JP2007335441A - 静電破壊保護装置 - Google Patents

静電破壊保護装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007335441A
JP2007335441A JP2006162002A JP2006162002A JP2007335441A JP 2007335441 A JP2007335441 A JP 2007335441A JP 2006162002 A JP2006162002 A JP 2006162002A JP 2006162002 A JP2006162002 A JP 2006162002A JP 2007335441 A JP2007335441 A JP 2007335441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
voltage
region
electrostatic breakdown
breakdown protection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006162002A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4209433B2 (ja
Inventor
Takayuki Nagai
隆行 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Electronics Corp
Original Assignee
NEC Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Electronics Corp filed Critical NEC Electronics Corp
Priority to JP2006162002A priority Critical patent/JP4209433B2/ja
Priority to US11/806,962 priority patent/US8107203B2/en
Priority to CN200710109034.4A priority patent/CN101097916B/zh
Publication of JP2007335441A publication Critical patent/JP2007335441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4209433B2 publication Critical patent/JP4209433B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D8/00Diodes
    • H10D8/80PNPN diodes, e.g. Shockley diodes or break-over diodes
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D8/00Diodes
    • H10D8/01Manufacture or treatment
    • H10D8/041Manufacture or treatment of multilayer diodes
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D89/00Aspects of integrated devices not covered by groups H10D84/00 - H10D88/00
    • H10D89/60Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD]
    • H10D89/601Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs
    • H10D89/711Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs using bipolar transistors as protective elements
    • H10D89/713Integrated devices comprising arrangements for electrical or thermal protection, e.g. protection circuits against electrostatic discharge [ESD] for devices having insulated gate electrodes, e.g. for IGFETs or IGBTs using bipolar transistors as protective elements including a PNP transistor and a NPN transistor, wherein each of said transistors has its base region coupled to the collector region of the other transistor, e.g. silicon controlled rectifier [SCR] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D62/00Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
    • H10D62/10Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
    • H10D62/102Constructional design considerations for preventing surface leakage or controlling electric field concentration
    • H10D62/103Constructional design considerations for preventing surface leakage or controlling electric field concentration for increasing or controlling the breakdown voltage of reverse-biased devices
    • H10D62/105Constructional design considerations for preventing surface leakage or controlling electric field concentration for increasing or controlling the breakdown voltage of reverse-biased devices by having particular doping profiles, shapes or arrangements of PN junctions; by having supplementary regions, e.g. junction termination extension [JTE] 
    • H10D62/108Constructional design considerations for preventing surface leakage or controlling electric field concentration for increasing or controlling the breakdown voltage of reverse-biased devices by having particular doping profiles, shapes or arrangements of PN junctions; by having supplementary regions, e.g. junction termination extension [JTE]  having localised breakdown regions, e.g. built-in avalanching regions 
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W42/00Arrangements for protection of devices
    • H10W42/80Arrangements for protection of devices protecting against overcurrent or overload, e.g. fuses or shunts

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Abstract

【課題】従来の静電破壊保護装置では、負極性の静電気が印加された場合の保護が不十分であった。また、サージ電流を流す経路としてトランジスタのブレイクダウンの経路を利用した場合に、充分な電流が流せず半導体装置が破壊されてしまうおそれがあった。
【解決手段】静電破壊保護回路は、第1の電源端子、第2の電源端子及び入出力端子を有する半導体装置の静電破壊保護装置であって、前記入力端子から前記第2の電源端子にサージ電流を流すサイリスタと、前記第1の電源端子から前記入力端子にサージ電流を流すバイポーラトランジスタとを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は静電破壊保護装置に関し、特に静電破壊保護素子を介して、半導体装置の外部端子に印加される静電気によって流れる電流を放電する静電破壊保護装置に関する。
半導体装置の端子に静電気が印加されると、その静電気によって異常電流(以降、サージ電流と称す)が回路に流れる。このサージ電流が発生すると、内部回路が破壊する可能性がある。このような静電気に起因する破壊を、以後、静電破壊と称して説明する。
静電破壊を防止するために、半導体装置では、一般的に静電破壊保護装置が搭載されている。静電破壊保護装置の一例に関する従来技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載された静電破壊保護装置100の回路図を図25に示す。図25に示すように、従来の静電破壊保護装置100は、PNPトランジスタ101、NPNトランジスタ102、ダイオード接続のNMOSトランジスタ104、入出力端子(I/O端子)、電源端子(VDD端子)、接地端子(GND端子)を有している。I/O端子は、半導体装置の入出力端子であり、内部回路と接続されている。PNPトランジスタ101のコレクタは、抵抗Rpwを介してGND端子に接続され、エミッタはI/O端子に接続され、ベースは、抵抗Rnwを介してVDD端子に接続されている。NPNトランジスタ102のコレクタは、PNPトランジスタ101のベースに接続され、エミッタはGND端子に接続され、ベースは、PNPトランジスタのコレクタに接続されている。
NMOSトランジスタの104のソースはGND端子に接続され、ドレインはVDD端子に接続され、ゲートはソースに接続されている。つまり、従来の静電破壊保護装置では、PNPトランジスタ101、NPNトランジスタ102により、サイリスタを構成している。
静電破壊保護装置100が内部回路を保護する動作について説明する。静電気は、I/O端子に印加される。VDD端子を基準として、正極性の静電気が印加された場合(VDD+印加)、PNPトランジスタ101の寄生ダイオードが順バイアスされることにより、サージ電流はVDD端子へ流れる。
GND端子を基準として、正極性の静電気が印加された場合(GND+印加)、ダイオード接続のNMOSトランジスタがブレークダウンし、サイリスタがターンオンすることによって、サージ電流はGND端子へ流れる。
上記のような経路でサージ電流を放電することで、静電破壊保護装置100は、内部回路を保護する。
特開2003−203985号公報
しかしながら、従来の静電破壊保護装置100では、負極性の静電気が印加された場合の保護が不十分であった。また、サージ電流を流す経路としてトランジスタのPN接合のブレークダウンの経路を利用した場合に、充分な電流が流せず半導体装置が破壊されてしまうおそれがあった。
本発明の第1の観点による静電破壊保護回路は、第1の電源端子、第2の電源端子及び入出力端子を有する半導体装置の静電破壊保護装置であって、前記入力端子から前記第2の電源端子にサージ電流を流すサイリスタと、前記第1の電源端子から前記入力端子にサージ電流を流すバイポーラトランジスタとを有する。
また、本発明の第2の観点による静電破壊保護回路は、第1の電源端子に一方の端子が接続され、入出力端子に他方の端子が接続され、第2の電源端子に制御端子が接続された第1のバイポーラトランジスタと、前記入出力端子に一方の端子が接続され、前記第2の電源端子に他方の端子が接続され、前記第1の電源端子に制御端子が接続されたサイリスタとを有する。
印加された静電気に対し、より大きなサージ電流を流して放電することが可能となる。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。実施の形態1にかかる静電破壊保護装置の回路図を図1に示す。図1に示すように、実施の形態1にかかる静電破壊保護装置1は、PNPトランジスタ(第2のバイポーラトランジスタ)2、NPNトランジスタ(第3のバイポーラトランジスタ)3、NPNトランジスタ(第1のバイポーラトランジスタ)4及びダイオード(トリガ素子)5を有している。また、静電破壊保護装置1は、第1の電源端子(以降、VDD端子と称す)、入出力端子(以降、I/O端子と称す)、第2の電源端子(以降、GND端子と称す)を有している。I/O端子は、半導体装置の内部回路と接続されている。内部回路は、例えばNMOSトランジスタとPMOSトランジスタとを用いた回路である。
PNPトランジスタ2のコレクタは、抵抗RPW1を介してGND端子に接続され、エミッタはI/O端子に接続され、ベースは、抵抗RNW、RNBLを介してVDD端子に接続されている。NPNトランジスタ3のコレクタは、PNPトランジスタ2のベースに接続され、エミッタはGND端子に接続され、ベースは、PNPトランジスタ2のコレクタに接続されている。
本実施の形態では、PNPトランジスタ2、NPNトランジスタ3により、サイリスタを構成している。ダイオード5は、アノードがGND端子に、カソードがPNPトランジスタ2のベース及びVDD端子に接続されている。このダイオード5は、PNPトランジスタ2とNPNトランジスタ3とで形成されたサイリスタをターンオンさせるためのトリガとなるダイオードである。
NPNトランジスタ4は、コレクタがVDD端子に接続され、エミッタがI/O端子に接続され、ベースが、抵抗RPW2を介してGND端子に接続される。
実施の形態1にかかる静電破壊保護装置1の動作について説明する。まず、半導体装置が通常の使用状態である場合について説明する。この場合、GND端子に接地電圧が供給され、VDD端子には、例えば3.3V程度の電圧が印加されている。また、I/O端子は、データ信号の入出力が行われている。通常動作時のデータ信号は、接地電圧と電源電圧との間の振幅を有する。ここで、I/O端子の電圧が接地電圧の場合、PNPトランジスタ2のエミッタ端子の電圧は接地電圧となり、ベース端子の電圧は電源電圧となるため、PNPトランジスタ2は動作しない。また、NPNトランジスタ3のエミッタ端子の電圧は、接地電圧となり、ベース端子の電圧は接地電圧となるため、NPNトランジスタ3も動作しない。トリガとなるダイオードにもブレークダウン電圧以上の電圧は印加されずサイリスタは、ターンオンすることはない。
また、NPNトランジスタ4のエミッタ端子の電圧は、接地電圧となり、ベース端子の電圧は接地電圧となるため、NPNトランジスタ3も動作しない。
一方、I/O端子の電圧が電源電圧の場合、PNPトランジスタ2のエミッタ端子の電圧は電源電圧となり、ベース端子の電圧は電源電圧となるため、PNPトランジスタ2は動作しない。また、NPNトランジスタ3のエミッタ端子の電圧は、接地電圧となり、ベース端子の電圧は接地電圧となるため、NPNトランジスタ3は動作しない。トリガとなるダイオードにもブレークダウン電圧以上の電圧は印加されずサイリスタは、ターンオンすることはない。
NPNトランジスタ4のエミッタ端子の電圧は電源電圧となり、ベース端子の電圧は接地電圧となるため、NPNトランジスタ4も動作しない。
つまり、半導体装置が通常の使用状態である場合には、静電破壊保護装置1は動作しないため、半導体装置の通常動作には、影響を及ぼさない。
次に、半導体装置に静電気が印加された場合の静電破壊保護装置1の動作について説明する。静電気は、VDD端子又はGND端子を基準としてI/O端子に正極性と負極性で印加される。例えば、GND端子に対して正極性で静電気が印加されると、I/O端子の電圧は、GND端子の電圧よりも高くなる(以降、この条件をGND+条件と称す)。GND端子に対して負極性で静電気が印加されると、I/O端子の電圧は、GND端子の電圧よりも低くなる(以降、この条件をGND−条件と称す)。VDD端子に対して正極性で静電気が印加されると、I/O端子の電圧は、VDD端子の電圧よりも高くなる(以降、この条件をVDD+条件と称す)。VDD端子に対して正極性で静電気が印加されると、I/O端子の電圧は、GND端子の電圧よりも高くなる(以降、この条件をVDD−条件と称す)。
本実施の形態にかかる静電破壊保護装置1は、I/O端子にGND+条件の静電気が印加された場合はサイリスタがターンオンしてサージ電流を逃がし、GND−条件の静電気が印加された場合には、NPNトランジスタ4に形成された寄生ダイオードの順方向電流でサージ電流を逃がす。また、静電破壊保護装置1は、I/O端子にVDD+条件の静電気が印加された場合は、サイリスタを構成するPNPトランジスタ2の寄生ダイオードの順方向電流で、サージ電流を逃がし、VDD−条件の静電気が印加された場合には、NPNトランジスタ4のスナップバック動作でサージ電流を逃がす。
まず、サイリスタのターンオン動作について説明する。ダイオード5に対して、所定値以上電圧を印加するとダイオード5がブレークダウンする。これによって、PNPトランジスタ2にベース電流が流れるためPNPトランジスタ2が導通状態となる。PNPトランジスタ2が導通状態となると、NPNトランジスタ3にもベース電流が供給され、NPNトランジスタ3も導通状態となる。この動作によってI/O端子とGND端子が導通状態となる動作がサイリスタのターンオン動作である。
一方、NPNトランジスタ4に形成される寄生ダイオードにおいても、アノードの電圧よりもカソードの電圧が高くなる逆バイアス状態において、逆バイアスの電圧が大きくなるとブレークダウンが発生し、カソードからアノードに向かって電流が流れる場合がある。しかし、サイリスタがターンオンしたことによるオン抵抗は、NPNトランジスタ4のブレークダウン動作におけるダイオードの抵抗値よりも極めて小さい。したがってサイリスタがターンオンしたことによってより大きなサージ電流を流すことが可能である。
また、トランジスタのスナップバック動作について説明する。トランジスタは、ベース端子がオープン(ハイインピーダンス)な状態において、エミッタ端子とコレクタ端子との電位差が大きくなると、エミッタ端子とベース端子との間に少数キャリアが発生する。これによって、トランジスタのコレクタ端子とエミッタ端子の間は、導通状態となる。つまり、エミッタ端子とベース端子との間にトランジスタが動作する程度の少数キャリアが発生するエミッタ端子とコレクタ端子との電位差がスナップバック電圧である。また、このスナップバック電圧に基づき動作する領域におけるトランジスタの動作がスナップバック動作である。
スナップバック動作におけるトランジスタのオン抵抗は、ブレークダウン動作におけるダイオードの抵抗値よりも小さい。そのため、スナップバック動作するトランジスタは、ブレークダウンしたダイオードよりも大きなサージ電流を流すことが可能である。
ここで、I/O端子に印加される静電気の条件毎に静電破壊保護装置1の具体的な動作を説明する。まず、静電気がGND+条件で印加された場合について説明する。GND+で静電気が印加されると、NPNトランジスタ4のPN接合のブレークダウンよりも早くダイオード5がブレークダウンし、サイリスタがターンオンする。サージ電流は、I/O端子からGND端子に流れる。本実施の形態においては、ダイオード5のブレークダウン電圧をNPNトランジスタ4のエミッタ端子とベース端子との間に形成されるダイオードのブレークダウン電圧よりも低く設定している。
図2に、GND+条件におけるサイリスタ、NPNトランジスタ4、内部回路のNMOSトランジスタの電流電圧特性を示す。なお、図2に示すグラフでは、縦軸にI/O端子に印加される電流の絶対値を示し、横軸にI/O端子の端子電圧を示す。また、サイリスタの電流電圧特性を曲線Aで示し、NPNトランジスタ4の電流電圧特性を曲線Bで示し、NMOSトランジスタの電流電圧特性を曲線Cで示す。
図2に示すように、ダイオード5のブレークダウンする電圧、つまりサイリスタがターンオンする電圧は、NMOSトランジスタの破壊電圧及びNPNトランジスタ4のダイオードのブレークダウン電圧よりも低い電圧である。この特性より、I/O端子に静電気が印加された場合に発生するサージ電流は、サイリスタによって放電され、I/O端子とGND端子との間の電位差の上昇を抑制する。また、I/O端子とGND端子との間の電位差の上昇が抑制されるため、NPNトランジスタ4の寄生ダイオードはブレークダウンすることはなく、この寄生ダイオードに電流はほとんど流れない。
静電気がGND−条件で印加された場合について説明する。この条件におけるサージ電流は、NPNトランジスタ4の寄生ダイオードの順方向電流によって、GND端子からNPNトランジスタ4を介してI/O端子に流れる。図3に、GND−条件におけるNPNトランジスタ4、PNPトランジスタ2、内部回路のNMOSトランジスタの電流電圧特性を示す。なお、図3に示すグラフでは、縦軸にI/O端子に印加される電流の絶対値を示し、横軸にI/O端子の端子電圧を示す。また、PNPトランジスタ2の電流電圧特性を曲線Aで示し、NPNトランジスタ4の電流電圧特性を曲線Bで示し、NMOSトランジスタの電流電圧特性を曲線Cで示す。
図3に示すように、NPNトランジスタ4の電流電圧特性は、ダイオードの順方向動作に基づき急峻な傾きを有する。この特性より、I/O端子に静電気が印加された場合に発生するサージ電流は、NPNトランジスタ4のダイオードの順方向動作によって放電され、I/O端子とGND端子との間の電位差の上昇を抑制する。GND−条件ではサイリスタには、電流はほとんど流れない。
静電気がVDD+条件で印加された場合について説明する。この条件におけるサージ電流は、サイリスタを構成するPNPトランジスタ2のダイオードの順方向動作によって、I/O端子からPNPトランジスタ2を介してVDD端子に流れる。図4に、VDD+条件におけるNPNトランジスタ4、PNPトランジスタ2、内部回路のPMOSトランジスタの電流電圧特性を示す。なお、図4に示すグラフでは、縦軸にI/O端子に印加される電流の絶対値を示し、横軸にI/O端子の端子電圧を示す。また、PNPトランジスタ2の電流電圧特性を曲線Aで示し、NPNトランジスタ4の電流電圧特性を曲線Bで示し、PMOSトランジスタの電流電圧特性を曲線Dで示す。
図4に示すように、PNPトランジスタ2の電流電圧特性は、ダイオードの順方向動作に基づき急峻な傾きを有する。また、NPNトランジスタ4のスナップバック電圧は、NMOSトランジスタの破壊電圧よりも高い電圧である。この特性より、I/O端子に静電気が印加された場合に発生するサージ電流は、PNPトランジスタ2のダイオードの順方向動作によって放電され、I/O端子とVDD端子との間の電位差の上昇を抑制する。また、I/O端子とVDD端子との間の電位差の上昇が抑制されるため、NPNトランジスタ4に電流はほとんど流れない。
静電気がVDD−条件で印加された場合について説明する。この条件におけるサージ電流は、NPNトランジスタ4が導通状態になることによって、VDD端子からNPNトランジスタ4を介してI/O端子に流れる。本実施の形態においては、NPNトランジスタ4のスナップバック電圧をPNPトランジスタ2の寄生ダイオードのブレークダウン電圧よりも低く設定している。図5に、VDD−条件におけるNPNトランジスタ4、PNPトランジスタ2、内部回路のNMOSトランジスタの電流電圧特性を示す。なお、図5に示すグラフでは、縦軸にI/O端子に印加される電流の絶対値を示し、横軸にI/O端子の端子電圧を示す。また、PNPトランジスタ2の電流電圧特性を曲線Aで示し、NPNトランジスタ4の電流電圧特性を曲線Bで示し、PMOSトランジスタの電流電圧特性を曲線Dで示す。
図5に示すように、NPNトランジスタ4のスナップバック電圧は、NMOSトランジスタの破壊電圧及びPNPトランジスタ2の寄生ダイオードのブレークダウン電圧よりも低い電圧である。この特性より、I/O端子にVDD−条件で、静電気が印加された場合に発生するサージ電流は、NPNトランジスタ4のスナップバック動作によって放電され、I/O端子とVDD端子との間の電位差の上昇を抑制する。また、I/O端子とVDD端子との間の電位差の上昇が抑制されるため、PNPトランジスタ2の寄生ダイオードはブレークダウンすることはなく、この寄生ダイオードに電流はほとんど流れない。
上記説明より、本実施の形態の静電破壊保護装置1は、サイリスタのターンオン電圧をNPNトランジスタ4のエミッタ端子とベース端子との間に形成される寄生ダイオードのブレークダウン電圧よりも低く設定する。また、NPNトランジスタ4がスナップバック動作を行う電圧をPNPトランジスタ2の寄生ダイオードのブレークダウン電圧よりも低く設定する。これによって、本実施の形態の静電破壊保護装置1は、PNPトランジスタ2、NPNトランジスタ4の寄生ダイオードをブレークダウンさせることなく、サージ電流を放電する。
サイリスタがターンオンした場合のオン抵抗、スナップバック動作するトランジスタのオン抵抗は、ブレークダウンした寄生ダイオードのオン抵抗よりも小さくなるため、図1に示すように静電破壊保護装置を構成することで、より大きなサージ電流を流すことが出来る。
ここで、本実施の形態に用いられるトランジスタの構造について説明する。図6に本実施の形態にかかる静電破壊保護装置1の断面構造を示す。
図6に示すように、基板領域の上層にNPNトランジスタ3が形成されるPウェル領域10、PNPトランジスタ2が形成されるNウェル領域20、NPNトランジスタ4が形成されるPウェル領域30を有している。
Pウェル領域30の上層には、図1に示したNPNトランジスタ4のベース領域31、エミッタ領域32、コレクタ領域33が形成される。ベース領域31は、P型半導体で形成され、Pウェル領域30よりも不純物濃度が高く設定される。エミッタ領域32は、N型半導体で形成され、Nウェル領域よりも不純物濃度が高く設定される。また、エミッタ領域32の下部であって、エミッタ領域32に接する領域には、N型半導体で形成され、エミッタ領域32よりも不純物濃度の低いLDDP領域34が形成される。コレクタ領域33は、Nウェル領域よりも不純物濃度が高いN型半導体で形成されている。
Nウェル領域20の上層には、図1に示したPNPトランジスタ2のエミッタ領域21、ベース領域22が形成される。ベース領域22は、N型半導体で形成され、Nウェル領域20よりも不純物濃度が高く設定される。エミッタ領域21は、P型半導体で形成され、Pウェル領域よりも不純物濃度が高く設定される。また、エミッタ領域21の下部であって、エミッタ領域21に接する領域には、P型半導体で形成され、エミッタ領域21よりも不純物濃度の低いLDDB領域23が形成される。なお、NPNトランジスタ3が形成されるPウェル領域10がPNPトランジスタ2のコレクタとなる。
Pウェル領域10の上層には、図1に示したNPNトランジスタ3のエミッタ領域13、ダイオード5のアノード領域12、カソード領域11が形成される。エミッタ領域13は、N型半導体で形成され、Nウェル領域よりも不純物濃度が高く設定される。なお、NPNトランジスタ3が形成されるPウェル領域10が、NPNトランジスタ3のベース、PNPトランジスタが形成されたNウェル領域20がNPNトランジスタ3のコレクタに相当する。
ダイオード5のアノード領域は、Pウェル領域10よりも不純物濃度の高いP型半導体で形成される。ダイオード5のカソード領域は、Nウェル領域20よりも不純物濃度の高いN型半導体で形成される。
なお、Nウェル領域20及びPウェル領域10、30の上層であって、ベース領域、コレクタ領域、エミッタ領域、アノード領域及びカソード領域が形成されていない部分には、絶縁領域6が形成される。
上記説明より、本実施の形態にかかる静電破壊保護装置1は、エミッタ領域21、32の下部にエミッタ領域よりも不純物濃度の低い領域(LDDB領域23及びLDDP領域34)を形成することで、エミッタ端子に印加される電圧に基づきエミッタ領域とウェル領域との間の電界強度を緩和させることができる。これによって、エミッタ端子とベース端子との間に形成されるダイオードのブレークダウン電圧をダイオード5のブレークダウン電圧あるいはNPNトランジスタ4のスナップバック電圧よりも高い電圧に設定する。このトランジスタの寄生ダイオードのブレークダウン電圧は、LDDB領域23及びLDDP領域34の不純物濃度により調整することが可能である。
この静電破壊保護装置1の製造方法について、図7乃至9、図10乃至15を用いて説明する。図7乃至9は、本実施の形態の静電破壊保護装置を、上面から見た図を示し、図10乃至図15は、図7乃至9のX−X'線に沿った断面構造を示す図である。
第1の工程の終了時における静電破壊保護装置1の断面図を図10に示す。第1の工程では、P型半導体で形成される基板領域の上層に選択的に溝(トレンチ)を形成し、この溝に酸化膜等の絶縁体を埋め込む。これによって、絶縁領域6を形成する。
第2の工程の終了時における静電破壊保護装置1の断面図を図11に示す。図11に示すように、第2の工程では、Pウェル領域10、30とNウェル領域20が形成される。Pウェル領域10、30と、Nウェル領域20とは、それぞれマスクを用いてレジストを選択的に塗布するパターニングによって形状が規定される。このパターニングに基づき、所定の領域に不純物を注入することでPウェル領域10、30とNウェル領域20が形成される。Pウェル領域を形成する場合は、例えばボロンイオンを注入する。Nウェル領域10を形成する場合は、例えばリンイオンを注入する。
第3の工程の終了時における静電破壊保護装置1の断面図を図12に示す。図12に示すように、第3の工程では、ダイオードのブレークダウン電圧を向上させるための低濃度領域(LDDB領域23、LDDP領域34)を形成する。LDDB領域23は、PNPトランジスタ2のエミッタ領域21が形成される領域であって、エミッタ領域21が形成される領域よりも深い領域に達する領域に形成される。LDDB領域23は、例えばボロンイオンを注入することで形成される。LDDP領域34は、NPNトランジスタ4のエミッタ領域31が形成される領域であって、エミッタ領域31が形成される領域よりも深い領域に達する領域に形成される。LDDP領域34は、例えばリンイオンを注入することで形成される。ここで、LDDB領域23及びLDDP領域34に注入される不純物濃度は、Nウェル領域及びPウェル領域とほぼ同じ濃度である。
第4の工程の終了時における静電破壊保護装置1の断面図を図13に示す。図13に示すように、第4の工程では、ベース領域、コレクタ領域、エミッタ領域、アノード領域及びカソード領域が形成される。NPNトランジスタ4のベース領域31及びPNPトランジスタ2のエミッタ領域21及びダイオード5のアノード領域12は、ボロンイオンを注入することで形成される。このとき、注入される不純物の濃度は、Pウェル領域の不純物の濃度よりも高い。一方、NPNトランジスタ4のコレクタ領域33、エミッタ領域32、NPNトランジスタ3のエミッタ領域13、及びPNPトランジスタ2のベース領域22は、ヒ素イオンを注入することで形成される。このとき、注入される不純物の濃度は、Nウェル領域の不純物の濃度よりも高い。この工程までが終了し、次の工程で形成されるコンタクトを示した上面図が、図7に相当する。
第5の工程の終了時における静電破壊保護装置1の断面図を図14に示す。図14に示すように、第5の工程では、層間膜41とコンタクト42、1層目の金属配線43が形成される。層間膜41は、素子領域の表面を覆うように形成される。コンタクト42は、ベース領域、コレクタ領域、エミッタ領域の表面がそれぞれ露出するように層間膜41を貫通して形成される。コンタクト42は、層間膜41に形成された溝に金属材料を充填することで形成される。1層目の金属配線43は、静電破壊保護装置1の素子の接続に応じて配線され、層間膜41の表面に形成される。この金属配線を形成した段階での上面図が、図8に相当する。なお、図8では、次の工程で形成されるビアも合わせて示されている。
第6の工程の終了時における静電破壊保護装置1の断面図を図15に示す。図15に示すように、第6の工程では、層間膜44、ビア45、2層目の金属配線46が形成される。層間膜44は、1層目の金属配線と2層目の金属配線とを絶縁するように形成される。ビア45は、1層目の金属配線と2層目の金属配線とを接続する。ビア45は、層間膜44を貫通して、1層目の金属配線の表面が露出するように形成された溝に金属材料を埋め込むことで形成される。2層目の金属配線46は、層間膜44の表面に形成される。この状態の上面図が図9に相当する。
第1の工程から第6の工程を経ることで、本実施の形態にかかる静電破壊保護装置1を製造することが可能である。また、上記工程は、MOSトランジスタを形成する工程と同じ工程によって実現可能である。これによって、破壊耐圧の低いMOSトランジスタを用いる回路においても、本実施の形態にかかる静電破壊保護装置1を用いて内部回路を保護することが可能である。なお、上記製造工程は、製造方法の一例であって、本実施の形態にかかる静電破壊保護装置1の製造方法はこれに限られたものではない。
変形例
以下、本発明にかかる静電破壊保護装置1を図6に示した構造とは異なる構造で実現した場合の変形例について説明する。まず、第1の変形例について説明する。第1の変形例にかかる静電破壊保護装置1の断面構造を図16に示す。図16に示すように、第1の変形例にかかる静電破壊保護装置は、LDDB領域23及びLDDP領域34に変えて、Pウェル領域23a及びNウェル領域34aを有している。この場合においても、エミッタ領域とベース領域との間にエミッタ領域と同じ導電型であって、エミッタ領域よりも不純物濃度の低い領域が挿入されることになる。従って、ベース端子とエミッタ端子との間に形成されるダイオードのブレークダウン電圧を向上させることが可能である。なお、第1の変形例では、エミッタ領域21の下部に形成されるPウェル領域23aと基板領域5とを絶縁するために、PNPトランジスタ3が形成される領域の下層にディープNウェル領域24が形成される。図に示すように、このディープNウェル領域24は、LDDP領域34に代えて形成されたNウェル領域34aの下部には形成されないため、I/O端子とVDD端子がショートしてしまうこともない。
第2の変形例について説明する。第2の変形例にかかる静電破壊保護装置1は、PNP2のエミッタ領域21とNウェル領域20との間のブレークダウン電圧が高い場合である。この場合の静電破壊保護装置1の断面構造を図17に示す。図17に示すように、第2の変形例にかかる静電破壊保護装置1は、NPNトランジスタ4のエミッタ領域に隣接する低濃度領域としてLDDP領域34のみを有している。この第2の変形例においても、LDDB領域をPウェル領域34aに置換しても良い。LDDP領域34をPウェル領域34aに置換した場合の静電破壊保護装置1の断面図を図18に示す。
第3の変形例について説明する。第3の変形例にかかる静電破壊保護装置1は、NPNトランジスタ4のエミッタ領域32とPウェル領域30との間のブレークダウン電圧が高い場合である。この場合の静電破壊保護装置1の断面構造を図19に示す。図19に示すように、第3の変形例にかかる静電破壊保護装置1は、PNPトランジスタ2のエミッタ領域21に隣接する低濃度領域としてLDDB領域23のみを有している。この第3の変形例においても、LDDB領域23をPウェル領域23aに置換しても良い。LDDB領域23をPウェル領域23aに置換した場合の静電破壊保護装置1の断面図を図20に示す。なお、図20に示すように、ディープNウェル領域24は、PNPトランジスタ3が形成される領域の下層のみならず、NPNトランジスタ2が形成される領域の下層に形成されていても良い。
実施の形態2
実施の形態2にかかる静電破壊保護装置1aは、実施の形態1にかかる静電破壊保護装置1のウェル領域に形成される寄生抵抗(抵抗RNW及び抵抗RPW)の抵抗値を実質的に大きくしたものである。この寄生抵抗の抵抗値を大きくすると、エミッタ端子とベース端子との間に形成されるダイオードがブレークダウンした後に、I/O端子とVDD端子又はGND端子との間の電位差をサージ電流の大きさに応じて拡大することが可能である。この電位差の拡大によって、サイリスタのターンオン動作、トランジスタのスナップバック動作の開始より前に、トランジスタの寄生ダイオードがブレークダウン動作を開始した場合であっても、ダイオードが破壊する前にトランジスタがスナップバック動作を開始することが可能である。
例えば、製造工程のばらつきによって、ダイオードのブレークダウン電圧が大きくばらつく場合には、このように抵抗RNW及び抵抗RPWの抵抗値を実質的に大きくしておくことが有効である。
抵抗RNW及び抵抗RPWの抵抗値を実質的に大きくした静電破壊保護装置1aの断面図の一例を図21に示す。図21に示すように、この場合における静電破壊保護装置1aは、実施の形態1にかかる静電破壊保護装置1よりも、エミッタ領域とベース領域とが離されて配置されている。これによって、エミッタ領域とベース領域との間に形成されるNウェル領域20の距離が長くなるため、抵抗RNW及び抵抗RPWの抵抗値は大きくなる。またPNPトランジスタ2の寄生ダイオードの抵抗値を大きくする場合はPNPトランジスタのベースに接続するVDD端子を半導体基板上他の領域に形成されたNウェルのN型不純物拡散層に入力し、Pウェル領域とP型基板の分離のために形成されたディープNウェル層を介してベースに接続するような構成としてもよい。この様な構造とした場合の断面図を図22に示す。
また、実施の形態2における第1の変形例についての断面図を図23に示す。実施の形態2における第1の変形例にかかる静電破壊保護装置1aは、各エミッタ領域とベース領域との距離は実施の形態1と同じである。実施の形態2における第1の変形例では、コレクタ領域とベース領域との間の領域に不純物濃度が低いウェル領域を有している。この不純物濃度が低いウェル領域は、周辺に形成されるウェル領域と同じ導電型の半導体によって形成される。不純物濃度が低いウェル領域の抵抗値は、周辺に形成されるウェル領域よりも抵抗値が高い。従って、この不純物濃度が低いウェル領域を配置することで、抵抗RNW及び抵抗RPWの抵抗値を高めることが可能である。
実施の形態2における第2の変形例についての断面図を図24に示す。実施の形態2における第1の変形例にかかる静電破壊保護装置1aは、実施の形態1にかかる静電破壊保護装置1と同じ構造を有している。しかし、ベース領域とベース領域が接続される端子との間に抵抗を有している。この抵抗は、例えばポリシリコンを用いた抵抗である。また、この抵抗は、NPNトランジスタ3及びPNPトランジスタ2とは別に形成される。このように、トランジスタとは別に形成される抵抗を用いることで、半導体装置を製造後に配線を加工して、抵抗RNW及び抵抗RPWの抵抗値を変更することが可能である。
以上、詳細に説明したように本実施の形態の静電破壊保護回路、保護方法によれば、電源側、接地側どちらの電源電圧に対して、正負どちらの極性の静電気が入力された場合でも内部回路を確実に防止することが可能となる。また、サイリスタのターンオンによる電流、あるいはトランジスタのスナップバック動作による電流を用いてサージ電流を放電するため、トランジスタの寄生ダイオードのブレークダウンなどによるサージ放電に比べて大きな電流を流すことが可能となり、半導体装置の破壊を防止することが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、それぞれの実施の形態の組み合わせや変形例を組み合わせることなども可能である。
実施の形態1にかかる静電破壊保護回路の回路図である。 実施の形態1にかかる静電破壊保護回路においてGND+条件で静電気を印加した場合の素子の電流電圧特性を示すグラフである。 実施の形態1にかかる静電破壊保護回路においてGND−条件で静電気を印加した場合の素子の電流電圧特性を示すグラフである。 実施の形態1にかかる静電破壊保護回路においてVDD+条件で静電気を印加した場合の素子の電流電圧特性を示すグラフである。 実施の形態1にかかる静電破壊保護回路においてVDD−条件で静電気を印加した場合の素子の電流電圧特性を示すグラフである。 実施の形態1にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 実施の形態1にかかる静電破壊保護回路のレイアウトを示す図である。 図7に示す静電破壊保護回路の上層に金属配線を形成した場合のレイアウトを示す図である。 図8に示す静電破壊保護回路の上層に金属配線を形成した場合のレイアウトを示す図である。 第1の工程が終了したときの実施の形態1にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 第2の工程が終了したときの実施の形態1にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 第3の工程が終了したときの実施の形態1にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 第4の工程が終了したときの実施の形態1にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 第5の工程が終了したときの実施の形態1にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 第6の工程が終了したときの実施の形態1にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 実施の形態1の変形例にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 実施の形態1の変形例にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 実施の形態1の変形例にかかる静電破壊保護回路の他の一例の断面図である。 実施の形態1の変形例にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 実施の形態1の変形例にかかる静電破壊保護回路の他の一例の断面図である。 実施の形態2にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 実施の形態2の変形例にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 実施の形態2の変形例にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 実施の形態2の変形例にかかる静電破壊保護回路の断面図である。 従来の静電破壊保護回路の回路図である。
符号の説明
1、1a 静電破壊保護装置
2 PNPトランジスタ
3、4 NPNトランジスタ
5 ダイオード
6 絶縁領域
10、30、34a Pウェル領域
20、23a Nウェル領域
11 カソード領域
12 アノード領域
13、21、32 エミッタ領域
22、31 ベース領域
24 ディープNウェル領域
33 コレクタ領域
41 層間膜
42 コンタクト
43 金属配線
44 層間膜
45 ビア
46 金属配線
RPW、RNW 抵抗

Claims (10)

  1. 第1の電源端子、第2の電源端子及び入出力端子を有する半導体装置の静電破壊保護装置であって、
    前記入出力端子から前記第2の電源端子にサージ電流を流すサイリスタと、
    前記第1の電源端子から前記入出力端子にサージ電流を流すバイポーラトランジスタとを有する静電破壊保護回路。
  2. 前記サイリスタがターンオン状態となる電圧は、前記バイポーラトランジスタに形成された寄生ダイオードのブレークダウン電圧よりも低い電圧であることを特徴とする請求項1に記載の静電破壊保護回路。
  3. 前記バイポーラトランジスタのコレクタ−エミッタ間が導通状態となる電圧は、前記サイリスタ内に形成された寄生ダイオードのブレークダウン電圧よりも低い電圧であることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の静電破壊保護回路。
  4. 第1の電源端子に一方の端子が接続され、入出力端子に他方の端子が接続され、第2の電源端子に制御端子が接続された第1のバイポーラトランジスタと、
    前記入出力端子に一方の端子が接続され、前記第2の電源端子に他方の端子が接続され、前記第1の電源端子に制御端子が接続されたサイリスタとを有する静電破壊保護回路。
  5. 前記サイリスタは、
    前記入出力端子に一方の端子が接続され、前記第2の電源端子に他方の端子が接続され、トリガ素子及び前記第1の電源端子に制御端子が接続された第2のバイポーラトランジスタと、
    前記第2の電源端子に一方の端子が接続され、前記第1のバイポーラトランジスタの制御端子に他方の端子が接続され、前記第2の電源端子に制御端子が接続された第3のバイポーラトランジスタとを有することを特徴とする請求項4に記載の静電破壊保護回路。
  6. 前記サイリスタがターンオン状態となる電圧は、前記第1のバイポーラトランジスタに形成された寄生ダイオードのブレークダウン電圧よりも低い電圧であることを特徴とする請求項4あるいは5に記載の静電破壊保護回路。
  7. 前記第1のバイポーラトランジスタのコレクタ−エミッタ間が導通状態となる電圧は、前記サイリスタ内に形成された寄生ダイオードのブレークダウン電圧よりも低い電圧であることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の静電破壊保護回路。
  8. 前記第1のバイポーラトランジスタは、第1導電型のウェル内に形成され、当該第1のバイポーラトランジスタの前記入出力端子に接続される他方の端子部に、第2導電型の第1の拡散部と、第1の拡散部とは異なる不純物濃度の第2導電型の第2の拡散部とを有することを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載の静電破壊保護回路。
  9. 前記第2のバイポーラトランジスタは、第2導電型のウェル内に形成され、当該第2のバイポーラトランジスタの前記入出力端子に接続される他方の端子部に、第1導電型の第3の拡散部と、第3の拡散部とは異なる不純物濃度の第1導電型の第4の拡散部とを有することを特徴とする請求項4乃至8のいずれか1項に記載の静電破壊保護回路。
  10. 第1の端子から第2の端子に向かって順方向電流を流すPN接合部と、
    前記第1、第2の端子間に接続され、前記PN接合部の降伏電圧よりも低い電圧でターンオン状態となるサイリスタとを有する静電破壊保護回路。
JP2006162002A 2006-06-12 2006-06-12 静電破壊保護装置 Expired - Fee Related JP4209433B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006162002A JP4209433B2 (ja) 2006-06-12 2006-06-12 静電破壊保護装置
US11/806,962 US8107203B2 (en) 2006-06-12 2007-06-05 Electrostatic discharge protection device
CN200710109034.4A CN101097916B (zh) 2006-06-12 2007-06-12 静电放电保护器件

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006162002A JP4209433B2 (ja) 2006-06-12 2006-06-12 静電破壊保護装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007335441A true JP2007335441A (ja) 2007-12-27
JP4209433B2 JP4209433B2 (ja) 2009-01-14

Family

ID=38821023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006162002A Expired - Fee Related JP4209433B2 (ja) 2006-06-12 2006-06-12 静電破壊保護装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8107203B2 (ja)
JP (1) JP4209433B2 (ja)
CN (1) CN101097916B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025263408A1 (ja) * 2024-06-19 2025-12-26 ローム株式会社 半導体モジュールおよび通信装置

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2904473B1 (fr) * 2006-07-27 2009-01-16 St Microelectronics Sa Dispositif de protection d'un circuit integre contre les decharges electrostatiques
EP2572381A1 (en) * 2010-05-18 2013-03-27 Freescale Semiconductor, Inc. Integrated circuit, electronic device and esd protection therefor
KR101847227B1 (ko) * 2013-05-31 2018-04-10 매그나칩 반도체 유한회사 Esd 트랜지스터
KR101975608B1 (ko) * 2013-06-12 2019-05-08 매그나칩 반도체 유한회사 고전압용 esd 트랜지스터 및 그 정전기 보호 회로
WO2015056040A1 (en) * 2013-10-18 2015-04-23 Freescale Semiconductor, Inc. Electrostatic discharge protection device structures and methods of manufacture
US9793258B1 (en) 2016-11-04 2017-10-17 United Microelectronics Corp. Electrostatic discharge device
US10361186B1 (en) * 2018-02-07 2019-07-23 Infineon Technologies Ag Suppression of parasitic discharge path in an electrical circuit
KR102781988B1 (ko) 2018-12-17 2025-03-18 에스케이하이닉스 주식회사 Esd 보호 장치
DE102019108334A1 (de) * 2019-03-29 2020-10-01 X-Fab Semiconductor Foundries Gmbh ESD-Schutzbauelement und MOS-Transistor mit (zumindest) einem integrierten ESD-Schutzbauelement
US11282831B2 (en) * 2019-09-18 2022-03-22 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Semiconductor device having multiple electrostatic discharge (ESD) paths
US12349470B2 (en) 2019-09-18 2025-07-01 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Semiconductor device having multiple electrostatic discharge (ESD) paths
CN115621275A (zh) * 2021-07-16 2023-01-17 长鑫存储技术有限公司 静电保护电路及半导体器件
US20230020459A1 (en) * 2021-07-16 2023-01-19 Changxin Memory Technologies, Inc. Electro-static discharge protection circuit and semiconductor device

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3914749A (en) * 1974-12-23 1975-10-21 Ibm D.C. stable single device memory cell
JPS58225663A (ja) * 1982-06-23 1983-12-27 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法
JP2549726B2 (ja) * 1989-01-30 1996-10-30 株式会社東芝 半導体集積回路とその製造方法
US5705841A (en) * 1995-12-22 1998-01-06 Winbond Electronics Corporation Electrostatic discharge protection device for integrated circuits and its method for fabrication
US5808342A (en) * 1996-09-26 1998-09-15 Texas Instruments Incorporated Bipolar SCR triggering for ESD protection of high speed bipolar/BiCMOS circuits
JP3244065B2 (ja) * 1998-10-23 2002-01-07 日本電気株式会社 半導体静電保護素子及びその製造方法
KR100281908B1 (ko) * 1998-11-20 2001-02-15 김덕중 반도체소자 및 그 제조방법
JP3983067B2 (ja) 2001-03-19 2007-09-26 Necエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路の静電保護回路
DE102004009981B4 (de) * 2004-03-01 2005-12-29 Infineon Technologies Ag ESD-Schutzschaltkreis mit Kollektorstrom-gesteuerter Zündung für eine monolithisch integrierte Schaltung
JP4437682B2 (ja) 2004-03-17 2010-03-24 日本電信電話株式会社 低容量esd保護回路
US7242561B2 (en) * 2005-01-12 2007-07-10 Silicon Integrated System Corp. ESD protection unit with ability to enhance trigger-on speed of low voltage triggered PNP
US7304334B2 (en) * 2005-09-16 2007-12-04 Cree, Inc. Silicon carbide bipolar junction transistors having epitaxial base regions and multilayer emitters and methods of fabricating the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025263408A1 (ja) * 2024-06-19 2025-12-26 ローム株式会社 半導体モジュールおよび通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101097916B (zh) 2011-04-27
JP4209433B2 (ja) 2009-01-14
US20070284665A1 (en) 2007-12-13
CN101097916A (zh) 2008-01-02
US8107203B2 (en) 2012-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101097915B (zh) 用于半导体器件的静电放电保护方法及器件
US8107203B2 (en) Electrostatic discharge protection device
JP2009060117A (ja) 半導体回路構造のesd保護の効果を改良するための方法および回路構造
JP2006319330A (ja) 静電気放電保護装置
JP2011066246A (ja) 静電気保護用半導体装置
JP2010182727A (ja) 半導体装置
JP2009239050A (ja) 保護回路
KR20090098237A (ko) 높은 홀딩 전압을 갖는 스택형 실리콘 제어 정류기를구비한 정전기 방전 보호소자
JP5203850B2 (ja) 静電気保護素子
JP6007606B2 (ja) 半導体装置
CN103077945B (zh) 半导体装置
JP5529414B2 (ja) 静電破壊保護回路
JP5529436B2 (ja) 静電破壊保護回路
JP2006278911A (ja) 静電保護回路及び該静電保護回路を含む半導体装置
KR20240133029A (ko) Esd 보호 소자 및 그 제조방법
JP7257982B2 (ja) 半導体装置
JP2005235844A (ja) 半導体装置
TWI553820B (zh) 半導體裝置
JP2005317874A (ja) Mosトランジスタおよびこれを備えた半導体集積回路装置
JP2009038101A (ja) 半導体装置
US7656009B2 (en) Robust ESD cell
TWI440157B (zh) 高電壓靜電放電防護用之自我檢測裝置及其製造方法
JP2012028380A (ja) 半導体装置
KR20010029964A (ko) 반도체 집적회로용 입출력 보호 장치
JP2010182821A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080924

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees