JP2007068942A - 内視鏡用処置具 - Google Patents

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Abstract

【課題】手元側からの遠隔操作によりチューブ状部材の先端部分を小回りのきく状態で長期にわたって安定した状態に屈曲させることができる実用性の高い内視鏡用処置具を提供すること。
【解決手段】湾曲操作ワイヤー2が外面に露出するように通過するチューブ状部材1,1Aの一対のワイヤー通過孔5,5によって挟まれた領域を偏平に潰された偏平部4に形成して、一対のワイヤー通過孔5,5が偏平部4の偏平面4aの前後両端位置に面するように構成すると共に、偏平部4を一対のワイヤー通過孔5,5同士が向かい合う状態に接近し合う方向に折り曲げてから元の真っ直ぐな状態に戻した折り癖部40を一対のワイヤー通過孔5,5の中間位置に形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内視鏡用処置具に関する。
内視鏡用処置具は可撓性シースを内視鏡の処置具案内管内に通して使用されるが、処置具案内管の先端から体内に突出する先端部分の向きを任意に変えることができないと不便な場合があり、そのような時に処置具の先端部分の向きを目標に向かってスムーズに変えられるように、可撓性シースの先端近傍部分に手元側からの遠隔操作により任意に湾曲させることができる湾曲部が形成されたものがある。
そして、可撓性シースとしてチューブ状部材が用いられた内視鏡用処置具においては、チューブ状部材に長手方向に間隔をあけて一対のワイヤー通過孔を形成して、チューブ状部材内に通された湾曲操作ワイヤーを一対のワイヤー通過孔の間でチューブ状部材の外面に沿って配置した単純な構成のもの(例えば、特許文献1)や、同様の構成に加えて、可撓性チューブを曲げたい方向のチューブ壁を一対のワイヤー通過孔の間で偏平に形成したり、全体的に或いは間隔をあけて複数箇所で薄く削り取った構成のもの(例えば、特許文献2、3)等があった。
実公昭61−7697号公報 実公昭61−6893号公報 実公昭64−4335号公報
しかし、特許文献1〜3に記載された発明のいずれの場合においても、湾曲操作ワイヤーが手元側から牽引操作されると、チューブ状部材が一対のワイヤー通過孔の間で大きなループを描いた状態に曲がり、可撓性シースの先端部分の向きをいわゆる小回りのきく状態に曲げることができないので、体腔内において目標を容易に狙撃することができない場合がある。なお、特許文献1にはチューブ状部材が折れ曲がってしまう場合(不具合)があることが記載されているが、そのような予定されていない折れ曲がり現象は位置や向きが一定せず不安定なものなので実用的に利用するのは難しい。
そこで、例えばチューブ状部材にV形の切り込みを形成してチューブ状部材がそこで折れ曲がるようにすること等も考えられるが、チューブ状部材が折れ曲がる位置に折れ曲がり線と同方向に切り込みがあると、折れ曲がり動作の繰り返しにより折れ曲がり位置に亀裂が入ってチューブ状部材が短期の使用で使用不能になってしまい、この場合も実用的に利用するのは難しい。
本発明はそのような問題を解決するためになされたものであり、手元側からの遠隔操作によりチューブ状部材の先端部分を小回りのきく状態で長期にわたって安定した状態に屈曲させることができる実用性の高い内視鏡用処置具を提供することを目的とする。
内視鏡の処置具案内管内に通される可撓性シースの少なくとも先端部分付近がチューブ状部材で形成され、一対のワイヤー通過孔がチューブ状部材の長手方向に間隔をあけてチューブ状部材の側面に形成されて、可撓性シース内に通された湾曲操作ワイヤーが一対のワイヤー通過孔の間において外面に露出する状態に配置され、湾曲操作ワイヤーを手元側から牽引することによりチューブ状部材が一対のワイヤー通過孔の間で屈曲するように構成された内視鏡用処置具において、チューブ状部材の一対のワイヤー通過孔によって挟まれた領域を偏平に潰された偏平部に形成して、一対のワイヤー通過孔が偏平部の偏平面の前後両端位置に面するように構成すると共に、偏平部を一対のワイヤー通過孔同士が向かい合う状態に接近し合う方向に折り曲げてから元の真っ直ぐな状態に戻した折り癖部を一対のワイヤー通過孔の中間位置に形成する。
なお、チューブ状部材が偏平部以外の部分では円形の断面形状を有していてもよい。偏平部は、チューブ状部材を径方向に挟み付けて偏平に押し潰した状態に塑性変形させて形成されていてもよく、チューブ状部材の偏平部の側面の外方に広がった部分が非偏平部の外径と揃う状態に削り落とされていてもよい。ただし、チューブ状部材の偏平部の側面の外方に広がった部分が穿孔しない状態で削り落とされているのがよい。
また、偏平部の前後両端部分が偏平面と非偏平部との間で斜面状に形成されていて、その斜面部にワイヤー通過孔が開口形成され、一対のワイヤー通過孔の間で偏平面の外面に沿う湾曲操作ワイヤーが、チューブ状部材の非偏平部の外径寸法の領域内に納まり得る状態に配置されていてもよい。湾曲操作ワイヤーの先端はチューブ状部材の先端部分に固定されていてもよい。
また、一対のワイヤー通過孔が偏平部の表裏両面に一対ずつ形成されて、偏平部の表側の外面に沿う湾曲操作ワイヤーと裏側の外面に沿う湾曲操作ワイヤーとが個別に手元側から牽引操作できるように配置されていてもよい。或いは、チューブ状部材の長手方向に位置を変えて複数の偏平部が形成されていて、その各々に形成されたワイヤー通過孔に同じ湾曲操作ワイヤーが通されていてもよく、複数の偏平部が偏平面を同方向に向けて形成されて、複数の偏平部でチューブ状部材を合計180°を越える屈曲角度まで屈曲させることができるようにしてもよい。或いは、チューブ状部材の長手方向に位置と向きを変えて二つの偏平部が形成されていて、その各々に形成されたワイヤー通過孔に別々の湾曲操作ワイヤーが配置されて、二つの偏平部が偏平面を90°相違する方向に向けて形成されていてもよい。
また、折り癖部が、湾曲操作ワイヤーを手元側から牽引することにより形成されていてもよい。そして、チューブ状部材の先端に高周波電極が配置されていて、湾曲操作ワイヤーを経由して高周波電極に通電されるようにしてもよく、高周波電極が偏平部の偏平面に対して垂直方向に細長い形状に形成されていてもよい。或いは、チューブ状部材の先端に開閉動作する把持鉗子が取り付けられていてもよい。
また、可撓性シースが、可撓性の外套管内に軸方向にスライド自在に嵌挿されていてもよく、その可撓性シースが、外套管内において軸周りに回転自在でもあるようにしてもよい。
本発明の内視鏡用処置具によれば、チューブ状部材の一対のワイヤー通過孔によって挟まれた領域を偏平に潰された偏平部に形成して、一対のワイヤー通過孔が偏平部の偏平面の前後両端位置に面するように構成すると共に、偏平部を一対のワイヤー通過孔同士が向かい合う状態に接近し合う方向に折り曲げてから元の真っ直ぐな状態に戻した折り癖部を一対のワイヤー通過孔の中間位置に形成したことにより、手元側からの遠隔操作によってチューブ状部材の先端部分を小回りのきく状態で長期にわたって安定した状態に屈曲させることができ非常に実用性が高い。
以下、図面を参照して本発明の実施例を具体的に説明する。
図2は内視鏡用処置具の全体構成を示している。
可撓性シースは、先端近傍部分が例えばフッ素樹脂チューブ等のようなチューブ状部材1Aにより形成されて、それ以外の部分が例えば断面形状が円形の網管入りの合成樹脂チューブや多条コイル等のように回転追従性の高い回転追従シース1Bにより形成され、それらが接着剤等で強固に接合接続されている。
可撓性シース1A,1B内には、例えばステンレス細線の撚り線等のような可撓性を有する導電性の湾曲操作ワイヤー2が全長にわたり緩く通されていて、可撓性シース1A,1Bの最先端部分に取り付けられた高周波電極3に機械的及び電気的に連結されている。チューブ状部材1Aには偏平に潰された偏平部4が形成されており、偏平部4の部分では湾曲操作ワイヤー2がチューブ状部材1Aの外面に露出して配置されている。
可撓性シース1A,1Bには、可撓性シース1A,1Bより少し短い長さの例えばフッ素樹脂チューブ等のような可撓性チューブからなる外套管6が緩く被覆されている。外套管6は、可撓性シース1A,1Bに対して軸方向にスライド自在であり且つ軸周りに回転自在である。7は、外套管6の手元側端部に固着された摘み部であり、外套管6以外のどの部材に対しても移動自在である。
可撓性シース1A,1Bの基端には操作者が手で保持して操作する操作部10が連結されており、操作部10にスライド自在に配置されたスライド操作部材11に湾曲操作ワイヤー2の後端部が連結されて、スライド操作部材11に取り付けられた接続端子12に湾曲操作ワイヤー2が接続されている。したがって、図示されていない高周波電源コードを接続端子12に接続することにより、湾曲操作ワイヤー2を経由して高周波電極3に高周波電流を通電することができる。
図1は、上述の内視鏡用処置具の先端部分を詳細に示している。図3はそのA−A線で切断した断面図である。断面形状が円形のチューブ状部材1Aの先端近傍部分に形成された偏平部4は、例えば細幅のペンチ状の工具等でチューブ状部材1Aを径方向に強く挟み付けて偏平に押し潰しされた状態に塑性変形させて形成されている。その際に加熱する必要はないが、加熱加工をしても差し支えない。
そのような押し潰し加工を行うと、図3に示されるように、偏平部4の幅がチューブ状部材1Aの非偏平部の外径寸法より大きくなるが、内視鏡の処置具案内管内に通すのに不都合がなければそのままの形状で使用することができる。なお、図4に示されるように、偏平部4をチューブ状部材1Aの中心軸に対して偏位した位置に形成してもよい。内視鏡の処置具案内管内に通すのに不都合が生じる場合には、図5に示されるように、偏平部4の側面の外方に広がった部分を非偏平部の外径寸法と揃う状態に削り落としてもよい。ただし、その部分が穿孔しない状態に削り落とすのがよい。
図1に示されるように、偏平部4の前後両端部分は偏平面4aと非偏平部との間で斜面状に形成されていて、湾曲操作ワイヤー2が通過するワイヤー通過孔5,5がその前後両端部分の斜面部に各々開口形成されている。そして湾曲操作ワイヤー2は、一対のワイヤー通過孔5,5の間で偏平面4aの外面に沿う状態に配置されており、この実施例では、湾曲操作ワイヤー2がチューブ状部材1Aの非偏平部の外径寸法の領域内に納まり得る状態に配置されている。したがって、内視鏡の処置具案内管内を湾曲操作ワイヤー2が引っ掛かることなくスムーズに通過することができる。
高周波電極3は、後半部分がチューブ状部材1Aの先端内に食い付いて抜け出さない状態にきつく連結されていて、前半部分は偏平部4の偏平面4aに対して垂直方向に細長い形状に形成されている。ただし、本発明において高周波電極3はその他のどのような形状であっても差し支えない。湾曲操作ワイヤー2の先端は、そのような高周波電極3の後端部分にロー接等により強固に連結されている。
チューブ状部材1Aに形成された一対のワイヤー通過孔5,5の中間位置にあたる偏平部4のほぼ中央位置には、偏平部4を一対のワイヤー通過孔5,5同士が向かい合う状態に接近し合う方向に折り曲げてから元の真っ直ぐな状態に戻した折り癖部40が形成されている。図1には、2点鎖線によりその折り曲げ動作が図示されている。なお、この実施例では折り曲げ動作はチューブ状部材1Aの軸方向を挟んでその両側に行われているが、湾曲操作ワイヤー2が露出している方向のみに折り曲げても差し支えない。なお、理解し易くするために各図には折り癖部40を少し凹んだ状態に図示してあるが、実際には折り癖部40は真っ直ぐな状態にして肉眼で見てもその周囲の部分と殆ど見分けが付かない場合が多い。
折り癖部40は、偏平面4aを正面から見た状態のときにチューブ状部材1Aの軸方向に対してほぼ直角方向に真っ直ぐに形成されており、湾曲操作ワイヤー2を手元側からきつく(例えば、一対のワイヤー通過孔5,5同士が当接し合う状態まで)牽引することにより形成することもできる。したがって、市販される製品等の場合には、出荷時には折り癖部40を付けておかず、ユーザーが湾曲操作ワイヤー2を牽引することで折り癖部40が形成されるようにすることも可能である。
このように構成された実施例の内視鏡用処置具は、図6に示されるように、外套管6が全体に被さった状態で内視鏡の処置具案内管に通されて、先端が体腔内の目標付近に案内されたら、図7に示されるように、外套管6を少し後方に退避させてから、湾曲操作ワイヤー2を操作部10側から牽引操作することにより、矢印Bで示されるようにチューブ状部材1Aが一対のワイヤー通過孔5,5の間に形成されている偏平部4で屈曲する。
このような動作の際に、一対のワイヤー通過孔5,5の間に偏平部4が形成されていて、しかもその中間位置に折り癖部40が形成されていることにより、チューブ状部材1Aが常に安定した位置で安定した方向に折れ曲がって、非常に小回りのきく状態に屈曲する。そして、高周波電極3の先端部分が偏平部4の偏平面4aに対して垂直方向に細長い形状に形成されているので、偏平部4を屈曲させるとその屈曲方向が高周波電極3の突先方向と一致するので、粘膜面の切開等を正確に行うことができる。また、矢印Rで示されるように可撓性シース1A,1Bを外套管6に対して軸周りに回転させて高周波電極3の向きを調整することもできる。
そして、湾曲操作ワイヤー2を操作部10側から牽引する操作力を解けば、チューブ状部材1Aが自己の弾性によって元の真っ直ぐに近い状態に戻り、内視鏡用処置具を内視鏡の処置具案内管から抜き出すことができる。また、湾曲操作ワイヤー2を操作部10側から押し込む操作をすれば、図8に矢印Cで示されるように、チューブ状部材1Aを真っ直ぐな状態を通り越して反対側まで押し上げられた状態に少し屈曲させることもできる。このように動作する内視鏡用処置具は、偏平部4での屈曲を繰り返してもチューブ状部材1Aが破損し難くて安定した状態で何度でも屈曲させることができ、非常に実用性が高い。
図9は、本発明の第2の実施例の内視鏡用処置具の先端部分を示している。
この実施例では、一対のワイヤー通過孔5,5が偏平部4の表裏両面に一対ずつ形成されると共に、湾曲操作ワイヤー2,2が二本設けられていて、一方の湾曲操作ワイヤー2は偏平部4の表側の外面に沿い、他方の湾曲操作ワイヤー2は偏平部4の裏側の外面に沿うように配置されて、その二本の湾曲操作ワイヤー2,2を手元側から個別に牽引操作できるように配置されている。なお、そのような操作を行うための操作部は公知なので、その説明は省略する。偏平部4には第1の実施例と同様の折り癖部40が形成されている。
このように構成することにより、チューブ状部材1の軸方向を挟んでその両側にチューブ状部材1を所望の角度まで折り曲げ屈曲させることができる。なお、この実施例ではチューブ状部材1のみで可撓性シースが構成されていて、回転追従シース1B及び外套管6が設けられていないが、本発明においてこのような構成を取っても差し支えない。高周波電極3に代えてキュレット等が設けられた処置具の場合等は、外套管6が不要となる。
図10は、本発明の第3の実施例の内視鏡用処置具の先端部分を示している。
この実施例では、チューブ状部材1の長手方向に位置を変えて二つの偏平部4,4が形成されていて、その各々に形成されたワイヤー通過孔5…に同じ湾曲操作ワイヤー2が通されている。二つの偏平部4,4の偏平面4a,4aは同方向に向けて形成されており、各偏平部4,4に折り癖部40が形成されている。なお、偏平部4が三つ以上長手方向に位置を変えて形成されていてもよい。
また、チューブ状部材1の先端には自己の弾性により開いた状態に戻る板バネ又は線バネ材からなる把持鉗子9が、弾性変形させることにより開閉可能に取り付けられて、その取り付け部9aに湾曲操作ワイヤー2の先端が連結固定され、第1の実施例と同様の外套管6がチューブ状部材1に緩く被せられている。ただし、可撓性シースはチューブ状部材1だけで構成されている。
このような構成により、図11に示されるように、先端の把持鉗子9部分に被さるまで外套管6を押し込み操作すれば把持鉗子9を閉じた状態に弾性変形させることができ、図12に示されるように、外套管6を後方に退避させて湾曲操作ワイヤー2を手元側から牽引操作すれば、各偏平部4,4でチューブ状部材1を折り曲げ屈曲させて把持鉗子9の向きを変えることにより把持鉗子9を患部Pに対向させることができ、そこで図13に示されるように外套管6を押し込む操作をすれば、患部Pを挟み付ける状態に把持鉗子9を閉じることができる。
このように、各偏平面4a,4aが同方向に向くようにチューブ状部材1の長手方向に位置を変えて複数の偏平部4,4を形成して、その各々に形成されたワイヤー通過孔5…に同じ湾曲操作ワイヤー2を通す構成にすることにより、図14に示されるようにチューブ状部材1の先端を合計180°を越える屈曲角度まで小さな屈曲長で安定して屈曲させることができ、内視鏡の観察方向に対して裏側から患部Pを狙撃することができる。なお、把持鉗子9に代えてどのような処置部材が配置されていてもよい。
図15は、本発明の第4の実施例の内視鏡用処置具の先端部分を示している。
この実施例では、チューブ状部材1の長手方向に位置と向きを変えて二つの偏平部4,4が形成されて、各偏平部4,4に折り癖部40が形成されていて、各偏平部4,4に形成されたワイヤー通過孔5…に別々の湾曲操作ワイヤー2,2が通されている。この実施例においては、二つの偏平部4,4が偏平面4a,4aを90°相違する方向に向けて形成されており、二本の湾曲操作ワイヤー2,2を別々に適宜牽引操作することにより、チューブ状部材1の先端部分を小回りのきく状態で3次元的に任意の方向に向かせることができる。
本発明の第1の実施例の内視鏡用処置具の先端部分の側面断面図。 本発明の第1の実施例の内視鏡用処置具の全体構成を示す側面図。 本発明の第1の実施例の内視鏡用処置具の図1に示されるA−A線で切断した断面図。 本発明の第1の実施例の内視鏡用処置具のA−A線で切断した状態の第1の変形例の断面図。 本発明の第1の実施例の内視鏡用処置具のA−A線で切断した状態の第2の変形例の断面図。 本発明の第1の実施例の内視鏡用処置具の先端部分の外套管が全体に被せられた状態の側面断面図。 本発明の第1の実施例の内視鏡用処置具の先端部分の動作を示す側面断面図。 本発明の第1の実施例の内視鏡用処置具の先端部分の動作を示す側面断面図。 本発明の第2の実施例の内視鏡用処置具の先端部分の側面断面図。 本発明の第3の実施例の内視鏡用処置具の先端部分の側面断面図。 本発明の第3の実施例の内視鏡用処置具の先端部分の外套管が全体に被せられた状態の側面断面図。 本発明の第3の実施例の内視鏡用処置具の先端部分の動作を示す側面断面図。 本発明の第3の実施例の内視鏡用処置具の先端部分の動作を示す側面断面図。 本発明の第3の実施例の内視鏡用処置具の先端部分の動作を示す側面断面図。 本発明の第4の実施例の内視鏡用処置具の先端部分の側面断面図。
符号の説明
1,1A…チューブ状部材
2…湾曲操作ワイヤー
3…高周波電極
4…偏平部
4a…偏平面
5…ワイヤー通過孔
6…外套管
9…把持鉗子
40…折り癖部

Claims (20)

  1. 内視鏡の処置具案内管内に通される可撓性シースの少なくとも先端部分付近がチューブ状部材で形成され、一対のワイヤー通過孔が前記チューブ状部材の長手方向に間隔をあけて前記チューブ状部材の側面に形成されて、前記可撓性シース内に通された湾曲操作ワイヤーが前記一対のワイヤー通過孔の間において外面に露出する状態に配置され、前記湾曲操作ワイヤーを手元側から牽引することにより前記チューブ状部材が前記一対のワイヤー通過孔の間で屈曲するように構成された内視鏡用処置具において、
    前記チューブ状部材の前記一対のワイヤー通過孔によって挟まれた領域を偏平に潰された偏平部に形成して、前記一対のワイヤー通過孔が前記偏平部の偏平面の前後両端位置に面するように構成すると共に、前記偏平部を前記一対のワイヤー通過孔同士が向かい合う状態に接近し合う方向に折り曲げてから元の真っ直ぐな状態に戻した折り癖部を前記一対のワイヤー通過孔の中間位置に形成したことを特徴とする内視鏡用処置具。
  2. 請求項1に記載された内視鏡用処置具において、前記チューブ状部材が前記偏平部以外の部分では円形の断面形状を有している内視鏡用処置具。
  3. 請求項1又は2に記載された内視鏡用処置具において、前記偏平部が、前記チューブ状部材を径方向に挟み付けて偏平に押し潰した状態に塑性変形させて形成されている内視鏡用処置具。
  4. 請求項3に記載された内視鏡用処置具において、前記チューブ状部材の前記偏平部の側面の外方に広がった部分が非偏平部の外径と揃う状態に削り落とされている内視鏡用処置具。
  5. 請求項4に記載された内視鏡用処置具において、前記チューブ状部材の前記偏平部の側面の外方に広がった部分が穿孔しない状態で削り落とされている内視鏡用処置具。
  6. 請求項1から5の何れかに記載された内視鏡用処置具において、前記偏平部の前後両端部分が前記偏平面と非偏平部との間で斜面状に形成されていて、その斜面部に前記ワイヤー通過孔が開口形成されている内視鏡用処置具。
  7. 請求項1から6の何れかに記載された内視鏡用処置具において、前記一対のワイヤー通過孔の間で前記偏平面の外面に沿う前記湾曲操作ワイヤーが、前記チューブ状部材の非偏平部の外径寸法の領域内に納まり得る状態に配置されている内視鏡用処置具。
  8. 請求項1から7の何れかに記載された内視鏡用処置具において、前記湾曲操作ワイヤーの先端が前記チューブ状部材の先端部分に固定されている内視鏡用処置具。
  9. 請求項1から8の何れかに記載された内視鏡用処置具において、前記一対のワイヤー通過孔が前記偏平部の表裏両面に一対ずつ形成されて、前記偏平部の表側の外面に沿う湾曲操作ワイヤーと裏側の外面に沿う湾曲操作ワイヤーとが個別に手元側から牽引操作できるように配置されている内視鏡用処置具。
  10. 請求項1から9の何れかに記載された内視鏡用処置具において、前記チューブ状部材の長手方向に位置を変えて複数の偏平部が形成されていて、その各々に形成されたワイヤー通過孔に同じ湾曲操作ワイヤーが通されている内視鏡用処置具。
  11. 請求項10に記載された内視鏡用処置具において、前記複数の偏平部が偏平面を同方向に向けて形成されている内視鏡用処置具。
  12. 請求項11に記載された内視鏡用処置具において、前記複数の偏平部で前記チューブ状部材を合計180°を越える屈曲角度まで屈曲させることができる内視鏡用処置具。
  13. 請求項1から9の何れかに記載された内視鏡用処置具において、前記チューブ状部材の長手方向に位置と向きを変えて二つの偏平部が形成されていて、その各々に形成されたワイヤー通過孔に別々の湾曲操作ワイヤーが配置されている内視鏡用処置具。
  14. 請求項13に記載された内視鏡用処置具において、前記二つの偏平部が偏平面を90°相違する方向に向けて形成されている内視鏡用処置具。
  15. 請求項1から14の何れかに記載された内視鏡用処置具において、前記折り癖部が、前記湾曲操作ワイヤーを手元側から牽引することにより形成されている内視鏡用処置具。
  16. 請求項1から15の何れかに記載された内視鏡用処置具において、前記チューブ状部材の先端に高周波電極が配置されていて、前記湾曲操作ワイヤーを経由して前記高周波電極に通電される内視鏡用処置具。
  17. 請求項16に記載された内視鏡用処置具において、前記高周波電極が前記偏平部の偏平面に対して垂直方向に細長い形状に形成されている内視鏡用処置具。
  18. 請求項1から15の何れかに記載された内視鏡用処置具において、前記チューブ状部材の先端に開閉動作する把持鉗子が取り付けられている内視鏡用処置具。
  19. 請求項1から18の何れかに記載された内視鏡用処置具において、前記可撓性シースが、可撓性の外套管内に軸方向にスライド自在に嵌挿されている内視鏡用処置具。
  20. 請求項19に記載された内視鏡用処置具において、前記可撓性シースが、前記外套管内において軸周りに回転自在でもある内視鏡用処置具。
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