JP2007129352A - 通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発呼番号に対応した正しい相手先通信端末に対する接続をより確実に判別することができる通信端末装置を提供する。
【解決手段】発呼番号の入力に基づいて回線接続された相手先端末から加入者番号情報を受け取り、この加入者番号情報の下4桁と、発呼番号の下4桁、及び、照合専用番号の下4桁とが順次照合される。そして、加入者番号情報の下4桁が、発呼番号又は照合専用番号の下4桁と一致したときには、相手先端末が発呼番号に対応した正しい通信端末であると判断され、ファックス送信が実行される。一方、加入者番号情報の下4桁が、発呼番号及び照合専用番号のいずれの下4桁同士とも一致しなかったときには、その相手先端末が発呼番号に対応する正しい通信端末ではないと判断され、ファックス送信が中止される。
【選択図】図1

Description

この発明は、発呼番号の入力に基づいて回線接続された相手先端末から加入者番号情報を受け取り、この加入者番号情報から、同発呼番号に対応した相手先端末に接続されたか否かを検知する通信端末装置に関するものである。
従来、ファクシミリ装置においては、例えば特許文献1に記載の通信端末装置のように、送信した画像データが特定の受け取り者によってのみ相手先端末から取り出させるようにした親展機能を有するものがある。これは、相手先端末に対してサブアドレス及びパスワードを送信し、このサブアドレスによって指定した相手先端末のメモリボックスに画像データを格納させるとともに、相手先側で受取人によって入力されるパスワードが送信したパスワードと一致したときにそのメモリボックスから画像データを取り出させるようにしたものである。
また、特許文献2には、サブアドレスやパスワードを発呼番号に続けて識別記号とともに入力させるようにすることにより、サブアドレスやパスワードの入力を容易にしたファクシミリ装置が開示されている。
特開平11−27421号公報 特開平10−173892号公報
ところで、発呼側端末は、電話会社の交換機により外線を通じて相手先端末に回線接続される。この交換機には、何らかの原因により、発呼番号とは異なる相手先端末に発呼側端末が誤接続される虞が極めて小さいながらもある。このような場合には、発呼番号に対応する相手先端末とは異なる端末に画像データが送信されてしまうことになる。
このような通信上の問題に起因する誤接続を防止するために、いわゆる「パスワード送信機能」を備えた通信端末装置が周知である。このパスワード送信機能は、発呼側端末が、発呼番号の例えば下4桁と、回線接続された相手先端末から送られた加入者番号情報(SubID:Subscriber Identification)の下4桁とを照合し、この照合結果から、その相手先端末が発呼番号に対応する通信端末であるか否かを検知するものである。そして、SubIDの下4桁が発呼番号の下4桁と一致したときにはファックス送信が実行され、一致しないときにはファックス送信が中止される。このパスワード送信機能は、各通信端末において通常SubIDとして外線番号が登録されているために可能となっている。
ところが、企業等の大きな組織内においては、複数の通信端末装置が内線交換機を介して接続され、各通信端末装置に設定された内線番号を用いて社内のみでファックス通信を行なうシステムが採用されている。各通信端末装置は、内線交換機を介して電話会社の交換機にも接続されており、外線番号を用いて社外の通信端末装置ともファックス通信を行うことができるようになっている。
このような通信端末装置には、前記SubIDとして内線番号が設定されている場合がある。これは、相手先端末において印刷された受信文書に発呼側端末のSubIDが例えばTTI(Transmitter Terminal Identification )情報として記録紙上に記録されるため、相手先で発呼側を判別し易いという理由による。この場合、会社外の通信端末から会社内の通信端末にパスワード送信が行なわれたときに、その発呼側端末に対しSubIDとして内線番号が送られてしまうことになる。この結果、社外の発呼側端末において、その相手先端末が発呼番号に対応する通信端末ではないと判断され、ファックス送信が中止されることになる。従って、SubIDとして外線番号が設定されていない通信端末に対しては、社外の通信端末からパスワード送信を行うことができなかった。一方、上記と逆に、SubIDとして外線番号が設定されている通信端末に対しては、社内の通信端末からパスワード送信を行うことができなかった。
この発明の目的は、発呼番号に対応した正しい相手先通信端末に対する接続をより確実に判別することができる通信端末装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、発呼番号の入力に基づいて回線接続された相手先端末から加入者番号情報を受け取り、この加入者番号情報から、同発呼番号に対応した相手先端末に接続されたか否かを検知する通信端末装置において、前記発呼番号の前又は後に区切り記号を挟んで入力された照合専用番号と、前記加入者番号情報との照合結果から前記相手先端末への接続がなされたか否かを検知する照合手段を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記照合手段は、前記照合専用番号と加入者番号情報との照合結果と、前記発呼番号と加入者番号情報との照合結果とから、前記相手先端末への接続がなされたか否かを検知することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記照合手段は、前記発呼番号の後に区切り記号を挟んで入力された前記照合専用番号と、前記加入者番号情報との照合結果から、前記相手先端末への接続がなされたか否かを検知することを特徴とする。
この発明によれば、発呼番号に対応した相手先通信端末に対する接続をより確実に判別することができる。すなわち、相手先端末においては、加入者番号情報として、その発呼番号である外線番号(又は内線番号)の代わりに、内線番号(又は外線番号)、支店番号あるいは郵便番号等の番号が設定されている場合がある。ここで、この発明では、相手先端末の加入者番号情報と照合するための照合専用番号として、相手先端末における加入者番号情報として設定されている可能性がある内線番号(又は外線番号)、支店番号あるいは郵便番号を設定しておくことができる。そして、この照合専用番号と加入者番号情報との照合により、相手先端末が発呼番号に対応する正しい通信端末であるか否かが判別される。
また、照合手段は、前記照合専用番号と加入者番号情報との照合結果と、前記発呼番号と加入者番号情報との照合結果とから、前記相手先端末への接続がなされたか否かを検知することが好ましい。すなわち、相手先端末においては、加入者番号情報として、その発呼番号である外線番号(又は内線番号)、又は、同発呼番号以外の番号が設定されている場合がある。ここで、この発明では、発呼時に、相手先端末の発呼番号以外の番号が照合専用番号として設定される。そして、照合専用番号と加入者番号情報との照合と、発呼番号と加入者番号情報との照合とにより、相手先端末が発呼番号に対応する正しい通信端末であるか否かが判別される。従って、発呼番号に対応した相手先通信端末に対する接続をより確実に判別することができる。
以下、この発明に係る通信端末装置を複合機に具体化した一実施形態について、図1〜図5に従って説明する。この複合機は、コピー機能、スキャナー機能及びファクシミリ機能を備えている。
図4に示すように、複合機10は、MPU(Micro Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、ワークメモリ13、読取部14、記録部15、操作部16、表示部17、画像メモリ18、コーデック19(CODEC;Coder-Decoder )、モデム20(MODEM;Modulator-Demodulator)及びネットワーク制御装置(NCU;Network Control Unit)21等から構成され、これら各部11〜21はバス22を介してそれぞれ接続されている。この実施形態では、MPU11が照合手段である。
MPU11は、ROM12に記憶されているプログラムや各種情報に基づき、複合機10の各部を制御する。ワークメモリ13はフラッシュメモリ等からなり、複合機10に関する各種情報を一時的に記憶する。
フラットベッドスキャナ等から構成される読取部14は、フラットベッドスキャナのプラテンガラス上に載置された原稿の画像を読み取って白黒二値のイメージデータを出力する。電子写真方式のプリンタよりなる記録部15は、ファックス受信した画像や、コピーモードにおいて読取部14で読み取った原稿の画像を、複数の用紙カセットのいずれかから引き出した用紙に記録する。
操作者により操作される操作部16には、コピーモード、スキャナモード及びファックスモードを切り替えるモードキー(図示せず)、コピー動作、スキャナ動作又はファックス送信動作を開始させるためのスタートボタン(図示せず)、及び、電話番号等の数字を入力するためのテンキー(図示せず)が設けられている。さらに、操作部16には、a〜zまでのアルファベットキーと、セミコロン、コロン、括弧記号、スペース、「&」、「+」、「−」、スラッシュ等のキーとが設けられている。また、操作部16には、モード毎に各種設定を行うための機能キーを表示するタッチパネルディスプレィが設けられている。このタッチパネルディスプレィからなる表示部17は、複合機10の動作状態等の各種表示を行う。
画像メモリ18には、ファックス受信された画像データ、又は、ファックスモードにおいて読取部14により原稿から読み取られた画像データが一時的に記憶される。また、画像メモリ18には、コピーモード又はスキャナモードにおいて読取部14により原稿から読み取られた画像データが一時的に記憶される。
コーデック19は、ファックス送受信等のためにイメージデータの圧縮符号化及び復号を行う。モデム20は、ファックス伝送制御手順に基づいて送信データの変調及び受信データの復調を行う。ネットワーク制御装置21は、公衆電話回線との接続を制御するとともに、相手先の電話番号に対応したダイヤル信号を送出する機能、及び、着信を検出するための機能を備えている。LANインターフェース24は、TCP/IPの通信プロトコル等に基づき、ローカルエリアネットワークを介して接続された図示しない複数のユーザ端末との間の通信制御を行う。
次に、ROM12に記憶されているプログラムに基づいてMPU11が実行するファックス送信処理について説明する。このファックス送信処理は、ファクシミリ送信時に実行される。
図1に示すように、ファックス送信処理においては、まず、ステップ(以下、Sと略記する。)100において、ユーザによるテンキー入力、あるいは、ユーザによる短縮番号入力により、発呼番号が入力されたか否かが判定される。
S100でユーザにより発呼番号が入力されると、次にS101で、発呼番号に続き、ユーザによるスラッシュキーの操作によって区切り記号としてのスラッシュ「/」が入力されるとともに、ユーザによるテンキー操作により照合専用番号が入力されたか否かが判定される。この照合専用番号は、相手先端末に対してパスワード送信を行なうときに入力される。
このパスワード送信においては、まず、回線接続された相手先端末から受け取った加入者番号情報(SubID;Subscriber Identification)の例えば下4桁と発呼番号の下4桁とを照合する。次に、この加入者番号情報の下4桁と発呼番号の下4桁とが一致したときには、その相手先端末が発呼番号に対応する通信端末であると判断し、ファックス送信処理を継続する。一方、この加入者番号情報の下4桁と発呼番号の下4桁とが一致しないときには、相手先端末が発呼番号に対応する通信端末ではないと判断し、ファックス送信処理を中止する。
前記照合専用番号は、相手先端末において加入者番号情報として設定されている可能性のある番号である。すなわち、相手先端末が会社内の通信端末である場合には、加入者番号情報として例えば内線番号が設定されている可能性があり、また、相手先端末が銀行内の通信端末である場合には、加入者番号情報として例えば銀行支店番号が設定されている可能性がある。さらに、相手先端末が郵便局の通信端末である場合には、加入者番号情報として例えば郵便番号が設定されている可能性がある。
例えば、会社内のある通信端末に対し社外の通信端末からパスワード送信を行うときには、図5(a)に示すように、その通信端末に対する発呼番号である外線番号の後に、スラッシュで区切って照合専用番号としての相手先端末の内線番号がユーザによって入力される。また、会社内のある通信端末に対し内線を介して社内の別の通信端末からパスワード送信を行うときには、図5(b)に示すように、その相手先通信端末に対する発呼番号である内線番号の後に、スラッシュで区切って照合専用番号としての相手先通信端末の外線番号がユーザによって入力される。また、銀行の支店内のある通信端末に対し別の支店の通信端末からパスワード送信を行うときには、図5(c)に示すように、その相手先通信端末に対する発呼番号である外線番号の後に、スラッシュで区切って照合専用番号としての相手先銀行の支店番号がユーザによって入力される。あるいは、ある郵便局の通信端末に対し別の郵便局の通信端末からパスワード送信を行うときには、図5(d)に示すように、その相手先通信端末に対する発呼番号である外線番号の後に、スラッシュで区切って照合専用番号としての相手先郵便局の郵便番号がユーザによって入力される。そして、発呼番号に続き、スラッシュとともに照合専用番号がユーザによって入力されると、ファクシミリ送信処理のモードが通常送信モードからパスワード送信モードに切り替えられる。このパスワード送信モードにおいては、前述したパスワード送信によるファックス送信処理が行われる。
S101でユーザによって照合専用番号が入力されたと判定されると、次にS102で、ユーザによってスタートボタンが押されたか否かが判定される。そして、S102でスタートボタンが押されると、次にS103で、発呼番号が回線に送出される。
次に、S104において、例えば相手先端末からの被呼局識別番号(CED)の受信の有無から、相手先端末に接続されたか否かが判定される。S104で相手先端末に接続されたと判定されると、次にS105で、コーリングトーン(CNG)が回線に送出される。
次にS106で、相手先端末から非標準機能信号(NSF)が送られたか否かが判定される。そして、S106で非標準機能信号が送られたと判定されると、次に、S107で、この非標準機能信号に含まれる加入者番号情報の桁数と、前記発呼番号の桁数とのうちの少ない桁数の分だけの加入者番号情報の下の桁の番号と、同じく発呼番号の下の桁の番号とが照合される。例えば、加入者番号情報とした4桁の内線番号が設定されているときには、加入者番号情報の下4桁と、前記発呼番号の下4桁とが一致するか否かが判定される。
S107で加入者番号情報の下4桁と、発呼番号の下4桁とが一致したときには、回線接続された相手先端末が発呼番号に対応する通信端末であると判断される。そして、次に、S108で、通常のファクシミリ通信手順によりデータ送信が実行される。S108でデータ送信が終了すると、通常のファクシミリ通信手順によりファックス送信処理が終了される。
一方、S107で加入者番号情報の下4桁と、発呼番号の下4桁同士とが一致しなかったときは、次に、S109で、加入者番号情報の下4桁と、前記照合専用番号の下4桁とが一致するか否かが判定される。そして、S109で加入者番号情報の下4桁と、照合専用番号の下4桁とが一致したときには、回線接続された相手先端末が発呼番号に対応する通信端末であると判断され、前記S108が実行される。
一方、S109で加入者番号情報の下4桁と、照合専用番号の下4桁同士とが一致しなかったときには、回線接続された相手先端末が発呼番号に対応する正しい通信端末ではないと判断される。そして、次にS110で、所定のファクシミリ通信手順によりこのファックス送信処理が中止され、相手先端末との回線が切断される。
また、前記S101で、照合専用番号が入力されなかったと判定されたときには、通常送信モードとなり、次に、S111で、スタートボタンが押されたか否かが判定される。S111でスタートボタンが押されたと判定されると、次にS112で発呼番号が回線に送出される。次に、S113で相手先端末に接続されたか否かが判定され、相手先端末に接続されたと判定されると、次にS114で、通常のデータ送信が実行された後、このファックス送信処理が終了される。
以上のように、この実施形態の複合機10においては、ユーザによる発呼番号の入力に基づいて回線接続された相手先端末から受け取った加入者番号情報の例えば下4桁と、発呼番号の下4桁、及び、照合専用番号の下4桁とが順次照合される。そして、加入者番号情報の下4桁が、発呼番号又は照合専用番号の下4桁と一致したときには、相手先端末が発呼番号に対応した正しい通信端末であると判断され、ファックス送信が実行される。このため、例えば相手先の会社内の通信端末に対して社外の通信端末からパスワード送信によるファックス送信を行おうとするときに、その相手先端末において加入者番号情報として外線番号及び内線番号のいずれの番号が設定されていても、発呼番号に対応する正しい相手先端末への接続がなされたか否かを判定することができる。従って、パスワード送信時において、発呼番号の入力に基づいて回線接続された相手先端末が、発呼番号に対応する正しい通信端末であるにも拘らず、その相手先通信端末が発呼番号に対応する通信端末ではないと判断されてしまうことが防止される。この結果、発呼番号に対応した正しい相手先通信端末に対する接続をより確実に判別し、正しい相手先端末へのファックス送信をより確実に行うことができる。
なお、この実施形態では、区切り記号としてスラッシュ「/」を用いたが、これに限らず、例えば区切り記号として、「&」や「+」を用いてもよい。
また、発呼側端末におけるファックス送信時に、発呼番号の前に区切り記号で区切って入力される照合専用番号と、加入者番号情報とを照合する構成としてもよい。
また、加入者番号情報と照合専用番号との照合のみを行う構成としてもよい。
一実施形態の通信端末装置が実行する通信処理を示すフローチャート。 同じく通信処理を示すフローチャート。 同じく通信処理を示すフローチャート。 通信端末装置の構成を示すブロック図。 (a)〜(d)はいずれも例としての発呼番号及び照合専用番号。
符号の説明
10…通信端末装置としての複合機、11…照合手段としてのMPU。

Claims (3)

  1. 発呼番号の入力に基づいて回線接続された相手先端末から加入者番号情報を受け取り、この加入者番号情報から、同発呼番号に対応した相手先端末に接続されたか否かを検知する通信端末装置において、
    前記発呼番号の前又は後に区切り記号を挟んで入力された照合専用番号と、前記加入者番号情報との照合結果から、前記相手先端末への接続がなされたか否かを検知する照合手段を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記照合手段は、前記照合専用番号と加入者番号情報との照合結果と、前記発呼番号と加入者番号情報との照合結果から、前記相手先端末への接続がなされたか否かを検知することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記照合手段は、前記発呼番号の後に区切り記号を挟んで入力された前記照合専用番号と、前記加入者番号情報との照合結果から、前記相手先端末への接続がなされたか否かを検知することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信端末装置。
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