JP2007190246A - パチンコ遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透明な遊技盤にスペーサを介して装飾図柄表示器を背負わせる構成のパチンコ遊技機において、遊技盤とスペーサと装飾図柄表示器で囲まれた閉鎖空間143の外部から閉鎖空間143の内部を通って閉鎖空間143の外部に流れる換気流を生成する換気装置150を設けた。このため、装飾図柄表示器で発生する熱が換気流に乗って閉鎖空間143の内部から外部に排出されるので、遊技盤30の後面で結露が発生し難くなる。しかも、閉鎖空間143の内部に侵入する埃が換気流に乗って閉鎖空間143の内部から外部に排出されるので、装飾図柄表示器の表示画面に埃が付着し難くなる。従って、装飾図柄表示器の視認性が結露の影響および埃の影響で低下することが共に防止される。
【選択図】図5
Description
請求項1記載のパチンコ遊技機は[1]遊技盤〜[4]換気装置を備えたものである。
[1]遊技盤は光を透過することが可能な透光性を有するものであり、図2の符号30は遊技盤の一例である。
[2]図柄表示器は大当りおよび外れを識別するための識別図柄が表示される表示画面を有するものであり、遊技盤の後方に設けられている。図3の装飾図柄表示器130は図柄表示器の一例である。図3の符号131は装飾図柄表示器130の表示画面であり、表示画面131に表示される装飾図柄は識別図柄に相当する。
[3]枠部材は図柄表示器の表示画面を取囲む枠状をなすものであり、遊技盤と図柄表示器との間に設けられている。これら枠部材と遊技盤と図柄表示器の3部材は相互に接合されたものであり、遊技盤には図柄表示器が枠部材を介して背負わせる形態で固定され、遊技盤と図柄表示器と枠部材との間には3部材で囲まれた閉鎖空間が形成されている。図5の符号143は閉鎖空間の一例であり、図2のスペーサ160は枠部材の一例である。このスペーサ160は第1の枠部材に相当する裏樋60および第2の枠部材に相当する液晶ステー80を相互に接合することから構成されている。
[4]換気装置はファンおよびファンを回転操作するファンモータを有するものであり、閉鎖空間の外部から閉鎖空間の内部を通って閉鎖空間の外部に流れる換気流を生成する。このため、図柄表示器で発生する熱が換気流に乗って閉鎖空間の内部から外部に排出されるので、遊技盤の後面で結露が発生し難くなる。しかも、閉鎖空間の内部に侵入する埃が換気流に乗って閉鎖空間の内部から外部に排出されるので、図柄表示器の表示画面に埃が付着し難くなる。従って、図柄表示器の視認性が結露の影響および埃の影響で低下することが共に防止される。図5の符号150は換気装置の一例であり、換気装置150はファン149およびファンモータ147を有している。
<請求項2記載のパチンコ遊技機の説明>
請求項2記載のパチンコ遊技機は[11]内気温センサ〜[14]制御手段を備えたものである。
[11]内気温センサは閉鎖空間の内部の温度を検出するものであり、図7の符号151は内気温センサの一例である。
[12]窓は遊技盤の前方に遊技盤に対して離間して設けられたものであり、透光性を有している。図1のガラス窓17は窓の一例である。
[13]外気温センサは遊技盤および窓相互間の空間部に設けられたものであり、閉鎖空間の外部の温度を検出するものである。図7の符号152は外気温センサの一例である。
[14]制御手段は内気温センサの検出結果および外気温センサの検出結果の双方に基づいてファンモータを運転制御するものである。このため、閉鎖空間の内気温を結露が発生しない温度帯域に自動的に調節することができるので、ファンモータを手動操作でオンオフすることに基づいて閉鎖空間の内気温を結露が発生しない温度帯域に調節する手間が不要になる。図7のモータ制御装置153は制御手段の一例であり、「内気温Ti―外気温To≧基準値Tb」を検出することに基づいてファンモータ147を自動的にオンし、「内気温Ti―外気温To<基準値Tb」を検出することに基づいてファンモータ147を自動的にオフする。
<請求項3記載のパチンコ遊技機の説明>
請求項3記載のパチンコ遊技機は[21]ケーシングおよび[22]換気口を備えたところに特徴を有する。
[21]ケーシングはファンが収納されたものであり、閉鎖空間の内部から空気を吸引する吸気通路および吸気通路を通して吸引した空気を閉鎖空間の外部に排出する排気通路を有している。このケーシングは枠部材の左縦部および枠部材の右縦部のうちの一方に設けられている。この枠部材は下横部と左縦部と右縦部と上横部を有するものであり、下横部は図柄表示器の表示画面の下端面に沿って横方向へ延びる部分を称し、左縦部は図柄表示器の表示画面の左側面に沿って縦方向へ延びる部分を称し、右縦部は図柄表示器の表示画面の右側面に沿って縦方向へ延びる部分を称し、上横部は図柄表示器の表示画面の上端面に沿って横方向へ延びる部分を称する。図3の符号161は下横部の一例であり、下横部161は裏樋60の下部裏樋61および液晶ステー80の下部ステー81から構成されている。図3の符号162は左縦部の一例であり、左縦部162は裏樋60の左部裏樋62および液晶ステー80の左部ステー82から構成されている。図3の符号163は右縦部の一例であり、右縦部163は裏樋60の右部裏樋63および液晶ステー80の右部ステー83から構成されている。図3の符号164は上横部の一例であり、上横部164は裏樋60の上部裏樋64および液晶ステー80の上部ステー84から構成されている。図5の符号141はケーシングの一例であり、図5の吸気溝部142はケーシング141の吸気通路に相当し、図5の排気溝部144はケーシング141の排気通路に相当する。このケーシング141は枠部材160の右縦部163に設けられている。
[22]換気口は閉鎖空間の外部の空気を内外の圧力差で閉鎖空間の内部に取込むものであり、枠部材の左縦部および枠部材の右縦部のうちケーシングとは反対側の他方に設けられている。このため、換気口から排気口に至る空気の流通経路が直線的になるので、換気流の流れが円滑になる。図6の換気溝部145は換気口の一例であり、枠部材160の左縦部162に設けられている。
1.遊技盤30の説明
遊技盤30は透明な合成樹脂(例えばポリカーボネートあるいはアクリルあるいはアクリルにゴムを混ぜた材質)の板からなるものであり、ガラス窓17は閉鎖状態で遊技盤30の前方に遊技盤30に対して離間して配置される。この遊技盤30の前面には、図4に示すように、外レール31および内レール32が固定されている。これら外レール31と内レール32との間には発射通路33が形成されている。この発射通路33は遊技盤30の左端部に位置する円弧状の空間部を称するものであり、発射装置15が発射した遊技球は発射レールから発射通路33内に発射通路33の入口34から侵入し、発射通路33に沿って円弧状の軌跡を描きながら上昇した後に発射通路33の出口35から放出される。
2.裏樋60の説明
裏樋60は、図3に示すように、下部裏樋61と左部裏樋62と右部裏樋63と上部裏樋64の4部材を相互に四角枠状に組合せることから構成されたものであり、後方から裏樋60を通して遊技盤30に複数のネジを螺合することで遊技盤30の後面に直接的に接合されている。この裏樋60の下部裏樋61には始動口挿入孔65および特別入賞口挿入孔66が形成されており、電動始動装置42の樋50は始動口挿入孔65内に挿入され、特別電動入賞装置46の樋51は特別入賞口挿入孔66内に挿入されている。この下部裏樋61にはアウト口67が形成されている。このアウト口67は前後面が開口する筒状をなすものであり、遊技盤30のアウト孔52の内周面に嵌合されている。
3.液晶ステー80の詳細構成
液晶ステー80は下部ステー81と左部ステー82と右部ステー83と上部ステー84を有する矩形枠状をなすものであり、下部ステー81と左部ステー82と右部ステー83と上部ステー84は単一物として一体成形されている。この液晶ステー80は後方から液晶ステー80を通して裏樋60に複数のネジを螺合することで裏樋60の後面に直接的に接合されたものであり、裏樋60と共にスペーサ160を構成している。このスペーサ160は枠部材に相当するものであり、下横部161と左縦部162と右縦部163と上横部164を有している。下横部161は下部裏樋61および下部ステー81から構成されたものであり、左縦部162は左部裏樋62および左部ステー82から構成されたものであり、右縦部163は右部裏樋63および右部ステー83から構成されたものであり、上横部164は上部裏樋64および上部ステー84から構成されたものである。
3.下意匠板90の説明
下意匠板90は前方から下意匠板90を通して下部裏樋61に複数のネジを螺合することで下部裏樋61の前面に直接的に接合されたものであり、遊技盤30と下部裏樋61との間に配置されている。この下意匠板90の前面には絵柄が印刷されており、下意匠板90の絵柄は前方から遊技盤30を通して視覚的に認識可能にされている。この下意匠板90には始動口挿入孔91と特別入賞口挿入孔92と切欠部93が形成されており、電動始動装置42の樋50は始動口挿入孔91内を通して下部裏樋61の始動口挿入孔65内に挿入され、特別電動入賞装置46の樋51は特別入賞口挿入孔92内を通して下部裏樋61の特別入賞口挿入孔66内に挿入され、下部裏樋61のアウト口67は切欠部93を通して遊技盤30のアウト孔52内に嵌合されている。
4.上意匠板100の説明
上意匠板100は前方から上意匠板100を通して上部裏樋64に複数のネジを螺合することで上部裏樋64の前面に直接的に接合されたものであり、遊技盤30と上部裏樋64との間に配置されている。この上意匠板100の前面には絵柄が印刷されており、上意匠板100の絵柄は前方から遊技盤30を通して視覚的に認識可能にされている。
5.裏樋カバー110の説明
裏樋カバー110は後方から裏樋カバー110を通して下部裏樋61に複数のネジを螺合することで下部裏樋61の後面に直接的に接合されたものであり、裏樋カバー110には球排出路が形成されている。この球排出路は電動始動装置42の樋50から落下した遊技球および特別電動入賞装置46の樋51から落下した遊技球が侵入するものであり、樋50から落下した遊技球および樋51から落下した遊技球は球排出路を通して裏樋カバー110の外部に排出される。
6.表示器ケース120の説明
表示器ケース120は下板部121と左板部122と右板部123と上板部124と後板部125を有する矩形皿状をなすものであり、下板部121と左板部122と右板部123と上板部124と後板部125の間には空間状の表示器収納部126が形成されている。この表示器ケース120の下板部121には2枚の下プレート127が形成され、表示器ケース120の上板部124には1枚の上プレート128が形成されており、各下プレート127には後方から複数のネジが挿入され、上プレート128には後方から複数のネジが挿入されている。各下プレート127に挿入された複数のネジは下部裏樋61に螺合され、上プレート128に挿入された複数のネジは上部裏樋64に螺合されており、表示器ケース120は裏樋60を介して遊技盤30の後面に間接的に接合され、液晶ステー80は表示器ケース120の表示器収納部126内に収納されている。
7.装飾図柄表示器130の説明
装飾図柄表示器130は表示器ケース120の表示器収納部126内に収納されたものであり、液晶画面131および液晶画面131を保持する矩形状の画面フレーム132を有している。この画面フレーム132は液晶ステー80と表示器ケース120の後板部125との間で挟持されており、装飾図柄表示器130は遊技盤30に裏樋60および液晶ステー80を介して間接的に接合されている。この装飾図柄表示器130の画面フレーム132には外部から表示器ケース120を通して複数のネジが螺合されており、装飾図柄表示器130は複数のネジを介して表示器ケース120に固定されている。
8.換気機構140の説明
右部裏樋63には、図5に示すように、上下方向の中央部に位置してケーシング141が形成されている。このケーシング141は前面が開口する凹状をなすものであり、ケーシング141の前面は遊技盤30によって閉鎖されている。
9.遊技盤ユニット20の装着状態について
遊技盤ユニット20は上皿板11および窓枠16の双方が開放された状態で前方から内枠2の遊技盤収納部4内に収納されるものである。この遊技盤ユニット20の収納状態では裏樋60の左下厚さ調整部68と右下厚さ調整部69と左上厚さ調整部70と右上厚さ調整部71のそれぞれが内枠2の支え部5によって後方から支えられ、左下厚さ調整部68が遊技盤30と共に前方のストッパ8と後方の支え部5との間で挟持され、右下厚さ調整部69が遊技盤30と共に前方のストッパ8と後方の支え部5との間で挟持されており、残りの各ストッパ6が遊技盤30に前方から重なるロック状態に回動操作されたときには左上厚さ調整部70が遊技盤30と共に前方のストッパ6と後方の支え部5との間で挟持され、右上厚さ調整部71が遊技盤30と共に前方のストッパ6と後方の支え部5との間で挟持される。遊技盤ユニット20は上皿板11および窓枠16の双方が開放された状態で内枠2の遊技盤収納部4内から取外されるものである。この場合には両ストッパ6を遊技盤30の前方から外れるアンロック状態に回動操作し、左上厚さ調整部70と右上厚さ調整部71のそれぞれを遊技盤30と共に挟持解除状態にする。
10.遊技機能の説明
装飾図柄表示器130の液晶画面131には、図8の(a)に示すように、左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素のそれぞれとして「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」のいずれかの数字が変動停止状態で表示されており、遊技球が電動始動装置42の上始動口43内および下始動口44内のいずれかに入賞したときには、図8の(b)に示すように、3列の図柄要素が変動停止状態から変動状態になる。この変動状態とは縦一列に並ぶ「1」〜「8」の8種の図柄要素を縦方向に表示範囲が移動するようにスクロール表示するものであり、各列の図柄要素は上から下へ移動しながら「1」→「2」→「3」→「4」→「5」→「6」→「7」→「8」→「1」…の順序で循環的に変化する。これら左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素は装飾図柄を構成するものであり、装飾図柄は(1)左列の図柄要素(2)右列の図柄要素(3)中列の図柄要素の順序で変動停止する。
閉鎖空間143の外部から閉鎖空間143の内部を通って閉鎖空間143の外部に流れる換気流を生成する換気装置150を設けた。このため、装飾図柄表示器130で発生する熱が換気流に乗って閉鎖空間143の内部から外部に排出されるので、遊技盤30の後面で結露が発生し難くなる。しかも、閉鎖空間143の内部に侵入する埃が換気流に乗って閉鎖空間143の内部から外部に排出されるので、装飾図柄表示器130の液晶画面131に埃が付着し難くなる。従って、装飾図柄表示器130の液晶画面131の視認性が結露の影響および埃の影響で低下することを共に防止できる。さらに、遊技盤30が装飾図柄表示器130からの熱で加熱されることに基づいて歪むことがなくなるので、遊技球の転動状態が遊技盤30の歪みの影響で変わることを防止できる。
上記実施例1〜実施例2においては、パチンコ遊技機の電源が投入されることに電気的に連動してファンモータ147に駆動電源Voを自動的に供給し、パチンコ遊技機の電源が遮断されることに電気的に連動して駆動電源Voの供給を自動的に停止し、パチンコ遊技機の電源投入状態では換気運転を継続的に行う構成としても良い。この場合、内気温センサ151と外気温センサ152と演算回路155と比較回路156が不要になるので、電気的な構成が簡単になる。
Claims (3)
- 透光性の遊技盤と、
前記遊技盤の後方に設けられ、大当りおよび外れを識別するための識別図柄が表示される表示画面を有する図柄表示器と、
前記遊技盤と前記図柄表示器との間に設けられ、前記図柄表示器の表示画面を取囲む枠状をなす枠部材と、
ファンおよびファンを回転操作するファンモータを有する換気装置とを備え、
前記遊技盤と前記図柄表示器と前記枠部材の3部材は、前記遊技盤と前記図柄表示器と前記枠部材との間に3部材で囲まれた閉鎖空間が形成されるように相互に接合され、
前記換気装置は、前記閉鎖空間の外部から前記閉鎖空間の内部を通って前記閉鎖空間の外部に流れる換気流を生成するものであることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記閉鎖空間の内部の温度を検出する内気温センサと、
前記遊技盤の前方に前記遊技盤に対して離間して設けられた透光性の窓と、
前記遊技盤および前記窓相互間の空間部に設けられ、前記閉鎖空間の外部の温度を検出する外気温センサと、
前記内気温センサの検出結果および前記外気温センサの検出結果の双方に基づいて前記ファンモータを運転制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。 - 前記ファンが収納されたものであって、前記閉鎖空間の内部から空気を吸引する吸気通路および吸気通路を通して吸引した空気を前記閉鎖空間の外部に排出する排気通路を有するケーシングと、
前記閉鎖空間の外部の空気を内外の圧力差で前記閉鎖空間の内部に取込む換気口とを備え、
前記枠部材は、前記図柄表示器の表示画面の下端面に沿って横方向へ延びる下横部と前記図柄表示器の表示画面の左側面に沿って縦方向へ延びる左縦部と前記図柄表示器の表示画面の右側面に沿って縦方向へ延びる右縦部と前記図柄表示器の表示画面の上端面に沿って横方向へ延びる上横部を有するものであり、
前記ケーシングは、前記枠部材の左縦部および右縦部のうちの一方に設けられ、
前記換気口は、前記枠部材の左縦部および右縦部のうちの他方に設けられていることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載のパチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
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