JP2007202075A - 携帯電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回路基板21が内部に配された筐体2と、回路基板21の主面と対向する筐体表面以外の他の表面に配されたキー操作部12と、を備える携帯電子機器1であって、キー操作部12は、回路基板21の主面に実装された押子23a,24a,25aを有するスイッチ部23,24,25と、他の表面から外方に露出すると共に押子押子23a,24a,25aに当接してスイッチ部23,24,25を作動させる操作キー13と、スイッチ部23,24,25と操作キー13との間に配置され、操作キー13の操作に伴う操作キー13の移動を規制する略平板形状をした補強部材30と、を有し、補強部材30の一部に凸状成型部35a,35bを設けた。
【選択図】図2
Description
そこで、これら各操作ボタンを相互に離間させることで容易に操作できるように、従来の携帯電子機器には、筐体の主面だけではなく、主面に隣接する筐体の側面にも操作ボタンを配して構成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、実際には過大な押下力がタクトスイッチに付加されてしまうために、タクトスイッチと回路基板とを接続する半田付け部にクラックが発生し、タクトスイッチと回路基板との電気的接続が維持できなくなるという問題があった。
このため、補強板金の板厚を厚くすることで強度向上を図ることが考えられるが、携帯電子機器の軽量化の要請にそぐわないという問題がある。
回路基板が内部に配された筐体と、前記回路基板の主面と対向する筐体表面以外の他の表面に配されたキー操作部と、を備える携帯電子機器であって、前記キー操作部は、前記回路基板の主面に実装された押子を有するスイッチ部と、前記他の表面から外方に露出すると共に前記押子に当接して前記スイッチ部を作動させる操作キーと、前記スイッチ部と前記操作キーとの間に配置され、前記操作キーの操作に伴う該操作キーの移動を規制する略平板形状をした補強部材と、を有し、前記補強部材の一部に凸状成型部を設けたことを特徴とする。
また、前記補強部材は、導電性材料からなり、前記回路基板の基準電位部と電気的に接続されていることを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機1を示す斜視図である。
携帯電話機(携帯電子機器)1は、平面視略矩形の板状に形成された筐体2と、数字キー、通話キー及び終話キー等の複数の操作キー3を有するキー操作部4と、LCD(Liquid Crystal Display)やEL(Electro Luminescence)ディスプレイ等のフラットディスプレイからなる表示部5と、通話用のマイクロフォン6と、スピーカ7とを備えている。
なお、筐体2は、筐体2の正面2aを構成するフロントケース17、及び筐体2の背面2bを構成するリアケース18から構成されている。
なお、スピーカ7を配した筐体2の長手方向の一端部には、基地局との無線通信を行うためのアンテナ9が突出して設けられている。
筐体2の側面2cには、側面キー操作部12が配置されている。側面キー操作部12は、スピーカ7の音量を調整するためのボリュームアップキー13a、ボリュームダウンキー13b、及びPTT(Push-to-Talk)キー13cを有しており、これらの操作キー13(13a〜13c)が筐体2の側面2cから外方に露出している。
筐体2の内部には、リアケース18側から、バッテリー(不図示)、回路基板21、キー操作部4を構成するキースイッチ(不図示)及び操作キー3(図2では不図示)等が重ねて配されている。
回路基板21の主面には、図2に示すように、集積回路、抵抗器、コンデンサー等の電子部品(不図示)が実装されており、外部からのノイズの影響を受けないようにするためにシールドケース20a〜20fによって覆われている。また、回路基板21における一方の長辺の縁部には、複数のタクトスイッチ23,24,25が半田接合によって、その縁部に沿って並べて実装されている。なお、各タクトスイッチ23,24,25は、それぞれ押ボタン(押子)23a,24a,25aを本体側面(回路基板21の主面に直交する面)に有しており、この押ボタン23a,24a,25aが回路基板21の縁部から外方に突出するように実装されている。なお、上記主面とは、回路基板21において部品が実装された2表面うち、筐体2内に収納された状態において上記操作キー3側に位置する面である。
ラバーキー26には、押ボタン23a,24a,25aに対応する領域に操作キー13a〜13cが形成されており、この操作キー13a〜13cが筐体2の側面2cから外方に露出するようになっている。
板金プレート30は、約0.3mmの板厚を有する略平板形の板金であって、筐体2の側面2cに略平行に配置される。そして、板金プレート30は、携帯電話機1の操作者がラバーキー26の操作キー13a〜13cを押下した場合に、その押下圧を受け止めるようになっている。
ラバーキー26の操作キー13a〜13cに押下力が付加されると、回路基板21の表面に実装されたタクトスイッチ23,24,25にその押下力が伝わる。このため、押下力が過剰な場合には、回路基板21とタクトスイッチ23,24,25とを接合する半田付け部に亀裂が発生し、回路基板21とタクトスイッチ23,24,25との電気的接合が分断されてしまう虞がある。このような不具合の発生を防止するために、タクトスイッチ23,24,25とラバーキー26との間に板金プレート30を配置し、この板金プレート30により操作キー13a〜13cに付加された押下力を支持することで、タクトスイッチ23,24,25に過剰な押下力が伝わらないようにしている。
また、板金プレート30の取付部32には、この取付部32に対して略直角に折り曲げられた基板接合部33が設けられている。この基板接合部33は、板金プレート30が筐体2に固定された際に、回路基板21の主面に形成された回路パターン(不図示)に接触する。この回路パターンは、回路基板21のグランド(基準電位)となっており、これにより、板金プレート30が回路基板21のグランドと同電位となる。
このように主面30aに対して凸形成型部35a,35bを形成することで、板金プレート30の主面30aの剛性が、単なる平板の場合に比べて向上されている。特に、主面30aに対して凸形成型部35a,35bを形成するだけなので、コスト上昇は殆どなく、また板金プレート30の大型化・重量化を招くことがない。したがって、携帯電話機1の薄形化・小型化・軽量化の要請に反することがない。
上述したように、筐体2内には、回路基板21等が収容されている。回路基板21の主面の縁には、タクトスイッチ23,24,25が実装されており、押ボタン23a,24a,25aが回路基板21の縁部から筐体2の側面2c側に突出している。
タクトスイッチ23,24,25の押ボタン23a,24a,25aには、筐体2の側面2cに配置されたラバーキー26が当接している。ラバーキー26における押ボタン23a,24a,25aの当接部分の背面側には、操作キー13a〜13cが形成されており、この操作キー13a〜13cが筐体2の側面2cに露出する。
そして、ラバーキー26は、その周縁部がフロントケース17及びリアケース18に形成された溝部19に嵌め込められることで、筐体2に固定されている。また、この溝部19には、ラバーキー26と共に板金プレート30が嵌め込まれる。これにより、板金プレート30に形成された切欠部34が、タクトスイッチ23,24,25の押ボタン23a,24a,25aを取り囲むように配置される。
この際、板金プレート30もラバーキー26と共に筐体2の内側に向けて弾性変形する。すなわち、側面キー操作部12(操作キー13a〜13c)に付加された押下力は板金プレート30により支持されて筐体2に伝わるので、回路基板21上のタクトスイッチ23,24,25に伝わる押下力が低減される。
特に、板金プレート30の主面30aに形成された切欠部34a,34bの縁部に凸状成型部35a,35bを設けることにより、板金プレート30の剛性が向上しているので、操作キー13a,13bの移動が規制されることになり、したがって、タクトスイッチ23,25に伝わる力は僅かとなる。これにより、過剰な押下力が側面キー操作部12(操作キー13a,13b)に付加されても、タクトスイッチ23,24と回路基板21との電気的接続が分断されることが防止される。
更に、板金プレート30が回路基板21のグランド(基準電位)となっている回路パターンに接触しているので、操作者に帯電した静電気が筐体2の側面2cの隙間(フロントケース17とリアケース18の接合部分等)から筐体2内部に侵入したとしても、静電気を板金プレート30を介して回路基板21のグランドに逃がすので、回路基板21上に実装した各種電子部品の静電気破壊を回避することができる。
例えば、上述した実施形態では、板金プレート30の切欠部34a〜34cのうち、切欠部34a,34bの周辺にのみプレス成型による凸状成型部35a,35bを設ける場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、全ての切欠部34a〜34cに対して凸状成型部を設ける場合等であってもよい。
また、プレス成型による凸状成型部の大きさ、深さは、必要とされる板金プレート30の剛性に応じて規定される。
また、操作キー13が多数存在の場合には、複数の板金プレート30を筐体2の側面2cに配置するようにしてもよい。
2…筐体
2a…正面(筐体表面)
2c…側面(他の表面)
12…側面キー操作部
13(13a〜13c)…操作キー
21…回路基板
23,24,25…タクトスイッチ(スイッチ部)
23a,24a,25a…押ボタン(押子)
30…板金プレート(補強部材)
34(34a〜34c)…切欠部(開口部)
35a,35b…凸状成型部
Claims (3)
- 回路基板が内部に配された筐体と、前記回路基板の主面と対向する筐体表面以外の他の表面に配されたキー操作部と、を備える携帯電子機器であって、
前記キー操作部は、
前記回路基板の主面に実装された押子を有するスイッチ部と、
前記他の表面から外方に露出すると共に前記押子に当接して前記スイッチ部を作動させる操作キーと、
前記スイッチ部と前記操作キーとの間に配置され、前記操作キーの操作に伴う該操作キーの移動を規制する略平板形状をした補強部材と、
を有し、
前記補強部材の一部に凸状成型部を設けたことを特徴とする携帯電子機器。 - 前記補強部材には、前記スイッチ部の押子及び/又は前記操作キーの一部を取り囲む開口部を有し、
前記開口部の縁部に前記凸状成型部を形成してあることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。 - 前記補強部材は、導電性材料からなり、前記回路基板の基準電位部と電気的に接続されていることを特徴とする携帯電子機器。
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- 2006-01-30 JP JP2006021092A patent/JP4545693B2/ja not_active Expired - Fee Related
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