JP2006331123A - コンテンツ再生システム - Google Patents

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Abstract

【課題】サーバの稼動状態を把握することができるコンテンツ再生システムを提供する。
【解決手段】サーバ2は、サーバ2の稼動状況を示す稼動情報を生成するシステムコントロール部25と、クライアント3からの要求に応じて稼動情報を送信する通信部23とを備える。また、クライアント3は、サーバ2の稼働状況を要求するとともに稼動情報を受信する通信部31と、通信部31により受信した稼動情報に基づいてサーバ2の稼働状況を表示する表示部38とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)による通信機能を具備し、音楽等のコンテンツの再生を行うコンテンツ再生システムに関するものである。
従来、ネットワークを介して、サーバに格納されたコンテンツをクライアントが要求し、クライアントが要求したコンテンツのデータをサーバから受信することによりクライアントでコンテンツを再生する再生システムがある。
このような再生システムにおいて、クライアントがデータを受信しながら再生を行うストリーミング再生では、クライアントはサーバと接続状態を保持して再生する。そのため、異常な状況がサーバに生じた場合、クライアントの再生は正常に行われない。
サーバの状況を監視する技術として、例えば特許文献1には、サーバを有するサイトにサイト監視装置を隣接して配置し、サーバの稼動状態をオペレータが配置された監視センタに通知することにより、オペレータがサイトを監視することが記載されている。
特開2002−44080号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術は、オペレータが複数のサーバを監視するものであり、コンテンツを楽しむユーザにサーバの稼動状態を把握させるものではない。したがって、例えば、ユーザが所望のコンテンツを要求しても、そのコンテンツを格納しているサーバが異常な状況である場合、ユーザはコンテンツを楽しめないばかりでなく、サーバに異常があるのかクライアントに異常があるのか判断することができなかった。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、サーバの稼動状態を把握することができるコンテンツ再生システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係るコンテンツ再生システムは、コンテンツデータを格納したサーバと、サーバに所望のコンテンツデータを要求し、要求したコンテンツデータを受信しながら当該コンテンツを再生するコンテンツ再生装置とを有するコンテンツ再生システムにおいて、上記サーバは、当該サーバの稼動状況を示す稼動情報を生成する生成手段と、上記コンテンツ再生装置からの要求に応じて上記稼動情報を送信する送信手段とを備え、上記コンテンツ再生装置は、上記サーバの稼働状況を要求するとともに上記稼動情報を受信する通信手段と、上記通信手段により受信した稼動情報に基づいて上記サーバの稼働状況を提示する提示手段とを備えることを特徴としている。
本発明は、クライアントが所望のコンテンツが格納されたサーバに稼動状況を要求し、そのサーバから送信された稼動情報に基づいてサーバの稼働状況を提示することにより、ユーザがサーバの稼動状態を把握することができる
以下、本発明の具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。具体例として示すコンテンツ再生システムは、コンテンツの配信を行うサーバと、コンテンツを再生するクライアントとがネットワークを介して接続されたものである。特に、TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)と呼ばれるネットワークプロトコルにより、クライアントがコンテンツデータを受信しながら再生を行うストリーミング再生によるものである。
図1は、本発明の一実施形態におけるコンテンツ再生システムを示す概略図である。この実施形態では音楽コンテンツを再生するシステムとして説明する。このコンテンツ再生システム1は、音楽コンテンツを格納したサーバ2と、音楽コンテンツを再生するクライアント3と、サーバ2とクライアント3との通信を中継するスイッチングハブ4とを備える。コンテンツ再生システム1は、LAN(Local Area Network)で繋がっており、TCP/IPに従い通信を行う。このTCP/IPは、物理層、ネットワークインターフェース層、インターネットワーク層、トランスポート層、アプリケーション層の5つの階層に分割し、階層ごとにネットワークの管理方法を取り決めている。
インターネットワーク層は、ある装置から最終の宛先に向かってパケットを転送する機構およびインターネットワークを通して送られるパケットの形式を規定し、インターネットワークを通して送られるパケットは、IPパケットと呼ばれる。IPパケットは、IPヘッダと、データ部とからなる。IPヘッダには、送信先IPアドレスと、送信元IPアドレスとが記述される。そして、このIPアドレスを基にサーバ2とクライアント3の間のパケットを伝送する。
サーバ2は、音楽コンテンツを格納するコンテンツ格納部21と、音楽コンテンツに関するコンテンツ情報を格納するコンテンツ情報格納部22と、クライアント3との通信を行う通信部23と、音楽コンテンツ提供サービスを行う音楽コンテンツ提供部24と、サーバ2全体の制御を行うシステムコントロール部25とを備える。
コンテンツ格納部21には、音楽コンテンツが格納されている。コンテンツ情報格納部22には、コンテンツ格納部21に格納された複数の音楽コンテンツに関する情報が格納されており、図2に示すように、音楽コンテンツの名称、コンテンツの形式としてのコンテンツタイプ、サンプリング周波数、チャネル数、ビット数、音楽コンテンツの再生時間、音楽コンテンツのURLなどが記載されている。
音楽コンテンツ提供部24は、コンテンツ格納部21に格納された音楽コンテンツをクライアント3に提供する。図3に音楽コンテンツ提供部24の処理を模式的に示す。音楽コンテンツ提供部24は、まず、コンテンツ情報格納部22からコンテンツ情報を読み出す。このコンテンツ情報は通信部23を介してクライアント3に送信される(I)。コンテンツ情報には、再生する音楽コンテンツのURLが記載されている。クライアント3は、再生する音楽コンテンツをコンテンツ情報の中から選択して音楽コンテンツのURLをサーバ2に送信する(II)。音楽コンテンツ提供部24は、クライアント3から受信したURLを基に音楽コンテンツを読み出しクライアント3に送信する(III)。
また、システムコントロール部25は、サーバ2の稼動状況を監視し、稼動情報を生成する。この稼動状況は、例えば、CPU(Central Processing Unit)の使用率、ネットワークの使用率、ページファイルの使用率、メモリの使用率等である。ここで、CPUの使用率はメモリに記憶されたプログラムの実行状態を示すものであり、ネットワークの使用率はネットワークアダプタの使用状態を示すものである。また、ページファイルの使用率は使われていないメモリ領域を一時的に保存しておくためにHDD(Hard Disk Drive)上に用意されたファイルの使用状態を示すものであり、メモリの使用率は使用中のメモリの比率を示すものである。この稼動状況は、例えばオペレーションシステムに組み込まれたCPU、メモリ、ネットワーク等を監視するプログラムにより取得することができる。
クライアント3は、サーバ2との通信を行う通信部31と、必要なデータをサーバ2に要求するとともに再生を制御する制御部32と、サーバ2から入力した音楽コンテンツを一時的に蓄積する受信用リングバッファ33と、サーバ2から受信した音楽コンテンツをデジタル信号からアナログ信号に変換するコンバータを有する再生部34と、アナログの音楽信号をスピーカ36に出力するアンプ35と、ユーザから再生、停止、一時停止等の操作入力を受け付けるキーやリモートコントローラなどの入力部37と、LED(Light Emitting Diode)やLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部38とを備える。
クライアント3は、サーバ2から音楽コンテンツを受信し、受信した音楽コンテンツをデジタル信号からアナログ信号に変換してスピーカ36で再生する。サーバ2から送信された音楽コンテンツは、受信用リングバッファ33に蓄積される。受信用リングバッファ33に一定量の音楽コンテンツが蓄積されると、この音楽コンテンツが再生部34に出力される。これにより、音楽コンテンツを再生しているときに楽曲と楽曲の間は継ぎ目なく連続して再生される。再生部34は例えばPCM(Pulse Code Modulation)方式のデジタルの音楽信号をアナログの音楽信号に変換してアンプ35に出力する。アナログの音楽信号は、アンプ35で増幅されてスピーカ36から音楽が出力される。
図4に受信用リングバッファ33における書き込み/読み出し動作を示す。受信用リングバッファ33には、書込ポインタと読出ポインタとが設定されている。図4(a)は、読出動作の様子を示している。データの読出しは等間隔であり、音楽コンテンツが一定の速度で再生部34に出力される。読出ポインタによって音楽コンテンツが読み出されると、その領域は書込可能な領域となる。図4(b)は、書込動作の様子を示している。書込動作では、書込ポインタが書込可能な領域を移動し、書込可能な領域が少なくなると、読出動作が進むまで受信を待機する。これにより、通信速度への依存度を下げることができる。
スイッチングハブ4は、サーバ2又はクライアント3から送られてきたパケットを解析してあて先を検出し、送り先のサーバ2又はクライアント3にパケットを送信する。
続いて、上述のコンテンツ再生システム1における再生について説明する。まず、制御部32はサーバ2からコンテンツ情報を取得し、表示部38に表示する。そして、ユーザは表示されたコンテンツ情報から再生したい楽曲を選び、入力部37にて再生を指示する。制御部32は再生指示を受けた楽曲のコンテンツデータをサーバ2に要求する。サーバ2はクライアント3から要求された楽曲のコンテンツデータをコンテンツ格納部21から読み出し、クライアント3に配信する。クライアント3はサーバ2から配信されたパケット単位のコンテンツデータを受信用リングバッファ33に書き込む。そして、コンテンツデータの再生可能な一定量の書き込みが完了した段階で、再生を開始する。このように、クライアント3はコンテンツデータを受信しながらコンテンツの再生を行う。
このようなコンテンツ再生システムにおいて、ユーザが再生したい楽曲を選び、サーバ2にコンテンツデータを要求する際、制御部32は、サーバ2にサーバ2の稼動状況を要求する。サーバ2は、クライアント3の要求に応じてシステムコントロール部25で生成された稼動情報をクライアント3に送信する。この稼動情報は、システムコントロール部25が監視する、例えばCPUの使用率、ネットワークの使用率、ページファイルの使用率、メモリの使用率等の稼働状況のうち少なくとも1つを含むものである。なお、サーバ2は、これらの稼働状況のうち最も負荷が大きいものを稼動情報として送信することが好ましい。
制御部32は、サーバ2から稼動情報を受信し、例えば図5に示す表のようにサーバ2の稼働状況をレベル付けする。レベル付けは、例えば使用率が90%以下の場合を良好な状態を示すレベル1と設定し、使用率が上がるに従い高いレベルに設定する。そして、制御部32は稼動状況のレベルに応じて、例えば図6に示す表のようにLEDの色を変化させる。このLEDは、1又は複数から構成されている。LEDの色は、例えばレベル1の場合、青色とし、レベルが上がるに従い、黄色、オレンジ色、赤色とする。これにより、例えばコンテンツの再生が途切れた場合、途切れた原因がサーバ2とクライアント3のどちらにあるのかを知ることができる。
また、サーバ2の稼働状況を示す手段として、GUI(Graphical User Interface)を用いて、例えば図7に示す表のようにサーバ2の稼働状況のレベルに応じた顔の表情、天気マーク、バーグラフ等を表示するようにしてもよい。また、「BUSY」等の文字によりサーバ2の稼動状況を示してもよい。
このようにコンテンツを配信するサーバ2の稼働状況をユーザに提示することにより、ユーザはサーバ2がどのような状況であるかを把握することができる。
なお、上述の実施の形態では、コンテンツの要求とともにそのコンテンツが格納されたサーバの稼働状況を要求することとしたが、複数のコンテンツが表示されたコンテンツリストとともに各コンテンツが格納されたサーバの稼動状況を表示することとしてもよい。この場合、制御部32は複数のサーバ2からコンテンツ情報を取得するとともに各サーバ2の稼動情報を取得する。そして、表示部38に複数のサーバの稼働状況とともにコンテンツ情報を表示する。したがって、ユーザは、表示部38に表示された複数のサーバの稼動状態から良好な稼動状態のサーバ2を選ぶことにより、コンテンツを快適に楽しむことができる。
また、制御部32によって稼働状況が良好なサーバ2に自動的に接続を切り替えるようにしてもよい。これにより、例えば1つのコンテンツが複数のサーバ2に格納されている場合には、そのコンテンツを快適に再生することができる。
また、ユーザが選択したコンテンツの再生によって想定されるサーバの稼動状況をユーザに提示するようにしてもよい。この場合、サーバ2はユーザのコンテンツの選択により想定されるサーバ2の稼働状況を算出する。つまり、要求を受けることにより推定される負荷状況を求める。この想定負荷は、例えばユーザが選択したコンテンツファイルを復号処理した場合のCPUの使用率等を算出することにより得られる。この想定された稼動状況はサーバ2の稼動情報としてクライアント3に送信される。この想定された稼動情報によって、ユーザはコンテンツが途中で途切れる心配をすることなく、快適に再生を楽しむことができる。
また、コンテンツの提供が困難な状況にクライアントからコンテンツの要求があった場合、サーバ2は、そのコンテンツの配信の順番を通知するようにしてもよい。例えばCPUの使用率が90%以上で稼働状況が悪いにもかかわらず、クライアント3からコンテンツの要求があった場合、システムコントロール部25は、要求があったクライアントに順番を付け、その順番をクライアント3に通知する。これにより、ユーザは現在の稼働状況がどの程度の間続くのか知ることができるとともにコンテンツの再生を確実に行うことができる。なお、サーバ2の負荷が減少し配信可能な状態になったら、クライアント3に再生可能である旨を通知するようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、所望のコンテンツを要求する際にサーバ2の稼働状況を要求することとしたが、これに限られるものではなく、例えば、再生中に音切れが生じた際にサーバ2の稼働状況を要求するようにしてもよい。また、サーバ2から定期的に稼動情報を送信するようにしてもよく、サーバ2の状況が変化した際に稼動情報を送信するようにしてもよい。また、クライアント3が稼働状況のレベル付けを行うこととしたが、サーバ2がレベル付けを行い、その情報をクライアント3に送信するようにしてもよい。また、サーバ2の稼動状況をLEDやLCDを用いて提示することとしたが、サーバ2の稼動状況によって再生ボタン等の再生機能をオンオフするようにしてもよい。
また、上述のコンテンツ再生システム1の通信方式としてTCP/IPに従うこととしたが、他の通信方式を用いてもよい。また、上記実施の形態では、サーバから受信したコンテンツデータを再生部34のコンバータによりアナログ信号に変換する構成としたが、サーバ2から符号化されたコンテンツデータを受信、デコードし、アナログ信号に変換する構成としてもよい。
また、本発明は、上記実施の形態に限らず、動画像コンテンツの再生装置にも適用することができる。
コンテンツ再生システムの構成を示すブロック図である。 コンテンツに関する情報の一例を示す図である。 音楽コンテンツの提供部の処理を模式的に示す図である。 受信用リングバッファにおける書き込み/読み出し動作を示す図である。 サーバの稼働状況のレベル付けを説明するための図である。 サーバの稼働状況のレベルに応じた提示方法を説明するための図である。 サーバの稼働状況のレベルに応じた提示方法を説明するための図である。
符号の説明
1 コンテンツ再生システム、2 サーバ、3 クライアント、4 スイッチングハブ、21 コンテンツ格納部、22 コンテンツ情報格納部、23 通信部、24 音楽コンテンツ提供部、25 システムコントロール部、31 通信部、32 制御部、33 受信用リングバッファ、34 再生部、35 アンプ、36 スピーカ、37 入力部、38 表示部

Claims (5)

  1. コンテンツデータを格納したサーバと、サーバに所望のコンテンツデータを要求し、要求したコンテンツデータを受信しながら当該コンテンツを再生するコンテンツ再生装置とを有するコンテンツ再生システムにおいて、
    上記サーバは、当該サーバの稼動状況を示す稼動情報を生成する生成手段と、上記コンテンツ再生装置からの要求に応じて上記稼動情報を送信する送信手段とを備え、
    上記コンテンツ再生装置は、上記サーバの稼働状況を要求するとともに上記稼動情報を受信する通信手段と、上記通信手段により受信した稼動情報に基づいて上記サーバの稼働状況を提示する提示手段とを備えることを特徴とするコンテンツ再生システム。
  2. 上記生成手段は、上記コンテンツデータの要求によって想定されるサーバの稼動状況を算出し、当該サーバの稼働状況を示す稼働状況を生成することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生システム。
  3. 上記提示手段は、複数のコンテンツが表示されたコンテンツリストとともに各コンテンツが格納されたサーバの稼動状況を表示することを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生システム。
  4. 上記コンテンツ再生装置は、上記稼動情報に応じてコンテンツを要求するサーバを切り替える制御手段を備えることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生システム。
  5. 上記コンテンツ再生装置は、上記稼動情報に基づいて上記サーバの稼働状況をレベル付けするレベル付け手段を備えることを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生システム。
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