JP2006348802A - 電動ポンプ - Google Patents

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真一 内藤
Yasuaki Kohama
泰昭 小濱
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Abstract

【課題】 従来よりも小型化、高効率化された電動ポンプを提供する。
【解決手段】 全周流型の電動ポンプ1のポンプケーシング10の内部に、羽根22を有する第1のロータ20をステータ30の吸込口11a側に回転可能に配設すると共に、羽根62を有する第2のロータ60をステータ30の排出口12a側に回転可能に配設する。ステータ30は、第1のロータ20のロータマグネット23に相対する位置に配設された巻線37と、第2のロータ60のロータマグネット63に相対する位置に配設された巻線38とを備え、バックヨーク34及びステータハウジング30aを共用として一体に構成されている。電動ポンプ1は、第1のロータ20と第2のロータ60の回転により扁平モータを2台直列にした場合と同等の出力を有する。また、巻線37と巻線38はそれぞれ独立に通電制御されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は電動ポンプに係り、特にポンプケーシングとステータとの間に環状の流路が形成された全周流型の電動ポンプに関する。
従来から、ポンプケーシングとステータとの間に環状の流路が形成された全周流型の電動ポンプが知られている。例えば、図5は従来例の全周流型の電動ポンプの断面説明図であるが、この図に示す電動ポンプは、ステータ130の内周側に羽根車121が固定されたロータ120を配設したインナーロータ型モータにより駆動されている。
しかしながら、図5のようなインナーロータ型モータを備えた電動ポンプは、ロータ120の長手方向をポンプケーシング110の吸込口111と排出口112を結ぶ軸方向に向けて配設し、ロータ120の端部に羽根車121を設けているため、ポンプケーシング110の吸込口111から排出口112までの寸法を短くすることが難しい。従って、小型化することが難しく、車載時のスペース確保が難しいという問題点があった。
また、全周流型でない電動ポンプにおいて、ロータとステータがロータの回転軸方向に対向するように構成されたいわゆるアキシャルギャップタイプのモータを適用することにより、電動ポンプを薄型化し、小型化を実現したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−145682号公報(図1)
特許文献1の電動ポンプは、ケーシングの上端中央から流入した取扱液がケーシングの側面から流出するように構成されており、マグネットを有するインペラがケーシング内に設けられ、ケーシングの外部に巻線を備えたステータコアが固定されている。この電動ポンプは、ロータの回転軸方向にロータとステータのギャップを設けたいわゆるアキシャルギャップタイプのモータとして構成したことにより、ロータ及びステータが回転軸方向に薄型化されている。さらに、ケーシングの上端中央に設けられたノズル状の流入部の周囲に巻線を備えたステータコアを配設することにより、巻線とステータコアの厚み分だけ薄形化が図られている。
しかしながら、特許文献1の電動ポンプを含め、従来のアキシャルギャップタイプのモータを適用した電動ポンプにおいて、小型化を図りながら、さらに高出力化、高効率化することが要望されていた。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、従来に比べてさらに高出力化、高効率化した電動ポンプを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、部材点数が削減され、従来に比べて構造が簡素化され、コストを低減することが可能な電動ポンプを提供することにある。
前記課題は、本発明によれば、吸込口と排出口とを備えたケーシングと、該ケーシングの内部に回転可能に配設された羽根車を有するロータ部と、前記ケーシングに支持固定されたステータ部と、を備え、前記ロータ部は、前記ステータ部の前記吸入口側に設けられた第1のロータ部と、前記ステータ部の前記排出口側に設けられた第2のロータ部と、を有し、前記第1のロータ部及び前記第2のロータ部は、それぞれ、前記ステータ部と対向する面に沿って配設された第1のロータマグネット及び第2のロータマグネットを有し、前記ステータ部は、前記第1のロータマグネット及び前記第2のロータマグネットのそれぞれと相対する位置に配設された巻線を有して構成されたことにより解決される。
このように、本発明では、羽根車を有する2つのロータ部を備え、ステータ部の吸入口側に一方のロータ部を配設し、ステータ部の排出口側にもう一方のロータ部を配設して構成されている。これにより、2つのロータ部がそれぞれステータ部に対向するように構成されている。そして、2つのロータ部には、それぞれ、ステータ部と対向する面に沿ってロータマグネットが配設されると共に、ステータ部にはロータマグネットと相対する位置に巻線が配設されている。
すなわち、本発明では、羽根車及びロータ部の回転軸方向にロータ部とステータ部の隙間(ギャップ)が形成されたいわゆるアキシャルギャップタイプのモータが電動ポンプに適用されている。アキシャルギャップタイプのモータは、ロータ部とステータ部を扁平形状とすることができるので、電動ポンプの外形を扁平形状として小型化することができる。従って、車載時の設置スペース確保が容易となり、設計の自由度が増大する。
また、アキシャルギャップタイプのモータは、ロータマグネットとステータ側(巻線側)に配設されたバックヨークが引き合うため、ロータ部がステータ部に対して相対移動しないように抑えておく必要がない。従って、構造を簡素化することができる。また、ロータ部とステータ部を扁平形状として対向面を平面にすることができるので、軸受けが一ケ所でも支持することができる。従って、更に構造を簡素化することができる。
また、本発明では、ステータ部の両側にロータ部を設けた2ロータ型の構成とされており、ステータ部には、2つのロータ部のそれぞれに設けられたロータマグネットと相対する位置に巻線が設けられている。従って、これらの巻線への通電により2つのロータ部を回転駆動させることができ、1ロータ型のモータの倍の出力を得ることができる。また、ステータ部は、巻線については2ロータのそれぞれに対応させて設けているが、巻線以外の部材、例えばバックヨークやステータハウジングについては、共用することができる。このように、本発明では、扁平形状としたアキシャルギャップタイプのモータにおいて、2つのロータ部を回転駆動させるためのステータを一体に構成しているので、ロータ部とステータ部を1つずつ備えた扁平モータを2台直列した場合と比較すると、同出力としながら、より電動ポンプを小型化することができる。
また、本発明において、前記巻線は、前記第1のロータマグネットと相対する位置に配設された第1の巻線と、前記第2のロータマグネットと相対する位置に配設された第2の巻線を有して構成され、前記第1の巻線と前記第2の巻線は、互いに独立に通電制御されるように構成すると好適である。このように、2つの巻線への通電をそれぞれ独立に制御することにより、吸込側の羽根車と排出側の羽根車の回転数を任意にすることができ、ポンプ作用を任意にコントロールすることができる。また、2ロータ型であるため吸込口側と排出口側を対称形状とすることができるので、吸込口側と排出口側を入れ替える等して使い分けることができる。
また、本発明において、前記ロータ部及び前記ステータ部の外周面と前記ケーシングの内周面との間に前記吸込口と前記排出口とを連通する環状流路が形成された構成とすることができる。このように、全周流型の電動ポンプとすることにより、ステータ部及びロータ部の発熱を取扱液によって冷却することができる。また、軸部を液流から遮蔽することができるので、耐久性を向上させることができる。
また、本発明において、ロータ部及びステータ部の互いに対向する面は、低摩擦面からなるように構成すると好適である。このように、ロータ部とステータ部のそれぞれの対向面(いわゆる、磁路形成部)がそれぞれ低摩擦面とされていることにより、ロータ部とステータ部とを接触回転させることができる。従来のようにロータ部とステータ部の間にギャップが設けられていると、ギャップの内部に侵入した取扱液の回転により抵抗が増大してモータの効率が低下する。これに対し、本発明では、ギャップを縮小して磁路形成部を接触回転させることにより、取扱液のギャップへの侵入を防止して抵抗を減少させ、モータの効率を向上させることができる。従って、ポンプ効率を向上させることができる。
インナーロータ型モータやアウタロータ型モータのような構成では、ロータ部とステータ部の対向面が円筒面であるので、接触回転させるには互いの真円度が要求され困難であった。すなわち、ロータ部とステータ部の対向面が高い寸法精度で形成され組み付けられている必要があり、その実現は困難であった。これに対し、本発明のようにアキシャルギャップタイプのモータでは、対向する面を平面とすることができる。従って、ロータ部とステータ部が高い寸法精度で形成されていなくても接触回転が許容される。これにより、ポンプ効率の向上が容易とされている。
また、本発明において、前記ステータ部は、前記巻線を内部に収納するステータハウジングを有し、前記ケーシングは、前記吸込口を形成する吸込側ケーシング,前記排出口を形成する排出側ケーシング,前記ステータ部が支持固定されるステータ固定用ケーシング,を有して構成され、前記ステータ固定用ケーシングは、一端が前記吸込側ケーシングに接続され他端が前記排出側ケーシングに接続される管状のケーシング接続部と、該ケーシング接続部の内径側に設けられ前記ステータハウジングを支持するステータ支持部と、を有するように構成すると好適である。このように、吸込側ケーシングと排出側ケーシングとの間にステータが支持固定されるステータ固定用ケーシングを介在させることにより、ポンプケーシングへのステータハウジングの組み付け性が向上される。
また、本発明において、前記ケーシング接続部と前記ステータ支持部とを一体成形すると好適である。そしてまた、前記ケーシング接続部,前記ステータ支持部,前記ステータハウジング,を一体成形すると好適である。このように一体成形で製造すると、部品点数を少なくすることができるので、組み付け工数、部品管理工数等を削減することができ、製造コストを低減することができる。
また、本発明において、前記ステータ支持部には、一端が前記ステータハウジングの内部に連通され他端が前記ケーシングの外部に連通された挿通孔が設けられ、該挿通孔には、前記巻線に配線接続される給電部材が挿通されるように構成すると好適である。
このように、ポンプケーシングとステータハウジングを連結する支持部材の内部に、ステータに給電するための給電ハーネスを配線するための挿通孔を形成することにより、給電ハーネスを、環状流路内に露出させずにポンプケーシングの外部に導出することができる。従って、環状流路からステータハウジングへの取扱液の浸入や、環状流路からポンプケーシング外への取扱液の漏出を、シール部材などを用いることなく完全に防止することができる。また、配線作業を容易に行うことができる。
また、本発明において、前記ステータ支持部は、前記ケーシング接続部の内径側に突出する支柱からなり、該支柱は、前記環状流路を流れる取扱液を案内する案内部材として機能するように形成すると好適である。
このように、ステータを支持固定するための支柱が、環状流路を流れる取扱液を下流側へ円滑に案内するための案内部材として機能させることにより、環状流路を流下する取扱液に乱流等が発生することを防止することができる。また、環状流路内を流れる取扱液に対する抵抗を低減することができる。
本発明によれば、以下のような効果を奏する。
(イ)本発明の電動ポンプでは、ステータ部の両側にロータ部を設けた2ロータ型の構成としているので、1ロータ型のモータの倍の出力を得ることができる。また、ステータ部は、巻線以外の部材を共用して2つのロータ部を回転駆動させるステータを一体に構成しているので、扁平モータの2台直列と比較すると、同出力としながら、より電動ポンプを小型化することができる。また、2つのロータ部に対応する巻線への通電をそれぞれ独立に制御することにより、吸込側の羽根車と排出側の羽根車の回転数を任意にしてポンプ作用をコントロールすることができる。
(ロ)また、本発明の電動ポンプでは、羽根車を有するロータ部とステータ部とがロータ部の回転軸方向に対向して設けられているので、ロータ部とステータ部を扁平形状とすることができ、電動ポンプを扁平形状として小型化することができる。
(ハ)また、本発明の電動ポンプでは、ロータ部及びステータ部の互いに対向する面が低摩擦面とされているので、ポンプ効率を低下させずにロータ部とステータ部とを接触回転させることができる。これにより、取扱液の隙間(ギャップ)への侵入を防止して抵抗を減少させ、ポンプ効率を向上させることができる。また、ロータ部の回転軸方向にロータ部とステータ部が対向するように構成されているため、ロータ部とステータ部が高い寸法精度で形成されていなくても接触回転が許容される。
(ニ)また、本発明の電動ポンプでは、吸込側ケーシングと排出側ケーシングとの間にステータを支持固定するためのステータ固定用ケーシングを介在させることにより、ケーシングとステータとの組み付け性が向上されている。また、ケーシング接続部とステータ支持部とを一体成形し、さらにステータハウジングを一体成形することにより、部品点数を少なくすることができ、組み付け工数、部品管理工数等を削減することができる。
(ホ)また、本発明の電動ポンプでは、ポンプケーシングとステータハウジングを連結する支持部材の内部に、ステータに給電するための給電ハーネスを配線するための挿通孔が形成されているので、配線作業を容易に行うことができ、環状流路からステータハウジング内への取扱液の浸入や、環状流路からポンプケーシング外への取扱液の漏出を完全に防止することができる。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
図1〜図3は本発明の一実施形態に係るものであり、図1はケーシングを吸込口側から見た正面図、図2は電動ポンプの断面説明図(図1のA−A断面図)、図3はロータ及びステータの分解断面説明図である。また、図4は改変例のロータ及びステータの分解断面説明図である。
(電動ポンプの構成)
本実施形態に係る電動ポンプ1は、例えば、車両に設けられたラジエータの冷却液等の取扱液を循環させるのに好適に用いられるものであり、ポンプケーシング10と、ポンプケーシング10の内部に回転可能に配設された第1のロータ20及び第2のロータ60と、ポンプケーシング10の内部に支持固定されたステータ30と、ポンプケーシング10の外周側に配設された制御ユニット40と、を主要構成とするものである。第1のロータ20、第2のロータ60、及びステータ30は、後述するシャフト17によって相対回転可能に組み付けられている。
この電動ポンプ1は、ポンプケーシング10の内周面と、第1のロータ20、第2のロータ60、ステータ30、の外周面と、の間に取扱液が流れる環状流路が形成された全周流型の電動ポンプとして構成されている。
また、本例の電動ポンプ1は、ポンプケーシング10内における取扱液の流れの上流側から下流側に向かって、第1のロータ20、ステータ30、第2のロータ60、の順に直列に配設されている。そして、第1のロータ20とステータ30が、ロータの回転軸方向に扁平な第1の扁平モータ(いわゆるアキシャルギャップタイプのモータ)として作動すると共に、第2のロータ60とステータ30が、第2の扁平モータとして作動する。そして、第1の扁平モータと第2の扁平モータは略同一の回転中心まわりに回転される。これにより、本例の電動ポンプは、2台の扁平モータを直列した場合と同等の出力を得ることができるように構成されている。以下、図1〜図3を参照しながら、各構成について説明する。
ポンプケーシング10は、吸込側ケーシング11と排出側ケーシング12とをステータ固定ケーシング13により接続して構成されており、吸込側ケーシング11に設けられた吸込口11aと排出側ケーシング12に設けられた排出口12aとが略同軸上に配置されている。このポンプケーシング10は、例えば、合成樹脂材料により成形することができる。また、合成樹脂材料に限らず他の非磁性材料、例えばアルミ合金で成形してもよい。
ポンプケーシング10の中央部を形成するステータ固定ケーシング13は、管状のケーシング接続部14と、ケーシング接続部14の内周側に向かって径方向に複数箇所延出された支柱状のステータ支持部15とを一体成形して構成されている。このように、ステータ固定用ケーシングを一体成形することにより、部品点数を少なくすることができ、組み付け工数、部品管理工数等を削減することができる。
ケーシング接続部14の吸込口11a側(すなわち吸込口11aと排出口12aとを結ぶポンプケーシング10の中心軸上における軸方向上流側)の端部には吸込側ケーシング11と接続するためのフランジ部14aが径方向外周側に向かって延出されている。また、排出口12a側の端部には、同様に、排出側ケーシング12に接続するためのフランジ部14bが径方向外周側に向かって延出されている。
吸込側ケーシング11は、取扱液が流入する吸込口11aが一端に設けられた略円形断面の吸込ノズル11bと、吸込ノズル11bからケーシング接続部14側(すなわち軸方向下流側)に向かって拡径された円錐面状の傾斜部11cと、傾斜部11cの拡径側の縁部に設けられた接続部11dと、を備えている。接続部11dは、傾斜部11cの縁部からケーシング接続部14と略同一径で軸方向下流側に延出されており、この接続部11dから、径方向外周側に向かってフランジ部11eが延出されている。
本例では、フランジ部11eと、ケーシング接続部14の端部に設けられたフランジ部14aとの間にOリング16を介在させると共に、フランジ部11eとフランジ部14aとをネジ等の締結部材18によって連結することにより、吸込側ケーシング11とステータ固定ケーシング13とが一体に組み付けられている。
また、排出側ケーシング12は、吸込側ケーシング11と同様の形状をポンプケーシング10の中心軸方向に沿って逆向きに形成したものである。すなわち、排出側ケーシング12は、取扱液が流出する排出口12a側に形成された略円形断面の排出ノズル12bと、排出ノズル12bからケーシング接続部14側(すなわち軸方向上流側)に向かって拡径された円錐面状の傾斜部12cと、傾斜部12cの拡径側の縁部に設けられた接続部12dと、を備えている。接続部12dは、傾斜部12cの縁部からケーシング接続部14と略同一径で軸方向上流側に延出されており、この接続部12dから径方向外周側に向かってフランジ部12eが延出されている。そして、フランジ部12eと、ケーシング接続部14の軸方向下流側の端部に設けられたフランジ部14bとの間にOリング16を介在させると共にフランジ部12eとフランジ部14bとをネジ等の締結部材18によって連結することにより、排出側ケーシング12とステータ固定ケーシング13とが一体的に組みつけられている。
第1のロータ20は、ポンプケーシング10の内部空間の吸込口11a側に回転可能に配設されている。この第1のロータ20は、排出口12a側に開口する凹部21aが形成されたロータ本体部21と、吸込側ケーシング11の円錐面状の傾斜部11cに向かって径方向に突出する複数の羽根22と、ロータ本体部21の凹部21a側の面に沿って配設されたロータマグネット23と、を備えて構成されている。
ロータ本体部21の凹部21aには、ポンプケーシング10の中心軸上に配設されたシャフト17の一端が挿入されている。この凹部21aの内周には、カーボン製等の滑り軸受24が設けられている。シャフト17は、後述するステータハウジング30aの中央部に圧入固定されており、中央部がステータ30を貫通し、両端がステータ30から突出された状態に組み付けられている。
ロータ本体部21は、滑り軸受24を介して、シャフト17によって回転自在に支持されている。そして、シャフト17のもう一方の端部は、第2のロータ60に設けられた凹部61aに挿入されている。
羽根22は、基端部がロータ本体部21に固定支持されており、ポンプケーシング10の中心軸まわりに略同一角度間隔で配設されている。本例の構成では、ロータ本体部21が上述したシャフト17を回転中心としてその周りを回転すると、ロータ本体部21に固定された羽根22はこれと一体に回転される。つまり、本例では、滑り軸受24を備えたロータ本体部21と羽根22とによって羽根車が構成されている。なお、羽根22は、軸流羽根、遠心羽根、斜流羽根、あるいはこの複合型等とすることができる。
ロータ本体部21は、ステータ30と対向する面であるロータ側対向面21b(図3参照)、すなわち凹部21aの周囲の面が、シャフト17の軸に対して略垂直な平面をなすように形成されており、このロータ側対向面21bに沿って薄型のロータマグネット23が周方向に配設されている。本例では、ロータマグネット23はロータ本体部21と一体成形されており、異なる磁性の磁極が周方向に交互に並ぶように配設されている。
第2のロータ60は、第1のロータ20と略同一形状に形成されており、ポンプケーシング10の中心軸方向に沿って、第1のロータ20と逆向きに設けられている。
すなわち、第2のロータ60は、吸込口11a側に開口する凹部61aが形成されたロータ本体部61と、排出側ケーシング12の円錐面状の傾斜部12cに向かって径方向に突出する複数の羽根62と、ロータ本体部61の凹部61a側の面に沿って配設されたロータマグネット63と、を備えて構成されている。
凹部61aの内周にはカーボン製等の滑り軸受64が設けられている。そして、上述したようにシャフト17のもう一方の端部が凹部61aに挿入され、これにより、ロータ本体部61が、滑り軸受64を介して、シャフト17によって回転自在に支持されている。
羽根62は、基端部がロータ本体部61に固定支持されており、ポンプケーシング10の中心軸まわりに略同一角度間隔で配設されている。
ロータ本体部61には、ステータ30との対向面であるロータ側対向面61bがシャフト17の軸に対して略垂直な平面をなすように形成されており、薄型のロータマグネット63がロータ側対向面61bに沿って周方向に配設されている。ロータマグネット63は、ロータマグネット23と同様にロータ本体部61と一体成形されており、異なる磁性の磁極が周方向に交互に並ぶように配設されている。
ステータ30は、組み付け時に上述の第1のロータマグネット23と相対する位置に配設される第1の巻線37と、第2のロータマグネット63と相対する位置に配設される第2の巻線38と、巻線37と巻線38の中間に配設されるバックヨーク34と、このバックヨーク34上の巻線37側の面に設けられる位置検出用センサ基板35aと、バックヨーク34上の巻線38側の面に設けられる位置検出用センサ基板35bと、内部に巻線37,巻線38,バックヨーク34,位置検出用センサ基板35a,位置検出用センサ基板35b,等を収納するステータハウジング30aと、を有して構成されている。
本例のステータハウジング30aは、薄型の略円筒形状とされており、略中央にシャフト17が圧入固定される貫通孔が形成されている。このステータハウジング30aは、円筒状のステータハウジング外周部33と、ステータハウジング外周部33の内周側に組み付けられる第1ステータハウジング本体部31と第2ステータハウジング本体部32とを有して構成されている。
第1ステータハウジング本体部31と第2ステータハウジング本体部32は略同一形状とされており、シャフト17に対して略垂直な対向面を境にシャフト17の軸方向に対して対称に配設されている。第1ステータハウジング本体部31と第2ステータハウジング本体部32は、対向面にシール部材等を介在させて接合されると共に、外周側にはステータハウジング外周部33が接合されている。これにより、ステータハウジング30aは、内部空間が環状流路に対して密閉されている。
第1ステータハウジング本体部31は、第1のロータ20と対向する面であるステータ側対向面31bが、ロータ側対向面21bと同様に、シャフト17の軸に対して略垂直な平面をなすように形成されている。また、第2ステータハウジング本体部32は、第2のロータ60と対向する面であるステータ側対向面32bが、ロータ側対向面61bと同様に、シャフト17の軸に対して略垂直な平面をなすように形成されている。そして、ステータ側対向面31b、ステータ側対向面32bのそれぞれの略中央には、上述したシャフト17の中央部が圧入固定される貫通孔を構成する孔部31aと孔部32aが形成されている。
本例では、第1の巻線37はステータ側対向面31bを挟んでロータマグネット23と相対する位置に配設されている。また、第2の巻線38はステータ側対向面32bを挟んでロータマグネット63と相対する位置に配設されている。巻線37,38は、鉄心等のコア部材の周囲に巻線を巻回した構成でもよいが、例えば、パンケーキコイルやプリントコイルなどの扁平コイル形としてもよい。このようにすると、ステータ30をより薄型にすることができる。
また、本例のステータハウジング30aは、上述のようにポンプケーシング10の中央部から内周側に向かって径方向に複数箇所延出された支柱状のステータ支持部15にステータハウジング外周部33の側面部が固定支持されている。本例では、ステータハウジング外周部33が、ステータ支持部15を有するステータ固定ケーシング13と一体成形されているので、部品点数が削減され、組み付け工数が削減されている。
そして、本例では、ステータハウジング30aの内部に配設された巻線37,38に給電するための給電ハーネス37a,38aが、ステータ支持部15の内部に形成された挿通孔36に挿通され配線されている。この挿通孔36は、ステータハウジング30aの内部空間に一端が連通され、他端がポンプケーシング10の外部空間に連通されている。
このように構成すると、挿通孔36を配線通路として使用することができ、給電ハーネス37a,38aを、環状流路内に露出させずにポンプケーシング10の外部に導出することができる。従って、環状流路からステータハウジング30aへの取扱液の浸入や、環状流路からポンプケーシング10外への取扱液の漏出を、シール部材などを用いることなく完全に防止することができる。また、配線作業を容易に行うことができる。
また、本例のステータ支持部15は、ポンプケーシング10の内周面と、第1のロータ20、第2のロータ60、ステータ30、の外周面と、の間に形成された環状流路を横切るように設けられている。従って、この環状流路を流れる取扱液はステータ支持部15にぶつかりながら流下するが、このとき、取扱液に対する抵抗がより小さくなるようにステータ支持部15を形成すると好適である。例えば、ステータ支持部15の断面形状を、その長尺方向が取扱液の流れ方向を向くように形成し、さらに、取扱液の上流側を向く側面と下流側を向く側面が、それぞれ流れ方向に沿って先尖り形状となるように形成する。このように形成すると、ステータ支持部15の側面と、取扱液の流れ方向とのなす角度が小さくなるため、取扱液に対する抵抗を低減させることができ、環状流路を流下する取扱液に乱流等が発生することを防止することができる。そして、ステータ支持部15を取扱液に対する案内板として機能させることができる。
制御ユニット40は、本例では、排出側ケーシング12の傾斜部12cの外周側に配設されている。この制御ユニット40には、第1のロータ20または第2のロータ60と、ステータ30と、から構成されるモータの駆動制御を行うための制御回路基板41が内部に設けられている。そして、この制御回路基板41には、上述した給電ハーネス37a、38aの端部にそれぞれ設けられたコネクタ37b、38bが接続されている。
次に、本例の電動ポンプ1の特徴的な構成について説明する。
ロータマグネット及び巻線を円筒面に沿って配設する従来のインナーロータ型またはアウタロータ型のモータでは、回転軸方向の寸法を短くすると対向面の面積が減少され、モータの出力が低下することになるが、本例のように第1のロータ20、ステータ30、第2のロータ60の順にロータの回転軸に沿って配設し、ロータとステータが回転軸方向に対向し、その対向面の間に所定の隙間(ギャップ)を有して構成されたいわゆるアキシャルギャップタイプのモータとして構成すると、対向面の面積を変えずに回転軸方向の寸法を短くすることができる。従って、出力を低下させずに薄型形状の扁平モータを構成することができる。
また、ポンプケーシング10の中心軸に沿って配設された第1のロータ20は、ステータ30に配設された巻線37への通電により発生した磁界によってロータマグネット23が受ける磁気相互作用により、シャフト17まわりに回転駆動される。また、第2のロータ60は、巻線37と反対側に配設された巻線38への通電により発生した磁界によってロータマグネット63が受ける磁気相互作用により、シャフト17まわりに回転駆動される。すなわち、第1のロータ20とステータ30が第1の扁平モータとして作動すると共に、第2のロータ60とステータ30が第2の扁平モータとして作動することにより、2台の扁平モータを直列した場合と同等の出力を得ることができるように構成されている。
そして、本例の電動ポンプ1は、ステータ30が、一体に形成されたステータハウジング30aの内部に、ロータマグネット23と相互作用する巻線37と、ロータマグネット63と相互作用する巻線38とを設け、巻線37と巻線38の中間にバックヨーク34を設けている。つまり、本例では、バックヨーク34が、第1の扁平モータと第2の扁平モータに共用されている。また、ステータハウジング30aについても、第1の扁平モータと第2の扁平モータに共用されている。
このように、本例では、2台の扁平モータを直列した場合と同等の出力を得ることができると共に、バックヨーク34とステータハウジング30aは共用し、ステータハウジング30aの内部に巻線と位置検出センサを2台分設けることにより、2台の扁平モータを単に直列に配設した場合と比較して、より小型化することができる。よって、車載時の設置スペース確保が容易となり、設計の自由度が増大される。
なお、アキシャルギャップタイプでは、ロータマグネット23及びロータマグネット63とバックヨーク34が磁力により引き合っており、第1のロータ20及び第2のロータ60がステータ30に対して相対移動しないように抑えておく必要がない。
また、本例では、ロータ側対向面21bとステータ側対向面31bは、第1のロータ20の回転軸に対して略垂直に形成されているが、ロータ側対向面21bとステータ側対向面31bを、第1のロータ20の回転軸に対して所定角度傾いた構成としてもよい。また、段差を有する構成としてもよい。このような構成でも、本例と同様に電動ポンプを扁平化することが可能である。
また、本例の電動ポンプ1は、ロータマグネット23と相対する位置に配設される巻線37と、ロータマグネット63と相対する位置に配設される巻線38が、制御回路基板41により互いに独立に通電制御されている。このように、巻線37、巻線38への通電をそれぞれ独立に制御することにより、吸込側の羽根車として機能する第1のロータ20と、排出側の羽根車として機能する第2のロータ60の回転数を任意にすることができ、ポンプ作用を任意にコントロールすることができる。また、2ロータ型であるため吸込口側と排出口側を対称形状とすることができるので、吸込口側と排出口側を入れ替える等して使い分けることができる。
(電動ポンプの作動)
次に、上記各構成を有する電動ポンプ1の作動について説明する。
制御ユニット40は、車両側からの信号に基づきステータ30の巻線37に所定のタイミングで給電する。これにより巻線37から磁界が発生すると、ロータマグネット23と磁界との磁気相互作用により、第1のロータ20が所定の回転速度で回転される。
また、制御ユニット40は、車両側からの信号に基づき、巻線37とは独立のタイミングで巻線38に給電する。これにより、巻線38に磁界が発生すると、ロータマグネット63と磁界との磁気相互作用により、第2のロータ60が所定の回転速度で回転される。
そして、第1のロータ20の回転により、ロータ本体部21に固定された羽根22が同一の回転方向に回転する。このとき、羽根22は、その先端が吸込側ケーシング11の傾斜部11cの内周面に沿って周回する。同様に、第2のロータ60の回転に基づいて羽根62が排出側ケーシング12の傾斜部12cの内周面に沿って周回する。そして、羽根22と羽根62の周回に基づいて取扱液がポンプケーシング10の内部を移動し、吸込口側の取扱液の液圧と排出口側の液圧が変動してポンプ作用が実行される。
そして、本例では、巻線37と巻線38がそれぞれ独立に通電される。従って、例えば巻線37と巻線38を同期させて通電制御することができる。この場合には、吸込側と排出側の2つの羽根車が常に同一の回転数で回転されることになる。また、巻線37と巻線38を同期させずに通電制御することができる。この場合には、吸込側と排出側の2つの羽根車の回転数が異なることになる。
以上のように、本例では、吸込側と排出側の2つの羽根車の回転数を任意に制御することができ、これにより、ポンプ作用を任意にコントロールすることができる。
(改変例)
上記実施例の電動ポンプ1は、ロータ側対向面21bとステータ側対向面31bの間、及び、ロータ側対向面61bとステータ側対向面32bの間には所定の隙間(ギャップ)が設けられていたが、本例では、図4に示すように、ロータ側対向面221bとステータ側対向面231b、及び、ロータ側対向面261bとステータ側対向面232bを接触回転させると共に、接触面を低摩擦面とし、ポンプ効率のさらなる向上を図っている。図4は第1のロータ220、ステータ230、第2のロータ260が組み付けられていない状態を示す分解断面説明図である。
インナーロータ型またはアウタロータ型のモータのようにロータとステータの対向面が円筒面である場合には、ロータとステータとの間の隙間(ギャップ)を小さく寸法設定してロータを回転させるのは困難であった。すなわち、対向面同士を接触回転させるという技術思想は円筒形の対向面を有するモータにも適用可能であるが、円筒形の対向面同士を接触回転させるためには互いに高い真円度が要求される。従って、高い寸法精度が要求され、部材の製造が困難であった。
これに対し、本例のように回転軸に略垂直な対向面同士を接触回転させることは、比較的容易である。すなわち、回転軸方向の隙間(ギャップ)は、対向面を回転軸に沿って相対移動させることにより組み付け時に調整することができる。従って、部材の寸法精度を高精度としなくても、ロータ側対向面221bとステータ側対向面231b、あるいはロータ側対向面261bとステータ側対向面232bの接触回転を実現することができる。なお、対向面が回転軸に対して所定の傾きを持つ場合であっても、回転軸方向に隙間を有するタイプであれば、回転軸方向の隙間(ギャップ)を組み付け時に調整することができるため、同様に円筒面よりも容易に接触回転を実現することができる。
本例のように接触回転することにより、ロータ側対向面221bとステータ側対向面231bの間あるいはロータ側対向面261bとステータ側対向面232bの間に取扱液が浸入しない。従って、電動ポンプの駆動時における取扱液の抵抗を減少させることができる。
そして、このように接触回転させるとなると、接触回転面同士の摩擦抵抗によるモータの効率低下が問題となるが、本例では、ロータ側対向面221bとステータ側対向面231b、及び、ロータ側対向面261bとステータ側対向面232bの各々の表面が、他の部位の表面よりも摩擦抵抗が低い低摩擦面となるように形成されている。本例では、ロータ側対向面221bとステータ側対向面231bは、それぞれ、表面にダイヤモンドコーティング板51とアルミ板52を備えて構成されている。そして、組み付け時には、このダイヤモンドコーティング板51とアルミ板52が丁度接触するように構成されている。また、ロータ側対向面61bとステータ側対向面32bについても同様にダイヤモンドコーティング板51とアルミ板52が配設され、組み付け時にはこれらが丁度接触するように構成されている。
ロータ側対向面221bとステータ側対向面231bの表面にそれぞれダイヤモンドコーティング板51とアルミ板52を配設し、ロータ側対向面261bとステータ側対向面232bについても同様に他の部位よりも摩擦抵抗の低い部材を配設することにより、本例では、接触回転したときに発生する摩擦抵抗力が、ダイヤモンドコーティング板51とアルミ板52を配設しなかった場合の接触回転時に発生する摩擦抵抗力よりも小さくなる。
また、摩擦抵抗力を小さくするためには、接触回転部の面積をより小さくすることが好ましい。本例では、ダイヤモンドコーティング板51とアルミ板52は、対向する面上の磁路が発生する部位のみに配設されている。
以上のように、本例では、ロータ側対向面221bとステータ側対向面231b、及び、ロータ側対向面261bとステータ側対向面232bの2組の対向面がそれぞれ接触回転するように寸法設定するとともに、それぞれの対向面の表面が低摩擦面となるように構成したことにより、第1のロータ220とステータ230の隙間及び第2のロータ260とステータ230の隙間に浸入する取扱液の抵抗による効率の低下を防止するとともに、摩擦抵抗による効率の低下を少なくして効率良くモータを駆動させることができる。よって、ポンプ効率を向上させることができる。なお、低摩擦面の形成は、フッ素樹脂や親水性ポリマー等の摺動性の良い素材によるコーティング層を設けることにより行うこともできる。
本発明の一実施形態に係る電動ポンプを吸込口側から見た正面図である。 本発明の一実施形態に係る電動ポンプの断面説明図である。 本発明の一実施形態に係るロータ及びステータの分解断面説明図である。 改変例に係るロータ及びステータの分解断面説明図である。 従来例の電動ポンプの断面説明図である。
符号の説明
1‥電動ポンプ、10,110‥ポンプケーシング、
11‥吸込側ケーシング、11a,111‥吸込口、11b‥吸込ノズル、
11c‥傾斜部、11d‥接続部、11e‥フランジ部、
12‥排出側ケーシング、12a,112‥排出口、12b‥排出ノズル、
12c‥傾斜部、12d‥接続部、12e‥フランジ部、
13‥ステータ固定ケーシング、14‥ケーシング接続部、14a,14b‥フランジ部
15‥ステータ支持部、16‥Oリング、17‥シャフト、18‥締結部材
20‥第1のロータ、21‥ロータ本体部、21a‥凹部、21b‥ロータ側対向面
22‥羽根、23‥ロータマグネット、24‥滑り軸受
30‥ステータ、30a‥ステータハウジング、
31‥第1ステータハウジング本体部、31b‥ステータ側対向面、31a‥孔部
32‥第2ステータハウジング本体部、32b‥ステータ側対向面、32a‥孔部
33‥ステータハウジング外周部
34‥バックヨーク、35a,35b‥位置検出用センサ基板、36‥挿通孔
37,38‥巻線、37a,38a‥給電ハーネス、37b,38b‥コネクタ
40‥制御ユニット、41‥制御回路基板
51‥ダイヤモンドコーティング板、52‥アルミ板
60‥第2のロータ、61‥ロータ本体部、61a‥凹部、61b‥ロータ側対向面
62‥羽根、63‥ロータマグネット、64‥滑り軸受
120‥ロータ、121‥羽根車、130‥ステータ

Claims (9)

  1. 吸込口と排出口とを備えたケーシングと、該ケーシングの内部に回転可能に配設された羽根車を有するロータ部と、前記ケーシングに支持固定されたステータ部と、を備え、
    前記ロータ部は、前記ステータ部の前記吸入口側に設けられた第1のロータ部と、前記ステータ部の前記排出口側に設けられた第2のロータ部と、を有し、
    前記第1のロータ部及び前記第2のロータ部は、それぞれ、前記ステータ部と対向する面に沿って配設された第1のロータマグネット及び第2のロータマグネットを有し、前記ステータ部は、前記第1のロータマグネット及び前記第2のロータマグネットのそれぞれと相対する位置に配設された巻線を有して構成されたことを特徴とする電動ポンプ。
  2. 前記巻線は、前記第1のロータマグネットと相対する位置に配設された第1の巻線と、前記第2のロータマグネットと相対する位置に配設された第2の巻線を有して構成され、前記第1の巻線と前記第2の巻線は、互いに独立に通電制御されることを特徴とする請求項1に記載の電動ポンプ。
  3. 前記ロータ部及び前記ステータ部の外周面と前記ケーシングの内周面との間に前記吸込口と前記排出口とを連通する環状流路が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の電動ポンプ。
  4. 前記第1のロータ部及び前記第2のロータ部の少なくともいずれかと前記ステータ部の互いに対向する面が、低摩擦面からなることを特徴とする請求項1に記載の電動ポンプ。
  5. 前記ステータ部は、前記巻線を内部に収納するステータハウジングを有し、
    前記ケーシングは、前記吸込口を形成する吸込側ケーシング,前記排出口を形成する排出側ケーシング,前記ステータ部が支持固定されるステータ固定用ケーシング,を有して構成され、
    前記ステータ固定用ケーシングは、一端が前記吸込側ケーシングに接続され他端が前記排出側ケーシングに接続される管状のケーシング接続部と、該ケーシング接続部の内径側に設けられ前記ステータハウジングを支持するステータ支持部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の電動ポンプ。
  6. 前記ケーシング接続部と前記ステータ支持部とが一体成形されたことを特徴とする請求項5に記載の電動ポンプ。
  7. 前記ケーシング接続部,前記ステータ支持部,前記ステータハウジング,が一体成形されたことを特徴とする請求項5に記載の電動ポンプ。
  8. 前記ステータ支持部には、一端が前記ステータハウジングの内部に連通され他端が前記ケーシングの外部に連通された挿通孔が設けられ、該挿通孔には、前記巻線に配線接続される給電部材が挿通されることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか一項に記載の電動ポンプ。
  9. 前記ステータ支持部は、前記ケーシング接続部の内径側に突出する支柱からなり、該支柱は、前記環状流路を流れる取扱液を案内する案内部材として機能する形状を有することを特徴とする請求項5乃至請求項8のいずれか一項に記載の電動ポンプ。
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