JP2007140429A - ズームレンズ - Google Patents
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Abstract
【課題】 DMD等の光の反射方向を変えて画像を形成するライトバルブからの画像をスクリーンその他に拡大投射する高性能でレンズ口径が小さくコンパクトなズームレンズを提供する。
【解決手段】 拡大側から順に、第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群、第4レンズ群及び第5レンズ群から構成される変倍可能なズームレンズであって、前記第1レンズ群及び前記第5レンズ群は変倍動作中固定されており、前記第2レンズ群及び、前記第3レンズ群は広角端から中間域までは拡大側から縮小側方向へ、また中間域から望遠端にかけては縮小側から拡大側方向へ光軸上を移動し、前記第4レンズ群は広角端から望遠端にかけて縮小側から拡大側方向へ光軸上を移動することによってレンズ全系の変倍を成している。
【選択図】 図1
【解決手段】 拡大側から順に、第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群、第4レンズ群及び第5レンズ群から構成される変倍可能なズームレンズであって、前記第1レンズ群及び前記第5レンズ群は変倍動作中固定されており、前記第2レンズ群及び、前記第3レンズ群は広角端から中間域までは拡大側から縮小側方向へ、また中間域から望遠端にかけては縮小側から拡大側方向へ光軸上を移動し、前記第4レンズ群は広角端から望遠端にかけて縮小側から拡大側方向へ光軸上を移動することによってレンズ全系の変倍を成している。
【選択図】 図1
Description
本発明は、主にDMDなどの光の反射方向を変えて画像を形成するライトバルブからの画像をスクリーンその他に拡大投射するレンズ口径が小さくコンパクトなズームレンズに関するものである
近年、微小なマイクロミラー(鏡面素子)を画素に対応させて平面上に並べ、マイクロマシン技術を用いて、それぞれの鏡面の角度を機械的に制御することによって画像を表示するDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)が実用化されており、従来から広く用いられてきた液晶パネルより応答速度が速く、明るい画像が得られるという特徴が、携帯可能とした小型で高輝度、高画質のプロジェクタを実現するのに適していることから、急速に普及してきている。
プロジェクタ装置においてライトバルブとしてDMDを使用する場合、その投射用レンズにはDMD特有の制約が発生する。小型のプロジェクタ装置を開発する上で最大の制約は投射用レンズのF値に関するものである。現在、DMDにおいて、画像を生成する際にマイクロミラーの旋回する角度は±12°であり、これにより有効な反射光(有効光)と無効な反射光(無効光)とを切り替えている。従って、DMDをライトバルブとしたプロジェクタにおいては有効光をとらえる必要があると共に無効光を捉えないことが条件となり、この条件から投影レンズのF値を導くことが出来、すなわちF=2.4となる。実際にはさらに少しでも光量を上げたいという要望があるため、実害のない範囲でのコントラストの低下などに配慮した上で更なる小さなF値を要求されることも多い。また、この様な条件は投射用レンズのライトバルブ側の瞳の位置が一定という条件のもとで成立しているため、ズームレンズなどの瞳位置が移動する場合は、移動した分、光量のロスなどが生ずるため、一般的には明るさが問題となりやすい広角端で瞳位置を最適化するなどの配慮も必要となる。第2の制約は光源系との位置関係によるものである。小型化の為には投影レンズのイメージサークルはなるべく小さくしたい為に、DMDに投射用の光束を入力する光源系の配置は限られてしまい、前述のDMDからの有効光を投射用レンズに入力するには、光源系を投射用レンズとほぼ同じ方向(隣り合わせ)に設置することとなる。また投射レンズの最もライトバルブ側レンズとライトバルブとの間(すなわち一般的にはバックフォーカス)を投射系と光源系との両光学系で使用することとなり、投射用レンズにはバックフォーカスを大きく取らなければならないと同時に、光源からの導光スペースを確保するために、ライトバルブ側のレンズ系を小さく設計する必要が生ずる。このことは投射用レンズの光学設計の立場から考えると、すなわち投射用レンズの後方付近にライトバルブ側の瞳位置が来るように設計することになる。その一方で、投射用レンズの性能を向上するためには、多数のレンズを組み合わせる必要があり、多数枚のレンズを配置すると投射用レンズの全長は有る程度の長さが必要となり、投射用レンズの全長が長くなれば、入射瞳位置が後方にあるレンズでは当然のことながら前方のレンズ径が大きくなってしまうという問題が発生することとなる。
この様に、開発上の制約はあるものの、ライトバルブとしてDMDを採用するプロジェクタ装置は、小型化の上で他の方式よりも有利とされており、現在ではデータプロジェクタを中心として、携帯可能なコンパクトなものが広く普及している。装置自体をコンパクトにするためには、当然のことながら使用される投射レンズに関しても、コンパクト化の要望は大きく、もう一方で、多機能化という要望もあり、諸収差の性能が使用するDMDの仕様を充分満足することはもちろんのこと、利便性の点ではズーム機能による変倍が可能というだけではなく、DMDの中心と投射レンズの光軸をずらした、いわゆるシフト構成を採用するためにイメージサークルが大きいものを要求するようになりレンズのその広角端の画角の大きいもの、さらに変倍比も大きい物が要求されるようになってきた。しかしながら、このような仕様で開発された投射用レンズはどうしても前群レンズの口径が要望より大きくなりがちで、プロジェクタ装置の厚さ寸法に大きな影響を及ぼすことになる。携帯するプロジェクタ装置において厚さ寸法を小さくすることは重要で、ノート型パソコンなどと共に持ち歩くことの多い使われ方をするプロジェクタ装置では、最も重要であるとも言える。この問題を解決する手段として、例えば特許文献に開示されているような投射レンズのコンパクト化設計方法の一例があるが、これでは0.7インチDMDを使用した場合前玉有効径で39mmから42mmとなり、少なくともプロジェクタ装置の厚さを50mm以下にすることは出来ず、ノート型パソコンなどと共に携帯してみるとその厚さに不満を感ずることとなる。
特開2004−271668号公報
本発明は、前述した事情に鑑み、DMDなどの光の反射方向を変えて画像を形成するライトバルブの特性に適しており、ライトバルブからの画像をスクリーン上或いはその他の壁面等に拡大投射する用途において結像性能が高く、さらにレンズ口径が小さくコンパクトなズームレンズを実現し、コンパクトで明るく、小さな会議室等の限られたスペースでも大きな画面を投射可能な高画質で携帯に便利な薄型のプロジェクタ装置を提供することを目的としている。
本発明のズームレンズは拡大側から順に、全体で弱い正または負の屈折力を有する第1レンズ群、全体で負の屈折力を有する第2レンズ群、全体で弱い正または負の屈折力を有する第3レンズ群、全体で正の屈折力を有する第4レンズ群及び全体で正の屈折力を有する第5レンズ群から構成され、前記第1レンズ群は、弱い正または負の屈折力を有するレンズ(以下正の屈折力を有するレンズを正レンズ、負の屈折力を有するレンズを負レンズ)である第1レンズのみを配して構成され、前記第5レンズ群は、正レンズである第15レンズのみを配して構成される変倍可能なズームレンズであって、前記第1レンズ群及び前記第5レンズ群は変倍動作中固定されており、前記第2レンズ群及び、前記第3レンズ群は広角端から中間域までは拡大側から縮小側方向へ、また中間域から望遠端にかけては縮小側から拡大側方向へ光軸上を移動し、前記第4レンズ群は広角端から望遠端にかけて縮小側から拡大側方向へ光軸上を移動することによってレンズ全系の変倍を成していることを特徴とし、また前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群の合成パワーに関して、下記条件式(1)を満足しており、前記第4レンズ群のパワーに関して下記条件式(2)を満足しており、広角端における前記第4レンズ群と前記第5レンズ群の位置関係に関して下記条件式(3)を満足していることを特徴とする。(請求項1)
(1) −0.9 < fW /fII-III < −0.5
(2) 0.4 < fW /fIV < 0.5
(3) 2.0 < DWIV /fW < 2.2
ただし、
fW : 広角端におけるレンズ全系の合成焦点距離
fII-III: 広角端における第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離
fIV : 第4レンズ群の合成焦点距離
DWIV : 広角端における第4レンズ群と第5レンズ群の間の空気間隔
(1) −0.9 < fW /fII-III < −0.5
(2) 0.4 < fW /fIV < 0.5
(3) 2.0 < DWIV /fW < 2.2
ただし、
fW : 広角端におけるレンズ全系の合成焦点距離
fII-III: 広角端における第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離
fIV : 第4レンズ群の合成焦点距離
DWIV : 広角端における第4レンズ群と第5レンズ群の間の空気間隔
第2レンズ群と第3レンズ群の間の空気間隔は変倍の際、微量しか変化していない。このことはこの二つの群が全系のパワー配分を考える上では同一の役割を付与されていると考えられる。そして条件式(1)は、全体として負の屈折力を有するこれら第2レンズ群と第3レンズ群へのパワーの適切な配分に関する条件である。光学系全体の大きさと諸収差を適切に補正するための条件のバランスをとるための必要条件となる。またDMD等のライトバルブを照明するための光学系を配する為の空間を第4レンズ群と第5レンズ群の間の空気間隔部分にとらなければならず、この空間を確保する目的を合わせてもっている。そのため上限を越えると、第2レンズ群と第3レンズ群の合成の負のパワーが大きいことになり、これに伴い第4レンズ群、第5レンズ群等の正のパワーを強めなければならず、諸収差のバランスを取るのが困難となり性能が悪化する。逆に下限を越えると、第2レンズ群との空気間隔を大きくとらなければならず、光学系全体の大きさが大きくなり小型化の目的と相反するか、あるいは第4レンズ群と第5レンズ群の間の空気間隔部分が確保出来なくなる。条件式(2)は、光軸方向に移動することでレンズ全系の変倍を司る強い正パワーを持つ第4レンズ群に関するものである。上限を超えて正パワーが大きくなると第4レンズ群の変倍に関する移動量は小さくて済むことになるが、他の各レンズ群とのバランスが崩れ性能が低下し、下限を超えると収差的には有利だが、移動量が大きくなり小型化を損ねてしまう。また、条件式(3)は、第4レンズ群、第5レンズ群の広角端における間隔条件である。ライトバルブの照明系のスペースの為、この間隔を確保することが必要となる。従って下限を超えると照明系のスペースが不足し設計困難となる。
また、前記第3レンズ群は、縮小側に凸のメニスカス形状で弱い負レンズである第7レンズ及び弱い正レンズである第8レンズを配して構成され、前記第3レンズ群の有するパワーに関して下記条件式(4)を満足しており、広角端から望遠端への変倍動作に対する前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間の空気間隔の変化量に関して下記条件式(5)を満足していることを特徴とする。(請求項2)
(4) fW /|fIII | < 0.2
(5) dII-III /fW < 0.5
ただし、
fIII : 第3レンズ群の合成焦点距離
dII-III: 広角端から望遠端への変倍動作に対する第2レンズ群と第3レンズ群の間の空気間隔の変化量
(4) fW /|fIII | < 0.2
(5) dII-III /fW < 0.5
ただし、
fIII : 第3レンズ群の合成焦点距離
dII-III: 広角端から望遠端への変倍動作に対する第2レンズ群と第3レンズ群の間の空気間隔の変化量
変倍において第2レンズ群と第3レンズ群の位置関係が大きくは変化しないことは前述の通りである。この2つのレンズ群をパワー的に見ると、負の大きなパワーを有する第2レンズ群にパワーの小さな第3レンズ群を付加することにより変倍時および合焦時の性能の変化をより小さくすることに成功していることがわかる。この特性に関する制約条件が条件式(4)及び条件式(5)であり、条件式(4)において上限を超えてパワーが大きくなると特に合焦時の性能低下が大きくなる。また、条件式(5)で示される範囲を逸脱することは、変化量が大きくなってしまい、スペースを必要とし小型化し難くなると共に、性能の変化も大きくなる。
また、前記第1レンズ群の有するパワーに関して下記条件式(6)を満足していることを特徴とする。(請求項3)
(6) fW /| fI | < 0.2
ただし
fI : 第1レンズ群の合成焦点距離
(6) fW /| fI | < 0.2
ただし
fI : 第1レンズ群の合成焦点距離
条件式(6)で示される第1レンズ群のパワーは、基本的には比較的小さなもので、主なパワーを受け持つ第2レンズ群以降のレンズ群の合成収差を最終的に補正するものであり、条件式(6)を超えて過大なパワーを持つと単レンズであるため、諸収差が劣化してしまう。
また、前記第2レンズ群は、拡大側に凸のメニスカス形状で負レンズである第2レンズ、負レンズである第3レンズ、正レンズで前記第3レンズに接合されて構成される第4レンズ、縮小側に凸のメニスカス形状で負レンズである第5レンズ、正レンズである第6レンズを配して構成され、前記第2レンズの有するパワーに関して下記条件式(7)を満足し、前記第2レンズの縮小側面の形状と前記第3レンズの拡大側面の形状に関してそれぞれ下記条件式(8)及び下記条件式(9)を満足し、前記第2レンズ群を構成する各レンズの分散特性に関して下記条件式(10)を満足しており、前記第2レンズ群を構成する負レンズに使用されている硝材の屈折率に関して下記条件式(11)を満足していることを特徴とする。(請求項4)
(7) −1.0 < fW /f2 < −0.5
(8) 0.9 < fW /r4 < 1.5
(9) −0.8 < fW /r5 < −0.4
(10) 5.0 <(ν2+ν3+ν5)/3−(ν4+ν6)/2
(11) 1.75 <(n2+n3+n5)/3
ただし、
f2 : 第2レンズ群を構成する第2レンズの焦点距離
r4 : 第2レンズ群を構成する第2レンズの縮小側面の曲率半径
r5 : 第2レンズ群を構成する第3レンズの拡大側面の曲率半径
ν2 : 第2レンズ群を構成する第2レンズのアッベ数
ν3 : 第2レンズ群を構成する第3レンズのアッベ数
ν4 : 第2レンズ群を構成する第4レンズのアッベ数
ν5 : 第2レンズ群を構成する第5レンズのアッベ数
ν6 : 第2レンズ群を構成する第6レンズのアッベ数
n2 : 第2レンズ群を構成する第2レンズのd線に対する屈折率
n3 : 第2レンズ群を構成する第3レンズのd線に対する屈折率
n5 : 第2レンズ群を構成する第5レンズのd線に対する屈折率
(7) −1.0 < fW /f2 < −0.5
(8) 0.9 < fW /r4 < 1.5
(9) −0.8 < fW /r5 < −0.4
(10) 5.0 <(ν2+ν3+ν5)/3−(ν4+ν6)/2
(11) 1.75 <(n2+n3+n5)/3
ただし、
f2 : 第2レンズ群を構成する第2レンズの焦点距離
r4 : 第2レンズ群を構成する第2レンズの縮小側面の曲率半径
r5 : 第2レンズ群を構成する第3レンズの拡大側面の曲率半径
ν2 : 第2レンズ群を構成する第2レンズのアッベ数
ν3 : 第2レンズ群を構成する第3レンズのアッベ数
ν4 : 第2レンズ群を構成する第4レンズのアッベ数
ν5 : 第2レンズ群を構成する第5レンズのアッベ数
ν6 : 第2レンズ群を構成する第6レンズのアッベ数
n2 : 第2レンズ群を構成する第2レンズのd線に対する屈折率
n3 : 第2レンズ群を構成する第3レンズのd線に対する屈折率
n5 : 第2レンズ群を構成する第5レンズのd線に対する屈折率
条件式(7)は、第2レンズ群において最も拡大側に配置されており、軸外収差に大きな影響を及ぼす第2レンズに関しての制約であり、上限を超えると負のパワーが小さくなり過ぎ、軸外収差の補正に対して十分な対応がとれず、また下限を超えると負のパワーが過大となり、色収差をはじめとする諸収差が劣化する。条件式(8)は、その第2レンズの縮小側の形状に関するもので、強いパワーを持たせながら、拡大側の光束に対し同心的形状とし、根本的に収差の発生を抑えた形状としている。したがって上限を超えると、球面収差、コマ収差が補正過剰となり、下限を超えると逆に補正不足となる。条件式(9)は、第2レンズ群を構成する第3レンズの拡大側面の形状に関するものであり、条件式(7)、(8)と共に、第1レンズ群から第3レンズ群にかけての収差のバランスをとるための条件である。上限を超えると、この面の曲率半径が大きくなり、下限を超えると逆に曲率が大きくなり、いづれにしても、軸外収差である倍率の色収差、歪曲補正が困難となる。条件式(10)は、第2レンズ群を構成する負レンズと正レンズのアッベ数の配分に関するものである。第2レンズ群の色収差補正を良好に維持するための条件式であり、第2レンズ群を構成する負レンズと正レンズの硝材選択を条件式(10)のような条件のもとでおこなうことにより、適切なパワー配分を実現することが出来、色収差の良好な補正が可能となる。下限を越えると色収差補正のために各レンズのパワーが過大となり、諸収差が悪化する。続く条件式(11)は、像面湾曲補正のための条件である。ペッツバール和を小さくするため正レンズの屈折率を大きくして対応しており、したがって下限を超えると像面湾曲が大きくなる。
また、前記第4レンズ群は、正レンズである第9レンズ、正レンズである第10レンズ、負レンズである第11レンズ、縮小側に凸のメニスカス形状で正レンズである第12レンズ、負レンズである第13レンズ及び正レンズであり前記第13レンズと接合されて構成される第14レンズを配して構成され、大きな正のパワーを有する前記第9レンズ及び前記第10レンズの合成パワーに関して下記条件式(12)を満足し、前記第9レンズと前記第11レンズの形状の相対的な関係に対し下記条件式(13)を満足しており、前記第4レンズ群を構成する各レンズの分散特性に関して下記条件式(14)を満足しており、前記第4レンズ群を構成する正レンズに使用されている硝材の屈折率に関して下記条件式(15)を満足しており、前記第4レンズ群の最も縮小側に配置される前記第14レンズの縮小側面の形状に関して下記条件式(16)を満足しており、また前記第13レンズと前記第14レンズの接合して構成される部分系の屈折率に関する特性において下記条件式(17)を満足しており、同様に分散特性に関して下記条件式(18)を満足していることを特徴とする。(請求項5)
(12) 0.4 < fW /f9-10 < 0.8
(13) −1.3 < r16 /r20 < −0.7
(14) 30 <(ν9+ν10+ν14)/3−(ν11+ν13)/2
(15) (n9+n10+n14)/3 < 1.65
(16) −0.7 < fW /r26 < −0.3
(17) 0.2 < n13−n14
(18) ν13−ν14 < −30
ただし、
f9-10 : 第4レンズ群を構成する第9レンズと第10レンズの合成焦点距離
r16 : 第4レンズ群を構成する第9レンズの拡大側面の曲率半径
r20 : 第4レンズ群を構成する第11レンズの拡大側面の曲率半径
r26 : 第4レンズ群を構成する第14レンズの縮小側面の曲率半径
ν9 : 第4レンズ群を構成する第9レンズのアッベ数
ν10 : 第4レンズ群を構成する第10レンズのアッベ数
ν11 : 第4レンズ群を構成する第11レンズのアッベ数
ν13 : 第4レンズ群を構成する第13レンズのアッベ数
ν14 : 第4レンズ群を構成する第14レンズのアッベ数
n9 : 第4レンズ群を構成する第9レンズのd線に対する屈折率
n10 : 第4レンズ群を構成する第10レンズのd線に対する屈折率
n13 : 第4レンズ群を構成する第13レンズのd線に対する屈折率
n14 : 第4レンズ群を構成する第14レンズのd線に対する屈折率
(12) 0.4 < fW /f9-10 < 0.8
(13) −1.3 < r16 /r20 < −0.7
(14) 30 <(ν9+ν10+ν14)/3−(ν11+ν13)/2
(15) (n9+n10+n14)/3 < 1.65
(16) −0.7 < fW /r26 < −0.3
(17) 0.2 < n13−n14
(18) ν13−ν14 < −30
ただし、
f9-10 : 第4レンズ群を構成する第9レンズと第10レンズの合成焦点距離
r16 : 第4レンズ群を構成する第9レンズの拡大側面の曲率半径
r20 : 第4レンズ群を構成する第11レンズの拡大側面の曲率半径
r26 : 第4レンズ群を構成する第14レンズの縮小側面の曲率半径
ν9 : 第4レンズ群を構成する第9レンズのアッベ数
ν10 : 第4レンズ群を構成する第10レンズのアッベ数
ν11 : 第4レンズ群を構成する第11レンズのアッベ数
ν13 : 第4レンズ群を構成する第13レンズのアッベ数
ν14 : 第4レンズ群を構成する第14レンズのアッベ数
n9 : 第4レンズ群を構成する第9レンズのd線に対する屈折率
n10 : 第4レンズ群を構成する第10レンズのd線に対する屈折率
n13 : 第4レンズ群を構成する第13レンズのd線に対する屈折率
n14 : 第4レンズ群を構成する第14レンズのd線に対する屈折率
条件式(12)は、第4レンズ群の拡大側に配置され、強い正パワーを有する第9レンズ及び第10レンズに関するものであり、第1レンズ群から第3レンズ群にかけての合成レンズ群からの発散する光線束を集束するための大きな正パワーの付与と、適切に諸収差を補正するための条件となる。上限を超えると、正パワーが過大となり、下限を超えると逆に集束するための正パワーが不足となるが、いずれにしても球面収差、色収差に大きな悪影響を及ぼすこととなる。条件式(13)は、球面収差をバランス良く補正するための条件式である。すなわち第9レンズの拡大側の形状は、条件式(12)で表現されるように強い正パワーを与えなければならず、その結果大きなアンダーの球面収差を発生しており、これに対応して第11レンズの拡大側面にて、大きなオーバーの球面収差を発生してバランスしている。したがって、上限を超えるとアンダーの球面収差が大きくなり、下限を超えるとオーバーの球面収差が大きくなる。条件式(14)は、第4レンズ群における色消し条件である。強いパワーを有する第4レンズ群の群として発生している色収差を小さく抑えておくことは重要で、全系の色収差補正に大きな影響を及ぼすこととなる。条件式(14)では下限を超えると色収差がアンダーとなる。条件式(15)は、像面湾曲補正に関するものである。第1レンズ群から第3レンズ群かけてのレンズ群から発生する負のペッツバール和をバランスさせるためにこの条件の範囲の値となることが必要である。下限を超えるとペッツバール和が負となり、像面湾曲の補正が過剰となる。条件式(16)はレンズ全系における球面収差を小さくするための条件式である。支配的である条件式(13)で残存する球面収差を補正している。上限を超えると補正不足となり、逆に下限を超えると補正過剰となる。条件式(17)及び条件式(18)は、接合レンズである第13レンズ、及び第14レンズに関するものである。接合レンズに屈折率差を与え、接合面での球面収差の補正、及び条件式(15)と共に、像面湾曲補正の効果をも狙っている。条件式(17)では下限を超えると、像面湾曲補正過剰および球面収差補正不足となる。また条件式(18)は、レンズ全系における色収差補正に関しての条件式となっており、上限を超えると特に倍率の色収差が大きくなる。
このように本発明によるズームレンズをプロジェクタに搭載することにより装置全体を小型化することが可能となり(請求項6)、携帯にも便利な薄型のプロジェクタ装置を提供することが出来る。
本発明によれば、DMDなどのライトバルブの特性に適した結像性能が高くコンパクトなズームレンズを実現し、コンパクトで明るく、高画質のプロジェクタを提供することが出来る。
以下、具体的な数値実施例について、本発明を説明する。以下の実施例1から実施例10のコンパクトなズームレンズでは拡大側から順に、全体で弱い正または負の屈折力を有する第1レンズ群LG1、全体で負の屈折力を有する第2レンズ群LG2、全体で弱い正または負の屈折力を有する第3レンズ群LG3、全体で正の屈折力を有する第4レンズ群LG4及び全体で正の屈折力を有する第5レンズ群LG5から構成され、前記第1レンズ群LG1は、弱い正または負の屈折力を有するレンズ(以下正の屈折力を有するレンズを正レンズ、負の屈折力を有するレンズを負レンズ)である第1レンズL1(拡大側面をS1、縮小側面をS2)のみを配して構成され、前記第2レンズ群LG2は、拡大側に凸のメニスカス形状で負レンズである第2レンズL2(拡大側面をS3、縮小側面をS4)、負レンズである第3レンズL3(拡大側面をS5、縮小側接合面をS6)、正レンズで前記第3レンズに接合されて構成される第4レンズL4(縮小側面をS7)、縮小側に凸のメニスカス形状で負レンズである第5レンズL5(拡大側面をS8、縮小側面をS9)、正レンズである第6レンズL6(拡大側面をS10、縮小側面をS11)を配して構成され、前記第3レンズ群LG3は、縮小側に凸のメニスカス形状で弱い負レンズである第7レンズL7(拡大側面をS12、縮小側面をS13)及び弱い正レンズである第8レンズL8(拡大側面をS14、縮小側面をS15)を配して構成され、前記第4レンズ群LG4は、正レンズである第9レンズ(拡大側面をS16、縮小側面をS17)、正レンズである第10レンズL10(拡大側面をS18、縮小側面をS19)、負レンズである第11レンズL11(拡大側面をS20、縮小側面をS21)、縮小側に凸のメニスカス形状で正レンズである第12レンズL12(拡大側面をS22、縮小側面をS23)、負レンズである第13レンズL13(拡大側面をS24、縮小側接合面をS25)及び正レンズであり前記第13レンズと接合されて構成される第14レンズL14(縮小側面をS26)を配して構成され、前記第5レンズ群LG5は、正レンズである第15レンズL15(拡大側面をS27、縮小側面をS28)のみを配して構成される。また、前記第5レンズ群LG5の縮小側ライトバルブ面との間には僅かな空気間隔をおいてDMD等のライトバルブの構成部品であるカバーガラスCG(拡大側面をS29、縮小側面をS30)が配されている。変倍動作としては、前記第1レンズ群LG1及び前記第5レンズ群LG5は変倍動作中固定されており、前記第2レンズ群LG2及び、前記第3レンズ群LG3は広角端から中間域までは拡大側から縮小側方向へ、また中間域から望遠端にかけては縮小側から拡大側方向へ光軸上を移動し、前記第4レンズ群LG4は広角端から望遠端にかけて縮小側から拡大側方向へ光軸上を移動することによってレンズ全系の変倍を成している。
各実施例において使用している非球面については、周知のごとく、光軸方向にZ軸、光軸と直交する方向にY軸をとるとき、非球面式:
Z=(Y2/r)〔1+√{1−(1+K)(Y/r)2}〕
+A・Y4+B・Y6+C・Y8+D・Y10+‥‥
で与えられる曲線を光軸の回りに回転して得られる曲面で、近軸曲率半径:r、円錐定数:K、高次の非球面係数:A、B、C、Dを与えて形状を定義する。尚表中の円錐定数及び高次の非球面係数の表記において「Eとそれに続く数字」は「10の累乗」を表している。例えば、「E−4」は10-4を意味し、この数値が直前の数値に掛ければ良い。
Z=(Y2/r)〔1+√{1−(1+K)(Y/r)2}〕
+A・Y4+B・Y6+C・Y8+D・Y10+‥‥
で与えられる曲線を光軸の回りに回転して得られる曲面で、近軸曲率半径:r、円錐定数:K、高次の非球面係数:A、B、C、Dを与えて形状を定義する。尚表中の円錐定数及び高次の非球面係数の表記において「Eとそれに続く数字」は「10の累乗」を表している。例えば、「E−4」は10-4を意味し、この数値が直前の数値に掛ければ良い。
[実施例1]
本発明のズームレンズの第1実施例について数値例を表1に示す。また図1は、そのレンズ構成図、図2はその諸収差図である。表及び図面中、fはズームレンズ全系の焦点距離、FnoはFナンバー、2ωはズームレンズの全画角を表す。また、Rは曲率半径、Dはレンズ厚またはレンズ間隔、Nd はd線に対する屈折率、νd はd線のアッベ数を示す。諸収差図中のCA1、CA2、CA3はそれぞれCA1=550.0nm、CA2=435.8nm、CA3=640.0nmの波長における収差曲線であり、S.C.は正弦条件である。またSはサジタル、Mはメリディオナルを示している。
本発明のズームレンズの第1実施例について数値例を表1に示す。また図1は、そのレンズ構成図、図2はその諸収差図である。表及び図面中、fはズームレンズ全系の焦点距離、FnoはFナンバー、2ωはズームレンズの全画角を表す。また、Rは曲率半径、Dはレンズ厚またはレンズ間隔、Nd はd線に対する屈折率、νd はd線のアッベ数を示す。諸収差図中のCA1、CA2、CA3はそれぞれCA1=550.0nm、CA2=435.8nm、CA3=640.0nmの波長における収差曲線であり、S.C.は正弦条件である。またSはサジタル、Mはメリディオナルを示している。
[実施例2]
本発明のズームレンズの第2実施例について数値例を表2に示す。また図3は、そのレンズ構成図、図4はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第2実施例について数値例を表2に示す。また図3は、そのレンズ構成図、図4はその諸収差図である。
[実施例3]
本発明のズームレンズの第3実施例について数値例を表3に示す。また図5は、そのレンズ構成図、図6はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第3実施例について数値例を表3に示す。また図5は、そのレンズ構成図、図6はその諸収差図である。
[実施例4]
本発明のズームレンズの第4実施例について数値例を表4に示す。また図7は、そのレンズ構成図、図8はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第4実施例について数値例を表4に示す。また図7は、そのレンズ構成図、図8はその諸収差図である。
[実施例5]
本発明のズームレンズの第5実施例について数値例を表5に示す。また図9は、そのレンズ構成図、図10はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第5実施例について数値例を表5に示す。また図9は、そのレンズ構成図、図10はその諸収差図である。
[実施例6]
本発明のズームレンズの第6実施例について数値例を表6に示す。また図11は、そのレンズ構成図、図12はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第6実施例について数値例を表6に示す。また図11は、そのレンズ構成図、図12はその諸収差図である。
[実施例7]
本発明のズームレンズの第7実施例について数値例を表7に示す。また図13は、そのレンズ構成図、図14はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第7実施例について数値例を表7に示す。また図13は、そのレンズ構成図、図14はその諸収差図である。
[実施例8]
本発明のズームレンズの第8実施例について数値例を表8に示す。また図15は、そのレンズ構成図、図16はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第8実施例について数値例を表8に示す。また図15は、そのレンズ構成図、図16はその諸収差図である。
[実施例9]
本発明のズームレンズの第9実施例について数値例を表9に示す。また図17は、そのレンズ構成図、図18はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第9実施例について数値例を表9に示す。また図17は、そのレンズ構成図、図18はその諸収差図である。
[実施例10]
本発明のズームレンズの第10実施例について数値例を表10に示す。また図19は、そのレンズ構成図、図20はその諸収差図である。
本発明のズームレンズの第10実施例について数値例を表10に示す。また図19は、そのレンズ構成図、図20はその諸収差図である。
次に第1実施例から第10実施例に関して条件式(1)から条件式(18)に対応する値を、まとめて表11に示す。
表11から明らかなように、第1実施例から第10実施例の各実施例に関する数値は条件式(1)から(18)を満足しているとともに、各実施例における収差図からも明らかなように、各収差とも良好に補正されている。
Claims (6)
- 拡大側から順に、全体で弱い正または負の屈折力を有する第1レンズ群、全体で負の屈折力を有する第2レンズ群、全体で弱い正または負の屈折力を有する第3レンズ群、全体で正の屈折力を有する第4レンズ群及び全体で正の屈折力を有する第5レンズ群から構成され、前記第1レンズ群は、弱い正または負の屈折力を有するレンズ(以下正の屈折力を有するレンズを正レンズ、負の屈折力を有するレンズを負レンズ)である第1レンズのみを配して構成され、前記第5レンズ群は、正レンズである第15レンズのみを配して構成される変倍可能なズームレンズであって、前記第1レンズ群及び前記第5レンズ群は変倍動作中固定されており、前記第2レンズ群及び、前記第3レンズ群は広角端から中間域までは拡大側から縮小側方向へ、また中間域から望遠端にかけては縮小側から拡大側方向へ光軸上を移動し、前記第4レンズ群は広角端から望遠端にかけて縮小側から拡大側方向へ光軸上を移動することによってレンズ全系の変倍を成していることを特徴とし、また前記第2レンズ群及び前記第3レンズ群の合成パワーに関して、下記条件式(1)を満足しており、前記第4レンズ群のパワーに関して下記条件式(2)を満足しており、広角端における前記第4レンズ群と前記第5レンズ群の位置関係に関して下記条件式(3)を満足していることを特徴とするズームレンズ。
(1) −0.9 < fW /fII-III < −0.5
(2) 0.4 < fW /fIV < 0.5
(3) 2.0 < DWIV /fW < 2.2
ただし、
fW : 広角端におけるレンズ全系の合成焦点距離
fII-III: 広角端における第2レンズ群及び第3レンズ群の合成焦点距離
fIV : 第4レンズ群の合成焦点距離
DWIV : 広角端における第4レンズ群と第5レンズ群の間の空気間隔 - 前記第3レンズ群は、縮小側に凸のメニスカス形状で弱い負レンズである第7レンズ及び弱い正レンズである第8レンズを配して構成され、前記第3レンズ群の有するパワーに関して下記条件式(4)を満足しており、広角端から望遠端への変倍動作に対する前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間の空気間隔の変化量に関して下記条件式(5)を満足していることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
(4) fW /|fIII | < 0.2
(5) dII-III /fW < 0.5
ただし、
fIII : 第3レンズ群の合成焦点距離
dII-III: 広角端から望遠端への変倍動作に対する第2レンズ群と第3レンズ群の間の空気間隔の変化量 - 前記第1レンズ群の有するパワーに関して下記条件式(6)を満足していることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
(6) fW /| fI | < 0.2
ただし
fI : 第1レンズ群の合成焦点距離 - 前記第2レンズ群は、拡大側に凸のメニスカス形状で負レンズである第2レンズ、負レンズである第3レンズ、正レンズで前記第3レンズに接合されて構成される第4レンズ、縮小側に凸のメニスカス形状で負レンズである第5レンズ、正レンズである第6レンズを配して構成され、前記第2レンズの有するパワーに関して下記条件式(7)を満足し、前記第2レンズの縮小側面の形状と前記第3レンズの拡大側面の形状に関してそれぞれ下記条件式(8)及び下記条件式(9)を満足し、前記第2レンズ群を構成する各レンズの分散特性に関して下記条件式(10)を満足しており、前記第2レンズ群を構成する負レンズに使用されている硝材の屈折率に関して下記条件式(11)を満足していることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
(7) −1.0 < fW /f2 < −0.5
(8) 0.9 < fW /r4 < 1.5
(9) −0.8 < fW /r5 < −0.4
(10) 5.0 <(ν2+ν3+ν5)/3−(ν4+ν6)/2
(11) 1.75 <(n2+n3+n5)/3
ただし、
f2 : 第2レンズ群を構成する第2レンズの焦点距離
r4 : 第2レンズ群を構成する第2レンズの縮小側面の曲率半径
r5 : 第2レンズ群を構成する第3レンズの拡大側面の曲率半径
ν2 : 第2レンズ群を構成する第2レンズのアッベ数
ν3 : 第2レンズ群を構成する第3レンズのアッベ数
ν4 : 第2レンズ群を構成する第4レンズのアッベ数
ν5 : 第2レンズ群を構成する第5レンズのアッベ数
ν6 : 第2レンズ群を構成する第6レンズのアッベ数
n2 : 第2レンズ群を構成する第2レンズのd線に対する屈折率
n3 : 第2レンズ群を構成する第3レンズのd線に対する屈折率
n5 : 第2レンズ群を構成する第5レンズのd線に対する屈折率 - 前記第4レンズ群は、正レンズである第9レンズ、正レンズである第10レンズ、負レンズである第11レンズ、縮小側に凸のメニスカス形状で正レンズである第12レンズ、負レンズである第13レンズ及び正レンズであり前記第13レンズと接合されて構成される第14レンズを配して構成され、大きな正のパワーを有する前記第9レンズ及び前記第10レンズの合成パワーに関して下記条件式(12)を満足し、前記第9レンズと前記第11レンズの形状の相対的な関係に対し下記条件式(13)を満足しており、前記第4レンズ群を構成する各レンズの分散特性に関して下記条件式(14)を満足しており、前記第4レンズ群を構成する正レンズに使用されている硝材の屈折率に関して下記条件式(15)を満足しており、前記第4レンズ群の最も縮小側に配置される前記第14レンズの縮小側面の形状に関して下記条件式(16)を満足しており、また前記第13レンズと前記第14レンズを接合して構成される部分系の屈折率に関する特性において下記条件式(17)を満足しており、同様に分散特性に関して下記条件式(18)を満足していることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
(12) 0.4 < fW /f9-10 < 0.8
(13) −1.3 < r16 /r20 < −0.7
(14) 30 <(ν9+ν10+ν14)/3−(ν11+ν13)/2
(15) (n9+n10+n14)/3 < 1.65
(16) −0.7 < fW /r26 < −0.3
(17) 0.2 < n13−n14
(18) ν13−ν14 < −30
ただし、
f9-10: 第4レンズ群を構成する第9レンズと第10レンズの合成焦点距離
r16 : 第4レンズ群を構成する第9レンズの拡大側面の曲率半径
r20 : 第4レンズ群を構成する第11レンズの拡大側面の曲率半径
r26 : 第4レンズ群を構成する第14レンズの縮小側面の曲率半径
ν9 : 第4レンズ群を構成する第9レンズのアッベ数
ν10 : 第4レンズ群を構成する第10レンズのアッベ数
ν11 : 第4レンズ群を構成する第11レンズのアッベ数
ν13 : 第4レンズ群を構成する第13レンズのアッベ数
ν14 : 第4レンズ群を構成する第14レンズのアッベ数
n9 : 第4レンズ群を構成する第9レンズのd線に対する屈折率
n10 : 第4レンズ群を構成する第10レンズのd線に対する屈折率
n13 : 第4レンズ群を構成する第13レンズのd線に対する屈折率
n14 : 第4レンズ群を構成する第14レンズのd線に対する屈折率 - 前記請求項1から前記請求項5の少なくともいずれかの1項に記載されるズームレンズを搭載していることを特徴としたプロジェクタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006004573A JP2007140429A (ja) | 2005-10-18 | 2006-01-12 | ズームレンズ |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005302751 | 2005-10-18 | ||
| JP2006004573A JP2007140429A (ja) | 2005-10-18 | 2006-01-12 | ズームレンズ |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007140429A true JP2007140429A (ja) | 2007-06-07 |
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ID=38203323
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006004573A Pending JP2007140429A (ja) | 2005-10-18 | 2006-01-12 | ズームレンズ |
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-
2006
- 2006-01-12 JP JP2006004573A patent/JP2007140429A/ja active Pending
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