JP2007196016A - 髪束を分離させるための用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】製品を塗布する前に髪の束を分離するための用具を改良し、髪束の上部を明確に区分して製品を塗布すること、製品が一つの髪束から別の髪束へ移動する危険を排除すること、又は複数回の使用などを可能にすること。
【解決手段】製品を塗布した髪の少なくとも一束を分離させるための道具を提供する。当該道具は、それぞれが互いに対向する第一端(11;21)と第二端(12;22)を有する第一シート(10)と第二シート(20)、及び、分離しようとする髪束の上で、それぞれの第一端(11;21)の近傍において、裏返すことができるような方法で前記2つのシートを互いに接着させるための第一及び/又は第二シートと一体の接着手段(30,31)を含み、2つのシート(10,20)は、第一端の近傍で互いに接着させたとき、それぞれの第二端(12;22)が自由になるように構成されている。
【選択図】図4
【解決手段】製品を塗布した髪の少なくとも一束を分離させるための道具を提供する。当該道具は、それぞれが互いに対向する第一端(11;21)と第二端(12;22)を有する第一シート(10)と第二シート(20)、及び、分離しようとする髪束の上で、それぞれの第一端(11;21)の近傍において、裏返すことができるような方法で前記2つのシートを互いに接着させるための第一及び/又は第二シートと一体の接着手段(30,31)を含み、2つのシート(10,20)は、第一端の近傍で互いに接着させたとき、それぞれの第二端(12;22)が自由になるように構成されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、髪の束へ毛髪用製品、特にカラーリング/脱色用製品の塗布を行うために、髪束を分離させるように設計された用具に関する。
毛髪用製品を個々の髪束に塗布するために、現在多数の技術が使用されている。
一番目の方法では、穴を開けたボンネットを顧客の頭にかぶせる。一端をフック形状にした道具を使用することにより、穴の真下にある髪束をボンネットから引き出す。次に、特にブラシにより、これらの髪束上に製品を均一に塗布する。適当な処理時間経過後、ボンネットを取り去る。次にカラーリング製品の作用をシャンプーにより中和させる。この種の方法は、例えば特許文献1に開示されている。
この方法には多くの欠点がある。髪束をボンネットから引き出すとき、並びにボンネットを取り去るときに顧客に痛みを与える。加えて、製品がボンネットの穴を通過して頭皮を染める危険がある。
一番目の方法では、穴を開けたボンネットを顧客の頭にかぶせる。一端をフック形状にした道具を使用することにより、穴の真下にある髪束をボンネットから引き出す。次に、特にブラシにより、これらの髪束上に製品を均一に塗布する。適当な処理時間経過後、ボンネットを取り去る。次にカラーリング製品の作用をシャンプーにより中和させる。この種の方法は、例えば特許文献1に開示されている。
この方法には多くの欠点がある。髪束をボンネットから引き出すとき、並びにボンネットを取り去るときに顧客に痛みを与える。加えて、製品がボンネットの穴を通過して頭皮を染める危険がある。
別の方法では、髪束をパレット上に置く。ブラシを使用して製品を髪束に塗布する。髪束を空気に晒したまま置き、紙の根元にコットン・パッド置くことにより残りの髪から分離する。必要な処理時間経過後に、毛髪を常套的な方法で洗浄する。この方法もまた、時間と手間を要する。さらに、処理後の髪束が必ず残りの髪と接触することになり、仕上がりの外観が大きく損なわれる。
処理する髪束と残りの髪の接触を避ける方法が、特に特許文献2、3及び4に開示されている。これらの文献では、残りの髪から処理する髪束を分離するために、処理する髪束の下に柔軟性のプラスチックシートを配置し、その後で製品を髪束に塗布する。特許文献3では、ベルクロ(Velcro)(登録商標)タイプの面ファスナーによりシートを髪の上に保持する。製品を塗布した後、処理する髪束を覆うようにシートの下部を折り返すと、製品の存在によりシートが髪に付着する。特許文献2では、髪束の下に配したシートの下端を第二のシートに接着させ、第二のシートを処理する髪束を覆うように折り返す。2つのシートを折り返した位置において互いに接着させるために、ベルクロ(登録商標)タイプの面ファスナーが各シートに配置されている。特許文献4では、2つのシートの各々の第一端を折り曲げ、それに他方のシートの第二端を挿入することで、2つのシートを互いに接着しなくとも、単純な方法で髪束の下に配したシートを第二シートと接触させるように保持する。髪束を製品でコーティングした後、第一シートから第二シートを取り外し、製品でコーティングした髪束の上に置く。接着手段が無いので、この位置において、第二シートは依然として第一シートに接着していない。
これらの特許文献では、製品の塗布は、分離された髪束の上部から開始する。しかし、この方法を使用すると、特に頭皮からある程度離れた所から製品を塗布し始めることが望ましい場合、髪束の上部を明確に区分して製品を塗布するのは難しい。
米国特許第4961439号
英国特許第2371744号
国際公開第97/38602号
米国特許第5816268号
本発明の目的は、製品を塗布する前に髪の束を分離するための、従来技術の欠点を持たない用具を作成することである。
本発明は、特に、髪束の上部を明確に区分して製品を塗布することを可能にする前述の種類の用具の作成を目的とする。
本発明は、特に、髪束の上部を明確に区分して製品を塗布することを可能にする前述の種類の用具の作成を目的とする。
本発明のさらなる目的は、特に異なる色又は色調の製品を同一人物の髪に塗布することが可能になるように、製品が一つの髪束から別の髪束へ移動する危険無く製品を塗布することが可能な用具を提供することである。
また、本発明の目的は、髪束に塗布した製品を洗浄する前に搾り出すことをさらに可能にする、髪束を分離させる用具の作成である。
本発明のさらなる目的は、複数回使用できるこの種の用具を作成することである。
また、本発明の目的は、髪束に塗布した製品を洗浄する前に搾り出すことをさらに可能にする、髪束を分離させる用具の作成である。
本発明のさらなる目的は、複数回使用できるこの種の用具を作成することである。
本発明によれば、上記の目的は、製品を塗布しようとする少なくとも1つの髪束を分離するための用具であって:
− 互いに対向する第一端と第二端とを有する第一シート及び第二シート、並びに
− 分離しようとする髪束の上で、2つのシートの第一端の近傍において、裏返すことができるような方法で前記2つのシートを互いに接着させるための、第一及び/又は第二シートと一体の接着手段
を備え、2つのシートが、第一端の近傍で互いに接着させたとき、それぞれの第二端が自由になるように構成されている用具を提供することにより達成される。
− 互いに対向する第一端と第二端とを有する第一シート及び第二シート、並びに
− 分離しようとする髪束の上で、2つのシートの第一端の近傍において、裏返すことができるような方法で前記2つのシートを互いに接着させるための、第一及び/又は第二シートと一体の接着手段
を備え、2つのシートが、第一端の近傍で互いに接着させたとき、それぞれの第二端が自由になるように構成されている用具を提供することにより達成される。
本発明によれば、「第一端の近傍において接着させる」という表現は、第二端より第一端に近い位置において、好ましくはできる限り第一端に近い位置か、又は第一端に沿って、シートを接着させることを意味する。
この種の用具は、製品を塗布する前に分離した髪束に取り付けることができ、シートのうち1枚を自由端である第二端から引き離すことにより製品を塗布することができる。従って、本取り付け方法により、髪の上部において製品を塗布する領域を画定することが可能であり、よって髪束の上部の明確に区切った部分に製品を塗布することができる。このようにして分離された髪束を、頭皮の近傍から始めることができるが、本用具を頭皮から離れた位置に取り付けることにより、この髪束を様々な位置から作ることができる。よって、毛髪に特定の効果を得るために、同一人物の毛髪に対し、頭皮から異なる距離を置いた位置にカラーリングした髪束を作ることが可能である。
本用具により、髪の一部を例えば房状、又はもっと小さい複数の束に分離することができる。
2つのシートの形状は同一の、特に四角形又は台形とすることができ、それにより重ね合わせることができる。従って、髪束を残りの髪から完全に分離することが可能である。
2つのシートの形状は同一の、特に四角形又は台形とすることができ、それにより重ね合わせることができる。従って、髪束を残りの髪から完全に分離することが可能である。
製品が残りの髪へと移動することを防ぐため、シートを製品に対して不浸透性とすることができる。
シートの少なくとも1つを透明又は半透明の材料から作成することができる。これにより、製品による処理時間の間、処理される髪束を見ることができる。
シートを、プラスチック材料、特にポリエチレン又はポリプロピレン等のポリオレフィンから作成することができる。よってこの種の用具は水等で容易に洗浄できる。
シートの少なくとも1つを透明又は半透明の材料から作成することができる。これにより、製品による処理時間の間、処理される髪束を見ることができる。
シートを、プラスチック材料、特にポリエチレン又はポリプロピレン等のポリオレフィンから作成することができる。よってこの種の用具は水等で容易に洗浄できる。
接着手段は、第一のシート上に設けられる第一の部分と、第二のシート上に設けられる第二の部分とを含み、それら2つの部分が協働することにより、裏返し可能な接着がなされる。裏返し可能な接着が行われるので、用具を複数回使用することが可能である。
第一の部分はループ状の要素を備えたテープを有し、第二の部分はフック状の要素を備えたテープを有する。
或いは、接着手段はヒンジにより互いに接続された2つのアームにより形成された留め具から構成されてもよく、この場合、各アームは1つのシートと一体化している。この場合も、接着が裏返し可能なものであるので、用具を複数回使用することが可能である。
第一の部分はループ状の要素を備えたテープを有し、第二の部分はフック状の要素を備えたテープを有する。
或いは、接着手段はヒンジにより互いに接続された2つのアームにより形成された留め具から構成されてもよく、この場合、各アームは1つのシートと一体化している。この場合も、接着が裏返し可能なものであるので、用具を複数回使用することが可能である。
接着手段は、直線状の縁に沿って2つのシートを互いに接着させることができるように構成することができる。また、製品の塗布を髪束の上部から開始できるように、直線状の縁に沿って製品を塗布することができる。或いは、別の任意の形状、例えば山型、谷型、波型等の縁に沿って2つのシートを互いに接着できるような接着手段を選択しても良い。従って、毛髪に特定の効果、特に頭部全体の毛髪に再現可能な効果を得ることができる。
接着手段は、分離された毛髪に塗布された製品が接着手段に隣接する髪の部分に移動することを防ぐように構成することができる。明確に区分けされた部分に沿って塗布された製品が、塗布後、接着手段の上方に位置する髪の部分に移動することは殆どない。
本発明は、また、少なくとも一つの髪束に対して毛髪用製品を塗布するための方法に関する。本方法は、順に:
a)少なくとも一つの束を髪から取り分けるステップ、
b)前記髪束の下に第一のシートを配するステップ、
c)第一のシートに対向するように、前記髪束の上に第二のシートを配するステップ、
d)2つのシートを一端の近傍において接着手段を使用して互いに接着し、前記髪束をまとめるステップ、
e)第二のシートを髪束から持ち上げて髪束を露出させるステップ、及び
f)分離した髪束の少なくとも一部に製品を塗布するステップ
を含む。
a)少なくとも一つの束を髪から取り分けるステップ、
b)前記髪束の下に第一のシートを配するステップ、
c)第一のシートに対向するように、前記髪束の上に第二のシートを配するステップ、
d)2つのシートを一端の近傍において接着手段を使用して互いに接着し、前記髪束をまとめるステップ、
e)第二のシートを髪束から持ち上げて髪束を露出させるステップ、及び
f)分離した髪束の少なくとも一部に製品を塗布するステップ
を含む。
髪束を持ち上げた後、髪束の全体を2つのシートの間で分離させることができるか、又は、元の髪束から複数のもっと小さな束を選び、例えば2つの小さな髪束のうち1つだけに処理を行うことができる。
髪束をまとめることにより2つのシートを互いに接着させた後、2つのシートの組み合わせを分離した髪束に沿って滑らせ、特に頭皮から所望の距離だけ離れた位置まで移動させることができる。
髪束をまとめることにより2つのシートを互いに接着させた後、2つのシートの組み合わせを分離した髪束に沿って滑らせ、特に頭皮から所望の距離だけ離れた位置まで移動させることができる。
分離した髪束の上端から製品を髪束に塗布することができる。
製品の塗布後、髪束に沿って、髪束の上端から先端まで滑らせることにより2つのシートを毛髪から取り外すことができる。また、洗い流す前に製品が残りの髪に接触するのを防ぐため、こすり落とすことにより髪束から余分な製品を搾り出すことができる。余分な製品を取り除くことにより、その後の髪の洗浄も容易になる。
製品の塗布後、髪束に沿って、髪束の上端から先端まで滑らせることにより2つのシートを毛髪から取り外すことができる。また、洗い流す前に製品が残りの髪に接触するのを防ぐため、こすり落とすことにより髪束から余分な製品を搾り出すことができる。余分な製品を取り除くことにより、その後の髪の洗浄も容易になる。
製品とは、例えばカラーリング製品/脱色用製品である。
上述の構成とは別に、本発明は、添付図面を参照して説明する非限定的実施形態に関して後述するような、複数の他の構成を含む。
上述の構成とは別に、本発明は、添付図面を参照して説明する非限定的実施形態に関して後述するような、複数の他の構成を含む。
図1ないし5に示す頭髪の1束を分離する用具は、互いに離間した第一シート10及び第二シート20を含む。
各シートはポリオレフィンからなる。さらに、本用具を髪に適用したときに、分離した髪束が見えるように、2つのシートは透明である。加えて、シート10及び20は、配置された箇所の髪の形状に適合し、よってユーザによる過度の調節が不要であるように柔軟性である。
各シートはポリオレフィンからなる。さらに、本用具を髪に適用したときに、分離した髪束が見えるように、2つのシートは透明である。加えて、シート10及び20は、配置された箇所の髪の形状に適合し、よってユーザによる過度の調節が不要であるように柔軟性である。
2つのシートの形状は長方形である。それらの長さは10〜30cm、例えば10cm、幅は5〜15cm、例えば5cmである。それらの厚さは、柔軟性を持つように、例えば30μm程度に限られる。
第一シート10は、短辺の一方に相当する第一端11と、第一端の反対側の、他方の短辺に相当する第二端12を有する。第二シート20も、短辺の一方に相当する第一端21と、第一端の反対側の、他方の短辺に相当する第二端22を有する。
2つのシート10及び20は互いに独立しているが、接着手段30及び31により髪束を覆うように互いに接着されるように構成されている。
2つのシート10及び20は互いに独立しているが、接着手段30及び31により髪束を覆うように互いに接着されるように構成されている。
上記の目的のために、第一シート10は、第一端11に、ループ状要素を備えた柔軟性のテープ30を有する。テープ30は、例えば糊付け又は溶着によりシート10の全幅に亘って配置される。第二シート20もまた、第一端21に、この場合はフック状要素を備える柔軟性テープ31を有する。ここでも、テープ31は例えば糊付けによりシート20の全幅に亘って配置される。
「フック」という用語は、限定的な意味で解釈されるべきでなく、ダブルフック型及びスペードエンド(spade end)型を含む。同様に、「ループ」という語も限定的に解釈されるべきでなく、オープンループ及びクローズループを含む。よって、テープ30と31は、表面全体にそれぞれ対応する接着手段を有しており、フックの少なくとも一部がループに契合することにより協働することができる。ループ要素及びフック要素は特に商標名ベルクロ(登録商標)にてテープ状で市販されており、接着手段として広く使用されている。フックは例えばプラスチックの成型により、ループは織物又は不織布により形成される。
上述の用具は、例えば、分離した髪束にカラーリング製品を塗布するために使用することができる。
このために、ユーザはまず製品を塗布しようとする髪束を選択し、第一シート10をこの髪束の下に配置する。実施例に示すように、接着テープ30が髪束の上端、及び頭皮の近くに位置するようにこのシートの位置を決める。また、テープ30が分離した髪束の側に位置するように配置する。
このために、ユーザはまず製品を塗布しようとする髪束を選択し、第一シート10をこの髪束の下に配置する。実施例に示すように、接着テープ30が髪束の上端、及び頭皮の近くに位置するようにこのシートの位置を決める。また、テープ30が分離した髪束の側に位置するように配置する。
図4に示すように、第一シート上の分離した髪束の上に、第二テープ31を分離した髪束の側に向けて第一テープと重なるように第二シート20を配置する。
シート10及び20のテープ30及び31の位置に軽く圧力を掛けて、髪束を通して第二シート20上のフックと第一シート10上のループを契合させることにより、2つのテープを互いに、及び髪束に接着させることができる。
シート10及び20のテープ30及び31の位置に軽く圧力を掛けて、髪束を通して第二シート20上のフックと第一シート10上のループを契合させることにより、2つのテープを互いに、及び髪束に接着させることができる。
必要であれば、上記のようにして分離した髪束に接着させた2つのシートをスライドさせることができ、特に2つのシートを頭皮から所望の位置に位置させることができる。
各シートの第二端12及び22は互いに対して自由であり、髪束に製品を塗布するには、第二端22を持ち上げることにより髪束から第二シートを引離すだけでよい。その後、ブラシなどにより、髪束の上端から製品の塗布を開始し、髪の先端へと製品を広げる。
接着テープ30及び31により画定されている端部が長方形であり、接着手段30及び31が髪束を十分に締め付けているので、製品が接着テープを超えて移動することが防止され、髪束の開始位置を明確に区分してカラーリングすることができる。
加えて、シート10及び20が製品に対して不浸透性であるので、残りの髪は完全に分離される。
加えて、シート10及び20が製品に対して不浸透性であるので、残りの髪は完全に分離される。
次に、髪束の上に配置したシート20の全体を、処理した髪束の上に再び配置し、カラーリング製品が髪束に作用する期間保持する。
保持期間の後、それぞれの第二端12及び22を掴んで図5に示す矢印の方向へ引くことにより、2つのシートを取り外すことができる。シート10及び20を髪の先端に向かって動かすことにより、テープ30及び31が余分な製品をこすり落とし、髪束を絞る。よって製品が残りの髪に接触することが防止され、またその後の洗浄が簡単になる。
保持期間の後、それぞれの第二端12及び22を掴んで図5に示す矢印の方向へ引くことにより、2つのシートを取り外すことができる。シート10及び20を髪の先端に向かって動かすことにより、テープ30及び31が余分な製品をこすり落とし、髪束を絞る。よって製品が残りの髪に接触することが防止され、またその後の洗浄が簡単になる。
テープ10及び20を完全に髪から取り外したら、水等で洗浄すると、2度目の使用に使えるようになる。
図示した実施例では頭皮の近傍にシートが取り付けられているが、当然ながら頭皮から様々な位置に取り付けることができ、それにより特定の効果を上げることができる。
図示していない一変形例では、シートの形状を台形とし、各シートの第一端11及び21に、第二端12及び22と平行でなく、且つシートの他方の端部に垂直でない接着手段を配置することができる。第二端12及び22の位置を髪束の先端と合わせるように2つのシートを配置することにより、接着テープ30及び31は髪束上で斜めに配置される。これにより、髪のカラーリングされた部分の上端を簡単に斜めに画定することができる。
図6は髪束を分離させる用具の第二実施例を示す。図中、第一実施例と同様の要素には、同じ参照番号に100を加算したものを付した。
第二の実施例は、2つのシートを接着させる手段が第一実施例と異なっている。
第二の実施例は、2つのシートを接着させる手段が第一実施例と異なっている。
本実施例では、第一シート110はその第一端111に留め具の第一アームを形成する剛性の帯130を備え、第二シート120はその第一端121に留め具の第二アームを形成する剛性の帯131を備える。2つのアーム130及び131は、ヒンジ132によりそれらの一端で接続されている。ヒンジ132は例えばフィルムヒンジである。該ヒンジは、2つのアームが留め付け機能を有するように、互いに契合するように構成されている。
シート110及び120それぞれの第一端111及び121は、剛性のアーム130及び131それぞれの内側に例えば糊付けされる。
本用具を使用するには、2つのアーム130と131を開き、分離しようとする髪束を2つのシートの間に挿入する。留め具を開放することにより髪束を付着させる。製品を上述したように塗布する。
本用具を使用するには、2つのアーム130と131を開き、分離しようとする髪束を2つのシートの間に挿入する。留め具を開放することにより髪束を付着させる。製品を上述したように塗布する。
上述の詳細な説明では、本発明の好ましい実施形態を参照した。請求の範囲に規定する本発明から逸脱すること無しに、本発明に複数の変形例が提案可能であることは明らかである。
Claims (13)
- 製品を塗布しようとする髪の少なくとも一束を分離するための用具であって、
− それぞれ第一端(11;21)と第二端(12;22)を有する第一のシート(10)及び第二のシート(20)と、
− 分離した髪束上のそれぞれの第一端(11;21)の近傍において、裏返しできるような方法で2つのシートを接着させるための、第一シート及び/又は第二シートと一体の接着手段(30;31)
を備え、2つのシート(10,20)を、それぞれの第一端の近傍で接着させたとき、それぞれの第二端(12;22)が自由になるように構成されており、
接着手段が、ヒンジによって接続され、それぞれが1枚のシートと一体となった2つのアームにより形成された留め具からなることを特徴とする用具。 - 2つのシート(10,20)が重複するように、該2つのシートの形状が同一で、特に長方形又は台形であることを特徴とする、請求項1に記載の用具。
- シート(10,20)が製品に対して不浸透性であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の用具。
- シート(10,20)の少なくとも一方が、透明又は半透明の材料からなることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の用具。
- シート(10,20)がプラスチック、特にポリオレフィンからなることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の用具。
- 接着手段が第一シートに配置される第一部と、第二シートに配置される第二部とを含み、該2つの部分が協働することにより、裏返して接着することが可能なことを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の用具。
- 直線状の縁に沿って2つのシートを互いに接着できるように接着手段が構成されていることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の用具。
- 分離した髪の束に塗布された製品が接着手段に隣接する髪の部分に移動することを防ぐように接着手段が構成されていることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の用具。
- 少なくとも一束の髪に毛髪用製品を塗布するための方法であって、順に:
a)少なくとも一つの束を髪から取り分けるステップと、
b)前記髪束の下に第一シートを配置するステップと、
c)第一シートに対向するように、前記髪束の上に第二のシートを配置するステップと、
d)2つのシートを一端の近傍において留め付け手段を使用して互いに留め付け、前記髪束をまとめるステップと、
e)第二シートを髪束から持ち上げて髪束を露出させるステップと、
f)分離した髪束の少なくとも一部に製品を塗布するステップと
を含む方法。 - 前記2つのシートを互いに留め付けて髪束をまとめるステップの後、分離した髪束に沿って接着させた2つのシートを滑らせることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
- 製品の塗布を髪束の上端から開始することを特徴とする、請求項9又は10に記載の方法。
- 前記製品を塗布するステップの後、2つのシートを髪束に沿ってその上端から先端まで滑らせることにより前記2つのシートを髪から取り外すことを特徴とする、請求項9ないし11のいずれか1項に記載の方法。
- 製品がカラーリング/脱色用製品であることを特徴とする、請求項9ないし12のいずれか1項に記載の方法。
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