JP2007336423A - バッファメモリ - Google Patents

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Abstract

【課題】受信領域の面数を減らしつつ、使用効率の良いバッファメモリを提供する。
【解決手段】可変長のフレームデータの書き込み及び読み出しが行われるバッファメモリにおいて、チャネル毎に、受信されるフレームデータの最大サイズよりも大きなサイズの面を一面ずつ備え、フレームデータの最大サイズよりも大きなサイズは、フレームデータの最大サイズと受信完了したフレームデータを読み出す間に新たなフレームデータを受信可能なサイズとの合計サイズとすることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、可変長のフレームデータの書き込み及び読み出しが行われるバッファメモリに関するものである。
交換機システム上には時分割ハイウェイ(HW)があり、HW上には複数のタイムスロットに分けられデータの送受信が行われる。
まず、フレームデータの送受信について説明する。
交換機システムにて各チャネルのフレームデータを送信する時にはチャネル毎に時分割HW上のタイムスロットを使用してタイムスロットのデータサイズにあわせて分割して送信が行われる。例えば、タイムスロット0に0チャネル、タイムスロット1に1チャネルを使用する。
受信側ではチャネル毎に該当するタイムスロットのデータを受信し、メモリに順番に書き込みを行い、フレームデータを組立てることができる。例えば、0チャネルのデータは0チャネル用のバッファの受信用領域に、1チャネルのデータは1チャネル用のバッファの受信用領域を使用する。
フレームデータの受信が完了すると次処理を行うために読み出される。
HW上に複数のチャネルが収容されている場合、上記の受信処理をチャネル毎に並列に行う必要がある。
この時、受信フレームデータの組立てに必要なメモリは、扱うフレームデータの最大サイズをAbyteとすると、チャネル毎に必要なメモリサイズは1フレームデータのサイズAbyteとなる。
また、読み出し処理中においても次のフレームデータの受信も可能でなければならないため、読み出し中に書き込みを行うためのバッファが少なくとも1面必要となり、合計でバッファメモリは2面以上必要となっていた。
複数のチャネルに対して連続してフレーム受信を行うためには全体でチャネル数×Abyte×2面以上が必要となる。
例として0チャネル、1チャネルとを受信する場合では図3のような構成になる。バッファメモリは受信メモリ301、受信データ書込制御部302、受信データ読出制御部303、ライトポインタ304、リードポインタ305から構成される。受信メモリ301は、0チャネル用受信領域及び1チャネル用受信領域を有し、0チャネル用受信領域はバッファ01及びバッファ02、1チャネル用受信領域はバッファ11及びバッファ12からなる。バッファ01、バッファ02、バッファ11、バッファ12はそれぞれAbyteの領域を有する。
またライトポインタ304は0チャネル用ライトポインタ及び1チャネル用ライトポインタ、リードポインタ305は0チャネル用リードポインタ及び1チャネル用リードポインタを有する。
例として0チャネルについての動作を説明するが1チャネルについても同様の動作となる。まず書き込み動作について説明する。HWよりデータを受信すると、受信データ書込制御部302は0チャネルのライトポインタ値に従いバッファ01にデータの書き込みを行い、ライトポインタを+1する。
同様にフレームの最終データ受信まで繰り返し、最終データ受信をすると受信データ書込制御部302は0チャネルのライトポインタ値に従いバッファ01にデータの書き込みを行い、ライトポインタをバッファ02の先頭にする。また、1フレーム受信完了なので、受信データ書込制御部302は受信データ読出制御部303に対してフレームデータ書込完了を通知する。
新たにHWよりデータを受信すると、受信データ書込制御部302は0チャネルのライトポインタ値に従いバッファ02にデータの書き込みを行い、ライトポインタを+1する。
同様にフレームの最終データ受信まで繰り返し、最終データ受信をすると、受信データ書込制御部302は0チャネルのライトポインタ値に従いバッファ02にデータの書き込みを行い、ライトポインタをバッファ01の先頭にする。また、1フレーム受信完了なので、受信データ書込制御部302は受信データ読出制御部303に対してフレームデータ書き込み完了を通知する。
以下同様に繰り返しを行う。
次に、読み出し動作について説明する。0チャネルのフレームデータ書込完了を検出すると、受信データ読出制御部303は読み出し可能なフレームがあると判断する。
受信データ読出制御部303は読み出しチャネルのリードポインタ値に従い、バッファ01よりデータの読み出しを行い、リードポインタを+1する。
受信データ読出制御部303は1フレーム分の読出しが完了するまで、データを読出し、リードポインタを+1する動作を繰り返す。
1フレーム分のデータ読出しが完了すると、受信データ読出制御部303は受信データ書込制御部302に対してフレームデータ読出完了通知をする。
以降は、受信データ読出制御部303はフレームデータ書込完了通知が来るごとにバッファ02、バッファ01と同様の読み出し処理を行う。
以上の動作を処理を行うチャネルのデータを受信する毎に行っていく。
バッファ02へのフレームデータ書込み完了時にバッファ01のフレームデータが読み出されていないことが起こるような場合は、次のフレームを受けるためにバッファ03を用意する必要がある。
例えば、バッファ01のフレームデータが長く、読出し処理に時間がかかり、以降のフレームデータが短く、短時間で1フレーム受信されるような場合には読み出し側の処理よりもはやく、バッファ02にフレームデータが書き込まれることが考えられるため次のデータの受信ができない。
バッファ03を用意しても同様のことが起こりうる条件の場合はバッファを04,05というように、さらに増やしていく必要がある。
また下記特許文献1のように、受信バッファのメモリ容量を最小限にしても、オーバーランを防止してパケットデータを確実に伝送することができるデータ伝送装置に関する特許が出願されている。
特開2002−271424号公報
しかしながら、従来のバッファメモリの構成では、扱うフレームデータの最大サイズをAバイトとすると、1面あたりのバッファメモリサイズはAバイトを必要とし、フレームデータのとりうる最小サイズが小さいほど同一時間あたりの受信フレーム数が多くなるため、すべてを受信するためにはメモリの面数が多数必要になる。
以上より、受信フレームの取りこぼさないためにはチャネル毎のバッファメモリの面数が多くなるという問題があった。
かかる課題を解決するため、本発明による第一のバッファメモリは、可変長のフレームデータの書き込み及び読み出しが行われるバッファメモリにおいて、チャネル毎に、受信されるフレームデータの最大サイズよりも大きなサイズの面を一面ずつ備え、フレームデータの最大サイズよりも大きなサイズは、フレームデータの最大サイズと受信完了したフレームデータを読み出す間に新たなフレームデータを受信可能なサイズとの合計サイズとすることを特徴とする。
また、本発明による第二のバッファメモリは、第一のバッファメモリにおいて、受信されるフレームデータの書き込みを制御する書込制御部と、書き込まれたフレームデータの読み出しを制御する読出制御部と、チャネル毎に書き込まれたフレームデータ数を保存するメモリと、チャネル毎に読み出されたフレームデータ数を保存するメモリと、チャネル毎にバッファメモリの書き込み位置を保存するライトポインタと、チャネル毎にバッファメモリの読み出し位置を保存するリードポインタと、チャネル毎に書き込まれたフレームデータ数と読み出されたフレームデータ数を比較する比較部とを供え、書き込まれたデータ数が読み出されたフレームデータ数と異なる場合に、フレームデータを読み出すことを特徴とする。
さらに、本発明による第三のバッファメモリは、第二のバッファメモリにおいて、比較部による比較の結果、書き込まれたフレームデータ数が読み出されたフレームデータ数よりも大きいチャネルが複数ある場合、その結果の差分の大きなチャネルから読み出しが行われることを特徴とする。
発明の効果として、本発明のバッファメモリによれば、1つのメモリの中に複数のチャネルのバッファメモリを持ちながら、受信フレーム数によるバッファ面数を必要とせず、受信フレームの合計サイズによるバッファの管理が行えるため、フレームデータのサイズが小さい時にも メモリの使用効率が上がる。結果としてトータルのバッファメモリ容量を小さくすることが可能になる。
また、書込みフレーム数、読出しフレーム数よりバッファに溜まっているフレーム数を知ることができる。
さらにバッファに溜まっているフレーム数を各チャネルで比較し、バッファからの読出しに優先順位をつけることが可能となる。
可変長のフレームデータの書き込み及び読み出しが行われるバッファメモリにおいて、チャネル毎に、受信される前記フレームデータの最大サイズよりも大きなサイズの面を一面ずつ備え、フレームデータの最大サイズよりも大きなサイズは、フレームデータの最大サイズと受信完了したフレームデータを読み出す間に新たなフレームデータを受信可能なサイズとの合計サイズとし、受信されるフレームデータの書き込みを制御する書込制御部と、書き込まれたフレームデータの読み出しを制御する読出制御部と、チャネル毎に書き込まれたフレームデータ数を保存するメモリと、チャネル毎に読み出されたフレームデータ数を保存するメモリと、チャネル毎にバッファメモリの書き込み位置を保存するライトポインタと、チャネル毎にバッファメモリの読み出し位置を保存するリードポインタと、チャネル毎に書き込まれたフレームデータ数と読み出されたフレームデータ数を比較する比較部とを備え、書き込まれたデータ数が読み出されたフレームデータ数と異なる場合に、フレームデータを読み出すようにする。
以下、本発明によるバッファメモリの実施例1は、図1及び図2を用いて説明される。図1は本発明のバッファメモリの構成を示す図である。図2は本発明のバッファメモリの動作を示す図である。
まず図1を用いてバッファメモリの構成が説明される。
バッファメモリは、受信メモリ101、受信データ書込制御部102、受信データ読出制御部103、ライトポインタ104、リードポインタ105、書込フレーム数保存部106、読出フレーム数保存部107、比較部108から構成される。
受信メモリ101は、扱うフレームデータの最大サイズをAバイトとすると、チャネル毎にバッファメモリをA+αbyteずつ用意される。図1に示されるように、受信メモリ101はA+αbyteの0チャネル用受信用領域、1チャネル用受信用領域というようにチャネル毎にバッファが構成される。αは、受信完了したフレームデータを次処理のために読み出す間にHWからのデータを十分に受信可能なサイズであり、読出し及び書込み処理速度によりサイズが決められる。通常書込み側の処理に比べ読出し側の処理の方が速いためαはAよりも小さな値となる。書込み側の処理に比べ読出し側の処理が遅いとバッファメモリからデータが溢れてしまうからである。
受信データ書込制御部102はライトポインタ104により書き込みチャネルのライトポインタ値に従い受信メモリ101に受信データの書込制御を行う。
受信データ読出制御部103はリードポインタ105により読み出しチャネルのリードポインタ値に従い、受信メモリ101よりデータの読出制御を行う。
ライトポインタ104は、チャネル毎にバッファメモリの書き込み位置を保存するものであり、0チャネル用ライトポインタ、1チャネル用ライトポインタというようにチャネル毎に構成される。
リードポインタ105は、チャネル毎にバッファメモリの読み出し位置を保存するものであり、0チャネル用リードポインタ、1チャネル用リードポインタというようにチャネル毎に構成される。
書込フレーム数保存部106は、チャネル毎に受信データの書込フレーム数を保存するメモリであり、0チャネル用書込フレーム数、1チャネル用書込フレーム数というようにチャネル毎に書込フレーム数が保存される。
読出フレーム数保存部107は、チャネル毎に受信データの読出フレーム数を保存するメモリであり、0チャネル用読出フレーム数、1チャネル用読出フレーム数というようにチャネル毎に読出フレーム数が保存される。
比較部108は、書込フレーム数保存部106と読出フレーム数保存部107より、それぞれチャネル毎に書き込まれたフレームデータ数と読み出されたフレームデータ数の情報を受信し、比較し、書き込まれたフレームデータ数が読み出されたフレームデータ数よりも大きい場合に、受信データ読出制御部103にフレームデータを読み出させる。また、フレーム数のカウンタ値の上限があるので、単純に、書き込まれたフレームデータ数から読み出されたフレームデータ数を引き算すると、マイナスになる場合がある。そのため、比較部108は、書き込まれたフレームデータ数が読み出されたフレームデータ数と異なる場合に、フレームデータを読み出させるようにしてもよい。
次に図2を用いて本発明のバッファメモリの動作が説明される。以下の動作は処理を行うチャネルのデータを受信する毎に行われる。まず、書込み側の動作が説明される。
HWよりデータを受信すると、受信データ書込制御部102は該当する各チャネルのライトポインタ値に従い受信メモリ101の該当するバッファの受信用領域に受信データの書き込みを行い、ライトポインタを+1する(S201)。
同様にフレームの最終データ受信まで繰り返し、最終データ受信をすると受信データ書込制御部102は該当する各チャネルのライトポインタ値に従いバッファメモリにデータの書き込みを行い、ライトポインタを+1する。また、受信フレーム1の受信完了なので書込フレーム数保存部106は該当するチャネルの書込フレーム数を+1する(S202)。
HWより新たなデータを受信すると、受信データ書込制御部102は該当する各チャネルのライトポインタ値に従い受信メモリ101の該当するバッファの受信用領域に受信フレーム1の後にデータの書き込みを行い、ライトポインタを+1する(S203)。
同様にフレームの最終データ受信まで繰り返し、最終データ受信をすると該当する各チャネルのライトポインタ値に従いバッファメモリに受信データの書き込みを行い、ライトポインタを+1する。また、受信フレーム2の受信完了なので書込みフレーム数を+1する(S204)。
以降は同様に処理を行い、新たな受信データを受信メモリ101の該当するバッファの受信用領域に受信フレーム2の後にデータの書込みを行う(S205)。そして最終データ受信をすると該当する各チャネルのライトポインタ値に従いバッファメモリに受信データの書き込みを行い、ライトポインタを+1し、受信フレーム3の書込みを完了して、書込フレーム数を+1する(S206)。ただし、ライトポインタ値が受信メモリ101の各チャネルの受信用領域の最後まできた場合はライトポインタ値を0にする。
次に読出し側の動作が説明される。比較部108は各チャネルの書込フレーム数と読出フレーム数を比較し、「書き込みフレーム数>読出しフレーム数」であるチャネルがあれば該当するチャネルのバッファに読み出し可能なフレームがあると判断する。そして受信データ読出制御部103は該当する読出しチャネルのリードポインタ値に従い、バッファメモリ101よりデータの読出しを行い、リードポインタを+1する(S207)。
受信データ読出制御部103は受信フレーム1の1フレーム分の読出しが完了するまで、データ読出し、リードポインタを+1する動作を繰り返す。
受信フレーム1の1フレーム分のデータ読出しが完了すると、読出フレーム数保存部107は該当するチャネルの読出フレーム数を+1する(S208)。次に受信フレーム読出制御部103はバッファより受信フレーム2のデータを読み出す(S209)。そして受信フレーム2の1フレーム分のデータ読出しが完了すると、読出フレーム数保存部107は読出フレーム数を+1する(S210)。
また、比較部108は、受信フレームをバッファから読み出す時にチャネル毎のバッファに蓄積されているフレーム数を「書込みフレーム数−読出しフレーム数」として比較し、比較した結果、「書込みフレーム数−読出しフレーム数」の差分の多いチャネルから優先して読出しを行うようにしてもよい。
本実施例ではチャネル数を2つで説明しているが必要とするチャネル数分にあわせて受信メモリ101、ライトポインタ104、書込フレーム数保存部106、リードポインタ105、読出フレーム数保存部107のメモリを用意することにより多チャネルにも対応できる。
また、実施例では時分割HWによるフレームデータ受信について説明しているが、他のインタフェースでの受信、たとえばEthernet(登録商標)によるフレームデータ受信についても同様に対応できる。
本発明のバッファメモリの構成を示す図 本発明のバッファメモリの動作を示す図 従来のバッファメモリの構成を示す図
符号の説明
101…受信メモリ、102…受信データ書込制御部、103…受信データ読出制御部、104…ライトポインタ、105…リードポインタ、106…書込フレーム数保存部、107…読出フレーム数保存部、108…比較部

Claims (4)

  1. 可変長のフレームデータの書き込み及び読み出しが行われるバッファメモリにおいて、
    チャネル毎に、受信される前記フレームデータの最大サイズよりも大きなサイズの面を一面ずつ備え、
    前記フレームデータの最大サイズよりも大きなサイズは、前記フレームデータの最大サイズと受信完了したフレームデータを読み出す間に新たなフレームデータを受信可能なサイズとの合計サイズとすること
    を特徴とするバッファメモリ。
  2. 受信されるフレームデータの書き込みを制御する書込制御部と、
    書き込まれたフレームデータの読み出しを制御する読出制御部と、
    チャネル毎に書き込まれたフレームデータ数を保存するメモリと、
    チャネル毎に読み出されたフレームデータ数を保存するメモリと、
    チャネル毎にバッファメモリの書き込み位置を保存するライトポインタと、
    チャネル毎にバッファメモリの読み出し位置を保存するリードポインタと、
    チャネル毎に書き込まれたフレームデータ数と読み出されたフレームデータ数を比較する比較部とを供え、
    書き込まれたデータ数が読み出されたフレームデータ数と異なる場合に、フレームデータを読み出すこと
    を特徴とする請求項1に記載のバッファメモリ。
  3. 前記比較部による比較の結果、書き込まれたフレームデータ数が読み出されたフレームデータ数よりも大きいチャネルが複数ある場合、その結果の差分の大きなチャネルから読み出しが行われることを特徴とする請求項2に記載のバッファメモリ。
  4. 前記比較部は前記読出制御部に備えられることを特徴とする請求項2又は3に記載のバッファメモリ。
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