JP2007149498A - タッチセンサスイッチ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤操作の防止を図ることができるタッチセンサスイッチ装置の提供。
【解決手段】接触状態の有無を検知するタッチセンサ1と、タッチセンサ1の接触状態の継続時間を計測するタイマ2と、タッチセンサ1が接触状態の場合において、接触状態の継続時間が所定時間未満のときに、低周波数の報知音を出力し、且つ、接触状態の継続時間が所定時間以上のときに、高周波数の報知音を出力するブザーと、タッチセンサの接触状態の継続時間が所定時間を経過する前は、非接触スイッチ操作状態(OFF)を出力し、且つ、所定時間を経過した後に、接触スイッチ操作状態(ON)を出力するスイッチ操作判定部4とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチセンサスイッチ装置に関し、より詳細には、誤操作を防止するためのタッチセンサスイッチ装置に関する。
従来のタッチセンサスイッチ装置の一例が、下記の特許文献1に記載されている。この従来のタッチセンサスイッチ装置によれば、隣接するキーがそれぞれ選択された場合に、互いに異なる音声を発することにより、誤操作の防止を図っている。
特開2004−301655号公報
しかしながら、タッチセンサスイッチ装置においては、通常、音声等の操作音はスイッチの入力と同時に発せられる。このため、操作者が操作音を聞いて誤操作に気が付いたときには、既にスイッチが誤動作してしまっている場合がある。
また、操作者がタッチセンサに接触してから、所定時間経過後にスイッチを動作させることも考えられる。しかし、その場合、操作者が、タッチセンサに確実に接触入力したことを確認できないため、スイッチ装置の故障と認識してしまうおそれがある。
また、複数のタッチセンサが配列されたタッチパネルでは、操作者が手で接触した一つのタッチセンサに隣接した別のタッチセンサまでも、手が近づくことによって、静電容量が変化して誤動作してしまうおそれがある。
そこで、本発明は、誤操作の防止を図ることができるタッチセンサスイッチ装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明の第1のタッチセンサスイッチ装置は、タッチセンサと、タッチセンサの接触状態の継続時間を計測するタイマと、タッチセンサが接触状態の場合において、接触状態の継続時間が所定時間未満のときに、第1の報知音を出力し、且つ、接触状態の継続時間が上記所定時間以上のときに、上記第1の報知音と異なる第2の報知音を出力する報知手段と、タッチセンサの接触状態の継続時間が所定時間を経過する前は、非接触スイッチ状態を出力し、且つ、上記所定時間を経過した後に、接触スイッチ操作状態を出力するスイッチ操作判定手段とを備えることを特徴としている。
このように構成された本発明の第1のタッチセンサスイッチスイッチ装置によれば、タッチセンサが接触状態を検知してから所定時間、非接触スイッチ状態(例えば、OFF状態)のまま、第1の報知音を出力する。このため、操作者が誤ってタッチセンサに触れてしまった場合に、タッチセンサスイッチが接触スイッチ状態(例えば、ON状態)を出力する前に、誤接触に気づくことができる。また、タッチセンサが接触状態を検知してから所定時間後に、接触スイッチ状態(例えば、ON状態)に切り替わると共に、第2の報知ONを出力する。このため、操作者は、確実にスイッチ操作が行われたことを確認することができる。このように、本発明によれば、タッチセンサスイッチ装置の誤操作の防止を図ることができる。
また、本発明の第2のタッチセンサスイッチ装置は、接触状態の有無をそれぞれ検知する複数のタッチセンサと、一つのタッチセンサが接触状態の場合に、残りのタッチセンサからの入力を遮断し、接触状態のタッチセンサに対応するスイッチ操作状態を出力するスイッチ操作判定手段とを備えることを特徴としている。
このように構成された本発明の第2のタッチセンサスイッチ装置によれば、接触状態を検知したタッチセンサ以外のタッチセンサからの入力が遮断される。このため、操作者が誤って、意図するタッチセンサとともに、そのタッチセンサ以外の別のタッチセンサにも触れても、別のタッチセンサの検出信号がスイッチ操作判定手段に入力されない。これにより、タッチセンサスイッチ装置の誤操作の防止を図ることができる。
このように、本発明の第1及び第2のタッチセンサスイッチ装置によれば、タッチセンサスイッチ装置の誤操作の防止を図ることができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の第1及び第2のタッチセンサスイッチ装置の実施形態を説明する。
まず、図1を参照して、第1実施形態として、本発明の第1のタッチセンサスイッチ装置の一例について説明する。図1は、第1実施形態のタッチセンサスイッチ装置の基本構成を説明するためのブロック図である。
図1に示すように、本実施形態のタッチセンサスイッチ装置は、接触状態の有無を検知するタッチセンサ1と、タッチセンサ1の接触状態の継続時間を計測するタイマ2と、報知手段としてのブザー3と、スイッチ操作判定部4とから構成されている。
タッチセンサ1は、操作者がタッチ電極(図示せず。)に触れると、予め設けられた接地電極(図示せず。)と大地との間の静電容量が変化することを利用して、タッチ電極への接触を検知する。
タイマ2には、タッチセンサ1が接触状態を検知して検出信号を出力してから所定時間を計測することができるものならば、任意好適なものを利用することができる。また、所定時間は、例えば、1,2秒間等、任意好適な時間を設定することができる。
ブザー3は、タッチセンサが接触状態の場合において、接触状態の継続時間が所定時間未満のときに、第1の報知音として比較的低周波数のブザー音を出力する。そして、ブザー3は、接触状態の継続時間が所定時間以上のときに、第1の報知音と異なる第2の報知音として、比較的高周波数のブザー音を出力する。
なお、第2の報知音は、所定時間経過後に継続して出力してもよいし、所定時間経過時に、一時的に出力してもよい。
また、スイッチ操作判定部4は、タッチセンサの接触状態の継続時間が所定時間を経過する前は、非接触スイッチ操作状態(例えば、OFF状態)の信号を出力する。このため、操作者がタッチセンサに触れても、所定時間の間は、タッチセンサスイッチ装置に接続された外部機器は動作しない。
続いて、スイッチ操作判定部4は、所定時間を経過した後に、接触スイッチ操作状態(例えば、ON状態)の信号を出力する。これにより、タッチセンサ1が接触を検知してから所定時間だけ遅延して、タッチセンサスイッチ装置に接続された外部機器が動作する。
次に、図2及び図3を参照して、第1実施形態のタッチセンサスイッチ装置の動作例について説明する。図2は、第1実施形態のタッチセンサスイッチ装置のタッチセンサ1、ブザー3及びスイッチ操作判定部4のそれぞれの出力のタイミングチャートである。図2では、タッチセンサの非接触状態を「OFF」、接触状態を「ON」と表し、ブザー3の非作動状態を「OFF」、低周波数の報知音を発している状態を「低音」、高周波数の報知音を発している状態を「高音」と表し、スイッチ装置判定部4から出力される非接触スイッチ状態を「OFF」、接触スイッチ状態を「ON」と表す。また、図3は、第1実施形態のタッチセンサスイッチ装置の動作を説明するフローチャートである。
まず、タッチセンサ1が接触されていない場合(ステップS1で「no」の場合)、タイマ2のカウント数を「0」とする(ステップS2)。一方、タッチセンサスイッチが接触された場合(ステップS1で「yes」の場合、タイマ2のカウントを開始する(ステップS3)。
図2のタイミングチャートでは、時刻t0に、タッチセンサ1が非接触状態から接触状態になり、タイマ2のカウントが開始される。
図2のタイミングチャートの時刻t0までは、タッチセンサスイッチが非接触(OFF)であり(ステップS4で「no」の場合)、この場合、ブザー3は非作動状態(OFF)となり(ステップS5)、スイッチ操作判定部4は非接触スイッチ操作状態(OFF)を出力する(ステップ6)。
一方、タッチセンサが接触(ON)である場合(ステップS4で「yes」の場合)において、タイマのカウント数が所定時間Ta未満であるとき(ステップS7で「yes」の場合)、即ち、図2のタイミングチャートで時刻t0から時刻t1までの間、ブザー3は低周波数の報知音(低音)を発し(ステップS8)、スイッチ操作判定部4は非接触スイッチ操作状態(OFF)を出力する。したがって、外部機器は未だ動作しない。
そして、タッチセンサが接触(ON)である場合(ステップS4で「yes」の場合)において、タイマのカウント数が所定時間Ta以上であるとき(ステップS7で「no」の場合)、即ち、図2のタイミングチャートで時刻t1以降、ブザー3は高周波数の報知音(高音)を発し(ステップS10)、スイッチ操作判定部4は接触スイッチ操作状態(ON)を出力する。したがって、タッチセンサが接触を検知してから所定時間Ta遅延して、外部機器が動作を開始する。
なお、図2に示すタイミングチャートでは、時刻t1から時間Tb間だけ、ブザー3が高周波数の報知音を発し、時刻t2に報知音を止めている。
このように、本実施形態のタッチセンサスイッチ装置によれば、操作者がタッチセンサに接触すると、所定時間、低周波数の報知音が聞こえ、所定時間後に、高周波数の報知音に切り替わると同時に、タッチセンサスイッチ装置に接続されている外部機器が遅延して動作を開始する。このため、操作者は、誤ってタッチセンサに触れてしまった場合、外部機器が動作を開始する前に、低周波数の報知音によって誤接触に気づくことができ、さらに、報知音が切り替わることにより、確実にスイッチ操作が行われたことを確認することができる。したがって、本実施形態のタッチセンサスイッチ装置によれば、誤操作の防止を図ることができる。
次に、図4を参照して、第2実施形態として、本発明の第2のタッチセンサスイッチ装置の一例について説明する。
図4(a)は、第2実施形態のタッチセンサスイッチ装置の基本構成を説明するためのブロック図である。図4(a)に示すように、第2実施形態のタッチセンサスイッチ装置は、接触状態の有無をそれぞれ検知する四つの第1〜第4タッチセンサ1a、1b、1c及び1dと、一つのタッチセンサが接触状態の場合に、残りのタッチセンサからの入力を遮断し、接触状態のタッチセンサに対応する接触スイッチ操作状態を出力するスイッチ操作判定部5とから構成されている。
四つのタッチセンサ1a、1b、1c及び1dは、同一面上に互いに隣接して配置されている。スイッチ操作判定部5は、第1〜第4タッチセンサが接触されると、それぞれ第1〜第4のスイッチ操作状態(出力A〜出力D)を出力する。
ところが、タッチセンサは、通常、静電容量の変化により接触の有無を検知するため、実際に操作者が接触していなくとも、手が接近しただけで、接触を誤検知してしまうおそれがある。例えば、図4(b)に示すように、操作者が第1タッチセンサ1aに接触して、出力Aのスイッチ操作状態を出力させるべきところ、操作者の手が近づいた第2タッチセンサ2aは接触を誤検知して、出力Bのスイッチ操作状態を誤出力してしまうおそれがある。
そこで、第2実施形態のタッチセンサスイッチ装置では、図4(a)に示すように、操作者が第1タッチセンサ1に接触した場合、スイッチ操作判定部5は、残りの全ての第2〜第4タッチセンサ1b、1c及び1dの入力を遮断する。図4(a)では、遮断したことを模式的に「×」印で示している。これにより、スイッチ操作判定部5は、接触されていない残りのタッチセンサが誤検知しても、誤出力を回避することができる。
次に、図5のフローチャートを参照して、第2実施形態のタッチセンサスイッチ装置の動作例について説明する。
なお、図5では、タッチセンサの接触状態を「ON」、非接触状態を「OFF」と表す。また、第1〜第4タッチセンサにそれぞれ対応するスイッチを、スイッチA〜Dとする。そして、スイッチA〜DそれぞれのON状態に対応するスイッチ操作状態を出力A〜Dとする。
まず、第1タッチセンサ1aが非接触状態(OFF)の場合(ステップS1で「yes」の場合)は、スイッチ1が「ON」、且つ、残りのスイッチ2〜4についての入力が遮断されて「OFF」となり、出力Aのスイッチ操作状態が出力される(ステップS2)。
また、第1タッチセンサ1aが非接触状態(OFF)の場合(ステップS1で「no」の場合)において、第2タッチセンサ1bが接触状態(ON)のとき(ステップS3で「yes」の場合)は、スイッチ2が「ON」、且つ、残りのスイッチ1,3及び4についての入力が遮断されて「OFF」となり、出力Bのスイッチ操作状態が出力される(ステップS4)。
また、第1及び第2タッチセンサ1a及び1bが非接触状態(OFF)の場合(ステップS1及びS3で「no」の場合)において、第3タッチセンサ1cが接触状態(ON)のとき(ステップS5で「yes」の場合)は、スイッチ3が「ON」、且つ、残りのスイッチ1,2及び4についての入力が遮断されて「OFF」となり、出力Cのスイッチ操作状態が出力される(ステップS6)。
また、第1〜第3タッチセンサ1a〜1cが非接触状態(OFF)の場合(ステップS1、S3及びS5で「no」の場合)において、第4タッチセンサ1dが接触状態(ON)のとき(ステップS7で「yes」の場合)は、スイッチ4が「ON」、且つ、残りのスイッチ1〜3についての入力が遮断されて「OFF」となり、出力Dのスイッチ操作状態が出力される(ステップS8)。
そして、第1〜第4タッチセンサ1a〜1dの全て非接触状態(OFF)の場合(ステップS1、S3、S5及びS7で「no」の場合)は、スイッチ1〜4の全てが「OFF」となり、OFFのスイッチ操作状態が出力される(ステップS9)。
このように、第2実施形態のタッチセンサスイッチ装置によれば、接触状態を検知したタッチセンサ以外のタッチセンサからの入力が遮断されるため、タッチセンサスイッチ装置の誤操作の防止を図ることができる。
上述した各実施形態においては、本発明を特定の条件で構成した例について説明したが、本発明は種々の変更及び組み合わせを行うことができ、これに限定されるものではない。例えば、上述した第1実施形態では、第1及び第2報知音をブザーの周波数で区別したが、本発明では、第1及び第2報知音はこれに限定されない。また、例えば、上述した第2実施形態では、四つのタッチセンサを設けた例について説明したが、本発明では、タッチセンサの数はこれに限定されない。
本発明のスイッチ装置は、種々のスイッチに用いることができるが、特に、車両のセンターパネル構造体のスイッチに用いて好適である。
第1実施形態のタッチセンサスイッチ装置の基本構成を説明するためのブロック図である。 第1実施形態のタッチセンサスイッチ装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 第1実施形態のタッチセンサスイッチ装置の動作を説明するためのフローチャートである。 (a)は、第2実施形態のタッチセンサスイッチ装置の基本構成を説明するためのブロック図であり、(b)は、タッチセンサスイッチ装置の誤作動例を説明するためのブロック図である。 第2実施形態のタッチセンサスイッチ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1、1a、1b、1c、1d タッチセンサ
2タイマ
3 ブザー
4、5 スイッチ操作判定部

Claims (2)

  1. 接触状態の有無を検知するタッチセンサと、
    上記タッチセンサの接触状態の継続時間を計測するタイマと、
    上記タッチセンサが接触状態の場合において、接触状態の継続時間が所定時間未満のときに、第1の報知音を出力し、且つ、接触状態の継続時間が上記所定時間以上のときに、上記第1の報知音と異なる第2の報知音を出力する報知手段と、
    上記タッチセンサの接触状態の継続時間が上記所定時間を経過する前は、非接触スイッチ操作状態を出力し、且つ、上記所定時間を経過した後に、接触スイッチ操作状態を出力するスイッチ操作判定手段と
    を備えることを特徴とするタッチセンサスイッチ装置。
  2. 接触状態の有無をそれぞれ検知する複数のタッチセンサと、
    一つのタッチセンサが接触状態の場合に、残りのタッチセンサからの入力を遮断し、上記接触状態のタッチセンサに対応するスイッチ操作状態を出力するスイッチ操作判定手段と
    を備えることを特徴とするタッチセンサスイッチ装置。
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