JP2007330001A - リレー接続構造およびリレー接続切り替え方法 - Google Patents

リレー接続構造およびリレー接続切り替え方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電気設備に対する電気的保護回路などに用いられるリレー盤の取替えや点検を行うとき、運行中の送電線を停止する必要がなく、取替えや点検の作業が容易で、その都度行う諸試験も容易に実施できるリレー接続構造を提供する。
【解決手段】外部回路と、リレー盤と、前記外部回路−リレー盤間に介在してこれらの接続/開放の切り替えを行うターミナル装置を有するリレー接続箱と、を備えるリレー接続構造であって、前記ターミナル装置は、挿入/離脱自在型のプラグ部と、これを受け入れる本体部と、を備え、前記本体部は、前記プラグ部の挿入によって2経路の接続を切り替えるための複数組の接点ユニットを備え、前記プラグ部は、前記複数組の接点ユニットのそれぞれに接触する複数組の接触子と、これら接触子から引き出された前記2経路に対応する外部端子を備え、構成されるリレー接続構造とした。
【選択図】図1a

Description

本発明は、送電/変電/配電の電気設備に対する電気的保護方式における保護回路などに用いられるリレー接続構造およびリレー接続切り替え方法にかかり、より具体的には、過電流継電器、地絡過電流継電器など保護継電器におけるリレー接続構造やリレー接続の方法に関するものである。
電力を供給するための送変電用の電気設備に対する電気的保護方式に用いられる従来の保護回路のリレーの構成を図7に示す。この図7で示すように、送電線(母線)上に設置されたCT回路(変流器)C1と地上側に設けられたリレー盤R1とは直に接続された構成となっている。このような従来の構成で、既設のリレー盤R1を新規のものに取り替えたい場合には、既設のリレー盤R1をCT回路C1から切り離して、そこに新たなリレー盤を接続し直すという取り替え作業が、通常は必要となる。
そのような取り替え作業は、稼動中の送電線が活線のままで行うことは大変危険であるので、送電を停止してこの作業を実施しなければならなかった。また、リレーの取替え時には、停電した上にその都度諸試験を実施しなければならないという面倒さがあった。
さらに、既設のリレー盤やCT回路の点検を行うためにも、通常は稼動中の送電線を停止して実施しなくてはならなかった。なお、停止できない線路もあるので、その場合は、リレーの点検や取替えは行うことができない。
本発明のリレー接続構造およびリレー接続切り替え方法の技術分野にかかわる特許文献としては、例えば次のようなものがある。
特開平08−37068号公報 特開平08−019159号公報
電気設備に対する電気的保護回路などのリレー接続において、従来の方法によって、リレー盤などの付属設備の取り替えや点検を行うためには、運行中の送電線を停止しなくてはならないという問題点があった。また、既設されたリレー盤を取り替えたり点検したりする作業自体が容易ではなく、停電した上にその都度諸試験も実施しなければならないので、その作業負担も大きかった。
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたものであり、電気設備に対する電気的保護回路などにおけるリレー盤の取替えや点検を行うにあたって、運行中の送電線を停止する必要がなく、また、そのリレーの取替えや点検の作業が容易に実行でき、その都度行う諸試験も容易に実施できるリレー接続構造およびリレー接続切り替え方法を提供することを目的とする。
(1)外部回路と、リレー盤と、前記外部回路−リレー盤間に介在してこれらの接続/開放の切り替えを行うターミナル装置を有するリレー接続箱と、を備えるリレー接続構造であって、
前記ターミナル装置は、挿入/離脱自在型のプラグ部と、これを受け入れる本体部と、を備え、
前記本体部は、前記プラグ部の挿入によって2経路の接続を切り替えるための複数組の接点ユニットを備え、
前記プラグ部は、前記複数組の接点ユニットのそれぞれに接触する複数組の接触子と、これら接触子から引き出された前記2経路に対応する外部端子を備え、構成されるリレー接続構造とした。
(2)(1)のリレー接続構造を用いて、既設リレー盤から新設リレー盤へ接続を切り替える方法であって、
前記リレー接続箱には、既設のリレー盤に接続された既設側ターミナル装置と、新設するリレー盤に接続される新設側ターミナル装置とが配設されて、前記既設側ターミナル装置と新設側ターミナル装置は相互に接続され、
前記プラグ部の2経路の外部端子の中の1経路の外部端子は、相互に接続されて短絡される手段を備え、
・新設するリレー盤の側において、
(1)新設側のターミナル装置の本体部に、短絡させたプラグ部を挿入する、
(2)新設側のターミナル装置の端子台(SB部)で短絡を解除する、
(3)新設リレー盤を新設側のターミナル装置に接続する、
(4)本体部に挿入していたプラグ部を外す、
・既設されたリレー盤の側において、
(5)既設側のターミナル装置の本体部に、短絡させたプラグ部を挿入する、
(6)既設リレー盤と既設側のターミナル装置との接続を外す、
(7)既設側のターミナル装置の端子台(SB部)を短絡する、
(8)前記本体部に挿入していた前記プラグ部を外す、
の各ステップを備えるリレー接続切り替え方法とした。
(3)(1)リレー接続切り替え方法において、
前記新設リレー盤をターミナル装置に接続したとき、前記新設リレー盤のテストを行うステップを含むリレー接続切り替え方法とした。
本発明による「リレー接続構造およびリレー接続切り替え方法」によれば、電気設備に対する電気的保護回路などにおけるリレー盤の取替えや点検を行うにあたって、運用中の送電線を停止する必要がなくなり、また、そのリレー盤の取替えや点検の作業が容易に実行することができ、その都度行う諸試験も容易に実施することができる。
さて、本発明による「リレー接続構造およびリレー接続切り替え方法」の実施の形態について、図1a,b〜6を用いて説明する。
図1a,b〜6は、既設されたリレー盤を新規のリレー盤に取り替えるためのリレー接続構造およびその方法を説明するための図であり、また図6は、本発明に用いられるプラグの差し込みにより接続/開放自在の接続方式を有するターミナル装置Tを説明するための構造図である。
まず、本発明で用いられるターミナル装置の例について、図6(1)(2)(3)を用いて説明する。図6(1)はターミナル装置Tの本体部Thの内部構造を縦断面によって示す図であり、図6(2)はそのプラグ部Tpの外観斜視面であり、図6(3)は、ターミナル装置Tの本体部Thにプラグ部Tpを挿入したときの状態を内部断面によって示す構造図である。ここでのターミナル装置Tは、本体部Thとプラグ部Tpとの雄雌接合型の接続構造からなり、本体部Thとプラグ部Tpとの抜き差し(挿入/離脱)によって、短絡/開放を自在とする接続手段を備えている。
図6(1)に示すように、ターミナル装置Tの本体部Thは、筐体10(ケース体)を有して、その右側面に設けられた下部端子15aと上部端子15bとの2系統に接続するための接点ユニット12を内部に備え、またその左側面にはプラグ部Tpを筐体10の内部に挿入するため差込口11が設けられている。
この本体部Thの接点ユニット12は複数組が設けられ、プラグ部Tpが挿入されることによって、外部から接続された下部端子15aと上部端子15bの2経路の接続を切り替えることができる。
図6(1)に示したターミナル装置Tの本体部Thは、図6(2)に示したプラグ部Tpと一対にして用いられるものであるが、図6(2)のプラグ部Tpは、接続された外部回路が4つの相(4対の接触子)を有するものであって、このプラグ部Tpに合わせて、本体部Thでは、外部回路の4つの相(4対の接触子)のそれぞれに対応するように、4組の接点ユニット12が本体部Th内に並列して配設されている。
図6(1)に示すように、本体部Th内の4組の接点ユニット12のうちの1組は、副接触部(a1,b1)、主接触部(a2,b2)、接点(a3,b3)をそれぞれ有する上下1対の可動接触板(12a,12b)、支持導体(13a, 13b)、および中継接点用の部材(14a, 14b)を備えており、これらの部材は、本体部Thの筐体10の内壁に配置された上部支持導体13bから上部端子15bに接続され、下部支持導体13aから下部端子15aに接続されるよう構成されている。
また、接点ユニット12の各副接触部(a1,b1)、主接触部(a2,b2)は、圧縮コイル状のばね(s1,s2,s3,s4)によって筐体10の内壁側から付勢されて、それぞれの接続を良好にするような構成となっている。ここでの2系統からなる2つの上部端子15bと下部端子15aは、例えば、一方の下部端子15aが変流器などの外部回路に接続されて、他方の上部端子15bはリレー盤に接続される。
ターミナル装置Tのプラグ部Tpは、図6(2)の外観斜視図と図6(3)のプラグ部挿入状態の図とに示すように、矩形立体状の基体20の左右両側面に、複数の接触子21とそれらの接触子21に対応して接続される接続端子(前部端子23、後部端子24)とを突出させて配置した構成である。図6(2)の接触子21は、基体20から突設された絶縁板zにおいて、各相(4相)に対応するとともに上下が相互に絶縁された各一対の接触子(x1,y1)、(x2,y2)、(x3,y3)、(x4,y4)からなる4組の接触子が並設される構成であり、4組の接触子の基端部は、同軸状に配設された4組の「前部端子23、後部端子24」にそれぞれ接続されるよう構成されている。
このプラグ部Tpでは、複数枚の接続板25(渡り線)を用いて4個の後部端子24間を連結接続し、後部端子24同士を短絡させることができ、これら4個の後部端子24に外部装置などが接続されていれば、この装置をオープンの状態にすることができる。
また、前部端子23には他の装置などを接続しておくことができるので、この前部端子23に例えば試験装置を接続することにより、リレー盤などの保護装置の試験を行うこともできる。
図6(1)を参照するに、ターミナル装置Tの本体部Thにプラグ部Tpが挿入されていない状態において、下部端子15aと上部端子15b間は、「支持導体13a・中継接点14a・接点b3・可動接触板12b・支持導体13b」、および「支持導体13b・中継接点14b・接点a3・可動接触板12a・支持導体13a」を介して閉路状態となって、閉回路を形成している。
つぎに、図6(3)のように、ターミナル装置Tの本体部Thにプラグ部Tpを挿入されたときには、本体部Th内部の各接点ユニット12の接点(a3,b3)と中継接点(14b,14a)との間が開離される状態となって、下部端子15aと上部端子15bとの2経路の接続が断ち切られ、本体部Thの上部端子15bの経路はプラグ部Tpの前部端子23に引き出され、また本体部Thの下部端子15aの経路はプラグ部Tpの後部端子24に引き出され、2経路について接続の切り替えが行われる。
ターミナル装置Tの本体部Thにプラグ部Tpを挿入する前に、例えば、本体部Thの下部端子15aに外部回路(1経路目)を接続しておき、上部端子15bにリレー盤(2経路目)を接続しておき、ここでターミナル装置Tのプラグ部Tpの後部端子24は複数の接続板25で連結接続して短絡させておいたとする。そしてつぎに、ターミナル装置Tの本体部Thにプラグ部Tpを挿入したときには、ターミナル装置T内で2経路の切り替えが行われ、外部回路(1経路目)は後部端子24に接続されて短絡状態となり、リレー盤(2経路目)は前部端子23に接続される。ここで前部端子23(2経路目)に別のリレー盤を接続しておけば、リレー盤と別のリレー盤とが接続される。
したがって、例えば、給電中の電線上の外部回路と既設のリレー盤(保護継電器)との間に、本発明によるターミナル装置Tを接続し、そのターミナル装置Tのプラグ部Tpの後部端子24同士を接続して短絡させておいて、このプラグ部Tpの前部端子23には新規のリレー盤の接続ケーブルをつないでおく。そして、このプラグ部Tpをターミナル装置Tの本体部Thに差し込むことにより、外部回路と既設リレー盤との切り離し、外部回路の短絡、外部回路と新設リレー盤との接続、を同時に行うことが可能となる。すなわち、ターミナル部Tを用いることにより、外部回路をオープンさせることなく、既設のリレー盤と新規のリレー盤とを切り替えて接続することができ、給電中の電線も停止させる必要はなくなる。
図1aは、本発明のリレー接続構造およびリレー接続切り替え方法の一実施形態を説明するための構成説明図であり。図1a(1)は、既設のリレー盤50に接続されたリレー接続構造100の構成を、図1a(2)は、(1)のリレー接続構造100において、リレー盤51を新設してその後に既設のリレー盤50を取り外すためのリレー接続構造101を、図1a(3)は、(2)のリレー接続構造101において既設のリレー盤51’に替えてさらに別のリレー盤52を新設し、既設のリレー盤51を取り外すリレー接続構造構成102を、それぞれ示す図である。
図1a(1)のリレー接続構造100は、CT回路30(外部回路)と、既設のリレー盤50と、外部回路30−リレー盤30間に配設されてこれらの接続/開放の切り替えを行うリレー接続ユニット40と、を備える。
このリレー接続ユニット40は、これから新設するリレー盤(51)に接続するターミナル装置T1(8極型)と、既設されたリレー盤50に接続するターミナル装置T2(4極型)とを備え、これらのターミナル装置T1およびターミナル装置T2は、図6のような先に説明したターミナル装置Tの構成を備える。
リレー接続ユニット40のより具体的な構成として、ターミナル装置T1は8対の端子部(t11〜t18,端子台TB1)とプラグ部(p11〜p18)とを、ターミナル装置T2は4対の端子部(t21〜t24,端子台TB2)とプラグ部(p21〜p24)とを備えるとともに、CT回路30(外部回路)に接続するための端子部(t31〜t34,端子台TB3)を備える。
CT回路30側からの接続は、リレー接続ユニット40の端子部(t31,t32,t33,t34)がある端子台TB3から、ターミナル装置T1のプラグ部(p11,p13,p15,p17)−端子部(t11,t13,t15,t17)−端子部(t12,t14,t16,t18)−プラグ部(p12,p14,p16,p18)を経由して、ターミナル装置T2のプラグ部(p21,p22,p23,p24)−端子部(t21,t22,t23,t24)を介してリレー盤50へと接続されている。
図1bは、リレー接続ユニット40の外観イメージの一例を示す図である。これによれば、リレー接続ユニット40は、その前面(外面)に、8極CTT(Current Test Terminal:電流試験ターミナル)、4極CTT(電流試験ターミナル)、PTT1(Potential Test Terminal:電圧試験ターミナル1)、PTT2(電圧試験ターミナル2)、TB1〜TB3(ターミナルボード:端子台)を備えており、このような構成によって、既存のリレー盤を新規のリレー盤に切り替え(移し替え)たり、リレー盤に試験のための電流を流して装置の性能をテストしたりすることができる。
図1a(1)のリレー接続構造100において、CT回路30(外部回路)は、リレー接続ユニット40の端子部(t31,t32,t33,t34,端子台TB3)を経由して、リレー接続ユニット40内のターミナル装置T1に引き込まれており、このターミナル装置T1のプラグ部(p12,p14,p16,p18)から、ターミナル装置T2のプラグ部(p21〜p24)を経由して、既設のリレー盤50に接続されている。
図6のターミナル装置(T1,T2)、図1a(2)および図1bを参照して、このリレー接続構造100の既設のリレー盤50を、新設(新規)のリレー盤51に取り替える場合の方法について説明する。
○新設するリレー盤51の側において、
(1)新設側のターミナル装置T1(8極型)の本体部Th1に、後部端子(図6の24)を渡り線(短絡板)で短絡させたプラグ部Tp1を挿入する。
(2)ターミナル装置T1において、端子台(TB1)の端子部(t11-t12,t13-t14,t15-t16,t17-t18)の渡り線を外して、短絡を解除する。
(3)新設リレー盤51のケーブルを新設側のターミナル装置T1に接続する、
(4)新設リレー盤51のテスト(試験)を行う。
(5)ターミナル装置T1に挿入されていたプラグ部Tp1を外す。
○既設されていたリレー盤50の側において、
(6)既設側のターミナル装置T2(4極型)の本体部Th2に、後部端子(図6の24)を渡り線(短絡板)で短絡させたプラグ部Tp2を挿入する。
(7)既設リレー盤50とターミナル装置T2とを接続していたケーブルを外す、
(8)ターミナル装置T2において、端子台(TB2)の端子部(t21〜t24)に渡り線を取り付けて短絡させる、
(9)ターミナル装置T2に挿入されていたプラグ部Tp2を外す。
図1a(2)リレー盤接続構造101において、既設のリレー盤50とその側のターミナル装置T2、新設のリレー盤51とその側のターミナル装置T1を用いることによって、上記の(1)〜(9)の各ステップに従えば、外部回路30へのリレー接続を、既設のリレー盤50から新規のリレー盤51に切り替えることができる。そして、ここでは、ターミナル装置(T1,T2)を用いることにより、送電線31を活線状態としたまま、外部回路30をオープンさせることなく、既設のリレー盤50からと新規のリレー盤51へと接続を切り替えることが可能となる。
図1a(3)のリレー接続構造102は、図1a(2)のリレー接続構造101において、さらに別のリレー盤52を新設して、先に接続されたリレー盤51’を取り外す場合の構成を示す図である。ここでのリレー接続ユニット40は、これから新設するリレー盤52に接続するターミナル装置T2(4極型)と、既設されたリレー盤51に接続するターミナル装置T1(8極型)とを備え、これらのターミナル装置T1およびターミナル装置T2は、図6の構造を有するターミナル装置Tの構成を備えている。
図6のターミナル装置Tとこの図1a(3)を参照して、既設のリレー盤51’を、新設(新規)のリレー盤52に取り替える場合(リレー接続構造101)について説明する。
○新設するリレー盤52の側において、
(1)新設側のターミナル装置T2(4極型)の本体部Th2に、後部端子(図6の24)を渡り線(短絡板)で短絡させたプラグ部Tp2を挿入する。
(2)ターミナル装置T2において、端子台(TB2)の端子部(t21〜t24)の渡り線を外して短絡を解除する。
(3)新設リレー盤52のケーブルを新設側のターミナル装置T2に接続する、
(4)新設リレー盤51のテスト(試験)を行う。
(5)ターミナル装置T2に挿入されていたプラグ部Tp2を外す。
○既設されていたリレー盤51’の側において、
(6)既設側のターミナル装置T1(8極型)の本体部Th1に、後部端子(図6の24)を渡り線(短絡板)で短絡させたプラグ部Tp1を挿入する。
(7)既設リレー盤51とターミナル装置T1とを接続していたケーブルを外す。
(8)ターミナル装置T1において、端子台(TB1)の端子部(t11-t12,t13-t14,t15-t16,t17-t18)に渡り線を取り付けて短絡させる、
(9)ターミナル装置T1に挿入されていたプラグ部Tp1を外す。
図2に示すリレー接続構造200は、PT回路31(外部回路)と、既設のリレー盤53と、外部回路31−リレー盤53間に配設されてこれらの接続/開放の切り替えを行うリレー接続ユニット41と、を備える。このリレー接続ユニット41は、既設されたリレー盤53に接続するターミナル装置T3(4極型)と、これから新設するリレー盤54に接続するターミナル装置T4(4極型)とを備える。
ターミナル装置(T3、T4)は、図6によって先に説明したターミナル装置Tの構成を備えていて、リレー盤(53,54)の側からリレー接続ユニット41の端子台(ターミナルボード)41tを経由してPT回路31に接続している。
図2を参照して、このリレー接続構造200において、既設のリレー盤53を新設のリレー盤54に取り替える場合について説明する。
(1)リレー盤53を設置する時、未設置側のターミナル装置T4(PTT)を開放しておき、ターミナル装置T4側の端子台(41t)に接続後、このターミナル装置T4(PTT)を解く。
(2)新設するリレー盤54を設置した後、既設のリレー盤53に接続していたターミナル装置T3(PTT)を開放し、既設のリレー盤53を外す。
図3に示すリレー接続構造300は、トリップ回路32(外部回路)と、既設のリレー盤55と、トリップ回路32−リレー盤55間に介在配置されて接続/開放の切り替えを行うリレー接続ユニット42と、を備える。このリレー接続ユニット42は、既設されたリレー盤55に接続するスイッチ装置sw1と、これから新設するリレー盤56に接続するスイッチ装置sw2とを備える。これらの2つのスイッチ装置(sw1,sw2)は、接続と開放を自在に切り替えることができるので、この図3に示すリレー接続構造300においても、図2のリレー接続構造200と同様に、既設のリレー盤55を新設のリレー盤56に取り替えることができる。
図4に示すリレー接続構造400は、電源回路33(外部回路)と、既設のリレー盤57と、これら部材間に介在配置されてこれらの接続/開放の切り替えを行うスイッチ装置(sw3, sw4)を含むリレー接続ユニット43と、を備える。
図4のリレー接続構造400における既設のリレー盤57を、新設のリレー盤58に取り替える場合について説明する。
(1)リレー盤57を設置する時、新設側のスイッチ装置sw3を外し、電源回路33を接続し、新設側のスイッチ装置sw3を活かす。
(2)新設するリレー盤58を設置した後、既設のスイッチ装置sw4を外し、電源回路33のケーブルを外す。
図5に示すリレー接続構造500は、表示回路34(外部回路)と既設のリレー盤59Aと、これら部材間に介在配置されてこれらの接続/開放の切り替えを行うスイッチ装置(sw5, sw6)を含むリレー接続ユニット44と、を備える。
図5のリレー接続構造500において、既設のリレー盤59Aを新設(新規)のリレー盤59Bに取り替える場合について説明する。
(1)リレー盤59Aを設置する時、新設側のスイッチ装置sw6を外し、sw6側の端子台に接続し、新設側のスイッチ装置sw6を活かす。
(2)新設するリレー盤59Bを設置した後、既設のスイッチ装置sw5を外し、表示回路34のケーブルを外す。
本発明の一実施形態を示す図であり、「CT回路」に接続していたリレー盤を新設(新規)のリレー盤と取り替える場合を説明するための構成図である。 図1aのリレー接続ユニット40について、その外観イメージの一例を示す図である。 本発明の一実施形態を示す図であり、「PT回路」に接続していたリレー盤を新設のリレー盤と取り替える場合を説明するための構成図である。 本発明の一実施形態を示す図であり、「トリップ回路」に接続していたリレー盤を新設のリレー盤と取り替える場合を説明するための構成図である。 本発明の一実施形態を示す図であり、「電源回路」に接続していたリレー盤を新設のリレー盤と取り替える場合を説明するための構成図である。 本発明の一実施形態を示す図であり、「表示回路」に接続していたリレー盤を新設のリレー盤と取り替える場合を説明するための構成図である。 (1)は本発明に用いられるターミナル装置Tの本体部Thの内部構造を縦断面によって示す図であり、(2)はターミナル装置Tのプラグ部Tpの外観斜視面であり、(3)は、ターミナル装置Tの本体部Thにプラグ部Tpを挿入したときの状態を断面によって示す構造説明図である。 従来のリレー接続として、CT回路がリレー盤と直に接続された構成を示す図である。
符号の説明
T、T1、T2、 ターミナル装置
Th ターミナル装置Tの本体部
Tp ターミナル装置Tのプラグ部
10 筐体(ケース体)
11 差込口
12 接点ユニット
15a 下部端子
15b 上部端子
23 前部端子
24 後部端子
100、200、300、400、500 リレー接続構造
30、31、32、33、34 外部回路
40、41、42、43、44 接続ユニット
<<、>>、p11〜p18、p21〜p24、 プラグ
◎、t11〜t18、t21〜t24、t31〜t34 端子
TB1、TB2 端子台(ターミナルボード)
50、51'、53、55、57、59A、 既設のリレー盤
51、52、54、56、58、59B 新設のリレー盤
sw1〜sw6 スイッチ装置

Claims (3)

  1. 外部回路と、リレー盤と、前記外部回路−リレー盤間に介在してこれらの接続/開放の切り替えを行うターミナル装置を有するリレー接続箱と、を備えるリレー接続構造であって、
    前記ターミナル装置は、挿入/離脱自在型のプラグ部と、これを受け入れる本体部と、を備え、
    前記本体部は、前記プラグ部の挿入によって2経路の接続を切り替えるための複数組の接点ユニットを備え、
    前記プラグ部は、前記複数組の接点ユニットのそれぞれに接触する複数組の接触子と、これら接触子から引き出された前記2経路に対応する外部端子を備え、
    構成されることを特徴とするリレー接続構造。
  2. 請求項1に記載のリレー接続構造を用いて、既設リレー盤から新設リレー盤へ接続を切り替える方法であって、
    前記リレー接続箱には、既設のリレー盤に接続された既設側ターミナル装置と、新設するリレー盤に接続される新設側ターミナル装置とが配設されて、前記既設側ターミナル装置と新設側ターミナル装置は相互に接続され、
    前記プラグ部の2経路の外部端子の中の1経路の外部端子は、相互に接続されて短絡される手段を備え、
    新設するリレー盤の側において、
    ・新設側のターミナル装置の本体部に、短絡させたプラグ部を挿入する、
    ・新設側のターミナル装置の端子台で短絡を解除する、
    ・新設リレー盤を新設側のターミナル装置に接続する、
    ・本体部に挿入していたプラグ部を外す、
    既設されたリレー盤の側において、
    ・既設側のターミナル装置の本体部に、短絡させたプラグ部を挿入する、
    ・既設リレー盤と既設側のターミナル装置との接続を外す、
    ・既設側のターミナル装置の端子台を短絡する、
    ・前記本体部に挿入していた前記プラグ部を外す、
    の各ステップを備えることを特徴とするリレー接続切り替え方法。
  3. 請求項1に記載のリレー接続切り替え方法において、
    前記新設リレー盤をターミナル装置に接続したとき、前記新設リレー盤のテストを行うステップを含む、ことを特徴とするリレー接続切り替え方法。
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