JP2007287535A - 誘導加熱式調理器 - Google Patents

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【課題】トッププレート上面より上方に段差を有しているため、調理時に鍋やフライパンを移動させてトップフレーム上面を滑らせてしまうと、容易に擦り傷が広範囲にわたってついてしまう可能性があること。
【解決手段】トップフレーム30の上面に約50mmのピッチで凸部31を設け、トップフレーム上面の複数個の凸部の頂点で鍋やフライパンの底面を受けることのよって、トップフレーム上面への広範囲な擦り傷を防止し、高品位な外観を長期間保てる誘導加熱式調理器を提供することとなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般家庭のキッチンで使用する誘導加熱式調理器に関し、特にトップユニット部のトップフレームの構成に関するものである。
従来、この種の誘導加熱式調理器は、図6に示すように、本体ケース1と、その上方を覆うトッププレート2と、本体正面を構成する魚焼き庫(焙焼器)3、およびその前面を構成する扉部4と、スイッチつまみ等を有する操作部5と、流し台等に設置された際に、本体側方と流し台の隙間を覆い隠すための右サイドカバー6と、同じく左サイドカバー7から構成されている(例えば、特許文献1参照)。
トッププレート2の上面手前左右には、誘導加熱ヒーターを示すサークル8、9が描かれており、また奥側に電気抵抗発熱式ヒーターを示すサークル10が描かれ、それぞれトッププレート2の下方に各ヒーターが具備されている。
操作部5には、誘導加熱ヒーター、電気抵抗発熱式ヒーター、焙焼器3のそれぞれの操作手段11が配置されている。トッププレートの最前方には、加熱の状態がわかる表示部12が設けられている。トッププレート2の外周はトップフレーム13で上方より覆われ、トッププレート端部を保護するとともに、強度部材にもなっている。
特開2003−208970号公報
しかしながら、前記従来の構成では、トッププレート2の外周に設けたトップフレーム13は、トッププレート上面より上方に段差を有しているため、調理時に鍋やフライパンを移動させてトップフレーム上面を滑らせてしまうと、容易に擦り傷が広範囲にわたってついてしまう可能性があるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、調理中に鍋やフライパンをトップフレーム上面まで滑らせてしまった場合でも、広範囲に擦り傷がつきにくくし、高品位な外観を長期間保てるようにするとともに、使用者から擦り傷がつかないようにする余計な心使いを排除し、使い勝手の良い高品位な誘導加熱式調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱式調理器は、外郭を構成する本体と、前記本体の上面を覆い前記本体に固定されるトップユニット部を有し、前記トップユニット部は、平板状のトッププレートとその外周を覆うトップフレームにて形成し、前記トップフレームの上面の任意の位置に凸部を複数個設けた構成としたものである。
これによって、使用者が調理中に鍋やフライパンをトップフレーム上面まで滑らせてしまった場合でもトップフレーム上面の複数個の凸部の頂点で鍋やフライパンの底面を受けることとなり、トップフレーム上面への広範囲な擦り傷は防止され、高品位な外観を長期間保てるとともに、使用者から擦り傷がつかないようにする余計な心使いを排除できるものである。
また、本発明の誘導加熱式調理器は、トッププレート上に描かれた加熱サークルの略中心の前方部及び側方部に設けられたトップフレーム上の凸部の形状を他の複数個の凸部より大または長円形状としたものである。
これによって、視覚障害者がトップフレーム上の凸部をめやすに指で加熱部の位置を探る際に、他の凸部と形状が異なるためよりわかり易くなるものである。
また、本発明の誘導加熱式調理器は、前記本体の上面を覆い前記本体に固定されるトップユニット部を有し、前記トップユニット部は、平板状のトッププレートとその外周を覆うトップフレームにて形成し、前記トップフレームの上面に連続した凸状リブ部を設けた構成としたものである。
これによって、トップフレーム上面の凸状リブの頂点で鍋やフライパンの底面を受けることとなり、トップフレーム上面への広範囲な擦り傷は防止され、高品位な外観を長期間保てるとともに、使用者から擦り傷がつかないようにする余計な心使いを排除できるとともに、外周の相対的な高さが高くなっているため、鍋から沸騰水等が吹きこぼれた際の許容量が増加(トップフレーム内に収まる量が増加)し、キッチンの床面等への流れ出しを防止することができるものである。
本発明の誘導加熱式調理器は、トップフレームの上面の任意の位置に凸部を複数個設けた構成にすることにより、鍋やフライパンをトップフレーム上面まで滑らせてしまった場合でも、トップフレーム上面への広範囲な擦り傷を防止し、高品位な外観を長期間保つとともに、使用者から擦り傷がつかないようにする余計な心使いを排除することができるものである。
第1の発明は、外郭を構成する本体と、前記本体の上面を覆い前記本体に固定されるトップユニット部を有し、前記トップユニット部は、平板状のトッププレートとその外周を覆うトップフレームにて形成し、前記トップフレームの上面の任意の位置に凸部を複数個設けたことにより、使用者が調理中に鍋やフライパンをトップフレーム上面まで滑らせてしまった場合でもトップフレーム上面の複数個の凸部の頂点で鍋やフライパンの底面を受けることとなり、トップフレーム上面への広範囲な擦り傷は防止され、高品位な外観を長期間保てるとともに、使用者から擦り傷がつかないようにする余計な心使いを排除でき、使い勝手の向上が図れるものである。
第2〜4の発明は、トッププレート上に描かれた加熱サークルの略中心の前方部及び側方部に設けられたトップフレーム上の凸部の形状を他の複数個の凸部より異形、大または長円形状としたことにより、視覚障害者がトップフレーム上の凸部をめやすに指で加熱部の位置を探る際に、他の凸部と形状が異なるためよりわかり易くなり、さらなる使い勝手の向上が図れるものである。
第5の発明は、前記本体の上面を覆い前記本体に固定されるトップユニット部を有し、前記トップユニット部は、平板状のトッププレートとその外周を覆うトップフレームにて形成し、前記トップフレームの上面に連続した凸状リブ部を設けた構成としたことにより、トップフレーム上面の凸状リブの頂点で鍋やフライパンの底面を受けることとなり、トップフレーム上面への広範囲な擦り傷は防止され、高品位な外観を長期間保てるとともに、使用者から擦り傷がつかないようにする余計な心使いを排除できるとともに、外周の相対的な高さが高くなっているため、鍋から沸騰水等が吹きこぼれた際の許容量が増加(トップフレーム内に収まる量が増加)し、キッチンの床面等への流れ出しを防止することができ、さらなる使い勝手の向上が図れるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、2は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱式調理器の斜視図および平面図を示すものである。
図1、2において、調理器本体21(誘導加熱調理器)は流し台22の上面開口部(図示せず)から挿入設置されている。調理器本体21は、外郭ケース23、上面を覆うトッププレート24で形成されており、トッププレート24には左誘導加熱ヒーター部25と、右誘導加熱ヒーター部26と、奥加熱ヒーター部27が配置されている。それぞれのヒーター部の下方には、加熱調理を行うための誘導加熱コイル、電気ヒーターが具備されている。
調理器本体21の前面には、左側に魚を焼くための焙焼器28、右側に左右誘導加熱ヒーター25、26と奥加熱ヒーター27、焙焼器28を操作するための操作部29を有している。操作部29は、下方を軸で軸支され、回動自在に開閉する構成としている。
トッププレート24は、外周をトップフレーム30で上方より覆われており、トップフレーム30の上面には約50mmのピッチで凸部31が設けられている。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
この構成によって、使用者が調理中に鍋やフライパンをトッププレート24の上面からトップフレーム30の上面まで滑らせてしまった場合でもトップフレーム30の上面に設けた複数個の凸部31の頂点で鍋やフライパンの底面を受けることとなり、トップフレーム30の上面への広範囲な擦り傷は防止され、高品位な外観を長期間保てるとともに、使用者から擦り傷がつかないようにする余計な心使いを排除でき、使い勝手の向上が図れるものである。
(実施の形態2)
図3、4は、本発明の第2の実施の形態の誘導加熱式調理器の平面図である。
図3において、トッププレート41は、外周をトップフレーム42で上方より覆われており、トップフレーム42の上面には約50mmのピッチで凸部A43が設けられている。また、トッププレート41上に描かれた左右誘導加熱ヒーター部44、45の略中心の前方部及び側方部に設けられた凸部の形状を他の凸部A43より大きくして凸部B46としている。
図4においても同様に、トッププレート41上に描かれた左右誘導加熱ヒーター部44、45の略中心の前方部及び側方部に設けられた凸部の形状を他の凸部A43より長円として凸部C47としている。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
この構成によって、視覚障害者がトップフレーム42上の凸部をめやすに指で加熱部の位置を探る際に、凸部B46、凸部C47は他の凸部A43と形状が異なるためよりわかり易くなり、さらなる使い勝手の向上が図れるものである。
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施の形態の誘導加熱式調理器の平面図である。
図3において、トッププレート51を上方から覆うトップフレーム52の上面に連続した凸状リブ部53を設けた構成としたものである。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
この構成によって、トップフレーム52の上面の凸状リブ部53の頂点で鍋やフライパンの底面を受けることとなり、トップフレーム52上面への広範囲な擦り傷は防止され、高品位な外観を長期間保てるとともに、使用者から擦り傷がつかないようにする余計な心使いを排除できるとともに、外周の相対的な高さが高くなっているため、鍋から沸騰水等が吹きこぼれた際の許容量が増加(トップフレーム内に収まる量が増加)し、キッチンの床面等への流れ出しを防止することができるものである。
以上のように、本発明の誘導加熱式調理器は、トップフレームの上面の任意の位置に凸部を複数個設けたことにより調理中に鍋やフライパンをトップフレーム上面まで滑らせてしまった場合でもトップフレーム上面の複数個の凸部の頂点で鍋やフライパンの底面を受けることのよって、トップフレーム上面への広範囲な擦り傷を防止し、高品位な外観を長期間保てるものであり、平板状のトッププレートと外周を覆うトップフレームを有するあらゆる組み合わせの複合調理器に適用できるものである。
本発明の第1の実施の形態における誘導加熱式調理器の斜視図 本発明の第1の実施の形態における誘導加熱式調理器の平面図 本発明の第2の実施の形態における誘導加熱式調理器の平面図 本発明の第2の実施の形態における誘導加熱式調理器の平面図 本発明の第3の実施の形態における誘導加熱式調理器の平面図 従来の誘導加熱式調理器の斜視図
符号の説明
21 調理器本体
22 流し台
23 外郭ケース
24、41、51 トッププレート
25、44 左誘導加熱ヒーター部
26、45 右誘導加熱ヒーター部
27 奥加熱ヒーター部
28 焙焼器
29 操作部
30、42、52 トップフレーム
31 凸部
43 凸部A
46 凸部B
47 凸部C
53 凸状リブ部

Claims (5)

  1. 外郭を構成する本体と、前記本体の上面を覆い前記本体に固定されるトップユニット部を有し、前記トップユニット部は、平板状のトッププレートとその外周を覆うトップフレームから形成され、前記トップフレームの上面の任意の位置に凸部を複数個設けた誘導加熱式調理器。
  2. トッププレート上に描かれた加熱サークルの略中心の前方部及び側方部に設けられたトップフレーム上の凸部の形状は、他の複数個の凸部とは異形とした請求項1に記載の誘導加熱式調理器。
  3. トッププレート上に描かれた加熱サークルの略中心の前方部及び側方部に設けられたトップフレーム上の凸部の形状は、他の複数個の凸部より大とした請求項1または2に記載の誘導加熱式調理器。
  4. トッププレート上に描かれた加熱サークルの略中心の前方部及び側方部に設けられたトップフレーム上の凸部の形状は、他の複数個の凸部より長円形状とした請求項1または2に記載の誘導加熱式調理器。
  5. 外郭を構成する本体と、前記本体の上面を覆い前記本体に固定されるトップユニット部を有し、前記トップユニット部は、平板状のトッププレートとその外周を覆うトップフレームから形成され、前記トップフレームの上面に連続した凸状リブ部を設けた誘導加熱式調理器。
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