JP2007288014A - 発光ダイオード用キャップ - Google Patents
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Abstract
【課題】表面実装型の発光ダイオードにおいて、基板のどこに配置しても狙った照明位置に対して所望の明るさの光を当てることができるような発光ダイオード用キャップを提供する。
【解決手段】発光ダイオード用キャップ1を平面発光型の表面実装発光ダイオード10の光が出力される外表面に被せるように装着する。平面発光型の表面実装発光ダイオード10から出力された光は、導光部内の反射部5によって光の向きを変更され、透光部4から光が光軸Aに沿って出力される。
【選択図】図8
【解決手段】発光ダイオード用キャップ1を平面発光型の表面実装発光ダイオード10の光が出力される外表面に被せるように装着する。平面発光型の表面実装発光ダイオード10から出力された光は、導光部内の反射部5によって光の向きを変更され、透光部4から光が光軸Aに沿って出力される。
【選択図】図8
Description
本発明は、例えば発光ダイオードの光の方向を変更するようなキャップに関する。
従来、電子機器のインジケータなどの照明にはプリント配線基板などに実装された表面実装型の発光ダイオードが使用されることが多い。
表面実装発光ダイオードを図1ないし図4に示す。図1は平面発光型の表面実装発光ダイオード100の斜視図、図2は図1のI−I線に沿う断面図である。平面発光型の表面実装発光ダイオード100はパッケージ101と、発光ダイオード素子102と端子103および端子104と、フレーム105と、から構成されている。
パッケージ101は例えば樹脂などにより箱状に形成されており、基板110と平行する面101aは後述する発光ダイオード素子102からの光が出力できるように透明に形成されている。発光ダイオード素子102はパッケージ101内のフレーム105に設置されており、基板110の配線111に接続される一方の端子103は発光ダイオード102のカソードまたはアノードと接続され、基板110の配線112に接続される他方の端子104は発光ダイオード素子102のアノードまたはカソードと接続されている。そして配線111または112を通してアノードからカソードへ電流を流すことによって発光ダイオード102が発光し基板110と交差する方向である鉛直方向に光を発する。
図3は、側面発光型の表面実装発光ダイオード200の斜視図、図4は図3のII−II線に沿う断面図である。側面発光型の表面実装発光ダイオード200はパッケージ201と、発光ダイオード202と端子203および端子204と、フレーム205と、から構成されている。
パッケージは201は例えば樹脂などにより箱状に形成されており、基板110と鉛直する面201aは後述する発光ダイオード素子202からの光が出力できるように透明に形成されている。発光ダイオード素子202はパッケージ201内のフレーム205に設置されており、基板110の配線111に接続される一方の端子203が発光ダイオード素子202のカソードまたはアノードと接続され、基板110の配線112に接続される他方の端子204は、発光ダイオード素子202のアノードまたはカソードと接続されている。そして配線111または112を通してアノードからカソードへ電流を流すことによって発光ダイオード素子202が発光し基板110と平行方向に光を発する。
上述した平面発光型の表面実装発光ダイオードは、実装面(基板)に対し光軸は鉛直方向の発光のみの照明であるので、照明範囲や照明位置は平面発光型の表面実装発光ダイオードのほぼ鉛直方向に限られる。しかし、機器の小型化などに伴って基板設計上照明範囲や照明位置が鉛直方向となるように配置できないことも多い。このような場合には、照明範囲や照明位置から少しずらした位置に複数の平面発光型の表面実装発光ダイオードを配置して所望の明るさの光を得るようにしていたが、この場合は複数の平面発光型の表面実装発光ダイオードが必要なため実装面積が増加したりコストアップとなってしまう。さらに、ずらして配置した場合は他の部品が影となることもあり、所望の照明範囲や照明位置に光を照射することができないこともあった。
また、基板に対して平行に照明するためには上述した側面発光型の表面実装発光ダイオードを用いる必要があるが、側面発光型の表面実装発光ダイオードは平面実装型の表面実装発光ダイオードと配線パターンが異なっているものが多いため基板の配線パターン設計において標準化が困難であった。
そこで、本発明は、例えば表面実装型の発光ダイオードにおいて、基板のどこに配置しても狙った照明位置に対して所望の明るさの光を当てることができるような発光ダイオード用キャップを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、光を発する発光ダイオード本体外周面に被着されるキャップにおいて、前記発光ダイオードが発した光を当該光の照射されることで発光する発光部に向って導く導光手段を備えたことを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態にかかる発光ダイオード用キャップを説明する。本発明の一実施形態にかかる発光ダイオード用キャップは、導光手段によって発光ダイオードが発した光を照射されることで発光する発光部に向って導くように光の向きを変更させている。このようにすることによって、発光ダイオードにおいてキャップを様々な方向に発光可能とすることができる。
また、導光手段は、光の向きを前記発光ダイオードが実装される基板と交差する方向の任意の向きに変更するようにしてもよい。すなわち、基板と交差する方向のうち任意の角度に導光手段を形成することによって、発光ダイオードにおいて基板と交差する方向の様々な向きに発光可能とすることができる。
また、導光手段は、光の向きを前記発光ダイオードが実装される基板と平行な方向の任意の向きに変更するようにしてもよい。すなわち、基板と平行な方向のうち任意の角度に導光手段を形成することによって、発光ダイオードにおいて平行な方向の様々な向きに発光可能とすることができる。
また、前記光の向きを変更する手段は、凸レンズ状に形成され、光を所定の向きに集中して出力するようにしてもよい。このようにすることによって、発光ダイオードの光を所定の場所にスポット的に照明(照射)することができる。
また、前記光の向きを変更する手段は、凹レンズ状に形成され、光を所定の向きに拡散して出力するようにしてもよい。このようにすることによって、発光ダイオードの光を広範囲に照明(照射)することができる。
また、発光ダイオードが発した光の発光色を変更する色変更手段を備えてもよい。このようにすることによって、発光ダイオードが発した光を別の色に変更することができ、容易に発光色を変更することができる。
本発明の第1の実施例にかかる発光ダイオード用キャップ1を図5ないし図9を参照して説明する。図5は発光ダイオード用キャップ1の斜視図、図6は発光ダイオード用キャップ1のIII−III線に沿う断面図である。発光ダイオード用キャップ1は装着部2と、導光部3と、を備えている。
装着部2は、箱型に形成され、内部は平面発光型の表面実装発光ダイオードの外周面に被着できるように中空状になっている。
導光手段としての導光部3は、透光部4と、反射部5と、を備え、三角柱状の形状で装着部2の基板と平行する面、すなわち平面発光型の表面実装発光ダイオードの発光面と平行する面に設けられており、装着部2と一体に形成されている。
透光部4は、平面発光型の表面実装発光ダイオードが出力した光を基板と交差する任意の角度の方向へ出力するように透明に形成されている。
反射部5は、表面実装発光ダイオードからの光を透光部4へ反射させる。したがって導光部3の反射部5の傾斜角度は平面発光型の表面実装発光ダイオードからの光が透光部4へ効率良く出力できるような角度が望ましい。
また、発光ダイオード用キャップ1の透光部4を除く外表面には光が漏れないように、メッキ、塗装などのコーティングや、2色成形などにより全遮光または減光させるように形成されている。
次に、図7および図8を参照して上述したの発光ダイオード用キャップ1を平面発光型の表面実装発光ダイオード10に装着した際の説明をする。図7は発光ダイオード用キャップ1を平面発光型の表面実装発光ダイオード10に装着した状態の斜視図、図8は図7のIV−IV線に沿う断面図である。
平面発光型の表面実装発光ダイオード10はパッケージ11と、発光ダイオード素子12と、フレーム13と、端子14および15と、を備えている。
パッケージは11は例えば樹脂などにより箱状に形成されており、基板16と平行する面11aから後述する発光ダイオード素子12からの光が出力できるように透明に形成されている。発光ダイオード素子12はパッケージ11内のフレーム13に設置されており、基板16の配線17に接続される一方の端子14は発光ダイオード素子12のカソードまたはアノードと接続され、基板16の配線18に接続される他方の端子15は発光ダイオード素子12のアノードまたはカソードと接続されている。そして配線17または18を通して発光ダイオード素子12のアノードからカソードへ電流を流すことによって発光ダイオード素子12が発光し基板16と交差する方向である鉛直方向に光を発する。
発光ダイオード用キャップ1は、上述した平面発光型の表面実装発光ダイオード10の光が出力する面11aに被せるように装着する。このようにすると、平面発光型の表面実装発光ダイオード10の発光ダイオード素子12から発せられた光が発光ダイオード用キャップ1の反射部5によって透光部4に向かうように反射される。したがって平面発光型の表面実装発光ダイオード10が発した光は二点鎖線Aに沿うように斜め方向に出力される。
次に、図9を参照して、発光ダイオードの光によって点灯するインジケータ21baを備えた押しボタンスイッチ20に、押しボタンスイッチ20と鉛直方向に実装していない平面発光型の表面実装発光ダイオード10からの光を発光ダイオード用キャップ1を用いて光を照明(照射)する際の説明をする。
押しボタンスイッチ20は、電子機器などのケース26に取りつけられ、ボタン部21と、スイッチ部23と、を備えている。
ボタン部21は、樹脂などにより透明に形成され、円筒状で後述するスイッチ部23の可動部24と接する軸部21aと、円盤状で軸部よりも外径が大きく形成され表面が電子機器などの外表面に露出する露出部21bとを備える。露出部21bには平面発光型の表面実装発光ダイオード10からの光が照射されることで発光する発光部としてのインジケータ21baが形成され、インジケータ21ba以外の外表面には平面発光型の表面実装発光ダイオード10からの光が漏れないように塗装による塗装膜22が形成されている。
スイッチ部23は、可動部24と、筺体25と、を備え、ボタン部21により可動部24がX方向へ押されると筺体25内において電気的なオン/オフまたは切替えなどの動作が行われる。
上述したような押しボタンスイッチ20に対して、図9において平面発光型の表面実装発光ダイオード10は基板16上の略鉛直となる位置に実装していない。したがって、このままでは押しボタンスイッチ20のインジケータ21baを発光させるに充分な明るさの光で照明できない。そこで、発光ダイオード用キャップ1を平面発光型の表面実装発光ダイオード10に被着すると、平面発光型の表面実装発光ダイオード10の光の光軸が二点鎖線Aのように変更されインジケータ21baを発光させるように光を照射することができるようになる。
本実施例によれば、平面発光型の表面実装発光ダイオード10に発光ダイオード用キャップ1を装着することによって光の向きを基板16と交差する方向の任意の向きにすることができ、これによって照明範囲や照明位置が鉛直方向となるように平面発光型の表面実装発光ダイオード10を実装できない場合でも任意の照明位置に照明できるようになる。
次に、第2の実施例にかかる発光ダイオード用キャップ30を図10および図11を参照して説明する。なお、前述した第1の実施例と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。図10は発光ダイオード用キャップ30を平面発光型の表面実装発光ダイオード10に装着した状態の斜視図、図11は図10のV−V線に沿う断面図である。
本実施例では、発光ダイオード用キャップ30の透光部34が装着部32の長手方向の側面32aと同一平面上に設けられている点が異なる。このようにすることで、平面発光型の表面実装発光ダイオード10が発した光は2点鎖線Bに沿うように基板16と平行する方向に出力される。
本実施例によれば、平面発光型の表面実装発光ダイオード10に発光ダイオード用キャップ30を装着することによって光の向きを基板と平行な方向にすることができ、これによって側面発光型の平面実装発光ダイオードを用いる必要が無くなる。
なお、上述した実施例では基板16と平行な方向は平面発光型の表面実装発光ダイオード10の長手方向に出力するようにしたが、それに限らず、長手方向と直交する方向や、長手方向と長手方向と直交する方向の間の任意の方向など、基板と平行な任意の方向に光を出力するようにしても良い。
また、上述した第1および第2の実施例を組合せてもよい。すなわち、基板と交差する任意の方向、かつ基板と平行な任意の方向へ光を出力するように導光部を形成することで平面発光型の表面実装発光ダイオード10の実装位置を変更せずにより様々な方向へ照明することができる。
また、上述した第1および第2の実施例では、反射部によって光を反射して光の向きを変更していたが、導光部の内部をプリズム状に形成し光を屈折させて向きを変更しても良い。
次に、第3の実施例にかかる発光ダイオード用キャップ40を図12および図13を参照して説明する。なお、前述した第1の実施例と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。図12は発光ダイオード用キャップ40を平面発光型の表面実装発光ダイオード10に装着した状態の斜視図、図13は図12のVI−VI線に沿う断面図である。
本実施例では、発光ダイオード用キャップ40の導光部43の透光部44が、第1の実施例や第2の実施例とは異なり、基板と交差する方向に凸レンズ状に形成されている。このようにすることで、平面発光型の表面実装発光ダイオード10が発した光は2点鎖線CおよびDの範囲に集光される。
本実施例によれば、平面発光型の表面実装発光ダイオード10に発光ダイオード用キャップ40を装着することによって光を集光させることができ、これによって従来よりもよりスポット的に照明することが可能となる。
次に、第4の実施例にかかる発光ダイオード用キャップ50を図14および図15を参照して説明する。なお、前述した第1の実施例と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。図14は発光ダイオード用キャップ50を平面発光型の表面実装発光ダイオード10に装着した状態の斜視図、図15は図14のVII−VII線に沿う断面図である。
本実施例では、発光ダイオード用キャップ50の導光部53の透光部54が、第1の実施例や第2の実施例とは異なり、基板と交差する方向に凹レンズ状に形成されている。このようにすることで、平面発光型の表面実装発光ダイオード10が発した光は2点鎖線EおよびFの範囲に拡散されて光が出力される。
本実施例によれば、平面発光型の表面実装発光ダイオード10に発光ダイオード用キャップ50を装着することによって光を拡散させることができ、これによって従来よりも広範囲に照明することが可能となる。
なお、上述した発光ダイオード用キャップの色変更手段としての透光部に任意の色を付けて形成、または透光部外表面に任意の色のフィルタなど取りつけてもよい。このようにすることで、発光ダイオードが発する発光色を変更することができる。
また、上述した発光ダイオード用キャップの透光部に蛍光剤を含有させて形成してもよい。このようにすることで、発光輝度を調整することができる。
前述した実施例によれば、以下の発光ダイオード用キャップが得られる。
光を発する平面発光型の表面実装発光ダイオード10のパッケージ11に被着される発光ダイオード用キャップ1において、平面発光型の表面実装発光ダイオード10が発した光を当該光が照射されることで発光するインジケータ20baに向かって導く導光部3を備えたことを特徴とする発光ダイオード用キャップ1。
1 発光ダイオード用キャップ
3 導光部(導光手段)
4 透光部(色変更手段)
10 平面発光型の表面実装発光ダイオード
20 押しボタンスイッチ
21ba インジケータ(発光部)
3 導光部(導光手段)
4 透光部(色変更手段)
10 平面発光型の表面実装発光ダイオード
20 押しボタンスイッチ
21ba インジケータ(発光部)
Claims (6)
- 光を発する発光ダイオード本体外周面に被着されるキャップにおいて、
前記発光ダイオードが発した光を当該光が照射されることで発光する発光部に向かって導く導光手段を備えたことを特徴とする発光ダイオード用キャップ。 - 前記導光手段は、光の向きを前記発光ダイオードが実装される基板と交差する方向の任意の向きに変更することを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード用キャップ。
- 前記導光手段は、光の向きを前記発光ダイオードが実装される基板と平行な方向の任意の向きに変更することを特徴とする請求項1または2に記載の発光ダイオード用キャップ。
- 前記導光手段は、凸レンズ状に形成され、光を所定の向きに集光して出力することを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード用キャップ。
- 前記導光手段は、凹レンズ状に形成され、光を所定の向きに拡散して出力することを特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード用キャップ。
- 前記発光ダイオードが発した光の発光色を変更する色変更手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の発光ダイオード用キャップ。
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| JP2006115142A JP2007288014A (ja) | 2006-04-19 | 2006-04-19 | 発光ダイオード用キャップ |
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- 2006-04-19 JP JP2006115142A patent/JP2007288014A/ja active Pending
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