JP2007019192A - 荷電ビームレンズ、及び荷電ビーム露光装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 荷電ビームを用いて露光対象に露光を行う荷電ビーム露光装置内に設置された荷電ビームレンズであって、複数の開口130a,130b,130cが形成された基板110a,110b,110cを備え、前記複数の開口には、前記露光に用いられる荷電ビームが通過する開口と、前記露光に用いられる荷電ビームが通過しない開口とが含まれる。
【選択図】 図1
Description
このシステムによるマルチ荷電ビーム露光装置において、露光に使用する複数本の荷電ビームの均一性が低いことは、露光領域全体にわたる高精度な露光パターン形成の妨げとなり、露光装置の描画性能や信頼性の低下につながる。そのため、露光装置に用いる荷電ビームレンズの均一性をいかに高くしていくかが装置性能の向上に不可欠である。
A。D。 Feinerman等(J.Vac.Sci.Technol.A 10(4)、 p611、 1992)は、マイクロメカニクス技術により作製した電極をSiの結晶異方性エッチングにより作製したV溝とファイバとを陽極接合することで、静電単一レンズである3枚の電極からなる3次元構造体を形成することを開示している。Siには、メンブレン枠とメンブレンと該メンブレンに電子ビームが通過する開口が設けられる。また、K.Y. Lee等(J. Vac.Sci.Technol.B12 (6)、 p3425、 1994)は、陽極接合法を利用してSiとパイレックスガラスが複数積層して接合された構造体に関し、アライメントされたマイクロカラム用電子レンズを作製する技術を開示する。また、Sasaki(J.Vac.Sci.Technol. 19、 963 (1981))は、レンズ開口配列を有する3枚電極でアインツェルレンズ配列にした構成を開示する。このように構成した静電型レンズでは、一般的に3枚の電極のうち中央の電極に電圧を印加し、他の2枚を接地することでレンズ作用を得ることができる。
J. Vac.Sci.Technol.A 10(4)、p611、1992 J. Vac.Sci.Technol.B12 (6)、p3425、1994 J. Vac.Sci.Technol.19、963 (1981)
このようなエリア内における荷電ビームレンズの均一性の低下は、露光装置の描画性能や信頼性の低下につながる可能性がある。
(1)荷電ビームを用いて露光対象に露光を行う荷電ビーム露光装置内に設置された荷電ビームレンズであって、複数の開口が形成された基板を備え、前記複数の開口には、前記露光に用いられる荷電ビームが通過する開口と、前記露光に用いられる荷電ビームが通過しない開口とが含まれることを特徴とする荷電ビームレンズ。
この実施例では、マルチ荷電ビームレンズ100は、3枚の基板で構成されているが、基板の枚数は、3枚に限られるものではなく、他の枚数であってもよい。
図3の横軸は露光に使用される荷電ビームが通過する開口の周囲に開口列を何列形成したかを示している。図3の縦軸は露光に使用される荷電ビームがマルチ荷電ビームレンズを通過した後にどれだけ光軸が傾くかを示している。また、グラフが複数本プロットしてあるのは、荷電ビームが通過する開口領域の中で、端に位置する開口や、その内側に位置する開口などの複数の開口に関して計算を行った結果である。
図3に示した通り、ビームが通過する開口の周囲に開口列を形成するにしたがって、ビーム光軸の傾きが減少するのが分かる。
この実施例では、マルチ荷電ビームレンズ700は、3枚のベース基板で構成されているが、ベース基板の枚数は、3枚に限られるものではなく、他の枚数であってもよい。
Claims (11)
- 荷電ビームを用いて露光対象に露光を行う荷電ビーム露光装置内に設置された荷電ビームレンズであって、
複数の開口が形成された基板を備え、
前記複数の開口には、前記露光に用いられる荷電ビームが通過する開口と、前記露光に用いられる荷電ビームが通過しない開口とが含まれることを特徴とする荷電ビームレンズ。 - 荷電ビームを用いて露光対象に露光を行う荷電ビーム露光装置内に設置された荷電ビームレンズであって、
複数の開口がそれぞれ形成された少なくとも3枚の基板を備え、
前記少なくとも3枚の基板のうち少なくとも1枚の基板に形成された前記複数の開口には、前記露光に用いられる荷電ビームが通過する開口と、前記露光に用いられる荷電ビームが通過しない開口とが含まれることを特徴とする荷電ビームレンズ。 - 前記露光に用いられる荷電ビームが通過しない開口の形状は、前記露光に用いられる荷電ビームが通過する開口と略同様の形状である
ことを特徴とする請求項1または2に記載の荷電ビームレンズ。 - 前記露光に用いられる荷電ビームが通過しない開口が、前記露光に用いられる荷電ビームが通過する開口の配置と略同様の配置である
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の荷電ビームレンズ。 - 前記露光に用いられる荷電ビームが通過しない開口が、前記露光に用いられる荷電ビームが通過する開口の形成されているエリアの周囲に形成されている
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の荷電ビームレンズ。 - 前記露光に用いられる荷電ビームが通過しない開口が、荷電ビームレンズを構成する全ての基板の同じ位置に形成されている
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の荷電ビームレンズ。 - 荷電ビームを用いて露光対象に露光を行う荷電ビーム露光装置内に設置された荷電ビームレンズであって、
複数の開口がそれぞれ形成された少なくとも3枚の基板を備え、
前記少なくとも3枚の基板は、前記基板表面に形成された絶縁膜と、
前記絶縁膜上に形成された導電膜とを有し、
前記少なくとも3枚の基板のうち少なくとも1枚の基板に形成された前記導電膜は、前記複数の開口が形成されていない領域と前記複数の開口が形成された領域とで同じ形状となるように除去されていることを特徴とする荷電ビームレンズ。 - 前記ベース基板のうち少なくとも1枚のベース基板に形成された前記導電膜は前記開口の配置と略同様の配置で除去されている
ことを特徴とする請求項7に記載の荷電ビームレンズ。 - 前記ベース基板のうち少なくとも1枚のベース基板に形成された前記導電膜は前記開口の周囲で除去されている
ことを特徴とする請求項7または8に記載の荷電ビームレンズ。 - 荷電ビームを用いて露光対象に露光を行う荷電ビーム露光装置であって、
前記荷電ビームを放射する荷電粒子源と、
前記荷電粒子源の中間像を複数形成する第1の電子光学系と、
前記第1の電子光学系によって形成される複数の中間像を前記露光対象上に投影する第2の電子光学系と、
前記露光対象を保持し所定の位置に移動するステージとを備え、
前記第1の電子光学系が、請求項1〜9のいずれか1項に記載の荷電ビームレンズを有することを特徴とする荷電ビーム露光装置。 - 請求項10に記載の露光装置を用いて、前記露光対象に露光を行う工程と、露光された前記露光対象を現像する工程と、を具備することを特徴とするデバイス製造方法。
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| JP2005198091A JP2007019192A (ja) | 2005-07-06 | 2005-07-06 | 荷電ビームレンズ、及び荷電ビーム露光装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011513905A (ja) * | 2008-02-26 | 2011-04-28 | マッパー・リソグラフィー・アイピー・ビー.ブイ. | 投影レンズ構成体 |
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2005
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