JP2006234236A - 換気システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 厨房空間から発生するオイルミスト等の発生量に対してスクラバー部の散水量が過剰となることを回避できる換気システムを提供する。
【解決手段】 厨房空間(1)の調理機器(2a,2b)には、それぞれ温度センサ(5a,5b)が設けられる。調理機器(2a,2b)が稼働状態となると、温度センサ(5a,5b)の検出値に基づいてスクラバー部(40)の散水量が増加される。一方、調理機器(2a,2b)が停止状態となると、温度センサ(5a,5b)の検出値の基づいてスクラバー部(40)の散水量が低減される。
【選択図】図2
【解決手段】 厨房空間(1)の調理機器(2a,2b)には、それぞれ温度センサ(5a,5b)が設けられる。調理機器(2a,2b)が稼働状態となると、温度センサ(5a,5b)の検出値に基づいてスクラバー部(40)の散水量が増加される。一方、調理機器(2a,2b)が停止状態となると、温度センサ(5a,5b)の検出値の基づいてスクラバー部(40)の散水量が低減される。
【選択図】図2
Description
本発明は、厨房空間の換気を行う換気システムに関し、特に厨房空間から排出した空気に向かって水を散布するスクラバー部を備えた換気システムに係るものである。
従来より、レストランやホテルなどの厨房空間の換気を行う換気システムが知られている。ところで、厨房空間から排出される空気中には、調理機器の稼働に伴って発生したオイルミストや臭気成分が含まれる場合がある。このため、これらオイルミストや臭気成分を捕捉するための種々の処理を行う換気システムが知られている。
例えば特許文献1に開示されている換気システムは、排気した空気中のオイルミストを除去するためのスクラバー部を備えている。このスクラバー部は、排出空気に向かって水を噴出する散水ノズルと、散布した水を貯留する貯留槽と、貯留槽に貯めた水を再び散水ノズルに移送する循環ポンプとを備えている。
循環ポンプを運転すると、貯留槽から移送された水が散水ノズルより空気に向かって噴出される。その結果、空気と水とが気液接触し、空気中に含まれるオイルミスト等が水に捕捉される。このようにしてオイルミスト等が除去された空気は、スクラバー部を通過した後、室外へ排出される。なお、このようなスクラバー部の散水時には、散布された水の一部が空気に含まれて室外に放出される。その結果、貯留槽と散水ノズルとの間を循環する水量が次第に減少してしまう。このため、特許文献1の換気システムでは、貯留槽に水位計を設け、貯留槽の液位が所定レベル以下になると給水源より貯留槽へ水を補給するようにしている。
特開平11−5009号公報
ところで、厨房空間では、調理機器の稼働状況、調理機器の種類、料理の種類等によってオイルミストや臭気成分の発生量が大きく変動する。特に、調理機器での調理が行われず、調理機器が停止状態となると、排出空気中にオイルミスト等がほとんど含まれなくなる。ところが、特許文献1に開示されている換気システムでは、スクラバー部の散水量が一定であり、オイルミスト等の発生量に対してスクラバー部の散水量が過剰となる可能性があった。
このようにオイルミスト等がほとんど発生していないにも拘わらず、スクラバー部の散水量が過剰になると、循環ポンプの動力が無駄となってしまう。また、散布水の蒸発速度が大きくなり、その分だけ給水源から補給される水量が多くなってしまう。さらに、スクラバー部を経て室外に放出される空気の湿度が高くなるため、排気口の近傍で結露が生じてしまう。
また、噴霧ノズルから散布した後の水をそのまま排水する、いわゆる一過散布型のスクラバー部を備える換気システムを厨房空間に適用することも考えられる。この場合にオイルミストがほとんど発生していない状況で過剰の散水を行うと、散布水はそのまま排水されて無駄となってしまう。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、厨房空間から発生するオイルミスト等の発生量に対してスクラバー部の散水量が過剰となることを回避できる換気システムを提供することである。
第1の発明は、厨房空間(1)から空気を排出する送風手段(13)と、該送風手段(13)から排出された空気に向かって水を散布するスクラバー部(40)を備えた換気システムを前提としている。そして、この換気システムは、厨房空間(1)の調理機器(2a,2b)の稼働状況を検出する検知手段(5a,5b)と、該検知手段(5a,5b)の検出値に応じてスクラバー部(40)の散水量を調節する水量制御部(71)とを備えていることを特徴とするものである。
第1の発明では、厨房空間(1)から送風手段(13)によって空気が排出されると、この空気がスクラバー部(40)を流れる。この空気は、スクラバー部(40)から散布される水と気液接触する。その結果、空気中のオイルミストや臭気成分などが散布水に捕捉・吸収され、この空気が清浄化される。
ここで本発明では、厨房空間(1)の調理機器(2a,2b)の稼働状況を検出する検知手段(5a,5b)が設けられる。そして、水量制御部(71)は、検知手段(5a,5b)で検出される調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じてスクラバー部(40)の散水量を調節する。
このため、調理機器(2a,2b)が稼働状態となり、オイルミスト等の発生量が増大した場合、これに追随してスクラバー部(40)の散水量を増加できる。また、調理機器(2a,2b)が停止状態となり、オイルミスト等の発生量が減少した場合、これに追随してスクラバー部(40)の散水量を低減できる。
第2の発明は、第1の発明において、上記検知手段(5a,5b)の検出値に応じて送風手段(13)の排気風量を調節する風量制御部(72)とを備えていることを特徴とするものである。
第2の発明では、検知手段(5a,5b)で検出される調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じて、送風手段(13)の排気風量も調節される。つまり、風量制御部(72)は、上記水量制御部(71)によるスクラバー部(40)の散水量制御と同調するようにして、排気手段(13)の排気風量を調節する。
このため、例えば調理機器(2a,2b)が停止状態となり、オイルミスト等の発生量が減少した場合、これに追随して排気風量を低減できる一方、調理機器(2a,2b)が稼働状態となり、オイルミスト等の発生量が増加した場合、これに追随して排気風量を増加させることができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、厨房空間(1)からの排出空気に向かって放電を行う放電部(30)と、上記検知手段(5a,5b)の検出値に応じて放電部(30)の放電量を調節する放電制御部(73)とを備えていることを特徴とするものである。
第3の発明では、厨房空間(1)から排出された空気に向かって放電を行う放電部(30)が設けられる。放電部(30)で放電が行われると、例えばオイルミスト等が帯電され、帯電されたオイルミストが所定箇所に電気的に捕集される。また、放電によって活性種(ラジカル、高速電子、励起分子等)が発生すると、空気中の臭気成分などは、上記活性種によって分解される。
ここで本発明では、検知手段(5a,5b)で検出される調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じて、放電部(30)の放電量も調節される。つまり、放電制御部(73)は、上記水量制御部(71)によるスクラバー部(40)の散水量制御と同調するようにして、放電部(30)の放電量を調節する。
このため、例えば調理機器(2a,2b)が停止状態となり、オイルミスト等の発生量が減少した場合、これに追随して放電部(30)の放電量を低減できる一方、調理機器(2a,2b)が稼働状態となり、オイルミスト等の発生量が増加した場合、これに追随して放電部(30)の放電量を増加させることができる。
第4の発明は、第1の発明において、上記スクラバー部(40)が、それぞれ水を噴出する複数の散水ノズル(41a,41b)と、各散水ノズル(41a,41b)にそれぞれ水を供給する複数の供給管(51a,51b)と、各供給管(51a,51b)を開閉する開閉弁(52a,52b)とを備え、上記水量制御部(71)は、各開閉弁(52a,52b)を開閉制御して散水量を調節することを特徴とするものである。
第4の発明では、水量制御部(71)が調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じて複数の開閉弁(52a,52b)を開閉制御する。その結果、各供給管(51a,51b)が適宜開閉され、散水ノズル(41a,41b)毎の散水及び停止も切り換えられる。つまり、水量制御部(71)は、散水ノズル(41a,41b)毎の散水と停止との組み合わせを適宜切り換えることで、スクラバー部(40)の散水量を段階的に調節する。
第5の発明は、第1の発明において、上記スクラバー部(40)が、水を噴出する散水ノズル(41)と、散水ノズル(41)から散布された水を貯留する貯留槽(42)と、貯留槽(42)の水を再び散水ノズル(41)へ移送する循環ポンプ(43)とを備えていることを特徴とするものである。
第5の発明では、散水ノズル(41)から散布された水が、空気と気液接触した後、貯留槽(42)に貯留される。貯留槽(42)内の水は、循環ポンプ(43)によって汲み上げられ、再び散水ノズル(41)から散布される。つまり、スクラバー部(40)が、いわゆる循環散布型のスクラバー装置で構成される。
第6の発明は、第1の発明において、上記スクラバー部(40)は、水を噴出する散水ノズル(41)と、散水ノズル(41)へ水を供給する給水管(45)と、散水ノズル(41)から散布された水を排水する排水管(44)とを備えていることを特徴とするものである。
第6の発明では、給水管(45)から供給される水が散水ノズル(41)から散布され、空気と気液接触する。そして、散布後の水は排水管(44)より排水される。つまり、スクラバー部(40)が、いわゆる一過散布型のスクラバー装置で構成される。
本発明によれば、調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じてスクラバー部(40)の散水量を調節するようにしている。このため、調理機器(2a,2b)が停止状態であり、オイルミスト等がほとんど発生しない場合、これに併せて散水量を減少できる。したがって、厨房空間(1)から生じるオイルミスト等の発生量に対して散水量が過剰となることを回避できる。
このようにすると、散水を行うためのポンプ等の動力を削減できる。また、スクラバー部(40)から室外へ放出される空気の湿度を低減でき、排気口の近傍における結露を防止できる。また、スクラバー部(40)の散布水の蒸発量を低減させ、スクラバー部(40)の消費水量を節減することができる。
また、本発明によれば、調理機器(2a,2b)が稼働状態であり、オイルミスト等が多量に発生する場合、これに併せて散水量を増加できる。このため、厨房空間(1)から排出されるオイルミスト等の負荷に追随してスクラバー部(40)の処理能力を増大させ、これらのオイルミスト等を確実に除去することができる。
上記第2の発明によれば、調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じてスクラバー部(40)の散水量を調節すると同時に、送風手段(13)の排気風量を調節するようにしている。このため、調理機器(2a,2b)が停止状態であり、オイルミスト等がほとんど発生しない場合、スクラバー部(40)の散水量の減少と同調して送風手段(13)の排気風量を減少できる。このようにすると、送風手段(13)の動力を低減できる。また、厨房空間(1)の換気量が減少する結果、この厨房空間(1)の空調負荷を低減できる。さらに、スクラバー部(40)を流れる空気の流速が低くなるため、低濃度のオイルミスト等も確実に除去することができる。また、スクラバー部(40)の散布水の蒸発量を低減させ、スクラバー部(40)の消費水量を効果的に節減することができる。
また、本発明によれば、調理機器(2a,2b)が稼働状態であり、オイルミスト等が多量に発生する場合、スクラバー部(40)の散水量の増加と同調して送風手段(13)の排気風量を増加できる。このようにすると、オイルミスト等の発生量に追随して厨房空間(1)内の換気を確実に行うことができる。また、スクラバー部(40)では、送風手段(13)の排気風量の増加とともにスクラバー部(40)の散水量を増加させるので、多量のオイルミスト等を確実に除去することができる。
上記第3の発明によれば、調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じてスクラバー部(40)の散水量を調節すると同時に、放電部(30)の放電量を調節するようにしている。このため、調理機器(2a,2b)が停止状態であり、オイルミスト等がほとんど発生しない場合、散水量の減少と同調して放電部(30)の放電量を減少できる。このようにすると、放電部(30)の消費電力を節減しながら、低濃度のオイルミスト等を確実に除去できる。
一方、調理機器(2a,2b)が稼働状態であり、オイルミスト等が多量に発生する場合、スクラバー部(40)の散水量の増加と同調して放電部(30)の放電量を増大できる。したがって、オイルミストや臭気成分の負荷の増大に追随して放電部(30)の処理能力を増大させ、これらオイルミストや臭気成分を確実に除去できる。
上記第4の発明によれば、複数の開閉弁(52a,52b)を開閉制御することで、スクラバー部(40)の散水量を段階的に調節するようにしている。したがって、比較的シンプルな構成で散水量を調節でき、スクラバー部(40)の低コスト化を図ることができる。
上記第5の発明によれば、スクラバー部(40)を循環散布型のスクラバー装置で構成している。このため、散布した水を再利用しながらオイルミスト等を除去することができる。ここで本発明では、調理機器(2a,2b)が停止状態である場合に散水量を低減できるため、散水量の蒸発量を抑え、スクラバー部(40)の消費水量を節減できる。
上記第6の発明によれば、スクラバー部(40)を一過散布型のスクラバー装置で構成している。このため、常時フレッシュな水を空気と気液接触させることができ、このスクラバー部(40)の処理性能を向上できる。また、散布水から臭気成分等が揮散してしまうことも回避できる。ここで本発明では、調理機器(2a,2b)が停止状態である場合に散水量を低減できるため、無駄な排水を抑え、消費水量を効果的に節減できる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態に係る換気システム(10)は、レストランやホテルなどの厨房空間(1)の換気を行うものである。図1に示すように、厨房空間(1)には、3台の調理機器(2a,2b,2c)が配置されている。これらの調理機器(2a,2b,2c)は、例えばガスの燃焼熱を利用して調理対象を加熱するスープレンジで構成されている。また、これらの調理機器(2a,2b,2c)のうち、2台の調理機器(2a,2b)には、それぞれ温度センサ(5a,5b)が設けられている。具体的に、第1温度センサ(5a)は調理機器(2a)の上部近傍の温度T1を検出し、第2温度センサ(5b)は調理機器(2b)の上部近傍の温度T2を検出する。これら温度センサ(5a,5b)は、各調理機器(2a,2b)の稼働状況を検出する検知手段を構成している。
換気システム(10)は、フード(11)、ダクト(12)、排気ファン(13)、及び処理室(20)を備えている。
上記フード(11)は、厨房空間(1)の天井面近傍に配置されている。このフード(11)は、下面側が厨房空間(1)に開口しており、その開口部が各調理機器(2a,2b,2c)の上部に跨っている。フード(11)の内部には、グリスフィルタ(14)及びオイルパン(15)が配置されている。グリスフィルタ(14)は、フード(11)を通過する空気中の比較的大きなオイルミストを除去する。オイルパン(15)は、グリスフィルタ(14)に捕捉された油分が厨房空間(1)に滴下するのを防止する。
上記ダクト(12)の流入端は、上記フード(11)と接続している。一方、ダクト(12)の下流端は、上記処理室(20)の流入口(21)と接続している。ダクト(12)の内部には、上記排気ファン(13)が内蔵されている。この排気ファン(13)は、厨房空間(1)から空気を排出する送風手段を構成している。
上記処理室(20)は、中空の箱形に形成されており、その内部に排出空気の流通路が形成されている(図2参照)。処理室(20)には、その前面側(図1における左側)の壁面に空気の流入口(21)が形成され、その後面側(図1における右側)の壁面に空気の流出口(22)が形成されている。
処理室(20)には、空気の流れの上流側から下流側に向かって順に、集塵・脱臭部(30)、スクラバー部(40)、及び捕捉部(60)が設けられている。
上記集塵・脱臭部(30)は、図3に示すように、イオン化部(31)と、ストリーマ放電部(32)とがモジュール化されている。この集塵・脱臭部(30)は、排出空気に向かって放電を行う放電部を構成している。また、集塵・脱臭部(30)は、金網板の前面に水平断面コの字型の長尺部材が左右方向に配列された基材(37)を備えている。基材(37)には、前側が開放される空間にイオン化部(31)が設けられ、長尺部材の内部に形成される空間にストリーマ放電部(32)が設けられている。そして、イオン化部(31)とストリーマ放電部(32)とは、空気の流れと直交する左右方向に交互に配列されている。
イオン化部(31)は、上下方向に延在するイオン化線(33)と、該イオン化線(33)の左右側面に対峙する第1対向極(34)とで構成されている。そして、イオン化部(31)では、イオン化線(33)から第1対向極(34)に向かってグロー放電が行われる。
一方、ストリーマ放電部(32)は、棒状の放電極(35)と該放電極(35)の前面側に対峙する第2対向極(36)とで構成されている。そして、ストリーマ放電部(32)では、放電極(35)の先端から第2対向極(36)に向かってストリーマ放電が行われる。
図1に示すように、上記スクラバー部(40)は、いわゆる循環散布型のスプレー式のスクラバー装置で構成されている。このスクラバー部(40)は、散水ノズル(41)、貯留槽(42)、及び循環ポンプ(43)を備えている。
上記散水ノズル(41)は、処理室(20)を流れる空気に向かって水を噴出させるものである。図2及び図4に示すように、この散水ノズル(41)は、第1から第3までの散水ノズル(41a,41b,41c)で構成されている。そして、各散水ノズル(41a,41b,41c)の噴出口が、処理室(20)の中央下部に向かって臨んでいる。
上記貯留槽(42)は、処理室(20)の下面に形成される角状の水溝によって構成されている。この貯留槽(42)は、散水ノズル(41)から散布された水を貯留する。なお、貯留槽(42)に散布後の液が溜まると、液中に含まれる油分が貯留槽の表層側に溜まる一方、油分を含まない水が下層に溜まることになる。つまり、貯留槽(42)は、散布後の液についての水と油との分離を行うオイルセパレータを兼ねている。
また、図1に示すように、処理室(20)の床面の前端には、排水管(44)の流入端が開口している。したがって、貯留槽(42)に溜まった液がオーバーフローすると、比較的油を多く含んだ液が排水管(44)より処理室(20)の外部に排出される。一方、処理室(20)の後面側の壁面には、給水管(45)の流出端が開口している。この給水管(45)は、処理室(20)の外部の給水源と接続している。また、給水管(45)には、給水用電磁弁(46)が設けられている。したがって、給水用電磁弁(46)が開放されると、給水源から貯留槽(42)に水が補給される一方、給水用電磁弁(46)が遮断されると、この水の補給が停止される。
上記循環ポンプ(43)は、貯留槽(42)に溜まった水を再び散水ノズル(41)に移送するものである。この循環ポンプ(43)は、主配管(50)に設けられている。この主配管(50)の流入端は、上記貯留槽(42)の下部寄りに開口している。一方、図4に示すように、主配管(50)の流出端には、2つに分岐される第1と第2の供給管(51a,51b)の流入端が接続されている。また、第1供給管(51a)には、該第1供給管(51a)から更に分岐される第3の供給管(51c)の流入端が接続されている。そして、各供給管(51a,51b,51c)の流出端には、対応する散水ノズル(41a,41b,41c)がそれぞれ接続されている。
また、第1供給管(51a)及び第2供給管(51b)には、それぞれ第1と第2の電磁弁(52a,52b)が設けられている。なお、第1電磁弁(52a)は、第3供給管(51c)との分岐点よりも上流側に設けられている。各電磁弁(52a,52b)は、各供給管(51a,51b)をそれぞれ開閉する開閉弁を構成している。
図2及び図5(捕捉部を上方から視た図)に示すように、上記捕捉部(60)は、デミスタ(61)とフィルタ(62)とを備えている。
上記デミスタ(61)は、スクラバー部(40)を通過した空気中の比較的大きな水分を捕捉するものである。このデミスタ(61)は、前側寄りに位置する複数の第1衝突板(63)と、後側寄りに位置する複数の第2衝突板(64)とで構成されている。各第1衝突板(63)は、水平断面が略コの字型に形成され、その開放面が後方を向いている。これら第1衝突板(63)は、その上端が処理室(20)の天板に支持される一方、その下端が処理室(20)の床面に支持されている。そして、各第1衝突板(63)は、空気の流れと直交する左右方向に所定の間隔を介して配列されている。上記第2衝突板(64)は、上記第1衝突板(63)よりも左右の幅が短い水平断面略コの字型に形成され、その開放面が前方を向いている。これら第2衝突板(64)は、第1衝突板(63)と同様、その上端が処理室(20)の天板に支持される一方、その下端が処理室(20)の床面に支持されている。各第2衝突板(64)は、上記第1衝突板(63)と左右方向に段違いとなるようにして所定の間隔を介して配列されている。そして、第1衝突板(63)の壁面と第2衝突板(64)の壁面との間には、スクラバー部(40)を通過した空気の流通路が形成されている。なお、これら第1衝突板(63)及び第2衝突板(64)の表面は、撥油処理が施されており、空気中の油分等が付着しにくくなっている。
上記フィルタ(62)は、デミスタ(61)を通過した空気中の比較的小さな粒径の水分を捕捉するものである。このフィルタ(62)は、例えばメッシュ状で親油処理された樹脂などで構成され、空気の通過のみを許容している。
図1に示すように、換気システム(10)には、コントローラ(70)が設けられている。このコントローラ(70)は、上述した第1と第2の温度センサ(5a,5b)と電気的に接続されている。コントローラ(70)には、各温度センサ(5a,5b)の検出温度T1,T2が入力される。ここで、コントローラ(70)には、調理機器(2a,2b)に対応する稼働判定温度が設定されている。そして、コントローラ(70)は、第1温度センサ(5a)の検出温度T1が、調理機器(2a)に対応する稼働判定温度以上になると、調理機器(2a)が稼働状態であると判定し、稼働判定温度未満となると調理機器(2a)が停止状態であると判定する。同様に、コントローラ(70)は、第2温度センサ(5b)の検出温度T2が、調理機器(2b)に対応する稼働判定温度以上になると、調理機器(2b)が稼働状態であると判定し、稼働判定温度未満となると調理機器(2b)が停止状態であると判定する。
さらに、コントローラ(70)は、水量制御部(71)、風量制御部(72)、放電制御部(73)、及び給水制御部(74)を備えている。
上記水量制御部(71)は、上述した循環ポンプ(43)及び第1,第2電磁弁(52a,52b)と電気的に接続されている。この水量制御部(71)は、調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じて各電磁弁(52a,52b)を開閉制御し、スクラバー部(40)の散水量を調節する。
上記風量制御部(72)は、インバータ(75)を介して上述した排気ファン(13)と電気的に接続されている。この風量制御部(72)は、調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じて排気ファン(13)の排気風量を調節する。
上記放電制御部(73)は、上述したストリーマ部(31)及びイオン化部(32)と電気的に接続されている。この放電制御部(73)は、調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じてストリーマ部(31)及びイオン化部(32)の放電量を調節する。
上記給水制御部(74)は、上記給水用電磁弁(46)と電気的に接続されている。この給水制御部(74)は、上記スクラバー部(40)の散水量に応じて給水用電磁弁(46)を開閉制御し、給水管(45)から処理室(20)への補給水量を調節する。
−運転動作−
次に、本実施形態に係る換気システム(10)の基本的な運転動作について図1を参照しながら説明する。
次に、本実施形態に係る換気システム(10)の基本的な運転動作について図1を参照しながら説明する。
換気システム(10)が運転状態になると、厨房空間(1)の空気がフード(11)に捕集される。この空気は、フード(11)内のグリスフィルタ(14)を通過する。グリスフィルタ(14)では、空気中の比較的大きな油分が除去される。グリスフィルタ(14)を通過した空気は、排気ダクト(12)及び流入口(21)を流通して処理室(20)内に導入される。
処理室(20)に導入された空気は、まず、集塵・脱臭部(30)を通過する。イオン化部(31)では、グロー放電によって空気中の油分が帯電される。また、ストリーマ放電部(32)では、ストリーマ放電によって空気中で活性種(ラジカル、高速電子、励起分子等)が発生する。空気中に含まれる臭気成分は、この活性種によって分解される。特に、空気中に疎水性の臭気成分が含まれる場合、この疎水性の臭気成分が親水性の臭気成分まで分解される。
集塵・脱臭部(30)を通過した空気は、スクラバー部(40)に流入する。スクラバー部(40)では、散水ノズル(41)から水が噴出されている。空気がこの散布水と気液接触すると、空気中の油分が散布水に捕捉される。この際、空気中の油分は上記イオン化部(31)で帯電されているため、クーロン力によって散布水に引き寄せられる。したがって、空気中の油分は、散布水に効果的に捕捉される。また、空気と散布水との気液接触により、空気中の臭気成分が散布水に吸収される。
以上のようにして油分及び臭気成分が除去された空気は、捕捉部(60)に流入する。デミスタ(61)では、空気が第1衝突板(63)及び第2衝突板(64)に衝突する。その結果、空気中の比較的大きな粒径の水分がこれらの衝突板(63,64)の壁面に付着する。デミスタ(61)を通過した空気は、さらにフィルタ(62)を通過する。フィルタ(62)では、空気中の比較的小さな粒径の水分が除去される。また、デミスタ(61)及びフィルタ(62)では、空気中に残存した微細なオイルミストが捕捉される。以上のようにして処理された空気は、流出口(22)より室外に放出される。
−制御動作−
次に、本実施形態に係る換気システム(10)の制御動作について説明する。この換気システム(10)では、コントローラ(70)に最低必要換気量が設定されている。この最低必要換気量は、排気ファン(13)の最低排気風量であり、厨房空間(1)のフード(11)の形状や捕集率、あるいは調理機器(2a,2b,2c)の発熱量等によって任意に定められている。なお、本実施形態の例では、調理機器(2c)に温度センサが設けられておらず、調理機器(2c)の稼働状況は検出されない。このため、上記最低必要換気量には、調理機器(c)が稼働状態であっても充分換気をできるだけの排気風量が上乗せされている。つまり、この換気システム(10)は、調理機器(2c)が常に稼働状態であるとみなして必要最小限の換気を行う。
次に、本実施形態に係る換気システム(10)の制御動作について説明する。この換気システム(10)では、コントローラ(70)に最低必要換気量が設定されている。この最低必要換気量は、排気ファン(13)の最低排気風量であり、厨房空間(1)のフード(11)の形状や捕集率、あるいは調理機器(2a,2b,2c)の発熱量等によって任意に定められている。なお、本実施形態の例では、調理機器(2c)に温度センサが設けられておらず、調理機器(2c)の稼働状況は検出されない。このため、上記最低必要換気量には、調理機器(c)が稼働状態であっても充分換気をできるだけの排気風量が上乗せされている。つまり、この換気システム(10)は、調理機器(2c)が常に稼働状態であるとみなして必要最小限の換気を行う。
ここで、調理機器(2a)及び調理機器(2b)が停止状態である場合には、検出温度T1,T2が稼働判定温度未満となる。この場合、コントローラ(70)は、調理機器(2a,2b)が停止状態であると判定し、以下のような制御を行う。
まず、水量制御部(71)は、図2に示す第1電磁弁(52a)を遮閉し、第2電磁弁(52b)を開放する。その結果、第1散水ノズル(41a)及び第3散水ノズル(41c)からの散水が停止し、第2散水ノズル(41b)からの散水のみが行われる。つまり、スクラバー部(40)では、「小散水量」での散水が行われる。同時に、風量制御部(72)は、排気ファン(13)を「小風量」とする。つまり、換気システム(10)では、最低必要換気量での換気が行われる。更に同時に、放電制御部(73)は、イオン化部(31)及びストリーマ放電部(32)に通電する電流値を低減させる。その結果、イオン化部(31)で行われるグロー放電、及びストリーマ放電部(32)で行われるストリーマ放電の放電量が「小放電量」となる。
また、上記スクラバー部(40)で「小散水量」の散水がなされる場合、処理室(20)の水分蒸発量、あるいは排水量も低減する。このため、給水制御部(74)は、給水用電磁弁(46)を開放する頻度を低減させる。つまり、給水制御部(74)は、給水管(45)から処理室(20)への補給水量を「低給水量」とする。
次に、例えば調理機器(2a)が稼働状態であり、調理機器(2b)が停止状態である場合には、検出温度T1が稼働判定温度以上となり、検出温度T2が稼働判定温度未満となる。この場合、コントローラ(70)は、調理機器(2a)が稼働状態であり、調理機器(2b)が停止状態であると判定し、以下のような制御を行う。
まず、水量制御部(71)は、図2に示す第1電磁弁(52a)を開放し、第2電磁弁(52b)を遮閉する。その結果、第2散水ノズル(41b)からの散水が停止し、第1散水ノズル(41a)及び第3散水ノズル(41c)からの散水が行われる。つまり、スクラバー部(40)では、「小散水量」よりも水量が多い「中散水量」での散水が行われる。同時に、風量制御部(72)は、排気ファン(13)を「小風量」よりも風量が多い「中風量」とする。更に同時に、放電制御部(73)は、イオン化部(31)及びストリーマ放電部(32)に通電する電流値を増大させる。その結果、イオン化部(31)及びストリーマ放電部(32)の放電量が「小放電量」よりも放電量が大きい「中放電量」となる。
また、上記スクラバー部(40)で「中散水量」の散水がなされる場合、給水制御部(74)は、給水管(45)から処理室(20)への補給水量を「低給水量」よりも水量が多い「中給水量」とする。
最後に、調理機器(2a)及び調理機器(2b)が稼働状態である場合には、検出温度T1及び検出温度T2が稼働判定温度以上となる。この場合、コントローラ(70)は、調理機器(2a)及び調理機器(2b)が稼働状態であると判定する。
その結果、水量制御部(71)は、図2に示す第1電磁弁(52a)及び第2電磁弁(52b)を開放し、全ての散水ノズル(41a,41b,41c)から散水が行われる。つまり、スクラバー部(40)では、「中散水量」よりも水量が多い「大散水量」での散水が行われる。同時に、風量制御部(72)は、排気ファン(13)を「中風量」よりも風量が多い「大風量」とする。更に同時に、放電制御部(73)は、イオン化部(31)及びストリーマ放電部(32)に通電する電流値を更に増大させる。その結果、イオン化部(31)及びストリーマ放電部(32)の放電量が「中放電量」よりも放電量が大きい「大放電量」となる。
また、上記スクラバー部(40)で「大散水量」の散水がなされる場合、給水制御部(74)は、給水管(45)から処理室(20)への補給水量を「中給水量」よりも水量が多い「大給水量」とする。
−実施形態の効果−
上記実施形態では、調理機器(2a,2b)の稼働状況を温度センサ(5a,5b)で検出し、各調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じて、スクラバー部(40)の散水量、排気ファン(13)の排気風量、放電部(30)の放電量を協調して増減させるようにしている。
上記実施形態では、調理機器(2a,2b)の稼働状況を温度センサ(5a,5b)で検出し、各調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じて、スクラバー部(40)の散水量、排気ファン(13)の排気風量、放電部(30)の放電量を協調して増減させるようにしている。
したがって、調理機器(2a,2b)が停止状態である場合、スクラバー部(40)の散水量を「小散水量」とすることで、オイルミスト等の発生量に対して散水量が過剰となることを回避できる。このようにすると、スクラバー部(40)の蒸発水量を低減でき、これに伴って補給水量を節減できる。また、循環ポンプ(43)の動力を削減できる。さらに、スクラバー部(40)から室外へ放出される空気の湿度を低減でき、流出口(22)の近傍における水の結露や飛散を防止できる。
また同時に、排気ファン(13)の排気風量を「小風量」とすることで、排気ファン(13)の動力を低減できる。また、厨房空間(1)の換気量が減少する結果、この厨房空間(1)の空調負荷を低減できる。さらに、スクラバー部(40)を流れる空気の流速が低くなるため、低濃度のオイルミスト等も確実に除去することができる。また、スクラバー部(40)の散布水の蒸発量を効果的に低減できるため、補給水量を効果的に節減できる。更に同時に、イオン化部(31)及びストリーマ放電部(32)の放電量を「小放電量」とすることで、放電部(30)の消費電力を節減できる。
一方、調理機器(2a,2b)が稼働状態である場合、スクラバー部(40)の散水量を「大散水量」とすることで、オイルミスト等の負荷に追随してスクラバー部(40)の処理能力を増大できる。したがって、空気中のオイルミスト等を確実に除去することができる。同時に、排気ファン(13)の排気風量を「大風量」とすることで、厨房空間(1)内の換気を確実に行うことができる。さらに同時に、イオン化部(31)及びストリーマ放電部(32)の放電量を「大放電量」とすることで、オイルミストや臭気成分の負荷の増大に追随して放電部(30)の処理能力を増大できる。したがって、空気中のオイルミストや臭気成分を効果的に除去できる。
<実施形態の変形例>
上記実施形態では、スクラバー部(40)をいわゆる循環散布型のスクラバー装置で構成している。しかしながら、例えば図6の変形例に示すように、このスクラバー部(40)を一過散布型のスクラバー装置で構成するようにしてもよい。具体的に、図6に示すスクラバー部(40)には、上記実施形態の貯留槽(42)、循環ポンプ(43)、及び主配管(50)が設けられていない。また、給水源と接続する給水管(45)の下流端は、各供給管(51a,51b,51c)を介して各散水ノズル(41a,41b,41c)と接続されている。そして、散水ノズル(41)から水が噴出されると、散布水は空気と気液接触した後、排水管(44)に直接流入して排水される。
上記実施形態では、スクラバー部(40)をいわゆる循環散布型のスクラバー装置で構成している。しかしながら、例えば図6の変形例に示すように、このスクラバー部(40)を一過散布型のスクラバー装置で構成するようにしてもよい。具体的に、図6に示すスクラバー部(40)には、上記実施形態の貯留槽(42)、循環ポンプ(43)、及び主配管(50)が設けられていない。また、給水源と接続する給水管(45)の下流端は、各供給管(51a,51b,51c)を介して各散水ノズル(41a,41b,41c)と接続されている。そして、散水ノズル(41)から水が噴出されると、散布水は空気と気液接触した後、排水管(44)に直接流入して排水される。
この変形例においても、上記実施形態と同様、調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じた散水量の調節が行われる。このため、厨房空間(1)からのオイルミストや臭気成分の負荷に追随して、スクラバー部(40)の散水量を変更できる。したがって、過剰な散水を回避でき、水消費量の節減、ポンプ動力の削減を図ることができる。また、調理機器(2a,2b)の稼働状況に応じて、排気ファン(13)の排気風量、及び放電部(30)の放電量を切り換えることで、換気システム(10)の消費水量や消費電力を効果的に節減できる。
また、この変形例では、常時フレッシュな水を散水ノズル(41)から噴出して空気と気液接触させるようにしている。このため、オイルミストや臭気成分を効果的に除去することができる。また、散布水から臭気成分等が揮散してしまうことも抑制できる。
《その他の実施形態》
上記実施形態の換気システム(10)では、処理室(20)にいわゆるスプレー式のスクラバー装置を設けている。しかしながら、これに代わって例えば流動床式スクラバー装置、サイクロ式スクラバー装置、充填塔式スクラバー装置など、他のスクラバー装置を適用してもよい。
上記実施形態の換気システム(10)では、処理室(20)にいわゆるスプレー式のスクラバー装置を設けている。しかしながら、これに代わって例えば流動床式スクラバー装置、サイクロ式スクラバー装置、充填塔式スクラバー装置など、他のスクラバー装置を適用してもよい。
また、上記実施形態では、調理機器(2a,2b)の稼働状況を検知する検知手段として温度センサ(5a,5b)を用いるようにしている。しかしながら、上記検知手段はこれに限られるものではない。つまり、検知手段として、調理機器の通電状態を検知する電力計や電流計、調理機器のガス使用量を検知するガスメータ、調理機器から発生する二酸化炭素濃度を測定するCO2センサなどを用いるようにしてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、厨房空間から排出した空気に向かって水を散布するスクラバー部を備えた換気システムに関して有用である。
1 厨房空間
2a,2b,2c 調理機器
5a,5b 温度センサ(検知手段)
10 換気システム
13 排気ファン(送風手段)
31 イオン化部(放電部)
32 ストリーマ放電部(放電部)
40 スクラバー部
41 散水ノズル
42 貯留槽
43 循環ポンプ
51a,51b,51c 供給管
52a,52b 電磁弁
70 コントローラ
71 水量制御部
72 風量制御部
73 放電制御部
74 給水制御部
2a,2b,2c 調理機器
5a,5b 温度センサ(検知手段)
10 換気システム
13 排気ファン(送風手段)
31 イオン化部(放電部)
32 ストリーマ放電部(放電部)
40 スクラバー部
41 散水ノズル
42 貯留槽
43 循環ポンプ
51a,51b,51c 供給管
52a,52b 電磁弁
70 コントローラ
71 水量制御部
72 風量制御部
73 放電制御部
74 給水制御部
Claims (6)
- 厨房空間(1)から空気を排出する送風手段(13)と、該送風手段(13)から排出された空気に向かって水を散布するスクラバー部(40)を備えた換気システムであって、
厨房空間(1)の調理機器(2a,2b)の稼働状況を検出する検知手段(5a,5b)と、
検知手段(5a,5b)の検出値に応じてスクラバー部(40)の散水量を調節する水量制御部(71)とを備えていることを特徴とする換気システム。 - 請求項1において、
上記検知手段(5a,5b)の検出値に応じて上記送風手段(13)の排気風量を調節する風量制御部(72)とを備えていることを特徴とする換気システム。 - 請求項1又は2において、
厨房空間(1)からの排出空気に向かって放電を行う放電部(30)と、
上記検知手段(5a,5b)の検出値に応じて放電部(30)の放電量を調節する放電制御部(73)とを備えていることを特徴とする換気システム。 - 請求項1において、
上記スクラバー部(40)は、それぞれ水を噴出する複数の散水ノズル(41a,41b)と、
各散水ノズル(41a,41b)にそれぞれ水を供給する複数の供給管(51a,51b)と、
各供給管(51a,51b)を開閉する開閉弁(52a,52b)とを備え、
上記水量制御部(71)は、各開閉弁(52a,52b)を開閉制御して散水量を調節することを特徴とする換気システム。 - 請求項1において、
上記スクラバー部(40)は、水を噴出する散水ノズル(41)と、
散水ノズル(41)から散布された水を貯留する貯留槽(42)と、
貯留槽(42)の水を再び散水ノズル(41)へ移送する循環ポンプ(43)とを備えていることを特徴とする換気システム。 - 請求項1において、
上記スクラバー部(40)は、水を噴出する散水ノズル(41)と、
散水ノズル(41)へ水を供給する給水管(45)と、
散水ノズル(41)から散布された水を排水する排水管(44)とを備えていることを特徴とする換気システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005047847A JP2006234236A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 換気システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2005047847A JP2006234236A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 換気システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006234236A true JP2006234236A (ja) | 2006-09-07 |
Family
ID=37042095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005047847A Pending JP2006234236A (ja) | 2005-02-23 | 2005-02-23 | 換気システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006234236A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012511138A (ja) * | 2008-12-03 | 2012-05-17 | オーワイ ハルトン グループ リミテッド | 排気流制御システム及び方法 |
| JP2013195039A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 減温塔 |
| ITUD20120090A1 (it) * | 2012-05-16 | 2013-11-17 | Falmec S P A | Dispositivo di purificazione dell'aria e apparecchiatura filtrante comprendente detto dispositivo di purificazione |
-
2005
- 2005-02-23 JP JP2005047847A patent/JP2006234236A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP2664857A1 (en) * | 2012-05-16 | 2013-11-20 | Falmec S.P.A. | Hood filter |
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