JP2007117149A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】立体感のある発光状態を十分に実現し得る遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機の前面部1に発光表示ユニット3を設ける。この発光表示ユニットは、表示開口20を有する発光カバー体21と、この発光カバー体の裏側にその表示開口を通して外部に臨んで取り付けられた表示部22と、上記発光カバー体の表示開口に隣接して形成された凹条部31と、この凹条部を発光させる凹条部発光手段34と、凹条部に隣接した発光カバー体の発光部26を発光させる発光部発光手段33とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、スロットマシンなどの遊技機に関し、特に、遊技演出などのために装備される発光表示ユニットに係わる。
スロットマシンなどの遊技機においては、遊技演出などのために、種々の色で発光する発光装置や液晶ディスプレイなどの表示装置が装備されており、近年、その大型化及びユニット化が図られている。例えばスロットマシンの場合、特許文献1に開示されるように、前面部を構成する前扉の上部に上部パネル体と称する発光表示ユニットが設けられている。この発光表示ユニットは、横幅が前扉の全幅に亘る長さを有しかつ中央部に表示開口を有するカバー体と、このカバー体の裏側にその表示開口を通して外部に臨んで取り付けられた液晶ディスプレイなどの表示部と、カバー体の左右両側に設けられたスピーカ部と、カバー体の上縁部に設けられたランプ部とを備えており、ランプ部はボーナスゲーム状態時に点灯して遊技演出に供される。
特開2002-11138号公報
ところが、上記従来の発光表示ユニットでは、カバー体の表示開口つまり表示部を取り付けた部位がその左右両側のスピーカ部及び上側のランプ部よりも奥まって位置するため、表示部での表示がその分霞んだようになり、立体感に欠ける。逆に、表示部をランプ部よりも前方に余分に突出させる構造にすると、表示部側方に位置するランプ部の発光状態の視認を阻害する虞がある。
また、ランプ部の発光光源としては、特許文献1に例示する蛍光灯の外、複数色で発光させるために色違いの複数の発光ダイオードなどの発光素子を基板上に実装したものを用いることが考えられる。しかし、この場合、ランプ部の発光面は略平板状であり、かつ基板上の発光素子との距離も略同一であることから、複数色の発光によっても立体感のある発光状態を十分に実現することができず、この点からも立体感に欠けるという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、従来の発光表示ユニットに改良を加えて、立体感のある発光状態を十分に実現し得る遊技機を提供せんとするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、前面部に発光表示ユニットが設けられた遊技機において、上記発光表示ユニットを、表示開口を有する発光カバー体と、この発光カバー体の裏側にその表示開口を通して外部に臨んで取り付けられた表示部と、上記発光カバー体の表示開口に隣接して形成された凹条部と、この凹条部を発光させる凹条部発光手段と、凹条部に隣接した発光カバー体の発光部を発光させる発光部発光手段とによって構成する。ここで、凹条部の断面は例えばU字形、V字形、コ字形などの形状で、対称又は非対称形状である。また、凹条部全体の形状も、線状溝に限らず、波形などの蛇行溝や、例えば一点鎖線状の分離溝でもよい。
この構成では、遊技機の前面部に設けられた発光表示ユニットの発光カバー体に、表示部が取り付けられる表示開口に隣接して凹条部が形成されているため、発光カバー体の表示開口ひいては表示部が凹条部よりも前方に突出して物理的に立体感が実現されることになる。しかも、この凹条部と凹条部に隣接した発光カバー体の発光部とは、それぞれ別々の発光手段、つまり凹条部発光手段と発光部発光手段により異なる色又は照度などで発光させられ、立体感のある発光状態が十分に実現させられる。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の遊技機において、上記発光カバー体の発光部の位置を特定するものである。すなわち、発光カバー体の発光部を、凹条部と表示開口との間及び凹条部の表示開口と反対側側方の部位の少なくとも一方に設ける。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の遊技機において、上記凹条部発光手段と発光部発光手段を、互いに異なる色で発光させる構成にする。この構成では、照度などの他の要素で立体感を実現させる場合に比べて発光色の違いにより立体感をより高めることができる。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の遊技機において、上記表示部を、液晶ディスプレイなどの画像表示装置により構成する。この構成では、遊技中には画像表示装置からなる表示部の画像によっても遊技演出が行われるため、上述した発光カバー体の立体感のある発光状態の実現と相俟って遊技演出効果をより高めることができる。
請求項5及び6に係る発明は、共に請求項1〜4のいずれか一つに記載の遊技機において、上記凹条部及び凹条部発光手段の一つの具体的な形態を提供するものである。すなわち、請求項5に係る発明では、上記凹条部を、透光性部材により発光カバー体と一体に形成し、上記凹条部発光手段を、この発光カバー体の裏側に配置された発光光源によって構成する。この構成では、発光光源の光が発光カバー体の裏側から発光カバー体を透過して凹条部を発光させることになる。
また、請求項6に係る発明では、上記凹条部の一方の側壁に反射ミラーを設ける一方、凹条部の他方の側壁を、透光性部材により上記発光部の一部を構成するようにし、上記凹条部発光手段を、この側壁の内側に配置された発光光源によって構成する。この構成では、発光光源の光が凹条部の一側壁の内側からその側壁を透過して反対側の側壁に設けた反射ミラーで反射して凹条部を発光させるようになっているため、請求項5に係る発明の場合と比べて、凹条部を深く形成してもその側壁の内側つまり横側に発光光源を配置することができる。
請求項7に係る発明は、請求項6記載の遊技機において、上記凹条部発光手段及び発光部発光手段の好ましい形態を提供するものである。すなわち、この両発光手段は、1つの発光基板を共用し、この発光基板の表面に実装した発光素子により発光カバー体の発光部を発光させ、発光基板の裏面に実装した発光素子からの光を上記反射ミラーに向けて入射し、この反射ミラーで前方に反射するように構成する。この構成では、凹条部発光手段と発光部発光手段とで1つの発光基板を共用することにより、コンパクト化を図ることができる。また、発光カバー体の発光部は、その裏側に位置する発光基板の表面側の発光素子からの光が透過して発光する一方、発光カバー体の凹条部は、その側壁裏側に位置する発光基板の裏面側の発光素子からの光を反射ミラーで反射して発光するため、この両部分の発光形態の相違から立体感のある発光状態を確実に実現することができる。
以上のように、本発明の遊技機によれば、その前面部に設けた発光表示ユニットの発光カバー体の表示開口に隣接して凹条部が形成されているため、発光カバー体の表示開口ひいては表示部を相対的に前方に突出させて物理的に立体感を実現させることができる。しかも、この凹条部と凹条部に隣接した発光カバー体の発光部とが、それぞれ別々の発光手段により異なる色又は照度などで発光させられるため、立体感のある発光状態を十分に実現させることができ、発光表示効果を高めることができる。
特に、請求項3に係る発明では、発光カバー体の凹条部と発光部とが互いに異なる色で発光するため、照度などの他の要素で立体感を実現させる場合に比べて立体感をより高めることができる。
請求項4に係る発明では、遊技中には画像表示装置からなる表示部の画像によっても遊技演出が行われるため、発光カバー体の立体感のある発光状態の実現と相俟って遊技演出効果をより高めることができる。
請求項6に係る発明では、発光光源の光が凹条部の一側壁の内側からその側壁を透過して反対側の側壁に設けた反射ミラーで反射して凹条部を発光させるようになっているため、凹条部を深く形成してもその側壁の横側に発光光源を配置することができ、特に発光表示ユニットの奥行きに制限がある場合にも適用することができ、汎用性に優れた効果を有する。
さらに、請求項7に係る発明では、凹条部発光手段と発光部発光手段とで1つの発光基板を共用することにより、コンパクト化を図ることができる上、発光カバー体の発光部と凹条部の発光形態の相違から立体感のある発光状態を確実に実現することができるので、実施化を図る上で有利なものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態である実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は本発明の第1の実施形態に係る遊技機としてのスロットマシンAを示し、1は遊技面である前面部を構成する前扉であって、この前扉1は、筐体の前方開口部(図示せず)に開閉可能に取り付けられている。
上記前扉1は、左右両側の端フレーム2L,2R同士を上部フレームとしての発光表示ユニット3、中間フレームとしての操作盤4及び下部フレーム5でそれぞれ連結して枠構造が構成されている。操作盤4上には操作部としてのメダル投入口6、始動スイッチ7及び3つの停止スイッチ8,8,8などが適宜配置されている。
上記前扉1の中央部には中間パネル11が装着されており、この中間パネル11の周囲は発光表示ユニット3,左右の端フレーム2L,2R及び操作盤4により支持されている。中間パネル11は、アクリル板のような透明な合成樹脂板や強化ガラス板などの裏面にシルクスクリーン印刷により絵柄や模様などを施してなり、この中間パネル11の中央部には、シルクスクリーン印刷を施さず透明なままの部分である矩形状のリール表示窓12が形成されている。このリール表示窓12からは、筐体内に配置されたリール装置の3つの回転リール13,13,13の各外周面に一列に描かれた図柄(図示せず)が3つずつ見えるようになっており、始動スイッチ7の操作により各回転リール13を回転させた後停止スイッチ8の操作によりその回転を停止させたときリール表示窓12の有効ライン上に所定の図柄が揃うか否かによって遊技が行われる。
上記前扉1の下部(詳しくは操作盤4と下部フレーム5との間)には下部パネル15が下部パネル枠16により周囲を保持した状態で装着されており、この下部パネル15は、タイトルパネルとして矩形状の合成樹脂板の裏面に機種名などを印刷してなる。また、前扉1の下部フレーム5にはメダル払出口17が設けられているとともに、このメダル払出口17から払い出されるメダルを受け取るためのメダル受け皿18が取り付けられている。
一方、上記発光表示ユニット3は、図3にも示すように、中央部に矩形状の表示開口20を有する発光カバー体21と、この発光カバー体21の裏側にその表示開口20を通して外部に臨んで取り付けられた表示部としての液晶ディスプレイ、ELパネル又はドットパターン表示装置などの画像表示装置22と、発光カバー体21の左右両側部に設けられた一対のスピーカ部23,23とを備えている。発光カバー体21は、主として、カバー体の強度部材としてのベースカバー24と、このベースカバー24の中央部に環状カバー25を介在してねじ止めにより固定され、表示開口20を囲周する環状発光部26を構成するメインカバー27と、ベースカバー25の左右両側部に固定され、各スピーカ部23L,23Rの放音部及びその周囲の耳形発光部28を構成する左右一対のサイドカバー29,29とを有し、この発光カバー体21の構成部材24,25,27,29はいずれも合成樹脂からなり、特に環状カバー25、メインカバー27の大部分(環状発光部26を構成する部分)及びサイドカバー29はアクリル樹脂など透光性を有する合成樹脂からなる。
上記発光カバー体21にはそのメインカバー27の左右両縁に隣接して一対の略円弧状の凹条部31,31が形成されており、この各凹条部31の中央寄りつまり表示開口20寄りの側壁31aは、メインカバー27の外周面及び環状カバー25により略垂直に切り立っている一方、各凹条部31の表示開口20と反対側の側壁31bは、ベースカバー24により前向きに外寄りに傾斜して形成されている。各凹条部31の最深部は、発光カバー体21(詳しくはメインカバー27)の表示開口20よりも奥側つまり筐体側に位置している。また、ベースカバー24の、少なくとも凹条部31の側壁31bを構成する部位の表面には、図4に示すように、メッキ処理、反射シートの貼着又は光反射塗料の塗布などにより反射ミラー32が設けられている。
さらに、上記発光表示ユニット3は、発光カバー体21のメインカバー27の環状発光部27を発光させる環状発光部発光手段33と、発光カバー体21の各凹条部31を発光させる一対の凹条部発光手段34,34と、発光カバー体21の各サイドカバー29の耳形発光部28を発光させる一対の耳形発光部発光手段35,35とを備えている。環状発光部発光手段33と凹条部発光手段34は、図4に詳示するように、凹条部31の表示開口20寄りの側壁31aの内側であるメインカバー27の裏側にねじ止めにより固定した1つの発光基板36を共用し、この発光基板36の表面に実装した発光素子としての発光ダイオード37によりメインカバー27の環状発光部26のうちの凹条部31に隣接した部位を発光させ、発光基板36の裏面の縁部に実装した発光素子としての発光ダイオード38からの光を環状カバー25を通して凹条部31の側壁31bの反射ミラー32に向けて入射し、この反射ミラー32で前方に反射するようになっている。ここで、発光基板36の表裏両面の発光ダイオード37,38は、本実施形態の場合共に白色光を発光するものであるが、メインカバー27と環状カバー25の色が相違することから、環状発光部発光手段33と凹条部発光手段34は、それぞれメインカバー27又は環状カバー25の色でもって発光し、遊技者などからは互いに異なった色で発光するように見える。
尚、環状発光部発光手段33は、本実施形態の場合図示していないが、表示開口20の各辺に対応して4つの発光基板を有し、表示開口20の側辺に対応した発光基板36のみを凹条部発光手段34と共用するものである。また、耳形発光部発光手段35は、サイドカバー29の耳形発光部28の裏側に配置された発光基板39と、この発光基板に実装した発光ダイオード(図示せず)とからなる。
従って、上記スロットマシンAにおいては、発光表示ユニット3の発光カバー体21に、画像表示装置22が取り付けられる表示開口20に隣接して左右一対の凹条部31,31が形成されているため、発光カバー体21の表示開口20ひいては画像表示装置22の表示画面は、凹条部31がない場合よりも凹条部31の深さ分相対的に前方に突出して見えるようになり、物理的な立体感を実現することができる。しかも、この凹条部31と凹条部31に隣接した発光カバー体21のメインカバー27の環状発光部26とは、それぞれ別々の発光手段、つまり凹条部発光手段34と環状発光部発光手段33により異なる色や照度などで発光させられるため、立体感のある発光状態を十分に実現することができ、発光表示効果を高めることができる。なお、同系色による発光を用いて凹条部31において発光状態の濃淡を生じさせて立体感のある発光状態を延出するようにしてもよい。
特に、本実施形態の場合、発光カバー体21の表示開口20に取り付ける表示部として液晶ディスプレイなどの画像表示装置22が用いられ、遊技中はこの画像表示装置22の画像表示によっても遊技演出が行われるため、上述した発光カバー体21の立体感のある発光状態の実現と相俟って遊技演出効果をより高めることができる。
また、上記凹条部発光手段34は、凹条部31の表示開口20寄りの側壁31aの内側であるメインカバー27の裏側に発光光源としての発光基板36及びそれに実装した発光ダイオード38が配置され、この発光ダイオード38の光が凹条部31の側壁31aを構成する環状カバー25を透過して反対側の側壁31bの表面に設けた反射ミラー32に反射して凹条部31を発光させる構成になっているため、凹条部31を深く形成してもその側壁31aの横側に発光基板36を容易に配置することができる。このため、特に発光表示ユニット3の奥行きに制限がある場合にも適用することができ、汎用性に優れた効果を有する。
さらに、上記凹条部発光手段34と環状発光部発光手段33は、1つの発光基板36を共用し、この発光基板36の表面に実装した発光ダイオード37により発光カバー体21のメインカバー27の環状発光部26を発光させ、発光基板36の裏面に実装した発光ダイオード38からの光を凹条部31の反射ミラー32に向けて入射し、この反射ミラー32で前方に反射するように構成されているため、コンパクト化を図ることができるとともに、環状発光部26と凹条部31の発光形態の相違から立体感のある発光状態を確実に実現することができる。
図5は本発明の第2の実施形態に係るスロットマシンBの前扉1を示し、この第2の実施形態の場合、前扉1の上部に設けられる発光表示ユニット40の構造が、第1の実施形態の場合における発光表示ユニット3のそれと異なる。
すなわち、上記発光表示ユニット40は、基本的には、第1の実施形態の場合における発光表示ユニット3と同じく、中央部に矩形状の表示開口41を有する発光カバー体42と、この発光カバー体42の裏側にその表示開口41を通して外部に臨んで取り付けられた表示部としての画像表示装置43と、発光カバー体42の左右両側部に設けられた一対のスピーカ部44,44とを備えている。
上記発光カバー体42は、その表面側の大部分が透光性を有する合成樹脂からなる。また、発光カバー体42には、図6にも示すように、表示開口41の左右両側に隣接してそれぞれ上下方向に延びる一対の凹条部45,45が一体に形成されており、この各凹条部45とスピーカ部44との間の部位(換言すれば各凹条部45の表示開口41と反対側側方の部位)は、それぞれ凹条部隣接発光部46を構成している。
さらに、上記発光表示ユニット40は、上記各凹条部45を発光させる一対の凹条部発光手段47,47と、上記各凹条部隣接発光部46を発光させる一対の発光部発光手段48,48とを備えている。この凹条部発光手段47及び発光部発光手段48は、それぞれ発光カバー体42の裏側に配置された発光基板47a,48aと、この発光基板47a,48aの表面に実装した発光光源ないし発光素子としての発光ダイオード47b,48bとからなり、両発光手段47,48の発光ダイオード47b,48bは、本実施形態の場合、異なる色で発光するようになっている。
尚、発光カバー体42は、凹条部45及び凹条部隣接発光部46以外にも、上縁部に沿って延びる上縁発光部49がその裏側に配置された発光基板と発光ダイオードとからなる発光光源により発光するようになっている。また、スロットマシンBのその他の構成は、第1の実施形態におけるスロットマシンAの場合と同じであり、同一部材には同一符号を付してその説明は省略する。
そして、上記スロットマシンBにおいても、第1の実施形態におけるスロットマシンAの場合と同じく、発光表示ユニット40の発光カバー体42に、画像表示装置43が取り付けられる表示開口41に隣接して左右一対の凹条部45,45が形成されているため、発光カバー体42の表示開口41ひいては画像表示装置43の表示画面は、凹条部45がない場合よりも凹条部45の深さ分相対的に前方に突出して見えるようになり、物理的な立体感を実現することができる。しかも、この凹条部45と凹条部45に隣接した発光カバー体42の凹条部隣接発光部46とは、それぞれ別々の発光手段、つまり凹条部発光手段47と発光部発光手段48により異なる色や照度などで発光させられるため、立体感のある発光状態を十分に実現することができ、発光表示効果を高めることができるなどの効果を奏する。
尚、本発明は上記第1及び第2の実施形態に限定されるものではなく、その他種々の形態を包含するものである。例えば上記第2の実施形態では、発光表示ユニット40の発光カバー体42に、その表示開口41の左右両側に隣接して一対の凹条部45,45を形成するとともに、この各凹条部45の表示開口41と反対側側方の部位に一対の凹条部隣接発光部46,46を設けたが、本発明は、例えば図7に示すように、発光カバー体42の表示開口41の左右両側に、第2の実施形態の場合よりも大きい間隔を隔てて一対の凹条部51,51を形成するとともに、この各凹条部45と表示開口41との間に一対の凹条部隣接発光部52,52を設けてもよい。この場合、発光カバー体42の裏側に、各凹条部51をそれぞれ発光させる一対の凹条部発光手段53,53と、各凹条部隣接発光部52をそれぞれ発光させる一対の発光部発光手段54,54とを配置すればよい。また、発光カバー体42の表示開口41の左右両側に一対の凹条部を形成するとともに、この各凹条部と表示開口との間及び各凹条部の表示開口と反対側側方の部位にそれぞれ一対ずつの凹条部隣接発光部を設けるように構成してもよい。
また、上記各実施形態では、いずれも発光カバー体21,42の表示開口20,41に画像表示装置22,43が取り付けられる場合について述べたが、本発明は、この場合に限らず、例えば入賞時の配当表や機種名などを印刷した表示パネルが発光カバー体の表示開口に取り付けられる場合にも同様に適用できるのは勿論であり、特にパネル裏側に配置した発光ランプにより背後照明を施した表示パネルを用いるのが好ましい。
さらに、上記各実施形態では、発光カバー体21,42の凹条部31,45,51及び発光部26,28,46,49,52をそれぞれ発光させる凹条部発光手段34,47,53及び発光部発光手段33,35,48,54においては、いずれも発光光源として、発光基板36,39,47a,48aに実装した発光素子としての発光ダイオード37,38,47b,48bを用いたが、本発明は、この発光ダイオードの代わりに、有機ELなどの発光素子、あるいは豆球や冷陰極管などを用いて構成してもよい。
加えて、本発明は、上記各実施形態の如くスロットマシンA,Bの前扉1に設けられる発光表示ユニットに限らず、パチンコ機又は業務用ゲーム機などの前面部に設けられる発光表示ユニットにも同様に適用することができる。
本発明の第1の実施形態に係るスロットマシンの正面図である。 上記スロットマシンの前扉の斜視図である。 図1のX−X線における拡大断面図である。 図3の一部拡大図である。 第2の実施形態を示す図2相当図である。 図5のY−Y線における拡大断面図である。 別の実施形態を示す図6相当図である。
符号の説明
A,B スロットマシン(遊技機)
1 前扉(前面部)
3,40 発光表示ユニット
20,41 表示開口
21,42 発光カバー体
22,43 画像表示装置(表示部)
26 環状発光部
28 耳形発光部
31,45,51 凹条部
31a,31b 側壁
32 反射ミラー
33 環状発光部発光手段
34,47,53 凹条部発光手段
35 耳形発光部発光手段
37,38,47b,48b 発光ダイオード(発光光源、発光素子)
46,52 凹条部隣接発光部
48,54 発光部発光手段
49 上縁発光部

Claims (7)

  1. 前面部に発光表示ユニットが設けられた遊技機であって、
    上記発光表示ユニットは、表示開口を有する発光カバー体と、この発光カバー体の裏側にその表示開口を通して外部に臨んで取り付けられた表示部と、上記発光カバー体の表示開口に隣接して形成された凹条部と、この凹条部を発光させる凹条部発光手段と、凹条部に隣接した発光カバー体の発光部を発光させる発光部発光手段とを備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 上記発光カバー体の発光部は、凹条部と表示開口との間及び凹条部の表示開口と反対側側方の部位の少なくとも一方に設けられている請求項1記載の遊技機。
  3. 上記凹条部発光手段と発光部発光手段は、互いに異なる色で発光させるようになっている請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 上記表示部は、液晶ディスプレイなどの画像表示装置である請求項1〜3のいずれか一つに記載の遊技機。
  5. 上記凹条部は、透光性部材により発光カバー体と一体に形成されており、上記凹条部発光手段は、この発光カバー体の裏側に配置された発光光源からなる請求項1〜4のいずれか一つに記載の遊技機。
  6. 上記凹条部の一方の側壁には反射ミラーが設けられている一方、凹条部の他方の側壁は、透光性部材により上記発光部の一部を構成してなり、上記凹条部発光手段は、この側壁の内側に配置された発光光源からなる請求項1〜4のいずれか一つに記載の遊技機。
  7. 上記凹条部発光手段と発光部発光手段とは、1つの発光基板を共用し、この発光基板の表面に実装した発光素子により発光カバー体の発光部を発光させ、発光基板の裏面に実装した発光素子からの光を上記反射ミラーに向けて入射し、この反射ミラーで前方に反射するようになっている請求項6記載の遊技機。
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