JP2007257573A - 紙幣入出金機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】紙幣が投入される入金部15と、紙幣を機外に繰り出す出金部16と、紙幣を収納するとともに収納した紙幣を出金部16に出金させる複数の還流庫20〜22と、入金部15または還流庫20〜22からの紙幣を収納可能で、還流庫20〜22に紙幣を補充できる補充回収庫17と、還流庫20〜22から出金された出金リジェクト紙幣を収納する出金リジェクト庫18とを、受け入れた紙幣の厚さ方向が同方向となるようにして該方向に並設してなるとともに、これら入金部15、出金部16、補充回収庫17、出金リジェクト庫18および還流庫20〜22の並設方向に対し直交する方向の一側のみに、これらを接続させる搬送部37を配設する。
【選択図】図1
Description
また、ドラム型搬送部の周囲の枝状の搬送部が種々の角度方向に振り分けられて延びているため、紙幣の搬送にあたってジャムが発生する要因にもなっている。
本実施形態の紙幣入出金機11は例えばPOSレジの周りに置かれて売上金の入金および釣銭の出金を行うものであり、図1に示すように、略直方体形状の筐体12に貨幣入出金機と一体に設けられている。この筐体12は、最も短い辺部12aを高さ方向に、次に短い中間長さの辺部12bを幅方向(左右方向)に、最も長い辺部12cを奥行き方向に配して設置され使用される。これにより、筐体12は、最もオペレータ側にあってオペレータと対向する前面(一側面)12Aが最も短い辺部12aと中間長さの辺部12bとで囲まれた横長となり、また、上面12Bが中間長さの辺部12bと最も長い辺部12cとで囲まれる。なお、以下の説明で用いる高さ方向、幅方向および奥行き方向は、特に記載のない限り、筐体12における高さ方向、幅方向および奥行き方向を示す。
紙幣Sの入出金を行う紙幣入出金機構部11Aは、筐体12の前面12A(オペレータ側に臨む面)側から見て右側の略半部に配置され、硬貨の入出金を行う硬貨入出金機構部(図示せず。)は左側の略半部に配置されている。
筐体12内には、図1,図3に示すように、奥行き方向に沿って前面12A側から順に、紙幣入金口71から紙幣Sが投入される入金部15、機内から送られた紙幣Sを紙幣出金口72に繰り出す出金部16、外部から機内への紙幣Sの補充と機内の紙幣Sの回収を行う着脱可能な補充回収庫17、出金リジェクト紙幣を収納する着脱不可な出金リジェクト庫18、紙幣Sを収納するとともに収納した紙幣Sを出金部16に出金させる複数具体的には三つの着脱不可な還流庫20、還流庫21、還流庫22、機内から送られた紙幣Sを紙幣後側出金口77に繰り出す後側出金部85が配設されている。
「入金処理」
入金処理時には、コントローラが入金部15の受台53を回動させることになり、この状態で、紙幣Sが、その短辺方向を高さ方向に沿わせ、その長辺方向を幅方向に沿わせた立位状態で、紙幣入金口71から投入されることになる。そして、紙幣入金口71に紙幣Sが投入されたことがセンサ70で検出されると、コントローラは移動ローラ55で紙幣Sを引き込み、ガイドローラ57に当接する位置まで紙幣Sが引き込まれたことをセンサ69で検出すると、移動ローラ55を停止させて、受台53を壁板部51が鉛直となるように戻した後、加振機構65で加振し、その後、ビルプレス60の下板部62を回動させて紙幣Sに当接させて送りローラ56で主搬送路38に一枚ずつ分離して送り出すことになる。
出金処理時には、予めオペレータによる操作によって、オペレータ側(筐体12の前面12A側)の紙幣出金口72と客側(筐体の後面側)の紙幣後側出金口77の一方が選択され、ここで選択された方の出金口から紙幣の出金が行われるようになる。以下では、オペレータ側(筐体12の前面12A側)の紙幣出金口72が選択されているものとして説明するが、紙幣後側出金口77が選択された場合には、主搬送路38の運転方向が逆向きになるもののほぼ同様にして出金動作が行われる。
出金にあたっては、還流庫20〜22のいずれか一つから紙幣Sを主搬送路38を介して出金部16側に向けて搬送することになり、主搬送路38の搬送中に出金識別部48で紙幣Sが識別される場合、前記した識別情報検出完了位置に達するタイミング、具体的には、出金識別部48を構成する紙幣Sを識別するための種々のセンサにより紙幣Sがその長辺方向全体に亘って検出され終わったタイミングで、コントローラは、搬送部37による当該紙幣Sの搬送を一旦停止させる。そして、この搬送停止中に、出金識別部48によって紙幣Sが重送ではないと識別されると、次に、コントローラは、出金部16への振分用の振分部39Gを開作動させることで当該紙幣Sを出金部16に受け入れ可能な状態とし、搬送部37による当該紙幣Sの搬送を再開する。これにより、当該紙幣Sを振分部39Gが分岐搬送路39を介して出金部16に送り込む。この場合、出金識別部48は二重検知センサのみを有し、重送のみをチェックする。
回収処理時には、還流庫20〜22のいずれか一つから紙幣Sを主搬送路38を介して補充回収庫17側に向けて搬送することになり、主搬送路38の搬送中に出金識別部48で重送でない紙幣Sが識別される場合、前記した識別情報検出完了位置に達するタイミング、具体的には、出金識別部48を構成する紙幣Sを識別するための種々のセンサにより紙幣Sがその長辺方向全体に亘って検出され終わったタイミングで、コントローラは、搬送部37による当該紙幣Sの搬送を一旦停止させる。そして、この搬送停止中に、出金識別部48によって紙幣Sが重送ではないと識別されると、次に、コントローラは、補充回収庫17の回収口17bへの振分用の振分部40Gbを開作動させることで当該紙幣Sを補充回収庫17に受け入れ可能な状態とし、搬送部37による当該紙幣Sの搬送を再開する。これにより、紙幣Sを振分部40Gbで分岐搬送路40bを介して補充回収庫17に送り込む。なお、出金識別部48で回収金額を確認しながら回収することになり、必要により補充回収庫17の交換を繰り返す。
すべての還流庫20〜22から紙幣Sを回収する全回収のあった後(例えば、翌営業日)や、出金処理時にいずれかの還流庫20,21,22に紙幣の不足が生じた場合には、補充回収庫17から還流庫20,21,22の全部、若しくは、一部に対して紙幣Sの補充が行われる。なお、全回収の後の補充処理時には、複数種の紙幣Sを混在状態で装填した補充回収庫17が補充処理の開始前に機内にセットされる。
紙幣入出金機11による出金処理時に紙幣Sの重送が出金識別部47で検出されると、前述のようにその紙幣Sは、重送紙幣の枚数を把握されることなく、そのままリジェクト庫18に回収される。このため、紙幣入出金機11による出金が繰り返し行われると、各還流庫20,21,22が内部に収納している紙幣Sの枚数を正確に把握できなくなることがある。この紙幣入出金機11においては、この対策として、補充回収庫17を利用して各還流庫20,21,22の収納紙幣の枚数を精査できるようになっている。
次に、この状態から還流庫20,21,22のうちの任意のものからすべての収納紙幣を補充回収庫17に回収し、その後に補充回収庫17から紙幣Sを一枚ずつ入金識別部47を通過させて元の還流庫に戻し、このとき入金識別部47において紙幣Sの正確な枚数をカウントする。以下、同様の処理を還流庫20,21,22のうちの残余のものに対しても順次行い、すべての還流庫20,21,22の収納紙幣の枚数を正確にカウントする。
なお、各還流庫20,21,22の紙幣Sを補充回収庫17に回収する動作と、回収した紙幣Sを元の還流庫20,21,22に戻す動作は、前述の回収処理および補充処理と同様である。
15…入金部
16…出金部
17…回収庫
18…出金リジェクト庫
20〜22…還流庫
37…搬送部
Claims (3)
- 機外から紙幣が投入される入金部と、
機外へ取出可能となるように紙幣が機内から繰り出される出金部と、
紙幣を収納するとともに収納した紙幣を前記出金部に出金させる複数の還流庫と、
前記入金部または前記複数の還流庫からの紙幣を収納可能な回収庫と、
前記複数の還流庫に紙幣を補充するための補充庫と、
前記還流庫から出金された紙幣のうちの出金リジェクト紙幣を収納する出金リジェクト庫と
を有する紙幣入出金機において、
前記入金部、前記出金部、前記回収庫、前記補充庫、前記出金リジェクト庫および前記複数の還流庫を、受け入れた紙幣の厚さ方向が同方向となるようにして該方向に並設してなるとともに、
これら入金部、出金部、回収庫、補充庫、出金リジェクト庫および複数の還流庫の並設方向に対し直交する方向の一側のみに、これら入金部、出金部、回収庫、補充庫、出金リジェクト庫および複数の還流庫を接続させる搬送部を配設してなることを特徴とする紙幣入出金機。 - 前記回収庫と補充庫が共通の補充回収庫によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の紙幣入出金機。
- 前記出金部はオペレータ側の前側出金部と、客側の後側出金部とから成ることを特徴とする請求項1または2に記載の紙幣入出金機。
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