JP2006296586A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装飾ユニットをガラス枠に取り付け得るように構成した遊技機を提供する。
【解決手段】 パチンコ機1は、遊技領域7aの前面を覆うガラス板gを支持するガラス枠5と、演出ユニット10を着脱可能な形でガラス枠5の上部中央に設けられた演出ユニット着脱部26とを備え、この着脱部26が、演出ユニット10を電気的に接続するコネクタソケット53を備えている。これにより、全面液晶の図柄表示装置11が遊技領域7aのほぼ全面を覆う形式のパチンコ機1で、遊技盤7側に演出ユニット10を有効に配設する空間的なゆとりがない場合であっても、ガラス枠5の所定位置に演出ユニット10を配置することで、照明ランプ35やフィギュアモデル25を使用しての効果的な演出を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に関し、詳しくは、ガラス板を支持する枠体に装飾ユニットを取り付けるようにした遊技機に係る。
一般に、遊技機、例えばパチンコ機として、球受け皿に滞留している遊技球が、発射ハンドルの操作に応じて遊技盤上に打ち出された後、遊技盤面上の障害釘や風車等に導かれつつ盤面を流下して、各種入賞口に入球し、あるいは入球せずに遊技盤下部のアウト口に流入するように構成されたものが知られている(特許文献1参照)。
このようなパチンコ機では、一般入賞口に入球した際にそれに対応した個数の遊技球が払い出され、また始動チャッカーに入賞した際にはこれに基づいて大当たり抽選が行われると共に所定数の遊技球が払い出され、その抽選の結果に応じて、遊技盤の中央部分に設けられた液晶等からなる図柄表示装置の画面上で所定の演出表示が行われる。大当たりの発生時には、アタッカーと呼ばれる大入賞口が開放し、入球に対応して多量の遊技球が払い出される状態となる。
特開2003−236210号公報
ところで、上述のようなパチンコ機においては、遊技盤における図柄表示装置の周囲には、種々の演出ユニット、例えば、固定状態のフィギュアモデルや、給電により照明状態が変化する演出ランプや態様が変化するフィギュアモデルが配設されている。
しかしながら、全面液晶と呼ばれる図柄表示装置が搭載された遊技機にあっては、図柄表示装置が遊技領域のほぼ全面、つまり図柄表示装置が遊技盤のかなりの面積を占めるため、遊技盤側には、演出ユニットを有効に配設する空間的なゆとりがない。このため、例えば、照明ユニットや動くフィギュアモデルを使用しての効果的な演出を行うことが困難になっている。なお、全面液晶でないパチンコ機(図柄表示装置が遊技領域の一部に配置されているタイプ)においても、遊技盤以外の部分に演出ユニットを有効に取り付けられれば、一層の演出効果をあげることができる。
そこで、本発明は、演出ユニット等の装飾ユニットをガラス枠に取り付け得るように構成し、もって上述の課題を解決するようにした遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図5参照)、遊技盤(7)の遊技領域(7a)に遊技球を打ち出して遊技を行う遊技機(1)において、
前記遊技領域(7a)の前面を覆うガラス板(g)を支持するガラス枠(5)と、
装飾ユニット(10)を着脱可能な形で前記ガラス枠(5)の所定位置に設けられた装飾ユニット着脱部(26)とを備え、
前記装飾ユニット着脱部(26)が、前記装飾ユニット(10)を電気的に接続する接続部(53)を備える、
ことを特徴とする遊技機(1)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図2及び図3参照)、前記装飾ユニットが、機種毎に形態が異なると共に給電によって態様が変化する演出ユニット(10)であり、
前記接続部が、前記演出ユニットを遊技機本体側に電気的且つ機械的に接続するためのコネクタプラグ(55)及びコネクタソケット(53)のうちの何れか一方を備え、前記演出ユニットが他方を備えてなる、
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機(1)にある。
請求項3に係る本発明は(例えば図1、図4及び図5参照)、前記遊技領域(7a)のほぼ全域を占めると共に図柄の変動表示が可能な図柄表示装置(11)を備える、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機(1)にある。
請求項4に係る本発明は(例えば図6参照)、前記図柄表示装置(11)の図柄に変動表示に対応させて前記演出ユニット(10)の態様を変化させる演出制御手段(60)を更に備える、
ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、遊技領域の前面を覆うガラス板を支持するガラス枠と、装飾ユニットを着脱可能な形でガラス枠の所定位置に設けられた装飾ユニット着脱部とを備え、装飾ユニット着脱部が、装飾ユニットを電気的に接続する接続部を備えるので、いわゆる全面液晶の図柄表示装置が遊技領域のほぼ全面を覆う形式の遊技機にあって、遊技盤側に装飾ユニットを有効に配設する空間的なゆとりがない場合でも、ガラス枠の所定位置に装飾ユニットを配置することで、照明ユニットやフィギュアモデルを使用しての効果的な演出を行うことができる。このような配置の装飾ユニットは、全面液晶の図柄表示装置を搭載しない一般的なタイプの遊技機にあっても適用できるので、遊技盤以外の部分に装飾ユニットを有効に装着して、演出効果をより向上させることができる。
請求項2に係る本発明によると、装飾ユニットが、機種毎に形態が異なると共に給電によって態様が変化する演出ユニットであり、接続部が、演出ユニットを遊技機本体側に電気的且つ機械的に接続するためのコネクタプラグ及びコネクタソケットのうちの何れか一方を備え、演出ユニットが他方を備えてなるので、コネクタプラグとコネクタソケットとを係合又は離反させるだけで、演出ユニットを装飾ユニット着脱部に簡単且つ確実に装着又は取り外すことができる。
請求項3に係る本発明によると、遊技領域のほぼ全域を占めると共に図柄の変動表示が可能な図柄表示装置を備えるので、遊技領域を広く使用した迫力ある演出表示を実現し得ると共に、この演出表示に装飾ユニットによる演出を加えることにより、興趣を大幅に高めた演出効果を得ることができるようになる。
請求項4に係る本発明によると、図柄表示装置の図柄に変動表示に対応させて演出ユニットの態様を変化させる演出制御手段を更に備えるので、遊技領域を広く使用した大迫力の演出表示と、態様が変化する演出ユニットの演出とにより、大当たりが発生するまでの間の遊技を、遊技者に飽きさせない質の高いものにすることができる。
以下、本発明に係る遊技機の実施の形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機を図1ないし図7に沿って説明する。なお、図1は本実施の形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図、図2は演出ユニットを取り外した状態の装飾ユニット着脱部を拡大して示す正面図、図3は演出ユニットの構造を詳細に示す一部断面した正面図、図4は遊技盤を遊技機本体から取り外した状態で示す正面図、図5は本パチンコ機の図柄表示装置等を示す分解斜視図、図6は本パチンコ機の制御系を示すブロック図、図7は本パチンコ機による作動を説明するためのフローチャートである。
<パチンコ機1の概略構成>
図1ないし図3に示すパチンコ機1は、発射ハンドル9の操作による発射装置(図示せず)の作動で遊技球(所謂パチンコ玉)を遊技領域7aに打ち出しつつ遊技を行うようにされて、所謂確率変動等の大当たりが発生した状態でアタッカー16に入球した遊技球に対応する数の遊技球を払い出すように構成されている。上記確率変動当たり(「確変当たり)とも言う)とは、抽選の結果、確変モードの大当たりが当選したとき、少なくとも当該確変モードによる遊技状態において次なる大当たりを引くまでの間、遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態を意味する。これに対し、当該特殊状態にならない大当たりとして「通常当たり」がある。
<パチンコ機1の詳細な構成>
図1に示すように、本パチンコ機1は、開口を有する枠体状の筐体2と、この筐体2に開閉可能に装着された前扉3とを有しており、前扉3の前面には、遊技領域7aの前面を覆うガラス板(透明ガラス)gを支持するガラス枠5が開閉可能に取り付けられている。ガラス板gの奥側には、遊技領域7aを有する遊技盤7が配置されている。前扉3における遊技領域7aの左右及び上部には演出用照明装置23が配置されており、前扉3における上部左右及び下部には夫々、スピーカ(図示せず)を有する放音装置8が配置されている。また、ガラス枠5における中央部右方には、前扉3を筐体2側に施錠又は解放するための施錠装置4が配置されている。なお、筐体2及び前扉3等から遊技機本体が構成されている。
前扉3における下部側には皿ユニット13が設けられており、皿ユニット13における右上部には、賞球及び貸球を含む遊技球が供給される球供給口18が設けられ、皿ユニット13における左上部壁面には、球貸ボタン14a及びプリペイドカード返却ボタン14bが設けられている。
皿ユニット13の中央部には、該皿ユニット13上の遊技球を発射装置付近から皿ユニット下部の球排出口(図示せず)を通して下方に排出するための第1球抜きボタン22aと、皿ユニット13上の遊技球を球供給口18付近から上記球排出口を通して下方に排出するための第2球抜きボタン22bとが配置されている。
また、前扉3における皿ユニット13の右側下方には、上記球発射装置を操作して遊技球を遊技領域7aに向けて打ち出すための発射ハンドル9が設けられている。更に、皿ユニット13の下部左方には、灰皿24が配置されている。なお、図中の符号44は発射ハンドル9の操作で発射された遊技球を遊技領域7aに導くガイドレールである。
そして、本パチンコ機1の略中央部には、遊技盤7における少なくとも遊技領域7aの全域を覆う(本実施形態では遊技領域7aの全域及び該遊技領域7aの周囲を覆う)大サイズの図柄表示装置11が配置されている。このように遊技領域7aの全域を占めると共に図柄の変動表示が可能な図柄表示装置11は、遊技領域7aに対応する領域に、表示制御手段34(図6参照)の制御によって、大当たりに関連する図柄表示や大当たり抽選結果を除く内容が表示される。
上述した透明パネル6及び図柄表示装置11の位置関係は、図5に示すようになっている。即ち、本パチンコ機1は、遊技盤7及び該遊技盤7に取り付けられた透明パネル6と、排気ファン28及びサブ基板31(図6も併せて参照)を内蔵するケース体27を上部に備える図柄表示装置11とを、前側(対面して着座する遊技者側)から順に備えている。
透明パネル6には、遊技領域7aのほぼ中央部に対向して奥側に窪ませた凹部6aが形成されており、この凹部6aの下部側には遊技球ステージS(以下、単に「ステージ」とも言う)が形成されている。このステージSの下部には、該ステージSの左右上方に形成されたワープ導入口(図示せず)からステージS上に導入した遊技球を、直下方の始動チャッカー15に向けて放出する球放出口20が形成されている。透明パネル6における球放出口20の下方には、始動チャッカー15、アタッカー16及びアウト口21が順に形成されている。なお、上記「ワープ導入」という語句は、遊技領域7aに打ち出された遊技球を、該遊技領域7aの比較的下側に位置する道釘46等を経ることなく、始動チャッカー15の上に導くことを意味する概念である。
透明パネル6における始動チャッカー15の左右にはそれぞれスルーゲート17が配設され、更にその左右にはそれぞれ二連入賞口19が配設されている。透明パネル6には更に、多数の障害釘や、風車45が一体的に配設されている。上記障害釘としては、凹部6aの上方を山型に覆うように多数打ち込まれた釘56、始動チャッカー15の上方に位置する命釘25、該命釘25から遊技領域7aの左右上方に向かって斜めに多数打ち込まれた道釘46などを挙げることができる。なお、図5において、透明パネル6上の遊技球ステージS、始動チャッカー15、アタッカー16、アウト口21及び二連入賞口19は図示しているが、図1及び図4に図示したスルーゲート17、釘25,26,46及び他の障害釘、風車45等は図示を省略している。
始動チャッカー15は、後述する第1抽選手段38a(図6参照)による大当たり抽選の実行の契機となり得る入球が行われる始動入賞口を構成している。また、アタッカー16は、大当たりの発生時に開放して入球に対応して多量の遊技球を払い出すように機能するものであり、大当たり中に、1回の開放で所定数の入球を完了した時点で閉じ、かつ当該開閉動作を所定回数繰り返すように構成されている。
なお、本パチンコ機1には、遊技中に遊技盤7において入賞することなく落下してアウト口21に入り込んだ遊技球をパチンコ機背面側に導くアウト球通路(図示せず)が設けられている。このアウト球通路に導かれたアウト球はパチンコ機背面に開口したアウト球排出口(図示せず)から球回収空間に排出され、パチンコ島(図示せず)に設けられた回収通路上を転動して回収される。
<演出ユニット10及び演出ユニット着脱部26の詳細な構成>
ついで、図1ないし図3を参照して、本発明の特徴である演出ユニット(装飾ユニット)10及び演出ユニット着脱部(装飾ユニット着脱部)26について説明する。すなわち、図1に示すように、ガラス枠5の上部中央には、装飾ユニット10を着脱可能に構成された演出ユニット着脱部26が配設されており、この演出ユニット着脱部26には、演出ユニット10が装着されている。演出ユニット10は、パチンコ機の機種毎に形態が異なると共に給電によって態様が変化するように構成されている。
演出ユニット着脱部26は、図2に示すように、演出ユニット10を収容する収容空間26aを備え、かつ演出ユニット10の台座部54(図3参照)を挿入可能に凹状に形成された挿入部26bを備えている。挿入部26bの奥側には、装飾ユニット10のコネクタプラグ55を挿入させ、該コネクタプラグ55を介して演出ユニット10を遊技機本体側に電気的且つ機械的に接続するコネクタソケット(接続部)53が設けられている。なお、この構成に限らず、演出ユニット着脱部26側に、接続部としてコネクタプラグを設け、演出ユニット10側にコネクタソケットを設けるように構成することもでき、その場合にも同様の作用効果が得られることは勿論である。
演出ユニット10は、図1及び図3に示すように、凸面鏡12a及び凹面鏡12bを表裏一体に備え、上下方向の軸aを中心として回転自在に支持された半球形状のリフレクタ12を備えている。リフレクタ12は、凹面鏡12bに対向して照明ランプ35を備え、凸面鏡12aに、やや平面的なフィギュアモデル25を一体に備えている。
図3に示すように、台座部54の一隅にはフィギュア駆動モータ48が配設され、台座部54のほぼ中央部に形成された円孔54aには、円形台座29の下部に設けられたフェースギヤ50が回転自在に嵌挿されている。フェースギヤ50は、パルスモータ等からなるフィギュア駆動モータ48の回転軸48aに固定されたピニオンギヤ49と噛合している。台座部54の紙面奥側には、コネクタプラグ55が設けられている。
円形台座29の中心部に取り付けられたソケット47には、リフレクタ12が起立した状態で固定されており、該リフレクタ12の凹面鏡12bに対向するように照明ランプ35がソケット47に嵌め込まれて設けられている。これらリフレクタ12及び照明ランプ35は、透明ドーム51によって全体を覆われている。
第2演出制御手段60(図6参照)から送信される信号に応答してフィギュア駆動モータ48が駆動すると、その回転はピニオンギヤ49及びフェースギヤ50を介して円形台座29に伝達され、この円形台座29とともにリフレクタ12及び透明ドーム51が回転することとなる。
演出ユニット10は、例えば大当たり予告動作を行う際、第2演出制御手段60からの信号に従って、照明ランプ35を発光させつつ軸aを中心に回転開始した後、当該大当たり予告動作に対応する信頼度が最も高いときフィギュアモデル25がガラス枠5の前側を向くようにリフレクタ12を停止させ、信頼度が最も低いときフィギュアモデル25が背面を向くようにリフレクタ12を停止させるように作動させられる。
<パチンコ機1の制御系>
次に、本実施の形態におけるパチンコ機1の制御系を図6に沿って説明する。
すなわち、本パチンコ機1の制御系は、主基板30と、この主基板30に接続されたサブ基板31とを備えている。主基板30は、親機1Aの動作全体を統括的に管理するものであり、パチンコ機1の動作全体を管理するシステムプログラム及び遊技用の実行プログラムが予め記憶された半導体メモリ等からなる記憶部(図示せず)と、これらのプログラムを実行するマイクロプロセッサ(MPU)とを備えている。
主基板30は、入賞判定手段32、入賞信号出力手段33、第1抽選手段38a、第2抽選手段38b、遊技制御手段36、保留手段37、作動制御手段41、作動判定手段42、及び作動決定手段43を備えている。また主基板30には、始動チャッカー開閉ソレノイド39、及びアタッカー開閉ソレノイド40が接続されている。
入賞判定手段32は、発射ハンドル9の操作で作動する発射装置(図示せず)によって遊技領域7aに打ち出された遊技球が始動チャッカー15に入賞したとき、該始動チャッカー15への入賞と判定する。
入賞信号出力手段33は、入賞判定手段32によって始動チャッカー15への入賞が判定されたとき、始動チャッカー15に入賞した旨の入賞信号を出力する。
第1抽選手段38aは、入賞信号出力手段33からの入賞信号の入力時、最大保留球数(例えば4個)未満での始動チャッカー15への入球を契機として、次なる大当たりを当選させるまで遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態となる確率変動当たり、及び上記特殊状態とならない通常当たりのうちの何れか一方に当選するように、不図示の抽選用メモリから当たり当選乱数値を取得して、大当たり抽選を実行する。
第2抽選手段38bは、第1抽選手段38aでの大当たり抽選で確変当たりに当選した場合、不図示の演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、確変当たりに対応する「111」、「333」や「777」等の図柄が図柄表示装置画面上の大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターンコマンドを出力する。なお、上記「大当たり有効ライン」は、大当たりを得るため図柄が一列に並ぶべき位置(ライン)を意味する。第2抽選手段38bはまた、第1抽選手段38aでの大当たり抽選で通常当たりが当選した場合、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、通常当たりに対応する「222」、「444」や「888」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、この変動パターンコマンドを出力する。第2抽選手段38bはまた、第1抽選手段38aでの大当たり抽選で外れた場合、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する「252」、「464」や「838」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、この変動パターンコマンドを出力する。
遊技制御手段36は、予め設定された演出データに応じて図柄表示装置11に表示すべき演出内容(主に大当たり抽選結果を除く内容)に関する信号と、第1抽選手段38a及び第2抽選手段38bで行われた抽選結果に応じた演出内容(主に大当たり抽選の結果の内容)に関する信号とを制御コマンドと共にサブ基板31の表示制御手段34に送信する。
保留手段37は、第2抽選手段38bから出力された変動パターンコマンドを入力し、始動チャッカー15への入賞の都度に行われた抽選の結果となる保留球として順次記憶する。当該記憶状況は、遊技領域7a内に備えた保留球表示部(図示せず)に、例えば最大4個の保留球として点灯表示される。保留手段37は、例えば保留球数Hが0<H<5であるか否かを常時判定し、保留球数Hが4個表示されている間は、始動チャッカー15への入賞に拘わらず大当たり抽選は行わない。なお、保留球として点灯表示される保留球数は上記「最大4個」に限らず、例えば3個以下、又は5個以上として適宜設定することも可能である。また、保留球数を点灯表示する上記保留球表示部は、例えば、図柄表示装置11の表示画面内の一部に適宜設けることができる。
そして保留手段37は、保留(記憶)している変動パターンコマンドを順次出力し、この出力した変動パターンコマンドに基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターンコマンドを出力しないようにするための図柄変動禁止フラグを立てる(オンする)と共に、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマ(図示せず)をセットし、変動パターンコマンドの送信に応じて保留球数を1デクリメントする。また保留手段37は、保留球の消費に応じて保留球数HがH<4となった場合、第1抽選手段38aで行われる始動チャッカー15への入賞に応答した大当たり抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする。
作動制御手段41は、後述する作動決定手段43の作動開始決定の旨の信号に基づき、始動チャッカー開閉ソレノイド39に対して所定のタイミングで駆動信号を送り、スルーゲート17を遊技球が通過したことに基づいてサブ抽選した際の始動チャッカー15の所定時間の開放動作を実行させる。作動制御手段41は更に、作動決定手段43の作動開始決定の旨の信号に基づき、アタッカー開閉ソレノイド40に対して所定のタイミングで駆動信号を送り、第1抽選手段38aでの抽選による大当たり発生時にアタッカー16を開放して所定数入賞が終了する(又は所定時間が経過する)毎に閉止する動作を所定回数(所定ラウンド)だけ繰り返すように制御する。
作動判定手段42は、始動チャッカー開閉ソレノイド39及びアタッカー開閉ソレノイド40を作動させるための条件を満たすか否かを判定する。
作動決定手段43は、作動判定手段42からの判定信号を受けて、始動チャッカー開閉ソレノイド39、アタッカー開閉ソレノイド40の作動開始を決定する。
始動チャッカー開閉ソレノイド39は、スルーゲート17への入球時に主基板30で行われるサブ抽選に抽選したとき、作動制御手段41の制御に応答して、始動チャッカー15を所定時間開放させるように作動する。
アタッカー開閉ソレノイド40は、第1抽選手段38aでの抽選による大当たり発生時に、作動制御手段41の制御に応答してアタッカー16を開閉動作させる。
一方、サブ基板31は、第1演出制御手段59、表示制御手段34、及び第2演出制御手段60を有しており、サブ基板31には、放音装置8、演出用照明装置23、図柄表示装置11、照明ランプ35、及びフィギュア駆動モータ48が接続されている。
第1演出制御手段59は、主基板30中の上記マイクロプロセッサから供給される信号に従って、放音装置8、演出用照明装置23を適時駆動して、遊技者の聴覚及び視覚に訴える演出表示を行う。
表示制御手段34は、遊技制御手段36から送信された信号に従って図柄表示装置11を適時駆動し、大当たり抽選結果を除く内容或いは大当たり抽選結果に関連する内容を、それぞれ遊技者の視覚に訴えるように演出表示する。
第2演出制御手段(演出制御手段)60は、図柄表示装置11の図柄に変動表示に対応させて演出ユニット10の態様を変化させる演出制御手段を構成しており、主基板30中の上記マイクロプロセッサから供給される信号に従って、照明ランプ35、フィギュア駆動モータ48を適時駆動して、遊技者の視覚に訴える演出表示を行う。
放音装置8、演出用照明装置23及び図柄表示装置11は、上述したように各制御に応答して音、光、図柄の発生により、通常時の演出や大当たり時における特別な演出等を行う。
次に、本パチンコ機1による作用について、図7のフローチャートを併せて参照しつつ説明する。
すなわち、本パチンコ機1に対面して着座した遊技者が発射ハンドル9を握り、適宜の角度に回動操作すると(ステップS1)、発射装置(図示せず)の作動によって遊技球が所定の時間間隔で遊技領域7aに向けて連続的に発射される。すると、遊技領域7aに放出された多数の遊技球は、始動チャッカー15や二連入賞口19に入賞し、或いは、スルーゲート17に入球して通過したりこれらに関与せずに転動落下したりして、遊技領域7a最下部のアウト口21から遊技盤7背面側に排出される。
そして、始動チャッカー15に入賞した場合、入賞判定手段32が当該入賞を判定し、かつ入賞信号出力手段33が入賞信号を出力する(ステップS2)。この際、保留手段37は、保留球Hが0<H<5であるか否かを常時判定しており、0<H<5を満たすと判定したときには、保留している変動パターンコマンドを、遊技制御手段36を介して順次第1表示制御手段34に送信し、図柄変動禁止フラグをオンすると共に、図柄変動タイマをセットし、変動パターンコマンドの送信に応じて保留球数を1デクリメントする。また保留手段37は、当該保留球の消費に応じて保留球数HがH<4となった場合、第1抽選手段38aで行われる始動チャッカー15への入賞に応じた大当たり抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする
そして、大当たり抽選で当選した場合(ステップS3)、第1抽選手段38aが当たりフラグをオンすると、第2抽選手段38bが、演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、大当たりの種別、つまり確変当たり又は通常当たりに対応する変動パターンを決定する。
これにより、ステップS4において、図柄表示装置11に表示されるべき当たり図柄がセットされ、第2抽選手段38bは、その旨の変動パターンコマンドを出力すると共に、当該変動パターンコマンドに基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターンコマンドを送信しないようにするために図柄変動禁止フラグをオンし、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマをセットし、変動パターンコマンドの送信に応じて保留球数を1デクリメントする。一方、大当たり抽選で外れた場合には、演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する図柄が最終的に揃う旨の変動パターンが決定される。これにより、図柄表示装置11に表示される外れ図柄がセットされ、第2抽選手段38bは、その旨の変動パターンコマンドを出力すると共に、図柄変動禁止フラグをオンし、図柄変動タイマをセットし、変動パターンコマンドの送信に応じて保留球数を1デクリメントする。
以上のようにして、遊技制御手段36が、図柄表示装置11に表示すべき演出内容に関する信号を制御コマンドと共にサブ基板31の第1表示制御手段34に送信することに基づき、第1表示制御手段34が図柄表示装置11を適時駆動し、主に大当たり抽選結果を除く内容を、遊技者の視覚に訴えるように演出表示する(ステップS5)。
また、第2演出制御手段60が、演出ユニット10を、図柄表示装置11の図柄に変動表示に対応させて態様を変化させるように制御する。つまり、第2演出制御手段60が、主基板30中の上記マイクロプロセッサから供給される信号に従って、照明ランプ35、フィギュア駆動モータ48を駆動することで、演出ユニット10が、例えば照明ランプ35を発光させつつ回転開始した後、信頼度が最も高いときフィギュアモデル25がガラス枠5の前側を向くようにリフレクタ12を停止させ、信頼度が最も低いときフィギュアモデル25が背面を向くようにリフレクタ12を停止させる。
図柄表示装置11は、第2抽選手段38bで行われる抽選結果に応じて遊技制御手段36から送信された演出内容に関する信号に従って、第1表示制御手段34によって駆動され、主に大当たり抽選の結果の内容を、上記演出ユニット10の動作に関連づけて又は無関係に、遊技者の視覚に訴えるように演出表示する(ステップS5)。この際、大当たり抽選結果が大当たりであった場合、アタッカー16が開放されて所定数入賞が終了する(又は所定時間が経過する)毎に閉止する動作が所定ラウンド数繰り返されて、アタッカー16への入球数に対応する数の遊技球が払い出される大当たり処理が実行される(ステップS6)。
以上説明したように本実施の形態では、遊技領域7aの前面を覆うガラス板gを支持するガラス枠5と、演出ユニット10を着脱可能な形でガラス枠5の上部中央に設けられた演出ユニット着脱部26とを備え、この着脱部26が、演出ユニット10を電気的に接続するコネクタソケット53を備えている。このため、全面液晶の図柄表示装置11が遊技領域7aの全面を覆う形式のパチンコ機1で、遊技盤7側に演出ユニット10を有効に配設する空間的なゆとりがない場合であっても、ガラス枠5の所定位置に演出ユニット10を配置することで、照明ランプ35やフィギュアモデル25を使用しての効果的な演出を行うことができる。このような配置の演出ユニット10は、全面液晶の図柄表示装置11を搭載しない一般的なタイプのパチンコ機にあっても適用できるので、遊技盤以外の部分に演出ユニット10を有効に装着して、演出効果をより向上させることができる。
また、演出ユニット10が、機種毎に形態が異なると共に給電によって態様が変化し、演出ユニット着脱部26にコネクタソケット53を備え、演出ユニット10がコネクタプラグ55を備えるので、コネクタプラグ55とコネクタソケット53とを係合又は離反させるだけで、演出ユニット10を演出ユニット着脱部26に簡単且つ確実に装着又は取り外すことができる。
更に、遊技領域7aの全域を占めると共に図柄の変動表示が可能な図柄表示装置11を備えるので、遊技領域7aを広く使用した迫力ある演出表示を実現し得ると共に、この演出表示に演出ユニット10による演出を加えることにより、興趣を大幅に高めた演出効果を得ることができるようになる。また、図柄表示装置11の図柄に変動表示に対応させて演出ユニット10の態様を変化させる第2演出制御手段60を備えるので、遊技領域7aを広く使用した大迫力の演出表示と、態様が変化する演出ユニット10の演出とにより、大当たりが発生するまでの間の遊技を、遊技者に飽きさせない質の高いものにすることができる。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施の形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施の形態の構成から種々の修正及び変更を施した遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本実施の形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図である。 演出ユニットを取り外した状態の装飾ユニット着脱部を拡大して示す正面図である。 演出ユニットの構造を詳細に示す一部断面した正面図である。 遊技盤を遊技機本体から取り外した状態で示す正面図である。 本パチンコ機の図柄表示装置等を示す分解斜視図である。 本パチンコ機の制御系を示すブロック図である。 本パチンコ機による作動を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1:遊技機(パチンコ機)
5:ガラス枠
7:遊技盤
7a:遊技領域
10:装飾ユニット(演出ユニット)
11:図柄表示装置
26:装飾ユニット着脱部(演出ユニット着脱部)
53:接続部(コネクタソケット)
55:コネクタプラグ
60:演出制御手段(第2演出制御手段)
g:ガラス板

Claims (4)

  1. 遊技盤の遊技領域に遊技球を打ち出して遊技を行う遊技機において、
    前記遊技領域の前面を覆うガラス板を支持するガラス枠と、
    装飾ユニットを着脱可能な形で前記ガラス枠の所定位置に設けられた装飾ユニット着脱部とを備え、
    前記装飾ユニット着脱部が、前記装飾ユニットを電気的に接続する接続部を備える、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記装飾ユニットは、機種毎に形態が異なると共に給電によって態様が変化する演出ユニットであり、
    前記接続部が、前記演出ユニットを遊技機本体側に電気的且つ機械的に接続するためのコネクタプラグ及びコネクタソケットのうちの何れか一方を備え、前記演出ユニットが他方を備えてなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技領域のほぼ全域を占めると共に図柄の変動表示が可能な図柄表示装置を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記図柄表示装置の図柄に変動表示に対応させて前記演出ユニットの態様を変化させる演出制御手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
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