JP2006294708A - 機器収納用箱体 - Google Patents

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Kunio Watanabe
邦夫 渡邊
Tsugi Kuroki
嗣 黒木
Mitsuhide Fuchigami
光秀 渕上
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Abstract

【課題】左右側面開口部を閉塞するパネルを固定するためのネジの頭がパネルの外側に突出せず、また、パネルが外側から外されることがない防犯性の高い機器収納用箱体を提供する。
【解決手段】パネル14の長手方向の一方の端縁部の内側面の適宜箇所にスタッドボルト14aを垂設し、他方の端縁部の内側面にパネル14の長手方向の一方端から他方端に亘る長さの段曲げ加工した係合部材14bを固定する。また、箱体本体12の左右側面開口部12bの周縁部に挿通孔12cを穿設し、パネル14の係合部材14bを左右側面開口部12bの一方の端縁部に係合させた後、箱体本体12の挿通孔12cにパネル14のスタッドボルト14aを外側から挿通させて箱体本体12の内側から蝶ナット15で締め付けてパネル14を着脱可能に固定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、内部に電気機器や通信機器などの各種機器を収納する機器収納用箱体に関する。
従来から内部に電気機器や通信機器などの各種機器を収納する機器収納用箱体において、箱体本体の前面と左右側面を開口し、前面開口部を扉体で開閉自在に閉塞し、左右側面開口部をパネルで閉塞するものがある。このような機器収納用箱体は、パネルの端縁部に挿通孔が穿設され、箱体本体の左右側面開口部の周縁部にネジ孔が形成され、パネルの挿通孔に外側から取付ネジを挿通させて箱体本体のネジ孔に螺着することによりパネルを固定していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−8248号公報(第1図)
このため、従来の機器収納用箱体はパネルを外側から外されてしまう虞があるので防犯上好ましくなかった。また、パネルを固定する取付ネジが外側に露出するので外観が損なわれていた。
本発明は、請求項1に記載の発明によれば、箱体本体の内部に各種機器を収納し、箱体本体の左右側面に左右側面開口部を形成し、左右側面開口部をパネルで閉塞して成る機器収納用箱体において、パネルの端縁部の内側面の適宜箇所にスタッドボルトを垂設し、スタッドボルトを箱体本体の左右側面に形成した挿通孔に挿通させて箱体本体の内側からナットで締め付けてパネルを着脱可能に固定したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の機器収納用箱体において、ナットが蝶ナットであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の機器収納用箱体において、パネルの一方の端縁部の内側面にスタッドボルトを垂設し、他方の端縁部の内側面に段曲げ加工した係合部材を固定し、係合部材を左右側面開口部の一方の端縁部に係合させるとともにスタッドボルトを挿通孔に挿通させて箱体本体の内側からナットで締め付けてパネルを着脱可能に固定したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の機器収納用箱体において、係合部材はパネルの長手方向の一方端から他方端に亘る長さに形成したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の機器収納用箱体において、左右側面開口部の対向する両端側にスタッドボルトが挿通する挿通孔を形成したことを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の機器収納用箱体において、パネルの係合部材が設けられた側の端縁部を延設して挿通孔が隠れるようにしたことを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、左右側面開口部を閉塞するパネルが外側から外されることがないので防犯性が向上し、また、パネルの外側にネジの頭が露出しないので外観が向上するという効果がある。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、工具を使用することなくパネルの固定ができるという効果がある。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、パネルの着脱が容易にできるという効果がある。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3に記載の発明の効果に加えて、パネルの強度が向上して撓みを防止するという効果がある。
請求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の発明の効果に加えて、機器収納用箱体を複数連設する場合に加工することなく容易に連設することができるという効果がある。
請求項6に記載の発明によれば、請求項5に記載の発明の効果に加えて、挿通孔が外側に露出しないので外観を損なうことがないという効果がある。
パネルの長手方向の一方の端縁部の内側面の適宜箇所にスタッドボルトを垂設し、他方の端縁部の内側面にパネルの長手方向の一方端から他方端に亘る長さの段曲げ加工した係合部材を固定する。また、箱体本体の左右側面開口部の周縁部に挿通孔を穿設し、パネルの係合部材を左右側面開口部の一方の端縁部に係合させた後、箱体本体の挿通孔にパネルのスタッドボルトを外側から挿通させて箱体本体の内側から蝶ナットで締め付けてパネルを着脱可能に固定する。
本発明に係る機器収納用箱体の実施例1を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
機器収納用箱体1は、図1に示すように前面に前面開口部2aと左右側面に左右側面開口部2bを有する箱体本体2と、この箱体本体2の前面開口部2aを開閉自在に閉塞する扉体3と、箱体本体2の左右側面開口部2bを閉塞するパネル4とで構成し、これらの部材は金属材料により形成されている。
パネル4は長手方向の端縁部の内側面の適宜箇所にスタッドボルト4aが垂設され、スタッドボルト4aと対向する箱体本体2の左右側面開口部2bの周縁部には挿通孔2cが穿設されている。
このように形成された機器収納用箱体1は、図2に示すように箱体本体2の挿通孔2cにパネル4のスタッドボルト4aを外側から挿通させて箱体本体2の内側から蝶ナット5で締め付け固定することによりパネル4が着脱可能に固定される。これにより、工具を用いることなくパネル4の固定が可能であるが、一般的なナットを使用しても勿論良い。
また、複数の機器収納用箱体1を左右方向に連設する場合は、図3に示すように連設する側面のパネル4を取り外した機器収納用箱体1同士を密着させ、一方の機器収納用箱体1の内側から挿通孔2cに連結用ボルト6を挿通させて他方の機器収納用箱体1の内側からナット7で締め付け固定することにより連結され、機器収納用箱体1を連設することができる。機器収納用箱体1,1間の配線は左右側面開口部2bを通して行うことができる。従って、箱体本体2の左右側面に連結用ボルト6を挿通させるための挿通孔や配線を通線させるための配線通線孔を加工形成する必要がなく、容易に連結が可能である。
尚、本実施例においてはパネル4の長手方向の端縁部にスタッドボルト4aを垂設したが、パネル5の全周の適宜箇所にスタッドボルト4aを垂設してパネル4を固定しても良い。
本発明に係る機器収納用箱体の実施例2を図4〜図6の添付図面に基づいて説明する。
機器収納用箱体11は、図4に示すように前面に前面開口部12aと左右側面に左右側面開口部12bを有する箱体本体12と、この箱体本体12の前面開口部12aを開閉自在に閉塞する扉体13と、箱体本体12の左右側面開口部12bを閉塞するパネル14とで構成し、これらの部材は金属材料により形成されている。
パネル14は長手方向の一方の端縁部の内側面の適宜箇所にスタッドボルト14aが垂設され、他方の端縁部の内側面にパネル14の長手方向の一方端から他方端にほぼ亘る長さの段曲げ加工した係合部材14bを溶接して固定している。また、箱体本体12は左右側面開口部12bの長手方向の両方の周縁部に挿通孔12cが穿設されている。
このように形成された機器収納用箱体11は、図5に示すようにパネル14の係合部材14bを左右側面開口部12bの一方の端縁部に係合させた後、箱体本体12の挿通孔12cにパネル14のスタッドボルト14aを外側から挿通させて箱体本体12の内側から蝶ナット15で締め付け固定することによりパネル14が着脱可能に固定される。これにより、工具を用いることなくパネル14の固定が可能であるが、一般的なナットを使用しても勿論良い。尚、挿通孔12cは左右側面開口部12bの長手方向の両方の周縁部に形成しているので、パネル14を上下反転させて取り付けることもでき、箱体本体12の内部に収納された機器の配置状況や蝶ナット15の締め付け作業性に応じて箱体本体12の内側に突出するスタッドボルト14aが箱体本体12の前側になるか奥側になるかを選択してパネル14を取り付けることが可能である。また、パネル14の係合部材14bが設けられた側の端縁部を延設して箱体本体12の挿通孔12cが隠れるようにすることで、外観を損なうことがない。
また、複数の機器収納用箱体11を左右方向に連設する場合は、図6に示すように連設する側面のパネル14を取り外した機器収納用箱体11同士を密着させ、一方の機器収納用箱体11の内側から挿通孔12cに連結用ボルト16を挿通させて他方の機器収納用箱体11の内側からナット17で締め付け固定することにより連結され、機器収納用箱体11を連設することができる。機器収納用箱体11,11間の配線は左右側面開口部12bを通して行うことができる。従って、箱体本体12の左右側面に連結用ボルト16を挿通させるための挿通孔や配線を通線させるための配線通線孔を加工形成する必要がなく、容易に連結が可能である。
尚、本実施例において、左右側面開口部12bの長手方向の両方の周縁部に挿通孔12cを形成しているが、一方の周縁部だけに形成しても良い。しかし、左右側面開口部12bの一方の周縁部だけに挿通孔12cを形成するとパネル14を上下反転させて固定することができず、また、機器収納用箱体11を連設する際に連結用ボルト16を挿通させるために挿通孔を形成する必要がある。
また、係合部材14bはパネル14の長手方向の一方端から他方端にほぼ亘る長さに形成しているため、パネルの強度が向上して撓みが防止されるが、係合部材14bを分割してパネル14の上下両端と中央などの適宜箇所に形成しても良い。
本発明の実施例1に係る機器収納用箱体を示す分解斜視図である。 本発明の実施例1に係る機器収納用箱体の斜視図である。 本発明の実施例1に係る機器収納用箱体を連設した状態の斜視図である。 本発明の実施例2に係る機器収納用箱体を示す分解斜視図である。 本発明の実施例2に係る機器収納用箱体の斜視図である。 本発明の実施例2に係る機器収納用箱体を連設した状態の斜視図である。
符号の説明
1 機器収納用箱体
2 箱体本体
2b 左右側面開口部
2c 挿通孔
4 パネル
4a スタッドボルト
5 蝶ナット

Claims (6)

  1. 箱体本体の内部に各種機器を収納し、前記箱体本体の左右側面に左右側面開口部を形成し、該左右側面開口部をパネルで閉塞して成る機器収納用箱体において、前記パネルの端縁部の内側面の適宜箇所にスタッドボルトを垂設し、該スタッドボルトを前記箱体本体の左右側面に形成した挿通孔に挿通させて前記箱体本体の内側からナットで締め付けて前記パネルを着脱可能に固定したことを特徴とする機器収納用箱体。
  2. 前記ナットが蝶ナットであることを特徴とする請求項1に記載の機器収納用箱体。
  3. 前記パネルの一方の端縁部の内側面に前記スタッドボルトを垂設し、他方の端縁部の内側面に段曲げ加工した係合部材を固定し、該係合部材を前記左右側面開口部の一方の端縁部に係合させるとともに前記スタッドボルトを前記挿通孔に挿通させて前記箱体本体の内側からナットで締め付けて前記パネルを着脱可能に固定したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の機器収納用箱体。
  4. 前記係合部材は前記パネルの長手方向の一方端から他方端に亘る長さに形成したことを特徴とする請求項3に記載の機器収納用箱体。
  5. 前記左右側面開口部の対向する両端側に前記スタッドボルトが挿通する挿通孔を形成したことを特徴とする請求項4に記載の電気機器収納用箱体。
  6. 前記パネルの係合部材が設けられた側の端縁部を延設して前記挿通孔が隠れるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の電気機器収納用箱体。
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