JP2007202702A - 遊技機 - Google Patents

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教郎 森
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Abstract

【課題】ガラス扉の閉鎖時にガラスアセンブリと窓枠との間に隙間が生じるのを防止したパチンコ機(遊技機)を提供する。
【解決手段】本発明では、遊技盤10を保持する前枠2と、前枠2の前面側に開閉可能に取り付けられて閉鎖状態において遊技盤10を視認可能に構成されたガラス扉5とを備え、ガラス扉5が、前枠2の前面側に開閉可能に取り付けられた窓枠50と、窓枠50の背面側に取り付けられたガラスアセンブリ60とを有して構成されたパチンコ機PMにおいて、前枠2における遊技盤10の上方に位置する部分に、ガラス扉5を前枠2に対して閉鎖させたとき窓枠50との間でガラスアセンブリ60の上部を受容する受け部22が設けられ、ガラス扉5を前枠2に対して閉鎖させた状態で、ガラスアセンブリ60が前方から押圧されると当該受け部22にガラスアセンブリ60の上部が当接するように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、パチンコ機等に代表される遊技機に関し、さらに詳しくは、遊技機に構成されるガラス扉を枠部材に対して閉鎖保持するための構造に関する。
遊技機の代表例であるパチンコ機では、開閉搭載枠たる前枠の正面奥部に、所定のゲージ設定で遊技領域が形成された遊技盤がセット保持されており、その前面側に遊技領域を透視保護するガラス扉が開閉可能に取り付けられている。
ガラス扉は、例えば、前後方向に開口する窓口を有して外郭方形状に一体成型された窓枠と、この窓枠の背面側に窓口を塞ぐように取り付けられたガラスアセンブリとを主体として構成されており、窓枠および前枠の左側縁に配設されたヒンジ機構で横開き開閉自在に支持されるとともに、互いの右側縁に配設された施錠装置を利用して閉鎖保持可能に取り付けられている(例えば、特許文献1を参照)。ガラスアセンブリは、前後2枚のガラス板がその周縁を支持する保護フレームに収容されて一体となるように構成される。そして、このガラスアセンブリは、窓枠の背面右側に設けられたガラスヒンジ機構により横開き開閉および着脱が可能に取り付けられ、背面左側に配設された係止部材をガラスアセンブリに係止させることによって窓口を塞ぐ閉止位置に取り付け保持される。
特開2004−208947号公報
しかしながら、上述のようなパチンコ機においては、係止部材が窓枠の背面左側(側部)に配設されることが多いため、ガラス扉(窓枠)の上部においてガラスアセンブリと窓枠との間に隙間が生じ易く、この隙間から異物等が挿入されて不正行為が行われるおそれがあった。
本発明は、このような問題に鑑みて成されたものであり、ガラス扉の閉鎖時にガラスアセンブリと窓枠との間に隙間が生じるのを防止した遊技機を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明に係る遊技機は、遊技盤を保持する枠部材(例えば、実施形態における前枠2)と、枠部材の前面側に開閉可能に取り付けられて閉鎖状態において遊技盤を視認可能に構成されたガラス扉とを備え、ガラス扉が、前後方向に開口した窓口を有して枠部材の前面側に開閉可能に取り付けられた窓枠と、窓枠の背面側に窓口を塞ぐように取り付けられたガラスアセンブリとを有して構成された遊技機(例えば、実施形態におけるパチンコ機PM)において、枠部材における遊技盤の上方に位置する部分に、ガラス扉を枠部材に対して閉鎖させたとき窓枠との間でガラスアセンブリの上部を受容する受け部が設けられ、ガラス扉を枠部材に対して閉鎖させた状態で、ガラスアセンブリが前方から押圧されると当該受け部にガラスアセンブリの上部が当接するように構成されている。
本発明によれば、ガラス扉を枠部材に対して閉鎖させた状態で、ガラスアセンブリが前方から押圧されると枠部材の受け部にガラスアセンブリの上部が当接するため、(特に、ガラス扉の上部において)ガラスアセンブリと窓枠との間に隙間が生じにくくなることから、ガラス扉の閉鎖時にガラスアセンブリと窓枠との間に隙間が生じるのを防止することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本発明に係る遊技機の代表例としてパチンコ機PMを図1〜図4に示している。ここで、図1はパチンコ機PMの正面図、図2はパチンコ機PMのガラス扉を取り外して示す正面図、図3は図1中の矢印III−IIIに沿った断面図、そして図4は図3におけるパチンコ機PMの上部を示す拡大断面図である。
パチンコ機PMは、図1に示すように、外郭方形枠サイズに構成されて縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成された開閉搭載用の前枠2が互いの正面左側上下に配設されたヒンジ機構3a,3bにより前方に横開き開閉及び着脱が可能に取り付けられ、正面右側に設けられた施錠装置4を利用して常には外枠1と係合連結された閉止状態に保持される。
前枠2の前面側上部には、ガラス扉5が前方に横開き開閉及び着脱可能に取り付けられ、施錠装置4を利用して常には前枠2の前面を覆う閉止状態に保持される。図2に示すように、ガラス扉5の背後に位置する前枠上部には、遊技盤10を着脱可能に収容する収容部21が設けられており、この収容部21に立設姿勢で係止保持された遊技盤10がガラス扉5を通して視認されるようになっている。
遊技盤10は、所定板厚の積層合板の表面にセルを貼り付けてルーター加工した化粧板を基板とし、円弧状のレール(図示せず)等に囲まれて略円形状の遊技領域PA(図1を参照)が形成される。詳細な図示を省略するが、遊技領域PAには、多数本の遊技釘や風車(図示せず)とともに各種入賞装置(図示せず)等の遊技構成部品が取り付けられている。
前枠2の前面における上記ガラス扉5の下側には、遊技球を貯留する上球皿6が取り付けられており、この上球皿6の下側には下球皿7および発射ハンドル8が取り付けられている。また、図示省略するが、上球皿6に前面側が覆われた前枠2の下部領域には遊技補助盤(図示せず)と称される補助機構部が形成されており、この遊技補助盤には、遊技盤10の遊技領域PA内に遊技球を発射する遊技球発射装置(図示せず)等が設けられている。
前枠2の背面側には、図3に示すように、裏セット盤30がヒンジ機構(図示せず)により揺動開閉および着脱可能に取り付けられる。裏セット盤30には、遊技球を貯留する球貯留タンク31、球貯留タンク31から供給された遊技球を整列させて流下させるタンクレール32、球圧を軽減して遊技球を下方に流下させるS字レール33、入賞状態等に基づいて遊技球を払い出す球払出装置34、球払出装置34から払い出された遊技球を上球皿6に導く球払出通路35等の遊技球の処理機構が設けられている。また、裏セット盤30には、パチンコ機PMの作動を統括的に制御する主制御装置38等の各種制御装置や、回路基板(図示せず)等の各種電子部品が取り付けられており、これらが図示しないコネクタケーブルで接続されてパチンコ機PMが作動可能に構成される。
パチンコ機PMは、前枠2やガラス扉5等が閉鎖施錠された状態で遊技に供され、上球皿6に遊技球を貯留させて発射ハンドル8を回動操作することにより遊技が開始される。発射ハンドル8が回動操作されると、上球皿6に貯留された遊技球は、上球皿6の背面側に位置する遊技球発射装置により1球ずつ遊技領域PAに打ち出され、パチンコゲームが展開される。
次に、ガラス扉5について説明する。ガラス扉5は、図3に示すように、前枠2の前面上部に揺動開閉および着脱可能に取り付けられた窓枠50と、窓枠50の背面側に揺動開閉および着脱可能に取り付けられたガラスアセンブリ60とを主体に構成される。窓枠50は、ABS樹脂等の樹脂材料を用いて、中央部分で前後方向に開口した窓穴51(図1も参照)を有する枠状に形成され、この窓枠50の背面側にガラスアセンブリ60が窓穴51を塞ぐよう取り付けられる。
ガラスアッセンブリ60は、図4に示すように、前後2枚のガラス板61,62と、各ガラス板61,62の周縁を支持する保護フレーム65とを備えて構成され、前後2枚のガラス板61,62が所定間隔をおいて互いに平行となるように保護フレーム65に収容される。なお、保護フレーム65は、ABS樹脂等の樹脂材料を用いて、各ガラス板61,62の周縁部の形状に合わせた枠状に一体的に形成されている。そして、ガラスアッセンブリ60は、窓枠50の背面右側に設けられたガラスヒンジ機構(図示せず)により揺動開閉可能に支持され、窓枠50の背面側に配設された係止部材(図示せず)をガラスアセンブリ60に係止させることによって窓口51を塞ぐ閉止位置に取り付け保持される。
ところで、前枠2における遊技盤10の上方に位置する部分、すなわち収容部21の上部には、図2および図4に示すように、ガラス扉5を前枠2に対して閉鎖させたとき窓枠50(上部)との間でガラスアセンブリ60の上部を受容する受け部22が形成されている。受け部22は、図4に示すように、ガラス扉5を前枠2に対して閉鎖させたときガラスアセンブリ60の上部背面側に近接もしくは隣接するようになっており、ガラス扉5を前枠2に対して閉鎖させた状態で、ガラスアセンブリ60が前方から(後方に向けて)押圧されると、この受け部22にガラスアセンブリ60の上部が当接するようになっている。
このように構成されるパチンコ機PMにおいて、ガラス扉5を前枠2に対して閉鎖させると、前述したように、窓枠50の上部と前枠2の受け部22との間にガラスアセンブリ60の上部が受容されて、ガラスアセンブリ60の上部背面側に受け部22が近接もしくは隣接するようになっている。そのため、施錠装置4によりガラス扉5(窓枠50)が前枠2に対して閉鎖保持された状態で、ガラスアセンブリ60だけを前方から(後方に向けて)強く押圧しても、受け部22にガラスアセンブリ60の上部が当接し、窓枠50に対するガラスアセンブリ60(上部)の相対移動が規制されて(特に、ガラス扉5の上部において)ガラスアセンブリ60と窓枠50との間に隙間が生じにくくなる。
これにより、本実施形態のパチンコ機PMによれば、ガラス扉5を前枠2に対して閉鎖させた状態で、ガラスアセンブリ60が前方から押圧されると前枠2の受け部22にガラスアセンブリ60の上部が当接するため、(特に、ガラス扉5の上部において)ガラスアセンブリ60と窓枠50との間に隙間が生じにくくなることから、ガラス扉5の閉鎖時にガラスアセンブリ60と窓枠50との間に隙間が生じるのを防止することができる。
なお、ガラスアセンブリ60を遊技盤10の一部に当接させることも考えられるが、前枠2の収容部21に対する遊技盤10の組み付け誤差等によって、ガラスアセンブリ60と遊技盤10との間に比較的大きな隙間が生じるおそれがある。そのため、ガラスアセンブリ60が前方から強く押圧されたときに、係止部材(図示せず)による取り付け保持に拘わらず、ガラスアセンブリ60が前枠2に閉鎖保持された窓枠50に対して動いてしまい、ガラスアセンブリ60と窓枠50との間に隙間が生じてしまうおそれがある。これに対し、ガラスアセンブリ60に対する前枠2の相対位置は、ガラスアセンブリ60に対する遊技盤10の相対位置よりも安定するため、ガラスアセンブリ60の上部を遊技盤10ではなく前枠2の受け部22に当接させることで、より確実にガラスアセンブリ60と窓枠50との間に隙間が生じにくくなり、ガラス扉5の閉鎖時にガラスアセンブリ60と窓枠50との間に隙間が生じるのを防止することが可能になる。
また、上述の実施形態において、本発明に係る遊技機としてパチンコ機PMを例に説明しているが、これに限られるものではなく、例えば、アレンジボール機や雀球遊技機等の遊技機に対しても本発明を適用することができる。
本発明に係る遊技機の代表例であるパチンコ機の正面図である。 上記パチンコ機のガラス扉を取り外して示す正面図である。 図1中の矢印III−IIIに沿った断面図である。 図3におけるパチンコ機の上部を示す拡大断面図である。
符号の説明
PM パチンコ機(遊技機)
PA 遊技領域
2 前枠(枠部材)
5 ガラス扉
10 遊技盤
21 収容部
22 受け部
50 窓枠
51 窓口
60 ガラスアセンブリ
61 ガラス板
62 ガラス板
65 保護フレーム

Claims (1)

  1. 遊技盤を保持する枠部材と、前記枠部材の前面側に開閉可能に取り付けられて閉鎖状態において前記遊技盤を視認可能に構成されたガラス扉とを備え、前記ガラス扉が、前後方向に開口した窓口を有して前記枠部材の前面側に開閉可能に取り付けられた窓枠と、前記窓枠の背面側に前記窓口を塞ぐように取り付けられたガラスアセンブリとを有して構成された遊技機において、
    前記枠部材における前記遊技盤の上方に位置する部分に、前記ガラス扉を前記枠部材に対して閉鎖させたとき前記窓枠との間で前記ガラスアセンブリの上部を受容する受け部が設けられ、
    前記ガラス扉を前記枠部材に対して閉鎖させた状態で、前記ガラスアセンブリが前方から押圧されると前記受け部に前記ガラスアセンブリの上部が当接するように構成されていることを特徴とする遊技機。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0956906A (ja) * 1995-08-24 1997-03-04 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2003190548A (ja) * 2001-12-28 2003-07-08 Olympia:Kk パチンコ機
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