JP2006282969A - 機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法および燃料電池用電解質膜 - Google Patents
機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法および燃料電池用電解質膜 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006282969A JP2006282969A JP2005108561A JP2005108561A JP2006282969A JP 2006282969 A JP2006282969 A JP 2006282969A JP 2005108561 A JP2005108561 A JP 2005108561A JP 2005108561 A JP2005108561 A JP 2005108561A JP 2006282969 A JP2006282969 A JP 2006282969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- graft
- membrane
- functional inorganic
- polymer
- ion exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/20—Manufacture of shaped structures of ion-exchange resins
- C08J5/22—Films, membranes or diaphragms
- C08J5/2206—Films, membranes or diaphragms based on organic and/or inorganic macromolecular compounds
- C08J5/2275—Heterogeneous membranes
- C08J5/2281—Heterogeneous membranes fluorine containing heterogeneous membranes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2323/00—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers
- C08J2323/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
- C08J2323/04—Homopolymers or copolymers of ethene
- C08J2323/06—Polyethene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2327/00—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers
- C08J2327/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08J2327/12—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing fluorine atoms
- C08J2327/18—Homopolymers or copolymers of tetrafluoroethylene
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
【解決手段】 重合性モノマーのグラフト重合を促進する機能、水分を吸着する機能、及び、水素イオンを伝達する機能を有する機能性無機物を有機高分子樹脂に均一に混合した機能性無機/高分子膜に放射線を照射して、官能基を有する重合性モノマーをグラフト重合、又は共グラフト重合させた後、グラフト鎖へのスルホン酸基を導入することによって、 優れた電気伝導性、保水性、及び、耐酸化性を有する高分子イオン交換膜の製造法を確立した。
【選択図】なし
Description
また、本発明は、燃料電池に適した固体高分子電解質膜で、優れた電気伝導性や耐酸化性の高分子イオン交換膜の製造方法に関する。
J.J.Sumner et.al., J. Electrochem. Soc., 145,p107(1998)
本発明のイオン交換膜は、特に燃料電池膜への使用に適している。また、安価で耐久性のある電解膜やイオン交換膜として有用である。
(機能性無機物について)
放射線照射によってグラフト重合の開始点となり易く、また、結晶水や吸着水を保ちやすい無機物である微粒子状無定形シリカ(SiO2)、H+型モルデナイト((Ca,Na2,K2)Al2Si10O24・7H2O)、アルミナ(Al2O3)、及び、酸化ジルコニウム(ZrO2)、または、無機の水素イオン伝導体であるジルコニウムホスフェイト(Zr(HPO4)2・nH2O)、りんタングステン酸水和物(H3PW12O40・nH2O)、けいタングステン酸水和物(H4SiW12O40・nH2O)、及び、モリブドりん酸水和物(MoO3H3PO4・nH2O)、並びに、これらの複合体であるりんタングステン酸水和物、ジルコニウムホスフェイト、又は、けいタングステン酸水和物を吸着させたアモルファスシリカ、及び、りんタングステン酸水和物、ジルコニウムホスフェイト、又は、けいタングステン酸水和物を吸着させたモルデナイトやアルミナからなる群から選択される1種類以上の無機微粉末を、ETFE樹脂に対して1重量%から20重量%の範囲で加え、これらを均一に混合した後、膜状に成形して成る機能性無機/高分子膜を作製する。
熱可塑性高分子としては、本発明の一態様で使用するエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE )のほかに、フッ素系の高分子であるテトラフルオロエチレン−六フッ化プロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、及び、ポリフッ化ビニリデンについても同様な方法で機能性無機/高分子膜を作製することができる。
(重合性モノマー又は共重合性モノマーについて)
本発明において、機能性無機/高分子膜にグラフト重合させる重合性モノマーは、以下の(1)〜(5)に示す重合性モノマー、又は、重合性モノマー/共重合性モノマー系を用いるとよい。本特許において、重合性モノマーとはグラフト重合後にこのモノマー単位にスルホン酸基を導入できるものをいい、共重合性モノマーとは共グラフト重合後このモノマー単位にスルホン酸基を容易には導入できないものとする。
(1)重合性モノマーとして、スチレン、及び、スチレン誘導体モノマーであるα−メチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、ビニルトルエン、4−tert−ブチルスチレン、並びに、芳香環を有する重合性モノマーであるアセナフチレン、インデン、ベンゾフラン、5−ビニル−2−ノルボルネン、ビニルケトンCH2=CH(CO(−C6H5))、及び、フッ化ビニルエーテルCF2=CF(O(−C6H5))、CH2=CF(O(−C6H5))からなる群から選択される1種類又は2種類以上のモノマー。
(2)重合性モノマーとして、スルホニルハライド基を有するCF2=CF(SO2X1)(式中のX1はハロゲン基で−F又は−Clである。以下同じ。)、及び、CH2=CF(SO2X1)からなる群から選択される1種類又は2種類のモノマー。
(3)重合性モノマーとして、スルホニルハライド基を有するCF2=CF(O(CF2)1〜2SO2X1)、及び、CF2=CF(OCH2(CF2)1〜2SO2X1)からなる群から選択される1種類又は2種類以上のモノマー。
(4)重合性モノマーとして、活性なハロゲン基を有するCF2=CF(O(CF2)1〜2X2)(式中、X2はハロゲン基で−Br又は−Clである。以下同じ。)、CF2=CF(OCH2(CF2)1〜2X2)、及び、CF2=CFBrからなる群から選択される1種類又は2種類以上のモノマー。
(5)上記の(2)〜(4)の重合性モノマーに対し、共重合性モノマーとしてアクリル系モノマーであるCF2=CR1(COOR2)(式中のR1は−CH3又は−Fであり、R2は−H、−CH3、−C2H5又は−C(CH3)3)である。以下同じ。)、及びCH2=CR1(COOR2)、或いは、エチレン系モノマーであるCH2=CF2、CH2=C(CH3)2からなる群から選択される1種類以上の共重合性モノマーを、重合性モノマー量に対し100モル%以下の量を加えた重合性モノマー/共重合性モノマー系。
(グラフト重合について)
機能性無機/高分子膜への上記モノマーのグラフト重合は、ステンレス又はガラス製の耐圧容器に、この膜を入れて十分に減圧脱気した後、容器内に不活性ガスであるアルゴンガスを入れて常圧とする。これに、電離放射線を照射して、機能性無機/高分子膜にグラフト重合のための活性点を生成させる。
(スルホン酸基の導入について)
上述のようにして得られた機能性無機/グラフト高分子膜にスルホン酸基を導入して機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜を製造する。
(架橋構造の導入について)
機能性無機/高分子膜は、架橋構造を有さない膜を使用することができるが、膜への架橋構造の導入は、本特許によって製造された機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の耐熱性が向上する、膜の膨潤が少ない、特に、燃料にメタノールを用いた場合にメタノール燃料のクロスオーバーを抑制するなどの利点がある。また、芳香環を有する炭化水素系の樹脂ではクロルスルホン酸によるスルホン基の導入を行うと樹脂自身も一部スルホン化されるので膜が膨潤する。このような場合にも、架橋構造を有する膜が有効である。本発明によるイオン膜への架橋構造の導入は、無機微粉末を高分子樹脂に混合した後の機能性無機/高分子膜に電離放射線を線量10kGy〜10MGyの範囲で照射して架橋させた膜を用いてグラフト重合反応を行なってもよい。また、架橋構造はグラフト重合した後の機能性無機/グラフト高分子膜に線量10kGy〜10MGyの電離放射線照射によって導入してもよい。
(保水性について)
本発明の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜においては、熱可塑性高分子樹脂の選択、及び、加えた機能性無機粉末の量や導入するスルホン酸基の量によって膜の電気伝導性や保水性(含水率)を向上させることができる。一般に、有機高分子膜を使用した燃料電池用イオン交換膜では、含水率が低すぎると運転条件のわずかな変化によって膜の導電率やガス透過係数が変わり好ましくない。従来のナフィオン膜は分子鎖のほとんどが−(CF2)−単位で構成されているために、80℃以上の高い温度で電池を作動させると膜中に水分子が不足し、膜の電気伝導性が急速に低下する。これに対し、本発明のハイブリットイオン交換膜は、膜中に水分子の吸着性の高い無機物である微粒子状無定形シリカ(SiO2)、H+型モルデナイト(Ca,Na2,K2)Al2Si10O24・7H2O)、アルミナ(Al2O3)、及び、酸化ジルコニウム(ZrO2)が存在するので、膜中の水分が保たれるため膜の水素イオン伝導性が保持される。また、多くの結晶水を持ち、無機の水素イオン伝導体であるジルコニウムホスフェイト(Zr(HPO4)2・nH2O)、りんタングステン酸水和物(H3PW12O40・nH2O) 、けいタングステン酸水和物(H4SiW12O40・nH2O) 、及び、モリブドりん酸水和物(MoO3H3PO4・nH2O)が混合された膜においても同様の効果がある。さらに、これらの無機物の複合体である、りんタングステン酸水和物、ジルコニウムホスフェイト、又は、けいタングステン酸水和物を吸着させたアモルファスシリカ、及び、りんタングステン酸水和物、ジルコニウムホスフェイト、又は、けいタングステン酸水和物を吸着させたモルデナイトやアルミナでは水分子の保持や水素イオンの伝導に効果がある。このような機能性無機物とグラフト鎖中のスルホン酸基の相乗効果によって膜中の含水率が低下せずに保たれる、また、イオン交換膜中に無機物が吸着水や結晶水という形で水を保持している場合には、水素イオンの透過には有効であるが燃料であるメタノールの透過は抑えられる。
(膜強度について)
しかし、機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜では、機能性無機微粉末を高分子樹脂に多く加えると、膜の強度が低下する。このため、加える量は高分子樹脂に対して、機能性無機微粉末が1重量%から20重量%の範囲で加えるのがよい。機能性無機物の他に、グラフト鎖のスルホン酸基やカルボキシル基などの親水基が存在するので、膜の含水率は10〜100重量(wt)%の範囲で制御することができる。本発明のイオン交換膜の含水率は10〜100wt%、好ましくは20〜80wt%がよい。
(グラフト率について)
本発明による機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜は、導入されるグラフト鎖量、即ち、導入されるスルホン酸基の量によって、得られる膜の電気伝導度やイオン交換容量を変化させることができる。スルホン酸基を多く導入するには膜へのグラフト率を向上させる必要があるが、機能性無機物は放射線グラフト反応の面からも重合性モノマーのグラフト率を上げるために有効である。即ち、機能性無機物は放射線と物質の相互作用において、密度の低い有機物よりもより多くの二次電子を放出し、グラフト重合の活性点をより多く生ぜしめることができる。特に、シリカ粉末においては放射線照射によってラジカルやカチオン性の活性種を生じ、放射線グラフト反応が非常に良く進行すため、少ない線量の放射線照射によって高いグラフト率を得ることができる。また、比較的重合性の低いフッ素系モノマーのグラフト率を高くするのにも有効である。
(イオン交換容量について)
イオン交換膜のイオン交換容量とは、乾燥イオン交換膜の重量1g当たりのイオン交換基量(meq/g)である。機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜では重合性モノマーの種類によるが、グラフト率が10%以下の場合はイオン交換容量が0.3meq/g以下であり、グラフト率が100%以上の場合は膜のアルコールや水による膜の膨潤が大きくなる。すなわち、グラフト率を高くしてイオン交換基を多く導入すれば、イオン交換容量は高くなる。しかし、イオン交換基量を多くしすぎると、含水時に膜が膨潤して膜の強度が低下する。これらのことから、本発明の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜においては、イオン交換容量は0.3meq/g〜2.5meq/g、好ましくは0.5meq/g〜2.0meq/gである。
(電気伝導度について)
機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜は、イオン交換容量や含水率と関係する電気伝導度が高いものほど電気抵抗が小さく、電解質膜としての性能はすぐれている。しかし、25℃におけるイオン交換膜の電気伝導度が0.05(Ω・cm)−1以下である場合は、燃料電池としての出力性能が著しく低下する場合が多いため、イオン交換膜の電気伝導度は0.05(Ω・cm)−1以上、より高性能のイオン交換膜では0.10(Ω・cm)−1以上に設計されていることが多い。本発明によるイオン交換膜では25℃におけるイオン交換膜の電気伝導度がナフィオン(登録商標)膜と同等かそれよりも高い値が得られた。これはイオンの伝達が加えた機能性無機物やグラフト鎖のスルホン酸基の共存による効果によって、水素イオンの伝達性が高くなったためである。
(膨潤について)
燃料電池膜においては、現在、燃料の候補の一つとして考えられているメタノールがあるが、パーフルオロスルホン酸膜であるナフィオン(登録商標)膜は分子間の架橋構造がないためにメタノールによって大きく膨潤し、燃料であるメタノールが電池膜を通してアノード(燃料極)からカソード(空気極)へと透過する燃料のクロスオーバーが、発電効率を低下させるとして大きな問題となっている。しかし、本発明による高分子イオン交換膜では、高分子として炭化水素系樹脂を選ぶ、機能性無機物の存在、及び、架橋構造の導入などによって、メタノールを含めたアルコール類による膜の膨潤は低く抑えられる。このため、改質器を用いずにメタノールを直接燃料とするダイレクト・メタノール型燃料電池(Direct methanol Fuel cell)の膜として有用である。
(耐久性について)
燃料電池膜においては、膜の耐酸化性は膜の耐久性(寿命)に関係する極めて重要な特性である。これは電池稼働中に発生するOHラジカル等がイオン交換膜を攻撃して、膜を劣化させるものである。高分子フィルムにスチレンモノマーをグラフトした後、ポリスチレングラフト鎖をスルホン化して得た高分子イオン交換膜の耐酸化性は通常は低い。 これに対し、本発明による機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜は、グラフト鎖が炭化水素系モノマーの架橋体、又は、フッ素系モノマーの重合体や共重合体であり、更に、これらと機能性無機物との反応体であるため耐酸化性が高い。同じスチレンモノマーと架橋剤を用いた場合でも、機能性無機物がある膜にグラフトした方がグラフト鎖を基準にした耐酸化性は高くなる。例えば、実施例3と比較例3を比較すると膜全体の耐酸化性は77%と83%で実施例の方が低いが、グラフト率が62%と24%で実施例の方が高く、従って、グラフト鎖部分だけが過酸化水素水で劣化したとするとグラフト鎖部分の耐酸化性は約40%と約10%で実施例の方が高くなる。
(1)グラフト率
機能性無機/高分子膜に対し、重合性モノマー、共重合性モノマー、及び、架橋剤がグラフト重合した部分をグラフト鎖部分とすると、膜に対するグラフト鎖部分の重量比は、次式のグラフト率(Xdg(重量%))として表される。
膜のイオン交換容量(Iex(meq/g))は次式で表される。
室温で水中に保存しておいたH型のイオン交換膜を水中から取り出し軽くふき取った後(約1分後)の膜の重量をWs(g)とし、その後、この膜を60℃にて16時間、真空乾燥した時の膜の重量Wd(g)を乾燥重量とすると、Ws、Wdから次式により含水率が求められる。
イオン交換膜の電気伝導性は、交流法による測定(新実験化学講座19、高分子化学〈II〉、p. 992,丸善)で、通常の膜抵抗測定セルとヒュ−レットパッカード製のLCRメータ、E-4925Aを使用して膜抵抗(Rm)の測定を行った。1M硫酸水溶液をセルに満たして膜の有無による白金電極間(距離5mm)の抵抗を測定し、膜の電気伝導度(比伝導度)は次式を用いて算出した。
60℃で16時間真空乾燥後のイオン交換膜の重量をW3とし、乾燥膜を一昼夜、精製水中で保存した後、80℃で3%過酸化水素溶液に24時間処理したイオン交換膜の乾燥後重量をW4とする。
低融点のエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体樹脂(以下、ETFEと略す)のペレット(旭硝子製)50gを、300℃に昇温した攪拌翼付樹脂混合機であるラボプラストミル(東洋精機製、SOC150型)に入れて軟化させ、混練した。これにアモルファスシリカ(SiO2:アエロゾル(Aerosol)、A380)2.5gを少しずつ加えて均一な樹脂混合物とした。樹脂混合機を冷却して樹脂混合物を取りだし、260℃のホットプレスで5cmx5cmx厚さ50mmの機能性無機/ETFE膜に成型した。
(実施例2)
フッ化ビニリデン樹脂(以下、PVdFと略す)のペレット(クレハ化学製)50gを、230℃に昇温した攪拌翼付樹脂混合機であるラボプラストミル(東洋精機製、SOC150型)に入れて軟化させ、混練した。これにりんタングステン酸水和物(H4PW12O40・36H2O)の微粉末2.5gを少しずつ加えて均一な樹脂混合物とした。樹脂混合機を冷却して樹脂混合物を取りだし、200℃のホットプレスで5cmx5cmx厚さ50mmの機能性無機/PVdF膜に成型した。さらに、この膜をSUS製オートクレーブ照射容器(内径7cmφx高さ30cm)に入れ、容器内を10−3Torrに脱気してアルゴンガスに置換した。その後、
60Co−γ線を室温にて線量率5kGy/hで線量300kGy照射し、その後、容器を120℃に加熱して架橋させた。架橋状態はジメチルホルムアミド溶媒でゲル化率を測定したところ76%であった。
(実施例3)
ポリエーテルイミド樹脂(以下、PEIと略す)のペレット(ジェネラル エレクトリック社製)50gを、380−400℃に昇温した攪拌翼付樹脂混合機であるラボプラストミル(東洋精機製、SOC150型)に入れて軟化させ、混練した。これにアモルファスシリカ(SiO2:アエロゾル(Aerosol)、A380)2.5gを少しずつ加えて均一な樹脂混合物とした。樹脂混合機を冷却して樹脂混合物を取りだし、260℃のホットプレスで5cmx5cmx厚さ50mmの機能性無機/PEI膜に成型した。
(実施例4)
ポリエーテルイミド樹脂(以下、PEIと略す)のペレット(ジェネラル エレクトリック社製)50gを、380−400℃に昇温した攪拌翼付樹脂混合機であるラボプラストミル(東洋精機製、SOC150型)に入れて軟化させ、混練した。これにアモルファスシリカ(SiO2:アエロゾル(Aerosol)、A380)2.5gを少しずつ加えて均一な樹脂混合物とした。樹脂混合機を冷却して樹脂混合物を取りだし、360℃のホットプレスで5cmx5cmx厚さ50mmの機能性無機/PEI膜に成型した。
(実施例5)
ポリエーテルイミド樹脂(以下、PEIと略す)のペレット(ジェネラル エレクトリック社製)50gを、380−400℃に昇温した攪拌翼付樹脂混合機であるラボプラストミル(東洋精機製、SOC150型)に入れて軟化させ、混練した。これにりんタングステン酸水和物(H4PW12O40・36H2O)の微粉末2.5gを少しずつ加えて均一な樹脂混合物とした。樹脂混合機を冷却して樹脂混合物を取りだし、360℃のホットプレスで5cmx5cmx厚さ50mmの機能性無機/PEI膜に成型した。
下記の表1に示したナフィオン115、ナフィオン117(デュポン社製)について測定されたイオン交換容量、含水率、及び電気伝導度の結果を表1の比較例1、2に示す。
ポリエーテルイミド樹脂(以下、PEIと略す)のペレット(ジェネラル エレクトリック社製)50gを、380−400℃に昇温した攪拌翼付樹脂混合機であるラボプラストミル(東洋精機製、SOC150型)に入れて軟化させ、混練した。これを取りだし、360℃のホットプレスで5cmx5cmx厚さ50mmのPEI膜に成型した。このPEI膜をコック付きのガラス製セパラブル容器(内径3cmφ×高さ15cm)に入れて脱気後アルゴンガスで置換した。この状態でPEI膜に、γ線(線量率15kGy/h)を105kGy室温で照射した。アルゴンガスのバブリングによって酸素を除いたスチレンモノマー/トルエン溶液(スチレン/トルエンの容量比は1:1、スチレンに対し架橋剤として、ジビニルベンゼン4モル%を含む)をPEI膜の入ったガラス容器に、膜が浸漬されるまで導入した。容器内を攪拌し、60℃で72時間反応させた。その後、グラフト共重合膜をトルエン、続いてアセトンで洗浄し、乾燥した。式(1)によって求めたグラフト率は24%であった。このグラフト重合膜を0.5Mクロルスルホン酸(1,2−ジクロロエタン溶媒)に浸漬し50℃、6時間スルホン化反応を行った。その後、この膜を水洗いしてスルホン酸基とした。本比較例で得られた膜のグラフト率、イオン交換容量(式(2))、含水率(式(3))、電気伝導度(式(4))、及び、耐酸化性(式(5))を下記の表1に同時に示す。
Claims (15)
- 熱可塑性高分子であるエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体に微粒子状無定形シリカ(SiO2)、H+型モルデナイト((Ca,Na2,K2)Al2Si10O24・7H2O)、アルミナ(Al2O3)、及び、酸化ジルコニウム(ZrO2)からなる群から選択される1種類以上の無機微粉末を該高分子に対して1重量%から20重量%の範囲で加え、これらを均一に混合した後、膜状に成形して成る機能性無機/高分子膜を作製し、該機能性無機/高分子膜に電離性放射線を10kGyから1MGyの範囲で照射した後、酸素を除去した重合性モノマーであるスチレンと接触させて、該機能性無機/高分子膜にスチレンがグラフト重合した機能性無機/グラフト高分子膜を作製し、該機能性無機/グラフト高分子膜にクロルスルホン酸を反応させてグラフト鎖中のフェニル基にスルホン酸基を導入したことを特徴とする機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 熱可塑性高分子であるエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体にジルコニウムホスフェイト(Zr(HPO4)2・nH2O)、りんタングステン酸水和物(H3PW12O40・nH2O) 、けいタングステン酸水和物(H4SiW12O40・nH2O)、及び、モリブドりん酸水和物(MoO3H3PO4・nH2O) からなる群から選択される1種類以上の無機微粉末を該高分子に対して1重量%から20重量%の範囲で加え、これらを均一に混合した後、膜状に成形して成る機能性無機/高分子膜を作製し、該機能性無機/高分子膜に電離性放射線を10kGyから1MGyの範囲で照射した後、酸素を除去した重合性モノマーであるスチレンと接触させて、該機能性無機/高分子膜にスチレンがグラフト重合した機能性無機/グラフト高分子膜を作製し、該機能性無機/グラフト高分子膜にクロルスルホン酸を反応させてグラフト鎖中のフェニル基にスルホン酸基を導入したことを特徴とする機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 熱可塑性高分子であるエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体にりんタングステン酸水和物、ジルコニウムホスフェイト、及び、けいタングステン酸水和物を吸着させた無定形シリカ、又は、りんタングステン酸水和物、ジルコニウムホスフェイト、及び、けいタングステン酸水和物を吸着させたモルデナイトやアルミナからなる群から選択される1種類以上の無機微粉末を該高分子に対して1重量%から20重量%の範囲で加え、これらを均一に混合した後、膜状に成形して成る機能性無機/高分子膜を作製し、該機能性無機/高分子膜に電離性放射線を10kGyから1MGyの範囲で照射した後、酸素を除去した重合性モノマーであるスチレンと接触させて、該機能性無機/高分子膜にスチレンがグラフト重合した機能性無機/グラフト高分子膜を作製し、該機能性無機/グラフト高分子膜にクロルスルホン酸を反応させてグラフト鎖中のフェニル基にスルホン酸基を導入したことを特徴とする機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 熱可塑性高分子として、テトラフルオロエチレン−六フッ化プロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、及び、ポリフッ化ビニリデンを用いた、請求項1〜3のいずれかに記載の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 熱可塑性高分子として、高分子量ポリエチレン、ポリプロピレン、及び、ポリアミドを用いた請求項1〜3ののいずれかに記載の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 熱可塑性高分子として、芳香環を有するポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリアミドイミド、及び、ポリベンゾイミダゾールを用いた請求項1〜3のいずれかに記載の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 重合性モノマーとして、スチレン誘導体モノマーであるα−メチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、ビニルトルエン、及び4−tert−ブチルスチレン、並びに、芳香環を有する重合性モノマーであるアセナフチレン、インデン、ベンゾフラン、5−ビニル−2−ノルボルネン、ビニルケトンCH2=CH(CO(C6H5))、フッ化ビニルエーテルCF2=CF(O(C6H5))、及びCH2=CF(O(C6H5))からなる群から選択される1種類又は2種類以上のモノマーを用いた、請求項1〜6のいずれかに記載の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 重合性モノマーとして、スルホニルハライド基を有するCF2=CF(SO2X1)(式中のX1はハロゲン基で−F又は−Clである。以下同じ。)、及び、CH2=CF(SO2X1)から選択される1種類又は2種類のモノマーを用いて、機能性無機/グラフト高分子膜を作製し、クロルスルホン酸の代わりに、該グラフト高分子膜にアルカリ溶液を反応させてグラフト分子鎖中の[−SO2X1]基をスルホン酸塩基[−SO3M](式中のMはアルカリ金属でNa又はKである)とし、次いでスルホン酸基[−SO3H]とすることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 重合性モノマーとして、スルホニルハライド基を有するCF2=CF(O(CF2)1〜2SO2X1)(式中のX1はハロゲン基で−F又は−Clである。以下同じ。)及び、CF2=CF(OCH2(CF2)1〜2SO2X1)からなる群から選択される1種類又は2種類以上のモノマーを用いて、機能性無機/グラフト高分子膜を作製し、クロルスルホン酸の代わりに、該グラフト高分子膜にアルカリ溶液を反応させてグラフト分子鎖中の[−SO2X1]基をスルホン酸塩基[−SO3M](式中のMはアルカリ金属でNa又はKである)とし、次いでスルホン酸基[−SO3H]とすることを特徴とする、請求項5及び6のいずれかに記載の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 重合性モノマーとして、活性なハロゲン基を有するCF2=CF(O(CF2)1〜2X2)(式中のX2はハロゲン基で−Br又は−Clである。以下同じ)、CF2=CF(OCH2(CF2)1〜2X2)、及び、CF2=CFBrからなる群から選択される1種類又は2種類以上のモノマーを用いて、機能性無機/グラフト高分子膜を作製し、クロルスルホン酸の代わりに、該グラフト高分子膜のグラフト分子鎖中の活性なハロゲン基[−X2、Br]に亜硫酸塩若しくは亜硫酸水素塩の水溶液又は水とアルコールの混合溶液中で反応させてスルホン酸塩基[−SO3M](式中のMはアルカリ金属でNa又はKである。)とし、次いでスルホン酸基[−SO3H]とすることを特徴とする、請求項5及び6のいずれかに記載の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 重合性モノマー単独の代わりに、共重合性モノマーとして、アクリルモノマーであるCF2=CR1(COOR2)(式中のR1は−CH3又は−Fであり、R2は−H、−CH3、−C2H5又は−C(CH3)3)である。以下同じ)、及び、CH2=CR1(COOR2)、或いは、エチレン系モノマーであるCH2=CF2、CH2=C(CH3)2からなる群から選択される1種類又は2種類以上の共重合性モノマーを、重合性モノマー量に対して100モル%以下の量を加えた重合性モノマー/共重合性モノマー系を用いて機能性無機/グラフト高分子膜を作製する、請求項8〜10のいずれかに記載の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 更に、ジビニルベンゼン、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、3,5−ビス(トリフルオロビニル)フェノール、及び3,5−ビス(トリフルオロビニロキシ)フェノール、並びに、ビス(ビニルフェニル)基を有する(CH2=CH(C6H4))(CH2)n(n=1〜4)(CH2=CH(C6H4))、及び(CH2=CH(C6H4))(C(C6H4)2)(CH2=CH(C6H4))からなる群から選択される1種類又は2種類以上の架橋剤を、全モノマー(重合性モノマーと共重合性モノマーの合計)量に対し30モル%以下の量を加えた全モノマー/架橋剤系を用いて機能性無機/グラフト高分子膜を作製する、請求項1〜11のいずれかに記載の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 上記の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法において、熱可塑性高分子に無機物である微粉末を加えて膜状に成形して成る機能性無機/高分子膜、及び、これに重合性モノマーを接触させて機能性無機/グラフト高分子膜としたいずれか一方の膜に架橋構造を導入した、請求項1〜12のいずれかに記載の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- グラフト重合が機能性無機/高分子膜と重合性モノマー、共重合性モノマー及び、架橋剤を同時に照射して成る同時グラフト重合法により行われる、請求項1〜13のいずれかに記載の機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法。
- 上記の請求項1〜14のいずれかにおいて、得られた該機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜のグラフト率が10〜100%、イオン交換容量が0.3〜2.5meq/gであることを特徴とするイオン交換膜からなる燃料電池用電解質膜。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005108561A JP4682358B2 (ja) | 2005-04-05 | 2005-04-05 | 機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法および燃料電池用電解質膜 |
| US11/397,808 US7785726B2 (en) | 2005-04-05 | 2006-04-05 | Process for producing hybrid ion-exchange membranes comprising functional inorganics and graft polymer and electrolyte membranes for use in fuel cells comprising the hybrid ion-exchange membranes |
| US12/805,513 US8241770B2 (en) | 2005-04-05 | 2010-08-03 | Process or producing hybrid ion-exchange membranes comprising functional inorganics and graft polymer and electrolyte membranes for use in fuel cells comprising the hybrid ion-exchange membranes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005108561A JP4682358B2 (ja) | 2005-04-05 | 2005-04-05 | 機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法および燃料電池用電解質膜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006282969A true JP2006282969A (ja) | 2006-10-19 |
| JP4682358B2 JP4682358B2 (ja) | 2011-05-11 |
Family
ID=37071429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005108561A Expired - Fee Related JP4682358B2 (ja) | 2005-04-05 | 2005-04-05 | 機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法および燃料電池用電解質膜 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US7785726B2 (ja) |
| JP (1) | JP4682358B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007141601A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Japan Atomic Energy Agency | ナノ無機粒子複合橋架け高分子電解質膜及びその製造方法、ならびにそれを用いた膜・電極接合体 |
| JP2009067844A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Japan Atomic Energy Agency | 機械的強度に優れる高プロトン伝導性高分子電解質膜及びその製造方法 |
| US7993793B2 (en) | 2006-03-24 | 2011-08-09 | Japan Atomic Energy Agency | Process for producing polymer electrolyte membranes for fuel cells, polymer electrolyte membranes for fuel cells produced by the process, and fuel cell membrane-electrode assemblies using the membranes |
| JP2012503048A (ja) * | 2008-09-17 | 2012-02-02 | ベレノス・クリーン・パワー・ホールディング・アーゲー | 放射線グラフト化ポリマーの製造方法 |
| JP2013101841A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Univ Of Tokyo | 耐熱性高分子電解質膜及びその製造方法 |
| KR101327971B1 (ko) | 2011-08-17 | 2013-11-13 | 한국원자력연구원 | 방사선 동시조사를 이용한 이탈기가 포함된 비닐에테르계 단량체가 그라프트된 고분자막의 제조방법 |
| WO2013172330A1 (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-21 | 東レ株式会社 | 半透膜およびその製造方法、半透膜を用いた濃度差発電方法 |
| JP2016193407A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 株式会社Ihi | 放射性物質濃縮装置用イオン交換膜 |
| JP2016193987A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 株式会社Ihi | 電解質膜および電解質膜の製造方法 |
| CN112919917A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-08 | 湖北工业大学 | 一种保水型陶瓷减水剂及其制备方法 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5029069B2 (ja) * | 2007-03-01 | 2012-09-19 | トヨタ自動車株式会社 | アノード内不純物質の濃度分布推定装置及びそれを利用する燃料電池システム |
| US8574664B2 (en) * | 2008-09-02 | 2013-11-05 | General Electric Company | Electrolyte membrane, methods of manufacture thereof and articles comprising the same |
| GB0902312D0 (en) * | 2009-02-12 | 2009-04-01 | Johnson Matthey Plc | Gas diffusion substrate |
| RU2451540C1 (ru) * | 2010-12-07 | 2012-05-27 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Кубанский государственный университет" (ГОУ ВПО КубГУ) | Способ получения модифицированной катионообменной мембраны |
| CN102247770B (zh) * | 2011-07-01 | 2013-03-13 | 南京理工大学 | 一种原位制备Al(Zr)-PVDF杂化膜的方法 |
| KR101557638B1 (ko) * | 2013-11-11 | 2015-10-19 | 한국원자력연구원 | 방사선에 의해서 화학적 안정성이 향상된 가교 술폰화 폴리에테르에테르케톤 양이온교환막 및 이의 제조 방법 |
| TWI583708B (zh) | 2015-12-28 | 2017-05-21 | 財團法人工業技術研究院 | 聚合物及其製備方法 |
| TWI579333B (zh) | 2015-12-28 | 2017-04-21 | 財團法人工業技術研究院 | 離子交換膜 |
| CN106009440B (zh) * | 2016-08-07 | 2018-05-15 | 宁波泰科威橡胶科技有限公司 | 一种四丙氟橡胶组合物 |
| WO2018163203A1 (en) * | 2017-03-06 | 2018-09-13 | Council Of Scientific And Industrial Research | Porous polybenzimidazole as separator for lithium ion batteries |
| CN107887555B (zh) * | 2017-11-10 | 2018-10-16 | 青岛大学 | 一种辉光放电制备改性聚烯烃非织造隔膜的方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11273696A (ja) * | 1998-03-25 | 1999-10-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 固体高分子電解質型燃料電池 |
| JP2000516014A (ja) * | 1995-03-20 | 2000-11-28 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 無機充填材含有膜および膜と電極のアセンブリおよびそれを利用した電気化学セル |
| WO2003096465A1 (de) * | 2002-05-10 | 2003-11-20 | Pemeas Gmbh | Polymerelektrolytmembran,verfahren zu deren herstellung und deren anwendung in brennstoffzellen |
Family Cites Families (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4262041A (en) * | 1978-02-02 | 1981-04-14 | Kanegafuchi Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Process for preparing a composite amphoteric ion exchange membrane |
| JP3498321B2 (ja) | 1992-09-25 | 2004-02-16 | 田中貴金属工業株式会社 | 高分子固体電解質型燃料電池 |
| JP3385554B2 (ja) | 1992-09-25 | 2003-03-10 | 政廣 渡辺 | 高分子固体電解質組成物及びその組成物を用いた電気化学セル |
| BE1006774A3 (fr) * | 1993-02-24 | 1994-12-06 | Univ Bruxelles | MEMBRANE BIPOLAIRE, PROCEDE POUR SON OBTENTION ET UTILISATION DE CELLE-CI POUR LA PRODUCTION DE BASES ET D'ACIDES OU POUR LA REGULATION DU pH D'UNE SOLUTION AQUEUSE. |
| JP3035885B2 (ja) | 1996-03-15 | 2000-04-24 | 工業技術院長 | 固体イオン導電体 |
| GB9822576D0 (en) | 1998-10-16 | 1998-12-09 | Johnson Matthey Plc | Membrane |
| JP3656244B2 (ja) * | 1999-11-29 | 2005-06-08 | 株式会社豊田中央研究所 | 高耐久性固体高分子電解質及びその高耐久性固体高分子電解質を用いた電極−電解質接合体並びにその電極−電解質接合体を用いた電気化学デバイス |
| DE60135080D1 (de) * | 2000-12-26 | 2008-09-11 | Asahi Glass Co Ltd | Festpolymer-Elektrolyt Material, flüssige Zusammensetzung, Festpolymer Brennstoffzelle und Fluorpolymer |
| US6689501B2 (en) * | 2001-05-25 | 2004-02-10 | Ballard Power Systems Inc. | Composite ion exchange membrane for use in a fuel cell |
| JP5011610B2 (ja) | 2001-05-28 | 2012-08-29 | 株式会社豊田中央研究所 | 無機材料複合高分子膜およびその製造方法 |
| JP4953113B2 (ja) | 2001-09-17 | 2012-06-13 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 | 優れた耐酸化性と高いイオン交換容量を有するフッ素系高分子イオン交換膜及びその製造方法 |
| US20030170521A1 (en) | 2001-11-16 | 2003-09-11 | Zhengming Zhang | Proton exchange membrane (PEM) for a fuel cell |
| JP3894002B2 (ja) * | 2002-03-07 | 2007-03-14 | 株式会社豊田中央研究所 | 膜電極接合体並びにこれを備える燃料電池及び電気分解セル |
| JP3739713B2 (ja) | 2002-03-08 | 2006-01-25 | 日本原子力研究所 | 優れた耐酸化性と広範囲なイオン交換量を有するフッ素系高分子イオン交換膜の製造方法 |
| JP2003308855A (ja) | 2002-04-18 | 2003-10-31 | Catalysts & Chem Ind Co Ltd | 固体高分子電解質膜、該固体高分子電解質膜を用いた燃料電池 |
| JP3932338B2 (ja) | 2002-06-11 | 2007-06-20 | 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 | フッ素系高分子イオン交換膜からなる燃料電池用電解質膜 |
| JP3972125B2 (ja) | 2002-07-17 | 2007-09-05 | 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 | 含フッ素系高分子イオン交換膜からなる燃料電池用電解質膜 |
| JP4532812B2 (ja) | 2002-07-30 | 2010-08-25 | 日東電工株式会社 | 架橋フッ素樹脂基材からなる燃料電池用電解質膜 |
| JP4219656B2 (ja) | 2002-11-06 | 2009-02-04 | 日東電工株式会社 | 燃料電池用電解質膜 |
| JP2004300360A (ja) | 2003-04-01 | 2004-10-28 | Japan Atom Energy Res Inst | グラフト高分子イオン交換膜からなる燃料電池用電解質膜の製造方法 |
| JP4198009B2 (ja) | 2003-08-07 | 2008-12-17 | ジャパンゴアテックス株式会社 | 固体高分子電解質膜及び燃料電池 |
| JP2005063778A (ja) | 2003-08-11 | 2005-03-10 | Nitto Denko Corp | 耐酸化性に優れた燃料電池用電解質膜 |
-
2005
- 2005-04-05 JP JP2005108561A patent/JP4682358B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-04-05 US US11/397,808 patent/US7785726B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2010
- 2010-08-03 US US12/805,513 patent/US8241770B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000516014A (ja) * | 1995-03-20 | 2000-11-28 | イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 無機充填材含有膜および膜と電極のアセンブリおよびそれを利用した電気化学セル |
| JPH11273696A (ja) * | 1998-03-25 | 1999-10-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 固体高分子電解質型燃料電池 |
| WO2003096465A1 (de) * | 2002-05-10 | 2003-11-20 | Pemeas Gmbh | Polymerelektrolytmembran,verfahren zu deren herstellung und deren anwendung in brennstoffzellen |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8129074B2 (en) | 2005-11-17 | 2012-03-06 | Japan Atomic Energy Agency | Crosslinked nano-inorganic particle/polymer electrolyte membrane for membrane electrode assembly |
| JP2007141601A (ja) * | 2005-11-17 | 2007-06-07 | Japan Atomic Energy Agency | ナノ無機粒子複合橋架け高分子電解質膜及びその製造方法、ならびにそれを用いた膜・電極接合体 |
| US7993793B2 (en) | 2006-03-24 | 2011-08-09 | Japan Atomic Energy Agency | Process for producing polymer electrolyte membranes for fuel cells, polymer electrolyte membranes for fuel cells produced by the process, and fuel cell membrane-electrode assemblies using the membranes |
| JP2009067844A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Japan Atomic Energy Agency | 機械的強度に優れる高プロトン伝導性高分子電解質膜及びその製造方法 |
| US8372558B2 (en) | 2007-09-11 | 2013-02-12 | Japan Atomic Energy Agency | Highly proton-conductive polymer electrolyte membranes that excel in mechanical strength and a process for producing the same |
| JP2012503048A (ja) * | 2008-09-17 | 2012-02-02 | ベレノス・クリーン・パワー・ホールディング・アーゲー | 放射線グラフト化ポリマーの製造方法 |
| KR101327971B1 (ko) | 2011-08-17 | 2013-11-13 | 한국원자력연구원 | 방사선 동시조사를 이용한 이탈기가 포함된 비닐에테르계 단량체가 그라프트된 고분자막의 제조방법 |
| JP2013101841A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Univ Of Tokyo | 耐熱性高分子電解質膜及びその製造方法 |
| WO2013172330A1 (ja) * | 2012-05-14 | 2013-11-21 | 東レ株式会社 | 半透膜およびその製造方法、半透膜を用いた濃度差発電方法 |
| JPWO2013172330A1 (ja) * | 2012-05-14 | 2016-01-12 | 東レ株式会社 | 半透膜およびその製造方法、半透膜を用いた濃度差発電方法 |
| JP2016193407A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 株式会社Ihi | 放射性物質濃縮装置用イオン交換膜 |
| JP2016193987A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-17 | 株式会社Ihi | 電解質膜および電解質膜の製造方法 |
| CN112919917A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-08 | 湖北工业大学 | 一种保水型陶瓷减水剂及其制备方法 |
| CN112919917B (zh) * | 2021-02-01 | 2022-06-21 | 湖北工业大学 | 一种保水型陶瓷减水剂及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US7785726B2 (en) | 2010-08-31 |
| JP4682358B2 (ja) | 2011-05-11 |
| US20100297529A1 (en) | 2010-11-25 |
| US8241770B2 (en) | 2012-08-14 |
| US20060223895A1 (en) | 2006-10-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4682358B2 (ja) | 機能性無機/グラフト高分子ハイブリッドイオン交換膜の製造方法および燃料電池用電解質膜 | |
| JP4748410B2 (ja) | 架橋構造を導入した高耐久性燃料電池用高分子電解質膜の製造方法 | |
| JP3739713B2 (ja) | 優れた耐酸化性と広範囲なイオン交換量を有するフッ素系高分子イオン交換膜の製造方法 | |
| US9382367B2 (en) | Polymer electrolyte membrane composed of aromatic polymer membrane base and method for producing the same | |
| JP5011567B2 (ja) | ナノ無機粒子複合橋架け高分子電解質膜及びその製造方法、ならびにそれを用いた膜・電極接合体 | |
| JP4953113B2 (ja) | 優れた耐酸化性と高いイオン交換容量を有するフッ素系高分子イオン交換膜及びその製造方法 | |
| US7993793B2 (en) | Process for producing polymer electrolyte membranes for fuel cells, polymer electrolyte membranes for fuel cells produced by the process, and fuel cell membrane-electrode assemblies using the membranes | |
| JP3972125B2 (ja) | 含フッ素系高分子イオン交換膜からなる燃料電池用電解質膜 | |
| JPWO2002062896A1 (ja) | プロトン伝導性高分子膜およびその製造方法 | |
| JP4576620B2 (ja) | ナノ構造制御高分子イオン交換膜の製造方法 | |
| JP5158353B2 (ja) | 燃料電池用電解質膜及び燃料電池用電解質膜・電極接合体の製造方法 | |
| JP4670073B2 (ja) | ナノ空間制御高分子イオン交換膜の製造方法 | |
| JP4822389B2 (ja) | 耐酸化性の優れた電解質膜 | |
| JP4429851B2 (ja) | 耐久性に優れた電解質膜 | |
| JP4986219B2 (ja) | 電解質膜 | |
| JP2005063778A (ja) | 耐酸化性に優れた燃料電池用電解質膜 | |
| JP2004158270A (ja) | 燃料電池用電解質膜 | |
| JP5305283B2 (ja) | 燃料電池用高分子電解質膜の製造方法、その電解質膜及びその膜を使用した燃料電池用膜電極接合体 | |
| JP2004300360A (ja) | グラフト高分子イオン交換膜からなる燃料電池用電解質膜の製造方法 | |
| WO2007102418A1 (ja) | 燃料電池用固体高分子電解質膜及び燃料電池 | |
| JP4645794B2 (ja) | 固体高分子電解質膜及び燃料電池 | |
| JP4437663B2 (ja) | プロトン伝導性高分子電解質、プロトン伝導性高分子電解質膜及び膜−電極接合体、並びに固体高分子形燃料電池 | |
| JP2005336338A (ja) | 架橋した燃料電池電解質膜 | |
| JP2005166401A (ja) | プロトン伝導性膜の製造方法およびプロトン伝導性膜 | |
| JP2006172858A (ja) | 電極に対する接着性に優れた電解質膜 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071114 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20071114 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100316 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100318 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100517 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100622 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100818 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101005 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101102 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101221 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110119 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |
