JP2007208355A - 撮影装置および方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】デジタルカメラ等の撮影装置において、とくに人物顔が正面を向いている好ましい状態の画像を取得できるようにする。
【解決手段】デジタルカメラ1において、CCD58が逐次撮影した画像を取り込み、顔判定部80が画像に顔が含まれるか否かを判定する。顔が含まれる場合には、さらに顔が正面を向いているか否かを判定する。顔が正面を向いている場合には、取り込んだ画像を外部記録メディア70に記録する。
【選択図】図3
【解決手段】デジタルカメラ1において、CCD58が逐次撮影した画像を取り込み、顔判定部80が画像に顔が含まれるか否かを判定する。顔が含まれる場合には、さらに顔が正面を向いているか否かを判定する。顔が正面を向いている場合には、取り込んだ画像を外部記録メディア70に記録する。
【選択図】図3
Description
本発明は、撮影により画像を取得するデジタルカメラ等の撮影装置および撮影方法並びに撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関するものである。
デジタルカメラに自動で撮影を行わせるための各種手法が提案されている。例えば、特許文献1には、カメラが撮影した画像から人物の被写体の表情を表す形状を繰り返し抽出し、抽出された被写体の形状と所定の形状との一致度が所定の値を越えたときに、被写体が望ましいと思われる表情やポーズになったとして、自動的に撮影を行う手法が提案されている。
また、特許文献2には、被写体である人物が重なる等してその一部が欠けてしまった場合や人物の顔が正面を向いていない場合に、撮影状態が不良であると判断して、被写体である人物に警告し、撮影状態が良好になった場合に自動で撮影を行うようにした手法も提案されている。
特開2004−294498号公報
特開2005−3852号公報
しかしながら、上述したように自動で撮影を行った場合、シャッタ動作から画像が取得されるまでのタイムラグにより、被写体の状態が変わってしまう場合がある。とくに被写体が子供であると、静止している状態を保つことが困難であることから、自動撮影を行っても人物の顔が正面を向いていない画像が取得されてしまう場合が多い。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、デジタルカメラ等の撮影装置において、とくに人物の顔が正面を向いている好ましい状態の画像を取得できるようにすることを目的とする。
本発明による第1の撮影装置は、撮影動作によって被写体を撮像することにより、該被写体の画像を取得する撮像手段と、
前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置において、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を逐次取り込み、該取り込んだ画像に顔が含まれるか否かを判定し、該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定する顔判定手段と、
前記顔が正面を向いていると判定された場合に、前記取り込んだ画像を前記記録手段に記録する記録制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置において、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を逐次取り込み、該取り込んだ画像に顔が含まれるか否かを判定し、該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定する顔判定手段と、
前記顔が正面を向いていると判定された場合に、前記取り込んだ画像を前記記録手段に記録する記録制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明による第2の撮影装置は、撮影動作によって被写体を撮像することにより、該被写体の画像を取得する撮像手段と、
前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置において、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を前記記録手段に記録する記録制御手段と、
前記記録された画像に顔が含まれるか否かを判定し、該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定する顔判定手段と、
前記顔が正面を向いていないと判定された場合に警告を行う警告手段とを備えたことを特徴とするものである。
前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置において、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を前記記録手段に記録する記録制御手段と、
前記記録された画像に顔が含まれるか否かを判定し、該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定する顔判定手段と、
前記顔が正面を向いていないと判定された場合に警告を行う警告手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明による第1の撮影方法は、撮影動作によって被写体を撮像することにより、該被写体の画像を取得する撮像手段と、
前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置における撮影方法において、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を逐次取り込み、
該取り込んだ画像に顔が含まれるか否かを判定し、
該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定し、
前記顔が正面を向いていると判定された場合に、前記取り込んだ画像を前記記録手段に記録することを特徴とするものである。
前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置における撮影方法において、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を逐次取り込み、
該取り込んだ画像に顔が含まれるか否かを判定し、
該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定し、
前記顔が正面を向いていると判定された場合に、前記取り込んだ画像を前記記録手段に記録することを特徴とするものである。
本発明による第2の撮影方法は、前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置における撮影方法において、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を前記記録手段に記録し、
前記記録された画像に顔が含まれるか否かを判定し、
該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定し、
前記顔が正面を向いていないと判定された場合に警告を行うことを特徴とするものである。
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を前記記録手段に記録し、
前記記録された画像に顔が含まれるか否かを判定し、
該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定し、
前記顔が正面を向いていないと判定された場合に警告を行うことを特徴とするものである。
なお、本発明による第1および第2の撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
本発明の第1の撮影装置および方法によれば、撮影動作がなされた場合に、撮像手段が撮像した画像を逐次取り込み、取り込んだ画像に顔が含まれるか否かを判定し、顔が含まれる場合にさらに顔が正面を向いているか否かを判定する。そして、正面を向いている場合に、取り込んだ画像を記録手段に記録するようにしたものである。このため、シャッタのタイムラグに関係なく、常に顔が正面を向いた画像を取得することができる。
本発明の第2の撮影装置および方法によれば、撮影動作がなされた場合に撮像手段が撮像した画像を記録手段に記録し、記録した画像に顔が含まれるか否かを判定し、顔が含まれる場合にさらに顔が正面を向いているか否かを判定する。そして、正面を向いていないと判定された場合に、警告を行うようにしたものである。このため、撮影者は警告がなされた場合に撮影をやり直すことができ、これにより、常に顔が正面を向いた画像を取得することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の撮影装置の第1の実施形態であるデジタルカメラ1の背面を中心とする斜視図である。図1に示すように、このデジタルカメラ1の背面には、撮影者による操作のためのインターフェースとして、動作モードスイッチ11、メニュー/OKボタン12、ズーム/上下矢印レバー13、左右矢印ボタン14、Back(戻る)ボタン15、表示切替ボタン16を有している他、ファインダ17、液晶モニタ18を有している。また、上面には、レリーズボタン19を有している。図2は第1の実施形態によるデジタルカメラ1の前面を中心とする斜視図である。図2に示すように、前面には、レンズ20、レンズカバー21、電源スイッチ22、ファインダ窓23、ストロボ24、セルフタイマーランプ25を有している。
動作モードスイッチ11は、静止画撮影モード、動画撮影モード、および再生モードの各動作モードを切り替えるためのスライドスイッチである。
メニュー/OKボタン12は、押下することによって、撮影モード、ストロボ発光モード、記録画素数や感度等の設定を行うための各種メニューを液晶モニタ18に表示させたり、液晶モニタ18に表示されたメニューに基づく選択・設定を確定させたりするためのボタンである。なお、メニュー/OKボタン12により、撮影モードを露出やホワイトバランスをすべて自動で設定するためのオートモード、およびマニュアルで設定するためのマニュアルモードに設定可能である。
ズーム/上下矢印レバー13は、上下方向にレバーを倒すことによって、撮影時は望遠/広角の調整を行い、各種設定時は液晶モニタ18に表示されるメニュー画面中のカーソルを上下に移動させるためのレバーである。
左右矢印ボタン14は、各種設定時に液晶モニタ18に表示されるメニュー画面中のカーソルを左右に移動させるためのボタンである。
Back(戻る)ボタン15は、押下することによって各種設定操作を中止し、1つ前の画面に戻るためのボタンである。
表示切替ボタン16は、押下することによって、液晶モニタ18の表示のON/OFF、各種ガイド表示、文字表示のON/OFF等を切り替えるためのボタンである。
各ボタン、レバーの操作によって設定された内容は、液晶モニタ18中の表示や、ファインダ内のランプ、スライドレバーの位置等によって確認することができるようになっている。
液晶モニタ18は、撮影の際に被写体確認用のスルー画を表示することにより、電子ビューファインダとして機能する他、撮影後の静止画や動画の再生表示、各種設定メニューの表示を行う。
図3は本発明の撮影装置の第1の実施形態であるデジタルカメラの構成を示す概略ブロック図である。図3に示すデジタルカメラ1は、撮影により取得した画像データを、Exif形式の画像ファイルに変換して、本体に着脱可能な外部記録メディア70へ記録するものである。
このデジタルカメラの操作系としては、前述の動作モードスイッチ11、メニュー/OKボタン12、ズーム/上下矢印レバー13、左右矢印ボタン14、Back(戻る)ボタン15、表示切替ボタン16、レリーズボタン19、電源スイッチ22と、これらのスイッチ類の操作内容をCPU75に伝えるためのインターフェース部分である操作系制御部74とを有している。
光学系としては、フォーカスレンズ20aおよびズームレンズ20bを有している。各々のレンズは、モータとモータドライバとからなるフォーカスレンズ駆動部51およびズームレンズ駆動部52によって光軸方向に移動可能である。フォーカスレンズ駆動部51はAF処理部62から出力されるフォーカス駆動量データに基づいて、ズームレンズ駆動部52はズーム/上下矢印レバー13の操作量データに基づいて、各々のレンズの移動を制御する。
また、絞り54は、モータとモータドライバとからなる絞り駆動部55によって駆動される。この絞り駆動部55は、AE/AWB処理部63から出力される絞り値データに基づいて絞り径の調整を行う。
シャッタ56は、メカニカルシャッタであり、モータとモータドライバとからなるシャッタ駆動部57によって駆動される。シャッタ駆動部57は、レリーズボタン19の押下により発生する信号と、AE/AWB処理部63から出力されるシャッタスピードデータとに応じて、シャッタ56の開閉の制御を行う。
光学系の後方には、撮像素子であるCCD58を有している。CCD58は、多数の受光素子を2次元的に配列した光電面を有しており、光学系を通過した被写体光がこの光電面に結像し、光電変換される。光電面の前方には、各画素に光を集光するためのマイクロレンズアレイと、R,G,B各色のフィルタが規則的に配列されたカラーフィルタアレイとが配置されている。CCD58は、CCD制御部59から供給される垂直転送クロックおよび水平転送クロックに同期して、画素毎に蓄積された電荷を1ラインずつシリアルなアナログ撮影信号として出力する。各画素において電荷を蓄積する時間、すなわち、露出時間は、CCD制御部59から与えられる電子シャッタ駆動信号によって決定される。
CCD58から取り込まれたアナログ撮影信号は、アナログ信号処理部60に入力される。アナログ信号処理部60は、アナログ信号のノイズを除去する相関2重サンプリング回路(CDS)と、アナログ信号のゲインを調節するオートゲインコントローラ(AGC)と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ(ADC)とからなる。このデジタル信号に変換された画像データは、画素毎にR,G,Bの濃度値を持つCCD−RAWデータである。
タイミングジェネレータ72は、タイミング信号を発生させるものであり、このタイミング信号をシャッタ駆動部57、CCD制御部59、アナログ信号処理部60に供給することにより、レリーズボタン19の操作、シャッタ56の開閉、CCD58の電荷の取り込み、およびアナログ信号処理部60の処理の同期を取っている。
ストロボ制御部73は、撮影時にストロボ24を発光させる。
画像入力コントローラ61は、アナログ信号処理部60から入力されたCCD−RAWデータをフレームメモリ66に書き込む。
フレームメモリ66は、画像データに対して後述の各種デジタル画像処理(信号処理)を行う際に使用する作業用メモリであり、例えば、一定周期のバスクロック信号に同期してデータ転送を行うSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)が使用される。
表示制御部71は、フレームメモリ66に格納された画像データをスルー画像として液晶モニタ18に表示させたり、再生モード時に外部記録メディア70に保存されている画像データを液晶モニタ18に表示させたりするためのものである。なお、スルー画像は、撮影モードが選択されている間、所定間隔でCCD58により撮影される。
AF処理部62およびAE/AWB処理部63は、プレ画像に基づいて撮影条件を決定する。このプレ画像とは、レリーズボタン19が半押しされることによって発生する半押し信号を検出したCPU75がCCD58にプレ撮影を実行させた結果、フレームメモリ66に格納された画像データにより表される画像である。
AF処理部62は、プレ画像に基づいて焦点位置を検出し、フォーカス駆動量データを出力する(AF処理)。焦点位置の検出方式としては、例えば、ピントが合った状態では画像のコントラストが高くなるという特徴を利用して合焦位置を検出するパッシブ方式が考えられる。
AE/AWB処理部63は、プレ画像に基づいて被写体輝度を測定し、測定した被写体輝度に基づいて絞り値、シャッタスピード等を決定し、絞り値データおよびシャッタスピードデータを露出設定値として決定するとともに(AE処理)、撮影時のホワイトバランスを自動調整する(AWB)。なお、露出およびホワイトバランスについては、撮影モードがマニュアルモードに設定されている場合には、デジタルカメラ1のユーザがマニュアル操作により設定可能である。また、露出およびホワイトバランスが自動で設定された場合にも、ユーザがメニュー/OKボタン12等の操作系から指示を行うことにより、露出およびホワイトバランスをマニュアル調整することが可能である。
画像処理部64は、後述するように人物の顔が正面を向いていると判定された本画像の画像データに対して、ガンマ補正、シャープネス補正、コントラスト補正等の画質補正処理、CCD−RAWデータを輝度信号であるYデータと、青色色差信号であるCbデータおよび赤色色差信号であるCrデータとからなるYCCデータに変換するYCC処理を行う。この本画像とは、レリーズボタン19が全押しされることによって実行される本撮影においてCCD58から逐次取り込まれ、アナログ信号処理部60、画像入力コントローラ61経由でフレームメモリ66に逐次格納される画像データによる画像である。本画像の画素数の上限は、CCD58の画素数によって決定されるが、例えば、ファイン、ノーマル等の設定により、記録画素数を変更することができる。一方、スルー画像およびプレ画像の画像数は、本画像よりも少なく、例えば、本画像の1/16程度の画素数で取り込まれる。
なお、本撮影時においては、本画像の取得の処理(すなわちCCD58による撮像信号の取り込みおよびアナログ信号処理部60における処理)は後述するように本画像に含まれる人物の顔が正面を向いている状態となるまで繰り返し行われる。
圧縮/伸長処理部65は、画像処理部64によって補正・変換処理が行われ、かつ人物の顔が正面を向いていると判定された本画像の画像データに対して、例えば、JPEG等の圧縮形式で圧縮処理を行い、画像ファイルを生成する。この画像ファイルには、Exifフォーマット等に基づいて、撮影日時等の付帯情報が格納されたタグが付加される。また、圧縮/伸長処理部65は、再生モードの場合には、外部記録メディア70から圧縮された画像ファイルを読み出し、伸張処理を行う。伸長後の画像データは液晶モニタ18に出力される。
メディア制御部67は、外部記録メディア70にアクセスして画像ファイルの書き込みと読み込みの制御を行う。
内部メモリ68は、デジタルカメラ1において設定される各種定数、およびCPU75が実行するプログラム等を格納する。
顔判定部80は、本撮影により逐次取得される本画像に顔が含まれるか否かを判定し、顔が含まれる場合に、顔が正面を向いているか否かを判定する。そして、顔が正面を向いている場合には、その旨をCPU75に出力する。なお、本画像に複数の人物が含まれている場合には、すべての人物の顔が正面を向いているか否かを判定する。また、顔が正面を向いているか否かの判定は、撮影前に撮影者によりデジタルカメラ1に入力されて内部メモリ68に格納された、撮影する被写体に含まれる人物の数を用いて行う。ここで、人物の顔が含まれるか否かの判定は、顔に含まれる顔の特徴を有する領域(例えば肌色を有する、顔の形状を有する等)が画像に含まれているか否かを判定することにより行えばよいが、これに限定されるものではない。
CPU75は、動作モードスイッチ11等の操作系やAF処理部62等の各種処理部からの信号に応じてデジタルカメラ1の本体各部を制御する。
データバス76は、画像入力コントローラ61、各種処理部62〜65、フレームメモリ66、メディア制御部67、内部メモリ68、表示制御部71、顔判定部80、およびCPU75に接続されており、デジタル画像データ等のやり取りを行う。
次いで、以上の構成のデジタルカメラ1において本撮影時に行われる処理について説明する。図4は第1の実施形態において本撮影時に行われる処理を示すフローチャートである。
レリーズボタン19が全押しされることによりCPU75が処理を開始し、顔判定部80が、CCD58が撮像し、アナログ信号処理部60においてデジタル信号に変換された本画像を取り込む(ステップST1)。次いで、本画像に顔が含まれるか否かを判定し(ステップST2)、ステップST2が肯定されると正面顔判定処理を行う(ステップS3)。なお、ステップST2が否定されると後述するステップST5に進む。
図5は正面顔判定処理のフローチャートである。なお、正面顔判定処理は、例えば特開2004−336265号公報に記載された手法を用いるものとするが、これに限定されるものではない。まず、顔判定部80は、本画像から目の候補を抽出する(ステップST11)。具体的には、本画像に対してウエーブレット変換を行い、適切な位置と周波数のウエーブレット係数を取り出して量子化する等して、目と見なせる特徴の部分を目の候補として抽出する。
次いで、抽出された目の候補のデータと、多数のサンプル画像から上記と同様の特徴抽出処理を行うことにより作成しておいた目辞書データとの一致度を算出する(ステップST12)。そして、一致度が所定のしきい値Th1を超えた目の候補の数と撮影者が登録した被写体の人数に対応する目の数と一致するか否かを判定する(ステップST13)。すなわち、登録した被写体の人数が2である場合に、目の候補の数が4であるか否かを判定する。
ステップST13が肯定されると、本画像に含まれる人物の顔はすべて正面を向いているとの情報を出力し(ステップST14)、リターンする。ステップST13が否定されると、正面を向いていない人物がいるとの情報を出力し(ステップST15)、リターンする。
図4に戻り、ステップST3に続いて、すべての人物が正面を向いているか否かを判定し(ステップST4)、ステップST4が否定されると、ステップST1に戻って新たな本画像を取り込み、ステップST1以降の処理を繰り返す。
ステップST4が肯定されると、現在処理中の本画像に対して画像処理部64が画質補正処理およびYCC処理を施し(ステップST5)、処理済みの本画像を液晶モニタ18に表示するとともに、外部記録メディア70に記録し(ステップST6)、本撮影の処理を終了する。
このように、第1の実施形態においては、本画像に顔が含まれるか否かを判定し、顔が含まれる場合にさらにすべての顔が正面を向いているか否かを判定し、すべての顔が正面を向いている場合に、取り込んだ本画像に画質補正処理およびYCC処理を施して外部記録メディア70に記録するようにしたものである。このため、シャッタのタイムラグに関係なく、常に顔が正面を向いた画像を取得することができる。
なお、上記第1の実施形態においては、アナログ信号処理部60においてデジタル信号に変換された本画像に含まれる人物の顔が正面を向いているか否かの判定を行っているが、画像処理部64において処理が施された後の本画像を用いて、人物の顔が正面を向いているか否かの判定を行うようにしてもよい。この場合、正面を向いていると判定された本画像は、直ちに外部記録メディア70に記録される。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。図6は本発明の撮影装置の第2の実施形態であるデジタルカメラの構成を示す概略ブロック図である。なお、第2の実施形態において第1の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付与し、ここでは詳細な説明は省略する。第2の実施形態によるデジタルカメラ1Aは、本撮影により取得された本画像を外部記録メディア70に記録し、顔判定部80が、外部記録メディア70に記録された本画像に顔が含まれるか否かを判定し、顔が含まれる場合に、顔が正面を向いているか否かを判定する。そして、顔が正面を向いていない場合に、警告部82が警告を行うようにしたものである。
次いで、第2の実施形態において行われる処理について説明する。なお、第2の実施形態においても、撮影前に、撮影者により撮影する被写体に含まれる人物の数がデジタルカメラ1に入力されて内部メモリ68に格納されるものとする。
レリーズボタン19が全押しされることによりCPU75が処理を開始し、画像処理部64が、CCD58が撮像し、アナログ信号処理部60においてデジタル信号に変換された本画像に対して、画質補正処理およびYCC処理を施し(ステップST21)、処理済みの本画像を液晶モニタ18に表示するとともに、外部記録メディア70に記録する(ステップST22)。
次いで、顔判定部80が、外部記録メディア70に記録された本画像に顔が含まれるか否かを判定し(ステップST23)、ステップST23が肯定されると図5に示す正面顔判定処理を行う(ステップS24)。なお、ステップST23が否定されると処理を終了する。
ステップST24に続いて、すべての人物が正面を向いているか否かを判定し(ステップST25)、ステップST25が肯定されると処理を終了する。ステップST25が否定されると、警告部82が警告を行い(ステップST26)、処理を終了する。
なお、警告部82が行う警告としては、例えば図8に示すように液晶モニタ18に「もう一度撮り直して下さい」というようなメッセージを表示するものであってもよく、メッセージを音声により出力したり、特定の警告音を出力するものであってもよい。また、デジタルカメラ1の本体にLED等の点灯部を設け、点灯部を点灯あるいは点滅させることにより警告を行うものであってもよい。
このように、本発明の第2の実施形態によれば、本画像を外部記録メディア70に記録し、記録した本画像に顔が含まれるか否かを判定し、顔が含まれる場合にさらに顔が正面を向いているか否かを判定し、正面を向いていないと判定された場合に警告を行うようにしたものである。このため、撮影者は警告がなされた場合に撮影をやり直すことができ、これにより、常に顔が正面を向いた画像を取得することができる。
なお、上記第2の実施形態においては、すべての人物が正面を向いていないと判定された画像については、外部記録メディア70にそのまま記録しておいてもよいが、外部記録メディア70から削除するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態に係るデジタルカメラについて説明したが、コンピュータを、上記の顔判定部80および警告部82に対応する手段として機能させ、図4,5,7に示すような処理を行わせるプログラムも、本発明の実施形態の1つである。また、そのようなプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の実施形態の1つである。
1 デジタルカメラ
18 液晶モニタ
58 CCD
59 CCD制御部
64 画像処理部
70 外部記録メディア
71 表示制御部
75 CPU
80 顔判定部
82 警告部
18 液晶モニタ
58 CCD
59 CCD制御部
64 画像処理部
70 外部記録メディア
71 表示制御部
75 CPU
80 顔判定部
82 警告部
Claims (6)
- 撮影動作によって被写体を撮像することにより、該被写体の画像を取得する撮像手段と、
前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置において、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を逐次取り込み、該取り込んだ画像に顔が含まれるか否かを判定し、該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定する顔判定手段と、
前記顔が正面を向いていると判定された場合に、前記取り込んだ画像を前記記録手段に記録する記録制御手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。 - 撮影動作によって被写体を撮像することにより、該被写体の画像を取得する撮像手段と、
前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置において、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を前記記録手段に記録する記録制御手段と、
前記記録された画像に顔が含まれるか否かを判定し、該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定する顔判定手段と、
前記顔が正面を向いていないと判定された場合に警告を行う警告手段とを備えたことを特徴とする撮影装置。 - 撮影動作によって被写体を撮像することにより、該被写体の画像を取得する撮像手段と、
前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置における撮影方法において、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を逐次取り込み、
該取り込んだ画像に顔が含まれるか否かを判定し、
該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定し、
前記顔が正面を向いていると判定された場合に、前記取り込んだ画像を前記記録手段に記録することを特徴とする撮影方法。 - 撮影動作によって被写体を撮像することにより、該被写体の画像を取得する撮像手段と、
前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置における撮影方法において、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を前記記録手段に記録し、
前記記録された画像に顔が含まれるか否かを判定し、
該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定し、
前記顔が正面を向いていないと判定された場合に警告を行うことを特徴とする撮影方法。 - 撮影動作によって被写体を撮像することにより、該被写体の画像を取得する撮像手段と、
前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置における撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を逐次取り込む手順と、
該取り込んだ画像に顔が含まれるか否かを判定する手順と、
該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定する手順と、
前記顔が正面を向いていると判定された場合に、前記取り込んだ画像を前記記録手段に記録する手順とを有することを特徴とするプログラム。 - 撮影動作によって被写体を撮像することにより、該被写体の画像を取得する撮像手段と、
前記画像を記録する記録手段とを備えた撮影装置における撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラムにおいて、
前記撮影動作がなされた場合に、前記撮像手段が撮像した画像を前記記録手段に記録する手順と、
前記記録された画像に顔が含まれるか否かを判定する手順と、
該顔が含まれる場合に、該顔が正面を向いているか否かを判定する手順と、
前記顔が正面を向いていないと判定された場合に警告を行う手順とを有することを特徴とするプログラム。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2020509685A (ja) * | 2017-02-20 | 2020-03-26 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 画像の撮影 |
-
2006
- 2006-01-31 JP JP2006021669A patent/JP2007208355A/ja not_active Withdrawn
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