JP2007190246A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】装飾図柄表示器の視認性が低下することを防止すること。
【解決手段】透明な遊技盤にスペーサを介して装飾図柄表示器を背負わせる構成のパチンコ遊技機において、遊技盤とスペーサと装飾図柄表示器で囲まれた閉鎖空間143の外部から閉鎖空間143の内部を通って閉鎖空間143の外部に流れる換気流を生成する換気装置150を設けた。このため、装飾図柄表示器で発生する熱が換気流に乗って閉鎖空間143の内部から外部に排出されるので、遊技盤30の後面で結露が発生し難くなる。しかも、閉鎖空間143の内部に侵入する埃が換気流に乗って閉鎖空間143の内部から外部に排出されるので、装飾図柄表示器の表示画面に埃が付着し難くなる。従って、装飾図柄表示器の視認性が結露の影響および埃の影響で低下することが共に防止される。
【選択図】図5

Description

本発明は、透光性の遊技盤を備えたパチンコ遊技機に関する。
上記パチンコ遊技機には遊技盤の後方に図柄表示器を配置し、前方から遊技盤を通して図柄表示器の表示内容を視認できるように構成したものがある。この構成の場合、図柄表示器と遊技盤との間に枠部材を介在し、図柄表示器で発生する熱が遊技盤側へ伝わることを枠部材によって抑えているので、遊技盤と図柄表示器と枠部材との間に遊技盤と図柄表示器と枠部材の3部材で囲まれた閉鎖空間が形成されている。
特開2005−152579号公報
上記パチンコ遊技機の場合、閉鎖空間の内気が図柄表示器で発生する熱によって加熱されることに基づいて閉鎖空間の外気に比べて大きく昇温する。このため、遊技盤の後面(閉鎖空間の内部に位置する一面)で結露が発生するので、図柄表示器の視認性が結露の影響で低下する虞れがある。特に図柄表示器を枠部材に密着して接合すると共に枠部材を遊技盤に密着して接合する構成では閉鎖空間の密閉度が高まるので、結露の発生も顕著になる。この結露は閉鎖空間を外部に通気口を介して開放することである程度解消できる。しかしながら、閉鎖空間を単に開放したときには多量の埃が通気口から閉鎖空間に侵入して図柄表示器の表示画面に付着するので、図柄表示器の視認性が埃の影響で低下する虞れがある。特に図柄表示器を枠部材に密着して接合すると共に枠部材を遊技盤に密着して接合する構成では図柄表示器を取外して表示画面を清掃することが困難であるので、表示画面に埃が付着することは大きな問題である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、図柄表示器の視認性が低下することを抑えることが可能なパチンコ遊技機を提供することにある。
<請求項1記載のパチンコ遊技機の説明>
請求項1記載のパチンコ遊技機は[1]遊技盤〜[4]換気装置を備えたものである。
[1]遊技盤は光を透過することが可能な透光性を有するものであり、図2の符号30は遊技盤の一例である。
[2]図柄表示器は大当りおよび外れを識別するための識別図柄が表示される表示画面を有するものであり、遊技盤の後方に設けられている。図3の装飾図柄表示器130は図柄表示器の一例である。図3の符号131は装飾図柄表示器130の表示画面であり、表示画面131に表示される装飾図柄は識別図柄に相当する。
[3]枠部材は図柄表示器の表示画面を取囲む枠状をなすものであり、遊技盤と図柄表示器との間に設けられている。これら枠部材と遊技盤と図柄表示器の3部材は相互に接合されたものであり、遊技盤には図柄表示器が枠部材を介して背負わせる形態で固定され、遊技盤と図柄表示器と枠部材との間には3部材で囲まれた閉鎖空間が形成されている。図5の符号143は閉鎖空間の一例であり、図2のスペーサ160は枠部材の一例である。このスペーサ160は第1の枠部材に相当する裏樋60および第2の枠部材に相当する液晶ステー80を相互に接合することから構成されている。
[4]換気装置はファンおよびファンを回転操作するファンモータを有するものであり、閉鎖空間の外部から閉鎖空間の内部を通って閉鎖空間の外部に流れる換気流を生成する。このため、図柄表示器で発生する熱が換気流に乗って閉鎖空間の内部から外部に排出されるので、遊技盤の後面で結露が発生し難くなる。しかも、閉鎖空間の内部に侵入する埃が換気流に乗って閉鎖空間の内部から外部に排出されるので、図柄表示器の表示画面に埃が付着し難くなる。従って、図柄表示器の視認性が結露の影響および埃の影響で低下することが共に防止される。図5の符号150は換気装置の一例であり、換気装置150はファン149およびファンモータ147を有している。
<請求項2記載のパチンコ遊技機の説明>
請求項2記載のパチンコ遊技機は[11]内気温センサ〜[14]制御手段を備えたものである。
[11]内気温センサは閉鎖空間の内部の温度を検出するものであり、図7の符号151は内気温センサの一例である。
[12]窓は遊技盤の前方に遊技盤に対して離間して設けられたものであり、透光性を有している。図1のガラス窓17は窓の一例である。
[13]外気温センサは遊技盤および窓相互間の空間部に設けられたものであり、閉鎖空間の外部の温度を検出するものである。図7の符号152は外気温センサの一例である。
[14]制御手段は内気温センサの検出結果および外気温センサの検出結果の双方に基づいてファンモータを運転制御するものである。このため、閉鎖空間の内気温を結露が発生しない温度帯域に自動的に調節することができるので、ファンモータを手動操作でオンオフすることに基づいて閉鎖空間の内気温を結露が発生しない温度帯域に調節する手間が不要になる。図7のモータ制御装置153は制御手段の一例であり、「内気温Ti―外気温To≧基準値Tb」を検出することに基づいてファンモータ147を自動的にオンし、「内気温Ti―外気温To<基準値Tb」を検出することに基づいてファンモータ147を自動的にオフする。
<請求項3記載のパチンコ遊技機の説明>
請求項3記載のパチンコ遊技機は[21]ケーシングおよび[22]換気口を備えたところに特徴を有する。
[21]ケーシングはファンが収納されたものであり、閉鎖空間の内部から空気を吸引する吸気通路および吸気通路を通して吸引した空気を閉鎖空間の外部に排出する排気通路を有している。このケーシングは枠部材の左縦部および枠部材の右縦部のうちの一方に設けられている。この枠部材は下横部と左縦部と右縦部と上横部を有するものであり、下横部は図柄表示器の表示画面の下端面に沿って横方向へ延びる部分を称し、左縦部は図柄表示器の表示画面の左側面に沿って縦方向へ延びる部分を称し、右縦部は図柄表示器の表示画面の右側面に沿って縦方向へ延びる部分を称し、上横部は図柄表示器の表示画面の上端面に沿って横方向へ延びる部分を称する。図3の符号161は下横部の一例であり、下横部161は裏樋60の下部裏樋61および液晶ステー80の下部ステー81から構成されている。図3の符号162は左縦部の一例であり、左縦部162は裏樋60の左部裏樋62および液晶ステー80の左部ステー82から構成されている。図3の符号163は右縦部の一例であり、右縦部163は裏樋60の右部裏樋63および液晶ステー80の右部ステー83から構成されている。図3の符号164は上横部の一例であり、上横部164は裏樋60の上部裏樋64および液晶ステー80の上部ステー84から構成されている。図5の符号141はケーシングの一例であり、図5の吸気溝部142はケーシング141の吸気通路に相当し、図5の排気溝部144はケーシング141の排気通路に相当する。このケーシング141は枠部材160の右縦部163に設けられている。
[22]換気口は閉鎖空間の外部の空気を内外の圧力差で閉鎖空間の内部に取込むものであり、枠部材の左縦部および枠部材の右縦部のうちケーシングとは反対側の他方に設けられている。このため、換気口から排気口に至る空気の流通経路が直線的になるので、換気流の流れが円滑になる。図6の換気溝部145は換気口の一例であり、枠部材160の左縦部162に設けられている。
図1の外枠1はパチンコホールの台島に設置されるものであり、前後面が開口する四角筒状をなしている。この外枠1には内枠2が左側辺部の垂直な軸を中心に回動可能に装着されている。この内枠2は外枠1の前端面に接触する閉鎖状態および外枠1の前端面から前方へ離間する開放状態に相互に回動操作されるものであり、図1は内枠2を閉鎖状態で示している。この内枠2は、図2に示すように、前後面が開口する四角筒状をなすものであり、内枠2の下端部にはレール台3が形成され、内枠2の内部にはレール台3の上方に位置して遊技盤収納部4が形成されている。レール台3は発射レールが固定されるものであり、遊技盤収納部4は内枠2の内部空間のうちレール台3の残余部分を称する。この内枠2には4個の支え部5が形成されている。これら各支え部5は遊技盤収納部4内に突出する板状をなすものであり、上方の2個の支え部5のそれぞれにはL字状のストッパ6が前後方向へ延びる軸7を中心に回動可能に装着され、下方の2個の支え部5のそれぞれにはL字状のストッパ8が静止状態で固定されている。
内枠2には、図1に示すように、下端部に位置して横長な長方形状の下皿板9が固定されており、下皿板9には上面が開口する下皿10が固定されている。この下皿板9の上方には上皿板11が配置されており、上皿板11には上面が開口する上皿12が固定されている。この上皿板11は横長な長方形状をなすものであり、内枠2に左側辺部の垂直な軸を中心に回動可能に装着されている。この上皿板11は内枠2の前端面に接触する閉鎖状態および内枠2の前端面から前方へ離間する開放状態に相互に回動操作されるものであり、図1は上皿板11を閉鎖状態で示している。
下皿板9の前面には右端部に位置してハンドル台13が固定されており、ハンドル台13には発射ハンドル14が前後方向へ延びる軸を中心に回動可能に装着されている。この発射ハンドル14の後方には発射モータが固定されており、発射ハンドル14が回動操作されたときには発射モータに駆動電源が与えられ、発射モータの回転軸が一定方向へ一定速度で回転する。この発射モータの回転軸には、図2に示すように、発射装置15が連結されている。この発射装置15はレール台3に装着されたものであり、打球槌および駆動機構を有している。この駆動機構は発射モータの回転力を駆動源として打球槌を操作するものであり、打球槌は駆動機構によって操作されることに基づいて上皿12内から供給される遊技球を叩き、遊技球を発射レールに沿って発射する。
内枠2には、図1に示すように、窓枠16が左側部の垂直な軸を中心に回動可能に装着されている。この窓枠16は内枠2の前端面に接触する閉鎖状態および内枠2の前端面から前方へ離間する開放状態に相互に回動操作されるものであり、図1は窓枠16を閉鎖状態で示している。この窓枠16は円形孔状の窓部を有するものであり、窓部の内周面には透明なガラス窓17が固定されている。このガラス窓17は窓に相当するものである。
内枠2の遊技盤収納部4には、図2に示すように、遊技盤ユニット20が着脱可能に収納されている。この遊技盤ユニット20は、図3に示すように、遊技盤30と裏樋60と液晶ステー80と下意匠板90と上意匠板100と裏樋カバー110と表示器ケース120と装飾図柄表示器130と換気機構140(図5参照)を有するものであり、遊技盤30〜換気機構140の詳細構成は次の通りである。
1.遊技盤30の説明
遊技盤30は透明な合成樹脂(例えばポリカーボネートあるいはアクリルあるいはアクリルにゴムを混ぜた材質)の板からなるものであり、ガラス窓17は閉鎖状態で遊技盤30の前方に遊技盤30に対して離間して配置される。この遊技盤30の前面には、図4に示すように、外レール31および内レール32が固定されている。これら外レール31と内レール32との間には発射通路33が形成されている。この発射通路33は遊技盤30の左端部に位置する円弧状の空間部を称するものであり、発射装置15が発射した遊技球は発射レールから発射通路33内に発射通路33の入口34から侵入し、発射通路33に沿って円弧状の軌跡を描きながら上昇した後に発射通路33の出口35から放出される。
遊技盤30の前面には右上部に位置して合成樹脂製の球止め部材36が固定されている。この球止め部材36は外レール31の右端部と内レール32の右端部との間の隙間を埋めるものであり、球止め部材36と外レール31と内レール32との間には遊技領域37が形成されている。この遊技領域37は外レール31と内レール32と球止め部材36によって囲まれた領域のうち発射通路33を除く円形状をなすものである。この遊技領域37は発射通路33の出口35から放出された遊技球が転動可能な最大範囲である転動領域に相当するものであり、遊技領域37内には複数の釘38が固定されている。
遊技盤30の前面には飾りレール39が固定されている。この飾りレール39は遊技領域37内に配置されたものであり、飾りレール39と外レール31との間には球通路40が形成され、飾りレール39と内レール32との間には球通路41が形成されている。これら球通路40および球通路41のそれぞれは遊技領域37内に放出された遊技球が転動可能なものであり、上方の球通路40は左方の球通路41に比べて幅狭に設定されている。遊技盤30の前面には遊技領域37の外部に位置して銘板台53が固定されている。この銘板台53の前面にはシールが貼付されており、シールには機種名・製造社名・大当り確率・賞品球の払出し個数が記入されている。
遊技盤30には遊技領域37内に位置して電動始動装置42が固定されている。この電動始動装置42は上始動口43および下始動口44を上下2段に有するものであり、上始動口43および下始動口44のそれぞれは上面が開口するポケット状をなしている。これら上始動口43内および下始動口44内のそれぞれには始動口センサが装着されており、上始動口43内の始動口センサは遊技球が上始動口43内に入賞したことを検出して始動信号を出力し、下始動口44内の始動口センサは遊技球が下始動口44内に入賞したことを検出して始動信号を出力する。
下始動口44には2枚の羽根板45が装着されており、両羽根板45は共通の始動口ソレノイドに連結されている。これら両羽根板45は始動口ソレノイドが断電されることに基づいて垂直な縮小状態になるものであり、図4は両羽根板45を縮小状態で示している。これら両羽根板45の縮小状態では両羽根板45相互間の隙間が上始動口43によって上方から閉鎖され、遊技球が上始動口43内のみに入賞することが許容される。これら両羽根板45は始動口ソレノイドが通電されることに基づいて水平な拡大状態に回動するものであり、両羽根板45の拡大状態では下始動口44の左右両側部を落下する遊技球が羽根板45によって捕捉されることに基づいて下始動口44内に入賞可能になる。
遊技盤30には遊技領域37内に位置して特別電動入賞装置46が固定されている。この特別電動入賞装置46は前面が開放する特別入賞口および扉47を有するものであり、扉47は特別入賞口ソレノイドに連結されている。この扉47は特別入賞口ソレノイドの断電状態で垂直な閉鎖状態になることに基づいて特別入賞口の前面を遊技球が入賞不能に閉鎖するものであり、図4は扉47を閉鎖状態で示している。この扉47は特別入賞口ソレノイドの通電状態で前方へ水平に倒れた開放状態に回動するものであり、扉47の開放状態では遊技球が扉47に乗って特別入賞口内に転がり込むことが許容される。この特別入賞口内にはカウントセンサが装着されており、カウントセンサは遊技球が特別入賞口内に入賞したことを検出してカウント信号を出力する。
遊技盤30には、図3に示すように、始動口取付孔48および特別入賞口取付孔49が形成されており、始動口取付孔48内には電動始動装置42の樋50が挿入され、特別入賞口取付孔49内には特別電動入賞装置46の樋51が挿入されている。樋50は電動始動装置42の上始動口43および下始動口44の双方に接続されたものであり、上始動口43内に入賞した遊技球および下始動口44内に入賞した遊技球はいずれも樋50に沿って後方へ転がる。樋51は特別電動入賞装置46の特別入賞口に接続されたものであり、特別入賞口内に入賞した遊技球は樋51に沿って後方へ転がる。遊技盤30には特別入賞口取付孔49の下方に位置してアウト孔52が形成されている。このアウト孔52は、図4に示すように、内レール32の最低部に配置されたものであり、上始動口43と下始動口44と特別入賞口のいずれにも入賞しなかった遊技球は内レール34に沿ってアウト孔52内に転がり込む。
2.裏樋60の説明
裏樋60は、図3に示すように、下部裏樋61と左部裏樋62と右部裏樋63と上部裏樋64の4部材を相互に四角枠状に組合せることから構成されたものであり、後方から裏樋60を通して遊技盤30に複数のネジを螺合することで遊技盤30の後面に直接的に接合されている。この裏樋60の下部裏樋61には始動口挿入孔65および特別入賞口挿入孔66が形成されており、電動始動装置42の樋50は始動口挿入孔65内に挿入され、特別電動入賞装置46の樋51は特別入賞口挿入孔66内に挿入されている。この下部裏樋61にはアウト口67が形成されている。このアウト口67は前後面が開口する筒状をなすものであり、遊技盤30のアウト孔52の内周面に嵌合されている。
下部裏樋61には左下厚さ調整部68および右下厚さ調整部69が形成されている。これら左下厚さ調整部68および右下厚さ調整部69は遊技盤30の前後方向の厚さ寸法を厚く調整するものであり、左下厚さ調整部68は遊技盤30と共に左下の支え部5および左下のストッパ8相互間で挟持され、右下厚さ調整部69は遊技盤30と共に右下の支え部5および右下のストッパ8相互間で挟持される。上部裏樋64には左上厚さ調整部70および右上厚さ調整部71が形成されている。これら左上厚さ調整部70および右上厚さ調整部71は遊技盤30の前後方向の厚さ寸法を厚く調整するものであり、左上厚さ調整部70は遊技盤30と共に左上の支え部5および左上のストッパ6相互間で挟持され、右上厚さ調整部71は遊技盤30と共に右上の支え部5および右上のストッパ6相互間で挟持される。
3.液晶ステー80の詳細構成
液晶ステー80は下部ステー81と左部ステー82と右部ステー83と上部ステー84を有する矩形枠状をなすものであり、下部ステー81と左部ステー82と右部ステー83と上部ステー84は単一物として一体成形されている。この液晶ステー80は後方から液晶ステー80を通して裏樋60に複数のネジを螺合することで裏樋60の後面に直接的に接合されたものであり、裏樋60と共にスペーサ160を構成している。このスペーサ160は枠部材に相当するものであり、下横部161と左縦部162と右縦部163と上横部164を有している。下横部161は下部裏樋61および下部ステー81から構成されたものであり、左縦部162は左部裏樋62および左部ステー82から構成されたものであり、右縦部163は右部裏樋63および右部ステー83から構成されたものであり、上横部164は上部裏樋64および上部ステー84から構成されたものである。
3.下意匠板90の説明
下意匠板90は前方から下意匠板90を通して下部裏樋61に複数のネジを螺合することで下部裏樋61の前面に直接的に接合されたものであり、遊技盤30と下部裏樋61との間に配置されている。この下意匠板90の前面には絵柄が印刷されており、下意匠板90の絵柄は前方から遊技盤30を通して視覚的に認識可能にされている。この下意匠板90には始動口挿入孔91と特別入賞口挿入孔92と切欠部93が形成されており、電動始動装置42の樋50は始動口挿入孔91内を通して下部裏樋61の始動口挿入孔65内に挿入され、特別電動入賞装置46の樋51は特別入賞口挿入孔92内を通して下部裏樋61の特別入賞口挿入孔66内に挿入され、下部裏樋61のアウト口67は切欠部93を通して遊技盤30のアウト孔52内に嵌合されている。
4.上意匠板100の説明
上意匠板100は前方から上意匠板100を通して上部裏樋64に複数のネジを螺合することで上部裏樋64の前面に直接的に接合されたものであり、遊技盤30と上部裏樋64との間に配置されている。この上意匠板100の前面には絵柄が印刷されており、上意匠板100の絵柄は前方から遊技盤30を通して視覚的に認識可能にされている。
5.裏樋カバー110の説明
裏樋カバー110は後方から裏樋カバー110を通して下部裏樋61に複数のネジを螺合することで下部裏樋61の後面に直接的に接合されたものであり、裏樋カバー110には球排出路が形成されている。この球排出路は電動始動装置42の樋50から落下した遊技球および特別電動入賞装置46の樋51から落下した遊技球が侵入するものであり、樋50から落下した遊技球および樋51から落下した遊技球は球排出路を通して裏樋カバー110の外部に排出される。
6.表示器ケース120の説明
表示器ケース120は下板部121と左板部122と右板部123と上板部124と後板部125を有する矩形皿状をなすものであり、下板部121と左板部122と右板部123と上板部124と後板部125の間には空間状の表示器収納部126が形成されている。この表示器ケース120の下板部121には2枚の下プレート127が形成され、表示器ケース120の上板部124には1枚の上プレート128が形成されており、各下プレート127には後方から複数のネジが挿入され、上プレート128には後方から複数のネジが挿入されている。各下プレート127に挿入された複数のネジは下部裏樋61に螺合され、上プレート128に挿入された複数のネジは上部裏樋64に螺合されており、表示器ケース120は裏樋60を介して遊技盤30の後面に間接的に接合され、液晶ステー80は表示器ケース120の表示器収納部126内に収納されている。
7.装飾図柄表示器130の説明
装飾図柄表示器130は表示器ケース120の表示器収納部126内に収納されたものであり、液晶画面131および液晶画面131を保持する矩形状の画面フレーム132を有している。この画面フレーム132は液晶ステー80と表示器ケース120の後板部125との間で挟持されており、装飾図柄表示器130は遊技盤30に裏樋60および液晶ステー80を介して間接的に接合されている。この装飾図柄表示器130の画面フレーム132には外部から表示器ケース120を通して複数のネジが螺合されており、装飾図柄表示器130は複数のネジを介して表示器ケース120に固定されている。
装飾図柄表示器130の液晶画面131は下部裏樋61と左部裏樋62と右部裏樋63と上部裏樋64で囲まれた内部空間および下部ステー81と左部ステー82と右部ステー83と上部ステー84で囲まれた内部空間の後方に配置されており、下部裏樋61および下部ステー81のそれぞれは液晶画面131の下端面に沿って横方向へ延び、左部裏樋62および左部ステー82のそれぞれは液晶画面131の左側面に沿って縦方向へ延び、右部裏樋63および右部ステー83のそれぞれは液晶画面131の右側面に沿って縦方向へ延び、上部裏樋64および上部ステー84のそれぞれは液晶画面131の上端面に沿って横方向へ延びている。この液晶画面131は表示画面に相当するものであり、前方から遊技盤30と裏樋60の内部空間と液晶ステー80の内部空間を通して全体が視覚的に認識可能にされている。この液晶画面131は装飾図柄が表示されるものである。この装飾図柄は大当りおよび外れを識別する識別図柄として機能するものであり、左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素から構成されている。
8.換気機構140の説明
右部裏樋63には、図5に示すように、上下方向の中央部に位置してケーシング141が形成されている。このケーシング141は前面が開口する凹状をなすものであり、ケーシング141の前面は遊技盤30によって閉鎖されている。
右部裏樋63には前面が開口する水平な吸気溝部142および前面が開口する水平な排気溝部144が同一高さに位置して形成されており、吸気溝部142の前面および排気溝部144の前面はいずれも遊技盤30によって閉鎖されている。吸気溝部142は吸気通路に相当するものであり、ケーシング141の内部空間は遊技盤30と裏樋60と液晶ステー80と装飾図柄表示器130によって囲まれた閉鎖空間143に吸気溝部142を介して接続されている。排気溝部144は排気通路に相当するものであり、ケーシング141の内部空間は排気溝部144を介して閉鎖空間143の外部に接続されている。左部裏樋62には、図6に示すように、前面が開口する水平な換気溝部145が形成されている。この換気溝部145は吸気溝部142および排気溝部144の双方と同一高さに配置されたものであり、換気溝部145の前面は遊技盤30によって閉鎖されている。この換気溝部145は換気口に相当するものであり、閉鎖空間143は換気溝部145を介して外部に接続されている。
右部ステー83には、図5に示すように、凹状の収納部146が形成されている。この収納部146内にはファンモータ147が収納されており、ファンモータ147の回転軸148はケーシング141内に挿入されている。この回転軸148の前端部にはケーシング141内に位置してファン149が固定されている。このファン149は、図4に示すように、前方から遊技盤30を通して視覚的に認識可能にされたものであり、ファンモータ147が駆動することに基づいて閉鎖空間143内の空気を吸気溝部142から排気溝部144を通して閉鎖空間143の外部に排出する。すると、閉鎖空間143の内圧が閉鎖空間143の外圧に比べて低くなるので、外気が喚気溝部145から閉鎖空間143内に吸引される。即ち、ファンモータ147およびファン149は外気を閉鎖空間143の内部を通して閉鎖空間143の外部に排出する換気運転を行うものであり、換気装置150(図5参照)として機能する。
左部裏樋62には、図6に示すように、換気溝部145内に位置してフィルタ158が固定されている。このフィルタ158は空気が流通可能なものであり、換気装置150の運転時および運転停止時に閉鎖空間143の外部から換気溝部145を通って閉鎖空間143の内部に侵入しようとする埃を捕捉する。右部裏樋63には、図5に示すように、排気溝部144内に位置してフィルタ159が固定されている。このフィルタ159は空気が流通可能なものであり、換気装置150の運転停止時に閉鎖空間143の外部から閉鎖空間143の内部に排気溝部144を通って侵入しようとする埃を捕捉する。尚、フィルタ158およびフィルタ159のそれぞれは金属や不織布や紙やガラス繊維等の濾材あるいはスポンジから構成されている。
閉鎖空間143の内部には、図4に示すように、内気温センサ151が収納されている。この内気温センサ151は下部裏樋61に固定されたものであり、閉鎖空間143の内気温に応じた電気信号Tiを出力する。閉鎖空間143の外部には外気温センサ152が配置されており、外気温センサ152は閉鎖空間143の外気温Toに応じた温度信号を出力する。この外気温センサ152は銘板台53に固定されたものであり、ガラス窓17および遊技盤30相互間に形成された空間部内に配置され、閉鎖空間143の外気温Toに応じた温度信号としてガラス窓17および遊技盤30相互間に形成された空間部の温度に応じた温度信号を出力する。
内気温センサ151および外気温センサ152は、図7に示すように、制御手段に相当するモータ制御装置153に接続されている。このモータ制御装置153は電源回路154と演算回路155と比較回路156とドライブ回路157を有するものであり、電源回路154はパチンコホールの島電源Viに基づいてファンモータ147の駆動電源Voを生成する。演算回路155は内気温センサ151から出力される温度信号Tiと外気温センサ152から出力される温度信号Toとの差分ΔT(=Ti−To)を演算するものであり、比較回路156は演算回路155の演算結果ΔTを基準信号Tbと比較する。この比較回路156は「ΔT≧Tb」を検出することに基づいて換気信号Hを出力し、「ΔT<Tb」を検出することに基づいて換気信号Hを出力停止状態にするものであり、ドライブ回路157は比較回路156が換気信号Hを出力することに基づいてファンモータ147に駆動電源Voを供給し、比較回路156が換気信号Hを出力停止状態にすることに基づいて駆動電源Voの供給を停止する。即ち、モータ制御装置153は閉鎖空間143の内気温度Tiが外気温度Toに比べて設定値Tb以上に高いことを検出することに基づいて閉鎖空間143の換気運転を自動的に始めるものであり、閉鎖空間143の内気温度Tiが外気温度Toに比べて設定値Tb以上に高くないことを検出することに基づいて換気運転を自動的に終える。
9.遊技盤ユニット20の装着状態について
遊技盤ユニット20は上皿板11および窓枠16の双方が開放された状態で前方から内枠2の遊技盤収納部4内に収納されるものである。この遊技盤ユニット20の収納状態では裏樋60の左下厚さ調整部68と右下厚さ調整部69と左上厚さ調整部70と右上厚さ調整部71のそれぞれが内枠2の支え部5によって後方から支えられ、左下厚さ調整部68が遊技盤30と共に前方のストッパ8と後方の支え部5との間で挟持され、右下厚さ調整部69が遊技盤30と共に前方のストッパ8と後方の支え部5との間で挟持されており、残りの各ストッパ6が遊技盤30に前方から重なるロック状態に回動操作されたときには左上厚さ調整部70が遊技盤30と共に前方のストッパ6と後方の支え部5との間で挟持され、右上厚さ調整部71が遊技盤30と共に前方のストッパ6と後方の支え部5との間で挟持される。遊技盤ユニット20は上皿板11および窓枠16の双方が開放された状態で内枠2の遊技盤収納部4内から取外されるものである。この場合には両ストッパ6を遊技盤30の前方から外れるアンロック状態に回動操作し、左上厚さ調整部70と右上厚さ調整部71のそれぞれを遊技盤30と共に挟持解除状態にする。
10.遊技機能の説明
装飾図柄表示器130の液晶画面131には、図8の(a)に示すように、左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素のそれぞれとして「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」のいずれかの数字が変動停止状態で表示されており、遊技球が電動始動装置42の上始動口43内および下始動口44内のいずれかに入賞したときには、図8の(b)に示すように、3列の図柄要素が変動停止状態から変動状態になる。この変動状態とは縦一列に並ぶ「1」〜「8」の8種の図柄要素を縦方向に表示範囲が移動するようにスクロール表示するものであり、各列の図柄要素は上から下へ移動しながら「1」→「2」→「3」→「4」→「5」→「6」→「7」→「8」→「1」…の順序で循環的に変化する。これら左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素は装飾図柄を構成するものであり、装飾図柄は(1)左列の図柄要素(2)右列の図柄要素(3)中列の図柄要素の順序で変動停止する。
左列の図柄要素および右列の図柄要素の両者が変動停止した状態でリーチの組合せになったときには複数種の演出映像が選択的に表示される。このリーチの組合せとは、図8の(c)に示すように、左列の図柄要素および右列の図柄要素が相互に同一な組合せを称するものであり、演出映像とは最終の中列の図柄要素が左列の図柄要素および右列の図柄要素と同一の数字で変動停止するか否かを演出する物語調の映像を称する。図8の(d)〜(f)は演出映像の一例を示すものであり、殿が風呂の熱さに耐えられるか否かで中列の図柄要素が左列の図柄要素および右列の図柄要素と同一の数字で変動停止するか否かが演出される。
左列の図柄要素と右列の図柄要素と中列の図柄要素の全てが変動停止した状態で大当りの組合せになったときには大当り遊技が開始され、大当りの組合せとは相違する外れの組合せになったときには大当り遊技が開始されない。大当りの組合せは左列の図柄要素と中列の図柄要素と右列の図柄要素が相互に同一な組合せを称するものであり、大当りの組合せには「111」「222」「333」「444」「555」「666」「777」「888」の8通りが設定されている。大当り遊技は特別電動入賞装置46の扉47を開放し、特別電動入賞装置46の特別入賞口内に遊技球が入賞することを許容する遊技者有利の状態を発生させるものであり、扉47は特別入賞口内に上限値(例えば10個)の遊技球が入賞する個数条件または開放時間が上限値(例えば30sec)に達する時間条件が満足されるまで開放状態に保持される。この扉47の個数条件および時間条件を基準とする開閉動作は大当りラウンドと称されるものであり、大当りラウンドは固定的な設定回数(例えば15回)だけ繰返される。
上記実施例1によれば次の効果を奏する。
閉鎖空間143の外部から閉鎖空間143の内部を通って閉鎖空間143の外部に流れる換気流を生成する換気装置150を設けた。このため、装飾図柄表示器130で発生する熱が換気流に乗って閉鎖空間143の内部から外部に排出されるので、遊技盤30の後面で結露が発生し難くなる。しかも、閉鎖空間143の内部に侵入する埃が換気流に乗って閉鎖空間143の内部から外部に排出されるので、装飾図柄表示器130の液晶画面131に埃が付着し難くなる。従って、装飾図柄表示器130の液晶画面131の視認性が結露の影響および埃の影響で低下することを共に防止できる。さらに、遊技盤30が装飾図柄表示器130からの熱で加熱されることに基づいて歪むことがなくなるので、遊技球の転動状態が遊技盤30の歪みの影響で変わることを防止できる。
閉鎖空間143の内気温を検出する内気温センサ151および閉鎖空間143の外気温を検出する外気温センサ152を設け、モータ制御装置153が内気温センサ151の検出結果Tiおよび外気温センサ152の検出結果Toの双方に基づいてファンモータ147を運転制御する構成とした。このため、閉鎖空間143の内気温を結露が発生しない温度帯域に自動的に調節することができるので、ファンモータ147を手動操作でオンオフすることで閉鎖空間143の内気温を結露が発生しない温度帯域に調節する手間が不要になる。
ケーシング141をスペーサ160の右縦部163に設け、換気溝部145をスペーサ160の左縦部162に設けた。このため、換気溝部145からケーシング141の排気溝部144に至る空気の流通経路が直線的になるので、換気流の流れが円滑になる。しかも、左縦部162の左方および右縦部163の右方のそれぞれにはパチンコ遊技機を構成する構成部品が少ないので、空気をケーシング141の排気溝部144内から直線的な経路で閉鎖空間143の外部に排出し、空気を閉鎖空間143の外部から直線的な経路で換気溝部145内に吸引することができる。このため、換気流の流れが一層円滑になるので、総じて、閉鎖空間143をファンモータ147の少ない運転時間で結露が発生しない温度帯域に換気することが可能になる。
換気溝部145内にフィルタ158を収納したので、換気装置150の運転停止時および運転時のそれぞれに換気溝部145から閉鎖空間143内に埃が侵入し難くなる。しかも、排気溝部144内にフィルタ159を収納した。このため、換気装置150の運転停止時および運転時のそれぞれに排気溝部144から閉鎖空間143内に埃が侵入し難くなるので、総じて装飾図柄表示器130の液晶画面131の視認性が埃の影響で低下することを一層確実に抑えることができる。しかも、換気装置150の運転時に排気溝部144から外部に埃を含まない清浄な空気を排出することができるので、遊技盤ユニット20の後方に配置された電子部品に埃がかかることを防止することができる。
遊技盤30の後面には、図9に示すように、閉鎖空間143内に位置して縦長な通路部材170が固定されている。この通路部材170は透明な合成樹脂を材料に形成されたものであり、前面が開口している。この通路部材170の前面は遊技盤30によって閉鎖されており、遊技盤30の後面と通路部材170との間には遊技球が転動可能なワープルート171が形成されている。遊技盤30には貫通孔状の入口172および貫通孔状の出口173が形成されている。入口172はワープルート171の上端部に通じるものであり、遊技領域37内を転動する遊技球は入口172を通してワープルート171内に侵入可能にされている。出口173はワープルート171の下端部に通じるものであり、ワープルート171内に侵入した遊技球は出口173から遊技領域37内に放出される。
上記実施例2によれば、閉鎖空間143の外部から閉鎖空間143の内部を通って閉鎖空間143の外部に流れる換気流を生成する換気装置150を設けた。このため、遊技盤30が装飾図柄表示器130で発生する熱で加熱されることに基づいて歪むことがなくなるので、通路部材170と遊技盤30との間に隙間が生じることを防止できる。従って、埃が入口172および出口173から隙間を通って閉鎖空間143内に侵入することがなくなるので、装飾図柄表示器130の液晶画面131の視認性が埃の影響で低下することを防止できる。しかも、装飾図柄表示器130で発生する熱が隙間から入口172および出口173を通って閉鎖空間143の外部に放出されることがなくなるので、窓枠16のガラス窓17で結露が発生することを防止できる。
上記実施例1〜実施例2においては、ケーシング141をスペーサ160の左縦部162に設け、換気溝部145をスペーサ160の右縦部163に設けても良い。あるいは、ケーシング141を遊技盤30のうち左縦部162の前方に設け、換気溝部145を遊技盤30のうち右縦部163の前方に設けても良い。あるいは、ケーシング141を遊技盤30のうち右縦部163の前方に設け、換気溝部145を遊技盤30のうち左縦部162の前方に設けても良い。これら各構成の場合、閉鎖空間143を前方から見た場合にケーシング141の排気溝部144および換気溝部145が閉鎖空間143の中心点に対して点対称となるように排気溝部144および換気溝部145を配置することが好ましい。
上記実施例1〜実施例2においては、モータ制御装置153をマイクロコンピュータから構成しても良い。
上記実施例1〜実施例2においては、パチンコ遊技機の電源が投入されることに電気的に連動してファンモータ147に駆動電源Voを自動的に供給し、パチンコ遊技機の電源が遮断されることに電気的に連動して駆動電源Voの供給を自動的に停止し、パチンコ遊技機の電源投入状態では換気運転を継続的に行う構成としても良い。この場合、内気温センサ151と外気温センサ152と演算回路155と比較回路156が不要になるので、電気的な構成が簡単になる。
上記実施例1〜実施例2においては、ケーシング141を右部裏樋63の上端部に設け、換気溝部145を左部裏樋62の上端部に設けたり、あるいは、ケーシング141を左部裏樋62の上端部に設け、換気溝部145を右部裏樋63の上端部に設けても良い。これら各構成の場合、換気装置150の運転停止時に閉鎖空間143内の上端部に自然対流する熱気を換気装置150の運転時に効率的に排気することができる。
上記実施例1〜実施例2においては、ケーシング141を右部裏樋63の下端部に設け、換気溝部145を左部裏樋62の下端部に設けたり、あるいは、ケーシング141を左部裏樋62の下端部に設け、換気溝部145を右部裏樋63の下端部に設けても良い。これら各構成の場合、微細な埃がフィルタ158およびフィルタ159を通過して閉鎖空間143内に侵入して換気装置150の運転停止時に閉鎖空間143内の下端部に溜まった場合に微細な埃を換気装置150の運転時に効率的に排出することができる。
上記実施例1〜実施例2においては、換気装置150を装飾図柄表示器130の表示内容に連動して動作させても良い。この場合、リーチ状態でファンモータ147を運転してファン149を回転させることでリーチ状態を視覚的に演出することが好ましい。
上記実施例1〜実施例2においては、遊技球を外部に排出する排出口(例えば始動口挿入孔65)および閉鎖空間143を相互に接続する連通孔を設け、当該連通孔を閉鎖空間143の外部から内部に空気を取込む換気口として使用しても良い。
実施例1を示す図(パチンコ遊技機の全体構成を示す斜視図) 遊技盤ユニットおよび内枠を分解状態で示す斜視図 遊技盤ユニットを分解状態で示す斜視図 遊技盤を示す前面図 右部裏樋のケーシングを示す図 左部裏樋の吸気溝部を示す図 モータ制御装置の電気的構成を示す図 図柄遊技の映像の一例を示す図 実施例2を示す図(ワープルートを示す断面図)
符号の説明
17はガラス窓、30は遊技盤、130は装飾図柄表示器、131は液晶画面、141はケーシング、142は吸気溝部、143は閉鎖空間、144は排気溝部、145は換気溝部、147はファンモータ、149はファン、150は換気装置、151は内気温センサ、152は外気温センサ、153はモータ制御装置、160はスペーサ、161は下横部、162は左縦部、163は右縦部、164は上横部を示している。

Claims (3)

  1. 透光性の遊技盤と、
    前記遊技盤の後方に設けられ、大当りおよび外れを識別するための識別図柄が表示される表示画面を有する図柄表示器と、
    前記遊技盤と前記図柄表示器との間に設けられ、前記図柄表示器の表示画面を取囲む枠状をなす枠部材と、
    ファンおよびファンを回転操作するファンモータを有する換気装置とを備え、
    前記遊技盤と前記図柄表示器と前記枠部材の3部材は、前記遊技盤と前記図柄表示器と前記枠部材との間に3部材で囲まれた閉鎖空間が形成されるように相互に接合され、
    前記換気装置は、前記閉鎖空間の外部から前記閉鎖空間の内部を通って前記閉鎖空間の外部に流れる換気流を生成するものであることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記閉鎖空間の内部の温度を検出する内気温センサと、
    前記遊技盤の前方に前記遊技盤に対して離間して設けられた透光性の窓と、
    前記遊技盤および前記窓相互間の空間部に設けられ、前記閉鎖空間の外部の温度を検出する外気温センサと、
    前記内気温センサの検出結果および前記外気温センサの検出結果の双方に基づいて前記ファンモータを運転制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記ファンが収納されたものであって、前記閉鎖空間の内部から空気を吸引する吸気通路および吸気通路を通して吸引した空気を前記閉鎖空間の外部に排出する排気通路を有するケーシングと、
    前記閉鎖空間の外部の空気を内外の圧力差で前記閉鎖空間の内部に取込む換気口とを備え、
    前記枠部材は、前記図柄表示器の表示画面の下端面に沿って横方向へ延びる下横部と前記図柄表示器の表示画面の左側面に沿って縦方向へ延びる左縦部と前記図柄表示器の表示画面の右側面に沿って縦方向へ延びる右縦部と前記図柄表示器の表示画面の上端面に沿って横方向へ延びる上横部を有するものであり、
    前記ケーシングは、前記枠部材の左縦部および右縦部のうちの一方に設けられ、
    前記換気口は、前記枠部材の左縦部および右縦部のうちの他方に設けられていることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載のパチンコ遊技機。
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