JP2007147727A - 画像表示装置、画像表示方法、画像表示方法のプログラム及び画像表示方法のプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像表示装置、画像表示方法、画像表示方法のプログラム及び画像表示方法のプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、画像表示装置、画像表示方法、画像表示方法のプログラム及び画像表示方法のプログラムを記録した記録媒体に関し、例えば液晶表示パネルによるモニタ装置に適用して、各ピクセルにおけるサブピクセルの配置位置に対応するように各色データの位相を補正してエッジ等の色付きを防止するようにして、ジャギーの発生を防止する。
【解決手段】本発明は、各ピクセルにおけるサブピクセルの配置位置に対応するように各色データの位相を補正してエッジ等の色付きを防止するようにして、エッジ部分ではエッジ方向に補間演算処理する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像表示装置、画像表示方法、画像表示方法のプログラム及び画像表示方法のプログラムを記録した記録媒体に関し、例えば液晶表示パネルによるモニタ装置に適用することができる。本発明は、各ピクセルにおけるサブピクセルの配置位置に対応するように各色データの位相を補正してエッジ等の色付きを防止するようにして、エッジ部分ではエッジ方向に補間演算処理することにより、各ピクセルにおけるサブピクセルの配置位置に対応するように各色データの位相を補正してエッジ等の色付きを防止するようにして、ジャギーの発生を防止する。
従来、液晶表示装置、PDP(Plasuma Display Panel )等のフラットディスプレイ装置は、色の異なる複数のサブピクセルにより1つのピクセルが形成され、各サブピクセルを対応する色データにより駆動して所望する画像を表示している。
すなわち図10に示すように、この種のディスプレイ装置1は、例えば赤色、緑色、青色のサブピクセル2R、2G、2Bを順次循環的に水平方向に配置して形成され、連続する3つのサブピクセル2R、2G、2Bにより1つのピクセル3が形成される。
このようなディスプレイ装置に関して、例えば特開2003−259386号公報等には、サブピクセルの配置位置に対応するように、各サブピクセルの駆動に供する各色データの位相を補正することにより、見掛けの解像度を増大させる方法が提案されている。
ところでこの種のディスプレイ装置において、対応する色データにより単に各サブピクセルを駆動すると、グレーを表示した場合に、エッジの部分、グラディエーション等により輝度が徐々に変化している部分が色付いて見えるようになる。
すなわち各色データは、ラスタ走査により各ピクセルの中央を走査するタイミングのサンプリング値であり、これにより図11(A1)に示すように、グレーの表示におけるエッジの部分では、1つのピクセルを構成する3つのサブピクセル2R、2G、2Bの輝度レベルが揃って低下することになる。これによりこの場合は、エッジの部分に最も近接した輝度レベルが高くなっている側のサブピクセル2B1の色が、このエッジ部分で目立つようになり、このサブピクセル2B1の色により色付いてエッジ部分が見て取られる。なおこの図11では、高さ方向が各サブピクセル2R、2G、2Bの輝度レベルである。
これに対して図11(B1)に示すように、グレーの表示において輝度レベルが徐々に変化している部分では、1つのピクセルを構成する3つのサブピクセル2R、2G、2Bの輝度レベルが揃って順次段階的に低下することになる。これによりこの場合は輝度レベルが順次低下する側のサブピクセル2Bの色が目立つようになり、このように輝度レベルが徐々に変化している部分が、このサブピクセル2Bの色により色付いて見て取られる。
この問題を解決する1つの方法として、1つのピクセル3における各サブピクセル2R、2G、2Bの配置位置に対応するように、各サブピクセル2R、2G、2Bの駆動に供する各色データの位相を補正することが考えられる。
すなわち図11(A1)及び(B1)との対比により図11(A2)及び(B2)により示すように、赤色、緑色、青色によるサブピクセル2R、2G、2Bを順次循環的に配置して、連続する3つの赤色、緑色、青色によるサブピクセル2R、2G、2Bにより1つのピクセル3を形成している場合、1つのピクセル3の中央のサブピクセル2Gにあっては、従来と同様に駆動する。またこの中央のサブピクセル2Gに対して先行する側のサブピクセル2Rについては、先行する分、色データの位相を補正して駆動し、またこれとは逆に、中央のサブピクセル2Gに対して後行する側のサブピクセル2Bについては、後行する分、色データの位相を補正して駆動する。
これによりエッジの部分では、後行するサブピクセル2Bと、続く先行するサブピクセル2Rとで順次段階的に輝度レベルが低下し、これにより色付きを防止することができる。またグラディエーション等により輝度レベルが徐々に変化している部分では、この輝度レベルの低下に対応するように順次各サブピクセル2R、2G、2Bの輝度レベルを低下させて色付きを防止することができる。
しかしながらこのようにして単に1つのピクセル3における各サブピクセル2R、2G、2Bの配置位置に対応するように各色データの位相を補正しただけでは、斜め線で発生するジャギーを改善できない問題がある。
特開2003−259386号公報
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、各ピクセルにおけるサブピクセルの配置位置に対応するように各色データの位相を補正してエッジ等の色付きを防止するようにして、ジャギーの発生を防止することができる画像表示装置、画像表示方法、画像表示方法のプログラム及び画像表示方法のプログラムを記録した記録媒体を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため請求項1の発明は、画像表示パネルにより入力画像データの画像を表示する画像表示装置に適用して、前記画像表示パネルは、色の異なる複数のサブピクセルにより1つのピクセルが形成され、前記画像表示装置は、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応する各サブサンプリング点毎に、前記入力画像データによる画像のエッジ方向を検出する傾き検出部と、前記傾き検出部により検出されるエッジ方向に基づいて、前記入力画像データの前記エッジ方向のサンプリング値を用いた補間演算処理により、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応するように、前記入力画像データによる色データの位相を補正して出力色データを出力する補間演算部と、前記出力色データにより前記画像表示パネルを駆動する駆動部とを備えるようにする。
また請求項6の発明は、画像表示パネルにより入力画像データの画像を表示する画像表示方法に適用して、前記画像表示パネルは、色の異なる複数のサブピクセルにより1つのピクセルが形成され、前記画像表示方法は、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応する各サブサンプリング点毎に、前記入力画像データによる画像のエッジ方向を検出する傾き検出のステップと、前記傾き検出のステップにより検出されるエッジ方向に基づいて、前記入力画像データの前記エッジ方向のサンプリング値を用いた補間演算処理により、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応するように、前記入力画像データによる色データの位相を補正して出力色データを出力する補間演算のステップと、前記出力色データにより前記画像表示パネルを駆動する駆動のステップとを有するようにする。
また請求項7の発明は、演算処理手段による実行により、画像表示パネルにより入力画像データの画像を表示する画像表示方法のプログラムに適用して、前記画像表示パネルは、色の異なる複数のサブピクセルにより1つのピクセルが形成され、前記画像表示方法のプログラムは、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応する各サブサンプリング点毎に、前記入力画像データによる画像のエッジ方向を検出する傾き検出のステップと、前記傾き検出のステップにより検出されるエッジ方向に基づいて、前記入力画像データの前記エッジ方向のサンプリング値を用いた補間演算処理により、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応するように、前記入力画像データによる色データの位相を補正して出力色データを出力する補間演算のステップと、前記出力色データにより前記画像表示パネルを駆動する駆動のステップとを有するようにする。
また請求項8の発明は、演算処理手段による実行により、画像表示パネルにより入力画像データの画像を表示する画像表示方法のプログラムを記録した記録媒体に適用して、前記画像表示パネルは、色の異なる複数のサブピクセルにより1つのピクセルが形成され、前記画像表示方法のプログラムは、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応する各サブサンプリング点毎に、前記入力画像データによる画像のエッジ方向を検出する傾き検出のステップと、前記傾き検出のステップにより検出されるエッジ方向に基づいて、前記入力画像データの前記エッジ方向のサンプリング値を用いた補間演算処理により、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応するように、前記入力画像データによる色データの位相を補正して出力色データを出力する補間演算のステップと、前記出力色データにより前記画像表示パネルを駆動する駆動のステップとを有するようにする。
請求項1の構成により、画像表示パネルにより入力画像データの画像を表示する画像表示装置に適用して、前記画像表示パネルは、色の異なる複数のサブピクセルにより1つのピクセルが形成され、前記画像表示装置は、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応する各サブサンプリング点毎に、前記入力画像データによる画像のエッジ方向を検出する傾き検出部と、前記傾き検出部により検出されるエッジ方向に基づいて、前記入力画像データの前記エッジ方向のサンプリング値を用いた補間演算処理により、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応するように、前記入力画像データによる色データの位相を補正して出力色データを出力する補間演算部と、前記出力色データにより前記画像表示パネルを駆動する駆動部とを備えるようにすれば、斜め線等の部分では、延長する方向の補間演算処理により出力色データの位相を補正することができ、これによりジャギーの発生を防止することができる。これによりピクセルにおけるサブピクセルの配置位置に対応するように各色データの位相を補正してエッジ等の色付きを防止するようにして、ジャギーの発生を防止することができる。
これにより請求項6、請求項7、請求項8の構成によれば、ピクセルにおけるサブピクセルの配置位置に対応するように各色データの位相を補正してエッジ等の色付きを防止するようにして、ジャギーの発生を防止することができる画像表示方法、画像表示方法のプログラム及び画像表示方法のプログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
本発明によれば、ピクセルにおけるサブピクセルの配置位置に対応するように各色データの位相を補正してエッジ等の色付きを防止するようにして、ジャギーの発生を防止することができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施例を詳述する。
(1)実施例の構成
図2は、本発明の実施例に係るモニタ装置を示すブロック図である。このモニタ装置11において、信号入力部12は、例えばチューナー、DVD(Digital Versatile Disk)プレイヤー等による各種のソースから輝度データ及び色差データによる入力画像データDVを入力し、画像処理部13は、この信号入力部12から入力される入力画像データDVを信号処理して出力する。液晶表示パネル14は、図10について上述したサブピクセルの配置によるいわゆるインライン方式により画像表示パネルであり、信号出力部15は、画像処理部13の出力データによりこの液晶表示パネル14を駆動する。これによりこのモニタ装置11は、ソースより出力された画像データによる各種画像を液晶表示パネル14で表示する。
このため画像処理部13は、信号入力部12から入力される入力画像データDVを、信号出力部15の駆動に適するように信号処理して出力する。画像処理部13は、この処理において、液晶表示パネル14の各ピクセルにおけるサブピクセルの配置位置に対応するように、各サブピクセルを駆動する各色データの位相を補正し、これによりエッジ等の色付きを防止する。
このため画像処理部13において、色データ変換部17は、輝度データ及び色差データにより入力される入力画像データDVを、マトリックス演算処理により液晶表示パネル14の各サブピクセルに対応する色データに変換する。ここでこの実施例では、図10について上述したように、赤色、緑色、青色によるサブピクセル2R、2G、2Bを順次循環的に水平方向に配置して液晶表示パネル14が形成されており、これによりこの色データ変換部17は、輝度データ及び色差データにより入力される入力画像データDVを、赤色、緑色、青色による色データDR、DG、DBに変換して出力する。
画像処理部13は、パネルγ補正部18を介してこの色データDR、DG、DBをサブピクセル処理部19に入力し、ここで液晶表示パネル14におけるサブピクセルの配置位置に対応するように、これら色データDR、DG、DBの位相を補正してエッジ等の色付きを防止する。
ここで図3に示すように、各色データDR、DG、DBは、ラスタ走査により各ピクセルの中央を走査するタイミングのサンプリング値であるのに対し、各色データDR、DG、DBにより駆動される各サブピクセル2R、2G、2Bは、各ピクセル3の中央3Oよりずれた位置に配置される。これにより各色データDR、DG、DBのサンプリングのタイミングと、実際の配置位置との相違により、図11について上述したように、エッジ部分等で色付きが発生する。これによりサブピクセル処理部19は、対応するサブピクセル2R、2G、2Bの中央RO、GO、BOのタイミングによるサンプリング値となるように、各色データDR、DG、DBの位相を補正する。
より具体的に、例えばこれらサブピクセル2R、2G、2Bが等しい大きさにより等ピッチで配置されている場合、中央の緑色のサブピクセル2Gの中央GOは、ピクセル3の中央3Oと一致することになり、この場合、何ら位相を補正することなく対応する色データDGを出力することにより、緑色のサブピクセル2Gの中央GOのタイミングでサンプリングしたサンプリング値により緑色の色データDGを出力することができる。
これに対してこの緑色のサブピクセル2Gに対して先行する側である赤色のサブピクセル2Rは、この緑色のサブピクセル2Gに対して、ピクセル3の繰り返し周期の1/3の周期だけ先行した位置に配置されていることになり、1/3の周期だけ速いタイミングでサンプリングしたサンプリング値により出力するように赤色色データDRの位相を補正することにより、赤色のサブピクセル2Rの中央ROのタイミングでサンプリングしたサンプリング値により赤色の色データDRを出力することができる。
これとは逆に、この緑色のサブピクセル2Gに対して後行する側である青色のサブピクセル2Bは、この緑色のサブピクセル2Gに対して、ピクセル3の繰り返し周期の1/3の周期だけ後行した位置に配置されていることになり、1/3の周期だけ遅いタイミングでサンプリングしたサンプリング値により出力するように青色色データDBの位相を補正することにより、青色のサブピクセル2Bの中央BOのタイミングでサンプリングしたサンプリング値により青色の色データDBを出力することができる。
この補正原理により、サブピクセル処理部19は、各色データDR、DG、DBの補間演算処理により、これら色データDR、DG、DBの位相をそれぞれ補正する。
ここで図1は、このサブピクセル処理部19の構成を示すブロック図である。サブピクセル処理部19は、各色データDR、DG、DBの位相をそれぞれ補正する各色データの補正部23R、23G、23Bにより形成され、各色データの補正部23R、23G、23Bは、処理対象の色データが異なる点を除いて、同一に構成される。
この補正部23R、23G、23Bにおいて、補間演算部28は、上述の補正原理に基づいて、各色データDR、DG、DBの連続するサンプリング値を用いた補間演算処理により、各ピクセルにおけるサブピクセルの位置に対応するようにこれら色データDR、DG、DBの位相をそれぞれ補正して出力する。
ここでこのような連続するサンプリング値の補間演算処理は、線形補間、キュービック補間、Sinc関数補間等を適用することができるものの、これらのうち線形補間は、最も簡易な構成で計算量が少ない反面、周波数特性の劣化が激しく、ぼけ量が大きくなる欠点がある。これに対してキュービック補間は、ぼけ量を抑えることができる反面、エッジの部分でリンギングが生じ易く、このようなリンギングは、色の変化として目立ち易い欠点がある。またSinc関数による補間は、誤差を小さくすることができ、理論的には畳み込み数を無限に設定することにより正しい補間値を得ることができる。しかしながら実際上、畳み込み数を無限には設定し得ず、これによりこの実施例では窓関数を用いて畳み込み数を制限する。
これにより実施例において、補間演算部28は、次式により示すように、Lanczos 関数を窓関数に用いたSinc関数による補間演算処理により、この補間演算処理を実行する。
Figure 2007147727
Figure 2007147727
ここでNは、ローブ数であり、Cxは、カットオフ周波数である。これらの値を調整することにより補間特性と補間係数のタップ数を決定する。ここでこの補間演算処理に使用する係数は、xに各サブピクセル2R、2G、2Bの位置に係る位相を代入してこれらSinc関数とLanczos 関数の積により求めることができ、補間演算部28は、この係数によるフィルタリング演算により、色データDR、DG、DBに係る補間演算処理を実行する。これにより上述したように、サブピクセル2R、2G、2Bが等しい大きさにより等ピッチで配置されている場合、緑色の色データDGについては、x=0とし、赤色及び青色の色データDR及びDBについては、それぞれx=−120度及び120度とした。
なおこのように緑色の色データDGの位相を0とし、この緑色の色データDGとの相対的な位相により赤色及び青色の色データDR及びDBの位相を補正する場合には、緑色の色データDGについては、何ら補間演算処理することなく出力して、赤色及び青色の色データDR及びDBについてのみ、補間演算処理することにより、これら色データDR、DG、DBの位相を補正することができ、その分、全体構成を簡略化することができる。しかしながらこの場合、赤色及び青色の色データDR及びDBについてのみ補間演算処理したことにより、緑色の色データDGに対して、赤色及び青色の色データDR及びDBの解像度が相対的に低下することになる。これによりこのような解像度の相対的な低下を防止する場合には、例えば緑色の色データの位相を30度又は60度等に設定し、またこれに対応するように赤色及び青色の色データの位相を設定し、これら色データDG、DR、DBを共に補間演算処理するようにしてもよい。
図4は、補間係数のタップ数を3とした場合のこの補間演算部28の構成を示すブロック図である。補間演算部28において、係数発生部32は、(1)及び(2)式を用いて説明した係数を各位相毎に保持するリードオンリメモリであり、このモニタ装置11の設定により入力される位相情報DPにより、色データの補正部33に係数を出力する。これによりこの補間演算部28は、この位相情報DPの切り換えにより、色データDG、DR、DBの補正に係る位相を種々に調整できるように構成される。なおこの係数発生部32に保持される係数は、補間演算処理における利得を乗算した係数であり、これによりこの実施例では、簡易にゲイン制御することができるように構成される。
補間演算部28は、この係数発生部32から入力される係数が異なる点を除いて同一に構成され、ラッチ回路による遅延回路35、36により順次各色データDR、DG、DBをそれぞれ各色データDR、DG、DBの1クロック周期づつ遅延させ、これにより連続する3サンプリングの色データDR、DG、DBを生成する。
乗算回路38、39、40は、この連続する3サンプリングの色データDR、DG、DBをそれぞれ係数発生部32から出力される係数により乗算し、加算回路41、42は、これら乗算回路38〜40の乗算結果を加算して出力する。これにより補間演算部28は、3タップによる補間フィルタを用いた補間演算処理により、それぞれ色データDR、DG、DBの位相を補正して出力する。
なおここで実用上充分な特性を確保できる場合には、線型補間等の手法を適用するようにしてもよく、線型補間の場合には、例えば次式の演算処理の実行により、各色データDR、DG、DBのサンプリング値Ri、Gi、Biから位相補正後の各色データDR1、DG1、DB1のサンプリング値SRi、SGi、SBiを求めることができる。
Figure 2007147727
ここでこのようにして単に連続するサンプリング値の補間演算処理により色データの位相を補正したのでは、斜線などのパターンにおいて傾き情報がないため効果的に解像度を向上し得ず、またジャギーについては改善することができない。またこの問題を解決する1の方法として水平方向及び垂直方向に補間演算処理を実行する方法も考えられるが、ジャギーについては防止することが困難になる。
このため各色データの補正部23R、23G、23Bは、エッジの傾き情報を検出し、このエッジの傾き情報に基づいて補間演算処理を実行し、これによりジャギーを防止する。
このため各色データの補正部23R、23G、23Bにおいて、エッジ検出部24は、対応する色データDR、DG、DBを順次処理してエッジの部分を検出する。この実施例においてエッジ検出部24は、各サンプリング毎に、サンプリング値の輝度勾配が最も大きな輝度勾配方向を検出してエッジ情報を検出し、またこの輝度勾配の判定によりエッジの部分を検出する。
すなわちエッジ検出部24は、例えばラスタ走査順に順次注目画素を切り換え、図5に示すように、この注目画素を中心とした所定の範囲Wにおけるサンプリング値を用いた演算処理により、次式により表される輝度勾配行列Gを各画素毎に生成する。なおここで図5は、注目画素を中心にしたx方向及びy方向の±3画素をこの範囲Wに設定した例である。
Figure 2007147727
またw(i,j) は、(5)式により表されるガウス型の重みであり、gは、サンプリング値Iのx方向の偏微分gx と、サンプリング値Iのy方向の偏微分gy とにより(6)式で表される輝度勾配である。
Figure 2007147727
Figure 2007147727
これによりエッジ検出部24は、注目画素を中心とした所定範囲Wについて、注目画素を基準にして重み付け処理してなる輝度勾配を検出する。
エッジ検出部24は、この輝度勾配行列Gを処理することにより、図6に示すように、注目画素において、サンプリング値の輝度勾配が最も大きい方向である輝度勾配方向v1を検出する。具体的に、エッジ検出部24は、次式の演算処理により、輝度勾配方向v1を検出する。
Figure 2007147727
但し、aは、次式による。
Figure 2007147727
またこのようにして計算した輝度勾配方向v1への輝度勾配方向の大きさ|v´1|を所定のしきい値により判定し、これにより最も輝度勾配が大きな方向への輝度勾配の大きさが一定値より大きい注目画素を検出し、これによりエッジの部分を検出する。なおエッジの検出は、このように輝度勾配の最も大きい方向の輝度勾配量を判定する方法に代えて、Robinsonなどのエッジ検出フィルタを用いるようにしてもよい。これらによりエッジ検出部24は、入力画像データDVの各サンプリング点毎に、この入力画像データDVによる画像のエッジを検出する。
傾き検出部25は、このようにしてエッジ部分と判定した注目画素で検出される輝度勾配方向v1の輝度勾配と、この注目画素の近傍画素で検出される輝度勾配方向v1の輝度勾配との連続性により、各エッジ位置に係るサブピクセルのエッジ方向を検出する。具体的に、傾き検出部25は、例えば水平方向に連続するサンプリング点で検出される輝度勾配行列の内挿演算処理により、サブピクセルに対応する位置における輝度勾配行列を計算し、この輝度勾配行列を用いた次式の演算処理によりエッジ方向v2を検出する。なお以下において、適宜、入力画像データDV、色データDR、DG、DBによるサンプリング点に対応して、各サブピクセルにおけるサンプリング点をサブサンプリング点と呼ぶ。
Figure 2007147727
スケーリング部26は、このようにして検出される各サブサンプリング点におけるエッジ方向v2を基準にした2次元の補間演算処理により、エッジ位置の色データについて位相補正した色データを計算する。具体的に、スケーリング部26は、エッジ方向v2に基づいて、エッジ方向には大きな値のフィルタ係数を設定すると共に、これと直交する方向には小さな値のフィルタ係数を設定し、計算対象のサブサンプリング点の周囲の一定範囲のサンプリング点のサンプリング値を用いて補間演算処理を実行し、これにより各ピクセルにおけるサブピクセルの位置に対応するように、エッジ位置に係る色データDR、DG、DBの位相を補正し、位相を補正した色データをエッジ位置についてだけ選択的に出力する。なおこのスケーリング部26における2次元の補間演算処理には、補間演算部28について上述したと同様に、種々の手法を広く適用することができ、また補間演算部28の処理に対応するように各色データの位相を設定してこれら3つの色データのうちの1つの色データの補間演算処理を省略するようにしてもよい。
これらによりこの実施例において、エッジ検出部24、傾き検出部25、スケーリング部26は、エッジ部分についてのみ、エッジ方向の補間演算処理により、色データの位相を補正する。
合成部29は、補間演算部28から出力される色データを入力し、スケーリング部26から出力されるエッジ部分の色データとこの入力された色データを合成して出力する。この実施例において合成部29は、スケーリング部26から出力されるエッジ部分の色データで、補間演算部28から出力される対応する色データを置き換えることにより、この合成の処理を実行する。これにより合成部29は、連続するサンプリング値の補間演算処理により位相を補正し、かつエッジ部分ではエッジ方向の補間演算処理により位相を補正した色データを生成する。
ここでこの合成部29で生成された色データにより画像表示すると、垂直線に対して傾きが0度や90度の前後の緩やかなエッジ、急峻なエッジに色が付く副作用が発生することがある。このためフィルタ部30は、合成部29の出力データを帯域制限して高域を抑圧し、これによりこのような不自然な色付きを防止する。なおここでフィルタ部30は、例えば水平方向に重み付け係数が1、2、1に設定された3タップのローパスフィルタにより形成される。色データ補正部23R、23G、23Bは、このフィルタ部30により処理された色データDR1、DG1、DB1をそれぞれ出力する。
ところでこのように各色データDR、DG、DBの位相の補正によりエッジ等の色付きを防止する場合、人間の目に至るまでの一連の伝送系におけるガンマの影響を考慮することが必要になる。
すなわち図7(A)及び(B)により示すように、単に色データDR、DG、DB(図7(A))の位相の補正により、これら色データDR、DG、DBの輝度レベルを補正した場合(図7(B))、液晶表示パネル14のガンマ、人間の視感度特性におけるガンマにより、図7(C)に示すように、サブピクセル2R、2G、2B間で輝度レベルのバランスが変化することになる。これによりこの場合、白黒による細かな繰り返しパターン等の空間周波数の高い部分が、緑色を帯びて観察されることになる。
このためこの実施例において、画像処理部13は、パネルγ補正部18を介して色データDR、DG、DBをサブピクセル処理部19に入力し、また戻しγ補正部43を介してサブピクセル処理部19から出力される色データDR1、DG1、DB1を信号出力部15に出力する(図2)。
ここでパネルγ補正部18は、液晶表示パネル14のガンマと人間の視感度特性におけるガンマとの乗算値の特性により各色データDR、DG、DBの階調を補正して出力し、これによりこれら色データDR、DG、DBの階調を人間が実際に知覚する階調に補正する。
また戻しγ補正部43は、パネルγ補正部18とは逆の特性により、サブピクセル処理部19から出力される色データDR1、DG1、DB1の階調を補正し、これにより元の色データDR、DG、DBの階調によりこれら色データDR1、DG1、DB1を出力する。なおこれらパネルγ補正部18、戻しγ補正部43による階調の補正は、例えばルックアップテーブルを用いて実行される。
これにより図7(A)〜(C)との対比により図7(A)、(D)〜(G)に示すように、この実施例では、空間周波数の高い部分における色バランスの変化を防止する。
(2)実施例の動作
以上の構成において、このモニタ装置11において(図2)、信号入力部12より入力される輝度データ及び色差データによる入力画像データDVは、画像処理部13の色データ変換部17に入力され、ここで液晶表示パネル14の各サブピクセルに対応する色データDR、DG、DBに変換され、信号出力部15により液晶表示パネル14の各サブピクセルの駆動に供される。これによりこのモニタ装置11では、この入力画像データDVによる画像が液晶表示パネル14により表示される。
しかしながらこのようにして入力画像データDVから生成される色データDR、DG、DBは(図11)、各ピクセル3の中央を走査するタイミングでサンプリングされたサンプリング値であることにより(図3)、何ら処理しないで液晶表示パネル14の駆動に供したのでは、エッジの部分、輝度レベルが徐々に変化する部分で、色付きが発生することになる。
このためこのモニタ装置11において、この入力画像データDVから生成される色データDR、DG、DBは、サブピクセル処理部19に設けられた補正部23R、23G、23Bの補間演算部28において(図1)、連続するサンプリング値の補間演算処理により各ピクセルにおけるサブピクセルの配置位置に対応するように位相が補正されて色データDR1、DG1、DB1が生成され、この色データDR1、DG1、DB1により液晶表示パネル14が駆動される。これによりこのモニタ装置11では、エッジの部分、輝度レベルが徐々に変化する部分における色付きが防止される。またこの場合、各色データの輝度バランスが向上し、これにより入力画像データDVによる色を忠実に表示することができる。また水平方向について見た目の解像度が増大する。
しかしながらこのようにして単に連続するサンプリング値の補間演算処理により位相を補正する場合、二次元的な形状を考慮せずに単に水平方向のサンプリング位置により位相を補正していることにより、斜め線の場合でも傾きに関する情報が反映されずに垂直線の場合と同様に各色データの位相が補正されるだけであり、見た目の解像度を有効に向上することができず、ジャギー改善の効果はそれほど得られない。
これによりこの実施例においては、各補正部23R、23G、23Bのエッジ検出部24において、各色データDR、DG、DBの画素勾配が順次検出され、この画素勾配の大きさの判定によりエッジの部分が検出される。またこのエッジの部分において、続く傾き検出部25において、サブサンプリング点における水平方向又は垂直方向を基準にしたエッジの傾きが検出され、このエッジ方向の補間演算処理により、各ピクセルにおけるサブピクセルの位置に応じて位相を補正したエッジ位置の色データが計算される。またこの計算されたエッジ部分の色データにより補間演算部28による色データが置き換えられる。
これによりこのようにして生成される色データにあっては、斜め線の場合には、その傾きに応じて各色データで輝度レベルが変化し、これにより斜め線に発生するジャギーを軽減することができる。
このモニタ装置11では、このようにして生成された色データがフィルタ部30により帯域制限されて出力され、これにより上記の処理により発生する不自然な色付きが防止される。
また初めに、液晶表示パネル14のガンマ、人間の視感度特性のガンマにより色データDR、DG、DBの階調を補正した後、サブピクセル処理部19で位相を補正し、その後、戻しγ補正部43により元のγに戻され、これにより色黒の空間周波数の高い繰り返しパターンの部分における特定色の色付きが防止される。
(3)実施例の効果
以上の構成によれば、各ピクセルにおけるサブピクセルの配置位置に対応するように各色データの位相を補正してエッジ等の色付きを防止するようにして、エッジ部分ではエッジ方向に補間演算処理することにより、各ピクセルにおけるサブピクセルの配置位置に対応するように各色データの位相を補正するようにして、エッジ等の色付きを防止するとともにジャギーの発生を防止することができる。
また一旦入力画像データを色データに変換した後、各色データ毎にエッジ方向を検出して各色データの位相を補正することにより、簡易かつ確実に各色データの位相を補正してジャギーの発生を防止することができる。
また別途、入力画像データの連続するサンプリング値の補間演算処理により色データの位相を補正すると共に、エッジ部分についてのみエッジ方向の補間演算処理により位相を補正するようにして、この連続するサンプリング値の補間演算処理結果とエッジ方向補間演算処理結果とを合成して出力することにより、この合成の条件、パラメータ等を種々に設定して種々に画質を調整することができる。
またフィルタ部により、出力色データの高域成分を抑圧して出力することにより、副作用として発生する恐れのある色つきを防止することができる。
また画像表示パネルのガンマ、人間の視感度特性のガンマにより入力色データの階調を補正して位相を補正した後、元の階調に戻すことにより、高い空間周波数による繰り返しパターンの部分における色付きを防止することができる。
図8は、図1との対比により本発明の実施例2に係るモニタ装置に適用されるサブピクセル処理部の構成を示すブロック図である。この実施例に係るモニタ装置は、このサブピクセル処理部59の構成が異なる点を除いて、実施例1について上述したモニタ装置11と同一に構成される。このサブピクセル処理部59において、図1について上述したサブピクセル処理部19と同一の構成は、対応する符号を付して示し、重複した説明は省略する。
ここでこのサブピクセル処理部59において、エッジ検出部64は、入力される色データDRの全てのサンプリング点を順次注目画素に設定して、(4)〜(6)式について上述した輝度勾配行列を計算し、続く傾き検出部65は、同様に、処理対象の色データDRに係る全てのサブサンプリング点について、このエッジ検出部64で検出される輝度勾配行列の内挿演算処理によりエッジ方向を検出する。スケーリング部66は、この各サブサンプリング点で検出されるエッジ方向によるフィルタ係数の設定により、輝度勾配方向と直交する方向の補間演算処理により、全てのサブサンプリング点について、色データを生成する。
この実施例のように、各色データの全てのサブサンプリング点について、エッジ方向の補間演算処理により色データの位相を補正するようにしても、実施例1と同様の効果を得ることができる。
図9は、図2との対比により本発明の実施例3に係るモニタ装置を示すブロック図である。この実施例に係るモニタ装置71は、この画像処理部79の構成が異なる点を除いて、実施例1について上述したモニタ装置11と同一に構成される。
ここで画像処理部79は、輝度データY及び色差データR−Y及びB−Yによる入力画像データのうち、輝度データYをパネルγ補正部72に入力し、ここでパネルγ補正部18について上述したと同様にして階調を補正する。
サブピクセル処理部73は、図8について上述した各色データの補正部53R、53G、53Bと同様に、パネルγ補正部72から出力される輝度データを処理することにより、輝度データによる入力画像データについて、各サブサンプリング点毎にエッジ方向を検出し、またこの検出したエッジ方向の補間演算処理により、各サブサンプリング点のサンプリング値の連続による輝度データを出力する。これによりこの実施例では、輝度データのサンプリングレートを3倍に増大させ、1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に応じた位相によるサンプリング値の連続によりこの輝度データを出力する。
戻しγ補正部74は、図2について上述した戻しγ補正部43と同様に、サブピクセル処理部73の出力データの階調を補正して出力する。
補間演算部75は、入力画像データによる色差データR−Y及びB−Yをそれぞれ入力し、図4について上述した補間演算部28と同様の処理により、これら色差データR−Y及びB−Yのサンプリングレートを3倍に増大させて、1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に応じた位相によるサンプリング値の連続により色差データを出力する。なおここで色差データの劣化は画質にそれほど影響しないので、線形補間のような処理量の少ない補間演算方法を用いてもよい。
RGB変換部76は、戻しγ補正部74から出力される輝度データと、補間演算部75から出力される色差データとのマトリックス演算処理により、色データを生成する。またこの生成した色データから液晶表示パネル14の各サブピクセルに対応する位相のサンプリング値を順次選択し、この選択したサンプリング値による色データDR1、DG1、DB1を順次出力する。
これによりこの実施例では、輝度勾配に係る一連の処理を輝度データについてのみ実行し、その分、全体構成を簡略化する。
この実施例によれば、輝度データによりエッジ方向の補間演算処理を実行した後、色データに変換することにより、全体構成を簡略化して実施例1と同様の効果を得ることができる。
なお上述の実施例においては、画像表示パネルにおけるピクセル周期が入力画像データのサンプリングレートに対応する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、入力画像データのサンプリングレートを低減させて、入力画像データに比して解像度の低い画像表示パネルで画像表示する場合等にも広く適用することができる。また入力画像データのサンプリングレートを増加させて、入力画像データに比して解像度の高い画像表示パネルで画像表示する場合等にも広く適用することができる。なおこの場合、上述した各実施例におけるサブサンプリング点に係る補間演算処理において、この解像度の相違に係るサンプリングレートの変換処理を併せて実行して全体構成を簡略化することができる。
また上述の実施例においては、いわゆるインライン方式により水平方向に順次循環的に各サブピクセルを配置した画像表示パネルの駆動に関して、色付き、見る方向による色の変化を防止する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、いわゆるデルタ方式により水平方向及び垂直方向に順次循環的に各サブピクセルを配置した構成の画像表示パネルの駆動に適用して、色付き、見る方向による色の変化を防止するようにしてもよい。
また上述の実施例においては、液晶表示パネルを用いたモニタ装置に本発明を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、PDP、FED(Field Emission Display)等の種々の画像表示パネルを用いたモニタ装置に広く適用することができる。
また上述の実施例においては、赤色、緑色、青色のサブピクセルにより1つのピクセルを構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば4色のサブピクセルにより1つのピクセルを構成する場合等にも広く適用することができる。
また上述の実施例においては、画像表示パネルを有するモニタ装置に本発明を適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、色データにより各種映像コンテンツを出力してモニタ装置により画像を表示する各種画像表示装置に広く適用することができる。
また上述の実施例においては、ハードウエアの構成により入力画像データを処理して画像表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばコンピュータにおける画像表示プログラム等のように、プログラムにより本発明を構成してソフトウエアの処理により画像表示する場合にも広く適用することができる。なおこの場合、この処理に係る装置への事前のインストールによりプログラムを提供する場合の他に、光ディスク、磁気ディスク、メモリカード等の記録媒体に記録してプログラムを提供するようにしてもよく、さらにはインターネット等のネットワークを介したダウンロードによりプログラムを提供するようにしてもよい。
本発明は、例えば液晶表示パネルによるモニタ装置に適用することができる。
本発明の実施例1に係るモニタ装置のサブピクセル処理部を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係るモニタ装置を示すブロック図である。 図2のモニタ装置における位相補正の説明に供する略線図である。 図1のサブピクセル処理部における補間演算部を示すブロック図である。 輝度勾配検出の説明に供する略線図である。 エッジ方向の説明に供する略線図である。 図1のサブピクセル処理部におけるガンマ補正の説明に供する略線図である。 本発明の実施例2に係るモニタ装置に適用されるサブピクセル処理部を示すブロック図である。 本発明の実施例3に係るモニタ装置を示すブロック図である。 ディスプレイ装置におけるピクセルの構成を示す平面図である。 色付きの説明に供する略線図である。
符号の説明
1……ディスプレイ装置、2R、2G、2B……サブピクセル、3……ピクセル、11、71……モニタ装置、12……信号入力部、13、79……画像処理部、14……液晶表示パネル、15……信号出力部、17……色データ変換部、18、72……パネルγ補正部、19、59、73……サブピクセル処理部、23R、23G、23B、53R、53G、53B……色データの補正部、24、64……エッジ検出部、25、65……傾き検出部、26、66……スケーリング部、28、75……補間演算部、29……合成部、30……フィルタ部、43、76……戻しγ補正部

Claims (9)

  1. 画像表示パネルにより入力画像データの画像を表示する画像表示装置において、
    前記画像表示パネルは、
    色の異なる複数のサブピクセルにより1つのピクセルが形成され、
    前記画像表示装置は、
    前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応する各サブサンプリング点毎に、前記入力画像データによる画像のエッジ方向を検出する傾き検出部と、
    前記傾き検出部により検出されるエッジ方向に基づいて、前記入力画像データの前記エッジ方向のサンプリング値を用いた補間演算処理により、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応するように、前記入力画像データによる色データの位相を補正して出力色データを出力する補間演算部と、
    前記出力色データにより前記画像表示パネルを駆動する駆動部と
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記入力画像データより前記複数のサブピクセルに対応する複数の色データを生成する色データ生成部を有し、
    前記傾き検出部は、
    前記色データ生成部で生成される色データ毎に、対応するサブサンプリング点のエッジ方向を検出することにより、前記入力画像データによる画像のエッジ方向を各サブサンプリング点毎に検出し、
    前記補間演算部は、
    前記色データ生成部で生成される色データ毎に位相を補正して前記出力色データを出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記入力画像データが輝度データ及び色差データであり、
    前記傾き検出部は、
    前記輝度データについて、各サブサンプリング点毎にエッジ方向を検出することにより、前記入力画像データによる画像のエッジ方向を各サブサンプリング点毎に検出し、
    前記補間演算部は、
    前記輝度データについて、前記入力画像データの前記エッジ方向のサンプリング値を用いた補間演算処理により、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応するように、前記輝度データの位相を補正する輝度データの補間演算部と、
    前記色差データについて、補間演算処理により、各サブサンプリング点のサンプリング値を計算する色差データの補間演算部と、
    前記輝度データの補間演算部による輝度データと、前記色差データの補間演算部による色差データとから前記出力色データを生成する変換部とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 前記補間演算部は、
    前記入力画像データの連続するサンプリング値の補間演算処理により、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応するように、前記入力画像データの位相を補正する連続するサンプリング値による補間演算部と、
    前記入力画像データからエッジ部分を検出するエッジ検出部と、
    前記エッジ検出部で検出されるエッジ部分についてのみ、前記エッジ方向のサンプリング値を用いた補間演算処理により前記入力画像データの位相を補正するエッジ部分の補間演算部と、
    前記連続するサンプリング値による補間演算部の処理結果と、前記エッジ部分の補間演算部による処理結果とを合成して前記出力色データを出力する合成部とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  5. 前記出力色データの高域成分を抑圧して前記駆動部に出力するフィルタを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  6. 前記画像表示パネルのガンマ、人間の視感度特性のガンマにより前記入力画像データの階調を補正して前記補間演算部に出力するガンマ補正部と、
    前記補間演算部の出力データの階調を、前記ガンマ補正部とは逆の特性により補正して出力する戻しガンマ補正部とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  7. 画像表示パネルにより入力画像データの画像を表示する画像表示方法において、
    前記画像表示パネルは、
    色の異なる複数のサブピクセルにより1つのピクセルが形成され、
    前記画像表示方法は、
    前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応する各サブサンプリング点毎に、前記入力画像データによる画像のエッジ方向を検出する傾き検出のステップと、
    前記傾き検出のステップにより検出されるエッジ方向に基づいて、前記入力画像データの前記エッジ方向のサンプリング値を用いた補間演算処理により、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応するように、前記入力画像データによる色データの位相を補正して出力色データを出力する補間演算のステップと、
    前記出力色データにより前記画像表示パネルを駆動する駆動のステップとを有する
    ことを特徴とする画像表示方法。
  8. 演算処理手段による実行により、画像表示パネルにより入力画像データの画像を表示する画像表示方法のプログラムにおいて、
    前記画像表示パネルは、
    色の異なる複数のサブピクセルにより1つのピクセルが形成され、
    前記画像表示方法のプログラムは、
    前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応する各サブサンプリング点毎に、前記入力画像データによる画像のエッジ方向を検出する傾き検出のステップと、
    前記傾き検出のステップにより検出されるエッジ方向に基づいて、前記入力画像データの前記エッジ方向のサンプリング値を用いた補間演算処理により、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応するように、前記入力画像データによる色データの位相を補正して出力色データを出力する補間演算のステップと、
    前記出力色データにより前記画像表示パネルを駆動する駆動のステップとを有する
    ことを特徴とする画像表示方法のプログラム。
  9. 演算処理手段による実行により、画像表示パネルにより入力画像データの画像を表示する画像表示方法のプログラムを記録した記録媒体において、
    前記画像表示パネルは、
    色の異なる複数のサブピクセルにより1つのピクセルが形成され、
    前記画像表示方法のプログラムは、
    前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応する各サブサンプリング点毎に、前記入力画像データによる画像のエッジ方向を検出する傾き検出のステップと、
    前記傾き検出のステップにより検出されるエッジ方向に基づいて、前記入力画像データの前記エッジ方向のサンプリング値を用いた補間演算処理により、前記1つのピクセルにおける各サブピクセルの位置に対応するように、前記入力画像データによる色データの位相を補正して出力色データを出力する補間演算のステップと、
    前記出力色データにより前記画像表示パネルを駆動する駆動のステップとを有する
    ことを特徴とする画像表示方法のプログラムを記録した記録媒体。


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