JP2007144800A - 走査基準信号出力装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【解決課題】簡易な回路構成であって、走査の基準となる信号を、走査方向を特定して出力することができるようにする。
【解決手段】レーザビームが往路方向に走査された場合には、まず、第1の受光素子PD1からのセンサ信号がしきい値電圧Vthよりハイレベルに立ち上がり、比較器90からハイレベルの比較信号が出力され、ゲート信号生成回路84によってゲート信号が出力される。そして、第2の受光素子PD2からのセンサ信号が第1の受光素子PD1からのセンサ信号よりハイレベルになると、比較器88からハイレベルの比較信号Cが出力され、ゲート信号がハイレベルであって、かつ、比較器88からの比較信号Cがハイレベルとなっているときに、走査開始信号がハイレベルとなって出力される。一方、レーザビームが復路方向に走査された場合には、走査開始信号はローレベルとなって出力される。
【選択図】図4

Description

この発明は、走査基準信号出力装置及び画像形成装置に係り、特に、走査される光ビームを受光したときに光ビームの走査の基準信号を出力する走査基準信号出力装置及び該走査基準信号出力装置を用いた画像形成装置に関する。
従来、ポリゴンミラー等を使用してレーザビームを高速で走査するレーザビーム走査装置が、外径測定器やレーザプリンタ等に広く利用されている。図13に示すように、ポリゴンミラー151を利用した代表的な光ビーム走査装置の基本構成では、ポリゴンミラー151は、モータ152によって一定速度で回転し、半導体レーザ153から出射された光ビームは、コリメータレンズ154により平行ビームとされ、ポリゴンミラー151の面に入射され、ポリゴンミラー151の回転により光ビームは走査面上を繰り返し移動し走査される。
ポリゴンミラーの各面は高い平面度になるように制作されており、各面毎の走査は高精度に行われる。しかし、ポリゴンミラーの各面には隣接する面との間で分割誤差があるため、各面毎に走査範囲及び走査開始点が異なってしまい、各面毎に走査開始点が異なると、走査途中でのビームの位置が特定できず、レーザプリンタであれば縦線が直線にならないという問題が生じる。
このような問題が生じない程分割精度を向上させるのは不可能であり、図13に示すように走査の開始側に同期検出器155を設け、レーザビームがこの同期検出器155を通過したときに同期検知信号を発生させ、これを基準として計時することにより、走査位置を決定している。上記のようにポリゴンミラー151の各面の平面度は高精度に制作されているため各面毎の走査は高精度であり、同期検出器155により走査毎の開始点を検出して基準とすることにより、全体としても高精度の走査が可能になる。
また、図14(A)に示すように、レーザビーム走査基準信号出力装置の同期検出器155の受光面をレーザビーム600が通過し、同期検出器155から図14(B)に示すような出力が得られる。そこで図示の閾値を基準レベルとして同期検出器155の出力を比較器(コンパレータ)に入力し、図14(C)のような2値化出力を得て、2値化出力の立ち上がりまたは立ち下がりを光ビーム通過時点として計時することにより、正確に走査位置を特定することができる。
また、光ビームの検出精度を向上させるために、走査方向に隣接して配置された2つの受光手段によって、光ビームの強度変動があっても、誤差の少ない安定した走査基準信号を発生する光ビーム走査基準信号出力装置が知られている(特許文献1)。
特開平6−148542号公報
しかしながら、特許文献1に記載の光ビーム走査基準信号出力装置では、光ビームを一定方向に走査する光走査装置の場合にはよいが、光ビームを往復走査する場合には、往路と復路とでそれぞれ受光手段上を光ビームが通過するため、走査基準信号が出力されてしまい、走査基準信号を分離するための分離回路と往路及び復路のどちらのビーム走査で走査基準信号が出力されたのかを判定する判定回路などが必要となり、回路構成が複雑化してしまう、という問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、簡易な回路構成であって、走査の基準となる信号を、走査方向を特定して出力することができる走査基準信号出力装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために第1の発明に係る走査基準信号出力装置は、走査される光ビームを受光することにより基準位置信号を出力する受光素子を、予め定めた順に前記光ビームを受光するように前記光ビームの走査方向に複数個並べて配置した基準位置信号出力手段と、最初に前記光ビームを受光するように配置された受光素子から前記基準位置信号が出力されたとき、該基準位置信号の立ち上がりから、該受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記受光素子から出力される基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有するゲート信号を生成するゲート信号生成回路と、前記ゲート信号生成回路によって生成された前記ゲート信号と該受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記受光素子から出力された前記基準位置信号との論理積を走査基準信号として出力する論理積出力回路とを含んで構成されている。
第1の発明に係る走査基準信号出力装置によれば、複数個並べて配置した受光素子が予め定めた順に光ビームを受光するように光ビームを走査すると、最初に光ビームを受光するように配置された受光素子から基準位置信号が出力され、この基準位置信号に基づいて、ゲート信号生成回路によって、ゲート信号を生成する。そして、最初に受光する受光素子の後に光ビームを受光するように配置された受光素子から基準位置信号が出力され、論理積出力回路によって、この基準位置信号と生成されたゲート信号との論理積をとって、ハイレベルである走査基準信号を出力する。
一方、複数個の受光素子が予め定めた順と反対の順に光ビームを受光するように光ビームを走査すると、最初に受光する受光素子の後に光ビームを受光するように配置された受光素子から基準位置信号が出力され、その後に、最初に光ビームを受光するように配置された受光素子から基準位置信号が出力され、ゲート信号生成回路によって、ゲート信号を生成するため、論理積出力回路によって、ローレベルである走査基準信号を出力する。
従って、複数個の受光素子、ゲート信号生成回路、及び論理積出力回路からなる簡易な回路構成であって、かつ、予め定めた順に受光素子が受光したときのみ走査基準信号を出力するため、光ビームを往復走査する場合であっても走査方向を特定して走査基準信号を出力することができる。
また、第2の発明に係る画像形成装置は、画像データに応じて光ビームを出射する光ビーム出射手段と、前記光ビームが往復走査するように前記光ビームを偏向させる光偏向手段と、前記光ビームを受光することにより基準位置信号を出力する受光素子を、往路方向及び復路方向の何れか一方に前記光ビームが走査されたときに予め定めた順に前記光ビームを受光するように前記光ビームの走査方向に複数個並べて配置した基準位置信号出力手段、最初に前記光ビームを受光するように配置された受光素子から前記基準位置信号が出力されたとき、該基準位置信号の立ち上がりから、該受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記受光素子から出力される基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有するゲート信号を生成するゲート信号生成回路、及び前記ゲート信号生成回路によって生成された前記ゲート信号と該受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記受光素子から出力された前記基準位置信号との論理積を走査基準信号として出力する論理積出力回路を備えた走査基準信号出力装置と、前記論理積出力回路によって出力された前記走査基準信号に基づいて、前記光ビーム出射手段に前記光ビームを出射させて画像を形成する画像形成手段とを含んで構成されている。
第2の発明に係る画像形成装置によれば、光ビーム出射手段によって画像データに応じて光ビームを出射し、光偏向手段によって、光ビームが往復走査するように光ビームを偏向させる。ここで、予め定めた順に光ビームを受光するように往路方向及び復路方向の何れか一方に光ビームが複数個並べて配置した受光素子上を走査されると、最初に光ビームを受光するように配置された受光素子から基準位置信号が出力され、この基準位置信号に基づいて、ゲート信号生成回路によって、ゲート信号を生成する。そして、最初に受光する受光素子の後に光ビームを受光するように配置された受光素子から基準位置信号が出力され、論理積出力回路によって、この基準位置信号と生成されたゲート信号との論理積をとって、ハイレベルである走査基準信号を出力する。
一方、複数個の受光素子が予め定めた順と反対の順に光ビームを受光するように往路方向及び復路方向の何れか他方に光ビームを走査すると、最初に受光するように配置された受光素子の後に光ビームを受光するように配置された受光素子から基準位置信号が出力され、その後に、最初に光ビームを受光するように配置された受光素子から基準位置信号が出力され、ゲート信号生成回路によって、ゲート信号を生成するため、論理積出力回路によって、ローレベルである走査基準信号を出力する。
そして、画像形成手段によって、走査基準信号に基づいて、光ビーム出射手段に光ビームを出射させて画像を形成する。
従って、走査基準信号出力装置は、複数個の受光素子、ゲート信号生成回路、及び論理積出力回路からなる簡易な回路構成であって、かつ、予め定めた順に受光素子が受光するように往路方向及び復路方向の何れかに光ビームを走査したときのみ走査基準信号を出力するため、光ビームを往復走査する場合であっても走査方向を特定して走査基準信号を出力することができる。
また、第2の発明に係る走査基準信号出力装置は、最後に光ビームを受光するように配置された受光素子から基準位置信号が出力されたとき、該基準位置信号の立ち上がりから、該受光素子の前に光ビームを受光するように配置された受光素子から出力される基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有する第2のゲート信号を生成する第2のゲート信号生成回路、及び第2のゲート信号生成回路によって生成された第2のゲート信号と該受光素子の前に光ビームを受光するように配置された受光素子から出力された基準位置信号との論理積を第2の走査基準信号として出力する第2の論理積出力回路を更に備え、画像形成手段は、走査基準信号及び第2の走査基準信号に基づいて、光ビーム出射手段に光ビームを出射させて画像を形成することができる。
この構成によれば、予め定めた順に光ビームを受光するように往路方向及び復路方向の何れか一方に光ビームが複数個並べて配置した受光素子を走査すると、論理積出力回路によって、ハイレベルである走査基準信号を出力する。また、複数個の受光素子が予め定めた順と反対の順に光ビームを受光するように往路方向及び復路方向の何れか他方に光ビームを走査すると、最後に光ビームを受光するように配置された受光素子から基準位置信号が出力され、この基準位置信号に基づいて、第2のゲート信号生成回路によって、第2のゲート信号を生成する。そして、最後に受光するように配置された受光素子の前に光ビームを受光するように配置された受光素子から基準位置信号が出力され、第2の論理積出力回路によって、この基準位置信号と生成された第2のゲート信号との論理積をとって、ハイレベルである第2の走査基準信号を出力する。
従って、予め定めた順に受光素子が受光するように往路方向及び復路方向の何れか一方に光ビームを走査したときに走査基準信号を出力し、往路方向及び復路方向の何れか他方に光ビームを走査したときに第2の走査基準信号を出力するため、光ビームを往復走査する場合であっても走査方向が往路方向であるか復路方向であるかを特定して、往路方向及び復路方向の各々において走査基準信号を出力することができる。
また、第3の発明に係る画像形成装置は、画像データに応じて光ビームを出射する光ビーム出射手段と、前記光ビームが往復走査するように前記光ビームを偏向させる光偏向手段と、走査される光ビームを受光することにより往路方向の走査開始位置を示す第1の基準位置信号を出力する第1の受光素子を、往路方向に前記光ビームが走査されたときに予め定めた順に前記光ビームを受光するように前記光ビームの走査方向に複数個並べて配置した第1の基準位置信号出力手段、最初に前記光ビームを受光するように配置された第1の受光素子から前記第1の基準位置信号が出力されたとき、該第1の基準位置信号の立ち上がりから、該第1の受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記第1の受光素子から出力される第1の基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有する第1のゲート信号を生成する第1のゲート信号生成回路、前記第1のゲート信号生成回路によって生成された前記第1のゲート信号と該第1の受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記第1の受光素子から出力された前記第1の基準位置信号との論理積を往路方向の走査開始の基準となる第1の走査基準信号として出力する第1の論理積出力回路、最後に前記光ビームを受光するように配置された第1の受光素子から前記第1の基準位置信号が出力されたとき、該第1の基準位置信号の立ち上がりから、該第1の受光素子の前に前記光ビームを受光するように配置された前記第1の受光素子から出力される第1の基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有する第2のゲート信号を生成する第2のゲート信号生成回路、及び前記第2のゲート信号生成回路によって生成された前記第2のゲート信号と該第1の受光素子の前に前記光ビームを受光するように配置された前記第1の受光素子から出力された前記第1の基準位置信号との論理積を復路方向の走査終了の基準となる第2の走査基準信号として出力する第2の論理積出力回路を備えた第1の走査基準信号出力装置と、前記光ビームを受光することにより往路方向の走査終了位置を示す第2の基準位置信号を出力する第2の受光素子を、往路方向に前記光ビームが走査されたときに予め定めた順に前記光ビームを受光するように前記光ビームの走査方向に複数個並べて配置した第2の基準位置信号出力手段、最初に前記光ビームを受光するように配置された第2の受光素子から前記第2の基準位置信号が出力されたとき、該第2の基準位置信号の立ち上がりから、該第2の受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記第2の受光素子から出力される第2の基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有する第3のゲート信号を生成する第3のゲート信号生成回路、前記第3のゲート信号生成回路によって生成された前記第3のゲート信号と該第2の受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記第2の受光素子から出力された前記第2の基準位置信号との論理積を往路方向の走査終了の基準となる第3の走査基準信号として出力する第3の論理積出力回路、最後に前記光ビームを受光するように配置された第2の受光素子から前記第2の基準位置信号が出力されたとき、該第2の基準位置信号の立ち上がりから、該第2の受光素子の前に前記光ビームを受光するように配置された前記第2の受光素子から出力される第2の基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有する第4のゲート信号を生成する第4のゲート信号生成回路、及び前記第4のゲート信号生成回路によって生成された前記第4のゲート信号と該第2の受光素子の前に前記光ビームを受光するように配置された前記第2の受光素子から出力された前記第2の基準位置信号との論理積を復路方向の走査開始の基準となる第4の走査基準信号として出力する第4の論理積出力回路を備えた第2の走査基準信号出力装置と、前記第1の走査基準信号乃至第4の走査基準信号に基づいて、前記光ビーム出射手段に前記光ビームを出射させて画像を形成する画像形成手段とを含んで構成されている。
第3の発明に係る画像形成装置によれば、光ビーム出射手段によって、画像データに応じて光ビームを出射し、光偏向手段によって、光ビームが往復走査するように光ビームを偏向させ、往路方向に光ビームが走査され、第1の基準位置信号出力手段の第1の受光素子が光ビームを受光すると、最初に前記光ビームを受光するように配置された第1の受光素子から前記第1の基準位置信号が出力され、第1のゲート信号生成回路によって、第1のゲート信号を生成する。そして、最初に受光するように配置された第1の受光素子の後に光ビームを受光するように配置された第1の受光素子から第1の基準位置信号が出力され、第1の論理積出力回路によって、この第1の基準位置信号と第1のゲート信号との論理積を往路方向の走査開始の基準となる第1の走査基準信号として出力する。
また、第2の基準位置信号出力手段の第2の受光素子が光ビームを受光すると、最初に前記光ビームを受光するように配置された第2の受光素子から第2の基準位置信号が出力され、第3のゲート信号生成回路によって、第3のゲート信号を生成する。そして、最初に受光するように配置された第2の受光素子の後に光ビームを受光するように配置された第2の受光素子から第2の基準位置信号が出力され、第3の論理積出力回路によって、この第2の基準位置信号と第3のゲート信号との論理積を往路方向の走査終了の基準となる第3の走査基準信号として出力する。
一方、復路方向に光ビームが走査され、第2の基準位置信号出力手段の第2の受光素子が光ビームを受光すると、最後に光ビームを受光するように配置された第2の受光素子から第2の基準位置信号が出力され、この第2の基準位置信号に基づいて、第4のゲート信号生成回路によって、第4のゲート信号を生成する。そして、最後に受光するように配置された第2の受光素子の前に光ビームを受光するように配置された第2の受光素子から第2の基準位置信号が出力され、第4の論理積出力回路によって、この第2の基準位置信号と第4のゲート信号との論理積を復路方向の走査開始の基準となる第1の走査基準信号として出力する。
また、第1の基準位置信号出力手段の第1の受光素子が光ビームを受光すると、最後に光ビームを受光するように配置された第1の受光素子から第1の基準位置信号が出力され、この第1の基準位置信号に基づいて、第2のゲート信号生成回路によって、第2のゲート信号を生成する。そして、最後に受光するように配置された第1の受光素子の前に光ビームを受光するように配置された第1の受光素子から第1の基準位置信号が出力され、第2の論理積出力回路によって、この第1の基準位置信号と第2のゲート信号との論理積を復路方向の走査終了の基準となる第2の走査基準信号として出力する。
従って、第1の走査基準信号出力装置及び第2の走査基準信号出力装置の各々は、複数個の受光素子、2つのゲート信号生成回路、及び2つの論理積出力回路からなる簡易な回路構成であって、かつ、往路方向に光ビームを走査したときに、往路方向の走査開始の基準となる第1の走査基準信号及び走査終了の基準となる第3の走査基準信号を出力し、復路方向に光ビームを走査したときに、復路方向の走査開始の基準となる第4の走査基準信号及び走査終了の基準となる第2の走査基準信号を出力するため、光ビームを往復走査する場合であっても走査方向が往路方向であるか復路方向であるかを特定して、往路方向及び復路方向の各々において走査開始及び走査終了の基準となる走査基準信号を出力することができる。
また、第3の発明に係る画像形成装置は、第1の走査基準信号乃至第4の走査基準信号に基づいて、画像形成手段によって形成される画像の伸縮を補正するように、往路方向及び復路方向の各々の光ビームの走査における光ビーム出射手段による光ビームの出射を調整する調整手段を更に含むことができる。これにより、光ビームの走査のばらつきによって、形成される画像の伸縮が生じる場合であっても、第1の走査基準信号乃至第4の走査基準信号に基づいて、光ビームの出射を調整し、高精度に画像を形成することができる。
また、上記の光偏向手段は、偏向面が正弦揺動することによって、光ビームが往復走査するように光ビームを偏向させることができる。これにより、光偏向手段を小型化することができる。
以上説明したように、本発明の走査基準信号出力装置及び画像形成装置は、複数個の受光素子、ゲート信号生成回路、及び論理積出力回路からなる簡易な回路構成であって、かつ、光ビームを往復走査する場合であっても走査方向を特定して走査基準信号を出力することができる、という効果が得られる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、画像形成装置に本発明を適用した場合を例に説明する。
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置10は、図1の矢印Q方向へ定速回転する像担持体である感光体ドラム12と、形成すべき画像データに基づいて感光体ドラム12表面にレーザビームを照射する光走査装置14とを備えている。
光走査装置14から出射されるレーザビームは、反射ミラー15を介して感光体ドラム12上の所定の照射位置Aに照射されるようになっている。
感光体ドラム12の外周部近傍において、上記照射位置Aよりも感光体ドラム12の回転方向(図1の矢印Q方向)上流側には、感光体ドラム12の表面を所定の帯電電圧で帯電させる帯電ユニット16が配設されている。また、光走査装置14の照射位置Aを挟んで感光体ドラム12の回転方向下流側には、感光体ドラム12表面に照射されたレーザビームによって形成される静電潜像に応じたトナー画像を形成する現像ユニット18と、当該トナー画像を記録用紙Pに転写する転写ロール20と、記録用紙Pと感光体ドラム12との剥離を容易にするべく記録用紙Pに剥離電圧を放電する剥離板22と、感光体ドラム12表面の残留トナー等を除去するクリーナ38とが順に配置されている。
また、画像形成装置10内の最下部には記録用紙Pが積層されており、これらの記録用紙Pは、半月ロール24によって上から1枚ずつ引き出され、搬送ロール26、28等によって所定の搬送路Tに沿って搬送されるようになっている。なお、記録用紙Pの搬送路Tは、感光体ドラム12と転写ロール20とのニップ部N、及び加熱ロール32と加圧ロール34とを含んで構成された定着ユニット30を順に通過するよう設定されている。
従って、この画像形成装置10では、帯電ユニット16により帯電された感光体ドラム12表面に対して、形成すべき画像データに基づいて照射制御されたレーザビームによる走査がなされることで、感光体ドラム12表面には、形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。ここで形成された静電潜像は、感光体ドラム12の回転により現像ユニット18に到達し、現像ユニット18内の例えばマイナス帯電されたトナーによってトナー画像が形成される。さらに、このトナー画像は、感光体ドラム12とプラスの高電圧を印加された転写ロール20とのニップ部Nに到達し、感光体ドラム12のトナー画像が転写ロール20に十分ひきつけられることにより、同じくニップ部Nに搬送されてきた記録用紙Pにトナー画像が転写される。トナー画像が転写された記録用紙Pは、剥離板22による剥離放電によって感光体ドラム12から剥離され、定着ユニット30へ搬送される。定着ユニット30では、トナー画像が加熱ロール32及び加圧ロール34により記録用紙Pに定着される。トナー画像の定着処理が完了した記録用紙Pは、用紙剥離用フィンガー36によって加熱ロール32及び加圧ロール34から剥離され、搬送ロール28等によって画像形成装置10の外部へ排出される。なお、感光体ドラム12表面は、記録用紙Pへのトナー画像の転写完了後にクリーナ38によってクリーニングされ、残存したトナー等が除去される。
また、画像形成装置10には、画像形成装置10の各部を制御するための制御部80が設けられている。
光走査装置14は、図2に示すように、画像データに基づいて点滅してレーザビームを出射する半導体レーザ42と、このレーザビームを平行ビームにするコリメータレンズ44と、平行ビームにされたレーザビームをさらにビーム整形して出射するシリンドリカルレンズ46と、正弦揺動する光偏向素子40とを備えて構成されている。なお、半導体レーザ42が出射するレーザビームの点滅は、制御部80によって制御される。
光偏向素子40は、図3に示すように、片面が反射鏡であって、矩形状をなしており、その長手方向の両縁中央部に、光偏向素子40をねじり方向に振動させるための弾性部材として金属または半導体材料からなる一対のバネ部50が配置され、また、光偏向素子40の背面にコイルパターン52(以下、駆動コイルと称する)が形成されている。この駆動コイル52によって、光偏向素子40の幅方向の側縁と平行である駆動コイル52の配線部54に対して直交する方向の成分を有する磁界が発生するようになっている。
駆動コイル52に周波数fの交流電流が流れると、この電流方向に直交する永久磁石56の磁界により、光偏向素子40の面と垂直な向きに、フレミング左手の法則に従った力が発生し、バネ部50により、光偏向素子40が周波数fでねじれ方向に振動するようになっている。このように、光偏向素子40が正弦的に揺動し、反射鏡によって反射されるレーザビームは正弦的に往復偏向作用を受ける。
また、光走査装置14は、レーザビームを感光体ドラム12上に結像されるべく収束作用させるFアークサインθレンズ60を備えており、このFアークサインθレンズ60により、光偏向素子40により偏向されたレーザビームが、感光体ドラム12上を等速度に走査されるような光路屈折作用を受けるようになっている。
また、光走査装置14には、画像走査範囲外のレーザビームの一部を反射させる反射ミラー62と、反射ミラー62によって導かれたレーザビームを受光して検知する走査基準信号出力装置としての同期検知装置82が設けられており、光偏向素子40によって偏向走査されたレーザビームのうち、画像走査範囲内であれば感光体ドラム12上を走査され、画像走査範囲外のレーザビームの一部は反射ミラー62によって同期検知装置82に導かれる。
ここで、光走査装置14の電源を入れたとき、即ち初期状態においては、光偏向素子40の反射鏡は、レーザビームが出射されているとすれば、該レーザビームが全偏向角の最も往路側よりの位置から往路進行方向に進むようにレーザビームを偏向し、レーザビームが反射ミラー62に至る。このとき、レーザビームは同期検知装置82に導かれ、同期検知装置82がレーザビームを受光する。その後、光偏向素子40の反射鏡が正弦揺動するにつれて、レーザビームが出射されているとすれば、光偏向素子40の反射鏡によって、該レーザビームが感光体ドラム12を照射する角度に達するようにレーザビームを偏向する。さらに光偏向素子40の反射鏡が正弦揺動すると、光偏向素子40の反射鏡によって、往路進行方向から復路進行方向に切り替わるようにレーザビームを偏向し、レーザビームが同期検知装置82上を走査すると、同期検知装置82によってレーザビームが受光される。
また、同期検知装置82は、図4に示すように、基準位置信号出力手段としての2分割受光素子PDを備え、2分割受光素子PDは、走査されるレーザビームを受光することにより、基準位置信号としてのセンサ信号を出力する長方形の第1の受光素子PD1及び第2の受光素子PD2から構成されている。なお、往路方向にレーザビームが走査されたときに、第1の受光素子PD1、第2の受光素子PD2の順にレーザビームを受光するように走査方向に並んで配置されている。
また、同期検知装置82は、第2の受光素子PD2のセンサ信号と第1の受光素子PD1のセンサ信号とを比較する比較器88を備え、第2の受光素子PD2のセンサ信号が第1の受光素子PD1のセンサ信号よりハイレベルであるとハイレベルの比較信号Cを出力するようになっている。
また、同期検知装置82は、第1の受光素子PD1のセンサ信号のレベルと閾値電圧Vthとを比較する比較器90を備え、第1の受光素子PD1のセンサ信号のレベルが閾値電圧Vthよりハイレベルであるとハイレベルの比較信号を出力するようになっている。また、同期検知装置82は、比較器90から出力された比較信号の立ち上がりの立ち上がりエッジを検知して、ある一定のパルス幅のゲート信号を出力するゲート信号生成回路84と、アンド回路86とを備え、アンド回路86には、ゲート信号生成回路84の出力したゲート信号と、比較器88から出力される比較信号Cとが入力され、これらの信号の論理積出力が走査基準信号としての走査開始信号として出力されるようになっている。なお、ゲート信号生成回路84によって出力されるゲート信号のパルス幅は、第1の受光素子PD1のセンサ信号の立ち上がりから第2の受光素子PD2から出力されるセンサ信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅となっている。
なお、画像形成装置10は、従来公知のプリンタや複合機の一般的な構成や機能を備えていればよく、画像形成装置10の他の構成や一般的な機能について、詳細な説明を省略する。
次に、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置10の作用について説明する。まず、ユーザがクライアントPC(図示省略)を操作することによって、ネットワーク(図示省略)を介して、画像データの印刷指示を画像形成装置10に入力すると、制御部80によって、画像データに基づいて半導体レーザ42からのレーザビームの出射が制御される。また制御部80によって、光偏向素子40の駆動が制御され、光偏向素子40が正弦揺動して半導体レーザ42からのレーザビームを偏向し、レーザビームが感光体ドラム12上を走査され、また、レーザビームが反射ミラー62を介して同期検知装置82の第1の受光素子PD1及び第2の受光素子PD2によって受光されて、センサ信号が各々から出力される。このとき、正弦揺動する光偏向素子40では、レーザビームを往復走査させるため、往路及び復路の各々でセンサ信号が出力される。
ここで、レーザビームが往路方向に走査された場合には、図5(A)に示すように、第1の受光素子PD1からのセンサ信号がしきい値電圧Vthよりハイレベルに立ち上がり、比較器90からハイレベルの比較信号が出力され、ゲート信号生成回路84によってゲート信号が出力される。
そして、第2の受光素子PD2からのセンサ信号が第1の受光素子PD1からのセンサ信号よりハイレベルになると、比較器88からハイレベルの比較信号Cが出力され、ゲート信号がハイレベルであって、かつ、比較器88からの比較信号Cがハイレベルとなっているときに、走査開始信号がハイレベルとなって出力される。
また、レーザビームが復路方向に走査された場合には、図5(B)に示すように、第2の受光素子PD2からのセンサ信号が第1の受光素子PD1からのセンサ信号よりハイレベルになり、比較器88からハイレベルの比較信号Cが出力され、第1の受光素子PD1からのセンサ信号の方が第2の受光素子PD2からのセンサ信号よりハイレベルになると、比較器88から比較信号Cがローレベルに立ち下がる。
そして、第1の受光素子PD1からのセンサ信号がしきい値電圧Vthよりハイレベルに立ち上がると、比較器90からハイレベルの比較信号が出力され、ゲート信号生成回路84によって、ゲート信号が出力され、このゲート信号がハイレベルになっているときに、比較器88からの比較信号はローレベルとなっているため、走査開始信号がローレベルとなる。
このように、往路方向の走査において先にレーザビームを受光する第1の受光素子PD1のセンサ信号を基準にゲート信号を出力させて、後で受光する第2の受光素子PD2のセンサ信号とゲート信号との論理積出力を走査開始信号として出力させることによって、簡易的な回路構成で、往路方向の走査のみにおいて走査開始信号を出力している。
そして、制御部80は、出力された走査開始信号に基づいて、往路方向の走査開始位置を特定し、画像データに基づいて、半導体レーザ42からレーザビームを出力するように制御して、感光体ドラム12上にレーザビームを走査させる。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る画像形成装置によれば、同期検知装置は複数の受光素子、ゲート信号生成回路、及びアンド回路からなる簡易な回路構成であって、かつ、往路方向の走査し、第1の受光素子、第2の受光素子の順に受光したときのみ走査開始信号を出力するため、レーザビームを往復走査する場合であっても走査方向を特定して走査開始信号を出力することができる。
また、正弦揺動する光偏向素子を用いることにより、光走査装置の小型化に寄与することができる。
また、走査開始信号に基づいて、レーザビームの往路方向の主走査を開始することにより、高精度にレーザビームを主走査することができる。
また、第1の受光素子及び第2の受光素子が順にレーザビームを受光しなければ走査開始信号を出力せず、ノイズなどによって走査開始信号が出力する可能性が低いため、走査開始信号を高精度に得ることができ、レーザビームを高精度に感光体上に走査することによって、高精度に画像を形成することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同様の部分については同一符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態では、同期検知装置に、2分割受光素子ではなく、3分割受光素子が設けられている点が第1の実施の形態と異なっている。
図6に示すように、第2の実施の形態に係る同期検知装置182は、基準位置信号出力手段としての3分割受光素子PD10を備え、3分割受光素子PD10は、走査されるレーザビームを受光することにより、センサ信号を出力する第1の受光素子PD11、第2の受光素子PD12、及び第3の受光素子PD13から構成されている。なお、往路方向にレーザビームが走査されたときに、第1の受光素子PD11、第2の受光素子PD12、第3の受光素子13の順番にレーザビームを受光するように走査方向に並んで配置されている。
また、同期検知装置182は、第3の受光素子PD13のセンサ信号と第2の受光素子PD12のセンサ信号とを比較する比較器188を備え、第3の受光素子PD13のセンサ信号が第2の受光素子PD12のセンサ信号よりハイレベルであるとハイレベルの比較信号Cを出力するようになっている。
また、同期検知装置182は、第1の受光素子PD11のセンサ信号のレベルと閾値電圧Vthとを比較する比較器90、ゲート信号生成回路84、及びアンド回路86を備えており、アンド回路86には、ゲート信号生成回路84の出力したゲート信号と、比較器88から出力される比較信号とが入力され、これらの信号の論理積出力が走査基準信号としての走査開始信号として出力されるようになっている。なお、ゲート信号生成回路84によって出力されるゲート信号のパルス幅は、第1の受光素子PD11のセンサ信号の立ち上がりから第3の受光素子PD13から出力されるセンサ信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅となっている。
次に、本発明の第2の実施の形態の作用について説明する。
まず、レーザビームが往路方向に走査された場合には、図7(A)に示すように、第1の受光素子PD11からのセンサ信号がしきい値電圧Vthよりハイレベルに立ち上がり、比較器90からハイレベルの比較信号が出力され、ゲート信号生成回路84によって、ゲート信号が出力される。
そして、第2の受光素子PD12からのセンサ信号がハイレベルになり、その後、第3の受光素子PD13からのセンサ信号が第2の受光素子PD12からのセンサ信号よりハイレベルになると、比較器188からハイレベルの比較信号Cが出力され、ゲート信号がハイレベルであって、かつ、比較器188からの比較信号Cがハイレベルとなっているときに、走査開始信号がハイレベルとなって出力される。
また、レーザビームが復路方向に走査された場合には、図7(B)に示すように、第3の受光素子PD13からのセンサ信号が第2の受光素子PD12からのセンサ信号よりハイレベルになり、比較器188からハイレベルの比較信号Cが出力され、第2の受光素子PD12からのセンサ信号の方が第3の受光素子PD13からのセンサ信号よりハイレベルになると、比較器188から比較信号Cがローレベルに立ち下がる。
そして、第1の受光素子PD11からのセンサ信号がしきい値電圧Vthよりハイレベルに立ち上がると、比較器90からハイレベルの比較信号が出力され、ゲート信号生成回路84によってゲート信号が出力される。このゲート信号がハイレベルになっているときに、比較器188からの比較信号Cはローレベルとなっているため、走査開始信号がローレベルとなる。
このように、往路方向の走査において先にレーザビームを受光する第1の受光素子PD11のセンサ信号を基準にゲート信号を出力させて、後で受光する第3の受光素子PD13のセンサ信号とゲート信号との論理積出力を走査開始信号として出力させることによって、簡易的な回路構成で、往路方向の走査のみにおいて走査開始信号を出力し、また、第1の受光素子PD11が、レーザビームの走査方向を特定するための受光素子として設けられ、第2の受光素子PD12及び第3の受光素子13をレーザビームの位置を特定するための受光素子として設けられているため、ゲート信号とセンサ信号との間に時間差の余裕がもてるようになり、センサ信号とゲート信号の論理積を出力させるときの誤動作を防止することが可能である。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態及び第2の実施の形態と同様の部分については同一符号を付して説明を省略する。
第3の実施の形態では、往路方向の走査開始信号だけでなく、復路方向の走査終了信号も出力するようにした点が第1の実施の形態と異なっている。
図8に示すように、第3の実施の形態に係る同期検知装置282は、2分割受光素子PD、比較信号C1を出力する比較器88、比較信号を出力する比較器90、ゲート信号G1を生成するゲート信号生成回路84、及び往路走査開始信号を出力するアンド回路86を備えている。
また、同期検知装置282は、第1の受光素子PD1のセンサ信号と第2の受光素子PD2のセンサ信号とを比較する比較器288を備え、第1の受光素子PD1のセンサ信号が第2の受光素子PD2のセンサ信号よりハイレベルであるとハイレベルの比較信号C2を出力するようになっている。
また、同期検知装置282は、第2の受光素子PD2のセンサ信号のレベルと閾値電圧Vthとを比較する比較器290、第2の受光素子PD2のセンサ信号のレベルが閾値電圧Vthよりハイレベルであるとハイレベルの比較信号C2を出力するようになっている。また、同期検知装置282は、比較器290から出力された比較信号の立ち上がりの立ち上がりエッジを検知して、ある一定のパルス幅のゲート信号G2を出力するゲート信号生成回路284と、アンド回路286とを備え、アンド回路286には、ゲート信号生成回路284の出力したゲート信号G2と、比較器288から出力される比較信号C2とが入力され、これらの信号の論理積出力が復路走査終了信号として出力されるようになっている。なお、ゲート信号生成回路284によって出力されるゲート信号G2のパルス幅は、第2の受光素子PD2のセンサ信号の立ち上がりから第2の受光素子PD2から出力されるセンサ信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅となっている。
次に、本発明の第3の実施の形態の作用について説明する。
まず、レーザビームが往路方向に走査された場合には、図9(A)に示すように、第1の受光素子PD1からのセンサ信号がしきい値電圧Vthよりハイレベルに立ち上がり、比較器90からハイレベルの比較信号が出力され、ゲート信号生成回路84によって、ゲート信号G1が出力される。
また、第1の受光素子PD1からのセンサ信号が第2の受光素子PD2からのセンサ信号よりハイレベルになるため、比較器288からハイレベルの比較信号C2が出力される。
そして、第2の受光素子PD2からのセンサ信号がハイレベルになり、第2の受光素子PD2からのセンサ信号が第1の受光素子PD1からのセンサ信号よりハイレベルになると、比較器88からハイレベルの比較信号C1が出力され、ゲート信号G1がハイレベルであって、かつ、比較器88からの比較信号C1がハイレベルとなっているときに、往路走査開始信号がハイレベルとなって出力される。
また、第2の受光素子PD2からのセンサ信号の方が第1の受光素子PD1からのセンサ信号よりハイレベルになり、比較器288から比較信号C2がローレベルに立ち下がる。そして、第2の受光素子PD2からのセンサ信号がしきい値電圧Vthよりハイレベルに立ち上がると、比較器290からハイレベルの比較信号が出力され、ゲート信号生成回路284によってゲート信号G2が出力される。このゲート信号G2がハイレベルになっているときに、比較器288からの比較信号C2はローレベルとなっているため、復路走査終了信号がローレベルとなる。
また、レーザビームが復路方向に走査された場合には、図9(B)に示すように、第2の受光素子PD2からのセンサ信号がしきい値電圧Vthよりハイレベルに立ち上がり、比較器290からハイレベルの比較信号が出力され、ゲート信号生成回路284によって、ゲート信号G2が出力される。
また、第2の受光素子PD2からのセンサ信号が第1の受光素子PD1からのセンサ信号よりハイレベルになるため、比較器88からハイレベルの比較信号C1が出力される。
そして、第1の受光素子PD1からのセンサ信号がハイレベルになり、第1の受光素子PD1からのセンサ信号が第2の受光素子PD2からのセンサ信号よりハイレベルになると、比較器288からハイレベルの比較信号C2が出力され、ゲート信号G2がハイレベルであって、かつ、比較器288からの比較信号C2がハイレベルとなっているときに、復路走査終了信号がハイレベルとなって出力される。
また、第1の受光素子PD1からのセンサ信号の方が第2の受光素子PD2からのセンサ信号よりハイレベルになり、比較器88から比較信号C1がローレベルに立ち下がる。そして、第1の受光素子PD1からのセンサ信号がしきい値電圧Vthよりハイレベルに立ち上がると、比較器90からハイレベルの比較信号が出力され、ゲート信号生成回路84によってゲート信号G1が出力される。このゲート信号G1がハイレベルになっているときに、比較器88からの比較信号C1はローレベルとなっているため、往路走査開始信号がローレベルとなる。
このように、往路方向の走査において先にレーザビームを受光する第1の受光素子PD1のセンサ信号を基準にゲート信号G1を出力させて、後で受光する第2の受光素子PD2のセンサ信号とゲート信号G1との論理積出力を往路方向の走査開始信号として出力させ、また、往路方向の走査において後にレーザビームを受光する第2の受光素子PD2のセンサ信号を基準にゲート信号G2を出力させて、往路方向の走査において先に受光する第1の受光素子PD1のセンサ信号とゲート信号G2との論理積出力を復路方向の走査終了信号として出力させることによって、簡易的な回路構成で、往路方向の走査開始信号及び復路方向の走査終了信号を分離して出力することができる。
以上説明したように、第3の実施の形態に係る画像形成装置によれば、第1の受光素子及び第2の受光素子が順にレーザビームを受光するように往路方向にレーザビームを走査したときに往路走査開始信号を出力し、第2の受光素子、第1の受光素子の順にレーザビームを受光するように復路方向にレーザビームを走査したときに復路走査終了信号を出力するため、レーザビームを往復走査する場合であっても走査方向が往路方向であるか復路方向であるかを特定して、往路走査開始信号及び復路走査終了信号を出力することができる。
なお、上記の実施の形態では、往路方向の走査開始位置に同期検知装置を配置した場合を例に説明したが、往路方向の走査終了位置に同期検知装置を配置するようにしてもよい。この場合には、往路走査終了信号と復路走査開始信号が出力されるため、これらの信号に基づいて、レーザビームの出射を制御するようにすればよい。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態乃至第3の実施の形態と同様の部分については同一符号を付して説明を省略する。
第4の実施の形態では、往路及び復路の双方において、走査開始信号及び走査終了信号を出力するようにした点が第1の実施の形態と異なっている。
図10に示すように、第4の実施の形態に係る光走査装置314には、画像走査範囲外のレーザビームの一部を反射させる反射ミラー62、362が設けられており、画像走査範囲外の両端に配置されている。また、反射ミラー62によって導かれたレーザビームを受光して検知する同期検知装置282及び反射ミラー362によって導かれたレーザビームを受光して検知する同期検知装置382が設けられており、光偏向素子40によって偏向走査されたレーザビームのうち、画像走査範囲内であれば感光体ドラム12上を走査され、画像走査範囲外のレーザビームの一部は反射ミラー62によって同期検知装置282に導かれ、また、反射ミラー362によって同期検知装置382に導かれる。
ここで、光走査装置114の電源を入れたとき、即ち初期状態においては、光偏向素子40の反射鏡は、レーザビームが出射されているとすれば、該レーザビームが全偏向角の最も往路側よりの位置から往路進行方向に進むようにレーザビームを偏向し、レーザビームが反射ミラー62に至る。このとき、レーザビームは同期検知装置382に導かれ、同期検知装置382がレーザビームを受光する。その後、光偏向素子40の反射鏡が正弦揺動するにつれて、レーザビームが出射されているとすれば、光偏向素子40の反射鏡によって、該レーザビームが感光体ドラム12を照射する角度に達するようにレーザビームを偏向する。さらに光偏向素子40の反射鏡が正弦揺動すると、往路進行方向にさらに進むようにレーザビームを偏向し、レーザビームが反射ミラー362に至る。このとき、レーザビームは同期検知装置382に導かれ、同期検知装置382がレーザビームを受光するようになっている。
また、光偏向素子40の反射鏡によって、往路進行方向から復路進行方向に切り替わると、該レーザビームが全偏向角の最も復路側よりの位置から復路進行方向に進むようにレーザビームを偏向し、レーザビームが再び反射ミラー362に至る。このとき、レーザビームは同期検知装置382に導かれ、同期検知装置382がレーザビームを受光し、さらに光偏向素子40の反射鏡が正弦揺動すると、復路進行方向にさらに進むようにレーザビームを偏向し、レーザビームが反射ミラー62に至り、レーザビームが同期検知装置282に導かれ、同期検知装置282がレーザビームを受光するようになっている。
このように光偏向素子40の反射鏡によって、レーザビームを偏向し、レーザビームが同期検知装置282、382上を走査すると、往路及び復路の各々において同期検知装置282、382がレーザビームを受光する。また、図11に示すように、同期検知装置282は、レーザビームを受光することにより、往路方向の走査開始信号及び復路方向の走査開始信号を出力し、同期検知装置382は、同期検知装置282と同様の構成となっており、レーザビームを受光することにより、復路方向の走査開始信号及び往路方向の走査終了信号を出力するようになっている。
次に、本発明の第4の実施の形態の作用について説明する。
電源をオンにした時などの所定のタイミングにおいて、制御部80によって、図12に示すクロック周波数補正処理ルーチンが実行される。
まず、ステップ400において、半導体レーザ42からレーザビームを出射させ、光偏向素子40によってレーザビームを偏向させ、レーザビームを往路及び復路を走査させて、往路走査時間T1及び復路走査時間T2(図11参照)を測定する。往路走査時間T1は、同期検知装置282から往路走査開始信号が出力されたタイミングと、同期検知装置382から往路走査終了信号が出力されたタイミングとによって測定し、復路走査時間T2は、同期検知装置382から復路走査開始信号が出力されたタイミングと、同期検知装置282から復路走査終了信号が出力されたタイミングとによって測定する。
そして、ステップ402において、往路走査時間T1と予め定められた走査時間の基準値T0とを比較する。基準値T0は、例えば、光走査装置314の仕様から想定される走査時間であり、実験的又は統計的に求められ、往路及び復路において同じ値となっている。ここで、往路走査時間T1が基準値T0より小さいと、ステップ404で、レーザビームを往路方向に走査する場合に、半導体レーザ42がレーザビームを点滅させるタイミングの基準となる書込クロック周波数を上げるように調整し、往路方向の走査によって形成される画像の伸びを補正して、ステップ408へ移行する。また、往路走査時間T1が基準値T0より大きいと、ステップ406で、レーザビームを往路方向に走査する場合の書込クロック周波数を下げるように調整し、往路方向の走査によって形成される画像の縮みを補正して、ステップ408へ移行する。また、往路走査時間T1が基準値T0と等しい場合には、書込クロック周波数を調整せずに、ステップ408へ移行する。
ステップ408では、復路走査時間T2と予め定められた基準値T0とを比較し、復路走査時間T2が基準値T0より小さいと、ステップ410で、レーザビームを復路方向に走査する場合の書込クロック周波数を上げるように調整し、復路方向の走査によって形成される画像の伸びを補正して、クロック周波数補正処理ルーチンを終了する。また、復路走査時間T2が基準値T0より大きいと、ステップ412で、レーザビームを復路方向に走査する場合の書込クロック周波数を下げるように調整し、復路方向の走査によって形成される画像の縮みを補正して、クロック周波数補正処理ルーチンを終了する。また、復路走査時間T2が基準値T0と等しい場合には、書込クロック周波数を調整しないで、クロック周波数補正処理ルーチンを終了する。
以上説明したように、第4の実施の形態に係る画像形成装置によれば、2つの同期検知装置の各々は、複数の受光素子、2つのゲート信号生成回路、及び2つのアンド回路からなる簡易な回路構成であって、かつ、往路方向にレーザビームを走査したときに、往路走査開始信号及び往路走査終了信号を出力し、復路方向にレーザビームを走査したときに、復路走査開始信号及び復路走査終了信号を出力するため、レーザビームを往復走査する場合であっても走査方向が往路方向であるか復路方向であるかを特定して、往路方向及び復路方向の各々において走査開始及び走査終了の基準となる信号を出力することができる。
また、レーザビームの走査のばらつきによって、形成される画像の伸縮が生じる場合であっても、往路走査開始信号及び往路走査終了信号に基づいて、レーザビームの書込クロック周波数を調整し、また、復路走査開始信号及び復路走査終了信号に基づいて、レーザビームの書込クロック周波数を調整することにより、高精度に画像を形成することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る光走査装置の構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る光偏向素子の構成を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る同期検知装置の構成を示す回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係る同期検知装置におけるセンサ信号、比較信号、ゲート信号、及び走査開始信号の様子を示すタイムチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る同期検知装置の構成を示す回路図である。 本発明の第2の実施の形態に係る同期検知装置におけるセンサ信号、比較信号、ゲート信号、及び走査開始信号の様子を示すタイムチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る同期検知装置の構成を示す回路図である。 本発明の第3の実施の形態に係る同期検知装置におけるセンサ信号、比較信号、ゲート信号、往路走査開始信号、及び復路走査終了信号の様子を示すタイムチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る光走査装置の構成を示す概略図である。 本発明の第4の実施の形態に係る同期検知装置における往路走査開始信号、往路走査終了信号、復路走査開始信号、及び復路走査終了信号の様子を示すタイムチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る画像形成装置が実行するクロック周波数補正処理ルーチンの内容を示すフローチャートである。 従来の光ビーム走査装置の基本構成を示す斜視図である。 光ビームが通過したときに走査基準信号を発生する従来例を示すイメージ図である。
符号の説明
10 画像形成装置
12 感光体ドラム
14、114、314 光走査装置
40 光偏向素子
42 半導体レーザ
62、362 反射ミラー
80 制御部
82、182、282 同期検知装置
84、284 ゲート信号生成回路
86、286 アンド回路
382 同期検知装置
G1、G2 ゲート信号
PD 2分割受光素子
PD1、PD2、PD11、PD12、PD13 受光素子
PD10 3分割受光素子
T0 基準値
T1 往路走査時間
T2 復路走査時間

Claims (6)

  1. 走査される光ビームを受光することにより基準位置信号を出力する受光素子を、予め定めた順に前記光ビームを受光するように前記光ビームの走査方向に複数個並べて配置した基準位置信号出力手段と、
    最初に前記光ビームを受光するように配置された受光素子から前記基準位置信号が出力されたとき、該基準位置信号の立ち上がりから、該受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記受光素子から出力される基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有するゲート信号を生成するゲート信号生成回路と、
    前記ゲート信号生成回路によって生成された前記ゲート信号と該受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記受光素子から出力された前記基準位置信号との論理積を走査基準信号として出力する論理積出力回路と、
    を含む走査基準信号出力装置。
  2. 画像データに応じて光ビームを出射する光ビーム出射手段と、
    前記光ビームが往復走査するように前記光ビームを偏向させる光偏向手段と、
    前記光ビームを受光することにより基準位置信号を出力する受光素子を、往路方向及び復路方向の何れか一方に前記光ビームが走査されたときに予め定めた順に前記光ビームを受光するように前記光ビームの走査方向に複数個並べて配置した基準位置信号出力手段、
    最初に前記光ビームを受光するように配置された受光素子から前記基準位置信号が出力されたとき、該基準位置信号の立ち上がりから、該受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記受光素子から出力される基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有するゲート信号を生成するゲート信号生成回路、及び
    前記ゲート信号生成回路によって生成された前記ゲート信号と該受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記受光素子から出力された前記基準位置信号との論理積を走査基準信号として出力する論理積出力回路を備えた走査基準信号出力装置と、
    前記論理積出力回路によって出力された前記走査基準信号に基づいて、前記光ビーム出射手段に前記光ビームを出射させて画像を形成する画像形成手段と、
    を含む画像形成装置。
  3. 前記走査基準信号出力装置は、
    最後に前記光ビームを受光するように配置された受光素子から前記基準位置信号が出力されたとき、該基準位置信号の立ち上がりから、該受光素子の前に前記光ビームを受光するように配置された前記受光素子から出力される基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有する第2のゲート信号を生成する第2のゲート信号生成回路、及び
    前記第2のゲート信号生成回路によって生成された前記第2のゲート信号と該受光素子の前に前記光ビームを受光するように配置された前記受光素子から出力された前記基準位置信号との論理積を第2の走査基準信号として出力する第2の論理積出力回路を更に備え、
    前記画像形成手段は、前記走査基準信号及び前記第2の走査基準信号に基づいて、前記光ビーム出射手段に前記光ビームを出射させて画像を形成する請求項2記載の画像形成装置。
  4. 画像データに応じて光ビームを出射する光ビーム出射手段と、
    前記光ビームが往復走査するように前記光ビームを偏向させる光偏向手段と、
    走査される光ビームを受光することにより往路方向の走査開始位置を示す第1の基準位置信号を出力する第1の受光素子を、往路方向に前記光ビームが走査されたときに予め定めた順に前記光ビームを受光するように前記光ビームの走査方向に複数個並べて配置した第1の基準位置信号出力手段、
    最初に前記光ビームを受光するように配置された第1の受光素子から前記第1の基準位置信号が出力されたとき、該第1の基準位置信号の立ち上がりから、該第1の受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記第1の受光素子から出力される第1の基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有する第1のゲート信号を生成する第1のゲート信号生成回路、
    前記第1のゲート信号生成回路によって生成された前記第1のゲート信号と該第1の受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記第1の受光素子から出力された前記第1の基準位置信号との論理積を往路方向の走査開始の基準となる第1の走査基準信号として出力する第1の論理積出力回路、
    最後に前記光ビームを受光するように配置された第1の受光素子から前記第1の基準位置信号が出力されたとき、該第1の基準位置信号の立ち上がりから、該第1の受光素子の前に前記光ビームを受光するように配置された前記第1の受光素子から出力される第1の基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有する第2のゲート信号を生成する第2のゲート信号生成回路、及び
    前記第2のゲート信号生成回路によって生成された前記第2のゲート信号と該第1の受光素子の前に前記光ビームを受光するように配置された前記第1の受光素子から出力された前記第1の基準位置信号との論理積を復路方向の走査終了の基準となる第2の走査基準信号として出力する第2の論理積出力回路を備えた第1の走査基準信号出力装置と、
    前記光ビームを受光することにより往路方向の走査終了位置を示す第2の基準位置信号を出力する第2の受光素子を、往路方向に前記光ビームが走査されたときに予め定めた順に前記光ビームを受光するように前記光ビームの走査方向に複数個並べて配置した第2の基準位置信号出力手段、
    最初に前記光ビームを受光するように配置された第2の受光素子から前記第2の基準位置信号が出力されたとき、該第2の基準位置信号の立ち上がりから、該第2の受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記第2の受光素子から出力される第2の基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有する第3のゲート信号を生成する第3のゲート信号生成回路、
    前記第3のゲート信号生成回路によって生成された前記第3のゲート信号と該第2の受光素子の後に前記光ビームを受光するように配置された前記第2の受光素子から出力された前記第2の基準位置信号との論理積を往路方向の走査終了の基準となる第3の走査基準信号として出力する第3の論理積出力回路、
    最後に前記光ビームを受光するように配置された第2の受光素子から前記第2の基準位置信号が出力されたとき、該第2の基準位置信号の立ち上がりから、該第2の受光素子の前に前記光ビームを受光するように配置された前記第2の受光素子から出力される第2の基準位置信号の立ち上がりまでの大きさを越えるパルス幅を有する第4のゲート信号を生成する第4のゲート信号生成回路、及び
    前記第4のゲート信号生成回路によって生成された前記第4のゲート信号と該第2の受光素子の前に前記光ビームを受光するように配置された前記第2の受光素子から出力された前記第2の基準位置信号との論理積を復路方向の走査開始の基準となる第4の走査基準信号として出力する第4の論理積出力回路を備えた第2の走査基準信号出力装置と、
    前記第1の走査基準信号乃至第4の走査基準信号に基づいて、前記光ビーム出射手段に前記光ビームを出射させて画像を形成する画像形成手段と、
    を含む画像形成装置。
  5. 前記第1の走査基準信号乃至第4の走査基準信号に基づいて、前記画像形成手段によって形成される画像の伸縮を補正するように、前記往路方向及び前記復路方向の各々の前記光ビームの走査における前記光ビーム出射手段による前記光ビームの出射を調整する調整手段を更に含む請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記光偏向手段は、偏向面が正弦揺動することによって、前記光ビームが往復走査するように前記光ビームを偏向させる請求項2〜請求項5の何れか1項記載の画像形成装置。
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JP2011064830A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Ricoh Co Ltd 光走査装置、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム
JP2016206402A (ja) * 2015-04-22 2016-12-08 シャープ株式会社 走査タイミング検出装置、光走査装置及び画像形成装置
EP3246744A1 (en) 2016-05-20 2017-11-22 Ricoh Company, Ltd. Optical scanning device, optical scanning method, and synchronization signal acquisition method

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