JP2007018894A - コネクタカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブルの接続部を覆う、内部に浸水し難いコネクタカバーを提供する。
【解決手段】コネクタ3a、3b、両側の筒状プロテクタ7の周囲は、全体として略紡錘状とされ、上蓋11aと下蓋11bとから成る2つ割りのカバー11によって覆われている。上蓋11aと下蓋11bとの両端以外の合わせ目は、外側に突出した幅広の平面部13とし、下蓋11bの外部に外側リブ15を設けて、カバーを設置面より高く位置するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、ケーブルの接続部を覆うコネクタカバーに関するものである。
例えば、多数本の例えば信号線を束ねたケーブル同士のコネクタにより接続した接続部をカバーする場合に、メンテナンスを考慮すると、容易に開閉などが可能な簡易な構造であることが望ましい。
しかし、簡易な構造であればあるほど、雨水等がカバー内に侵入し易く、場合によっては泥水が入り込むことがある。
また、カバーに泥が付着すると、メンテナンスに支障が生ずることがある。
本発明の目的は、上述の課題を解消し、内部への浸水を防止できるコネクタカバーを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、カバーを設定面から持ち上げて配置するコネクタカバーを提供することにある。
上述の目的を達成するための本発明に係るコネクタカバーの技術的特徴は、ケーブル同士の接続部を覆う上蓋と下蓋とから成るカバーであって、前記上蓋と下蓋との合わせ目を外側に突設した幅広の平面部としたことにある。
また、本発明に係るコネクタカバーの技術的特徴は、ケーブル同士の接続部を覆う上蓋と下蓋とから成り、前記上蓋と下蓋との合わせ目を外側に突出した平面部とし、前記下蓋の外部に外側リブを設け、前記カバーを設置面よりも高く位置するようにしたことにある。
本発明に係るコネクタカバーによれば、上蓋と下蓋との合わせ目を幅広の平面部とすることによりカバー内への浸水が大きく防止される。
また、カバーを設置面よりも高く位置させることにより、カバーが泥中に埋まる虞れが少なくなる。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は実施例の縦断面図、図2は分解斜視図であり、ケーブル1a、1b中の多数本の電線2a、2bは、一対の合成樹脂製のコネクタ3a、3bにより接続されている。コネクタ3a、3b内には接続端子が収納されており、これらの接続端子に電線2a、2bがそれぞれ接続されており、コネクタ3aと3bとを嵌合すると、双方の接続端子が電気的に接続されるようになっている。
なお、コネクタ3a、3b同士の間は、図示しない合成ゴム製のシール部材により合わせ目から水が浸入しないようにされ、更に各電線2a、2bごとにコネクタ3a、3bのハウジングとの間が、シール部材により同様にシールされているため、コネクタ3a、3bの前方又は後方からコネクタ3a、3b内に水が浸入することはない。
なお、コネクタ3aにはカム溝4を有する回動レバー5が設けられ、カム溝4に相手側コネクタ3bに設けたピン6を係止して、回動レバー5の回動による両者のてこ作用によってコネクタ3a、3b同士を大きな力を要せずに嵌合、解離できるようになっている。
コネクタ3aの後方には、合成樹脂製の筒状プロテクタ7が取り付けられており、コネクタ3bの後方にも同様な筒状プロテクタ7が配置され左右においてほぼ同様の構造とされている。筒状プロテクタ7のコネクタ3a側は、コネクタ3aの後部を覆うと共に嵌合する形状に形成され、コネクタ3aとの間に合成ゴム製のシール部材8が介在されており、筒状プロテクタ7への前方からの水の浸入が阻止されている。更に、筒状プロテクタ7とケーブル1a、1bの絶縁被覆9との間に、合成ゴムから成る円筒状のグロメット10が介在されている。グロメット10の内面及び外面には断面波形のシール部が形成され、このシール部によって筒状プロテクタ7内への後方からの水の浸入が阻止されている。
更に、これらのコネクタ3a、3b、両側の筒状プロテクタ7の周囲は、合成樹脂又は金属製の全体として略紡錘状とされ、上蓋11aと下蓋11bとから成る2つ割りのカバー11によって覆われている。カバー11の中央部はコネクタ3a、3bを収容するために大径とされ、両側にゆくにつれ小径とされている。
また、カバー11の両端部はケーブル1a、1bが通過し得る内側を向くフランジ12が設けられ、筒状プロテクタ7の移動は制約されている。図3の横断面図にも示すように、上蓋11aと下蓋11bとの両端以外の合わせ目は外側に突出した幅広の平面部13とされている。上蓋11aと下蓋11bとを合わせた状態における両端の小径の円筒部にはねじ溝14が形成され、後述するナットが螺合されるようになっている。
更に補強のために、上蓋11a、下蓋11bの内外両面の長手方向と直交する方向に外側リブ15、内側リブ16が設けられ、特に下蓋11bの外周の外側リブ15はカバー11を設置面から持ち上げて高く位置させる役割を果たしており、内側底部の内側リブ16はカバー11内に内蔵するコネクタ3a、3bを持ち上げ、コネクタ3a、3bを底部から離れて位置させる役割を果たしている。
カバー11の両端には、合成ゴム製の略円筒形のブッシュング17が突き当てられ、ブッシュング17の外側のテーパ面に、このテーパ面に適合する形状の金属製スリーブ18が嵌合されている。ブッシュング17、スリーブ18の上から金属製又は合成樹脂製のナット19が被着され、このナット19はカバー11に端部に設けたねじ溝14に螺合され、ナット19の内側に向けて設けた縁部19aによって、ブッシュング17をスリーブ18を介してカバー11の中央側に向けて押さえ付けている。
図4に示すように、カバー11によりコネクタ3a、3b、両側の筒状プロテクタ7は機械的に保護され、コネクタ3a、3bの後方に連結した筒状プロテクタ7内への浸水は、シール部材8、グロメット10により防止され、ケーブル1a、1b内に水が入り込むことが阻止される。
特に、上蓋11aと下蓋11bの水平方向の合わせ目は幅広の平面部13となっているために、雨水等が浸水し難く、また仮に浸入しても、内側リブ16によりコネクタ3a、3bは高く持ち上げられているために泥水に浸ることがなくなる。
更に、下蓋11bの外周の外側リブ15がカバー11を設置面より持ち上げているので、設置面が泥に埋まっていてもメンテナンス時にカバー11を容易に取り出すことができる。
なお、コネクタ3a、3bにおける接続端子の位置を変更するなどの必要が生じて分解する場合には、ナット19を緩めてカバー11を外し、筒状プロテクタ7をコネクタ3a、3bから外して外方にずらし、コネクタ3a、3b同士を解離してから接続端子を入れ換えれば容易に変更が可能となる。
実施例の縦断面図である。 分解斜視図である。 横断面図である。 組立状態の斜視図である。
符号の説明
1a、1b ケーブル
2a、2b 電線
3a、3b コネクタ
7 筒状プロテクタ
10 グロメット
11 カバー
11a 上蓋
11b 下蓋
15 外側リブ
16 内側リブ
17 ブッシュング
19 ナット

Claims (5)

  1. ケーブル同士の接続部を覆う上蓋と下蓋とから成るカバーであって、前記上蓋と下蓋との合わせ目を外側に突設した幅広の平面部としたことを特徴とするコネクタカバー。
  2. ケーブル同士の接続部を覆う上蓋と下蓋とから成り、前記上蓋と下蓋との合わせ目を外側に突出した平面部とし、前記下蓋の外部に外側リブを設け、前記カバーを設置面よりも高く位置するようにしたことを特徴とするコネクタカバー。
  3. 前記下蓋の内部底部に内側リブを設け、前記接続部を前記内側リブ上に載置するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタカバー。
  4. 前記上蓋と下蓋とを合わせた前記カバーの外形を略紡錘状とし、前記上蓋と下蓋を両端において結合したことを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタカバー。
  5. 前記上蓋と下蓋とをナットを螺合して結合したことを特徴とする請求項4に記載のコネクタカバー。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0742015U (ja) * 1993-12-22 1995-07-21 市光工業株式会社 コネクタボックス
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