JP2007336099A - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】専門的な知識を有さない撮影者でも撮影シーンに合った最適な画質パラメータを用いた画像を撮影できるようにする。
【解決手段】複数の撮影モードとパラメータの制御特性とを定義して格納したデータテーブルと、前記データテーブルに格納されている撮影モードに対応する制御特性に基づいて撮像系を制御する制御手段と、複数の撮影条件を選択するユーザーインターフェース手段と、前記撮影モードの中から任意の撮影モードを選択して決定する撮影モード決定手段とを設け、前記撮影モード決定手段は、前記ユーザーインターフェース手段を介して選択された複数の撮影条件に基づいて最適な撮影モードを選択決定し、前記制御手段は、前記撮影モード決定手段が決定した撮影モードに対応する制御特性を前記データテーブルから取得して撮像系を制御するようにして、撮影者が迷うことなく撮影モードを選択できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は撮像装置及び撮像方法に関し、特に、複数のシーン撮影モードを備えた撮像装置を用いて適合した撮影条件(最適な撮影条件)を設定するために用いて好適な技術に関する。
撮像装置の撮影モードとしては撮影者の意図を反映するための『シャッター優先モード』や『絞り優先モード』の他に、撮影環境、撮影状況に応じて最適な露出制御を自動的に行う『ポートレートモード』や『スポーツモード』、『ビーチモード』等がある。
また、露出制御のみではなくホワイトバランスや輪郭強調、ガンマ特性などの制御も行う特殊なモードなどがある。これらのモードは、一般的に『プログラムAEモード』や『シーンセレクトモード』等と呼ばれている(例えば、特許文献1参照)。
そして、撮影者が撮影環境や被写体の種類に応じてこれらのモードから使用目的に合ったモードを選択することによって撮像装置内に設けられている複数のパラメータの設定が自動的に行われ、最適な露出制御や画質制御が行われるように構成されている。
図4は、従来のモード選択用ユーザーインターフェースの一例を示す図である。図4のように選択可能なモードを画面に表示し、撮影者がこの中のモードの名称から所望のモードを選択する。例えば、図4のように「ビーチモード」が選択されると、明るい浜辺に最適な画質制御が行われる。
ここで、明るい浜辺に最適な画質制御とは、露出制御手段において通常のモードよりも明るめの露出制御を行うことに加えて、ホワイトバランス回路において屋外向けの色温度に限定した制御を行うなどの内容である。なお、図4で示した従来例では選択可能なモードを画面に表示し選択する方法を説明したが、モード切替ダイヤル等を設けるようにして、画面表示を伴わないモード切替手段も実際に使用されている。
また、「ビーチモード」の他にも撮影するシーンに応じてモードを選択することによって色相や彩度の補正、輪郭強調量の補正、ガンマの変更によるコントラストの補正など、画質のパラメータを変えることが可能になっている。
特開2002−16133号公報
しかしながら、前記従来例の撮像装置では、撮影者が明確な効果を狙って撮影モードを設定できる場合には良いが、撮影モードが限られているために複数の撮影モードの中からどちらのモードを選択すればよいのか迷う状況が発生しがちであった。
また、基本的に1つの撮影モードしか選択できないために、2つの撮影モードの効果を両方とも得たい場合などに適したモードを選択することができない問題点があった。一例を挙げると、日中の浜辺で人物を撮影したい場合に「ビーチモード」と「ポートレートモード」のどちらを選択すべきか撮影者は迷ってしまう問題点があった。
こうした場合、従来の撮像装置では露出制御パラメータをマニュアルで設定し、標準露出よりも明るめに設定した上で絞りを開きぎみの露出設定を行うなどの複雑な設定を行わなくてはならなかった。
このため、エントリークラスの撮影者ではできないような複雑な操作が必要になっていた。そこで、撮影モードの数を増やして複数の効果を組み合わせたモードを備えることは可能だが、従来のモード選択方法では多量のモードから1つを選択することは大変であった。
また、表示も煩雑になるなどの問題が生じ、モードの選択方法に対して多くの問題点があった。
本発明は前述の問題点にかんがみ、専門的な知識を有していない撮影者でも撮影シーンに合った最適な画質パラメータを用いた画像を撮影できるようにすることを目的としている。
本発明の撮像装置は、複数の撮影モードとパラメータの制御特性とを定義して格納したデータテーブルと、撮影条件を入力する撮影条件入力手段と、前記撮影条件入力手段によって入力された複数の撮影条件に基づいて前記複数の撮影モードの中から何れか1つの撮影モードを選択して決定する撮影モード決定手段と、前記撮影モード決定手段が決定した撮影モードに対応する制御特性を前記データテーブルから取得して撮像系を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明の撮像方法は、複数の撮影モードとパラメータの制御特性とを定義して格納したデータテーブルと、撮影条件を入力する撮影条件入力手段と、設定された撮影モードに基づいて撮像系を制御する制御手段とを有する撮像装置の制御方法であって、ユーザーインターフェースを介して入力された指示に応じて複数の撮影条件を入力する入力工程と、入力された複数の撮影条件に基づいて前記複数の撮影モードの中から何れか1つの撮影モードを選択して決定する撮影モード決定工程と、前記撮影モード決定工程によって決定した撮影モードに対応する制御特性を前記データテーブルから取得して撮像系を制御する制御工程とを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、複数の撮影モードとパラメータの制御特性とを定義して格納したデータテーブルと、撮影条件を入力する撮影条件入力手段と、設定された撮影モードに基づいて撮像系を制御する制御手段とを有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムであって、ユーザーインターフェースを介して入力された指示に応じて複数の撮影条件を入力する入力工程と、入力された複数の撮影条件に基づいて前記複数の撮影モードの中から何れか1つの撮影モードを選択して決定する撮影モード決定工程と、前記撮影モード決定工程によって決定した撮影モードに対応する制御特性を前記データテーブルから取得して撮像系を制御する制御工程とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、選択された複数の撮影条件に基づいて最適な撮影モードを選択決定し、前記決定した撮影モードに対応する制御特性をデータテーブルから取得して撮像系を制御するようにしたので、撮影者が専門的な知識を有していなくとも撮影するシーンに応じて最適な画質で撮影することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の実施形態を示し、電子カメラのモード切替ユーザーインターフェースの処理手順を示すフローチャートである。また、図2は本発明が適用される電子カメラの構成例を説明するブロック図である。
最初に、本実施形態の電子カメラの構成例について、図2を参照しながら説明する。
図2において、201はレンズ、202は露光量調節を行う絞り、203は撮像素子、204は撮像素子の出力をサンプリングしてA/D変換を行うアナログフロントエンド、205は利得を変更するゲインアンプである。
206はY/C分離回路、207は色信号処理部、208は輝度信号処理部、209は色差マトリクス回路、210は各種撮像パラメータを色信号処理部207や輝度信号処理部208、露出制御手段211などに与えて画質制御を行う画質制御手段である。
211はシャッター速度、絞り、ゲインなどを制御する露出制御手段、212は撮影モードを切り替えるモード切替手段、213は複数の各種撮像パラメータを記憶するデータテーブル、214はホワイトバランス制御を行うホワイトバランス回路である。
215は色ガンマ回路、216は色相彩度補正回路、217は輝度信号処理部に含まれ輝度信号処理を行う輝度信号処理回路、218は輪郭強調回路、219は輝度ガンマ回路である。
前述のように構成された本実施形態の電子カメラにおいて、レンズ201に入射した光は絞り202で適正露光に調整され撮像素子203で光電変換される。撮像素子203で光電変換された映像信号は、アナログフロントエンド204でサンプリング及びA/D変換され、ゲインアンプ205で適切なレベルに変換される。その後、Y/C分離回路206で輝度信号と色信号に分離される。Y/C分離回路206で分離された色信号は、色信号処理部207でホワイトバランス制御などの色系の信号処理を経て、色差マトリクス回路209へ入力される。
一方、Y/C分離回路206で分離された輝度信号は、輝度信号処理部208において輪郭強調などの処理を施された後に色差マトリクス回路209へ入力され、色差信号と輝度信号となって出力される。
色信号処理部207はホワイトバランス回路214、色ガンマ回路215、色相彩度補正回路216等で構成されている。そして、ホワイトバランス回路214で被写体に応じたホワイトバランス制御がなされた色信号は色ガンマ回路215においてガンマ変換され、色相彩度補正回路216で色相や彩度などの補正がなされた後出力される。
輝度信号処理部208は輝度信号処理回路217、輪郭強調回路218、輝度ガンマ回路219等で構成され、輝度信号処理回路217で所定の処理後、輪郭強調回路218で輪郭強調信号が加算され、輝度ガンマ回路219でガンマ変換された後出力される。
露出制御手段211はシャッター速度、絞り、ゲインを変更することで自動的に露出制御を行う。シャッター速度の制御は、動画撮影では撮像素子203の蓄積時間を電気的に変更し、静止画撮影では絞り202が露光時間を調節するシャッターの役割も備え、撮像素子が電荷を蓄積し始めた後に絞り202を閉じることによって露光時間が決定する。
モード切替手段212は撮影者によって使用するモードが選択され、選択されたモードを画質制御手段210に伝える。データテーブル213には各モードに対応した画質パラメータが記憶されており、画質制御手段210は選択されたモードに応じた画質パラメータデータをデータテーブル213から取得する。更に、画質制御手段210は画質パラメータを各信号処理回路や露出制御手段に受け渡し、選択されたモードに最適な画質を得ることができる。
次に、図1を参照しながら、本実施形態の電子カメラにおけるモード切替手順の一例を説明する。
図1において、ステップS101はモード切替処理を開始する選択開始処理、ステップS102は撮影者に撮影時刻の選択を促す時刻選択処理、ステップS103は撮影者に撮影環境の選択を促す環境選択処理である。
また、ステップS104は、撮影者に撮影対象物の選択を促す対象物選択処理である。ステップS105は撮影者が選択した時刻、環境、対象物から撮影モードを決定する撮影モード決定処理、ステップS106は決定した撮影モードに対応した画質パラメータを各信号処理部に反映するパラメータ設定処理である。ステップS107は決定した撮影モードを表示して撮影者に告知する撮影モード表示処理である。ステップS108はモード切替処理を終了する選択終了処理である。
図3は、図1で説明した本実施形態のモード切替ユーザーインターフェースの各処理に対応した画面表示の例を示す概念図である。
図3において、301は図1の時刻選択処理ステップS102に対応した画面表示で、撮影者に表示中の撮影時刻の選択を促す表示である。
302は図1の環境選択処理ステップS103に対応した画面表示であり、撮影者に表示中の撮影環境の選択を促す表示である。303は図1の対象物選択処理ステップS104に対応した画面表示であり、撮影者に表示中の撮影対象物の選択を促す表示である。304は図1の撮影モード表示処理ステップS107に対応した画面表示であり、撮影者に決定した撮影モードを告知する表示である。
以下、図1のフローチャートを参照しながら本実施形態で行う処理手順を説明する。
電子カメラにおいて、シーンモードを設定する状態になると選択開始処理ステップS101からフローが開始される。
本実施形態では、まず撮影時刻の選択から開始する。時刻選択処理ステップS102では図3の撮影時刻選択表示301のような画面表示が行われ、撮影者は電子カメラのボタンなどを操作して現在の時刻に対応した表示部分を選択する。撮影時刻は細かい時間を選択させても良いが、実際の撮影モードに必要な時刻に区分けして「朝」、「昼」、「夕刻」、「夜」程度の選択が好ましい。
この区分けは、屋外の太陽光の色温度や照度などによって分けたもので、たとえば夕焼けの撮影をする場合などに夕焼けを印象的に撮影するためにホワイトバランスを特定したりする。また、夜景の撮影をしたりする場合などに、露出やホワイトバランスなど夜景に向いた設定にするなどの処理を行う目的に使用される。
ところで、実際の撮影場面を考慮すると時刻選択処理ステップS102で選択された時刻によって撮影シーンは限定されてくる。たとえば、撮影環境としてビーチを考えてみると、ビーチの撮影に必要な処理としては通常よりも明るい条件下でその明るさを映像に反映させることが挙げられる。
そうした場合、時刻選択処理ステップS102で夜を選択すると環境としてビーチの必然性が無くなり、夜の撮影のために特定したシーンに限った選択をすればよいことになる。したがって、時刻選択処理ステップS102で選択された時刻に応じて、次の環境選択の選択肢が変わってくることになる。本実施形態では「昼」の時刻を選択するものとして説明する。
時刻選択処理ステップS102で時刻を選択すると、次に環境選択処理ステップS103に移る。環境選択処理ステップS103においては、図3の撮影環境選択表示302のような画面表示が行われ、撮影者は電子カメラのボタンなどを操作して現在の撮影環境に対応した表示部分を選択する。
前述のように、ここで表示する選択肢は、時刻選択処理ステップS102で選択した時刻に対応した撮影環境に限定される。時刻選択処理ステップS102で「昼」が選択されると昼のシーンに必要な選択肢を表示するが、ここでは「室内」、「屋外」、「ビーチ」、「スキー場」を選択肢とする。
「室内」は日中の屋外に比べて人工照明による色温度の違いや照度の違いなどがあり、シーンとして明確に区別することができる。「屋外」は、室内とは区別したうえでビーチやスキー場といった特殊な条件以外の日中のシーンとして区別する。「ビーチ」は、太陽の直射光だけでなく砂浜や水面の照り返しによって比較的照度が高いシーンとして区別する。
「スキー場」は、ビーチ同様にかなり照度が高い条件であるが、それに加えて通常のシーンよりも色温度が高いシーンとして区別する。前述の時刻選択処理ステップS102と同様に、環境選択処理ステップS103で選択された撮影環境に応じて次の対象物選択の選択肢が変わってくることになる。本実施形態では、撮影環境として「ビーチ」を選択するものとして説明する。
環境選択処理ステップS103で撮影環境を選択すると、次に対象物選択処理ステップS104に移る。対象物選択処理ステップS104においては、図3の対象物選択表示303のような画面表示が行われ、撮影者は電子カメラのボタンなどを操作して現在の撮影対象物に対応した表示部分を選択する。
前述のように、ここで表示する選択肢は、環境選択処理ステップS103で選択した撮影環境に対応した撮影対象物に限定される。環境選択処理ステップS103で「ビーチ」が選択されるとビーチのシーンに必要な選択肢を表示するが、ここでは「人物」、「風景」、「物」、「スポーツ」を選択肢とする。
「人物」は、海辺でのポートレート撮影のシーンを想定し、通常のポートレートとビーチ環境での撮影の両方を考慮して区別する。「風景」は、海辺での風景撮影に対応したシーンを想定し、被写体深度を深くするような露出パラメータ設定かつ海辺の明るい照度に対応した測光を行う。
「物」は、海辺の明るい照度に対応した測光を行いながら物を撮影するようなマクロにも対応したシーンとして区別する。「スポーツ」は、海辺におけるスポーツシーンを想定し、速いシャッター速度を保ったうえでビーチにも対応する。本実施形態では撮影対象物として「人物」を選択するものとして説明する。
対象物選択処理ステップS104で対象物を設定すると、撮影モード決定処理ステップS105においてこれまでの3種類の条件から撮影者が選択したシーンに合った最適なモードが決定する。前述のように、「昼」→「ビーチ」→「人物」が選択された場合には「ビーチポートレートモード」を選択決定することによって最適な画質パラメータを用いた撮影が可能になる。
ちなみに、「昼」→「ビーチ」→「風景」の場合は、「ビーチランドスケープモード」となる。また、「昼」→「ビーチ」→「物」の場合は「ビーチマクロモード」となる。さらに、「昼」→「ビーチ」→「スポーツ」の場合は、「ビーチスポーツモード」といった撮影モードが選択され、それぞれのシーンに適した画質制御がなされる。これらの組み合わせはマイクロコンピュータなどに予めプログラミングされており、撮影シーンの選択項目に対して1対1に対応するものである。
撮影モード決定処理ステップS105で撮影モードが決定されると、パラメータ設定処理ステップS106では、決定された撮影モードに応じた画質パラメータが設定される。以下に、「ビーチポートレートモード」を例に画質パラメータの内容を説明する。ここで、従来技術で述べた「ビーチモード」と「ポートレートモード」の制御内容を説明する。
「ビーチモード」は、日中の高照度下における浜辺の撮影で暗くならず、正確なホワイトバランス制御が行われるようなパラメータ設定となっている。通常、人間の視覚としては明るさに応じて調整がなされ暗い場所でも明るい場所でもその照度に応じて対応するが、暗い場合は暗いところであるという認識がなされ、明るい場合は明るいところであるという認識がなされる。
しかしながら、電子カメラで自動的に露出を調整すると、暗い場面も明るい場面も同様の明るさに制御してしまい、撮影環境のイメージが残らなくなってしまう。さらに、明るい被写体に対して露出を調整すると部分的に暗い場合には黒つぶれの状態となってしまう問題が発生する。
この問題に対応するために、「ビーチモード」では画面中の暗い部分の測光情報を抽出することにより背景の明るさによりつぶれてしまう被写体を明るくすることができる。図6は、「ビーチモード」の測光条件及び効果を説明する図である。非常に明るい部分が多く暗い部分が少ないような被写体では、通常の処理では図6中の左側図面において、(a)、(b)及び(c)に示したように、背景の全体に暗く暗部がつぶれてしまう。
しかしながら、「ビーチモード」の測光では図6中の右側図面のように明るさを表現できたうえにつぶれてしまう被写体を明るくすることができる。さらに、ビーチモードが有効なシーンは日中の屋外に限られるため、ホワイトバランスの制御も屋外の色温度に限定したものとなり広範囲の色温度に対応することによる誤動作を防止するなどの効果を得ることができる。
一方、「ポートレートモード」は被写界深度を浅くして背景をぼかし、人物を浮き立たせるような効果と、輪郭強調量を少なめにし、人物をやわらかく表現するようなパラメータ設定となっている。
図7は、通常のモードにおける絞りとシャッタースピードの組み合わせを示す露出制御プログラム線図であり、図7中の縦軸は絞りとシャッター速度の状態を表している。下側が絞りを開いた状態及びシャッター速度が遅い状態で上側が絞りを閉じた状態及びシャッター速度が速い状態を表し、横軸は被写体照度を表し、左側が暗い状態で右側が明るい状態を表している。
また、701は絞りの線図、702はシャッター速度の状態を表している。横軸の被写体照度が暗い状態では絞り701が開き、シャッター速度702は遅い状態となる。しかし、被写体照度が上がるにつれてまず絞り701を閉じて行き、絞り701を所定値まで閉じた後でシャッター速度702を上げてゆく制御を行う。
一方、図8はポートレートモードの露出制御プログラム線図であり、図8中の縦軸、横軸は図7の通常のモードと同様である。図8において、801は絞りの線図、802はシャッター速度の状態を表している。横軸の被写体照度が暗い状態では絞り801が開きシャッター速度802は遅い状態となる。
ポートレートモードの目的として、被写界深度を浅く保つことが挙げられるため、被写体照度が上がっても絞り801は開いたままシャッター速度802を上げて行き、シャッター速度802を所定値まで上げた後で絞り801を開いてゆく制御を行う。
このようにして、できるだけ絞りを開き気味にして撮影できる領域が増えることにより、被写界深度が浅い画像を得ることができる。また、ポートレートモードでは輪郭強調を弱めにして人物をやわらかく撮影することができる。
図9〜13は、輪郭強調を説明する図であり、以下に、図2のブロック図中の輪郭強調回路218の内部動作を説明する。
図9は、輪郭強調前の入力信号の一例を説明する波形図である。図10は輪郭信号の一例を説明する波形図、図11は輪郭強調後の出力信号の一例を説明する波形図である。これらは、通常のモードのもので、図9の入力信号を元に図10の輪郭信号が生成され、それを図9の入力信号に加算することにより、図11の出力信号を得ることができる。
図12は、ポートレートモードの輪郭信号を説明する波形図、図13はポートレートモードの輪郭強調後の信号を示す波形図であり、ポートレートモードの輪郭強調信号は通常のモードのそれに対してレベルが低くなる。
ポートレートモードの輪郭信号が加算された図13の輪郭強調後の信号は、図11で示した通常のモードの輪郭強調後の信号に対して滑らかな輪郭となる。この作用によって、ポートレートモードの画像の輪郭は滑らかになり、人物の肌などを撮影する場合に有効になる。以上がポートレートモードの画質パラメータによる効果である。
さて、以下に本実施形態の「ビーチポートレートモード」に関して述べる。
「ビーチポートレートモード」では、前述の「ビーチモード」と「ポートレートモード」の両方の画質パラメータを同時に採用するものである。「ビーチポートレートモード」の場合、「ビーチモード」と「ポートレートモード」それぞれのモードの画質パラメータは独立しているために同時に実現可能である。そして、効果としても両方のモードの効果を得ることができ、浜辺の人物を明るくかつ背景をぼかして撮影することができる。このようにして、パラメータ設定処理ステップS106では選択されたシーンに対して決定されたモード特有の画質パラメータを各信号処理部に設定することができる。
パラメータ設定処理ステップS106で前述の画質パラメータが設定されると、次に、モード表示処理ステップS107において決定したモードを撮影者に告知する。モード表示は、図3の撮影モード表示304に対応し、撮影者は自分が選択したシーンに合ったモードであるかどうかを確認することができる。以上が本実施形態のモード切替ユーザーインターフェースにより実行される処理の一例である。
本実施形態によれば、従来「ビーチ」あるいは「ポートレート」のどちらか一方の効果しか得られず、撮影者が撮影モードの選択に迷うようなシーンにおいても、撮影者の専門知識を必要とせずに簡潔に「ビーチ」及び「ポートレート」の両方の効果を得られた。
本実施形態で述べた測光条件、ホワイトバランス制御、プログラム線図、輪郭強調信号はあくまでも一例であり、「ビーチポートレートモード」として別の画像パラメータをもたせることも可能である。また、モードの名称についても別の表現でも構わなく、モード決定後の表示を行わなくても構わない。
本実施形態では、「時刻」、「撮影環境」、「対象物」の3種類の条件で説明したが別の条件でも構わないし、条件の個数にも制限は無い。選択肢の個数に関して条件ごとに変わっても構わないし、内容が異なっても構わない。
また、本実施形態は静止画の撮影に関しても動画の撮影に関しても有効であり、静止画撮影時と動画撮影時において異なる測光条件、ホワイトバランス制御、プログラム線図、輪郭強調信号を持たせても良いことは言うまでもない。
(第2の実施形態)
図5は、本発明の第2の実施形態のモード切替ユーザーインターフェースの画面表示の例を示す概念図である。
図5において、501は図1の時刻選択処理ステップS102に対応した画面表示であり、撮影者に表示中の撮影時刻の選択を促す表示の一例を示す図である。502は図1の環境選択処理ステップS103に対応した画面表示であり、撮影者に表示中の撮影環境の選択を促す表示の一例を示す図である。503は図1の対象物選択処理ステップS104に対応した画面表示であり、撮影者に表示中の撮影対象物の選択を促す表示の一例を示す図である。504は図1の撮影モード表示処理ステップS107に対応した画面表示であり、撮影者に決定した撮影モードを告知する表示の一例を示す図である。
モード切替ユーザーインターフェースの処理手順は前述した第1の実施形態で示した図1と同等のものであるが、各条件において第1の実施形態とは異なる項目を選択した場合の処理を例として説明する。
本実施形態も第1の実施形態と同様に、まず撮影時刻の選択から開始し、「朝」、「昼」、「夕暮れ」、「夜」という選択肢の中から「夜」の時刻を選択するものとして説明する。
撮影時刻選択表示501で「夜」を選択すると、次に環境選択表示502に移る。そして、撮影時刻選択表示501で「夜」が選択された場合は第1の実施形態の「昼」とは異なり撮影環境の選択肢として「室内」、「屋外」、「街」、「花火大会」が表示される。
「室内」は、夜の屋外に対して明らかに条件が異なる。「室内」では、人工照明による色温度や照度に対応した撮影モードが考えられる。「屋外」は、室内とは区別したうえで街頭の夜景や花火撮影といった特殊な条件以外の夜のシーンとして区別し、この場合スローシャッターやストロボなどの使用が前提となる。
「街」は、夜景やイベントなどを想定し、それらに適した露出制御、色制御、フォーカス制御などを行うシーンとして区別する。「花火大会」は、特殊なシーンであり、測光、露出制御、ホワイトバランス、カラーバランス、輪郭強調、色抑圧、フォーカス、防振、ガンマ特性、ノイズリダクションなど多彩なパラメータを制御して打上げ花火の撮影に特化した画質制御を行う。
前述の時刻選択処理表示501と同様に、環境選択表示502で選択された撮影環境に応じて次の対象物選択の選択肢が変わってくることになる。本実施形態では、撮影環境として「街」を選択するものとして説明する。
環境選択表示502で撮影環境を選択すると、次に対象物選択表示503に移る。環境選択表示502で「街」が選択された場合は対象物の選択肢として「人物」、「物」、「イルミネーション」、「イベント」が表示される。
対象物選択表示503の中から「人物」が選択された場合は、背景に夜景のある人物の撮影で、夜景と人物の両方を撮影するためのモードという意味合いを持つ。また、「物」が選択された場合は街頭の人工照明に照らされた対象物を撮影するシーンで、夜の雰囲気を出すようなホワイトバランスや露出を制御するモードとなる。
「イルミネーション」が選択された場合は、まさに夜景を意味している。この場合、太陽光に合わせたホワイトバランスで夜景の色を強調し、露出制御もイルミネーションが白とびを起こさないように露出を抑えるようにする。これにより、暗部のノイズを抑えるようなノイズリダクション効果をかけて、ガンマ特性もイルミネーションが際立つようなコントラストの高いものとなる。
また、対象物選択表示503の中から「イベント」が選択された場合は、比較的照度の高い人工照明の元で人物も含んだシーンを想定し、照明の色温度に追従するホワイトバランスでシャッター速度が遅くなりすぎないようなプログラム線図を採用する。本実施形態では撮影対象物として「人物」を選択するものとして説明する。
また、対象物選択表示503で対象物を設定すると、これまでの3種類の条件から撮影者が選択したシーンに合った最適なモードが決定する。前述のように「夜」→「街」→「人物」が選択された場合には、「ナイトポートレートモード」として選択決定することによって最適な画質パラメータを用いた撮影が可能になる。
「ナイトポートレートモード」とは、所謂スローシンクロを用い、背景の夜景と人物の両方の露出を最適に撮影するモードである。例えば、背景に露出を合わせるためにスローシャッターとし、背景に露出をあわせるとつぶれてしまいがちな人物をストロボで補正するものである。
ホワイトバランス的には、ストロボの色温度に合わせることで人物の色再現を最適にし、また夜景の色の印象を際立たせる効果を狙う。また、動画においてはホワイトバランスを補正する。通常の夜景では太陽光の色温度にホワイトバランスを合わせた状態が望ましいが、人物が入ると肌色などの色再現性が悪くなる。「ナイトポートレートモード」ではその光源下で最適なカラーバランスになるようにホワイトバランスを補正することが望ましい。
撮影モード表示504では、決定された撮影モードが表示される。撮影モードが表示されることにより、撮影者は自分が選択したシーンに合ったモードであるかどうかを確認することができる。以上が本発明の第2の実施形態のモード切替ユーザーインターフェースの処理である。
また、本実施形態以外にも数多くの新しい撮影モードが考えられる。様々なシーンでの撮影に対応するために本実施形態で述べた画質パラメータの他にカラーバランス、色抑圧、フォーカス制御、防振など多くの画質パラメータを制御することが可能である。
本実施形態によれば、従来「夜景」あるいは「ポートレート」のどちらか一方の効果しか得られず、撮影者が撮影モードの選択に迷うようなシーンにおいても、専門知識を必要とせずに簡潔に「夜景」及び「ポートレート」の両方の効果を得ることができた。
本実施形態で述べた露出制御、ホワイトバランス制御、プログラム線図、はあくまでも一例である。すなわち、「ナイトポートレートモード」として別の画像パラメータをもたせることも可能であるし、モードの名称についても別の表現でも構わない。
本実施形態では「時刻」、「撮影環境」、「対象物」の3種類の条件で説明したが別の条件でも構わないし、条件の個数にも制限は無い。選択肢の個数に関して条件ごとに変わっても構わないし、内容が異なっても構わない。また、本実施形態は静止画の撮影に関しても動画の撮影に関しても有効であり、静止画撮影時と動画撮影時において異なる測光条件、ホワイトバランス制御、プログラム線図、輪郭強調信号を持たせても良いことは言うまでもない。
(第3の実施形態)
前述した第1及び第2の実施形態では、撮影条件選択を表示によるユーザーインターフェースで説明したが、本発明の第3の実施形態としてモード選択ダイヤルを併用した実施形態を説明する。
図14は、「時刻」の選択が可能なダイヤルを説明する図である。図14中の「朝」、「昼」、「夕暮れ」及び「夜」は前述した第1及び第2の実施形態で説明した「時刻」の選択と同様である。ダイヤルを「オート」以外に設定すると「環境」以下の選択表示が開始される。その後の処理手順は前述した第1及び第2の実施形態と同様のものとなる。
本実施形態では「時刻」の選択をダイヤルとしたことで最初の選択が容易になり、表示選択が少なくなることで撮影者の使いやすさが向上する。撮影モードの内容や従来例に対する優位性などは前述した第1及び第2の実施形態と同様のものとなる。なお、本実施形態で述べたモードダイヤルはあくまでも一例であり、ダイヤルにどのような条件を備えても構わないし、ダイヤル以外のスイッチでも構わない。
(第4の実施形態)
従来、電子カメラには時計機能が組み込まれており、撮影時の時刻はその都度撮影者が選択しなくとも自明である場合が多い。前述した第1及び第2の実施形態では「時刻」も選択する構成で説明したが、撮像装置本体内の時計の情報から「時刻」情報を自動取得して「時刻」の選択を代用することが可能である。この場合、その後の処理手順は前述した第1及び第2の実施形態と同様のものとなる。
本実施形態では、「時刻」の選択を自動的に取得するようにしたので、最初の選択が容易になる。また、表示選択が少なくなることにより、撮影者の使いやすさを向上させることができる。撮影モードの内容や従来例に対する優位性などは前述した第1及び第2の実施形態と同様のものとなる。なお、本実施形態で述べた時刻の自動取得はあくまでも一例であり、時刻のみではなくGPSなどを用いて撮影場所を特定するようにしても構わないし、季節などの情報を用いるようにしても構わない。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における撮像装置を構成する各手段、並びに撮像方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図1に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の撮像装置における第1の実施形態の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態の撮像装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の撮像装置における第1の実施形態のユーザーインターフェースの一例を示す図である。 従来例の撮像装置のユーザーインターフェースの一例を示す図である。 本発明の撮像装置における第2の実施形態のユーザーインターフェースの一例を示す図である。 「ビーチモード」の測光条件及び効果を説明する図である。 通常のモードのプログラム線図である。 ポートレートモードのプログラム線図である。 輪郭強調前の画像信号の一例を説明する波形図である。 輪郭強調信号の一例を説明する波形図である。 輪郭強調後の画像信号の一例を説明する波形図である。 ポートレートモードの輪郭強調信号の一例を説明する波形図である。 ポートレートモードの輪郭強調後の画像信号の一例を説明する波形図である。 モードダイヤルの一例を示す図である。
符号の説明
ステップS101 選択開始処理
ステップS102 時刻選択インターフェース処理
ステップS103 環境設定インターフェース処理
ステップS104 対象物設定インターフェース処理
ステップS105 撮影モード決定処理
ステップS106 パラメータ設定処理
ステップS107 選択モード表示処理
ステップS108 選択終了処理
201 レンズ
202 絞り
203 撮像素子
204 アナログフロントエンド
205 ゲインアンプ
206 Y/C分離回路
207 色信号処理部
208 輝度信号処理部
209 色差マトリクス回路
210 画質制御手段
211 露出制御手段
212 モード切替手段
213 データテーブル
214 ホワイトバランス回路
215 色ガンマ回路
216 色相彩度補正回路
217 輝度信号処理回路
218 輪郭強調回路
219 輝度ガンマ回路

Claims (18)

  1. 複数の撮影モードとパラメータの制御特性とを定義して格納したデータテーブルと、
    撮影条件を入力する撮影条件入力手段と、
    前記撮影条件入力手段によって入力された複数の撮影条件に基づいて前記複数の撮影モードの中から何れか1つの撮影モードを選択して決定する撮影モード決定手段と、
    前記撮影モード決定手段が決定した撮影モードに対応する制御特性を前記データテーブルから取得して撮像系を制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮影モードを表示する表示手段を備え、
    前記表示手段は、前記撮影モード決定手段で決定した撮影モードを表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記ユーザーインターフェース手段は、「時刻」、「環境」、「対象物」の中から、少なくとも何れか1つを含む撮影条件を複数のカテゴリー毎に選択することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記データテーブルに格納されているパラメータの制御特性は、「測光手段」、「露出目標値」、「ホワイトバランス」、「カラーバランス」、「輪郭強調」、「種々の条件による色抑圧」、「AF」、「防振」、「ガンマ」、「ノイズリダクション」、「ストロボ制御」のうち、少なくとも何れか1つを含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記ユーザーインターフェース手段は、複数のカテゴリー毎に順番に対話的に撮影条件を選択可能に構成されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  6. 前記ユーザーインターフェース手段は、複数のカテゴリー毎に順番に対話的に撮影条件を選択する際に、前記複数のカテゴリー内から選択された撮影条件の内容に応じて、次のカテゴリー内の撮影条件を選択する時の選択項目が変化するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  7. 前記撮影モード決定手段は、前記ユーザーインターフェース手段によって選択されたカテゴリー毎の撮影条件を用いて撮影モードを絞り込んでいくような選択決定処理を順次行うことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  8. 複数のカテゴリーのうち、ホワイトバランス状態、被写体照度及び日時情報のような、撮影者が選択しなくとも判別可能撮影条件については、その項目について適合した撮影条件を取得する取得手段を有することを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 複数の撮影モードとパラメータの制御特性とを定義して格納したデータテーブルと、撮影条件を入力する撮影条件入力手段と、設定された撮影モードに基づいて撮像系を制御する制御手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
    ユーザーインターフェースを介して入力された指示に応じて複数の撮影条件を入力する入力工程と、
    入力された複数の撮影条件に基づいて前記複数の撮影モードの中から何れか1つの撮影モードを選択して決定する撮影モード決定工程と、
    前記撮影モード決定工程によって決定した撮影モードに対応する制御特性を前記データテーブルから取得して撮像系を制御する制御工程とを有することを特徴とする撮像方法。
  10. 前記撮影モードを表示する表示工程を備え、
    前記表示工程においては、前記撮影モード決定工程で決定した撮影モードを表示することを特徴とする請求項9に記載の撮像方法。
  11. 前記選択工程においては、「時刻」、「環境」、「対象物」の中から、少なくとも何れか1つを含む撮影条件を複数のカテゴリー毎に選択することを特徴とする請求項9または10に記載の撮像方法。
  12. 前記データテーブルに格納されているパラメータの制御特性は、「測光手段」、「露出目標値」、「ホワイトバランス」、「カラーバランス」、「輪郭強調」、「種々の条件による色抑圧」、「AF」、「防振」、「ガンマ」、「ノイズリダクション」、「ストロボ制御」のうち、少なくとも何れか1つを含むことを特徴とする請求項9〜11の何れか1項に記載の撮像方法。
  13. 前記選択工程においては、複数のカテゴリー毎に順番に対話的に撮影条件を選択可能に構成されていることを特徴とする請求項11に記載の撮像方法。
  14. 前記選択工程においては、複数のカテゴリー毎に順番に対話的に撮影条件を選択する際に、前記複数のカテゴリー内から選択された撮影条件の内容に応じて、次のカテゴリー内の撮影条件を選択する時の選択項目が変化するように構成されていることを特徴とする請求項11に記載の撮像方法。
  15. 前記撮影モード決定工程においては、前記選択工程によって選択されたカテゴリー毎の撮影条件を用いて撮影モードを絞り込んでいくような選択決定処理を順次行うことを特徴とする請求項11に記載の撮像方法。
  16. 複数のカテゴリーのうち、ホワイトバランス状態、被写体照度及び日時情報のような、撮影者が選択しなくとも判別可能撮影条件については、その項目について適合した撮影条件を取得する取得工程を有することを特徴とする請求項9〜15の何れか1項に記載の撮像方法。
  17. 複数の撮影モードとパラメータの制御特性とを定義して格納したデータテーブルと、撮影条件を入力する撮影条件入力手段と、設定された撮影モードに基づいて撮像系を制御する制御手段とを有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムであって、
    ユーザーインターフェースを介して入力された指示に応じて複数の撮影条件を入力する入力工程と、
    入力された複数の撮影条件に基づいて前記複数の撮影モードの中から何れか1つの撮影モードを選択して決定する撮影モード決定工程と、
    前記撮影モード決定工程によって決定した撮影モードに対応する制御特性を前記データテーブルから取得して撮像系を制御する制御工程とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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