止するための保護カバーに適用して好適なものである。
近年の半導体装置では、フォトリソグラフィー工程における焦点合わせを精度よく行うために、成膜後の配線層や絶縁層などの表面をCMP(chemical mechanical polishing:化学的機械的研磨)にて平坦化する方法が用いられている。そして、このCMPでは、半導体ウェハを研磨するときに、研磨剤スラリを供給しながら、半導体ウェハを研磨テーブル上で回転させることが行われる。このため、半導体ウェハを研磨しているときに研磨剤スラリが周囲に飛散することを防止するために、研磨テーブルの周囲に保護カバーを配置することが行われている。
また、例えば、特許文献1には、回転する基板から飛散した処理液がその基板に再付着するのを防止するために、カップ体の内周面と回転テーブルとの間に上下方向に所定間隔で離間して設けられ、排気ポンプの吸引力によってカップ体内から排出される気体を整流する複数の整流を設ける方法が開示されている。
特開2002−261073号公報
しかしながら、従来の研磨装置では、研磨テーブルから周囲に飛散した研磨剤スラリが保護カバーに付着すると、保護カバー上で研磨剤スラリが固化する。このため、保護カバーに付着した研磨剤スラリの洗浄に手間がかかるとともに、保護カバー上で固化した研磨剤スラリが研磨テーブル上に落下し、半導体ウェハにスクラッチを発生させるという問題があった。
また、特許文献1に開示された方法では、カップ体内から排出される気体を整流しても、処理液が保護カバーに付着することを防止することができない。このため、基板から周囲に飛散した処理液が保護カバーに付着すると、保護カバー上で処理液が固化し、保護カバーに付着した処理液の洗浄に手間がかかるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、研磨テーブルから周囲に飛散した研磨剤スラリが保護カバーに固着することを防止することが可能な研磨装置および半導体装置の製造方法を提供することである。
そこで、本発明の目的は、研磨テーブルから周囲に飛散した研磨剤スラリが保護カバーに固着することを防止することが可能な研磨装置および半導体装置の製造方法を提供することである。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様に係る研磨装置によれば、研磨テーブルと、前記研磨テーブル上に貼り付けられた研磨クロスと、前記研磨テーブルを回転させる回転手段と、前記研磨テーブル上にスラリを供給するスラリ供給手段と、前記研磨テーブル上でウェハを押さえる研磨ヘッドと、前記研磨テーブルの周囲に配置された保護カバーと、前記保護カバーに設けられ、前記保護カバーの内面に洗浄液を排出する洗浄液排出部とを備えることを特徴とする。
これにより、研磨テーブル上でウェハを研磨しながら、保護カバーの内面に洗浄液を排出させることが可能となる。このため、保護カバーの内面に付着したスラリが固化する前に、保護カバーの内面に付着したスラリを除去することができ、保護カバーに付着した研磨剤スラリの洗浄を効率よく行うことが可能となるとともに、保護カバー上で固化したスラリが研磨テーブル上に落下することを防止して、半導体ウェハにスクラッチを発生させることを防止することができる。
また、本発明の一態様に係る研磨装置によれば、研磨テーブルと、前記研磨テーブル上に貼り付けられた研磨クロスと、前記研磨テーブルを回転させる回転手段と、前記研磨テーブル上にスラリを供給するスラリ供給手段と、前記研磨テーブル上でウェハを押さえる研磨ヘッドと、前記研磨テーブルの周囲に配置された保護カバーと、前記研磨テーブルの外周面に設けられ、前記保護カバーの内面に洗浄液を排出する洗浄液排出部とを備えることを特徴とする。
これにより、研磨テーブル上でウェハを研磨しながら、保護カバーの内面に洗浄液を排出させることが可能となるとともに、研磨テーブルの回転に伴って保護カバーの内面に洗浄液を撒き散らすことが可能となり、保護カバーの内面に洗浄液を行き渡らせることが可能となる。このため、保護カバーの内面に付着したスラリが固化する前に、保護カバーの内面に付着したスラリを漏れなく除去することができ、保護カバーに付着した研磨剤スラリの洗浄を効率よく行うことが可能となるとともに、保護カバー上で固化したスラリが研磨テーブル上に落下することを防止して、半導体ウェハにスクラッチを発生させることを防止することができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、研磨テーブル上にスラリを供給しながら、半導体ウェハを前記研磨テーブル上に押し当てることにより、前記半導体ウェハの表面を研磨する工程と、前記半導体ウェハの研磨中に前記研磨テーブルの周囲に配置された保護カバーの内面に洗浄液を排出する工程とを備えることを特徴とする。
これにより、保護カバーの内面に付着したスラリが固化する前に、保護カバーの内面に付着したスラリを除去することができる。このため、保護カバーに付着した研磨剤スラリの洗浄を効率よく行うことが可能となり、メンテナンス時間を短縮することが可能となるとともに、保護カバー上で固化したスラリが研磨テーブル上に落下することを防止することができ、半導体ウェハにスクラッチを発生させることを防止することができる。
これにより、保護カバーの内面に付着したスラリが固化する前に、保護カバーの内面に付着したスラリを除去することができる。このため、保護カバーに付着した研磨剤スラリの洗浄を効率よく行うことが可能となり、メンテナンス時間を短縮することが可能となるとともに、保護カバー上で固化したスラリが研磨テーブル上に落下することを防止することができ、半導体ウェハにスクラッチを発生させることを防止することができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、前記保護カバーに設けられた配管から前記保護カバーの内面に前記洗浄液を流すことを特徴とする。
これにより、保護カバーの内面に洗浄液を効率よく流すことができ、保護カバーに付着した研磨剤スラリの洗浄を効率よく行うことができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、前記研磨テーブルの周囲に配置されたノズルから前記保護カバーの内面に前記洗浄液を噴出させることを特徴とする。
これにより、保護カバーの内面に洗浄液を効率よく流すことができ、保護カバーに付着した研磨剤スラリの洗浄を効率よく行うことができる。
また、本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法によれば、前記研磨テーブルの周囲に配置されたノズルから前記保護カバーの内面に前記洗浄液を噴出させることを特徴とする。
これにより、保護カバーの内面に洗浄液を効率よく行き渡らせることが可能となり、保護カバーの内面に付着したスラリを漏れなく除去することができる。
以下、本発明の実施形態に係る研磨装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る研磨装置の概略構成を示す断面図である。
図1において、研磨テーブル(プラテンとも言う。)1は回転軸3に結合され、回転軸3を中心として回転できるように構成されるとともに、研磨テーブル1上には研磨クロス2が貼り付けられている。
図1は、本発明の第1実施形態に係る研磨装置の概略構成を示す断面図である。
図1において、研磨テーブル(プラテンとも言う。)1は回転軸3に結合され、回転軸3を中心として回転できるように構成されるとともに、研磨テーブル1上には研磨クロス2が貼り付けられている。
また、研磨クロス2が貼り付けられた研磨テーブル1上には、ウェハWの周囲をガイドするリテーナーリング4が設けられるとともに、ウェハWおよびリテーナーリング4を研磨クロス2上に押さえ付ける研磨ヘッド5が設けられている。また、研磨ヘッド5とウェハWとの間には、ウェハWの押圧を調整するメンブレン7が挿入されている。なお、メンブレン7は、例えば、ゴムなどで構成することができる。また、研磨対象となるウェハWとしては、例えば、Al、Cu、多結晶シリコンなどの配線層、シリコン酸化膜やシリコン窒素膜などの絶縁層などが形成された半導体ウェハやガラスウェハなどを挙げることができる。
そして、研磨ヘッド5は、スピンドル6に結合され、ウェハWおよびリテーナーリング4を研磨クロス2上に押さえ付けながら、スピンドル6の回りを回転できるように構成されている。また、研磨テーブル1の上方には、研磨剤スラリ9を研磨クロス2上に吐出させるノズル8が設けられている。
さらに、研磨テーブル1の周囲には、研磨テーブル1上の研磨剤スラリ9が周囲に飛散することを防止する保護カバー10が配置されている。そして、保護カバー10には、洗浄液を流すための配管10が設けられるとともに、配管10を流れてきた洗浄液を保護カバー10の内面に排出するための排出孔12が設けられている。なお、洗浄液としては、例えば、純水を用いることができる。あるいは、研磨剤スラリ9の種類に応じて研磨剤スラリ9の溶解させる酸やアルカリ溶液などを用いるようにしてもようい。
さらに、研磨テーブル1の周囲には、研磨テーブル1上の研磨剤スラリ9が周囲に飛散することを防止する保護カバー10が配置されている。そして、保護カバー10には、洗浄液を流すための配管10が設けられるとともに、配管10を流れてきた洗浄液を保護カバー10の内面に排出するための排出孔12が設けられている。なお、洗浄液としては、例えば、純水を用いることができる。あるいは、研磨剤スラリ9の種類に応じて研磨剤スラリ9の溶解させる酸やアルカリ溶液などを用いるようにしてもようい。
そして、ウェハWを研磨する場合、研磨テーブル1上に研磨クロス2を貼り付け、研磨クロス2上に研磨剤スラリ9を吐出させる。そして、研磨ヘッド5により、リテーナーリング4およびウェハWを研磨クロス2上に押さえ付け、ウェハWの周囲をリテーナーリング4でガイドしながら、研磨テーブル1および研磨ヘッド5を回転させる。また、ウェハWの研磨中に配管10内に洗浄液を供給し、排出孔12を介して保護カバー10の内面に洗浄液を排出させる。
これにより、研磨テーブル上でウェハを研磨しながら、保護カバーの内面に洗浄液を排出させることが可能となる。このため、ウェハWの研磨中に研磨テーブル1から飛散した研磨剤スラリ9が保護カバー10の内面に付着した場合においても、保護カバー10の内面に付着した研磨剤スラリ9が固化する前に、保護カバー10の内面に付着した研磨剤スラリ9を除去することができる。この結果、保護カバー10に付着した研磨剤スラリの洗浄を効率よく行うことが可能となり、研磨装置のメンテナンス時間を短縮することが可能となるとともに、保護カバー10上で固化した研磨剤スラリ9が研磨テーブル1上に落下することを防止することが可能となり、ウェハWにスクラッチを発生させることを防止することができる。
図2は、本発明の第2実施形態に係る研磨装置の概略構成を示す断面図である。
図2において、研磨テーブル21は回転軸23に結合され、回転軸23を中心として回転できるように構成されるとともに、研磨テーブル21上には研磨クロス22が貼り付けられている。
また、研磨クロス22が貼り付けられた研磨テーブル21上には、ウェハWの周囲をガイドするリテーナーリング24が設けられるとともに、ウェハWおよびリテーナーリング24を研磨クロス22上に押さえ付ける研磨ヘッド25が設けられている。また、研磨ヘッド25とウェハWとの間には、ウェハWの押圧を調整するメンブレン27が挿入されている。
図2において、研磨テーブル21は回転軸23に結合され、回転軸23を中心として回転できるように構成されるとともに、研磨テーブル21上には研磨クロス22が貼り付けられている。
また、研磨クロス22が貼り付けられた研磨テーブル21上には、ウェハWの周囲をガイドするリテーナーリング24が設けられるとともに、ウェハWおよびリテーナーリング24を研磨クロス22上に押さえ付ける研磨ヘッド25が設けられている。また、研磨ヘッド25とウェハWとの間には、ウェハWの押圧を調整するメンブレン27が挿入されている。
そして、研磨ヘッド25は、スピンドル26に結合され、ウェハWおよびリテーナーリング24を研磨クロス22上に押さえ付けながら、スピンドル26の回りを回転できるように構成されている。また、研磨テーブル21の上方には、研磨剤スラリ29を研磨クロス22上に吐出させるノズル28が設けられている。
さらに、研磨テーブル21の周囲には、研磨テーブル21上の研磨剤スラリ29が周囲に飛散することを防止する保護カバー30が配置されている。そして、研磨テーブル21の周囲には、保護カバー30の内面に洗浄液を噴出させるためのノズル31a〜31dが設けられるとともに、回転軸23には、ノズル31a〜31dに洗浄液を供給するための配管32が設けられている。なお、保護カバー30の上下方向の全体に洗浄液が行き渡るようにするため、ノズル31a〜31dの上下方向の傾き角をそれぞれ変化させるようにしてもよい。あるいは、ノズル31a〜31dを上下方向に振らしながら洗浄液を噴出させるようにしてもよい。
さらに、研磨テーブル21の周囲には、研磨テーブル21上の研磨剤スラリ29が周囲に飛散することを防止する保護カバー30が配置されている。そして、研磨テーブル21の周囲には、保護カバー30の内面に洗浄液を噴出させるためのノズル31a〜31dが設けられるとともに、回転軸23には、ノズル31a〜31dに洗浄液を供給するための配管32が設けられている。なお、保護カバー30の上下方向の全体に洗浄液が行き渡るようにするため、ノズル31a〜31dの上下方向の傾き角をそれぞれ変化させるようにしてもよい。あるいは、ノズル31a〜31dを上下方向に振らしながら洗浄液を噴出させるようにしてもよい。
そして、ウェハWを研磨する場合、研磨テーブル21上に研磨クロス22を貼り付け、研磨クロス22上に研磨剤スラリ29を吐出させる。そして、研磨ヘッド25により、リテーナーリング24およびウェハWを研磨クロス22上に押さえ付け、ウェハWの周囲をリテーナーリング24でガイドしながら、研磨テーブル21および研磨ヘッド25を回転させる。また、ウェハWの研磨中に配管32内に洗浄液を供給し、ノズル31a〜31dを介して保護カバー30の内面に洗浄液を噴出させる。
これにより、研磨テーブル21上でウェハWを研磨しながら、保護カバー30の内面に洗浄液を排出させることが可能となるとともに、研磨テーブル21の回転に伴って保護カバー30の内面に洗浄液を撒き散らすことが可能となり、保護カバー30の内面に洗浄液を行き渡らせることが可能となる。このため、保護カバー30の内面に付着した研磨剤スラリ29が固化する前に、保護カバー30の内面に付着した研磨剤スラリ29を漏れなく除去することができ、保護カバー30に付着した研磨剤スラリ29の洗浄を効率よく行うことが可能となるとともに、保護カバー30上で固化した研磨剤スラリ29が研磨テーブル21上に落下することを防止して、ウェハWにスクラッチを発生させることを防止することができる。
W ウェハ、1、21 研磨テーブル、2、22 研磨クロス、3、23 回転軸、4、24 リテーナーリング、5、25 研磨ヘッド、6、26 スピンドル、7、27 メンブレン、8、28、31a〜31d ノズル、9、29 研磨剤スラリ、10、30 保護カバー、11、32 配管、12 排出孔
Claims (5)
- 研磨テーブルと、
前記研磨テーブル上に貼り付けられた研磨クロスと、
前記研磨テーブルを回転させる回転手段と、
前記研磨テーブル上にスラリを供給するスラリ供給手段と、
前記研磨テーブル上でウェハを押さえる研磨ヘッドと、
前記研磨テーブルの周囲に配置された保護カバーと、
前記保護カバーに設けられ、前記保護カバーの内面に洗浄液を排出する洗浄液排出部とを備えることを特徴とする研磨装置。 - 研磨テーブルと、
前記研磨テーブル上に貼り付けられた研磨クロスと、
前記研磨テーブルを回転させる回転手段と、
前記研磨テーブル上にスラリを供給するスラリ供給手段と、
前記研磨テーブル上でウェハを押さえる研磨ヘッドと、
前記研磨テーブルの周囲に配置された保護カバーと、
前記研磨テーブルの外周面に設けられ、前記保護カバーの内面に洗浄液を排出する洗浄液排出部とを備えることを特徴とする研磨装置。 - 研磨テーブル上にスラリを供給しながら、半導体ウェハを前記研磨テーブル上に押し当てることにより、前記半導体ウェハの表面を研磨する工程と、
前記半導体ウェハの研磨中に前記研磨テーブルの周囲に配置された保護カバーの内面に洗浄液を排出する工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記保護カバーに設けられた配管から前記保護カバーの内面に前記洗浄液を流すことを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
- 前記研磨テーブルの周囲に配置されたノズルから前記保護カバーの内面に前記洗浄液を噴出させることを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
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2005
- 2005-02-21 JP JP2005043534A patent/JP2006229100A/ja not_active Withdrawn
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