JP2006328070A - 干渉粒子を含む水で洗い流せる化粧品組成物 - Google Patents

干渉粒子を含む水で洗い流せる化粧品組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】メークアップ除去またはクレンジングの間、メークアップ除去またはクレンジングの有効性を表示し、かつメークアップ製品の使用者がメークアップ除去が十分であるか否かを知ることを可能にする製品を提供。
【解決手段】本出願は、油性相および水性相を含むエマルションの形態の、水で洗い流せる化粧品組成物であって、1種以上の金属酸化物の1層以上の被覆でコーティングされた未着色の真珠光沢顔料から選択される親水性干渉粒子を含み、これらの真珠光沢顔料が130μm以下の最大長さを有し、金属酸化物の厚さが80nmを超える厚さであり、内相の量が組成物の全重量に対して50重量%を超えることを特徴とする、化粧品組成物に関する。
本発明に係る組成物は、皮膚に適用する間、色が変化し、それによりメークアップ除去または皮膚のケアの有効性を評価することを可能にする。
【選択図】なし

Description

本発明は、水で洗い流せる製品を構成し、有効性指示薬として干渉粒子を含む化粧品組成物に関し、かつクレンジングのための製品、または頭皮および毛髪を含む顔面および/または身体の皮膚からのメークアップ除去のための製品、またはスキンケア製品としてのその組成物の使用に関する。
皮膚のクレンジングは顔面のケアにとって非常に重要であり、過剰皮脂などの脂じみた残留物、毎日使用した化粧用製品およびメークアップ製品の残留物、特に防水性製品は皮膚の皺に溜まり、皮膚の毛孔をふさいでしみの形成をもたらしうるので、クレンジングはできるだけ効率的であるべきである。
皮膚から良好にメークアップを除去するために、メークアップ除去用エマルションを乳液またはクリームの形態で使用することはよく知られたやり方である。しかしながら、顔面にどのくらいの量の製品を適用しなければならないか、またはメークアップ除去を最適にするために、どれくらいの時間マッサージを続けなければならないかを知るのは常に簡単とは限らない。それにもかかわらず、上記の理由により、皮膚にとって完全にメークアップを取り除くことが重要である。
したがって、メークアップ除去またはクレンジングの間、メークアップ除去またはクレンジングの有効性を表示し、かつメークアップ製品の使用者がメークアップ除去が十分であるか否かを知ることを可能にする製品の必要性がまだある。
出願人は、驚くべきことに、メークアップ除去製品に親水性干渉粒子を添加することにより本発明の目的が達成されることを見出した。適用されるにつれて、これらの顔料は徐々に色が変化し、それと共に、この色変化によりメークアップ除去の有効性を表示する。さらに、これらの顔料の添加はメークアップ除去をより面白くする。この色変化効果はまた、水で洗い流すケア製品の有効性を表示するのに使用してもよい。
実のところ、光沢のある顔料を含む、水で洗い流せる化粧品組成物は、特に米国特許出願公開公報US-A-6,759,376および国際公開パンフレットWO-A-2004/100 921に、既に記載されている。しかしながら、これらは一般的に疎水性となった顔料であり、また、さらに、その文献の目的は、皮膚にこれらの顔料を付着させることである。粒子の疎水的改質および洗い流された後これらの顔料の残留を促進するエモリエントの存在は、皮膚上に光沢のある付着物をもたらす。さらに、これらの顔料は皮膚に適用する間、色変化効果を与えない。
対照的に、本発明で使用される顔料は、親水性であることから、水で洗い流された後に皮膚表面に光沢のある付着物を残さない。なぜならこの付着物は、本発明の状況においては不十分にしかクレンジングされていない皮膚またはでメークアップが不十分にしか取り除かれていない皮膚と同じようになるからである。
米国特許出願公開公報US-A-6,759,376 国際公開パンフレットWO-A-2004/100 921
したがって、本特許出願の主題の1つは、油性相および水性相を含むエマルションの形態の、水で洗い流せる化粧品組成物であって、1種以上の金属酸化物の1層以上の被覆でコーティングされた未着色の真珠光沢顔料から選択される親水性干渉粒子を含み、これらの真珠光沢顔料が130μm以下の最大長さを有し、金属酸化物の厚さが80nmを超え、内相の量が組成物の全重量に対して50重量%を超えることを特徴とする、化粧品組成物である。
組成物は局所適用を意図しているので、生理学上許容可能な媒体を含む。さらに、用語「生理学上許容可能な媒体」は、皮膚、唇、頭皮、睫毛、眼、爪および/または毛髪と適合性のある媒体を意味する。
本発明に係る組成物は、適用するのが簡単であり、速やかに効率的にメークアップを除去することが可能で、皮膚に脂または光沢を残さずに除去するのが簡単であり、また使用後、皮膚に快適感(つっぱり感または乾燥感がない)を残すという利点を有する。
本発明の組成物は、水で洗い流せる組成物(水またはトニック剤で洗い流す)であり、また、それらは顔面または身体の皮膚、頭皮を含む毛髪、および唇など粘膜からのメークアップの除去またはクレンジングの分野で使用してもよい。それらはまた、ケア製品、例えば(製品が使用される通常の方法で)洗い流せるマスク、および(組成物が落屑粒子を含む場合)顔面または手のいずれかのためのスクラブ製品または落屑剤を構成してもよい。
スクラブ製品または落屑製品としての使用は、一般的に顔面、手または身体に製品を適用し、1分または2分間こすり、次いで洗い流すことからなる。次いで皮膚はすべすべして、柔らかくなり、こすり落とされる。
上記の使用は、これらの製品が使用される通常の方法で行なわれる。
本発明の主題はまた、皮膚、毛髪および/または粘膜からのメークアップ除去のためのおよび/またはクレンジングのための、または皮膚のケアのための、上に定義された組成物の美容的使用である。
一般的に、本発明に従う組成物はバルクにおいて白色である。すなわち、干渉粒子の他に、バルクを着色する標準染料または着色顔料を含んでいなければ、組成物を含む容器中で白色である。このような染料または着色顔料の添加は、組成物の色を変更することができるが、この添加は皮膚への適用における色変化効果を妨げるべきではない。好ましくは、本発明に係る組成物は、スクリーニング効果を有する顔料を含まず、一般的に、無機および有機UVスクリーニング剤を含まない。
染料も着色顔料も含まない場合、バルクで見られるように組成物の外観は無色(白)、またはわずかに真珠光沢である。したがって、本発明に係る組成物はまた、CIE 1976表色空間で測定された明度Lおよび彩度C表色値によって特徴づけられ、これらの値は組成物中に染料および/または着色顔料の存在しない状態で測定する。
およびCの表色測定は、Minolta CR400(登録商標)色彩色差計を使用して行なってよい。上記のように、これらの表色測定は、干渉粒子を含む組成物について、染料または着色顔料を添加する前に、行なわれるべきである。
測定を行なうために、試験組成物は15mlの広口瓶(開口部直径:1.9cm;深さ:1.8cm)に導入される。導入された組成物の表面をスライドガラスで平らにすることにより滑らかにする。次いで、色差計セルをこの表面に接して配置し、表色パラメーターを決定する。染料および/または着色顔料の存在しない状態では、本発明に係る組成物は、60を超える、好ましくは75を超える、より優先的には80を超える明度Lが、10未満、好ましくは5未満、より優先的には3未満の彩度C*と組合わされていることによって特徴づけられ、これは組成物が白色であることを示す。
参照として、Chromameter CR400(登録商標)色差計で提供された白色基準は、以下の明度Lおよび彩度Cの値によって特徴づけられる。
=96.94+/−0.01、 C=2.83+/−0.01
本発明の組成物は、広口瓶中の色、皮膚に適用した色、および皮膚にマッサージを施した後の色の間の色変化によって特徴づけられる。これらの色変化は、エマルションの方向、皮膚上での組成物の剪断、皮膚に付着した被覆の厚さ、皮膚上での製品の物理的状態、例えば製品が皮膚に付着後、二相(一方が水、他方が油)であるかどうか、または組成物が皮膚上にエマルション形態で残存するかどうかに依存する。
本発明の組成物を使用するため、組成物は厚い被覆、例えば15〜35mg/cmの被覆として皮膚上に置かれ、また、皮膚にマッサージを施す時に、広げられ、薄い被覆になる。生じる現象は、組成物が水中油型(O/W)エマルション(水性相中に分散した油性相を有する直接エマルション)の形態であるか、または油中水型(W/O)エマルション(油性相中に分散した水性相を有する反転エマルション)の形態であるかどうかに依存して異なる。
マッサージの間、O/Wエマルションは、油を放出して皮膚上で壊れるのに対し、W/Oエマルションは水を放出して壊れる。したがって、2つの起こりうる結果は、エマルションの方向に依存している。O/Wエマルションの場合には、製品が厚い被覆であると色を有し、その後、色の消失が起こる。色が目に見えるならば、使用者は、適用された被覆の厚さおよびそれとともに、皮膚に適用された組成物の量が十分なことがわかる。厚い被覆は、処理される全領域に、例えば、メークアップを取り除かれる領域、例えば全顔面に適用される。適用の後、製品はマッサージされ、また同時に、油を放出して色が消失し、したがって色が使用者によりもはや知覚可能でない場合、このことはマッサージを止められることおよび放出された油がメークアップ除去またはケア効果を可能にするであろうことを意味する。
W/Oエマルションの場合には、厚い被覆として皮膚に適用する間に色はない。しかし、皮膚の表面に水および干渉粒子を放出してエマルションが壊れる場合、色が現われ、そのことは、マッサージを止められることを意味する。
次に、両方の場合で、水で洗い流すのは、光沢のある粒子が皮膚に残らないように行い、干渉粒子はメークアップ除去、クレンジングまたはケア指示薬として作用するが、水で洗い流した後に皮膚に残らない。
本発明の主題はまた、皮膚および/または毛髪および/または粘膜からのメークアップ除去のための、および/または皮膚および/または毛髪および/または粘膜のクレンジングのための、または皮膚のケアのための方法であって、
1)メークアップが取り除かれる、クレンジングされるまたはケアされる領域に、本発明に係る組成物を十分な厚さ、例えば15〜35mg/cmの厚さの被膜で適用する工程、
2)組成物がO/Wエマルションであるならば、色が消失するまで、または組成物がW/Oエマルションであるならば、色が現れるまで、領域に組成物を広げてマッサージをする工程、
3)組成物が除去されるまで洗い流す工程からなる方法である。
[干渉粒子]
本発明の目的ため、用語「干渉粒子」は、光線の干渉による色効果の生成を可能にするような多層構造を一般的に有するいかなる粒子をも表し、それは別々に被覆の性質に依存して、回折し拡散する。したがって、これらの粒子は、視角および光の入射角によって変動する色を有してもよい。
本発明の目的ため、用語「多層構造」は、単一被覆で覆われた基材から形成された構造または少なくとも2つまたはいくつかの連続する被覆で覆われた基材から形成された構造のいずれかを表わすことを意図される。
本発明によって使用される干渉粒子は、真珠光沢顔料、すなわちマイカからなる粒子である。これらのマイカは金属酸化物でコーティングされている。粒子の色は、金属酸化物被覆の厚さに依存する。好ましくは、真珠光沢顔料は金属酸化物として酸化チタン(TiO)でコーティングされたマイカである。
Figure 2006328070
金属酸化物被覆の厚さ、特に本発明によって使用される真珠光沢顔料における酸化チタン被覆の厚さは80nmを超えており、それは銀または金以外の色の形成を可能にする。干渉粒子はまた、酸化チタンの被覆でコーティングされたマイカによって得られた色を変更するために、酸化スズおよび/またはシリカ(酸化ケイ素、SiO)などの別の金属酸化物の被覆を含んでもよい。したがって、例えば、色は、酸化スズ被覆の厚さの関数として変更されてもよい。シリカ(SiO)の被覆も反射光線の量を増大させるために添加されてもよい。
さらに、本発明によって使用される真珠光沢顔料の最大長さは、広がったときに均一な色を得るために、130μmを超えるべきでない(サイズがより大きいならば、粒子が目に見える)。用語「最大長さ」は、粒子の最長の長さを意味し、そのことは後に表示される原料のリストで示されるように、入手可能な粒子は様々な長さを有する粒子の混合物であると理解される。本発明に係る組成物では、最大粒子長さは130μmを超えるべきでない。以下に挙げられた比較例6は、最大長さが130μmを超える場合、得られた組成物が所望の効果を与えないことを示す。好ましくは、真珠光沢顔料の長さは5〜130μm、好適には5〜125μmの範囲である。
本発明の組成物に特に適切な干渉粒子として、以下のタイプの真珠光沢顔料を挙げてもよい。
−マイカ/酸化チタン/酸化スズ、例えばMerck社によりTimiron Silk Blue(登録商標)、Timiron Silk Red(登録商標)、Timiron Silk Green(登録商標)およびTimiron Silk Violet(登録商標)の名称で販売されているもの、Merck社によりXirona(登録商標)Volcanic Fireの名称で販売されている製品、またはEckart社により販売されているTotal Prestige(登録商標)、Silk Orange、Silk Red、Silk Violet、Silk BlueおよびSilk Greenの製品;
−マイカ/酸化チタン、例えばEngelhard社によりFlamenco Blue(登録商標)、Flamenco Red(登録商標)およびFlamenco Green(登録商標)の名称で販売されているもの、
−およびそれらの混合物。
これらの干渉粒子は、本発明の組成物中に、例えば、組成物の全重量に対して0.5重量%〜5重量%、好ましくは1重量%〜4重量%の量の範囲で存在してよい。
[エマルション]
組成物の担体を構成するエマルションは、水性相および油性相を含み、エマルションの方向に依存して、組成物は、O/WエマルションまたはW/Oエマルションの形態であってよい。
エマルションはいかなる標準乳化処理方法により調製されてもよい。O/Wエマルションの場合には、転相温度技術により得られてもよい。
本発明に係るエマルションは、外相より多量の内相を有する。したがって、エマルションは、組成物の全重量に対して50重量%を超える量の内相(O/Wエマルションについては油性相およびW/Oエマルションについては水性相)、好ましくは60重量%を超える量、より優先的には60重量%〜95重量%、より優先的には組成物の全重量に対して分散した内相60重量%〜90重量%を含む。したがって、得られたエマルションは、マッサージ中、皮膚の表面で容易に壊れる。皮膚上でのこの変化は、皮膚の表面で壊れないエマルションの場合よりも、より目に見える色変動を引き起こす。
油性相は、少なくとも1種の油、特に化粧油を含む。用語「油」は、室温(25℃)で液体である脂肪物質を意味する。上に述べられたように、二相の相対量はエマルションの方向に依存する。O/Wエマルションについて、油性相の量は、例えば、組成物の全重量に対して50重量%を超える量から95重量%、好ましくは55重量%〜95重量%、好適には60重量%〜90重量%の範囲であってよい。W/Oエマルションについて、油性相の量は、例えば、組成物の全重量に対して5重量%から50重量%未満、好ましくは5重量%〜45重量%、好適には10重量%〜40重量%の範囲であってよい。
水性相について、その量は反対になる。すなわち、O/Wエマルションについて、水性相の量は、例えば、組成物の全重量に対して5重量%から50重量%未満、好ましくは5重量%〜45重量%、好適には10重量%〜40重量%の範囲であってよい。W/Oエマルションについて、水性相の量は、例えば、組成物の全重量に対して50重量%を超える量から95重量%、好ましくは55重量%〜95重量%、好適には60重量%〜90重量%の範囲であってよい。
[油性相]
本発明に係る組成物の油性相は、すべての脂肪物質および脂肪親和性添加剤を含む。少なくとも1種の油、特に化粧品用油を含む。用語「油」は、室温(25℃)で液体である脂肪物質を意味する。
本発明の好ましい一実施形態によれば、油性相は、炭化水素ベース油、脂肪酸エステル(または脂肪エステル)および脂肪族アルキルエーテル(または脂肪エーテル)およびこれらの混合物から選択される少なくとも1種の油を含む。用語「炭化水素ベース油」は、炭素原子および水素原子、および場合によりエステル、エーテル、フルオロ、カルボン酸および/またはアルコール基を主として含む、いかなる油をも意味する。
−無機、合成または動物由来の、直鎖状または分岐状炭化水素ベース油は、流動パラフィン(鉱油)およびそれらの誘導体、ワセリン、液体ワセリン、パーヒドロスクアレン、ポリデセン、イソヘキサデカン、イソドデカン、およびParleam油などの水添ポリイソブテン(または水添イソパラフィン)から選択される。
−脂肪エステルは、好ましくは1〜17個の炭素原子を含む直鎖状または分岐鎖アルコール、および3〜18個、好ましくは12〜17個の炭素原子を含む直鎖状または分岐鎖脂肪酸から得られるものである。有利には、上述のエステルは、いかなるエーテルまたはヒドロキシル基をも含まない飽和エステル(エステル中の炭素の全体量が12〜50、好ましくは20〜50の範囲であってよい)である。
挙げてもよい脂肪エステルの例は、2−エチルヘキシルカプレート/カプリレート(またはオクチルカプレート/カプリレート)、エチルラウレート、ブチルラウレート、ヘキシルラウレート、イソヘキシルラウレート、イソプロピルラウレート、メチルミリステート、エチルミリステート、ブチルミリステート、イソブチルミリステート、イソプロピルミリステート、2−オクチルドデシルミリステート、2−エチルヘキシルモノココエート(またはオクチルモノココエート)、メチルパルミテート、エチルパルミテート、イソプロピルパルミテート、イソブチルパルミテート、2−エチルヘキシルパルミテート(またはオクチルパルミテート)、ブチルステアレート、イソプロピルステアレート、イソブチルステアレート、イソセチルステアレート、イソテアリルイソステアレート、イソプロピルイソステアレート、2−エチルヘキシルステアレート(またはオクチルステアレート)、2−エチルヘキシルペラルゴネート(またはオクチルペラルゴネート)、2−エチルヘキシルヒドロキシステアレート(またはオクチルヒドロキシステアレート)、デシルオレアート、ジイソプロピルアジペート、ビス(2−エチルヘキシル)アジペート(またはジオクチルアジペート)、ジイソセチルアジペート、2−エチルヘキシルスクシネート(またはオクチルスクシネート)、ジイソプロピルセバケート、2−エチルヘキシルマレアート(またはオクチルマレアート)、ペンタエリスリチルカプレート/カプリレート、ペンタエリスリトールテトライソステアレート、2−エチルヘキシルヘキサノエート(またはオクチルヘキサノエート)、オクチルドデシルオクタノエート、イソデシルネオペンタノエート、イソステアリルネオペンタノエート、セテアリルイソノナノアート、イソデシルイソノナノアート、イソノニルイソノナノアート、イソトリデシルイソノナノアート、ラウリルラクテート、ミリスチルラクテート、セチルラクテート、ミリスチルプロピオネート、2−エチルヘキシル2−エチルヘキサノエート(またはオクチル2−エチルヘキサノエート)、2−エチルヘキシルオクタノエート(またはオクチルオクタノエート)およびこれらの混合物、C12〜C15脂肪アルキルベンゾエート(Finetex製Finsolv TN)、イソプロピルラウロイルサルコシネート(Unipex製Eldew SL 205)およびジカプリリルカーボネート(Cognis社製Cetiol CC)を含む。
−挙げてもよい脂肪エーテルは、ジカプリリルエーテル(Cognis社製Cetiol OE)である。
組成物はまた、揮発性または不揮発性でよい、植物油、シリコーン油およびフルオロ油から選択される1種以上の他の油を含んでよい。特に以下を挙げてもよい。
−植物起源の炭化水素ベース油、例えば、スイートアーモンド油、アボカード油、ヒマシ油、コリアンダー油、オリーブ油、ホホバ油、ごま油、落花生油、グレープシード油、ナタネ油、やし油、ヘーゼルナッツ油、シアバター、パーム油、杏仁油、ビューティーリーフ油、米ぬか油、トウモロコシ胚芽油、小麦麦芽油、大豆油、ひまわり油、イブニングプリムローズ油、サフラワー油、トケイソウ油、ライ麦油、およびカプリル酸/カプリン酸トリグリセリド、例えばStearineries Dubois社により販売されているもの、またはDynamit Nobel社によりMiglyol 810、812および818の名称で販売されているもの;
−揮発性または不揮発性シリコーン油、例えば、室温で液体かペースト状である、直鎖状または環式シリコーン鎖を有する揮発性または不揮発性ポリジメチルシロキサン(PDMS)、特にシクロポリジメチルシロキサン(シクロメチコン)、例えば、シクロヘキサシロキサン;2〜24個の炭素原子を含む、アルキル基、アルコキシ基またはフェニル基を含む、ペンダントまたはシリコーン鎖末端にある、ポリジメチルシロキサン;フェニルシリコーン、例えば、フェニルトリメチコン、フェニルジメチコン、フェニルトリメチルシロキシジフェニルシロキサン、ジフェニルジメチコン、ジフェニルメチルジフェニルトリシロキサン、2−フェニルエチルトリメチルシロキシシリケートおよびポリメチルフェニルシロキサン;
−フルオロ油、例えば、部分的に炭化水素ベースおよび/またはシリコーンベースのフルオロ油、例えば文献JP-A-2 295 912に記載されたもの。
本発明に係る組成物の油性相はまた、油以外の脂肪物質、特にワックス、ゴムおよびペースト状脂肪物質から選択される1種以上の化合物を含んでもよく、これらの化合物は、場合により植物、動物、無機物または合成起源であってよく、およびシリコーンまたは非シリコーンベースであってよい。ワックスは、任意にエステルまたはヒドロキシル官能基を含む、炭化水素ベースワックス、シリコンワックスおよび/またはフルオロワックスであってよい。ワックスは、組成物の全重量に対して0〜10重量%、特に0.05重量%〜5重量%であってよい。
[水性相]
本発明に係る組成物の水性相は、水のほかに、1〜6個の炭素原子を含むモノアルコール類および多価アルコール類、およびこれらの混合物から選択される1種以上の溶剤を含んでよい。特に挙げてもよいモノアルコールはエタノールである。特に挙げてもよい多価アルコールは、グリセロール;グリコール、例えばブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコール、およびPEG−8などのポリエチレングリコール;ソルビトール;グルコース、フルクトース、マルトース、ラクトースおよびスクロースなどの糖;およびこれらの混合物を含む。これらが存在する場合、本発明の組成物中のモノアルコールおよび多価アルコールの量は、例えば、組成物の全重量に対して0.01重量%〜30重量%、好ましくは2重量%〜25重量%、好適には5重量%〜20重量%の範囲であってよい。
[乳化剤]
本発明に係る組成物は、エマルションを構成し、また、他相中の1つの相の分散は、エマルションの方向に依存して異なっている、少なくとも1種の乳化剤が存在する状態で行なわれるのが好ましい。乳化剤の量は、例えば、組成物の全重量に対して1重量%〜20重量%、好ましくは1重量%〜15重量%、好適には2重量%〜10重量%の範囲であってよい。
エマルションの方向に依存して、乳化剤は水性相中または油性相中に導入してよい。
O/Wエマルションは、好ましくは、乳化剤または8〜18の範囲のHLB(親水性−親油性バランス)の乳化剤の混合物を含む。さらに、油中のある種の乳化剤の溶解度は、任意に温度とともに増加してよく、エマルションが転相温度方法によって得られることを可能にする。
W/Oエマルションは、好ましくは、8未満のHLB(親水性−親油性バランス)の乳化剤または乳化剤の混合物を含む。
O/Wエマルションの乳化剤は、エトキシ化脂肪族アルコール、エトキシ化脂肪酸、糖、またはソルビタンの脂肪酸エステル、エトキシ化脂肪酸部分グリセリド、エトキシ化または非エトキシ化ポリグリセロール化脂肪酸トリグリセリド、およびこれらの混合物、および他の適切な標準乳化剤から選択されてもよい。
好ましい乳化剤は、以下の式を有するエトキシ化脂肪族アルコールまたはエトキシ化脂肪酸である。
R−O−(CH−CH−O)
または
R−COO−(CH−CH−O)
(式中、Rは10〜24個の炭素を有する、直鎖状または分岐状、飽和または不飽和炭化水素ベース鎖であり、mは8と100の間である)
エトキシ化アルコールは、例えば、10〜100個、好ましくは10〜50個のオキシエチレン基を含む脂肪アルキルエーテルであり、例えば、Laureth-10〜12、Ceteth-10〜30、Steareth-10〜30、Ceteareth-10〜30、Isosteareth-10〜50およびBeheneth-10〜50である。
エトキシ化酸は、例えば、10〜150個、好ましくは10〜100個のオキシエチレン基を含む脂肪酸エステルであり、例えば、PEG−10〜PEG−50ラウレート、パルミテート、ステアレート、パルミトステアレートまたはベヘネートである。ポリエチレングリコールステアレート、例えばPEG−100ステアレート、PEG−50ステアレートおよびPEG−40ステアレート;およびこれらを含む混合物、例えば、グリセリルステアレートとPEG−100ステアレートの混合物、Uniqema社によりArlacel 165の名称で、およびSEPPIC社によりSimulsol 165の名称で販売されているもの;例えば、20〜100個のOEを含むソルビタンのオキシエチレン化脂肪酸エステル、例えばUniqema社により商品名Tween 20またはTween 60で販売されているもの;オキシエチレン化糖エステル、例えばPEG−20メチルグルコースセスキステアレートは特に挙げてもよい。
挙げてもよい糖またはソルビタンの脂肪酸エステルは、スクロースステアレートなどのスクロースエステル、およびUniqema社によりSpan 40の名称で販売されているソルビタンパルミテートなどのソルビタンエステルを含む。
挙げてもよい乳化剤は、ジミリスチルタータレートおよびそれを含む混合物、例えば、Sasol社によりCosmacol PSEの名称で販売されている、ジミリスチルタータレート、セテアリルアルコール、パレス−7およびPEG−25ラウレス−25の混合物(CTFA名:ジミリスチルタータレート/セテアリルアルコール/12-15 Pareth-7/PPG-25 laureth-25)を含む。
他の乳化剤は、脂肪酸モノグリセリドまたは脂肪酸ジグリセリド、ポリグリセロール化脂肪酸またはエトキシ化トリグリセリドおよび従来使用されている他の乳化剤、例えばアルキルポリグルコシド、特にSEPPIC社によりMontanovの名称で販売されているものから選択されてもよい。
共乳化剤を、上記乳化剤に添加してもよく、例えば12〜30個の炭素原子を含む脂肪族アルコール、例えばセチルアルコール、ステアリルアルコール、およびそれらの混合物(セテアリルアルコール)、およびベヘニルアルコール、およびこれらの混合物である。
W/Oエマルションに使用してもよい乳化剤として、挙げてもよい例は、適切なHLBのポリエチレングリコールの脂肪酸エステル、例えば、Uniqema社によりArlacel P135の名称で販売されているPEG−30ジポリヒドロキシステアレート;グリセロール化誘導体、例えば、ポリグルセリル−4イソステアレート;ポリイソブテニルスクシネート誘導体、例えば、Chemron社によりChemcinnate 2000の名称で販売されている、TEA−ジエタノールアミノエチルポリイソブテニルスクシネート/エチルヘキシルパルミテートの混合物;ポリオレフィンに由来したオリゴマーまたはポリマー、例えば、Lubrizol社によりLubrizol 2724およびLubrizol 5603の名称で販売されている製品;シリコーン界面活性剤、例えば、ジメチコンコポリオール、例えば、Dow Corning社によりDC 5225 CおよびDC 3225 Cの名称で販売されている、シクロメチコンおよびジメチコンコポリオールの混合物、および例えば、アルキルジメチコンコポリオール、例えば、Dow Corning社により「Dow Corning 5200 Formulation Aid」の名称で販売されている、ラウリルメチコンコポリオール、Goldschmidt社によりAbil EM 90(登録商標)の名称で販売されている、セチルジメチコンコポリオール、およびGoldschmidt社によりAbil WE 09(登録商標)の名称で販売されている、ポリグルセリル−4イソステアレート/セチルジメチコンコポリオール/ヘキシルラウレートの混合物を含む。1種以上の共乳化剤もまたそれに加えてもよく、有利には分岐鎖脂肪酸および多価アルコールのエステル、特に分岐脂肪酸およびグリセロールおよび/またはソルビタンのエステル、例えば、ポリグルセリルイソステアレート、例えばGoldschmidt社によりIsolan GI 34の名称で販売されている製品、ソルビタンイソステアレート、例えば、Uniqema社によりArlacel 987の名称で販売されている製品、ソルビタングリセリルイソステアレート、例えば、Uniqema社によりArlacel 986の名称で販売されている製品、およびこれらの混合物を含む群から選択してもよい。
[添加剤]
本発明に係る組成物は、皮膚のケアのためのまたは皮膚からメークアップ除去のための従来使用される製品から選択された、種々の水溶性または脂溶性添加剤または活性剤を、これらの添加剤およびその量が本発明に係る組成物の所望の品質を損なわない限りでは、含んでもよい。
製品の色変動を損なわないことが確認された後、特に挙げてもよいアジュバントには無機または有機フィラーが含まれる。
無機および有機、多孔性または非多孔性、球状または非球状フィラーは、無機酸化物または有機フィラーから選択されてもよい。
挙げてもよい無機酸化物の中には、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化セレン、酸化ストロンチウム、酸化マンガン、より優先的にはシリカを含むケイ素の酸化物がある。シリカは、親水性シリカおよび疎水性シリカ、およびそれらの混合物から選択されてもよい。用語「シリカ」は、純粋なシリカ(親水性または疎水性)およびシリカ被覆粒子の両方を意味する。これらのシリカは好ましくはアモルファスであり、また、それらは火成起源または沈殿性起源のものであってもよい。それらは、粉末状形態または水性分散液の形態であってもよい。それらは、30〜500m/gの比表面積、3〜50nmの範囲の平均の数平均粒子サイズ、および40〜200g/l、好適には50〜150g/lの範囲の充填密度により特徴づけられる。挙げてもよいシリカの例は、Degussa-Huels社によりAerosil 90(登録商標)、130(登録商標)、150(登録商標)、200(登録商標)、300(登録商標)、380(登録商標)、OX 50(登録商標)、FK 320 DS(登録商標)、R202(登録商標)、R805(登録商標)、R812(登録商標)、R972(登録商標)およびR974(登録商標)の名称で販売されているものを含む。
他の無機フィラーが使用されてもよい。これらは、例えば、アルミニウムシリケート(モンモリロナイトまたはカオリナイト)、マグネシウムシリケート(タルク)、アルミニウムマグネシウムシリケート(ベントナイト、クレー、アタパルガイトおよびスメクタイト)、カルシウムマグネシウムシリケート(ドロマイト)、およびアルミニウムナトリウムシリケートである。したがって、例えば、Luzenac社によりLuzenac 15 M00(登録商標)の名称で販売されているタルク、またはImerys社によりKaolin Supreme(登録商標)の名称で販売されているカオリンまたはアルミニウムシリケートを選択することは可能である。
有機フィラーは、例えば、以下から選択されてもよい。
−合成高分子ミクロスフェア、例えばナイロンのミクロスフェア(Atochem社製Orgasol 2002 UD NAT COS(登録商標))、イソブタンを含む、塩化ビニリデン/アクリロニトリル/メタクリロニトリルコポリマーをベースとするミクロスフェア、および発泡体(Expancel社製Expancel 551 DE(登録商標));
−ナイロン6,6ファイバー(Etablissements Paul Bonte製ポリアミド0.9デシテックス0.3mm)、セルロースまたは「レーヨン」ファイバー(Claremont社製Rayon Flock RCISE N0003 M04(登録商標))またはデンプンファイバー(Roquette社製Amidon de Mais B(登録商標))。
挙げてもよいフィラー以外の添加剤の例は、化粧品中で一般的なアジュバント、例えば起泡性または洗剤界面活性剤を含み、それらは、陰イオン性、例えばナトリウムラウリルエーテルスルフェート、ナトリウムアルキルホスフェートまたはナトリウムトリデセススルフェート、または両性、例えば、アルキルベタインまたはジナトリウムココアンホジアセテート、または10を超えるHLBを有する非イオン性、例えば、POE/PPG/POE(CTFA名: ポロキサマー)、アルキルポリグルコシド(またはAPG)およびポリグルセリル−3ヒドロキシラウリルエーテルのいずれか;保存剤;金属イオン封鎖剤(EDTAおよびその塩);酸化防止剤;香料;染料、可溶性染料、カプセル化または非カプセル化顔料;サンスクリーン;陰イオン、非イオン、カチオンまたは両性、親水性または脂肪親和性ポリマー、増粘剤または分散剤;親水性または脂肪親和性化粧品用または皮膚科学用活性剤である。これらの様々なアジュバントの量は、当該分野で従来用いられる量、例えば、組成物の全重量の0.01〜20%である。これらのアジュバントとその量は、それらが本発明の組成物の所望の性質を変更しないようでなければならない。
本発明によれば使用されてもよい、化粧品または皮膚科学で一般的な活性剤として、挙げてもよい例は、ビタミン類、例えばビタミンA、B3、PP、B5、E、K1および/またはCおよびこれらのビタミン誘導体、特にこれらのエステル;角質溶解剤または予備落屑剤、例えばα−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸、α−ケト酸およびβ−ケト酸、レチノイドおよびそのエステル、レチナールおよびレチノイン酸、およびその誘導体;植物抽出物、例えばルスカスおよび/または一般的なセイヨウトチノキの抽出物;キサンチン塩基、例えばカフェイン;フリーラジカル捕捉剤;サンスクリーン;保湿剤、例えば多価アルコール;セラミド;DHEAとその誘導体;コエンザイムQ10;生物学的作用により漂白および色素除去のための薬剤、例えばコウジ酸、スカルキャップ抽出物、クワ抽出物、カンゾウ抽出物および/またはカモミール抽出物;p−アミノフェノール誘導体、アルブチンおよびその誘導体、およびそれらの混合物を含む。
脂っぽい皮膚または複合皮膚の美容的処置の使用のために、本発明に係る組成物は、特にビタミンB3とB5;亜鉛塩、特に酸化亜鉛および亜鉛グルコネート;サリチル酸およびその誘導体、例えば5−n−オクタノイルサリチル酸;トリクロサン;カプリロイルグリシン;クローブの抽出物;オクトピロックス;ヘキサミジン;およびアゼライン酸およびその誘導体から選択された少なくとも1種の活性剤を含むであろう。不相溶性の場合または、それらを安定化させるために、上記の活性剤は、小球、特にイオン性または非イオン性ベシクルおよび/またはナノ粒子(ナノカプセル剤および/またはナノ球体)に組み入れられてもよい。
本発明に係るエマルションは、いかなる標準乳化処理方法によって調製されていてもよい。
本発明の特定の一実施形態によれば、O/Wエマルションである場合、それらは転相法によって得られてもよい。この調製方法は以下からなる。
−1)容器中の組成物のすべての成分(熱に敏感な原料およびフィラーを除いて)を秤量する工程;
−2)例えば、Rayneri配合機を350rpmで用いて、混合物を均質化する工程、および水浴を用いて徐々に温度を転相温度T2以上の温度まで加熱する工程、すなわち、透明または半透明相(マイクロエマルジョンまたはラメラ状相晶帯)が得られるまで加熱し、そしてより粘着性の白色相が続いて得られ、そのことは、逆エマルション(W/O)が得られたことを示す。;
−3)加熱をやめる工程および混合物が室温に冷却されるまで撹拌し続ける工程、転相温度T1、すなわち良質なO/Wエマルションが形成される温度を通過させる工程;
−4)温度が転相温度領域(T1)未満に下がった際、フィラーおよびもし存在すれば熱に敏感な原料を添加する工程。
油小滴が非常に良質(50nm〜1000nm、好ましくは70nm〜350nm、より特に70nm〜300nmの範囲の油小球の体積平均サイズ)な安定したO/Wエマルションが得られる。
以下に記載する実施例により本発明がより明確に理解できるようになるが、本質的に限定的なものではない。もし他の方法で言及されないならば、示された量は重量パーセントである。名称は、化合物に応じて、化学名、商品名およびCTFA名として与えられる。
[実施例]
[実施例1〜9]
実施例1〜5は本発明に係る実施例であり、一方実施例6〜9は比較例である。これらの実施例はすべてO/Wエマルションである。これらの実施例は上記の転相法に従って調製された。
各実施例で、様々な真珠光沢顔料を1.5%の量で導入した。得られた組成物を、皮膚上で得られるその色効果を決定するために、黒色および白色対比カード上に15mg/cmの量で広げた。結果は下記に示した表1および2で与えられる。
これらの実施例で使用される真珠光沢顔料の特徴は以下のとおりである。
Figure 2006328070
Figure 2006328070
(1)オキシエチレン化(10 OE)ベヘニルアルコール=Cognis社により販売されているEumulgin BA 10(登録商標)
(2)エチルヘキシルパルミテート=ISP社により販売されているCeraphyl 368(登録商標)
(3)シリカ=Degussa-Huels社により販売されているAerosil 200(登録商標)
Figure 2006328070
(1)オキシエチレン化(10 OE)ベヘニルアルコール=Cognis社により販売されているEumulgin BA 10(登録商標)
(2)エチルヘキシルパルミテート=ISP社により販売されているCeraphyl 368(登録商標)
(3)シリカ=Degussa-Huels社により販売されているAerosil 200(登録商標)
実施例1〜5は、80nmを超える厚さのTiOについて色効果(銀および金色は除く)が得られること、一方80nm未満の厚さ(比較例7)では、所望の結果を達成できないことを示す。
実施例1〜5は、真珠光沢顔料が130μm未満の最大の長さでなければ、色変化効果を得ることができないこと、それより長い長さ(比較例6)で、効果を得ることができないことを示す。
比較例8および9は、もし真珠光沢顔料が着色されているならば、色効果を得ることができないことを示し、したがって、未着色の真珠光沢顔料を使用することが必須となる。
[本発明に係る実施例10:O/Wエマルション]
Figure 2006328070
(2)エチルヘキシルパルミテート=ISP社により販売されているCeraphyl 368(登録商標)
(4)シクロペンタシロキサン=Dow Corning社により販売されているDow Corning 245 Fluid(登録商標)
(5)鉱油=Esso社により販売されているMarcol 82(登録商標)
(6)水添ポリイソブテン=NOF Corporation社により販売されているParleam(登録商標)
(7)PEG−20メチルグルコースセスキステアレート=Chemron社により販売されているGlucamate SSE 20(登録商標)
製法は以下のとおりである。
1−相Aの成分を一緒に混合する、
2−相Bの成分を一緒に混合する、
3−相AおよびBを80℃に加熱する、
4−水性相Bを急速に撹拌しながら油性相Aに穏やかに導入する。
O/Wエマルションが得られる。
[本発明に係る実施例11:メークアップ除去クリーム(W/Oエマルション)]
Figure 2006328070
(5)鉱油=Esso社により販売されているMarcol 82(登録商標)
(8)イソプロピルパルミテート=Cognis社により販売されているIsopropyl Palmitate(登録商標)
(9)シクロペンタシロキサン(および)PEG/PPG−18/18ジメチコン=Dow Corning社により販売されているDow Corning 5225C Formulation Aid(登録商標)
[製法:]相Aを600rpmで撹拌しながら成分を混合することにより調製する。相Bを別に調製し、相Bの一部(約1/10)を撹拌しながら相Aに非常にゆっくりと導入する。次いで、相Bの残部を継続的に撹拌しながらより素早く添加し、そして、一定時間撹拌を続ける。
Rheomat 180粘度計、スピンドル4を使用して測定した0時間で5.74Pa・s(57.4ポアズ)の粘度を有する白色クリームが得られる。この粘度は10分後4.56Pa・s(45.6ポアズ)で安定する。
[本発明に係る実施例12:W/Oメークアップ除去クリーム]
Figure 2006328070
(6)水添ポリイソブテン=NOF Corporation社により販売されているParleam(登録商標)
(10)コハク酸末端基を有するポリオレフィン:Lubrizol社により販売されているL2724(登録商標)
[製法:]水性相を、好ましくは約20〜60℃の範囲の温度で撹拌しながら油と乳化剤を含む油性相に導入する。
[本発明に係る実施例13:O/Wエマルション]
Figure 2006328070
(1)オキシエチレン化(10 OE)ベヘニルアルコール=Cognis社により販売されているEumulgin BA 10(登録商標)
(2)エチルヘキシルパルミテート=ISP社により販売されているCeraphyl 368(登録商標)
(3)シリカ=Degussa-Huels社により販売されているAerosil 200(登録商標)

Claims (9)

  1. 油性相および水性相を含むエマルションの形態の、水で洗い流せる化粧品組成物であって、
    1種以上の金属酸化物の1層以上の被覆でコーティングされた未着色の真珠光沢顔料から選択される親水性干渉粒子を含み、
    これらの真珠光沢顔料が130μm以下の最大長さを有し、前記金属酸化物の厚さが80nmを超える厚さであり、内相の量が前記組成物の全重量に対して50重量%を超えることを特徴とする、化粧品組成物。
  2. 前記真珠光沢顔料が、5〜130μmの範囲の長さを有することを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記粒子が、酸化チタンの被覆でコーティングされたマイカからなることを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。
  4. 前記干渉粒子が、酸化スズおよび/または二酸化ケイ素の被覆をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の組成物。
  5. 前記干渉粒子が、マイカ/酸化チタン/酸化スズタイプの真珠光沢顔料、マイカ/酸化チタンタイプの真珠光沢顔料、およびこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の組成物。
  6. 前記干渉粒子が、前記組成物の全重量に対して0.5重量%〜5重量%の範囲の量で存在することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 内相の量が、前記組成物の全重量に対して60重量%〜90重量%の範囲であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の組成物。
  8. クレンジングのためのおよび/または皮膚、毛髪または粘膜からのメークアップ除去のための組成物であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. 皮膚および/または毛髪および/または粘膜からのメークアップ除去のための、および/または皮膚および/または毛髪および/または粘膜のクレンジングのための、または皮膚のケアのための方法であって、
    1)メークアップが取り除かれる、クレンジングされるまたはケアされる領域に、請求項1〜11のいずれか一項に記載の組成物を15〜35mg/cmの厚さに適用する工程、
    2)前記組成物がO/Wエマルションであるならば、色が消失するまで、または前記組成物がW/Oエマルションであるならば、色が現れるまで、前記領域に前記組成物を広げてマッサージをする工程、
    3)前記組成物が除去されるまで洗い流す工程
    からなる方法。
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