JP2007241005A - 航空機用注意標識板 - Google Patents

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Abstract

【課題】送電設備の巡視用の航空機に注意を促すとともに、地上からの景観にも配慮した送電用鉄塔の頂部近傍に取り付けるための航空機用注意標識板を提供する。
【解決手段】送電用の鉄塔の頂部近傍の略鉛直面に、認識性を高めるための表面処理が片面に施された水平方向に細長い帯状の認識面4aを備えた認識部4と、認識性を低めるための表面処理が片面に施された水平方向に細長い帯状の非認識面6aを備えた非認識部9とから構成されている。前記認識面4aは送電線の上方の上空からは見えやすく、かつ、地上からは見えにくい角度をなして斜め上方を向き、該非認識面6aは地上からは見えやすく、かつ、送電線の上方の上空からは見えにくい角度をなして斜め下方を向き、前記認識部と非認識部とは鉛直方向に連続して交互に現れる。
【選択図】図2

Description

本発明は航空機用注意標識板に関し、より詳細には、送電用の高圧鉄塔の頂部近傍に取り付けることで送電設備の巡視用の航空機に注意を促すとともに、地上からの景観にも配慮した航空機用注意標識板に関する。
従来より、山間部に建設された送電用の高圧鉄塔(送電用鉄塔)やその送電用鉄塔間に架けられる送電線の点検は、検査員が搭乗した巡視用ヘリコプターを、送電線や送電用鉄塔との距離を20〜30メートル保った状態で送電線に沿って飛行させ、検査員が目視することで行われている。
ここで送電線や送電用鉄塔に近接して飛行する巡視用ヘリコプターに、送電用鉄塔への接触事故を防止し、また、飛行空域に関する注意を喚起するために、送電用鉄塔の鉄塔上部を、その先が低空飛行注意空域であることを意味する黄色やその先が低空飛行禁止空域であることを意味する赤色に塗装することが多かった。
一方近年では、主として景観条例遵守の要請から、送電用鉄塔を周囲の環境に合わせた黒色、灰色、茶色、緑色等の環境調和色に塗装して、送電用鉄塔を周囲の環境に融合させるようにすることも多い。
このような場合に、鉄塔上部を赤色や黄色に塗装することになると、送電用鉄塔の周辺環境への調和を阻害するだけでなく景観条例を遵守することができないこともある。そこでかかる場合には、鉄塔頂部近傍の鉄塔構造部材の送電線側の鉛直面に、表面を赤色や黄色に塗装した縦×横が40cm×60cm程度の矩形平板状の注意標識板が取り付けられていた。
しかしながら送電用鉄塔の鉛直面に取り付けられた平板状の注意標識板は、送電線に沿って送電線の上空を飛行する巡視用ヘリコプターからは前方の斜め下方に位置し、パイロットは注意標識板の塗装面を斜視することになるため、その認識性が十分であるとはいえなかった。その反面、このような赤色や黄色に塗装された注意標識板は地上から見上げた場合には目立つものであり、未だに景観に影響を与えるといった問題を有していた。
そこで特許文献1に記載の発明のように、鉄塔の構造部材上で標識板の上下方向の傾斜姿勢を自由に調整して保持するための「鉄塔用標識板の接合金具」なども発案されている。
特開平9−34368号公報
上記特許文献1に記載の発明は、標識板を自由な角度で鉄塔に取り付けることができ、上空からの認識性が高く、また、標識面を地上から見えにくくすることができ景観に与える影響も少ないといった点では優れているものの、その構造が複雑であり、また標識板の角度を調節するためには標識板およびその接合金具を固定するボルトを取り外す必要があるため、角度調節の作業中に標識板等を落下する危険があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、その目的は巡視用のヘリコプター等の航空機からの認識性が高い一方、景観に与える影響が少ない単純な構造の航空機用注意標識板を提供することにある。
上記問題を解決するために請求項1に記載の航空機用注意標識板は、送電用の鉄塔(2)の頂部近傍の略鉛直面に取り付けられる航空機用注意標識板(10)であって、認識性を高めるための表面処理が片面に施された水平方向に細長い帯状の認識面(4a)を備えた認識部(4)と、認識性を低めるための表面処理が片面に施された水平方向に細長い帯状の非認識面(6a)を備えた非認識部(6)と、を有し、前記認識面は送電線の上方の上空からは見えやすく、かつ、地上からは見えにくい角度をなして斜め上方を向き、該非認識面は地上からは見えやすく、かつ、送電線の上方の上空からは見えにくい角度をなして斜め下方を向き、前記認識部と非認識部とは鉛直方向に連続して交互に現れる、ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記認識部(4)の一端の長辺と前記非認識部(6)の一端の長辺とは接合され、一組の認識部と非認識部とが山型を形成する、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明では、航空機用注意標識板は、一枚の金属平板を折り曲げて形成される、ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、送電用の鉄塔(2)の頂部近傍の略鉛直面に取り付けられる航空機用注意標識板(10)であって、 認識性を高めるための表面処理が片面に施された水平方向に細長い帯状の認識面(4a)を備えた認識部(4)を有し、前記認識面は送電線の上方の上空からは見えやすく、かつ、地上からは見えにくい角度をなして斜め上方を向き、前記認識部は鉛直方向に連続するルーバー状に現れる、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記認識部(4)は、その傾斜角度を調節するための傾斜角調節手段(12)を用いて認識部を支持する基台(8)に取り付けられている、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記傾斜角調節手段(12)は、枠状に形成した基台(8)の水平方向に対向して設けた貫通孔(14)と、前記認識部(4)の短辺側の両側面のほぼ中央に水平方向にそれぞれ形成されたボルト穴(16)と、前記基台の貫通孔を貫通し認識部のボルト穴と螺合する回転支点となるボルト(18)と、から構成される、ことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記認識部(4)の認識面(4a)は曲面をなす、ことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、前記認識部(4)の認識面(4a)には、反射鏡(22)が取り付けられている、ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、上空からの認識性を高めるために例えば赤色や黄色に表面を塗装した認識面を斜め上方に向ける一方、地上からの認識性を低めるために例えば黒色、灰色、茶色、緑色等の環境調和色に表面を塗装した非認識面を下方に向けることで、上空を飛行するヘリコプター等の航空機からの認識性が高い一方、地上にいる人にはほとんど気にならず、その景観に影響を与えることが少ない航空機用注意標識板を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、認識部の一端の長辺と非認識部の一端の長辺とを接合して一体化した山型とすることで、航空機用注意標識板を構成する部品点数を減らすことができるとともに、標識の形状や構造を単純化することができる。
請求項3に記載の発明によれば、一枚の金属平板を折り曲げて航空機用注意標識板を作成することで、容易にその作成をすることができ、標識の製造コストも低減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明のように非認識部を設けずに、斜め上方を向く認識面のみを形成してやることで、上空からは認識性が高く、地上からは認識性の低い航空機用注意標識板が提供される。ここで地上にいる人からは、認識面は見えず、認識部の下端側面および裏面と隣接する認識部間の空間が見えるだけであるため、認識部の下端側面および裏面を環境調和色に塗装してやることが好ましい。
なおこの航空機用注意標識板は、一枚の金属板をプレス加工してルーバー状の認識部を形成することによって作成することが可能である。
請求項5に記載の発明によれば、傾斜角調整手段により認識部の傾斜角度を調節可能とすることで、送電用鉄塔と地上の人との位置関係を考慮して、個々の送電用鉄塔について景観に与える影響が最も少なくなるように認識部の傾斜角を調節してやることができる。
請求項6に記載の発明によれば、枠状に形成した基台に認識部をボルトを用いて角度調節自在に固定することで、各認識面の傾斜角をそれぞれ調節することができるため、個々の送電用鉄塔の周辺環境に対応して、上空からの認識性が高く、地上からの認識性が低くなるように認識部の傾斜を調節することができる。
請求項7に記載の発明によれば、認識部の認識面が曲面をなすことで、巡視ヘリコプター等の航空機が送電線に沿って送電線上空を飛行して移動する際にも、認識面のいずれかの法線方向が航空機のパイロットの視線と一致するため認識性が高く、様々な気象条件下においてその認識性を向上させることができる。なお曲面をなす認識面は、上向きに凸、下向きに凸のいずれであってもよい。
請求項8に記載の発明によれば、有色または無色の反射鏡を認識面に取り付けることで、太陽光の反射による認識面の認識性が格段に向上することとなる。なお、認識面は地上から見えにくいように上方に傾斜しているため、上方又は側方から入射する太陽光が地上に反射することはない。
本発明の航空機用注意標識板は、主として電力事業者が送電用の設備である送電用の高圧鉄塔(送電用鉄塔)やその送電用鉄塔間に架けられる送電線の点検のために送電線に沿って飛行する巡視用ヘリコプターに、送電用鉄塔への接触事故を防止し、また、付近の飛行空域に関する注意を喚起するために、送電用鉄塔の頂部近傍の略鉛直面に取り付けられるものであり、また、地上からの景観にはできるだけ影響を与えることのないうように工夫されたものである。
送電用鉄塔2は図1に模式的に示したように、下端が地盤に支持された4本の主柱材11と、立設された主柱材間に両端が渡設固定され、トラス構造を形成する複数の斜材および水平材からなる腹材13と、立設された主柱材に固設され、図示しない架空地線もしくは電線からなる架渉線が架設される腕金材15とを備えている。
主柱材11は、鉄製の山型鋼や円鋼管などから構成され、基礎構造であるコンクリートによって地盤に下端側が支持されている。隣接する主柱材間はほぼ等間隔となるように正方形の水平面を形成し、各主柱材は略鉛直上方を指向して立設している。
4本の主柱材11の上端には、山型鋼を組み合わせることでトラス構造をなす四角錐状の鉄塔先端部12が形成されている。
本発明の航空機用注意標識板10は、この四角錐状の鉄塔先端部の上端部(頂部)近傍の略鉛直面に取り付けられる。
以下本発明の航空機用注意標識板の好ましい実施例を図面を参照して説明する。
図2は本発明の航空機用注意標識板の第一の実施例を示す斜視図(図2(a))およびX−X断面図(図2(b))である。
これらの図に示した航空機用注意標識板10は、厚さ5mm程度の金属板を折り曲げることで水平方向に細長い山型の凹凸が形成された波板であり、その外形は縦×横が40cm×60cm程度の矩形形状をなしている。
標識板の凹凸は、認識性を高めるための表面処理が片面に施された水平方向に細長い平面帯状の認識面4aを備えた認識部4と、認識性を低めるための表面処理が片面に施された水平方向に細長い帯状の非認識面6aを備えた非認識部6と、水平方向に細長い帯状の鉛直部7とが連続して現れるように形成されている。
認識部4の表面となる認識面4aは目立つ色で塗装されている。この色は目立つ色ならば何色でも採用することが可能であるが、実際には送電用鉄塔の先の空域が飛行注意空域や飛行禁止空域等であるという情報をパイロットに伝達する必要性から、赤色か黄色が採用される。
この認識面4aは、送電線に沿って送電線の20メートル程度の上空を飛行するヘリコプターのパイロットからは見えやすく、送電用鉄塔を遠方から見上げる地上の人からは見えにくように、斜め上方を向くように傾斜している。この傾斜角αは、鉛直上方向に対して約120〜135°程度とされるが、地上の人との位置関係を考慮して、地上の人の視線方向とほぼ平行とすることが好ましい。
非認識部6の表面となる認識面4aは、黒色、灰色、茶色、緑色等の環境調和色で塗装されている。この色は周囲の環境に合わせて最適なものが採用されるが、景観に影響を与えないように彩度や明度が低いものを採用することが好ましい。
この非認識面6aは、送電用鉄塔を遠方から見上げる地上の人からは見えやすく、送電線に沿って送電線の20メートル程度の上空を飛行するヘリコプターのパイロットからは見えにくいように、斜め下方を向くように傾斜している。この傾斜角βは、鉛直下方向に対して約120〜135°程度とされる。
1つの認識部4と1つの非認識部6とは鋭角をなして1つの山型部9を形成する。
鉛直部7の表面は非認識部6と同じ色で塗装され、鉛直部表面の法線はほぼ水平方向を向いている。鉛直部7は鉛直方向に6つ並ぶ山型部9の間に位置している。この鉛直部7によって隣接する山型部9の間には一定の距離が設けられるため、上方に位置する山型部の影が下方の山型部の認識面4aにかかることによる認識面の認識性の低下を極力減少させることができる。
なお鉛直部7の一部には、この航空機用注意標識板10を鉄塔先端部12の上端部(頂部)近傍にボルト・ナットで取り付けるための貫通孔19が形成されている。
以上のように構成された航空機用注意標識板10によれば、巡視用ヘリコプターのパイロットは主に認識部4を視認する一方、地上の人は非認識部6のみを視認するため、地上からの景観にも影響を与えることなく、パイロットの注意を喚起することができる。
またここで図に示したように、認識面4aに赤色や黄色に着色された反射鏡22を取り付けることも好ましい。反射鏡22は車や自転車などに用いられるものと同様のものを用いることができる。この反射鏡22によれば太陽光の反射によりパイロットからの注意標識の認識性が格段に向上することとなる。
なお図3に示したように、航空機用注意標識板を、厚さ5mm程度の金属板を折り曲げることで作成する代わりに、薄板状の金属板を折り曲げて標識面を作成するとともに、これを縦×横が40cm×60cm程度で厚さ5mm程度の矩形の金属平板である基台8に取り付ける構成とすることもできる。かかる構成によれば標識面の作成が容易となり、また、注意標識板の強度を一定以上確保してその軽量化を図ることもできる。さらに基台8に複数の孔を形成するパンチング加工により注意標識の軽量化を図ることも可能である(図示せず)。
図4は本発明の航空機用注意標識板の第2の実施例を示す斜視図(図4(a))およびX−X断面図(図4(b))である。なお本実施例において実施例1と同様の構成については図3と同様の符号を付することで、重複する説明を省略する。
図に示したようにこの航空機用注意標識板10は、認識性を高めるための表面処理が片面に施された水平方向に細長い平面帯状の認識面4aを備えた認識部4と、認識性を低めるための表面処理が片面に施された水平方向に細長い帯状の非認識面6aを備えた非認識部6と、認識部4および非認識部6の台となる基台8とから構成され、その大きさは実施例1の注意標識とほぼ同じ大きさとなっている。
認識部4および非認識部6は一枚の薄い金属板を折り曲げることで形成されており、斜め下方を向く非認識部6の先端は、斜め上方を向く認識部4の先端よりも外側の斜め上方に向かって延びる受け口状になっている。
また認識部4の認識面4aは、図に示したように上側に凸となる曲面をなしているが、この曲面は受け口状に外側に延びる非認識部6により遮られ、地上の人からは見えないようになっている。認識面4aが曲面をなすことで、巡視ヘリコプター等の航空機が送電線に沿って送電線上空を飛行して移動する際にも、その認識性が向上することになる。
なお、認識面4aとV字型をなして連続して斜め上方を向く非認識部6の裏面にも認識面4aと同様の表面処理を施すことで、巡視ヘリコプター等が注意標識の真上近くにまで近接した際にも、パイロットによる注意標識の認識性を確保することができる。
図5は本発明の航空機用注意標識板の第3の実施例を示す斜視図(図5(a))およびX−X断面図(図5(b))である。なお本実施例において実施例1と同様の構成については図3と同様の符号を付することで、重複する説明を省略する。
この航空機用注意標識板10は、厚さ5mm程度の金属平板をプレス加工することによって作成されたもので、その大きさは実施例1の注意標識とほぼ同じである。
この注意標識には、水平方向に細長い平面帯状の認識面4aを備えた複数の認識部4が垂直方向に連続してルーバー状に現れており、隣り合う認識部4の間には水平方向に細長い空間が形成されている。ルーバー状の認識面4aは上空からは見えやすく、かつ、地上からは見えにくい角度(例えば鉛直上方向に対して約120〜135°程度)をなして斜め上方を向いており、認識部4の表面である認識面4aは赤色や黄色の目立つ色で塗装され、認識部4の裏面は環境調和色に塗装されている。
図6は本発明の航空機用注意標識板10の第3の実施例を示す斜視図である。
図に示したようにこの航空機用注意標識板10は、水平方向に細長い平面帯状の認識面4aを備えた複数の認識部4と、これらの認識部4の台となる枠状の基台8と、この基台8に認識部4を傾斜角度調節自在に取り付けるためのボルト18と、から構成され、その大きさは実施例1の注意標識とほぼ同じ大きさとなっている。
認識部4は厚さが5mm程度の水平方向に細長い平面帯状金属板であり、その表面である認識面4aは赤色や黄色の目立つ色で塗装され、その裏面は環境調和色に塗装されている。
また認識部4の短辺側の両側面のほぼ中央には、ボルト溝の掘られたボルト穴16が水平方向に形成されている。
基台8は厚さ5mm程度の金属平板を折り曲げて作成された矩形コの字型の枠体であり、その枠体に囲まれてできる空間は認識部4を鉛直方向に並べて複数個配置することができる大きさを有している。枠に囲まれてできる空間の水平方向長さは認識部4の水平方向長さとほぼ同様であり、認識部4の短辺側の両側面は枠体の内部と接して基台に取り付けられる。
基台8の垂直方向の両側面には、水平方向に対向する対をなすボルト孔21が複数個等間隔で形成されている。
枠体に囲まれてできる空間に配置された複数の認識部4は、所望の傾斜角となるようにボルト18によって枠体に固定されている。すなわち平面帯状の認識部4は、ボルト18が緩められた状態では、枠体のボルト孔を貫通してボルト穴16に螺合するボルト18を回転支点として回転することができる一方、ボルト18が強く締め付けられると枠体に対して固定される。
そのためこの航空機用注意標識板10によれば、送電用鉄塔の建設された地域事情に合わせ、現地において認識面4aが最も目立たなくなるように認識部4の傾斜角を調節することができる。
また、最上部に位置する認識部4の認識面4aがほぼ真上を向くようにしてやれば、鉄塔の真上近くにまで巡視用のヘリコプターが近接した場合にも、そのパイロットは注意標識の認識面4aを認識することができる。
なお上述していずれの実施例においても認識面に赤色や黄色の反射鏡を貼付したり、認識面を曲面に形成することで、上空からの認識面の認識性を向上させることができる。
以上説明したように、本発明の航空機用注意標識板によれば、巡視用のヘリコプター等の航空機からの認識性が高く、送電用鉄塔への接触事故を防止や飛行空域に関する注意を喚起することができる一方、地上にいる人の景観に与える影響が少ない単純な構造の航空機用注意標識板を提供することができる。
なお本発明の航空機用注意標識板の形状等は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができるのは勿論である。
本発明の航空機用注意標識板は主として送電用鉄塔の頂部近傍に取り付けられるものとして説明したが、本発明の航空機用注意標識板は航空機へ注意や情報を与えるとともに、地上からの景観にも配慮したものであればこれに限られず、例えば吊橋の主塔などの高層構造物などにも適用することが可能である。
送電用鉄塔を模式的に表した図である。 本発明の航空機用注意標識板の第1実施例を示した図である。 本発明の航空機用注意標識板の第1実施例の他の形態を示した図である。 本発明の航空機用注意標識板の第2実施例を示した図である。 本発明の航空機用注意標識板の第3実施例を示した図である。 本発明の航空機用注意標識板の第4実施例を示した図である。
符号の説明
2 送電用鉄塔
4a 認識面
4 認識部
6a 非認識面
6 非認識部
7 鉛直部
8 基台
9 山型部
10 航空機用注意標識板
11 主柱材
12 鉄塔先端部
13 腹材
15 腕金材
16 ボルト穴
18 ボルト
19 貫通孔
21 ボルト孔
22 反射鏡

Claims (8)

  1. 送電用の鉄塔(2)の頂部近傍の略鉛直面に取り付けられる航空機用注意標識板(10)であって、
    認識性を高めるための表面処理が片面に施された水平方向に細長い帯状の認識面(4a)を備えた認識部(4)と、
    認識性を低めるための表面処理が片面に施された水平方向に細長い帯状の非認識面(6a)を備えた非認識部(6)と、を有し、
    前記認識面は送電線の上方の上空からは見えやすく、かつ、地上からは見えにくい角度をなして斜め上方を向き、
    該非認識面は地上からは見えやすく、かつ、送電線の上方の上空からは見えにくい角度をなして斜め下方を向き、
    前記認識部と非認識部とは鉛直方向に連続して交互に現れる、ことを特徴とする航空機用注意標識板。
  2. 前記認識部(4)の一端の長辺と前記非認識部(6)の一端の長辺とは接合され、一組の認識部と非認識部とが山型を形成する、ことを特徴とする請求項1に記載の航空機用注意標識板。
  3. 一枚の金属平板を折り曲げて形成される、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の航空機用注意標識板。
  4. 送電用の鉄塔(2)の頂部近傍の略鉛直面に取り付けられる航空機用注意標識板(10)であって、
    認識性を高めるための表面処理が片面に施された水平方向に細長い帯状の認識面(4a)を備えた認識部(4)を有し、
    前記認識面は送電線の上方の上空からは見えやすく、かつ、地上からは見えにくい角度をなして斜め上方を向き、
    前記認識部は鉛直方向に連続するルーバー状に現れる、ことを特徴とする航空機用注意標識板。
  5. 前記認識部(4)は、その傾斜角度を調節するための傾斜角調節手段を用いて認識部を支持する基台(8)に取り付けられている、ことを特徴とする請求項4に記載の航空機用注意標識板。
  6. 前記傾斜角調節手段は、枠状に形成した基台(8)の水平方向に対向して設けた貫通孔(14)と、前記認識部(4)の短辺側の両側面のほぼ中央に水平方向にそれぞれ形成されたボルト穴(16)と、前記基台の貫通孔を貫通し認識部のボルト穴と螺合する回転支点となるボルト(18)と、から構成される、ことを特徴とする請求項5に記載の航空機用注意標識板。
  7. 前記認識部(4)の認識面(4a)は曲面をなす、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の航空機用注意標識板。
  8. 前記認識部(4)の認識面(4a)には、反射鏡(22)が取り付けられている、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の航空機用注意標識板。
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