JP2007221966A - 駆動装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンバータなどの昇圧回路のスイッチング素子をゲート遮断したときにインバータなどの駆動回路に過電圧が作用するのを抑制すると共に蓄電装置の充電制限に対して滑らかに発電電動機などの負荷を駆動する。
【解決手段】昇圧コンバータのゲート遮断が行なわれていないときには緩変化処理を用いて実行用入力制限Win*を設定し(S130)、ゲート遮断が行なわれたときには緩変化処理を用いずに直ちに値0を実行用入力制限Win*に設定する(S140)。これにより、ゲート遮断が行なわれていないときにはモータから出力するトルクの変化を滑らかなものとすることができ、ゲート遮断が行なわれたときにはインバータに過電圧が作用するのを抑制することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、駆動装置およびその制御方法に関する。
従来、この種の駆動装置としては、交流電動機と、この交流電動機を駆動するためのインバータと、インバータに三相交流電源からの電力を直流電力に変換して供給するコンバータと、インバータの正極母線と負極母線とに端子接続された平滑コンデンサとを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この駆動装置では、三相交流電源の瞬停等により平滑コンデンサの端子間電圧である直流中間電圧が低下したときには、直流中間電圧に応じて交流電動機の電動側のトルクリミット値や回生側のトルクリミット値を設定し、瞬停時でも交流電動機を安定して運転することができるようにしている。
特開2005−124336号公報
上述の駆動装置では、三相交流電源の瞬停には対処できるが、コンバータに異常が生じたときにインバータに過電圧が作用する場合が生じる。コンバータに異常が生じてコンバータのスイッチング素子をゲート遮断したときに交流電動機が回生制御されていると、電動機による回生電力によって平滑コンデンサが充電され、過剰な充電によりインバータに過電圧が作用してしまう。
本発明の駆動装置およびその制御方法は、コンバータなどの昇圧回路のスイッチング素子をゲート遮断したときにインバータなどの駆動回路に過電圧が作用するのを抑制することを目的の一つとする。また、本発明の駆動装置およびその制御方法は、二次電池などの蓄電装置の充電制限に対して滑らかに発電電動機などの負荷を駆動して対応することを目的の一つとする。
本発明の駆動装置およびその制御方法は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の駆動装置は、
発電可能な少なくとも一つの電動機と、
前記電動機を駆動する駆動回路と、
充放電可能な蓄電手段と、
前記駆動回路と前記蓄電手段とに接続され、スイッチング素子を有し、該スイッチング素子のスイッチングにより前記駆動回路と前記蓄電手段との電力のやりとりを行なうための電圧を調整する電圧調整手段と、
前記蓄電手段の状態に基づいて該蓄電手段を充電する際の許容電力である入力制限の変更要求がなされたときには緩変化処理を用いて実行用入力制限を設定し、前記電圧調整手段のスイッチング素子のスイッチングの強制的なオフ停止に基づいて入力制限の変更要求がなされたときには前記緩変化処理を用いずに実行用入力制限を設定する実行用入力制限設定手段と、
前記設定された実行用入力制限の範囲内で前記電動機を駆動するよう前記駆動回路を介して前記電動機を制御する制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の駆動装置では、蓄電手段の状態に基づいて蓄電手段を充電する際の許容電力である入力制限の変更要求がなされたときには、緩変化処理を用いて実行用入力制限を設定すると共に設定した実行用入力制限の範囲内で電動機を駆動するよう駆動回路を介して電動機を制御する。これにより、蓄電手段の入力制限の変更に対して滑らかに電動機からの出力を対応させることができ、電動機からの出力が急変することによるトルクショックを抑制することができる。一方、電圧調整手段のスイッチング素子のスイッチングの強制的なオフ停止に基づいて入力制限の変更要求がなされたときには緩変化処理を用いずに実行用入力制限を設定すると共に設定した実行用入力制限の範囲内で電動機を駆動するよう駆動回路を介して電動機を制御する。これにより、入力制限の変更に対して迅速に電動機の出力を対応させ、駆動回路に過電圧が作用するのを抑制することができる。なお、本発明の駆動装置において、前記駆動回路の正極母線と負極母線とに端子接続されたコンデンサを備えるものとすることもできる。
こうした本発明の駆動装置において、前記電圧調整手段の異常を検出する異常検出手段を備え、前記制御手段は前記異常検出手段により異常が検出されたときに前記電圧調整手段のスイッチング素子のスイッチングを強制的にオフ停止する手段であるものとすることもできる。こうすれば、電圧調整手段の異常に迅速に対応することができる。
本発明の駆動装置において、前記スイッチング素子はゲート型のスイッチング素子であり、前記強制的なオフ停止はゲート遮断であるものとすることもできる。また、本発明の駆動装置において、前記電圧調整手段は、前記蓄電手段の電圧を昇圧して前記駆動回路に供給可能な昇圧コンバータであるものとすることもできる。
本発明の駆動装置の制御方法は、
発電可能な少なくとも一つの電動機と、前記電動機を駆動する駆動回路と、充放電可能な蓄電手段と、前記駆動回路と前記蓄電手段とに接続され、スイッチング素子を有し、該スイッチング素子のスイッチングにより前記駆動回路と前記蓄電手段との電力のやりとりを行なうための電圧を調整する電圧調整手段と、を備える駆動装置の制御方法であって、
前記蓄電手段の状態に基づいて該蓄電手段を充電する際の許容電力である入力制限の変更要求がなされたときには緩変化処理を用いて実行用入力制限を設定し、前記電圧調整手段のスイッチング素子のスイッチングの強制的なオフ停止に基づいて入力制限の変更要求がなされたときには前記緩変化処理を用いずに実行用入力制限を設定し、
前記設定した実行用入力制限の範囲内で前記電動機を駆動するよう前記駆動回路を介して前記電動機を制御する、
ことを特徴とする。
この本発明の駆動装置の制御方法では、蓄電手段の状態に基づいて蓄電手段を充電する際の許容電力である入力制限の変更要求がなされたときには、緩変化処理を用いて実行用入力制限を設定すると共に設定した実行用入力制限の範囲内で電動機を駆動するよう駆動回路を介して電動機を制御する。これにより、蓄電手段の入力制限の変更に対して滑らかに電動機からの出力を対応させることができ、電動機からの出力が急変することによるトルクショックを抑制することができる。一方、電圧調整手段のスイッチング素子のスイッチングの強制的なオフ停止に基づいて入力制限の変更要求がなされたときには緩変化処理を用いずに実行用入力制限を設定すると共に設定した実行用入力制限の範囲内で電動機を駆動するよう駆動回路を介して電動機を制御する。これにより、入力制限の変更に対して迅速に電動機の出力を対応させ、駆動回路に過電圧が作用するのを抑制することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての駆動装置20の構成の概略を示す構成図である。実施例の駆動装置20は、図示するように、発電機としても機能する二つのモータMG1,MG2と、この二つのモータMG1,MG2を駆動するためのインバータ41,42と、二つのモータMG1,MG2に電力を供給したり二つのモータMG1,MG2からの電力により充電するバッテリ22と、バッテリ22と二つのモータMG1,MG2との電力のやりとりを行なうために電圧を調整する昇圧コンバータ30と、バッテリ22を昇圧コンバータ30側から切り離すリレー26と、装置全体をコントロールする電子制御ユニット50と、を備える。
二つのモータMG1,MG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42および昇圧コンバータ30を介してバッテリ22と電力のやりとりを行なう。なお、インバータ41,42の正極母線と負極母線には平滑コンデンサ48が設けられている。
昇圧コンバータ30は、インバータ41,42の正極母線と負極母線に平滑コンデンサと並列するよう直列に配置された二つのゲート式のスイッチング素子(例えば、MOSFET)Tr1,Tr2と、各スイッチング素子Tr1,Tr2に対して並列に電圧を保持するよう取り付けられた二つのダイオードD1,D2と、二つのスイッチング素子Tr1,Tr2の中間とバッテリ22の正極側に取り付けられたコイル32と、により構成された周知の昇圧コンバータである。
リレー26は、オン時に突入電流が生じないよう突入電流防止回路が設けられた通常の電源用のリレーとして構成されている。なお、リレー26と昇圧コンデンサ30との間には、バッテリ22の電圧を平滑する平滑コンデンサ28も取り付けられている。
電子制御ユニット50は、CPU52を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU52の他に処理プログラムを記憶するROM54と、データを一時的に記憶するRAM56と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。電子制御ユニット50には、バッテリ22の出力端子間に取り付けられた電圧センサ23からのバッテリ電圧Vbやバッテリ22の出力端子からの電力ラインに取り付けられた電流センサ24からのバッテリ電流Ib,バッテリ22に取り付けられた温度センサ25からのバッテリ温度Tb,昇圧コンバータ30に取り付けられた温度センサ34からのコンバータ温度Tc,モータMG1,MG2に取り付けられた回転位置センサ43,44からのロータの回転位置,インバータ41,42に取り付けられた電流センサからのモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力ポートを介して入力されている。また、電子制御ユニット50からは、リレー26への駆動信号や昇圧コンバータ30へのスイッチング信号,インバータ41,42へのスイッチング信号などが出力ポートを介して出力されている。
次に、こうして構成された駆動装置20の動作、特に昇圧コンバータ30に異常が生じたときの動作について説明する。昇圧コンバータ30の異常としては、例えば、温度センサ34からのコンバータ温度Tcが許容温度以上に至るのを判定することにより検出することができる。実施例では、昇圧コンバータ30に異常が生じたときには、昇圧コンバータ30のスイッチング素子Tr1,Tr2を共にオフの状態としてスイッチングを停止するゲート遮断を行なう。以下、こうしたゲート遮断が行なわれたときの動作をゲート遮断が行なわれていないときの動作と共に説明する。図2は、バッテリ22を充放電してもよい許容電力としての実行用入力制限Win*を設定するために電子制御ユニット50により実行される入力制限設定ルーチンの一例を示すフローチャートであり、図3は実行用入力制限Win*を用いてモータMG1,MG2を駆動制御するために電子制御ユニットにより実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。先に、実行用入力制限Win*を設定する処理を説明し、その後、駆動制御について説明する。
入力制限設定ルーチンが実行されると、電子制御ユニット50のCPU52は、まず、前回このルーチンによって設定された実行用入力制限Win*や温度センサ25からのバッテリ温度Tb,バッテリ22の残容量(SOC)など実行用入力制限Win*を設定するのに必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。ここで、バッテリ22の残容量(SOC)は、図示しないSOC演算ルーチンにより電流センサ24により検出されたバッテリ電流Ibの積算値に基づいて演算されてRAM56の所定領域に書き込まれたものを読み込むことにより入力するものとした。
こうしてデータを入力すると、入力したバッテリ温度Tbと残容量(SOC)とに基づいてバッテリ22を充電してもよい許容電力としての入力制限Winを設定する(ステップS110)。この設定は、バッテリ温度Tbに基づいて入力制限Winの基本値を設定すると共に残容量(SOC)に基づいて入力制限用補正係数を設定し、設定した入力制限Winの基本値に補正係数を乗じることによって行なうことができる。なお、バッテリ22から放電してもよい許容電力としての出力制限Woutも同様に設定することができる。図4にバッテリ温度Tbと入出力制限Win,Woutとの関係の一例を示し、図5にバッテリ22の残容量(SOC)と入出力制限Win,Woutの補正係数との関係の一例を示す。
続いて、昇圧コンバータ30に異常が生じてゲート遮断されているか否かを判定し(ステップS120)、ゲート遮断されていないときには前回の実行用入力制限Win*から設定した入力制限Winに向けて設定される実行用入力制限Win*が緩変化するよう緩変化処理によって実行用入力制限Win*を設定して(ステップS130)、本ルーチンを終了する。ここで、緩変化処理としてはレート処理やなまし処理などを用いることができる。このように、緩変化処理によって実行用入力制限Win*を設定することにより、実行用入力制限Win*の急変を抑止することができ、モータMG1やモータMG2の駆動制限の急変を回避することができる。
一方、昇圧コンバータ30のゲート遮断が行なわれているときには、値0を実行用入力制限Win*に設定し(ステップS140)、本ルーチンを終了する。このように実行用入力制限Win*を値0に急変させるのは、モータMG1やモータMG2が回生制御されているときにゲート遮断が行なわれたときにインバータ41,42に過電圧が作用するのを抑止するためである。ゲート遮断のときも緩変化処理により実行用入力制限Win*を設定する場合、モータMG1やモータMG2が回生制御されているときにゲート遮断が行なわれても実行用入力制限Win*は直ちに値0にはならないから、実行用入力制限Win*の範囲内でモータMG1やモータMG2の回生制御が実行される。このとき、モータMG1やモータMG2による回生電力は平滑コンデンサ48に貯えられるが、平滑コンデンサ48の容量が小さいため、その端子電圧は急上昇し、インバータ41,42に過電圧を作用させることになる。実施例では、昇圧コンバータ30のゲート遮断が行なわれたときには、実行用入力制限Win*を緩変化処理を用いずに直ちに値0とすることにより、インバータ41,42に過電圧が作用するのを抑制しているのである。
次に、こうして設定された実行用入力制限Win*を用いた駆動制御について説明する。図3の駆動制御ルーチンが実行されると、電子制御ユニット50のCPU52は、まず、モータMG1,MG2から出力が要求される第1要求トルクT1*,第2要求トルクT2*や実行用入力制限Win*,実行用出力制限Wout*,モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2など制御に必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS200)。ここで、第1要求トルクT1*,第2要求トルクT2*は、モータMG1,MG2から出力が要求されるトルクとして他のユニットなどから入力されるものであり、例えば、実施例の駆動装置20が車両に搭載されているときには、車両の走行をコントロールする制御ユニットによりアクセルペダルの踏み込み量などにに基づいてモータMG1やモータMG2から出力すべきトルクとして設定されたものを入力するものとした。また、実行用出力制限Wout*は、昇圧コンバータ30のゲート遮断が行なわれていないときの実行用入力制限Win*を設定する処理と同様に設定されたものを入力するものとした。モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2は、図示しない回転数演算ルーチンにより回転位置センサ43,44により検出されたロータの回転位置に基づいて演算されてRAM56の所定領域に書き込まれたものを読み込んで入力するものとした。
続いて、入力した第1要求トルクT1*をモータMG1のトルク指令Tm1*として設定すると共に(ステップS210)、トルク指令Tm1*にモータMG1の回転数Nm1を乗じてモータ電力Pm1を計算する(ステップS220)。そして、実行用入力制限Win*や実行用出力制限Wout*にモータ電力Pm1を加えたものをモータMG2の回転数Nm2で除してモータMG2から出力してもよいトルクの上下限値としてのトルク制限Tmin,Tmaxを設定し(ステップS230)、設定したトルク制限Tmin,Tmaxで第2要求トルクT2*を制限してモータMG2のトルク指令Tm2*を設定して(ステップS240)、本ルーチンを終了する。こうしたモータMG1,MG2のトルク指令Tm1*,Tm2*の設定は、モータMG1の駆動を優先すると共に実行用入力制限Win*および実行用出力制限Wout*の範囲内でモータMG2を駆動するものとなる。このように、実行用入力制限Win*および実行用出力制限Wout*の範囲内でモータMG2を駆動するから、昇圧コンバータ30のゲート遮断が行なわれていないときには、モータMG2から出力するトルクの変化を滑らかなものとすることができ、昇圧コンバータ30のゲート遮断が行なわれたときには、トルクショックが生じたとしてもインバータ41,42に過電圧が作用するのを抑制することができる。
以上説明した実施例の駆動装置20によれば、昇圧コンバータ30のゲート遮断が行なわれていないときには緩変化処理を用いて実行用入力制限Win*を設定することによりモータMG2から出力するトルクの変化を滑らかなものとすることができ、昇圧コンバータ30のゲート遮断が行なわれたときには緩変化処理を用いずに直ちに値0を実行用入力制限Win*に設定することによりインバータ41,42に過電圧が作用するのを抑制することができる。しかも、昇圧コンバータ30に異常が生じたときに昇圧コンバータ30のゲート遮断を行なうから、昇圧コンバータ30の異常に迅速に対処することができる。
実施例の駆動装置20では、モータMG1の駆動を優先すると共に実行用入力制限Win*および実行用出力制限Wout*の範囲内でモータMG2を駆動するよう駆動制御するものとしたが、逆に、モータMG2の駆動を優先すると共に実行用入力制限Win*および実行用出力制限Wout*の範囲内でモータMG1を駆動するよう駆動制御するものとしてもよい。また、モータMG1とモータMG2のうちの一方の駆動を優先することなく、両モータ共に実行用入力制限Win*および実行用出力制限Wout*の範囲内でモータMG1を駆動するよう駆動制御するものとしてもよい。
実施例の駆動装置20では、昇圧コンバータ30に異常が生じたときにゲート遮断するものとしたが、他の要因で昇圧コンバータ30のゲート遮断を行なうものとしてもよい。
実施例の駆動装置20では、二つのモータMG1,MG2を備えるものとしたが、単一のモータだけを備えるものとしてもよいし、三つ以上のモータを備えるものとしてもかまわない。
実施例では、駆動装置20として説明したが、こうした駆動装置の制御方法の形態としてもかまわない。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、駆動装置の製造産業などに利用可能である。
本発明の一実施例としての駆動装置20の構成の概略を示す構成図である。 電子制御ユニット50により実行される入力制限設定ルーチンの一例を示すフローチャートである。 電子制御ユニットにより実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 バッテリ22におけるバッテリ温度Tbと入出力制限Win,Woutとの関係の一例を示す説明図である。 バッテリ22の残容量(SOC)と入出力制限Win,Woutの補正係数との関係の一例を示す説明図である。
符号の説明
20 駆動装置、22 バッテリ、23 電圧センサ、24 電流センサ、25 温度センサ、26 リレー、28 平滑コンデンサ、30 昇圧コンバータ、32 コイル、34 温度センサ、41,42 インバータ、43,44 回転位置センサ、48 平滑コンデンサ、50 電子制御ユニット、52 CPU、54 ROM、56 RAM、Tr1,Tr2 スイッチング素子、D1,D2 ダイオード。

Claims (6)

  1. 発電可能な少なくとも一つの電動機と、
    前記電動機を駆動する駆動回路と、
    充放電可能な蓄電手段と、
    前記駆動回路と前記蓄電手段とに接続され、スイッチング素子を有し、該スイッチング素子のスイッチングにより前記駆動回路と前記蓄電手段との電力のやりとりを行なうための電圧を調整する電圧調整手段と、
    前記蓄電手段の状態に基づいて該蓄電手段を充電する際の許容電力である入力制限の変更要求がなされたときには緩変化処理を用いて実行用入力制限を設定し、前記電圧調整手段のスイッチング素子のスイッチングの強制的なオフ停止に基づいて入力制限の変更要求がなされたときには前記緩変化処理を用いずに実行用入力制限を設定する実行用入力制限設定手段と、
    前記設定された実行用入力制限の範囲内で前記電動機を駆動するよう前記駆動回路を介して前記電動機を制御する制御手段と、
    を備える駆動装置。
  2. 前記駆動回路の正極母線と負極母線とに端子接続されたコンデンサを備える請求項1記載の駆動装置。
  3. 請求項1または2記載の駆動装置であって、
    前記電圧調整手段の異常を検出する異常検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記異常検出手段により異常が検出されたときに前記電圧調整手段のスイッチング素子のスイッチングを強制的にオフ停止する手段である
    駆動装置。
  4. 請求項1ないし3いずれか記載の駆動装置であって、
    前記スイッチング素子はゲート型のスイッチング素子であり、
    前記強制的なオフ停止は、ゲート遮断である、
    駆動装置。
  5. 前記電圧調整手段は、前記蓄電手段の電圧を昇圧して前記駆動回路に供給可能な昇圧コンバータである請求項1ないし4いずれか記載の駆動装置。
  6. 発電可能な少なくとも一つの電動機と、前記電動機を駆動する駆動回路と、充放電可能な蓄電手段と、前記駆動回路と前記蓄電手段とに接続され、スイッチング素子を有し、該スイッチング素子のスイッチングにより前記駆動回路と前記蓄電手段との電力のやりとりを行なうための電圧を調整する電圧調整手段と、を備える駆動装置の制御方法であって、
    前記蓄電手段の状態に基づいて該蓄電手段を充電する際の許容電力である入力制限の変更要求がなされたときには緩変化処理を用いて実行用入力制限を設定し、前記電圧調整手段のスイッチング素子のスイッチングの強制的なオフ停止に基づいて入力制限の変更要求がなされたときには前記緩変化処理を用いずに実行用入力制限を設定し、
    前記設定した実行用入力制限の範囲内で前記電動機を駆動するよう前記駆動回路を介して前記電動機を制御する、
    駆動装置の制御方法。
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