JP2007201318A - 磁性シート及び磁性シートの製造方法 - Google Patents

磁性シート及び磁性シートの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】磁性シートとして必要最低限の物理的性能を有しつつ磁気性能を最大限に発揮させてアンテナの通信性能の向上を図る磁性シート及び磁性シートの製造方法を得ることを目的とする。
【解決手段】接着シート3と、前記接着シート3上に互いの一部を重ねて配列した複数の磁性部材2を押圧して前記接着シート3に接着した磁性部材2と、を備え、さらに、前記磁性部材2上に接着された保護部材4を備え、前記接着シート3が、両面粘着テープである。
【選択図】図1

Description

本発明は、RF−ID、即ちICカードやICタグ等の無線通信媒体との通信を行う無線通信媒体処理装置に用いるアンテナ、あるいは無線通信媒体そのものに搭載されるアンテナ等において、電磁誘導方式、マイクロ波方式での通信性を向上させると共に、破損に強い磁性シート及び磁性シートの製造方法に関するものである。
図22は従来のアンテナ装置の分解斜視図である。図22に示すように、従来、電磁誘導方式等による無線通信媒体との通信を行う無線通信処理装置や、無線通信媒体そのものに用いられるアンテナ装置100は、周囲にある金属の影響を受けて磁界が弱くなり、通信に必要な相互インダクタンスが不十分となって通信距離が短くなり、通信ができなくなるという問題があった。
そこで、周囲の金属の影響を受けないように、アンテナパターン102と金属とを樹脂スペーサ105等により離隔させたり、あるいは、フェライト等による磁性材料104をアンテナパターン102に近接あるいは当接させて設置し、アンテナパターン102の発する磁界を強化するなどの工夫がなされていた。
ここで、樹脂スペーサ105等を使用する場合は、設置時の調整や、その調整にまつわる作業が煩雑になるなど問題があった。また、磁性材料104は、焼結された硬度のあるフェライトのバルク材料などが用いられているが、落下時の割れや加工性が劣るという問題があった。
このように、磁界を強化しつつ耐久性を高めるために、例えば、フレキシブルな磁性体をアンテナの底面や側面に設置するものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−298095号公報
しかしながら、上述の従来のアンテナ装置では、図22に示すように、樹脂基板103上にアンテナパターン102が形成され、その下方に磁性材料104を配置し、さらにその下方に樹脂スペーサ105及び金属板106を配置し、樹脂ケース101内に収容して樹脂製裏ブタ107で封止する構造としているため、装置が厚くなって薄型化の障害となっていた。また、部品点数が多くアンテナ装置が重いという問題があった。
図23は従来の磁性シートの断面図である。薄型化と加工性と取付性とを満足させるために、図23に示すような磁性シート110を用いることも多いが、磁性シート110の体積の多くを、柔軟性を得るための樹脂基材108が占有するため磁性性能が低く、RF−IDシステムの通信性能が低下する等の問題が生じていた。
磁性シート110において磁性性能を向上させる方法は、磁性粒子109の含有率を増加することであるが、磁性粒子109の含有率を増加させると、磁性シート110自体の柔軟性等を損ない、また、磁性粒子109の分散が困難となって凝集密度の偏りを生じ、気孔や亀裂等が発生して機械強度や耐候性が劣化するため、磁性粒子109の含有率を増加させることが難しく、磁性性能を向上させることができないという問題がある。
また、磁性粒子の含有率を高めるものとして、磁性部材を焼結体のバルク構造とする方法は、磁性性能を高めることは可能であるが、焼結体であるため柔軟性等の物理的性能を満足することができないという問題がある。また、焼結体のバルク構造では、衝撃に弱く、クラック、欠け、割れ等の機械的欠陥を生じるといった問題や、薄型化に関して加工工数と加工性の面で生産性が悪いという問題があった。
本発明は、アンテナ一体型の磁性シートにおいて、磁性シートとして必要最低限の物理的性能を有しつつ磁気性能を最大限に発揮させてアンテナの通信性能の向上を図る磁性シート及び磁性シートの製造方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の磁性シートは、接着シートと、前記接着シート上に互いの一部を重ねて配列した複数の磁性部材と、を備えることを特徴とする。
本発明の磁性シートは、接着シート上に互いの一部を重ねて配列した複数の磁性部材を押圧して接着シートに接着した磁性部材を備えるので、磁性シートの磁性機能が高く磁気特性のバラツキが少なく、また、板状磁性部材を押圧して接着シートに接着しているので柔軟性等の物理的性能を満足させ、加工性がよく加工時の負荷も少ない。
請求項1記載の発明は、接着シートと、接着シート上に互いの一部を重ねて配列した複数の磁性部材と、を備えることを特徴とする磁性シートであり、外部応力や衝撃に対してクラックや割れや欠け等の発生を防止することができて破損しにくく、特に、アンテナに近接又は当接させて用いた場合に、製造時や使用時、あるいは運搬時における耐衝撃性、耐久性を向上させることが可能となる。加えて、加工性がよく加工時の負荷も少ないので、低コスト化も実現することができる。また、磁気特性のバラツキが少ない。
請求項2記載の発明は、接着シートと、接着シート上に配列した複数の磁性部材と、磁性部材間の隙間を埋める充填磁性部材と、を備えることを特徴とする磁性シートであり、請求項1記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項3記載の発明は、接着シートと、接着シート上に隙間無く接着された磁性粉末と、を備えることを特徴とする磁性シートであり、請求項1記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項4記載の発明は、複数の磁性部材が、複数の板状磁性部材であることを特徴とする請求項1又は2記載の磁性シートであり、請求項1記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項5記載の発明は、複数の磁性部材は、転圧粉砕されたことを特徴とする請求項1又は2記載の磁性シートであり、請求項1記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項6記載の発明は、接着シートに接着した磁性部材上に保護部材が接着されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の磁性シートであり、請求項1記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項7記載の発明は、接着シートが、両面粘着テープであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の磁性シートであり、磁性シートの製造時に磁性部材を固定するとともに、磁性部材が接着された面と反対側の面のフィルムを剥がしてループアンテナや整合回路等を接着したり、RF−IDの装置に貼り付けたりすることができる。
請求項8記載の発明は、保護部材が、保護テープであることを特徴とする請求項6記載の磁性シートであり、磁性シートの製造工程を簡素化することができる。
請求項9記載の発明は、保護部材が、樹脂であることを特徴とする請求項6記載の磁性シートであり、外部応力や衝撃による磁性シートの割れや欠け等の発生を防止することができる。また、磁性シートが優れた柔軟性を有するようになり、また、表面抵抗が高くなり、表面にパターン印刷やメッキ等による回路形成を行なうことが容易になる。
請求項10記載の発明は、充填磁性部材が、複数の磁性部材間の隙間の上に配置された磁性部材片であることを特徴とする請求項2記載の磁性シートであり、粉砕された磁性部材片が隙間に充填されて隙間を無くし、磁性シートにおける特性のバラツキを最小限に抑えることが可能となる。
請求項11記載の発明は、充填磁性部材が、複数の磁性部材間の隙間に充填された磁性粉末であることを特徴とする請求項2記載の磁性シートであり、磁性粉末が隙間に充填されて隙間を無くし、磁性シートにおける特性のバラツキを最小限に抑えることが可能となる。
請求項12記載の発明は、充填磁性部材が、複数の磁性部材間の隙間の上に配置された二層目の磁性部材であることを特徴とする請求項2記載の磁性シートであり、二層目の磁性部材が一層目の磁性部材の隙間に充填されて隙間を無くすとともに、磁性部材の厚さが厚くなり、磁気特性を向上させ、十分な通信距離を確保することができる。
請求項13記載の発明は、充填磁性部材が、複数の磁性部材間の隙間の近傍に配置された二層目の磁性部材であることを特徴とする請求項2記載の磁性シートであり、二層目の磁性部材が一層目の磁性部材の隙間に充填されて隙間を無くすとともに、磁性部材の厚さが厚くなり、磁気特性を向上させ、十分な通信距離を確保することができる。
請求項14記載の発明は、接着シート上に複数の磁性部材を互いの一部を重ねて配列する工程と、複数の磁性部材を押圧して接着シートに接着する工程と、を含むことを特徴とする磁性シートの製造方法であり、簡素な製造工程により、低コストの磁性シートが得られるとともに、磁性部材の隙間を無くし、磁性シートにおける特性のバラツキを最小限に抑えることが可能となる。
請求項15記載の発明は、接着シート上に複数の磁性部材を配列する工程と、複数の磁性部材間の隙間又は隙間近傍に充填磁性部材を配置する工程と、複数の磁性部材及び充填磁性部材を押圧して接着シートに接着する工程と、を含むことを特徴とする磁性シートの製造方法であり、請求項14記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項16記載の発明は、接着シート上に複数の磁性部材を配列する工程と、複数の磁性部材間の隙間又は隙間近傍に充填磁性部材を配置する工程と、複数の磁性部材上及び充填磁性部材上に保護部材を接着する工程と、保護部材を介して複数の磁性部材及び充填磁性部材を押圧し接着シートに接着する工程と、を含むことを特徴とする磁性シートの製造方法であり、請求項14記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項17記載の発明は、接着シート上に磁性粉末を隙間無く接着させる工程を含むことを特徴とする磁性シートの製造方法であり、簡素な製造工程により低コストの磁性シートが得られる。
請求項18記載の発明は、複数の磁性部材が、複数の板状磁性部材であることを特徴とする請求項14〜16のいずれかに記載の磁性シートの製造方法であり、請求項14記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項19記載の発明は、押圧が、転圧粉砕であることを特徴とする請求項14〜16のいずれかに記載の磁性シートの製造方法であり、請求項14記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項20記載の発明は、接着シートに接着しなかった磁性部材を除去する工程を含むことを特徴とする請求項14又は15記載の磁性シートの製造方法であり、請求項14記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項21記載の発明は、接着シートに接着した磁性部材上に保護部材を接着する工程を含むことを特徴とする請求項14、15又は17のいずれかに記載の磁性シートの製造方法であり、請求項14記載の発明と同様の作用を奏する。
請求項22記載の発明は、接着シートが、両面粘着テープであることを特徴とする請求項14〜17のいずれかに記載の磁性シートの製造方法であり、磁性シートの製造時に板状磁性部材を固定するとともに、磁性部材が接着された面と反対側の面のフィルムを剥がしてループアンテナや整合回路等を接着したり、RF−IDの装置に貼り付けたりすることができる。
請求項23記載の発明は、保護部材が、保護テープであることを特徴とする請求項16又は21記載の磁性シートの製造方法であり、磁性シートの製造工程を簡素化することができる。
請求項24記載の発明は、保護部材が、樹脂であることを特徴とする請求項16又は21記載の磁性シートの製造方法であり、外部応力や衝撃による磁性シートの割れや欠け等の発生を防止することができる。また、磁性シートが優れた柔軟性を有するようになり、また、表面抵抗が高くなり、表面にパターン印刷やメッキ等による回路形成を行なうことが容易になる。
請求項25記載の発明は、充填磁性部材が、複数の磁性部材間の隙間の上に配置された磁性部材片であることを特徴とする請求項15又は16記載の磁性シートの製造方法であり、粉砕された磁性部材片が隙間に充填されて隙間を無くし、磁性シートにおける特性のバラツキを最小限に抑えることが可能となる。
請求項26記載の発明は、充填磁性部材が、複数の磁性部材間の隙間に充填された磁性粉末であることを特徴とする請求項15又は16記載の磁性シートの製造方法であり、磁性粉末が隙間に充填されて隙間を無くし、磁性シートにおける特性のバラツキを最小限に抑えることが可能となる。
請求項27記載の発明は、充填磁性部材が、複数の磁性部材間の隙間の上に配置された二層目の磁性部材であることを特徴とする請求項15又は16記載の磁性シートの製造方法であり、二層目の磁性部材が一層目の磁性部材の隙間に充填されて隙間を無くすとともに、磁性部材の厚さが厚くなり、磁気特性を向上させ、十分な通信距離を確保することができる。
請求項28記載の発明は、充填磁性部材が、複数の磁性部材間の隙間の近傍に配置された二層目の磁性部材であることを特徴とする請求項15又は16記載の磁性シートの製造方法であり、二層目の磁性部材が一層目の磁性部材の隙間に充填されて隙間を無くすとともに、磁性部材の厚さが厚くなり、磁気特性を向上させ、十分な通信距離を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1における磁性シート1の形状及び構造について説明する。図1は、本発明の実施の形態1における磁性シートの分解斜視図、図2は、実施の形態1の変形例における磁性シートの分解斜視図であり、図3〜図7は、実施の形態1における磁性シート1の断面図であり、図8は、磁性シート1の製造工程図である。
図1に示すように、実施の形態1の磁性シート1は、フェライト系磁性体を主成分とした磁性部材2と、接着シートとしての両面粘着テープ3と、保護部材としての保護テープ4と、を備えている。
また、図2に示すように、実施の形態1の変形例の磁性シート1は、フェライト系磁性体を主成分とした磁性部材2と、接着シートとしての両面粘着テープ3と、保護部材としてのシート状の樹脂5と、を備えている。
磁性部材2としては、フェライト、パーマロイ、センダスト及び珪素合板等の金属材料を用いることができるが、特に、軟磁性フェライトを用いるのが好ましい。軟磁性フェライトは、フェライト粉体を乾式プレスで成形し焼成することにより、高密度のフェライト焼成体とすることができる。軟磁性フェライトの密度は、3.5g/cm3以上とすることが好ましい。
磁性部材に焼成体を用いることにより、絶縁抵抗が高くなるので、漏れ電流や外界からの電界の影響を受けにくく、アンテナや無線通信媒体処理装置の通信を確実にすることができる。また、磁性部材に焼成体を用いることにより、絶縁抵抗が高くなるので、磁性シート上にアンテナや整合回路などの回路を組み込むことができ、装置の小型化ができる効果がある。
軟磁性フェライトの成分としては、Ni−ZnO3、ZnO、NiO及びCuOを含むものがあり、又は、Fe23、ZnO、MnO及びCuOを含むものでもよい。更に、アモルファス合金、パーマロイ、電磁鋼、珪素鉄、Fe−Al合金、センダスト合金のいずれかの磁性体であってもよい。
本発明の磁性シート1は、樹脂、紫外線硬化型樹脂、可視光硬化型樹脂、熱硬化性樹脂、耐熱性樹脂、合成ゴム、両面粘着テープ3、粘着材又はフィルムの少なくとも1つにより磁性部材2がコーティングされているので、柔軟性が高く耐久性に優れる上、表面抵抗が高く、表面にパターン印刷やメッキ等による回路形成を行なうことが容易であり、層間にまたがるスルーホールを形成することも容易である。
また、上記の材料によりコーティングされた磁性部材2は、非常に優れた柔軟性を有するので、パンチング等により容易に打ち抜き成形加工を行なうことができ、複雑な形状の成形加工も低コストで大量に行なうことができるという特徴を有する。
本発明の磁性部材2は、図8に示すように、両面粘着テープ3又は微粘着テープ等に固定されてローラー9にて押圧されて粉砕され、両面粘着テープ3又は微粘着テープ等に接着されているので、柔軟性に富む。
次に、接着シートとしての両面粘着テープ3について説明する。両面粘着テープ3は、磁性部材2の下面に接着され、磁性シート1の製造時に磁性部材2を固定するとともに、磁性部材2が接着された面と反対側の面のフィルムを剥がしてループアンテナや整合回路等を接着したり、RF−IDの装置に貼り付けたりすることができる。実施の形態1では、両面粘着テープ3を用いたが、両面粘着テープ3以外に、微粘着テープ等を用いてもよい。
次に、保護部材としての保護テープ4について説明する。保護テープ4は、磁性部材2の上面に接着され、磁性部材2を保護するとともに、ローラー9により粉砕された磁性部材2が脱落するのを防止する。
保護部材の変形例としての樹脂5は、通常の樹脂、紫外線硬化型樹脂、可視光硬化型樹脂、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂または耐熱性樹脂の少なくとも1つを用いる。磁性シート1の曲げ、撓み等に対応する柔軟性だけでなく、耐熱性、耐湿性等の耐候性を考慮して素材選定する。
焼成体である磁性部材2は、通常、曲げ等により破壊してしまうのに対して、焼成体である磁性部材2の片面、両面、片側面、両側面又は全面が、上記の樹脂5によりコーティングされると、優れた柔軟性を有するようになり、また、表面抵抗が高くなり、表面にパターン印刷やメッキ等による回路形成を行なうことが容易になる。
また、樹脂5によりコーティングされた磁性部材2は、適度な柔軟性を有するので、パンチング等により容易に打抜き成形加工が行なえるので、複雑な形状の成形加工でも低コストで、大量に行なうことができるという特徴を有する。さらには、この樹脂5に磁性粉末を混入させ、磁気特性を有する樹脂としてもよい。
次に、実施の形態1の磁性シート1の製造工程について説明する。磁性部材2の焼成体は、Ni−Zn系フェライトまたはMn−Zn系フェライトから成り、Ni−Zn系フェライトは、具体的には、Fe23を48.5mol%、ZnOを20.55mol%、NiOを20.55mol%、CuOを10.40mol%の組成比率で配合し、750℃から900℃の温度範囲で4時間焼成したものである。
以上の部材で構成される磁性シート1を、次のようにして製造する。まず、上記組成の磁性仮焼粉体3,000gと、水溶性結合材としてメトローズ60SH4000(信越化学工業製)135gと、油性可塑材としてセラミゾールC−08(日本油脂製)270gと、蒸留水340gと、をミキサーで20分混合し、さらに、3本ロールを3回パスさせて、はい土とする。このはい土を温度5℃で96時間保存、熟成した後、真空押し出し成型装置により約3mmの厚さの板状に成形する。
次に、この平板を95℃のドラム式乾燥機の表面をパスさせて乾燥させ、所定の寸法に切断して厚さ0.9mmの板状に成形し、温度900℃で3時間焼成して厚さ0.8mmの板状磁性部材2を製作する。
図3〜図7に示すように、実施の形態1では、両面粘着テープ3上に複数の板状磁性部材2、2を互いの一部を重ねて配列する。図3に示すように、断面矩形の板状磁性部材2、2を互いの一部を重ねて配列したり、図4に示すように、断面鉤形の板状磁性部材2の鉤部を隣の磁性部材2の平板部に重ねて配列したり、図5に示すように、断面矩形の磁性板状部材2、2の一部に断面T字形の板状磁性部材の一部を重ねて配列したり、図6に示すように、断面平行四辺形の板状磁性部材2、2の斜面同士を重ねて配列したり、図7に示すように、断面台形の板状磁性部材2、2の斜面同士を重ねて配列したりすることができる。
板状磁性部材2、2の一部を重ねて配列することにより、板状磁性部材2、2間に生じる配列方向の隙間を無くすことができる。板状磁性部材2、2間の配列方向の隙間を無くすことにより磁性シート1に生じる磁気特性のバラツキを少なくし、均一な磁気特性を有する磁性シート1を製造することができる。
次に、実施の形態1の磁性シート1の製造工程について説明する。図3〜図7に示すように、両面粘着テープ3上に複数の磁性板状部材2、2を、互いの一部を重ねて配列し、図8に示すように、両面粘着テープ3ごとローラー9等の装置を通過させて複数の板状磁性部材2、2を押圧し、転圧粉砕して隙間無く両面粘着シート3に接着する。
図8に示すように、両面粘着テープ3に接着されずに磁性部材2の上に残った余分な磁性粉(磁性部材)を、磁性シート1を逆さ状態にして除去する。次に、ローラー9等の装置により粉砕された磁性部材2の上に保護部材としての保護テープ4を接着する。
実施の形態1の磁性シート1の変形例の製造工程として、保護テープ4を接着するのではなく、保護部材としての熱硬化性の樹脂5をスクリーン印刷法により10μmの厚さで塗布(接着)し、恒温槽で温度150℃で1時間乾燥させて硬化させるようにしてもよい。この磁性シート1をプレス加工機等により打抜き加工する。以上の製造工程を経て実施の形態1の磁性シート1が完成する。
(実施の形態2)
まず、本発明の実施の形態2における磁性シート1の形状及び構造について説明する。図9は、実施の形態2における磁性シート1の断面図であり、図10は、実施の形態2における磁性シート1の製造工程図である。
板状磁性部材2、両面粘着テープ3、保護テープ4及び樹脂5は、実施の形態1のものと同等のものである。図9に示すように、実施の形態2では、両面粘着テープ3上に配列された複数の板状磁性部材2、2間の隙間の上(近傍)に、充填磁性部材としての磁性部材片7を配置する。
磁性部材片7を板状磁性部材2、2間の隙間の上に配置しておくことにより、ローラー9で板状磁性部材2、2及び磁性部材片7を転圧粉砕するとき、板状磁性部材2、2間の隙間に粉砕された磁性部材片7が入り込み、板状磁性部材2、2間の隙間を無くすことができる。板状磁性部材2、2間の隙間を無くすことにより、磁性シート1に生じる磁気特性のバラツキを少なくし、均一な磁気特性を有する磁性シート1を製造することができる。
次に、実施の形態2の磁性シート1の製造工程について説明する。板状磁性部材2、2は、上述のように、実施の形態1と同様にして製作する。この板状磁性部材2、2を図10に示すように両面粘着テープ3に貼り付けて配列し、板状磁性部材2、2間の隙間の上に磁性部材片7を配置し、両面粘着テープ3ごとローラー9等の装置を通過させて板状磁性部材2、2及び磁性部材片7を転圧粉砕し、隙間無く両面粘着テープ3に接着する。
次に、両面粘着テープ3に接着せずに磁性部材2の上に残った余分な磁性粉(磁性部材)を、磁性シート1を逆さ状態にして除去する。次に、両面粘着テープ3に接着した磁性部材2上に保護テープ4を接着する。
実施の形態2の磁性シート1の変形例の製造工程として、保護テープ4を接着するのではなく、保護部材としての熱硬化性の樹脂5をスクリーン印刷法により10μmの厚さで塗布(接着)し、恒温槽で温度150℃で1時間乾燥させて硬化させるようにしてもよい。この磁性シート1をプレス加工機等により打抜き加工する。以上の製造工程を経て実施の形態2の磁性シート1が完成する。
(実施の形態3)
まず、本発明の実施の形態3における磁性シート1の形状及び構造について説明する。図11は、実施の形態3における磁性シート1の断面図であり、図12は、実施の形態3における磁性シート1の製造工程図である。
板状磁性部材2、両面粘着テープ3、保護テープ4及び樹脂5は、実施の形態1のものと同等のものである。図11に示すように、実施の形態3では、両面粘着テープ3上に配列された板状磁性部材2、2間の隙間に、充填磁性部材としての磁性粉末8を充填する。
磁性粉末8を板状磁性部材2、2間の隙間に充填すると、隙間が無くなり磁性シート1に生じる磁気特性のバラツキを少なくし、均一な磁気特性を有する磁性シート1を製造することができる。
次に、図12を参照して、実施の形態3の磁性シート1の製造工程について説明する。板状磁性部材2、2は、実施の形態1と同様にして製作する。この板状磁性部材2、2を両面粘着テープ3上に配列し、板状磁性部材2、2間の隙間に充填磁性部材としての磁性粉末8を充填(配置)する。
次に、両面粘着テープ3に接着せずに板状磁性部材2、2上に残った余分な磁性粉末8を、磁性シート1を逆さ状態にして除去する。次に、板状磁性部材2、2及び充填磁性粉末8上に保護テープ4を接着する。
実施の形態3の磁性シート1の変形例の製造工程として、保護テープ4を接着するのではなく、保護部材としての熱硬化性の樹脂5をスクリーン印刷法により10μmの厚さで塗布(接着)し、恒温槽で温度150℃で1時間乾燥させて硬化させるようにしてもよい。
その後、ローラー9等の装置を通過させて板状磁性部材2、2及び磁性粉末8を転圧粉砕し、隙間無く両面粘着テープ3に接着させる。この磁性シート1をプレス加工機等により打抜き加工する。以上の製造工程を経て実施の形態3の磁性シート1が完成する。
(実施の形態4)
まず、本発明の実施の形態4における磁性シート1の形状及び構造について説明する。図13は、実施の形態4及び後述の実施の形態5における磁性シート1の断面図であり、図14は、実施の形態4における磁性シート1の製造工程図である。
板状磁性部材2、両面粘着テープ3、保護テープ4及び樹脂5は、実施の形態1のものと同等のものである。
次に、実施の形態4の磁性シート1の製造工程について説明する。板状磁性部材2は、実施の形態1と同様にして製作する。一層目の板状磁性部材2、2を両面粘着テープ3上に配列し、その上に熱硬化性の樹脂5を塗布し、熱硬化性の樹脂5の上に充填磁性部材としての二層目の板状磁性部材2、2を接着する。図13に示すように、両面粘着テープ3上に配列した一層目の磁性板状部材2、2間の隙間の上に、二層目の板状磁性部材2、2の中央部が位置するように配置する。
次に、磁性シート1を温度150℃の恒温槽に1時間放置し、熱硬化性の樹脂5を硬化させる。この場合、変形例として、熱硬化性の樹脂5によらずに、両面粘着テープ3又は粘着材により一層目と二層目の板状磁性部材2、2を接着するようにしてもよい。
次に、ローラー9等の装置を通過させて一層目及び二層目の板状磁性部材2、2を転圧粉砕し、充填磁性部材としての粉砕された二層目の板状磁性部材2、2を、一層目の板状磁性部材2、2間の隙間に充填し、隙間無く両面粘着テープ3に接着させ、両面粘着テープ3に接着せずに磁性部材2の上に残った余分な磁性粉(磁性部材)を除去する。
その後、両面粘着テープ3に接着した磁性部材2上に保護テープ4を接着する。この磁性シート1をプレス加工機等により打抜き加工する。以上の製造工程を経て実施の形態4の磁性シート1が完成する。
(実施の形態5)
まず、本発明の実施の形態5における磁性シート1の形状及び構造について説明する。図15は、実施の形態5における磁性シート1の製造工程図である。
板状磁性部材2、両面粘着テープ3及び樹脂5は、実施の形態1のものと同等のものである。
次に、実施の形態5の磁性シート1の製造工程について説明する。板状磁性部材2は、実施の形態1と同様にして製作する。一層目の板状磁性部材2、2を両面粘着テープ3上に配列し、その上に熱硬化性の樹脂5を塗布し、熱硬化性の樹脂5の上に充填磁性部材としての二層目の板状磁性部材2、2を接着する。図13に示すように、両面粘着テープ3上に配列した一層目の磁性板状部材2、2間の隙間の上に、二層目の板状磁性部材2、2の中央部が位置するように配置する。
次に、磁性シート1を温度150℃の恒温槽に1時間放置し、熱硬化性の樹脂5を硬化させる。この場合、変形例として、熱硬化性の樹脂5によらずに、両面粘着テープ3又は粘着材により一層目と二層目の板状磁性部材2、2を接着するようにしてもよい。
次に、二層目の板状磁性部材2、2上に樹脂5を塗布する。樹脂5は、熱硬化性樹脂を用い、スクリーン印刷法により20μmの膜厚の樹脂を二層目の板状磁性部材2の上に形成する。次に、磁性シート1を温度150℃の恒温槽に1時間放置し、熱硬化性の樹脂5を乾燥硬化させる。
その後、ローラー9等の装置を通過させて一層目及び二層目の板状磁性部材2、2を転圧粉砕し、充填磁性部材としての粉砕された二層目の板状磁性部材2、2の一部を、一層目の板状磁性部材2、2間の隙間に充填し、隙間無く両面粘着テープ3に接着させる。
なお、ローラー9による板状磁性部材2、2の転圧粉砕工程は、樹脂5を塗布し乾燥する工程より先であってもよい。この磁性シート1をプレス加工機等により打抜き加工する。以上の製造工程を経て実施の形態5の磁性シート1が完成する。
(実施の形態6)
まず、本発明の実施の形態6における磁性シート1の形状及び構造について説明する。図16は、実施の形態6における磁性シート1の断面図であり、図17及び図18は、実施の形態6における磁性シート1の製造工程図である。
板状磁性部材2、両面粘着テープ3及び樹脂5は、実施の形態1のものと同等のものである。
次に、図17を参照して、実施の形態6の磁性シート1の製造工程について説明する。板状磁性部材2は、実施の形態1と同様にして製作する。この板状磁性部材2、2に熱硬化性の樹脂5を塗布して板状磁性部材2、2同士を接着する。このとき、熱硬化性の樹脂5によらずに、両面粘着テープ3又は粘着材により板状磁性部材2、2同士を接着してもよい。
接着した板状磁性部材2、2を両面粘着テープ3上に配列し、上層の板状磁性部材2、2の上に保護テープ4を接着する。この場合、保護テープ4を接着するのではなく、図13に示すように、熱硬化性の樹脂5を上層の板状磁性部材2、2の上に塗布し、温度150℃で1時間恒温槽で乾燥硬化させるようにしてもよい。
その後、ローラー9等の装置を通過させて上層及び下層の板状磁性部材2、2を転圧粉砕し、充填磁性部材としての粉砕された上層の板状磁性部材2、2の一部を、下層の板状磁性部材2、2間の隙間に充填し、隙間無く両面粘着テープ3に接着させる。
なお、ローラー9による板状磁性部材2、2の粉砕工程は、保護テープ4を接着する工程又は熱硬化性の樹脂5を塗布し乾燥硬化させる工程より先であってもよい。この磁性シート1をプレス加工機等により打抜き加工する。以上の製造工程を経て実施の形態6の磁性シート1が完成する。図18は、実施の形態6における磁性シートの製造工程図である。図18のように、ローラーの工程前に樹脂塗布及び乾燥工程を行ってもよい。
(実施の形態7)
まず、本発明の実施の形態7における磁性シート1の形状及び構造について説明する。図19は、実施の形態7における磁性シート1の断面図であり、図20及び図21は、実施の形態7における磁性シート1の製造工程図である。
両面粘着テープ3、保護テープ4及び樹脂5は、実施の形態1のものと同等のものであり、磁性粉末8は、実施の形態1の磁性部材2を0.1〜100μmの粉末になるまで細かく砕いたものである。
次に、図20及び図21を参照して、実施の形態7の磁性シート1の製造工程について説明する。実施の形態1の磁性部材2を粉砕機に入れて細かく砕き0.1〜100μmの磁性粉末8にする。
次に、図20に示すように、磁性粉末8を両面粘着テープ3の上に隙間なく敷き詰めて接着させ、敷き詰められた磁性粉末8の上に保護テープ4を接着する。この場合、保護テープ4を接着するのではなく、図21に示すように、熱硬化性の樹脂5を磁性粉末8の上に塗布(接着)し、温度150℃で1時間、恒温槽で乾燥硬化させるようにしてもよい。この磁性シート1をプレス加工機等により打抜き加工する。以上のような製造工程を経て実施の形態7の磁性シート1が完成する。
本発明の磁性シートは、商品棚などに収納される非接触ICカードやICタグなどの無線通信媒体に電力と送信データを供給し、無線通信媒体から受信データを負荷変動により取得する無線通信媒体処理装置であって、特に自動で商品管理、書籍管理等が可能となる収納棚、展示棚以外の医薬品管理、危険物管理、貴重品管理システム等々の、通信範囲を拡大させることが必要な装置に利用することができる。
本発明の実施の形態1における磁性シートの分解斜視図 実施の形態1の変形例における磁性シートの分解斜視図 実施の形態1における磁性シートの断面図 実施の形態1における磁性シートの断面図 実施の形態1における磁性シートの断面図 実施の形態1における磁性シートの断面図 実施の形態1における磁性シートの断面図 実施の形態1における磁性シートの製造工程図 実施の形態2における磁性シートの断面図 実施の形態2における磁性シートの製造工程図 実施の形態3における磁性シートの断面図 実施の形態3における磁性シートの製造工程図 実施の形態4及び5における磁性シートの断面図 実施の形態4における磁性シートの製造工程図 実施の形態5における磁性シートの製造工程図 実施の形態6における磁性シートの断面図 実施の形態6における磁性シートの製造工程図 実施の形態6における磁性シートの製造工程図 実施の形態7における磁性シートの断面図 実施の形態7における磁性シートの製造工程図 実施の形態7における磁性シートの製造工程図 従来のアンテナ装置の分解斜視図 従来の磁性シートの断面図
符号の説明
1 磁性シート
2 磁性部材(板状磁性部材)
3 両面粘着テープ(接着シート)
4 保護テープ(保護部材)
5 樹脂(保護部材)
7 磁性部材片
8 磁性粉末
9 ローラー
100 アンテナ装置
101 樹脂ケース
102 アンテナパターン
103 樹脂基板
104 磁性材料(フェライト)
105 樹脂スペーサ
106 金属板
107 樹脂製裏ブタ
108 樹脂基材
109 磁性粒子
110 磁性シート

Claims (28)

  1. 接着シートと、
    前記接着シート上に互いの一部を重ねて配列した複数の磁性部材と、
    を備えることを特徴とする磁性シート。
  2. 接着シートと、
    前記接着シート上に配列した複数の磁性部材と、
    前記磁性部材間の隙間を埋める充填磁性部材と、
    を備えることを特徴とする磁性シート。
  3. 接着シートと、
    接着シート上に隙間無く接着した磁性粉末と、
    を備えることを特徴とする磁性シート。
  4. 前記複数の磁性部材が、複数の板状磁性部材であることを特徴とする請求項1又は2記載の磁性シート。
  5. 前記複数の磁性部材は、転圧粉砕されたことを特徴とする請求項1又は2記載の磁性シート。
  6. 前記接着シートに接着した磁性部材上に保護部材が接着されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の磁性シート。
  7. 前記接着シートが、両面粘着テープであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の磁性シート。
  8. 前記保護部材が、保護テープであることを特徴とする請求項6記載の磁性シート。
  9. 前記保護部材が、樹脂であることを特徴とする請求項6記載の磁性シート。
  10. 前記充填磁性部材が、前記複数の磁性部材間の隙間の上に配置された磁性部材片であることを特徴とする請求項2記載の磁性シート。
  11. 前記充填磁性部材が、前記複数の磁性部材間の隙間に充填された磁性粉末であることを特徴とする請求項2記載の磁性シート。
  12. 前記充填磁性部材が、前記複数の磁性部材間の隙間の上に配置された二層目の磁性部材であることを特徴とする請求項2記載の磁性シート。
  13. 前記充填磁性部材が、前記複数の磁性部材間の隙間の近傍に配置された二層目の磁性部材であることを特徴とする請求項2記載の磁性シート。
  14. 接着シート上に複数の磁性部材を互いの一部を重ねて配列する工程と、
    前記複数の磁性部材を押圧して前記接着シートに接着する工程と、
    を含むことを特徴とする磁性シートの製造方法。
  15. 接着シート上に複数の磁性部材を配列する工程と、
    前記複数の磁性部材間の隙間又は隙間近傍に充填磁性部材を配置する工程と、
    前記複数の磁性部材及び充填磁性部材を押圧して前記接着シートに接着する工程と、
    を含むことを特徴とする磁性シートの製造方法。
  16. 接着シート上に複数の磁性部材を配列する工程と、
    前記複数の磁性部材間の隙間又は隙間近傍に充填磁性部材を配置する工程と、
    前記複数の磁性部材上及び充填磁性部材上に保護部材を接着する工程と、
    前記保護部材を介して前記複数の磁性部材及び充填磁性部材を押圧し前記接着シートに接着する工程と、
    を含むことを特徴とする磁性シートの製造方法。
  17. 接着シート上に磁性粉末を隙間無く接着する工程
    を含むことを特徴とする磁性シートの製造方法。
  18. 前記複数の磁性部材が、複数の板状磁性部材であることを特徴とする請求項14〜16のいずれかに記載の磁性シートの製造方法。
  19. 前記押圧が、転圧粉砕であることを特徴とする請求項14〜16のいずれかに記載の磁性シートの製造方法。
  20. 前記接着シートに接着しなかった磁性部材を除去する工程
    を含むことを特徴とする請求項14又は15記載の磁性シートの製造方法。
  21. 前記接着シートに接着した磁性部材上に保護部材を接着する工程
    を含むことを特徴とする請求項14、15又は17のいずれかに記載の磁性シートの製造方法。
  22. 前記接着シートが、両面粘着テープであることを特徴とする請求項14〜17のいずれかに記載の磁性シートの製造方法。
  23. 前記保護部材が、保護テープであることを特徴とする請求項16又は21記載の磁性シートの製造方法。
  24. 前記保護部材が、樹脂であることを特徴とする請求項16又は21記載の磁性シートの製造方法。
  25. 前記充填磁性部材が、前記複数の磁性部材間の隙間の上に配置された磁性部材片であることを特徴とする請求項15又は16記載の磁性シートの製造方法。
  26. 前記充填磁性部材が、前記複数の磁性部材間の隙間に充填された磁性粉末であることを特徴とする請求項15又は16記載の磁性シートの製造方法。
  27. 前記充填磁性部材が、前記複数の磁性部材間の隙間の上に配置された二層目の磁性部材であることを特徴とする請求項15又は16記載の磁性シートの製造方法。
  28. 前記充填磁性部材が、前記複数の磁性部材間の隙間の近傍に配置された二層目の磁性部材であることを特徴とする請求項15又は16記載の磁性シートの製造方法。
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JP2003249409A (ja) * 2002-02-25 2003-09-05 Ms Consulting:Kk コイル用磁心及びインダクタンス素子

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