JP2007143638A - 車両用消火器搭載装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】消火器を搭載する際に、消火器ノブの位置をシートとの干渉を防止できる向きに確実に取付けることができること。
【解決手段】円筒状に形成された本体210の上部に噴射機構220を有する消火器200を着脱自在に搭載するための車両用消火器搭載装置10において、車両のフロアFに固定されるベース部材11と、ベース部材11に設けられ、消火器200の本体210の外周を着脱自在に保持する保持部13と、ベース部材11の一端側に設けられ、上記消火器の底面側へ延設された位置決め部12と、ベース部材11の他端側に設けられ、噴射機構220に係合し、消火器200の中心軸C廻りの回転位置を規制する角度規制部20とを備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】円筒状に形成された本体210の上部に噴射機構220を有する消火器200を着脱自在に搭載するための車両用消火器搭載装置10において、車両のフロアFに固定されるベース部材11と、ベース部材11に設けられ、消火器200の本体210の外周を着脱自在に保持する保持部13と、ベース部材11の一端側に設けられ、上記消火器の底面側へ延設された位置決め部12と、ベース部材11の他端側に設けられ、噴射機構220に係合し、消火器200の中心軸C廻りの回転位置を規制する角度規制部20とを備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両内に消火器を搭載するための車両用消火器搭載装置に関し、特に消火器の消火器ノブを所定方向に位置決めすることで消火器ノブとシートとの干渉を防止できるものに関する。
乗用車に消火器を搭載する場合には、図5に示すような車両用消火器搭載装置100が用いられる。車両用消火器搭載装置100は、図6及び図7に示すように、シート300の直ぐ前方に取り付けられることが多い(例えば、特許文献1参照)。なお、消火器200は一般的に、消火液剤を収容する円筒状の本体210と、本体210の上部に設けられ消火液材を噴出するための噴射機構220とを備えた構造となっている。噴射機構220は、本体210と連結され、ホースと消火器ノブ222とを分岐するための分岐部221と、分岐部221の上部に設けられ、使用の際に握る消火器ノブ222と、消火液材を噴出する消火器噴射口223とを備えている。分岐部221は、本体210の中心軸Cを通らない一対の平行な平行面(係合面)221aを有している。平行面221aは本体210の中心軸Cから所定寸法だけ離間した位置に形成されている。
車両用消火器搭載装置100は、フロアFに固定されるベース部材101と、このベース部材101の一端から延設され消火器200の底部に当接し上記ベース部材に対する上記消火器の中心軸方向の取り付け位置を規定する位置決め部102と、ベース部材101に設けられ、消火器200の本体210の外周を止める着脱自在の保持部103とを備えている。
シート300は、シートスライド機構310により車両の前後方向に往復動自在に取り付けられている。シートスライド機構310は、フロアFに固定されたガイドレール311と、このガイドレール311に案内された往復動するスライドレール312とを備えている。図6中313は、ガイドレール311とスライドレール312との固定を解除するためのハンドルを示している。
実開昭63−89868号公報(第1図〜第4図)
上述した車両用消火器搭載装置では、次のような問題があった。すなわち、ベース部材101に対する消火器200の中心軸方向の取り付け位置は規制されているものの、中心軸廻りの回転位置は規制されていない。このため、ユーザが消火器200を車両用消火器搭載装置100に取り付ける際に、消火器200の回転位置が設計者の意図した向きに必ずしも固定しない場合があった。このため、図6中二点鎖線Qで示すように、消火器ノブ222がフロアFに対して垂直になるように固定されることがあり、シート300を前後させる際に、消火器ノブ222に干渉する虞があった。このため、シートスライドの妨げになる上、最悪の場合、消火器ノブ222が破損する虞があった。
一方、消火器ノブ222との干渉を避けようとするとシート300のレイアウトの自由度が少なくなったり、ユーザの脚に消火器ノブ222が干渉し危害感を感じる等の問題もある。
そこで本発明は、消火器を搭載する際に、消火器ノブ等の噴射機構の位置をシートとの干渉を防止できる向きに確実に取付けることができる車両用消火器搭載装置を提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の車両用消火器搭載装置は次のように構成されている。
上記の課題を解決する第1の発明に係る車両用消火器搭載装置は、円筒状に形成された本体の上部に噴射機構を有する消火器を着脱自在に搭載するための車両用消火器搭載装置において、車両のフロアに固定されるベース部材と、このベース部材に設けられ、上記消火器の本体の外周を着脱自在に保持する保持部と、上記ベース部材の一端側に設けられ、上記消火器の底面に当接し上記ベース部材に対する上記消火器の中心軸方向の取り付け位置を規定する位置決め部と、上記ベース部材の他端側に設けられ、上記噴射機構に係合し、上記消火器の中心軸廻りの回転位置を規制する角度規制部とを備えていることを特徴とする。
上記の課題を解決する第2の発明(請求項2に対応)に係る車両用消火器搭載装置において、上記噴射機構は、上記本体の中心軸から所定寸法離間した位置に形成された係合面を有し、上記角度規制部は、上記本体が所定の位置に設置された場合に上記本体の中心軸から上記所定寸法だけ離間し、かつ、上記係合面に平行な斜辺を有していることを特徴とする。
請求項1に記載された発明によれば、消火器を搭載する際に、消火器ノブ等の噴射機構の位置をシートとの干渉を防止できる向きに確実に取付けることが可能となる。
請求項2に記載された発明によれば、消火器の係合面を用いることで容易に消火器の回転方向の位置決めを行うことが可能となる。
本発明に係る車両用消火器搭載装置の一実施形態について、図1から図4を用いて説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る車両用消火器搭載装置に消火器を搭載した状態を示す斜視図、図2は同車両用消火器搭載装置に消火器を搭載した状態を示す正面図、図3は同車両用消火器搭載装置を示す斜視図、図4は同車両用消火器搭載装置を示す正面図である。なお、消火器200は図5に示すものと同型であるため、同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
車両用消火器搭載装置10は、フロアFに固定されるベース部材11と、ベース部材11の一端側から延設され消火器の底部に当接しベース部材に対する消火器の中心軸方向の取り付け位置を規定する位置決め部12と、ベース部材11の中途部に設けられ、消火器200の本体210の外周を止める着脱自在の保持部13と、ベース部材11の他端側に設けられ、噴射機構220に係合し、消火器200の中心軸C廻りの回転位置を規制する角度規制部20とを備えている。
図2及び図4に示すように、角度規制部20は、ベース部材11側から消火器200の管部221側に延びるメイン部材21と、このメイン部材21から平行面221aに外接する直線状の斜辺を有する斜辺部材22と、さらに斜辺部材22から図2中上方に延びる係止部材23とを備えている。斜辺部材22の斜辺は、本体210が所定の位置に設置された場合に本体210の中心軸Cから所定寸法δだけ離間し、かつ、平行面221aに平行である。
このように構成された車両用消火器搭載装置10では、消火器200を取り付けようとした場合、最初に、消火器200の底部211を位置決め部12に引っ掛ける。次に、噴射機構220を角度規制部20側に倒してゆく。このとき、斜辺部材22を分岐部221の平行面221aに当接させると、本体210の中心軸Cがベース部材11と平行となり、保持部13を止めることができる。斜辺部材22を平行面221aに当接させない場合、噴射機構220側が浮き上がり、本体210の中心軸Cとベース部材11とが平行とならず、保持部13を止めることができない。このため、ユーザが消火器200を車両用消火器搭載装置10に搭載しようとする場合には必ず斜辺部材22を分岐部221の平行面221aに当接させるように取り付けるため、消火器ノブ222が所定方向に向くことになる。
なお、噴射機構220の平行面221aは両側にあるが、消火器ノブ222を180度逆方向に向けて斜辺部材22と平行面221aとを当接させて取り付けようとした場合、消火器噴射口223が係止部材23に当接するため本体210の中心軸Cとベース部材11とが平行にならず、保持部13をとめることが出来ないため、ユーザは容易に取付け方向が逆向きであることに気づくことができる。
上述したように、本実施の形態に係る車両用消火器搭載装置10によれば、消火器200を搭載する際に、消火器ノブ222の位置をシートとの干渉を防止できる向きに確実に取付けることが可能となる。このため、シート300を前後させる際に、消火器ノブ222に干渉する虞がなく、シートスライドの妨げにならない。また、消火器ノブ222が破損する虞が無くなる。さらに、消火器ノブ222との干渉を避けようとするとシートのレイアウトの自由度を大きくできるとともに、ユーザの脚に消火器ノブが干渉することがなく、安心感が得られる。
なお、位置決め部12及び角度規制部20はベース部材11の一部を折曲して形成してもよく、また、別体で設けたものをネジ止めや溶接によって一体化するようにしてもよい。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
10…車両用消火器搭載装置、11…ベース部材、12…位置決め部、13…保持部、20…角度規制部、21…メイン部材、22…斜辺部材、23…係止部材、200…消火器、210…本体、220…噴射機構、221…分岐部、221a…平行面(係合面)、222…消火器ノブ、223…消火器噴射口。
Claims (2)
- 円筒状に形成された本体の上部に噴射機構を有する消火器を着脱自在に搭載するための車両用消火器搭載装置において、
車両のフロアに固定されるベース部材と、
上記ベース部材に設けられ、上記消火器の本体の外周を着脱自在に保持する保持部と、
上記ベース部材の一端側に設けられ、上記消火器の底面に当接し上記ベース部材に対する上記消火器の中心軸方向の取り付け位置を規定する位置決め部と、
上記ベース部材の他端側に設けられ、上記噴射機構に係合し、上記消火器の中心軸廻りの回転位置を規制する角度規制部とを備えていることを特徴とする車両用消火器搭載装置。 - 上記噴射機構は、上記本体の中心軸から所定寸法離間した位置に形成された係合面を有し、
上記角度規制部は、上記本体が所定の位置に設置された場合に上記本体の中心軸から上記所定寸法だけ離間し、かつ、上記係合面に平行な斜辺を有していることを特徴とする請求項1に記載の車両用消火器搭載装置。
Priority Applications (1)
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| JP2005339115A JP2007143638A (ja) | 2005-11-24 | 2005-11-24 | 車両用消火器搭載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family Applications (1)
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- 2005-11-24 JP JP2005339115A patent/JP2007143638A/ja active Pending
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