JP2007201488A - 受動自己組立てインダクタを有する物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】モノリシック集積可能なMEMS型インダクタを実現する。
【解決手段】インダクタ102は、受動自己組立て手段を含む少なくとも2個の導電性サポート110,114によって、1巻回以上が基板100の上方に懸垂された導電性ループ104からなる。一実施例では、受動自己組立て手段は、導電性サポート110,114上に設けられた高レベルの固有応力を有する層を含む。応力層は、導電性サポート110,114の構造層(例えばポリシリコン)の上に堆積される。インダクタ102のサポートなどの構造が、ある犠牲層を除去することによって製造プロセス中に「解放」されると、応力層が収縮して残留歪みを小さくする。その結果、導電性ループが付属するサポートの自由端に上向きの力がかかる。結果として、サポートおよびループが、基板100から離れて持ち上がる。
【選択図】図1

Description

本発明は、集積回路におけるモノリシック集積に適したマイクロマシンインダクタと、それを含む回路に関する。
インダクタのような受動RFコンポーネントは、マイクロ波およびワイヤレス通信回路における多くの重要なアプリケーションで用いられている。低損失インダクタの応用例には、寄生キャパシタンスを相殺するためのリアクティブインピーダンス整合や、フィルタおよび発振器における周波数決定素子としての使用がある。
コストを削減し信頼性を改善するためには、このようなマイクロ波およびワイヤレス通信回路をできる限りモノリシック集積で実装することが好ましい。現在のところ、通信において広く認識されている目標は、「シングルチップ」無線機の製造である。現在、無線機の多くのコンポーネント/回路をそのような単一の集積回路(IC)に直ちにモノリシック集積することが可能であるが、低損失で線形の受動RFコンポーネントのモノリシック集積にはまだ問題がある。
低損失インダクタを従来のシリコン基板上にモノリシック集積する際の問題点は明らかになっている。第1に、トランジスタを形成するのに適した導電性シリコン基板上に製造されたインダクタは、インダクタのスカラーポテンシャルと基板との相互作用による高い電気的損失を受ける。第2の問題点は、基板との誘導性結合に関するものである。これは、インダクタによって生成されるベクトルポテンシャルにより基板に電流が誘導されるものである。このような誘導電流はインダクタの性能を劣化させる。第3に、シリコンの誘電体としての性質により寄生キャパシタンスが増大し、それにより、このようなインダクタの最大動作周波数が低下する。第4に、インダクタの構造自体における損失を小さくするには、比較的厚い金属層が必要となる。
モノリシック集積に伴う上記の問題点の結果として、インダクタは一般に「オフチップ」(チップ外)に製造され、マルチチップモジュール(MCM:multi-chip module)の一部として組み立てられるか、あるいは、ディスクリートコンポーネントとしてボードレベルで実装される。このようなアプローチはいずれも、モノリシック実装デバイスよりも多くの組立てステップとコストを伴う。さらに、MCMあるいはボードレベルの寄生インダクタンスおよび寄生キャパシタンスと、このような寄生効果の対応する再現性の欠如により、別の機能(すなわち、回路)をオフチップに移動しなければならないことがある。例えば、可変周波数発振器(VFO:variable-frequency oscillator)は一般に、このような理由により、ディスクリートでオフチップのインダクタおよびキャパシタを使用する。
最近、微小電気機械システム(MEMS:micro-electromechanical system)技術が、低損失受動RFコンポーネントをモノリシック集積する際に固有の問題点を解決するために使用されている。MEMSを使用すると、インダクタ、特に低損失インダクタの機能は、ミクロンサイズの電気機械的構造のさまざまな実装によって実現することができる。MEMS型のインダクタは、基板とインダクタの間の有効距離を増大させることによって、上記のモノリシック集積の問題点を解決する。これまでに提案されているMEMS型の集積可能な低損失インダクタの一部は、上記の「標準的な」集積の問題点を解決しているが、残念ながら、以下で述べるように、別の問題点を提示している。
第1のMEMS型インダクタでは、ミクロンサイズのインダクタループの下のシリコン基板は、ウェットエッチングのような電気化学プロセスで化学修飾(あるいは選択的除去)される(一般に「バルクマイクロマシニング」(bulk micromachining)という)。インダクタコイルと基板の間が接近することに関する問題点はこれにより低減するが、必要な別のプロセシングステップ、特に、シリコンウェハに必要な「バックサイド」プロセシングが、ウェハの取扱いを複雑にし、製造コストを増大させて不利である(文献:
・Von Arx et al., "On-Chip Coils with Integrated Cores for Remote Inductive Powering of Integrated Microsystems", Digest of Tech. Papers, 1997 Int'l. Conf. Solid-State Sensors and Actuators (Transducers '97), Chicago, III., June 16-19, 1997, pp.999-1002
・Ziaie, et al., "A Generic MicroMachined Silicon Platform for Low-Power, Low Loss Miniature Transceivers", Digest of Tech. Papers, 1997 Int'l. Conf. Solid-State Sensors and Actuators (Transducers '97), Chicago, III., June 16-19, 1997, pp.257-260
を参照)。
第2のアプローチでは、強磁性薄膜をループの下にコアとして堆積する。このようなアプローチは、追加の薄膜プロセシングを伴い、これはCMOSと両立しなくなることがある。さらに、このような実装は、rf周波数で動作するデバイスには適用できない。
第3のアプローチでは、MEMS型インダクタを、シリコン基板の上の、ヒンジ付きのポリシリコンプレート上に懸垂する。2個または4個の、ヒンジ付きの微小機械加工されたポリシリコンプレートが、螺旋状素子(すなわち、インダクタコイル)を支持するフレームの周りに対称的に配置される。各プレートの第1のエッジは、支持フレームにヒンジ止めされる。これらのプレートのうちの少なくとも2個(「被動プレート」(driven plate))のそれぞれの、離れた第2のエッジは、基板表面に配置された「スクラッチ」(scratch)ドライブのようなアクチュエータにヒンジ付けされる。被動プレートは、支持フレームの反対側に位置する。アクチュエータに電圧が加えられると、被動プレートは互いのほうに向けて動き、各被動プレートの第2エッジを互いのほうに押しやる。被動プレートは第1エッジでフレームの反対側にヒンジ止めされているため、被動プレートの第1エッジは、第2エッジが互いのほうへ向けて動くとともに持ち上がる。プレートの第1エッジが持ち上がると、フレームと、フレームに付属する螺旋状素子も同様に持ち上がる(Fan et al., "Universal MEMS Platforms for Passive RF Components: Suspended Inductors and Variable Capacitors", IEEE Proc. Eleventh Annual Int'l. Conf. MEMS, Jan. 25-29, 1998, Heidelberg, Germany, pp.29-33、を参照)。
上記の懸垂インダクタには、モノリシック集積に関していくつかの欠点がある。第1に、インダクタは、製造後に組み立てなければならず(「動作時組立て」という。)、これは、MCMの場合と同じ欠点の多くにつながる。換言すれば、インダクタを形成するさまざまなプレートおよび構造を製造した後、アクチュエータに電圧を加えてインダクタを懸垂して、動作中のインダクタに対して別個のステップを実行しなければならない。第2に、最終デバイスのインダクタンスは、インダクタコイルと基板の間のギャップに依存し、このギャップ、インダクタンス、あるいは回路性能のいずれかをこの動作時組立てステップ中にモニタしなければならない。MEMS型インダクタがシリコンチップにモノリシック集積される商業的プロセスでは、このような別個のアクチュエーションおよびモニタリングのステップは、非実際的であり、一般に許容できない。さらに、従来の懸垂インダクタでは、インダクタコイルとの電気的接続が、不完全なメタライゼーションを有するヒンジ止めジョイントを通じてなされ、不利である。
従って、従来技術の欠点を回避して、例えばワイヤレス通信回路などの回路に直ちにモノリシック集積可能なMEMS型インダクタが所望される。
本発明の実施例によれば、低損失の微小機械加工された受動自己組立てインダクタが実現される。一部の実施例では、インダクタは、MEMS技術を用いて製造され、また、シリコンIC製造、特にCMOS製造と両立する材料を利用して、インダクタがCMOSチップ上にモノリシック集積されるようにすることが可能である。
第1実施例では、インダクタは、受動自己組立て手段を含む少なくとも2個の導電性サポートによって、1巻回以上が基板の上方に懸垂された導電性ループ(螺旋)からなる。一実施例では、受動自己組立て手段は、導電性サポート上に設けられた高レベルの固有応力を有する層を含む。
応力層は、導電性サポートの構造層(例えばポリシリコン)の上に堆積される。インダクタのサポートなどの構造が、ある犠牲層を除去することによって製造プロセス中に「解放」されると、応力層が収縮して残留歪みを小さくする。その結果、導電性ループが付属するサポートの自由端に上向きの力がかかる。結果として、サポートおよびループが、基板から離れて持ち上がる。
本発明によるインダクタの第2実施例では、プレーナ(平面状)螺旋部材が「タコス」のように中心線に沿って「折り畳まれる」。螺旋部材は、実質的に折り畳み線に沿ってのみ基板と接触する。螺旋部材自体が、受動自己組立て手段を有する。一実施例では、この手段は、上記の応力層を有する。螺旋が製造中に解放されると、応力層が収縮し、インダクタの拘束されていない周囲が持ち上がり、よく知られた「タコス」型の形状になる。
第3実施例では、受動自己組立て手段を有するヒンジ付き構造が、インダクタループを、基板に対してほぼ直角の方向に維持する。このような直角の向きづけにより、最初の2つの実施例よりもインダクタ性能が改善される。
図1に、本発明の実施例による第1のインダクタ102を示す。実施例のインダクタ102は、導電性ループ104、受動自己組立て手段を含む導電性サポート110および114、ならびに3個の電気接点118、120および122を、図示のような関係で有する。ループ104の第1端106は導電性サポート110に結合し、ループ104の第2端108は導電性サポート114に結合する。導電性サポート110および114は、ループ104への電気的接続を提供するとともに、ループ104を基板100から物理的に分離するようにも作用する。
測定のために、導電性サポートの第1端112は、グランド接点118に電気的に接続される。導電性サポート114の第1端116は、信号接点122に電気的に接続される。第2のグランド接点120は、接点118に電気的に接続される。グランド接点118および120は、信号接点122と並んで配置され、よく知られたグランド−信号−グランド配置を構成する。このような配置は、比較的高周波の信号(例えば、約10GHz以上)を信号接点122に導くために用いられる。
上記のインダクタを製造する技術は、例えば米国ノースカロライナ州のMEMS Microelectronics Center(MCNC)のようなさまざまな供給元から市販されている。MCNCによって提供されている技術の1つは、3ポリシリコン層表面微小機械加工プロセスである。最初に堆積されるポリシリコン層(「POLY0」という。)は、解放不可能であり、一般に、アドレス電極をパターン形成すること、および、シリコンウェハのような基板上の局所的書き込みのために用いられる。その上の2つのポリシリコン層(「POLY1」および「POLY2」という。)は解放可能であり、従って、機械的構造を形成するために使用可能である。POLY1もしくはPOLY2またはその両方の層は、製造中にポリシリコン層間に堆積される犠牲酸化物層をエッチング除去することによって解放される。
ポリシリコン層POLY0、POLY1およびPOLY2の公称厚さはそれぞれ0.5、2、および1.5μmである。ポリシリコン層および酸化物層は個別にパターン形成され、各層からの不要材料は、次の層が追加される前に反応性イオンエッチングによって除去される。オプションとして、金属層(公称厚さは0.6〜1.3μm)をPOLY2層上に堆積することも可能である。MCNCの3層プロセスは、他のMEMS製造プロセスとともに、当業者には周知である。
上記のMCNC3層プロセスに基づくインダクタ102の例示的な製造方法について、以下で図2および図3のA〜Hを参照して説明する。説明を明確にするため、1個だけのサポートの製造を示す。MCNCプロセスを用いる際に堆積されるいくつかの材料は、本構造を形成する際には利用されない。このような不要な層が製造中に本構造に堆積される限りにおいて、これらは後のリソグラフィステップで完全に除去される。このような非利用層は、説明では明確化のため省略する。以下の説明および対応する図面では、さまざまなポリシリコン層に対するMCNCの名称を用いる。
図2のAに示すように、ポリシリコンの第1の層POLY0を、窒化シリコンのような絶縁層INの上に堆積する。次に、適当なマスクを用いて層POLY0にパターン形成する。図2のBに示すように、パターン形成された層POLY0pは、導電性サポートの「アンカー」として作用する。
次に、図2のCに示すように、酸化物層OXを、層INと層POLY0pの上に堆積する。次に、図2のDに示すように、酸化物層OXをパターン形成する。
図2のEで、ポリシリコン層POLY2を、パターン形成された層OXpとPOLY0pの上に堆積する。
ループ(すなわち、図1のループ104)およびサポート(すなわち、図1のサポート110および114)は、層POLY2から形成される。すなわち、適当に構成されたマスクを用いて、層POLY2がこのような構造へとパターン形成される。パターン形成された層POLY2pを図2のFに示す。
層POLY2をパターン形成した後、金属層Mを層POLY2pの上に堆積して、パターン形成する。この金属は、ループの上にも、サポートの上にも堆積され、導電性表面を形成する。図3のGに、パターン形成された層POLY2pの上のパターン形成された層Mを示す。最後に、HFなどで酸化物層OXをエッチングし、図3のHに示すように、パターン形成された層POLY2pを解放する。
ある実施例では、単一の層ではなく2つの金属層を、インダクタ102上全体に堆積して、単一層に比べて電気抵抗を低減する。さらに他の実施例では、3個以上の金属層を用いて、さらに電気抵抗を低減する。このような目的のために、例えばアルミニウム、銅、銀あるいは金などの、さまざまな金属を用いることが可能である。当業者に周知のように、金は一般に、CMOSプロセスとともには使用されない。従って、本発明のインダクタがCMOSチップに組み込まれるような、本明細書の以下で説明する実施例では、上記の金属のうち金以外の金属が用いられる。
再び図3のHにおいて、パターン形成された層POLY2pは、解放されると、非固定端(インダクタループがあるほう)は基板上に堆積された層INから離れるように上方に動いて屈曲する。このような上方屈曲は、上記の受動自己組立て手段を含むことの結果である。
一実施例では、受動自己組立て手段は、高レベルの固有応力を有するように堆積された材料の層(「応力層」)からなる。応力層は、屈曲する構造の構造層(例えば、ポリシリコン)の上に堆積される。例えば、上記の方法では、応力層は、以下で詳細に説明するように、パターン形成された層POLY2pの上に堆積される。
実施例の方法では、金属をPOLY2の上に堆積し、導電性表面を形成した。その金属は一般に金である(非CMOSアプリケーションの場合)。しかし、金は、ポリシリコンにうまく接着しない。従って、金を堆積する前に、POLY2層の上に薄い接着層を堆積することが多い。一実施例では、接着層として作用する材料は、受動自己組立て手段となって、好都合である。このような実施例では、クロムが接着層/受動自己組立て手段として使用される。堆積されたクロム層は、高い固有応力を有する。パターン形成された層POLY2pを解放するように犠牲酸化物層がエッチング除去されると、クロム層は歪みを最小にするように収縮する。この収縮により、上向きの力がパターン形成された層POLY2pの非固定端に加わり、非固定端を「上」方向に屈曲させる。こうして、インダクタ102において、サポート110および114の屈曲により、ループ104は、基板100から離れて動作位置に移動する(米国特許出願第08/997,175号を参照)。クロムの代わりに、高い固有応力を生じることが可能な他の材料も使用可能である。
代替実施例(図示せず)では、パターン形成された層POLY2pが圧縮応力とともに製造され、上の層(例えば金属)は低い応力で堆積される。解放されると、POLY2p層は伸長し、同様の上方屈曲を引き起こす。
上記の実施例の製造方法では、MCNCプロセスのPOLY1層は使用されず、POLY2層が使用されている。これにはいくつかの理由がある。第1に、POLY2層(1.5μm)はPOLY1層(2μm)よりも薄いため、POLY2のほうが「屈曲」しやすく、サポート110および114ならびにループ104を基板から離れて上方に持ち上げるのに好ましい。第2に、サポートおよびループに必要な導電性を与えるには、それらの構造を含む構造(例えば、ポリシリコン)層の上に金属を堆積するのが有効である。MCNCプロセスでは、金属をPOLY1層の上に堆積することはできないが、POLY2層の上に堆積することは可能である。
上記の方法はMCNCの3ポリシリコン層MEMS製造技術を利用しているが、理解されるように、インダクタ102は、他の表面微小機械加工プロセスを用いて製造することも可能である。
図4に、本発明の実施例による第2のインダクタ202を示す。実施例のインダクタ202は、受動自己組立て手段を有する導電性螺旋部材(スパイラル)204と、4個の電気接点(パッド)218、220、222および224とを、図示のような関係で有する。スパイラル204の第1端206は信号接点222に電気的に接続され、スパイラル204の第2端208は帰路接点224に電気的に接続される。この実施例では、導電性基板が、グランド218および220への帰路として使用される。第1および第2のグランド接点218および220は、互いに電気的に接続され、信号接点222と並んで配置され、グランド−信号−グランド配置を構成する。パッド218〜224は、基板200上に堆積された、下の電気的絶縁層(図示せず)上に堆積され、パッド222および224がインダクタ202を固定するようにする。
スパイラル204の直径A−Aと整列する部分は、下の基板200上に置かれるが、固定はされない。スパイラル204は、直径A−Aに沿って「折り畳まれ」、スパイラルを2つの部分に分ける。その各部分は、基板200から離れて上方に曲がる。インダクタ202は、構造の差からの必要に応じて、上記の表面微小機械加工方法を適用して製造することが可能である。
一実施例では、受動自己組立て手段は、前の実施例で説明したような応力層を有する。インダクタ202の場合、応力層は、スパイラル204の構造層(例えばポリシリコン)の上に堆積される。インダクタ202の「折り畳み」を促進するため、軸A−Aに沿って層OX(すなわち、MCNCの3層プロセスのOXIDE1層)にくぼみがパターン形成される。このようなくぼみは、インダクタスパイラルを形成するPOLY2層で反復されて、スパイラルを弱め、スパイラルが屈曲する際に軸A−Aに沿って折り畳められるのを容易にする。インダクタ202は、パッド222および224で軸A−Aに沿って下の層(すなわち、基板の上に堆積された絶縁層)に固定されるため、スパイラル204は、軸A−Aの両側で上方に屈曲し、よく知られた「タコス」形を形成する。
インダクタ102/202と、それぞれの基板との間には、その基板に対するループ/スパイラル素子の近さと相対的方向により、ある程度の相互作用(例えば、電気的損失、誘導性結合、寄生キャパシタンス)がある。このような相互作用は、本発明の実施例によるインダクタ302において、ほぼ無視しうるレベルまで低減される。図5に、インダクタ302を示す。
インダクタ302のスパイラル304は、基板300と直角の関係で配置される。導電性サポート310および314は、スパイラル304を直立の、基板面外方向に支持する。導電性サポート310および314は、それぞれ導電性ヒンジ付きプレート332aおよび332bに取り付けられる。ヒンジ付きプレートは、ヒンジ338によって基板300に回転可能な状態で取り付けられる。このようなヒンジ付きプレートの形成については当業者に周知である。(例えば、Pister et al., "Microfabricated Hinges", v.33, Sensors and Actuators A, pp.249-256, 1992、を参照。また、米国特許出願第08/856,569号(出願日:1997年5月15日)、および、第08/056,565号(出願日:1997年5月15日)も参照。)
ヒンジ付きプレート332a/332bは、導電性受動作動素子340aおよび340bの第1端に結合したv字形係合部材342を収容するv字形ノッチ334を有する。本実施例では、受動自己組立て手段は、上記のv字形ノッチ334、v字形係合部材342ならびに受動作動素子340aおよび340bからなる。接点350、352および354は、周知のグランド−信号−グランド構成で配置され、受動作動素子、ヒンジ付きプレートおよび導電性サポートを通じてスパイラル304への電気的接続を提供する。スパイラル304の内側端に結合するセグメント305は、サポート314、ヒンジ付きプレート332bおよび受動作動素子340bを通じてグランド接点350および354への帰路を提供する。
形成時には、スパイラル304、導電性サポート310/314、ヒンジ付きプレート332a/332bおよび受動作動素子340a/340bは、基板300の表面上に(あるいは基板上に堆積された絶縁層上に)平らになっている。この組立て前状態では、作動素子340aのv字形係合部材342の一部は、ヒンジ付きプレート332aのv字形ノッチ334の下にある(図6のBを参照)。同様に、作動素子340bのv字形係合部材342の一部は、ヒンジ付きプレート332bのv字形ノッチ334の下にある。
受動作動素子340aおよび340bは、前述のように実装可能な応力層からなる。インダクタ302のさまざまな構造要素が最終製造ステップ中に解放されると、構造層が歪みを最小にするように収縮し、受動作動素子340a/340bは基板300から離れて持ち上がる。基板300と受動作動素子の間の最大変位は、v字形係合部材342が配置される第1端で起こり、最小(変位なし)は、受動作動素子340a/340bが基板(あるいはその上の層)に固定される第2端で起こる。
図6のBおよびCに、図5の例示的なインダクタの受動組立てプロセスを示す。図6のBおよびCは、説明を明確にするため、単一のヒンジ付きプレートおよび受動作動素子のみを示す。
図6のBは、基板300上にあるヒンジ付きプレート332aおよび受動作動素子340aを示す。周囲の酸化物層(図示せず)が解放されると、受動作動素子340aは持ち上がり始め、ヒンジ付きプレート332aのv字形ノッチ334のエッジ436a/436bはv字形係合部材342のエッジ444a/444bの上をスライドする。このようなスライド係合が起こるにつれて、ヒンジ付きプレート332aはヒンジ338の周りで基板300から離れて回転して持ち上がる。連続する上向きの力により、v字形係合部材342の頂点343およびv字形ノッチ334の頂点335は、図6のCに示す最終位置に集まる。この最終位置で、ヒンジ付きプレート332aは、ヒンジ338の周りで面外に約90度回転して、基板300とほぼ直角になる。ストップ344は、ヒンジ付きプレート332aが「ひっくり返って」基板300に向かって受動作動素子340aの上に倒れないようにする(米国特許出願第08/997,175号を参照)。
周知のように、実施例のインダクタ102、202および302のようなインダクタの性能は、幾何学的考察によって、および、もちろん、インダクタのループ/スパイラルと基板の近さによって規定される。幾何学的考察に関して、実施例のインダクタ102では、ループ104は単一の巻回(より正確には、巻回の一部)からなる。他の実施例では、ループは追加の巻回を含んでインダクタンスを増やすことも可能である。例えば、実施例のインダクタ202では、スパイラル204は3巻回からなる。理解されるように、3つの実施例のインダクタ102、202および302は、ループ(すなわち、1個の巻回の一部または全部)として製造することも、スパイラル(1巻回より多く)として製造することも可能である。
他の属性が等しければ、スパイラル(すなわち、複数の巻回)のインダクタのほうが、ループ(すなわち、単一の巻回)のインダクタよりもインダクタンスが大きい。スパイラルインダクタは、その複数の巻回の下に帰路を必要とするのが欠点である。このような帰路は、図4の実施例では導電性基板によって提供され、図5の実施例ではセグメント305によって提供される。上記の欠点は、本発明のインダクタの第4および第5の実施例では回避される(それぞれ平面図を図7のAおよびBに示す)。
図7のAは、インダクタ402の平面図である。インダクタ402は、曲折ライン404、受動自己組立て手段を含む導電性サポート410および414、ならびに3個の電気接点418、420および422を、図示のような関係で有する。曲折ライン404の第1端406は導電性サポート410に結合し、曲折ライン404の第2端408は導電性サポート414に結合する。導電性サポート410および414は、曲折ライン404への電気的接続を提供するとともに、曲折ライン404を基板400から物理的に分離するようにも作用する。導電性サポート410は、グランド接点418に固定され、電気的に接続される。グランド接点418は、グランド接点420に電気的に接続され、グランド−信号−グランド配置を構成する。導電性サポート414は、信号接点422に固定され、電気的に接続される。
図7のBは、インダクタ502を示す。インダクタ502は、二重ループ504aおよび504b、受動自己組立て手段を含む導電性サポート510a、510bおよび514、ならびに3個の電気接点518、520および522を、図示のような関係で有する。ループ504aの第1端506aは導電性サポート510aに結合し、ループ504bの第1端506bは導電性サポート510bに結合する。ループ504aの第2端508aおよびループ504bの第2端508bは、導電性サポート514に結合する。導電性サポート510aは、グランド接点518に固定され、電気的に接続される。導電性サポート510bは、グランド接点520に固定され、電気的に接続される。また、導電性サポート514は、信号接点522に固定され、電気的に接続される。
曲折ライン404の折れ曲がりは、図1の例示的なインダクタ102のような折れ曲がっていないループを有するインダクタに比べて、インダクタ402のインダクタンスを増大させる。ループ504aと504bの相互作用する場は、図1の例示的なインダクタ102の孤立ループに比べて、インダクタ502のインダクタンスを増大させる。こうして、実施例のインダクタ402および502は、「スパイラル」インダクタのような高いインダクタンスを有しながら、帰路を必要としないという利点がある。
発明の詳細な説明および特許請求の範囲において、「ループ」という用語は、上記で定義あるいは記載した用語としてのループ(1巻回の一部または全部)、スパイラル(複数の巻回)、曲折ラインおよび二重ループとして構成されたインダクタ素子を包含する。
他の関連する幾何学的考察には、例えば、巻回間の間隔、ループの直径、「ワイヤ」のサイズなどがある。本発明のインダクタのさまざまな実施例の性能は、市販の電磁シミュレーションソフトウェア(例えば、米国ペンシルベニア州PittsburgのAnsoft Corporationから入手可能なSERENADETM、あるいは、米国カリフォルニア州Palo AltoのHewlett Packard Companyから入手可能なMOMENTUMTM)を用いてシミュレートすることが可能である。
こうして、従来技術のインダクタとは異なり、本発明のインダクタは、商業的スケールのプロセシングを用いていくつかの重要な回路にモノリシック集積することが可能であり、それにより、このような回路のシングルチップ版を提供するための商業的に実現可能な方法を提供する。応用例には、例えばリアクティブインピーダンス整合回路、タンク回路、およびフィルタなどの多くの非常に基本的な回路が含まれる。また、本発明のインダクタは、可変周波数発振器(VFO)のような複雑なデバイスや、そのような回路を利用するトランシーバに組み込むことも可能である。本明細書の残りの部分では、本発明によるモノリシック集積インダクタを利用した、いくつかの改良されたデバイスについて説明する。
このような改良されたデバイスについて説明する前に、本発明のインダクタのようなMEMS構造をCMOSプロセシングとともにモノリシック集積するための市販の方法について説明する。このような方法は一般に、個々のMEMSアプリケーションの需要を満たすように直ちに適応させることが可能である。
このようなプロセスの1つは、米国マサチューセッツ州NorwoodのAnalog Devices, Inc.から入手可能な「BiMOSIIe(R)」プロセスである。BiMOSIIe(R)プロセスは、MEMS構造を形成するのに適した表面微小機械加工プロセスを、アナログアプリケーションに用いられるデバイスを形成するのに適したCMOSプロセスと集積する。BiMOSIIe(R)プロセスは、公称では、単一の構造ポリシリコン層と、関連する犠牲層(構造ポリシリコン層を解放するための)を利用する。このプロセスおよび他のプロセスにおいて、追加のポリシリコン層を使用して、必要に応じてさらに多くの機能を提供することも可能である。BiMOSIIe(R)プロセスに関する情報は、http://imems.mcnc.orgにあるAnalog Devices/MCNCのサーバページに提供されている(また、米国特許第5,326,726号および第5,620,931号も参照)。
さらに、CMOSチップにMEMS構造をモノリシック集積する方法は、University of California at Berkeley、および、米国ニューメキシコ州AlbuquerqueのSandia National Labsによっても提供されている。
図8のAに、基板上のトランジスタT1の一般的な実装を含む回路600aの一部を示す。第1のキャパシタC1および第2のキャパシタC2は、基板上にトランジスタT1を実装するのに必要な回路により生成される寄生キャパシタンスを表す。RF信号SRFの一部は、信号損失SL1およびSL2によって表されるように、このような寄生キャパシタンスへと失われる。当業者には周知のように、このような信号損失は、インピーダンス整合素子を回路600aに組み込むことによって大幅に低減することが可能である。
図8のBに、図8のAの回路の本発明による変形例を示す。ここで、本発明のMEMS実装されたインダクタは、リアクティブインピーダンス整合を提供するために追加される。インピーダンス整合回路600bは、受動自己組立てインダクタL1およびL2を含み、これらは、本発明により製造され構成される。寄生キャパシタンスC1およびC2は、インダクタL1およびL2の誘導性リアクタンスによってほぼ相殺される。その結果、パワー転送および回路ノイズ性能における改善が実現される。
本発明のもう1つの実施例では、本発明のインダクタは、改善されたLC回路(「タンク」回路ということもある。)を形成するために使用される。LC回路は、直列または並列に接続されたインダクタおよびキャパシタからなる。直列回路であるか並列回路であるかにかかわらず、インダクタのインピーダンスZL(あるいはリアクタンスXL)がキャパシタのインピーダンスZC(あるいはリアクタンスXC)と等しいときに、回路は共振するというのが、LC回路の性質である。誘導性インピーダンスは次のように表される。
[1] ZL=jXL=2πjfL
ただし、
Lはインピーダンス(単位:オーム)、
jは虚数単位=(−1)0.5
Lは誘導性リアクタンス(単位:オーム)、
fは周波数(単位:ヘルツ)、
Lはインダクタンス(単位:ヘンリー)、
である。容量性インピーダンスは次のように表される。
[2] ZC=jXC=1/(2πjfC)
ただし、
Cはインピーダンス(単位:オーム)、
jは虚数単位=(−1)0.5
Cは容量性リアクタンス(単位:オーム)、
fは周波数(単位:ヘルツ)、
Cはキャパシタンス(単位:ファラド)、
である。
共振の可能性により、LC回路は非常に有用であり重要である。直列および並列の共振LC回路は、例えば、無線周波および電源のフィルタとして、ラジオおよびテレビジョン受信機の中間周波数変換器において、送信機のドライブおよびパワー段において、また、送信機、受信機および周波数測定機器の発振器段において、使用される。
図9のAに、従来の直列LC回路750Sを示し、図9のBに、従来の並列LC回路750Pを示す。回路750Sは、信号源G3、キャパシタC3、インダクタL3および抵抗R3を有し、図示のように直列に接続される。回路750Pは、同じ素子を有する(すなわち、信号源G4、キャパシタC4、インダクタL4および抵抗R4)が、並列配置で接続される。抵抗R3およびR4は、実際の回路素子ではなく、回路コンポーネント(特にインダクタ)の固有の抵抗を考慮するために含められている。
図9のAおよびBのLC回路は、固定LC回路としても、可変LC回路としても実装可能である。固定LC回路では、インダクタのインダクタンスあるいはキャパシタのキャパシタンスを変えることはできない。従って、このような固定回路は固定の共振周波数を有する。調整可能な共振周波数を有する可変LC回路は、固定インダクタと可変キャパシタを用いて実装することができる。
本発明の実施例によるモノリシック集積可能でCMOSと両立する(CMOSコンパチブルな)固定LC回路は、例示的なインダクタ102、202または302のようなMEMS型の固定インダクタと、酸化物キャパシタあるいは微小機械加工キャパシタのようなキャパシタとを有し、これらはいずれも当業者に周知である。本発明の実施例によるモノリシック集積可能でCMOSコンパチブルな可変LC回路は、MEMS型の固定インダクタと、可変キャパシタあるいはバラクタ(例えば、当業者に周知のダイオードバラクタ)、または、本願と発明者の一部が共通する米国特許出願(発明の名称:"Article Comprising A Multi-Port Variable Capacitor"、発明者:Barberほか)に記載されているようなMEMS型の可変キャパシタとを有する。
周知のように、LC回路は、さまざまなフィルタアプリケーションに組み合わせることが可能である。図10のAに、本発明の実施例による例示的なノッチフィルタNFを示す。ノッチフィルタNFは、信号線S1をグランドGにシャントするシャント共振器(LC回路)LC1を有する。シャント共振器LC1は、本発明による受動自己組立てインダクタL5と、キャパシタC5とを有する。ノッチフィルタNFは、共振器LC1の共振周波数における信号伝送を抑圧し、その他のほぼすべての周波数を通過させる。図10のBに、本発明の実施例による受動フィルタPFを示す。受動フィルタPFは、直列共振器(LC回路)LC2を有する。直列共振器LC2は、本発明による受動自己組立てインダクタL6と、キャパシタC6とを有する。受動フィルタPFは、共振器LC2の共振周波数において信号を通過させ、その他のほぼすべての周波数を抑圧する。
図10のCに、本発明の実施例によるバンドパスフィルタBPFを示す。バンドパスフィルタBPFは、2個の直列共振器LC3およびLC4ならびにシャント共振器LC5を、図示のような関係で有する。共振器LC3、LC4およびLC5は、それぞれの受動自己組立てインダクタL7、L8およびL9と、それぞれのキャパシタC7、C8およびC9を有する。インダクタL7、L8およびL9、ならびにキャパシタC7、C8およびC9の値は、フィルタBPFが所望のバンドあるいはレンジ内の周波数を有する信号を通過させ、そのバンドの外側の周波数を有する信号を「阻止」するように適切に選択される。
必要に応じて、共振器LC1〜LC5で用いられるキャパシタは、固定にすることも可変にすることも可能である。可変キャパシタを使用する場合、共振器(従ってフィルタ)の周波数特性は、加えられる制御電圧によって変化させることができる。このような調整可能フィルタは、高周波増幅器の等化器での使用に特に有効である。このような等化器は、所望の関数に増幅器のスペクトルを合わせるようなフィードバック構成で使用可能である。認識されるように、本発明のインダクタを含むその他のさまざまな構成が、フィルタリング機能を提供するために使用可能である。
前述のように、LC回路は、例えばVFOなどのさらに複雑なデバイスの重要な素子である。本発明のもう1つの実施例では、前述のCMOSコンパチブルでモノリシック集積可能なLC回路を用いて、モノリシック集積可能なVFOを形成することができる。以下では、特定のVFOレイアウトを図示するのではなく、本発明とともに使用するのに適した汎用レイアウトについて説明する。ここで説明する指針と、発振器設計の広く理解されている原理を適用して、当業者であれば、特定のアプリケーションに適するようにさまざまな方法で本発明によるVFOを構成することが可能である。
本発明のVFOは、無線周波発振器である。発振器とは、DCパワーをRFパワーに変換するデバイスあるいは回路である。本発明の固体発振器は、ダイオードやトランジスタのような非線形能動デバイスを含む。このデバイスは、不安定な「負性抵抗」領域にあるようにバイアスされる。「負性抵抗」という用語は、共振構造がrf発振を持続するように共振構造にエネルギーを結合する過程を記述するために用いられ、正味のRFパワーを生成するための要件である。
発振器の発振周波数は、負荷および終端回路によって、ならびに、周波数選択ネットワークによって、決定される。周波数選択ネットワークは、しばしば共振構造として実装され、本発明では、本発明のMEMS型インダクタを有する。キャパシタンスは、MEMS型インダクタを有するLC回路のみのキャパシタから、あるいは、発振器に含まれる他の構造(例えば、増幅デバイス内のキャパシタ)から、得られる。さらに、その構造のために、本発明のMEMS型インダクタのほとんどの実施例は、付随するキャパシタンスを有し、これは、発振器内の他の容量性構造とともに、共振構造の適切な動作を提供する。可変キャパシタを発振器に組み込むことによって、可変周波数発振器(VFO)が得られる。
一実施例では、本発明による改良されたVFOは、1ポート負性抵抗発振器の周知の構成において本発明のインダクタを利用する。1ポート負性抵抗発振器を概念的に図11に示す。このような発振器は、負荷Lおよび負性抵抗入力デバイスINを有するものとして概念化することができる。一般に、負性抵抗デバイスは、負性抵抗を生じるようにバイアスされた、ガンダイオードあるいはIMPATTダイオードである。本発明によれば、負荷は、本発明の受動自己組立てインダクタを含むLC回路のような、共振構造を含む。
負荷Lおよび入力デバイスINは、図12に示すように、周波数依存インピーダンスZLおよびZINによってモデル化することができる。ただし、
[3] ZL=RL+jXL
[4] ZIN=RIN+jXIN
であり、
Lは負荷のインピーダンス、
Lは負荷の抵抗、
jは虚数単位=(−1)0.5
Lは負荷のリアクタンス、
であり、ZIN、RIN、jおよびXINは、入力デバイスINの対応する量である。
周知のように、発振が起こるには、以下の式が満たされなければならない。
[5] RL+RIN=0
[6] XL+XIN=0
受動負荷の場合、RL>0であるため、式[5]はRIN<0を意味する。負性抵抗RINは、発振器のエネルギー源である。式[6]は、以下のように、発振周波数を決定する。負荷Lが可変キャパシタンスを含むとき、
[7] XL=XL (4)+XC
ただし、
Cは容量性リアクタンス、
L (4)は誘導性リアクタンス、
である。
[8] XC=−1/(ωC)
[9] XL=ωL
ただし、
ωは周波数、
Cはキャパシタンス、
Lはインダクタンス、
である。すると、発振周波数ωoは次式によって与えられる。
[10] ωo=1/[C(XL (4)+XIN)]
キャパシタンスCによって決定される関数−XCの大きさが変化すると、発振器の周波数ωoも変化する。
当業者には周知のように、発振器設計は、上記以外のファクタ(例えば、安定動作および最大パワー出力の動作点の選択、周波数引き込み、大信号効果ならびにノイズ特性など)の考察も必要とする。このようなファクタは当業者には広く理解されており、ここでは説明しない。
もう1つの広く使用されている発振器構造は、増幅デバイスを用いて負性抵抗の機能を実装する。図13に、従来の増幅器ベースのVFOを示す。このような発振器は、周波数依存(共振)構造RSおよび増幅デバイスAを有する。パワー出力ポートは、増幅デバイスAのいずれの側にあることも可能である。増幅デバイスAは一般にトランジスタとして実装される。
本発明による改良された増幅器ベースのVFOでは、共振構造は、本発明の受動自己組立てインダクタを有するLC回路を含む。このようなVFOでは、増幅器は、入力において、共振構造内のrf信号をモニタするように動作するとともに、出力において、共振構造における発振を持続するのに最適なように共振構造に増幅された信号を注入するように、実装される。当業者であれば、上記の機能を提供するのに適した増幅デバイスを設計することができる。
増幅デバイスAの一般に用いられるトランジスタ実装に関して、発振器におけるトランジスタの構成は、大部分、トランジスタの特性に依存する。特に、FETの場合、共通ソースまたは共通ゲート構成が一般に用いられる。バイポーラトランジスタの場合、共通エミッタおよび共通ベース構成が代表的である。
トランジスタベースの負性抵抗1ポート発振器の2つの周知の構成(いずれも、本発明とともに使用するのに適している)として、図14の非常に基本的な実施例に示すコルピッツ発振器と、図15の非常に基本的な実施例に示すクラップ発振器がある。いずれの発振器も、共通ベース構成で増幅素子としてバイポーラトランジスタを利用するものとして示されている。
図14の実施例において、コルピッツ発振器は、2個の可変キャパシタVC1およびVC2、トランジスタT2ならびにインダクタL10を有し、図示のように電気的に接続される。両方のキャパシタが可変キャパシタとして図示されているが、他のコルピッツ発振器の実施例では、VC2は固定キャパシタで置き換えられる。図15の実施例において、クラップ発振器は、2個の固定キャパシタC10およびC11、可変キャパシタVC3、インダクタL11ならびにトランジスタT3を有し、図示のように電気的に接続される。基本的なコルピッツ発振器およびクラップ発振器の改善されたバージョンは、本発明による受動自己組立てインダクタを含む。
コルピッツ構成およびクラップ構成の基本的な実施例は一般にトランジスタの小信号Sパラメータを使用するが、最適化された発振器設計のためには、大信号応答を含む完全なシミュレーションが必要であることを理解すべきである。
上記のCMOSコンパチブルでモノリシック集積可能なインダクタ、LC回路、およびVFOを用いて、トランシーバのシングルチップ実装を提供することができる。図16は、従来のトランシーバ800の概略ブロック図である。トランシーバ800は、受信器802および送信器804を有する。例示的な受信器802は、アンテナ806、RFバンドパスフィルタ808、増幅器812、第1ダウンコンバータ816、第1中間周波数バンドパスフィルタ822、第1中間周波数増幅器826、第2ダウンコンバータ828、第2中間周波数バンドパスフィルタ834、第2中間周波数増幅器836および復調器838からなり、図示のような関係で構成される。受信器802は次のように動作する。
信号804は、第1周波数バンド内の相異なる周波数を有する複数の変調RFキャリア(搬送波)信号を含み、アンテナ806によって受信される。信号804を受信することに加えて、アンテナ806は、第1周波数バンド外の非常に広範囲の周波数をカバーする複数の不要信号を受信する。信号804および不要信号はRFバンドパスフィルタ808に送られる。RFバンドパスフィルタ808は、ほぼ第1周波数バンド内の周波数を有する信号のみを含む出力信号810を出力する。信号810は、低ノイズ増幅器812で増幅され、低ノイズ増幅器812は、増幅信号814を生成する。信号814は、第1ダウンコンバータ816に供給される。
第1ダウンコンバータ816は、局部発振器818、およびミキサ820からなる。第1ダウンコンバータ816は、所望の変調RFキャリア信号(周波数fc)がフィルタ822のパスバンド内に入るように、増幅信号814を「ダウンコンバート」するように動作する。具体的には、局部発振器818は周波数foを発生し、これが周波数fcのRFキャリア信号に乗じられることにより、周波数±(fo−fc)=fi-f(第1中間周波数という。)を有する信号が発生する。
ダウンコンバート後、信号は第1中間周波数バンドパスフィルタ822に送られる。フィルタ822では一般に、そのパスバンド外で極端に減衰がなされる。フィルタリングされた信号は、次に、第1中間周波数増幅器826に送られる。例示的な受信器802は、周知のダブルスーパーヘテロダイン構成で実装されているため、第2ダウンコンバータ828を含み、第2ダウンコンバータ828は、増幅器826からの増幅信号を受け取る。第2ダウンコンバータ828は、第1ダウンコンバータ816によって生成された信号よりもやや低い周波数を有する第2中間周波数信号を生成する。第2ダウンコンバータ828からの、ダウンコンバートされた信号は、第2中間周波数バンドパスフィルタ834に送られ、その後、第2中間周波数増幅器836に送られる。第1ダウンコンバータ816と同様に、第2ダウンコンバータ828は、局部発振器830およびミキサ832を有する。第2中間周波数増幅器836からの信号は、復調器838に送られ、情報が回復される。他の受信器アーキテクチャでは、第2のダウンコンバートは省略されることもある。
例示的な送信器840は、変調器844、局部発振器846、アップコンバータ852、バンドパスフィルタ858、アップコンバータ860、バンドパスフィルタ866、増幅器868およびアンテナ870を、図示のような関係で有する。メッセージ842は、局部発振器846によって発生されたキャリア信号848上に、変調器844によって変調される。変調された出力信号850は、アップコンバータ852により、前記信号850の最高出力周波数の少なくとも2倍である中間周波数(IF)にシフトされる。アップコンバータ852は、局部発振器854およびミキサ856からなる。
ミキサ856を出たIF信号は、バンドパスフィルタ858でフィルタリングされた後、アップコンバータ860によって、所望の出力信号にアップコンバートされる。アップコンバータ860は、局部発振器862およびミキサ864を有する。ミキサ864を出たアップコンバートされた信号は、フィルタ866でフィルタリングされた後、増幅器868で、所望のパワーレベルに増幅される。増幅された信号は、その後、送信のためにアンテナ870に送られる。
従来のトランシーバにおいて、さまざまなフィルタは、ピエゾ電気セラミック、水晶あるいは表面弾性波を利用して、それらのフィルタリング機能を提供する。現在のところ、セラミック系および水晶系フィルタは、ウェハにモノリシック集積することができない。さらに、発振器は一般に、シリコンエレクトロニクスとモノリシック集積することができない従来のインダクタを利用する。従って、図17の従来のトランシーバは、単一のチップ(シングルチップ)として実装することができない。むしろ、このようなトランシーバは、いくつかのディスクリートなコンポーネントを用いて実現されている。図18は、トランシーバ800の受信器802の例示的な回路ボードレベル実装900を示す。
図18に示すように、RFバンドパスフィルタ808、第1中間周波数バンドパスフィルタ822、および第2中間周波数バンドパスフィルタ834は、回路ボード902上の3個の異なるチップ上に実装される。具体的には、フィルタ808は、セラミック系デバイスであり、チップ904上にあり、フィルタ822は、表面弾性波系デバイスであり、チップ910上にあり、フィルタ834は、水晶系デバイスであり、チップ912上にある。局部発振器818および830はチップ908上に実装されるが、CMOSとして実装されるトランジスタ系エレクトロニクスはチップ906上にある。
このように、図18の例示的なボードレベル実装900では、受信器を実現するために5個のチップが必要である。トランシーバの完全実装にはその数は2倍になる。このような従来の実装は、製造ステップが多数になり比較的かさばることに加えて、このようなレイアウトでは、信号路が比較的長くなるという欠点がある。
本発明によれば、トランシーバは、さまざまなフィルタおよび発振器をトランジスタエレクトロニクスとモノリシック集積することによって、単一のCMOSチップ上に実装される。本発明による改良されたトランシーバとともに使用するのに適したMEMS型フィルタあるいはその他の薄膜共振器は、米国特許出願第09/009599号(出願日:1998年1月20日)の記載により設計し製造することが可能である。さらに、他のMEMS型フィルタ、および、そのようなフィルタの製造方法も、当業者に周知である。このようなフィルタは、本発明のトランシーバを製造するために使用可能である。このような発振器をモノリシックに組み込むことは、このような発振器に上記の本発明のMEMS型LC回路を組み込むことによって実現される。なお、アンテナはオフチップに位置する。
以上述べたごとく、本発明によれば、モノリシック集積可能なMEMS型インダクタが実現される。
本発明の実施例による第1のMEMS実装インダクタの図である。 図1のインダクタの製造のステップの説明図である。 図1のインダクタの製造のステップの説明図である。 本発明の実施例による第2のMEMS実装インダクタの図である。 本発明の実施例による第3のMEMS実装インダクタの図である。 図5のインダクタで用いられるような、ヒンジ付きプレートの受動組立ての図である。 Aは、本発明の実施例による第4のMEMS実装インダクタの図である。Bは、本発明の実施例による第5のMEMS実装インダクタの図である。 Aは、基板上のトランジスタの一般的実装の図である。Bは、Aの回路の変形例の図である。 Aは、従来の直列LC回路の図である。Bは、従来の並列LC回路の図である。 Aは、本発明のインダクタを組み込んだ例示的なノッチフィルタの図である。Bは、本発明のインダクタを組み込んだ例示的なパスフィルタの図である。Cは、本発明のインダクタを組み込んだ例示的なバンドパスフィルタの図である。 従来の1ポート負性抵抗発振器の単純化された概念図である。 負荷Lおよび入力デバイスINを周波数依存インピーダンスZLおよびZINによってモデル化したモデルの図である。 従来の増幅器ベースの発振器の図である。 単純なコルピッツ発振器の構成の図である。 単純なクラップ発振器の構成の図である。 従来のトランシーバの単純化したブロック図である。 このようなトランシーバのボードレベル実装の図である。
符号の説明
100 基板
102 インダクタ
104 導電性ループ
106 第1端
108 第2端
110 導電性サポート
112 第1端
114 導電性サポート
116 第1端
118 グランド接点
120 グランド接点
122 信号接点
200 基板
202 インダクタ
204 スパイラル
206 第1端
208 第2端
218 グランド
220 グランド
222 信号接点
224 帰路接点
300 基板
302 インダクタ
304 スパイラル
305 セグメント
310 導電性サポート
314 導電性サポート
332 導電性ヒンジ付きプレート
334 v字形ノッチ
335 頂点
338 ヒンジ
340 導電性受動作動素子
342 v字形係合部材
343 頂点
344 ストップ
350 グランド接点
352 接点
354 グランド接点
400 基板
402 インダクタ
404 曲折ライン
406 第1端
408 第2端
410 導電性サポート
414 導電性サポート
418 グランド接点
420 グランド接点
422 信号接点
436 エッジ
444 エッジ
502 インダクタ
504 二重ループ
506 第1端
508 第2端
510 導電性サポート
514 導電性サポート
518 グランド接点
520 グランド接点
522 信号接点
600a 回路
600b インピーダンス整合回路
750S 直列LC回路
750P 並列LC回路
800 トランシーバ
802 受信器
804 信号
806 アンテナ
808 RFバンドパスフィルタ
810 信号
812 低ノイズ増幅器
814 増幅信号
816 第1ダウンコンバータ
818 局部発振器
820 ミキサ
822 第1中間周波数バンドパスフィルタ
826 第1中間周波数増幅器
828 第2ダウンコンバータ
834 第2中間周波数バンドパスフィルタ
836 第2中間周波数増幅器
838 復調器
840 送信器
842 メッセージ
844 変調器
846 局部発振器
848 キャリア信号
850 信号
852 アップコンバータ
854 局部発振器
856 ミキサ
858 バンドパスフィルタ
860 アップコンバータ
862 局部発振器
864 ミキサ
866 バンドパスフィルタ
868 増幅器
870 アンテナ
900 回路ボードレベル実装
902 回路ボード
904 チップ
906 チップ
908 チップ
910 チップ
912 チップ

Claims (23)

  1. インダクタを有する物品において、前記インダクタは、
    基板と、
    ループの少なくとも一部が前記基板から離間した単一の導電性ループと、
    前記ループの一部を持ち上げて、前記基板から離れるよう屈曲させて動作可能に位置付けるようにした移動可能受動自己組立手段とを有することを特徴とするインダクタを有する物品。
  2. 前記受動自己組立て手段は、応力層を有することを特徴とする請求項1に記載の物品。
  3. 前記物品は、2個の導電性サポートをさらに有し、
    各導電性サポートは、前記応力層を有し、
    前記導電性ループの第1端は、一方の導電性サポートの第1端に結合し、
    前記導電性ループの第2端は、他方の導電性サポートの第1端に結合し、
    各導電性サポートの第1端は、基板から離間していることを特徴とする請求項2に記載の物品。
  4. 前記導電性ループおよび前記2個の導電性サポートは、金属で被覆されたポリシリコンからなることを特徴とする請求項3に記載の物品。
  5. 前記導電性ループは、複数の巻回を有することを特徴とする請求項3に記載の物品。
  6. 前記導電性ループは、前記応力層を有し、
    前記導電性ループの中線は、前記基板上にあり、
    ループで前記中線上にない部分は、前記基板から離間していることを特徴とする請求項2に記載の物品。
  7. 前記導電性ループは、複数の巻回を有することを特徴とする請求項6に記載の物品。
  8. 前記物品は、
    前記導電性ループを前記基板に対して面外方向に支持する導電性サポートと、
    回転可能なように前記基板に支持されたヒンジ付きプレートとをさらに有し、
    前記導電性サポートは、前記ヒンジ付きプレートに結合し、
    前記受動自己組立て手段は、
    前記ヒンジ付きプレート内のノッチと、
    前記応力層を含む受動作動素子の第1端に結合した係合部材とを有し、
    前記ノッチは前記係合部材を収容し、
    前記受動作動素子および前記係合部材は、面外方向に前記ヒンジ付きプレートを持ち上げて支持するように動作可能であることを特徴とする請求項2に記載の物品。
  9. 前記導電性ループは、複数の巻回を有することを特徴とする請求項8に記載の物品。
  10. 前記受動自己組立てインダクタに電気的に接続されたキャパシタを有する第1LC回路を含むことを特徴とする請求項1に記載の物品。
  11. 前記LC回路はCMOSコンパチブルであることを特徴とする請求項10に記載の物品。
  12. 前記キャパシタは可変キャパシタであることを特徴とする請求項10に記載の物品。
  13. 前記物品は、前記第1LC回路を含むフィルタであり、
    前記第1LC回路は、信号線およびグランド線に電気的に接続されることを特徴とする請求項10に記載の物品。
  14. 前記物品は、前記第1LC回路を含むフィルタであり、
    前記第1LC回路は、信号線に直列に電気的に接続されることを特徴とする請求項10に記載の物品。
  15. 前記物品は、前記受動自己組立てインダクタを含む共振構造に電気的に接続された負性抵抗デバイスを有する第1発振器を含むことを特徴とする請求項1に記載の物品。
  16. 前記物品は、第1可変周波数発振器であり、
    前記共振構造は、前記受動自己組立てインダクタに電気的に接続された可変キャパシタをさらに有することを特徴とする請求項15に記載の物品。
  17. 前記負性抵抗デバイスはトランジスタであることを特徴とする請求項16に記載の物品。
  18. 前記物品は、受信器および送信器を有するトランシーバであり、
    前記受信器は、
    第1周波数バンド内の相異なる周波数を有する複数の変調RFキャリア信号と、前記第1周波数バンド外の非常に広範囲の周波数をカバーする複数の不要信号とからなる第1信号を第1アンテナから受け取り、ほぼ前記第1周波数バンド内の周波数を有する信号のみからなる第2信号を出力するRFバンドパスフィルタと、
    前記第2信号を増幅する第1低ノイズ増幅器と、
    前記第1可変周波数発振器および第1ミキサを有し、増幅された第2信号をダウンコンバートされた信号にダウンコンバートする第1ダウンコンバータと、
    前記第1ダウンコンバータからダウンコンバートされた信号を受け取り、変調RFキャリア信号のうちの1つを含む信号を出力する第1中間周波数バンドパスフィルタと、
    1つの変調RFキャリア信号を受け取って増幅する第1中間周波数増幅器と、
    増幅された変調RFキャリア信号を受け取って復調する復調器とを有することを特徴とする請求項16に記載の物品。
  19. 前記送信器は、
    キャリア信号を発生する第2可変周波数発振器と、
    前記キャリア信号上にメッセージを変調する変調器と、
    第3可変周波数発振器および第2ミキサを有し、変調されたキャリア信号を中間周波数変調キャリア信号にアップコンバートするアップコンバータと、
    前記中間周波数変調キャリア信号をフィルタリングするバンドパスフィルタと、
    第4可変周波数発振器および第3ミキサを有し、フィルタリングされた中間周波数変調キャリア信号を所望の出力周波数にアップコンバートするアップコンバータと、
    アップコンバートされた変調キャリア信号をフィルタリングするフィルタと、
    アップコンバートされフィルタリングされた変調キャリア信号を所望のパワーレベルに増幅する増幅器とを有し、
    前記第2、第3および第4可変周波数発振器はそれぞれ第2、第3および第4受動自己組立てインダクタを有する第2、第3および第4CMOSコンパチブルLC回路を有することを特徴とする請求項18に記載の物品。
  20. 前記フィルタは薄膜共振器であることを特徴とする請求項19に記載の物品。
  21. 前記トランシーバは単一のCMOSチップに実装されることを特徴とする請求項20に記載の物品。
  22. インダクタを含む周波数選択ネットワークと、
    負荷に電気的に接続されたトランジスタと、
    前記トランジスタに電気的に接続された終端ネットワークとを有する可変周波数発振器において、
    前記インダクタは、
    基板と、
    ループの少なくとも一部が前記基板から離間した導電性ループと、
    前記ループの一部を前記基板から離れて動作可能に位置付ける、移動可能受動自己組立手段とを有することを特徴とする可変周波数発振器。
  23. 犠牲材料を堆積するステップと、
    前記犠牲材料上に構造層を堆積するステップと、
    前記構造層を、ループの少なくとも一部を含む構成にパターン形成するステップと、
    形成された構造層の一部の上に応力材料を堆積するステップと、
    前記犠牲材料を除去するステップとからなる、インダクタの製造方法において、
    前記犠牲材料が除去されると、前記応力材料が歪みを解放するように収縮することにより、前記形成された構造層の一部が屈曲して、基板から離れるほうにループを移動させることを特徴とする、インダクタの製造方法。
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