JP2007102405A - 通行管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、利用者の操作に対する応答性能をより良くすることができる通行管理装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】ID認証装置2は、電気錠4の施錠及び解錠を制御する通行管理制御部2aと、キャッシュ部2bとを有している。通行管理制御部2aは、ID読取装置3がID番号を読み取った場合に、通行可否情報をデータ管理装置1に要求し、その通行可否情報に基づいて、解錠信号を発するかどうかを判定する。キャッシュ部2bには、データ管理装置1から通行管理制御部2aに送信された通行可否情報が保存される。通行管理制御部2aは、データ管理装置1に通行可否情報を要求する前に、キャッシュ部2bに通行可否情報が登録されているかどうかを判定する。
【選択図】図1
【解決手段】ID認証装置2は、電気錠4の施錠及び解錠を制御する通行管理制御部2aと、キャッシュ部2bとを有している。通行管理制御部2aは、ID読取装置3がID番号を読み取った場合に、通行可否情報をデータ管理装置1に要求し、その通行可否情報に基づいて、解錠信号を発するかどうかを判定する。キャッシュ部2bには、データ管理装置1から通行管理制御部2aに送信された通行可否情報が保存される。通行管理制御部2aは、データ管理装置1に通行可否情報を要求する前に、キャッシュ部2bに通行可否情報が登録されているかどうかを判定する。
【選択図】図1
Description
この発明は、個人認証を行うことで出入口の通行の許可及び不許可を判定する通行管理装置に関するものである。
従来装置では、利用者の通行が管理されている出入口にカードリーダ端末が配置されている。カードリーダ端末は、利用者の操作に応じて、利用者が携帯するICカードから識別情報を読み取るとともに、その識別情報を中央処理装置に送信する。中央処理装置には、複数の識別情報に対応した個人登録データが予め登録されている。そして、カードリーダ端末からの識別情報に対応した個人登録データに基づいて、利用者の通行が許可されているかどうかが中央処理装置によって判定される(例えば、特許文献1参照)。
上記のような従来の通行管理装置では、利用者がカードリーダ端末を操作する度に、カードリーダ端末と中央処理装置との間での通信処理が発生するので、利用者がカードリーダ端末の操作を開始してから、通行可否の判定結果がでるまでの時間が長くなる。つまり、利用者の操作に対する応答性能が悪くなっている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、利用者の操作に対する応答性能をより良くすることができる通行管理装置を提供することである。
この発明に係る通行管理装置は、利用者を識別するための識別情報を読み取る識別情報読取部、識別情報に対応した複数の通行可否情報が登録されているデータ管理部、識別情報読取部が識別情報を読み取った際に、データ管理部に登録されている通行可否情報に基づいて、利用者の通行可否を判定する通行管理制御部、データ管理部から通行管理制御部に対して送信された通行可否情報が保存されるデータ記憶部を備え、通行管理制御部は、識別情報読取部が識別情報を読み取った際にその識別信号に対応した通行可否情報がデータ記憶部に保存されている場合、データ記憶部に保存されている通行可否情報に基づいて、利用者の通行可否を判定する。
この発明の通行管理装置によれば、データ管理部から通行管理制御部に対して送信された通行可否情報がデータ記憶部に保存され、通行管理制御部は、識別情報読取部が識別情報を読み取った際に、その識別信号に対応した通行可否情報がデータ記憶部に保存されている場合、データ記憶部に保存されている通行可否情報に基づいて、解錠信号を発するかどうかを判定するので、通行可否情報がデータ記憶部に保存されている場合に、通行管理制御部とデータ管理部との間でのデータ送受信を省略させることができ、利用者の操作に対する応答性能をより良くすることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による通行管理装置を示す構成図である。図2は、図1のデータ管理装置1に登録されている個人登録データを示す説明図である。図において、データ管理部であるデータ管理装置1には、複数のID認証装置2が通信回線(ネットワーク)を介して接続されている。各ID認証装置2には、識別情報読取部であるID読取装置3と、電気錠4とが接続されている。これらID認証装置2、ID読取装置3、及び電気錠4は、利用者や物品の通行が管理されている例えばビル、倉庫、機械室等の出入口に配置されている。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による通行管理装置を示す構成図である。図2は、図1のデータ管理装置1に登録されている個人登録データを示す説明図である。図において、データ管理部であるデータ管理装置1には、複数のID認証装置2が通信回線(ネットワーク)を介して接続されている。各ID認証装置2には、識別情報読取部であるID読取装置3と、電気錠4とが接続されている。これらID認証装置2、ID読取装置3、及び電気錠4は、利用者や物品の通行が管理されている例えばビル、倉庫、機械室等の出入口に配置されている。
電気錠4は、出入口に配置された扉(図示せず)を施錠するためのものである。ID読取装置3は、利用者が出入口を通行しようとする際に、その利用者の操作に応じて、利用者が携帯する情報記憶機器であるICカード(図示せず)から識別情報であるID番号を読み取る。データ管理装置1には、ID番号に対応した複数の個人登録データが登録されている。個人登録データには、図2に示すように、ID番号と、そのID番号に対応する複数の通行可否情報とが含まれている。通行可否情報とは、各ID番号に対応する利用者の各出入口での通行が許可されているかどうかが示されている情報である。例えば、ID番号0010003に対応する利用者は、0001,0002の出入口の通行は許可されているが、0003〜0005等の出入口の通行は許可されていない。なお、データ管理装置1は、プログラム等の情報が格納されている記憶装置と、記憶装置に格納されているプログラムに基づいて処理動作を行うCPUとを有する例えばパソコンやワークステーション等である。
ID認証装置2内には、通行管理制御部2aと、データ記憶部であるキャッシュ部2bとが組み込まれている。通行管理制御部2aは、ID読取装置3がICカードからID番号を読み取った際に、そのID番号に対応する通行可否情報を送信するようにデータ管理装置1に対してデータ要求信号を送信する。また、通行管理制御部2aは、データ管理装置1から受信した通行可否情報に基づいて、電気錠4に対して解錠信号を発するかどうかを判定する。電気錠4は、通行管理制御部2aから解錠信号が発せられると解錠される。また、通行管理制御部2aは、解錠信号を発する場合に、ID認証装置2に取り付けられた表示器(図示しない)及びアラーム(図示しない)を動作させ、通行が許可されたことを利用者に報知する。
キャッシュ部2bには、データ管理装置1から通行管理制御部2aに対して送信された通行可否情報と、その通行可否情報に対応するID番号とを含む通行判定情報が保存される。つまり、キャッシュ部2bには、ID読取装置3によって1度読み取られたID番号に対応する通行可否情報が保存される。換言すると、キャッシュ部2bは、メインメモリ部であるデータ管理装置1内の情報を一時保存するためのものである。なお、ID認証装置2は、マイコンをベースにしたコントローラ(情報処理回路)である。
次に、図3は、図1のキャッシュ部2bに保存されている通行判定情報を示す説明図である。図において、通行判定情報には、ID番号と、このキャッシュ部2bが組み込まれたID認証装置2が通行管理する出入口の通行可否情報と、通行可否が判定された日時を示す通行判定記録データとが含まれている。
通行管理制御部2aは、データ管理装置1に対して通行可否情報を要求する前に、その通行可否情報がキャッシュ部2bに保存されているかどうかを判定する。また、通行管理制御部2aは、ID読取装置3によって読み取られたID番号に対応する通行可否情報がキャッシュ部2bに保存されている場合、その通行可否情報に基づいて、解錠信号を発するかどうかを判定する。つまり、通行管理制御部2aは、ID読取装置3によって読み取られたID番号に対応する通行可否情報がキャッシュ部2bに保存されている場合、データ管理装置1に対して通行可否情報を要求しない。
また、通行管理制御部2aは、データ管理装置1から通行可否情報を受信する場合、キャッシュ部2bの記憶容量の残量を確認する。また、通行管理制御部2aは、キャッシュ部2bの記憶容量の残量が、新たなID番号及び通行可否情報を保存するのに対して不足していると判定された場合、通行可否の判定に利用された日時が最も古いID番号及び通行可否情報をキャッシュ部2b内から削除する。つまり、通行管理制御部2aは、キャッシュ部2bの記憶容量の残量が不足している場合に、通行可否判定に利用される頻度が最も低いID番号及び通行可否情報を削除する。
次に、動作について説明する。図4は、図1の通行管理制御部2aが行う通行可否判定動作を示すフローチャートである。図において、ID読取装置3によってID番号が読み取られると(ステップS1)、そのID番号に対応する通行可否情報がキャッシュ部2bに保存されているかどうかが判定される(ステップS2)。
このとき、ID読取装置3によって読み取られたID番号に対応する通行可否情報がキャッシュ部2bに登録されていないと判定されると、その通行可否情報がデータ管理装置1に対して要求される(ステップS3)。
その次に、データ管理装置1からのデータが所定時間内に受信できるかどうかが判定され(ステップS4)、所定時間経過してもデータ管理装置1からのデータが受信できなかった場合、通信異常と判定され、この通行可否判定動作が終了される。これに対して、所定時間内にデータ管理装置1からのデータが受信できた場合、そのデータが、ID読取装置3によって読み取られたID番号がデータ管理装置1に登録されていることを示すデータであるかが判定され(ステップS5)、データ管理装置1に登録されていないことを示すデータであると判定されればこの動作が終了され、データ管理装置1に登録されていることを示すデータであると判定されれば、キャッシュ部2bの記憶容量の残量に余裕があるかどうかが判定される(ステップS6)。
このとき、キャッシュ部2bの記憶容量の残量に余裕があると判定されれば、ID番号と通行可否情報とがキャッシュ部2bに保存される(ステップS7)。これに対して、キャッシュ部2bの記憶容量の残量に余裕がないと判定されると、キャッシュ部2bに登録されているID番号及び通行可否情報の中で、通行判定日時が最も古いID番号及び通行可否情報が削除され(ステップS8)、その上で新しいID番号と通行可否情報とがキャッシュ部2bに保存される。
その次に、通行判定日時がキャッシュ部2bに保存されるとともに(ステップS9)、ID読取装置3によって読み取られたID番号に対応する利用者の出入口の通行可否が、通行可否情報に基づいて判定され(ステップS10)、出入口の通行が許可されていると判定されれば、電気錠4に対して解錠信号が発せられるとともに(ステップS11)、表示器及びブザーが動作される。その後、扉の開閉が確認されると、電気錠4に対して施錠信号が発せられる(ステップS12)。これに対して、出入口の通行が許可されていないと判定されると、電気錠4が解錠されることなくこの動作が終了される。
一方で、ID読取装置3によってID番号が読み取られた際に、そのID番号がキャッシュ部2bに保存されていると判定された場合、データ管理装置1に対して通行可否情報が要求されることなく、キャッシュ部2bに保存されている通行判定日時が更新され、その通行可否情報に基づいて、利用者の出入口の通行が許可されているかどうかが判定される。
このような通行管理装置では、データ管理装置1から通行管理制御部2aに対して送信された通行可否情報がキャッシュ部2bに保存され、通行管理制御部2aは、ID読取装置3がID番号を読み取った際に、そのID番号に対応した通行可否情報が通行可否情報に保存されている場合、キャッシュ部2bに保存されている通行可否情報に基づいて、解錠信号を発するかどうかを判定するので、通行可否情報がキャッシュ部2bに保存されている場合に、通行管理制御部2aとデータ管理装置1との間でのデータ送受信を省略させることができ、利用者の操作に対する応答性能をより良くすることができる。
また、従来、利用者の操作に対する応答性能をより良くするために、装置間を高速なネットワークで接続し、装置間のデータ送受信をより高速にするという方法も採用されている。しかしながら、管理拠点(管理ビル)が複数箇所に散在されており、広域通信が必要となる場合、広域通信で高速なネットワークを準備することが難しく、装置間のデータ送受信をより高速にすることが難しい。これに対して、実施の形態1のような通行管理装置では、高速ネットワークを必要としないので、管理拠点が複数箇所に散在され、広域通信が必要となる場合にも有効である。
また、識別情報として例えば指紋や静脈等のデータ容量が大きいバイオデータを利用する場合にも、装置間の通信時間が長くなる。これに対して、実施の形態1のような通行管理装置では、通行管理制御部2aとデータ管理装置1との間でのデータ送受信を省略させることができるので、装置間の通信時間を省略することができ、利用者の操作に対する応答性能をより良くすることができる。つまり、この発明は、識別情報としてバイオデータを利用する場合に特に有効である。
また、識別情報として例えば指紋や静脈等のデータ容量が大きいバイオデータを利用する場合にも、装置間の通信時間が長くなる。これに対して、実施の形態1のような通行管理装置では、通行管理制御部2aとデータ管理装置1との間でのデータ送受信を省略させることができるので、装置間の通信時間を省略することができ、利用者の操作に対する応答性能をより良くすることができる。つまり、この発明は、識別情報としてバイオデータを利用する場合に特に有効である。
さらに、通行管理制御部2aは、キャッシュ部2bに新たな通行可否情報が保存される際にキャッシュ部2bの記憶容量の残量を確認し、新たな通行可否情報が保存されるのに対してキャッシュ部2bの記憶容量の残量が不足していると判定された場合、通行可否の判定に利用された日時が最も古い通行可否情報をキャッシュ部2b内から削除するので、利用頻度が低い通行可否情報及びID番号から削除することができ、利用頻度の高い利用者の操作に対する応答性能をより良くすることができる。
なお、実施の形態1では、ID読取装置3は、利用者が携帯するICカードからID番号を読み取ると説明したが、識別情報読取部は、例えば指紋や静脈等のバイオデータを読み取ってもよい。そして、識別情報読取部がバイオデータを読み取る場合、データ管理部には、通行可否情報及びID番号とともにバイオデータが登録される。
また、実施の形態1では、データ管理装置1の通行可否情報は、利用者の出入口の通行が許可されているかどうかを単に示すものであったが、通行可否情報には、例えば、時間帯による通行制限を示すタイムスケジュールデータや、グループ単位による通行可否を示すデータ等が付加されてよい。
1 データ管理装置(データ管理部)、2a 通行管理制御部、2b キャッシュ部(データ記憶部)、3 ID読取装置(識別情報読取部)。
Claims (2)
- 利用者を識別するための識別情報を読み取る識別情報読取部、
識別情報に対応した複数の通行可否情報が登録されているデータ管理部、
上記識別情報読取部が識別情報を読み取った際に、上記データ管理部に登録されている通行可否情報に基づいて、利用者の通行可否を判定する通行管理制御部、
上記データ管理部から上記通行管理制御部に対して送信された通行可否情報が保存されるデータ記憶部
を備え、
上記通行管理制御部は、上記識別情報読取部が識別情報を読み取った際にその識別信号に対応した通行可否情報が上記データ記憶部に保存されている場合、上記データ記憶部に保存されている通行可否情報に基づいて、利用者の通行可否を判定することを特徴とする通行管理装置。 - 上記通行管理制御部は、上記データ記憶部に新たな通行可否情報が保存される際に上記データ記憶部の記憶容量の残量を確認し、新たな通行可否情報が保存されるのに対して上記データ記憶部の記憶容量の残量が不足していると判定された場合、通行可否の判定に利用された日時が最も古い通行可否情報を上記データ記憶部内から削除することを特徴とする請求項1記載の通行管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2005289860A JP2007102405A (ja) | 2005-10-03 | 2005-10-03 | 通行管理装置 |
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Publications (1)
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2005
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