JP2006340077A - 携帯通信機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 同一筐体内に表示部とキー入力部が基板あるいはシャーシに並べて配置されているので、表示部とキー入力部が互いに干渉し、表示部を大型化するのに制約があった。
【解決手段】 電子回路が実装された回路基板106、回路基板106と電気的に接続された表示部102を内部に収納する筐体101と、複数のボタン107のうち押下されたボタンに対応する電気信号を生成するスイッチを備え、筐体の外部表面においてボタンおよびスイッチが設けられる位置に形成された、筐体の内側と外側を貫通する貫通孔114を通して、筐体101に内蔵された回路基板106にスイッチが生成した電気信号を伝達するキー入力部103とを設けた。
【選択図】 図2
【解決手段】 電子回路が実装された回路基板106、回路基板106と電気的に接続された表示部102を内部に収納する筐体101と、複数のボタン107のうち押下されたボタンに対応する電気信号を生成するスイッチを備え、筐体の外部表面においてボタンおよびスイッチが設けられる位置に形成された、筐体の内側と外側を貫通する貫通孔114を通して、筐体101に内蔵された回路基板106にスイッチが生成した電気信号を伝達するキー入力部103とを設けた。
【選択図】 図2
Description
本発明は、表示部及び操作部を備えた上筐体と、操作部を備えた下筐体より構成される携帯電話機などの携帯通信機に関するものである。
現在の携帯電話機の種類として、少なくとも表示部を備えた上筐体と、操作部を備えた下筐体とをヒンジを介して回動可能に連結された二つ折れ携帯電話機と、上筐体と下筐体をスライド可能に連結したスライド型携帯電話機がある。特に、スライド型携帯電話機は、表示部を備えた上筐体に対して、操作部と送話部を備えた下筐体がほぼ平行に相対移動して、下筐体の操作部が上筐体に覆われている「閉状態」から上筐体の表示部と受話部、下筐体の操作部がともに露出した「開状態」に移行する。スライド型携帯電話機は閉状態で上筐体の表示部が露出しているため、発呼や着呼、電子メールの確認など通信機としての基本的な操作を閉じた状態で実行できるように、上筐体にも操作部が設けられている。また、スライド型携帯電話機は常時表示部が露出しているため、充電ホルダーに載置した状態で動画像などのアプリケーションを楽しむのに適している。したがって、携帯電話機のサイズや重量などの制約の範囲内で、表示部は今後さらに大型化されることが考えられる。
特許文献1には、同一の筐体に表示部である液晶表示装置を保持するLCDホルダーと操作部であるキーパッドの入力を受け付けるキープリント基板を同一筐体内に設けた携帯機器が開示されている。具体的には、液晶表示装置とキー入力装置が基板あるいはシャーシに並べて配置されており、液晶表示装置とキー入力装置とも筐体の内側から筐体に保持固定されている。
ところで、上記特許文献1に開示された携帯電話機は、同一筐体内に液晶表示装置とキー入力装置が基板あるいはシャーシに並べて配置されているので、液晶表示装置とキー入力装置が互いに干渉する。上記説明のような構成で液晶表示装置を大きくするには、液晶表示装置とキー入力装置が干渉しないように筐体を大きくするか、あるいは液晶表示装置を大きくした分、キー入力装置を小型化する必要がある。本願発明は、筐体を大きくせずに、かつキー入力装置に操作性が良好なサイズを確保しつつ、大画面の液晶表示装置を設けることが可能な携帯電話機を提供することを目的とする。
本発明に係る携帯通信機は、無線部が受信した受信信号に基づいて音声信号を出力する受話部、電子回路が実装された回路基板、この回路基板と電気的に接続され、無線部が受信した受信信号に基づいて画像情報を表示可能な表示部を内部に収納する筐体と、複数のボタンのうち、押下されたボタンに対応する電気信号を生成するスイッチを備え、筐体の外部表面において複数のボタンおよびスイッチが設けられる位置に形成された、筐体の内側と外側を貫通する貫通孔を通して、前記スイッチが生成した電気信号を前記回路基板に伝達するキー入力部とを設けたものである。
本発明に係る携帯通信機は、無線部が受信した受信信号に基づいて音声信号を出力する受話部、電子回路が実装された回路基板、この回路基板と電気的に接続され、無線部が受信した受信信号に基づいて画像情報を表示可能な表示部を内部に収納する筐体と、複数のボタンのうち、押下されたボタンに対応する電気信号を生成するスイッチを備え、筐体の外部表面において複数のボタンおよびスイッチが設けられる位置に形成された、筐体の内側と外側を貫通する貫通孔を通して、前記スイッチが生成した電気信号を前記回路基板に伝達するキー入力部とを設けたので、表示部とキー入力部が干渉することはなくなる。したがって、表示部のサイズを大きくし、かつキー入力部のサイズを適正に保ちながら、携帯電話機が大きくなることを防止できるという効果を奏する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の外観を示す外観斜視図である。図1(a)は、スライド型携帯電話機が開かれた状態を示す外観斜視図であり、図1(b)は、スライド型携帯電話機が閉じられた状態を示す外観斜視図である。図1において、上筐体101には、画像情報を表示する表示部である液晶表示部102、キー入力部103、受話部104、カメラ121が設けられている。また、下筐体201には、キー入力部202、送話部203が設けられている。図1(a)に示されるように、上筐体101と下筐体201が開けられた状態では、上筐体101の液晶表示部102、キー入力部103、受話部104と、下筐体201の操作部202がともに露出した状態になる。一方、図1(b)に示されるように、上筐体101と下筐体201が閉じられた状態では、上筐体101の液晶表示部102、キー入力部103、受話部104は露出しているが、下筐体201の操作部202が上筐体101に覆われる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る携帯電話機の外観を示す外観斜視図である。図1(a)は、スライド型携帯電話機が開かれた状態を示す外観斜視図であり、図1(b)は、スライド型携帯電話機が閉じられた状態を示す外観斜視図である。図1において、上筐体101には、画像情報を表示する表示部である液晶表示部102、キー入力部103、受話部104、カメラ121が設けられている。また、下筐体201には、キー入力部202、送話部203が設けられている。図1(a)に示されるように、上筐体101と下筐体201が開けられた状態では、上筐体101の液晶表示部102、キー入力部103、受話部104と、下筐体201の操作部202がともに露出した状態になる。一方、図1(b)に示されるように、上筐体101と下筐体201が閉じられた状態では、上筐体101の液晶表示部102、キー入力部103、受話部104は露出しているが、下筐体201の操作部202が上筐体101に覆われる。
図1に示すようなスライド型携帯電話機は、上筐体101の背面側に、上筐体101の長手方向に沿って延びる溝が、例えば2本形成されている。それぞれの溝は上筐体101の外側と内側を貫通するように形成されており、この溝に沿って、上筐体101の内側にスライドモジュール(スライド機構)が設けられる。一般的なスライドモジュールは、スライドレールと、スライドレールに沿って移動するアクチュエータを含み、このアクチュエータによって上筐体101と下筐体201はスライド可能に連結される。スライドモジュール自体は、従来から用いられているものを本発明に適用可能であるため、その構成の詳細な説明は省略する。
図2は、本発明に係る携帯電話機の上筐体を分解して示す分解斜視図である。図2において、図1に示す符号と同一の符号は同一または相当部分を示すので説明は省略する。上ケース105と下ケース108が組み合わされ、さらに上ケース105上にウィンドウパネル111とキーパネル112が設けられることで、上筐体101が構成される。上ケース105と下ケース108が組み合わされた筐体の内部には、液晶表示部102と回路基板106が収納される。回路基板106には、液晶表示部102に画像を表示させるとともに、キーパッド107からのキー入力信号を処理する各種処理装置が実装される。液晶表示部102と回路基板106は、LCDコネクタ120によって電気的に接続される。また、回路基板106に実装された各種処理装置は、液晶表示部102のほか、下筐体201内部に設けられた、例えば無線回路や演算装置、メモリなどの処理装置と電気的に接続される。下ケース108には、下筐体接続用フレキシブル基板109を通すためのフレキ孔115が形成されており、この下筐体接続用フレキシブル基板109が回路基板106と下筐体内部の処理装置間で信号を伝達する。
キー入力部103は、ベースラバーなどを用いて複数のボタンが形成されたキーパッド107の押下されたボタンに対応する信号を回路基板106に出力するスイッチを有し、キーパッド107のボタン位置に対応して基板上に設けられたドームスイッチによって、押下されたボタンに対応する信号を生成し、回路基板106に出力する。キー入力部103と回路基板106は、一端がキー入力部103に接続され、回路基板106と接続されるキーコネクタ119(図4参照)が他端に接続されたキー入力フレキシブル基板110によって電気的に接続される。上ケース105の外部には、キー入力部103が載置されるキー入力部載置部117、キー入力フレキシブル基板110を上ケース105内部に導入するためのスリット114が設けられている。キー入力部103と接続されたキー入力フレキシブル基板110はスリット114から上ケース105内部に導入され、キー入力フレキシブル基板110の端部に設けられたキーコネクタ119が回路基板106と接続される。
上ケース105には、液晶表示部102の表示面118と略同一サイズの開口116が形成されており、上ケース105と下ケース108が組み合わされた状態で、液晶表示部102の表示面118を上ケース105の外部から開口116を介して視認できる。この開口116は、テープ113によって上ケース105に設置固定されるウィンドウパネル111によって覆われる。一方、上ケース105の外部に設けられたキー入力部載置部117に載置されたキー入力部103と、キー入力部103上の所定位置に載置されたキーパッド107は、キーパッド103に形成されたボタンに対応する位置にボタン孔が設けられたパネル部材であるキーパネル112を上ケース105にはめ込むことによって、位置決め及び固定される。
図3は、本発明に係る携帯電話機の上筐体の断面を示す断面図である。図3(a)は、上筐体101のキー入力部103が配設された部分の断面を図示するものであり、図3(b)は、図3(a)の断面図において、円Bで囲まれた断面を拡大して図示するものである。なお、図3において、図2と同一の符号は同一または相当部分を示すので説明は省略する。図3に示すように、本発明に係る携帯電話機は、上ケース105の外側にキー入力部103が設けられ、上ケース105の内側に回路基板106が設けられている。そして、上ケース105の外側のキー入力部103と、上ケース105の内側の回路基板106は、スリット114を通されたキー入力用フレキシブル基板110により電気的に接続されている。上ケース105の内側において、キー入力フレキシブル基板110は、キーコネクタ119によって回路基板106に接続される。また、回路基板106は、液晶表示部102のLCDコネクタ120によって液晶表示部102と接続される。上ケース105の外側に設置されたキー入力部103とキーパッド107は、キーパネル112によって上ケース105に位置決め固定される。具体的には、キーパッド107のボタン位置下部に設けられたアクチュエータと呼ばれる突起部が、キー入力部103のドームスイッチに接するように、キー入力部103とキーパッド107は、キーパネル112によって位置決めされる。
図4は、本発明に係る携帯電話機の上筐体の断面を示す断面図である。図4は、上筐体101の長手方向の断面を図示するものである。なお、図4において、図3と同一の符号は同一または相当部分を示すので説明は省略する。図4に示すように、上ケース105の外側にキー入力部103が設けられ、上ケース105の内側に回路基板106、および液晶表示部102の端部が設けられている。そして、上ケース105を介して、上ケース105の外側に設けられたキー入力部103と、上ケース105の内側に内蔵された液晶表示部102が、互いに長さAだけ重畳していることが示されている。従来のように、キー入力部103と液晶表示部102を上ケース105の内部に収納すると、キー入力部103と液晶表示部102の端部が干渉するため、液晶表示部102のサイズを小さくするか、あるいはキー入力部103のサイズを小さくするか、あるいは双方のサイズを小さくしなければ、両者が重なっている長さAだけ上筐体のサイズが長くなる。しかし、キー入力部103は、ユーザのキー入力を受け付けるインターフェース部分であり、小型化するには制約が多い。
そこで、上記説明のように、上ケース105を介して、上ケース105の外側にキー入力部103を設け、内側に液晶表示部102を内蔵し、厚み方向において両者が重なるような位置に配置することにより、液晶表示部102とキー入力部103が干渉することはなくなる。したがって、液晶表示部102のサイズを大きくし、かつキー入力部103のサイズを適正に保ちながら、携帯電話機が大きくなることを防止できるという効果がある。また、キー入力部103は、キー入力時に加えられる押下荷重による破損を防止するため、補強する必要があった。しかし、上記説明のように、上ケース105にキー入力部103が直接設けられるので、キー入力時の押下荷重は上ケース105が支持するため、キー入力部103自体を特に補強しなくてもよい。つまり、キー入力部103を薄型化、小型化することも可能である。
なお、上記説明では、上筐体と下筐体の2種類の筐体からなる携帯電話機であって、表示部と操作部が筐体の開閉状態に関わらず露出している(つまり、閉状態であっても表示部を見ながら操作することが求められる)スライド型携帯電話機について説明した。しかし、筐体の開閉状態に関わらず表示部と操作部が常に露出している形状の携帯電話機であれば、スライド型以外の携帯電話機にも本発明を適用することは可能である。また、上記説明では、上筐体と下筐体の2種類の筐体からなる携帯電話機に適用する場合について説明したが、単一の筐体に表示部と操作部が設けられている携帯電話機にも本発明を適用することは可能である。また、上記説明では、携帯電話機を一例として説明したが、携帯電話機以外の携帯情報端末など、表示部と操作部を有する諸々の電子機器一般に本発明を適用することができる。
101 上筐体、102 液晶表示部、103 キー入力部、104 受話部、
105 上ケース、106 回路基板、107 キーパッド、108 下ケース、
109 下筐体接続用フレキシブル基板、110 キー入力用フレキシブル基板、
111 ウィンドウパネル、112 キーパネル、113 テープ、114 スリット、
115 フレキ孔、116 開口、117 キー入力部載置部、118 表示面、
119 キーコネクタ、120 LCDコネクタ、121 カメラ
201 下筐体、202 キー入力部、203 送話部
105 上ケース、106 回路基板、107 キーパッド、108 下ケース、
109 下筐体接続用フレキシブル基板、110 キー入力用フレキシブル基板、
111 ウィンドウパネル、112 キーパネル、113 テープ、114 スリット、
115 フレキ孔、116 開口、117 キー入力部載置部、118 表示面、
119 キーコネクタ、120 LCDコネクタ、121 カメラ
201 下筐体、202 キー入力部、203 送話部
Claims (3)
- 無線部が受信した受信信号に基づいて音声信号を出力する受話部、電子回路が実装された回路基板、この回路基板と電気的に接続され、前記無線部が受信した受信信号に基づいて画像情報を表示可能な表示部を内部に収納する筐体と、
複数のボタンのうち、押下されたボタンに対応する電気信号を生成するスイッチを備え、前記筐体の外部表面において複数の前記ボタンおよび前記スイッチが設けられる位置に形成された、前記筐体の内側と外側を貫通する貫通孔を通して、前記スイッチが生成した電気信号を前記回路基板に伝達するキー入力部とを設けたことを特徴とする携帯通信機。 - 筐体は、内部に収納された表示部が外部から視認可能な開口が形成されており、前記筐体内部に収納された表示部と前記筐体外部に設けられたキー入力部が、少なくとも一部が重畳されるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信機。
- 筐体は、キー入力部の複数のボタンの一部を露出させながら、前記キー入力部及び複数の前記ボタンを覆うように前記筐体に組み付けられた状態で前記キー入力部を位置決めおよび固定するパネル部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の携帯通信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005162744A JP2006340077A (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 携帯通信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005162744A JP2006340077A (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 携帯通信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006340077A true JP2006340077A (ja) | 2006-12-14 |
Family
ID=37560213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005162744A Withdrawn JP2006340077A (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 携帯通信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2006340077A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007068160A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-15 | Lg Electronics Inc | キーパッド組立体及びこれを含む移動通信端末機 |
-
2005
- 2005-06-02 JP JP2005162744A patent/JP2006340077A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007068160A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-15 | Lg Electronics Inc | キーパッド組立体及びこれを含む移動通信端末機 |
| US7773958B2 (en) | 2005-08-26 | 2010-08-10 | Lg Electronics Inc. | Key pad assembly and mobile communication terminal having the same |
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