JP2007520007A - デバイス管理システムにおいてノードを定義する方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、デバイス管理システムにおけるデバイス管理において使用される管理構造のノードを定義する方法に関する。上記配置構成において少なくともひとつのノードに対しては、大文字および小文字を区別するか否かを定義するケース・センシティビティ情報が関係付けられる。上記ケース・センシティビティ情報に従い、少なくともひとつのノードが定義される。
Description
本発明は、デバイス管理システムにおけるデバイス管理において使用される管理構造のノードを定義する方法に関する。
移動局などの種々のデータ処理デバイスが更に複雑になるにつれ、デバイス管理の重要性は更に顕著となる。デバイスは、インターネット・アクセス・ポイントに関する設定などの幾つかの異なる設定を必要とするが、それをユーザが手作業で設定することは面倒で困難である。この問題を解決するために、たとえば、会社の情報システムの管理者または遠隔オペレータが、デバイスにおける適切な機器設定(configuration)を行える様にデバイス管理ソリューションが開発されてきた。ここでデバイス管理とは、広くそのデバイスを使用しない人物が該デバイスの機器設定を変更することができる行為、たとえばデバイスにより使用される設定もしくはプロトコルさえも変更することができる行為を指す。デバイス固有の設定に加え、ユーザ・プロフィルなどのユーザ固有データ、ロゴ、呼出音(ringing tone)、および、ユーザがデバイスの設定を個人的に変更するためのメニューを送信することも可能であり、または、デバイス管理に関して変更は自動的に行われる。
デバイス管理規格のひとつは、部分的にSyncML(同期マークアップ言語)プロトコルに基づくオープン・モバイル・アライアンス(OMA:Open Mobile Alliance)デバイス管理(DM:Device management)である。たとえばパーソナルコンピュータ(PC)はデバイス管理プロトコルにおいてデバイス管理サーバとして、かつ、移動局はデバイス管理クライアントとして作用し得る。デバイス管理に関し、デバイス管理クライアントは自己に関する情報をセッション開始メッセージにおいてデバイス管理サーバに送信し、かつ、デバイス管理サーバは自己の情報およびサーバ管理コマンドを送信することにより応答する。上記デバイス管理クライアントはこれに対してステータス情報を以て応答し、その後、上記サーバはセッションを終了させ、又は更なるサーバ管理コマンドを送信する。もし上記サーバが更なるサーバ管理コマンドを送信するなら、上記クライアントはそれに対してステータス情報を以て応答しなければならない。上記サーバは常に、ステータス情報を受信した後で、セッションを終了するか、または、更なるサーバ管理コマンドを送信することでセッションを継続することができる。デバイス管理はまた、ユーザが更新を望む内容に関する質問を該ユーザに先ず送信することでも実現可能であり、かつ、ユーザの選択に関する情報はサーバに対して送信される。この後、上記サーバは次のパケットにおいて、ユーザが望む更新内容/コマンドを送信し得る。
デバイス管理クライアントにおいて管理される項目は、管理オブジェクトとして与えられる。管理オブジェクトとは、デバイス管理クライアントにおいてサーバ管理コマンドにより管理され得るエンティティである。管理オブジェクトはたとえば、番号、または、背景画像もしくはスクリーンセーバなどの大容量エンティティであり得る。管理オブジェクトの少なくとも幾つかは標準化されており、現在のところOMA DMデバイス管理規格は、標準化された3つの管理オブジェクトを含んでいる。
OMAデバイス管理において管理オブジェクトは、図1に示された管理ツリーに配置される。該管理ツリーは複数のノードから作成されると共に、少なくともひとつの管理オブジェクトを定義するが、該オブジェクトは、ひとつ以上のノードで形成され、または、ひとつのノードの少なくともひとつのパラメータで形成される。以下、上記管理オブジェクトを形成するノードについて考察する。上記ノードは、個別的なパラメータ、下位ツリーまたはデータ集合体とされ得る。たとえば“Vendor”ノードは内部ノードである、と言うのも、それはチャイルド・オブジェクトすなわち“ScreenSaver”および“RingingTones”を有するからである。而して“ScreenSaver”はリーフ・ノードである、と言うのも、それはチャイルド・オブジェクトを有さないからである。“RingingTones”もまた内部ノードである、と言うのも、それはチャイルド・オブジェクトを有するからである。上記ノードは、機器設定値や、上記ノード“ScreenSaver”における背景画像ファイルのようなファイルとされ得る少なくともひとつのパラメータを備え得る。上記ノードの内容は、別のノードに対するリンクともされ得る。各ノードは、統一リソース識別子(URI:Uniform Resource Identifier)によりアドレス指定され得る。ノードのURIはルート“/”から開始して形成されると共に、上記ツリーに沿い進むときに各ノードは、先行する名称に対して“/”をセパレータとして使用することで付加される名称を有する。たとえば上記ノード“RingingTones”は、“/Vendor/RingingTones/”というURIによりアドレス指定され得る。各ノードは、固定的もしくは動的とされ得る。デバイス管理クライアントもしくはサーバは、上記管理ツリーに対してノードを動的に付加し得る。
上記OMA DMデバイス管理規格は、管理ツリーをケース・センシティブとするべきであることを規定している。一定の環境は大文字もしくは小文字を区別せず(ケース・インセンシティブ)、たとえばパス名(path name)はケース・インセンシティブである。この種の環境では、情報がOMA DMデバイス管理ツリー内に記憶される必要がある。たとえば特定のディレクトリ構造は、OMA DMデバイス管理規格に従い管理される情報として、デバイス管理ツリーに付加されねばならない。しかしこれは問題を引き起こし得る、と言うのも、ケース・インセンシティブなシステムがファイル名を変更することがあり得、および/または、ノードが上記デバイス管理ツリーにおいて正しく参照されないことがあるからである。たとえば上記管理ツリーを直接基にしてオペレーティング・システムのディレクトリ構造を作ることはできず、かつ、上記管理ツリーにおける情報を照合するには膨大なマッピング・テーブルが必要とされることもある。
そこで、独立請求項において述べられた処により特徴付けられる方法、デバイス管理システム、データ処理デバイス、コンピュータ・プログラム製品およびデータ構造が提供される。本発明の幾つかの実施例は従属請求項に記述される。
本発明によれば、少なくともひとつのノードは、大文字および小文字を区別するか否かを定義するケース・センシティビティ情報に対して関係付けられる。その場合に管理構造ノードは、上記ケース・センシティビティ情報に従い(デバイス管理クライアントおよび/またはサーバにおいて)定義される。
ここでノードとは、OMAデバイス管理ノードに限られずに、広くインターネット・アクセス・ポイントの設定などの様にサード・パーティにより機器設定されるデバイス管理エンティティである。これに対応して、上記管理構造は、OMAデバイス管理のデバイス管理ツリーに限られずに、ノードを含む任意の構造とされ得る。上記ケース・センシティビティ情報とは、少なくともひとつのノードに関係付けられた任意の直接的もしくは間接的な情報であって大文字および小文字を区別するか否かを定義する情報を指している。
本発明によれば、大文字および小文字を区別するか否かを、各ノードに対して固有的にさえ定義し得る。この様にすれば、ケース・インセンシティブである環境で作業するときに誤りを回避し得ると共に、これらのシステムに関係付けられたノードをケース・インセンシティブとして定義し得る。たとえば、ケース・センシティビティ情報に従い、同一名称を備えた全てのノードが大文字および小文字を区別せずに検索されるとき、検索要求により表された(ケース・センシティビティに関する)フォーマットに関わらず、管理構造において正しいノードが見出され得る。
本発明の一実施例によればノード特性は、管理されるべき少なくともひとつのデバイスについて形成された管理構造のためのデバイス記述において定義され、かつ、該デバイス記述は少なくともひとつのノードのための上記情報を備える。その場合にケース・センシティビティ情報は上記デバイス記述に基づいてチェックされ得ると共に、全体的な管理構造を管理サーバに記憶し又は該構造をクライアントからフェッチする必要はない。
別実施例によれば、第1ノードに関係付けられたケース・センシティビティ情報は第2ノードに対して適用される様にも設定される。斯かる場合において上記第1ノードのケース・センシティビティ情報は、上記第2ノードのケース・センシティビティ情報をチェックする必要が在るときにチェックされ、かつ、上記第2ノードは、上記第1ノードに関係付けられた上記ケース・センシティビティ情報に従い定義される。この実施例によれば、記憶される情報の量を減少し得る、と言うのも、ケース・センシティビティ情報をノード毎に別個に記憶する必要はないからである。
次に本発明は、添付図面を参照して好適実施例により相当に詳細に記述される。
以下において本発明の一実施例はOMAデバイス管理をサポートするシステムにおいて記述されるが、本発明は、デバイス管理オブジェクトがツリー構造以外で編成された任意のデバイス管理システムに対して適用され得ることを銘記すべきである。
図2は、ネットワーク・システムを示している。典型的には、ネットワーク・サーバまたはPCがサーバSの役割を果たす。また典型的には、移動局、PC、ラップトップ・コンピュータまたはPDA(パーソナル・デジタル・アシスタント)デバイスが端末TEの役割を果たす。以下の実施例においては、デバイス管理に対し、端末TEはデバイス管理クライアントの役割を果たし、かつサーバSはデバイス管理サーバの役割を果たすこととする。サーバSは、数台のクライアントTEを管理し得る。
図2は2つの例を示し、第1の例においてクライアントTEおよび管理サーバSはローカル・エリア・ネットワークLANに対して接続される。ネットワークLANに対して接続されたクライアントTEは、ネットワーク・カードおよびソフトウェアなどを備え、該ネットワークLAN内のデバイスと通信するためにデータ送信を制御する機能性を備える。ローカル・エリア・ネットワークLANは任意の種類のローカル・エリア・ネットワークとされ得ると共に、TEもまた、典型的にはファイヤウォールFWを用いてインターネットを介してサーバSに接続され得る。端末TEはまた、アクセス・ポイントAPを介して無線でもローカル・エリア・ネットワークLANに対して接続され得る。
第2の例において、クライアントTEはモバイル・ネットワークMNWを介してサーバSと通信する。ネットワークMNWに接続された端末TEは、該ネットワークMNWと無線で通信するための移動局としての機能性を備える。モバイル・ネットワークMNWとサーバSとの間には、ローカル・エリア・ネットワークLANなどの他のネットワークも在り得る。モバイル・ネットワークMNWは、たとえば、GSMサービスをサポートするネットワーク、汎用パケット無線サービス(GPRS:General Packet Radio Service)サービスをサポートするネットワーク、第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)のネットワーク仕様に従うネットワークなどの第3世代モバイル・ネットワーク、無線ローカル・エリア・ネットワークWLAN、私設ネットワーク、または、幾つかのネットワークの組み合わせなどの、任意の既知の無線ネットワークとされ得る。多くのモバイル・ネットワークにおけるトランスポート層のひとつの重要なサービスは無線セッション・プロトコル(WSP:Wireless Session Protcol)層を備えたWAPであり、この層によって、クライアントTEおよびサーバSにおけるデバイス管理アプリケーション層に対してトランスポート・サービスが提供され得る。その場合に上記システムは、少なくともひとつのWAPゲートウェイ、および可能的にはひとつ以上のWAPプロキシを備える。デバイス管理メッセージをトランスポートすべく、他のプロトコルも使用され得る。下位層のトランスポート技術は、基礎となるモバイル・ネットワークMNWの特性に従う回線交換式またはパケット交換式のSMS系メッセージ送信とされ得る。先の例に加え、他の一切のネットワーク要素なしで無線もしくは有線接続を用いた、端末TE同士の間の管理接続、または、端末TEとサーバSとの間の直接的管理接続などの他の多くのデバイス管理構成も可能である。
端末TEおよびサーバSは、メモリ、ユーザ・インタフェース、データ送信のためのI/O手段、および、ひとつ以上のプロセッサを備える中央処理ユニットを備える。上記メモリは、上記中央処理ユニットを制御するアプリケーションを記憶する不揮発部分であって記憶される必要のある他の情報のための不揮発部分と、一時的データの処理において使用される揮発性部分とを有する。上記管理ツリーは端末TEにおけるメモリに記憶され、かつ、その情報および/またはデバイス記述はサーバSのメモリにも記憶される。OMAデバイス管理クライアントの役割を果たす端末TEは、該クライアント内の管理セッションに関連する機能を処理するクライアント・エージェントを備える。デバイス管理サーバの役割を果たすサーバSは、管理セッションを管理するサーバ・エージェントまたはサーバ・マスタを備える。上記クライアント・エージェントは、メモリに記憶されたコンピュータ・プログラム・コードをTEの中央処理ユニットにおいて実行することで実現され得ると共に、上記サーバ・エージェントまたはサーバ・マスタは、メモリに記憶されたコンピュータ・プログラム・コードをSの中央処理ユニットにおいて実行することで実現され得る。既に述べられた如く、TEおよびSはデバイス管理サーバおよび/またはクライアントの役割を果たし得る。故に端末TEは、各端末TE間でのデバイス管理において管理サーバの役割も果たし得るために、少なくとも部分的にサーバ・エージェントの機能も備え得る。上記中央処理ユニットにおいて実行されるコンピュータ・プログラム・コードによれば、サーバS、たとえばサーバ・エージェントは、ノードの定義及び文字区別(case separation)のための本発明の手段を実現する。その幾つかの実施例は図3aに関して示される。端末TEの中央処理ユニットにおいて実行されるコンピュータ・プログラム・コードによれば、端末TE、たとえばクライアント・エージェントは、クライアントにおいて、ノードの定義及び文字区別のための本発明の手段を実現する。その幾つかの実施例は図3bに関して示される。上記コンピュータ・プログラムはPCのハードディスクまたはCD-ROMディスクなどの任意の記憶媒体に記憶可能であり、これら記憶媒体から、コンピュータ・プログラムを実行するデバイスTEやSのメモリへとロードされ得る。上記コンピュータ・プログラムはまた、たとえばTCP/IPプロトコル・スタックを用いてネットワークを介してロードされてもよい。ハードウェア・ソリューション、または、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによるソリューションを用いて本発明の手段を実現することも可能である。ケース・センシティビティ情報(case sensitivity information)を備える上記データ構造は、たとえばデータ送信ネットワークを介してサーバSへと転送され、該サーバSのメモリに記憶され得る。
図3aは、管理サーバSにおいて実施され得る方法の実施例を示している。ステップ301にては、管理されているデバイス管理クライアント(TE)の管理ツリーに対して少なくともひとつの新ノードを付加するか、または、管理サーバSから送信されるべき管理コマンドにおいて既存のノードを指し示す必要が生じる。次にサーバSは、管理ツリーに関する情報、すなわち少なくとも、参照されるべきノードに関する情報、または、当該ノードの下に新ノードが付加されるべきノードに関する情報をフェッチする(302)。上記管理ツリーに関する情報はサーバSのメモリ内に記憶され得るか、または、サーバSは該情報を、例えばハードウェア製造者により保守されるサーバからインターネットを介するなどして外部デバイスからフェッチし得る。ある実施例によれば上記管理ツリーに関する情報は、たとえば、クライアントTEにコンタクトしデバイス管理セッションの開始時に該情報を要求することにより、または、クライアントTE内の上記管理ツリーの内容をブラウズすることによって、クライアントTEから取得され得る。上記管理ツリーに関する情報は、クライアントTEの管理オブジェクトを記述する管理ツリー情報(管理ツリーの少なくとも一部分のコピーはサーバSに記憶され得る)から、または、デバイスの構造を記述するデバイス記述から、直接取得することができる。デバイス記述については後で更に詳細に説明する。
本配置構成では、ケース・センシティビティ情報が少なくともひとつのノードに関係付けられることによって、大文字および小文字を区別するか否かを定義する。ステップ303において、付加または参照されるべき少なくともひとつのノードに適用されるケース・センシティビティ情報が、管理ツリー情報に基づいてチェックされる。故に上記ケース・センシティビティ情報は大文字および小文字を区別するか否かを定義し、かつ、このことは、後に示すように、幾つかの異なるノードに対して可能的に適用される多くの異なる様式で定義され得る。ステップ304は、管理ツリーに付加されるべき又は参照されるべきノードの情報を備える管理コマンドを定義する。新ノードは、内部ノードまたはリーフ・ノードなどの任意のオブジェクト型を有し得る。上記管理コマンドはたとえば、新ノードの場合には上記管理ツリーに新しいノードを付加する‘ADD’、としてよく既存ノードの場合には‘GET’とし、このコマンドの<Target>要素において、情報をフェッチするノードの統一リソース識別子<LocURI>を表してもよい。
管理サーバSはステップ304において特に、上記ケース・センシティビティ情報を考慮しながら(たとえば<LocURI>要素において)ノードの名称を定義すべく構成され;もしケース・センシティビティ情報により大文字および小文字が各ノードにおいて区別されるべきである(ケース・センシティブ)なら、各ノードの名称は大文字および小文字の両方を用いて定義され得る。その場合、もしサーバSがそのメモリ内に上記端末の管理ツリーの各ノードに関する情報を保持するなら、該サーバSは新ノードを付加するときにも、同様に大文字および小文字を区別した全く同一の形態で該ノードの名称を記憶するものとする。この場合にサーバSは同一文字の大文字形態および小文字形態を異なる文字として処理し、その場合、名称における大文字および小文字が厳密に合致したときにのみ新ノードが既存ノードに置き換わる。たとえば、ノード“Screensaver”は、ノード“ScreenSaver”に置き換わらない。当然にこのことはまた、記憶されたノードに関する情報が次回にフェッチされるときに該ノードの名称において大文字および小文字が区別可能であることも意味する。但し、ケース・センシティビティ情報によれば大文字および小文字は区別されるべきでないなら、同一文字から成るノード名称は、各文字が大文字および小文字により異なる様式で入力されているか否かに関わらずに同一であると解釈される。故にこのことは、たとえば、‘ADD’管理コマンドにおいて定義されたノードにおけるのと同一文字を有する管理ツリーのノードは常に、管理コマンドにおいて定義されたノードにより置き換えられることを意味する。故に上記ケース・センシティビティ情報を利用することにより異なるシステムにおいて大文字および小文字を処理する上での誤りを回避できる、と言うのも、各ノードが上記ケース・センシティビティ情報に依存して同一様式で定義されるからである。この場合、(管理コマンド、および、可能的にはサーバSのメモリ内に記憶されたノード情報において)定義されるべきノードの名称は大文字および小文字の混合物ではなく大文字または小文字のいずれかのみを含むことが可能であり、その場合には特に、当該デバイスがケース・センシティビティ情報の使用をサポートしないデバイスであっても問題が生じる可能性を減少することが更に可能である。故にサーバSは、管理デバイスTEの管理ツリーにおいて任意のデバイス管理コマンドを実施するときに、上記ケース・センシティビティ情報に従いノードの名称を定義すべきである。
管理サーバSは、少なくともひとつのノードを包含もしくは特定する管理パッケージを管理クライアントTEに対して送信し得る(305)。上記管理パッケージはたとえば新ノードに対する‘ADD’コマンドを備えることが可能であり、その場合にTEは上記ノードにおいて定義された情報を自身のメモリに付加して上記管理ツリーを更新する。ステップ305においてはデバイス管理プロトコルおよびそれに対して定義されたメッセージの構造を利用することが可能である。OMAデバイス管理プロトコルおよび他のコマンドの更に詳細な説明に対しては、たとえば、2003年6月12日のOMA仕様“SyncMLデバイス管理プロトコル(SyncML Device Management Protocol)”、バージョン1.1.2、第41頁、および、2003年6月12日のOMA仕様“SyncML表現プロトコル・デバイス管理の用法(SyncML Representation Protocol Device Management Usage)”、バージョン1.1.2、第39頁を参照されたい。第6.5章において後者の仕様は異なるプロトコル動作要素を定義しており、これによれば管理サーバSは管理クライアントTEの管理ツリーに対する管理コマンドを定義し得る。
デバイス管理の観点からクライアント・デバイス(TE)は、ひとつ以上のノードに関係付けられたケース・センシティビティ情報を考慮することで、たとえば新ノードを上記管理ツリーに記憶する場合のようにノードを処理するときに、大文字および小文字を区別し又はそれらを等しいものと考慮する様に構成されてもよい。端末機器TEなどの上記管理クライアントは、図3bに示された特徴を利用し得る。ステップ310は、処理中のノードに関係付けられたケース・センシティビティ情報をチェックし、このケース・センシティビティ情報に従い、上記ノードはステップ311にて管理ツリー内に定義される。ある実施例によれば、管理サーバ(S)から管理コマンドが受信されたときにステップ310が開始され得る。その場合に管理クライアントTEは、上記管理コマンドにおいて特定されたノードに対して(直接的または間接的に)関係付けられたケース・センシティビティ情報をチェックするように構成されてもよい。その場合に管理クライアントTEはノード識別子を、小文字および大文字の差を考慮し又は無視して、既に管理ツリー内に在るノードの識別子と比較する。
ひとつの例として、あるノードについてADDコマンドが受信され、かつ管理ツリーに既に同一名称のノードがあり、管理ツリー内のノードの名称(たとえばAbc)と管理コマンド内のノードの名称(aBc)とが小文字および大文字の使用に関して異なるという状況を想定する。もし上記管理ツリーにおけるノードのプロパティが大文字および小文字に対するケース・センシティビティを定義するなら、管理クライアントTEはステップ311にて、上記ノード‘Abc’の他に上記ノード‘aBc’を新ノードとして付加する。もしケース・センシティビティが定義されていなければ、管理クライアントTEは、上記ADDコマンドにおいて定義されたノードは上記管理ツリー内に既に存在するということを表すエラー・メッセージにより上記ADDコマンドに対して応答する。故に管理クライアントTEは、管理コマンドを実行するときにケース・センシティビティを考慮すると共に、管理ツリー内で又は管理ツリーに対してノードを定義し得る。別の例では管理クライアントTEはGETコマンドに応答し、これに対応する様式にて、管理ツリーにおける該ノードの情報をフェッチし、このときフェッチされるべきノードのケース・センシティビティ情報を考慮してもよい。もしGETコマンドにより表されたノード‘aBc’に対してケース・インセンシティビティが定義されるなら、管理クライアントTEは管理ツリーからノード‘Abc’の情報をフェッチしてそれを上記GETコマンドに応じて返信する。この様にして、管理クライアントTEにおいて大文字および小文字を区別する上での違いにより引き起こされる問題を回避することも可能であり、かつ、上記ケース・センシティビティ情報に従い各ノードを区別することにより管理サーバSの管理コマンドを正しく実行することが可能である。上記ADDおよびGETコマンドに加えて管理クライアントTEは、管理サーバSから受信した任意の管理コマンド、または、(たとえばユーザ・インタフェースなどの)他の箇所から受信した任意のコマンドを処理するときにケース・センシティビティ情報を考慮することで、管理ツリーのノードを参照、付加または変更し得る。ひとつの例は管理クライアントTEへの新たなアプリケーションのローディングであり、その場合、そのアプリケーションにより管理される情報もまたケース・センシティビティ情報に従い管理ツリー内で定義され得る。ある実施例によれば管理クライアントTEはまた、たとえば管理サーバが管理ツリーの一部をフェッチするときなどにおいて、当該ノードに対するフェッチ要求に応じて、該ノードに関係付けられたケース・センシティビティ情報を管理サーバSに対して送信する様に構成されてもよい。上記ケース・センシティビティ情報の付加、削除および/または変更もまた、管理クライアントTEにおいて行われ得る。
2003年6月12日のOMA DM仕様“SyncMLデバイス管理ツリーおよび記述(SyncML Device Management Tree and Description)”、バージョン1.1.2、第9章、第44頁に記述された如く、異なる機器製造者は、規格化されたデバイス定義フレームワーク(DDF:Device Description Framework)の文書型定義(DTD:Document Type Description)を用いることにより、管理サーバSに対し、管理されるべきデバイス(TE)のデバイス記述であってデバイス固有プロパティ情報を備えるデバイス記述を形成し得る。
ある実施例によればデバイス記述は、XML言語に基づく文書である。XMLに基づいた文書に対しては、使用されるべきタグと、識別子間の要素(!ELEMENT)の構造的関係と、使用されるべき他のXML文書の定義とをXML言語で定義する文書型定義DTDが作成される。XML言語において既知である如くデータ要素は(たとえば<section>などの)開始識別子を以て開始すると共に終了識別子(</section>)で終了し、かつ、それはテキストまたは他の文書を包含し得る。DTDは送信される全ての文書内に在り、または、それは既知のDTDを参照する。ある実施例によれば、デバイス記述はOMAデバイス管理仕様において定義されたDTDモデルに基づいて定義される。上記DTDモデルおよびそれに基づくデバイス記述は特に要素を定義することで、機器製造者、デバイス・タイプ、および、該デバイスに対して定義可能なノードのプロパティを定義する。ノード固有の情報は、とりわけ、ノードの名称、ノードに対するパス(path)、ノードのランタイム・プロパティ、および、管理サーバに対する静的ノード情報を定義する。この形式のデバイス記述の代わりに本発明はまた他のデバイス記述に対しても適用可能でたとえば、リソース記述フレームワーク(RDF:Resource Description Framework)、合成能力/優先度プロフィル(CC/PP:Composite Capability/Preference Profiles)、共通情報モデル(CIM:Common Information Model)、包括的ユーザ・プロフィル(GUP:Generic User Profile)、XMLスキーマ、および、統一モデル言語(UML:Unified Modelling Language)などの、他のデバイス定義フレームワークを使用し得る。
上記デバイス記述のDTDモデルはXML要素を定義し、これに対しては機器製造者が、当該デバイス・タイプのプロパティを定義することで該デバイス記述を生成し得る。上記デバイス記述に基づいて管理サーバSは、デバイス管理クライアントの役割を果たす種々のデバイスTEに対して管理コマンドを送信し得る。上記デバイス記述においては特に、管理されるべきオブジェクトの形態で、管理クライアントの内部ソフトウェア構造が定義され得る。上記プロパティ情報はたとえば、特に各ノードに対し、上記デバイス(更に詳細には、定義されるべきノード)がタイムスタンプ(ノードが最後に変更された時刻)の使用をサポートするか否か、または、どのMIME形式がノード・サポートを行うかに関する情報を包含し得る。上記デバイス記述は典型的には、デバイス・タイプ毎に固有であると共に、製造の間に製造者により予め定義され得る。上記デバイス記述が定義されたとき、たとえば、それは管理サーバSのメモリ内に記憶され得る。ある実施例によれば、管理クライアントTEにおいてデバイス記述を生成もしくは変更することも可能である。たとえば管理クライアントTEのソフトウェアが更新され又は新たなソフトウェア・コンポーネントが付加されたとき、管理クライアントTEにおいてデバイス記述を定義してそれを少なくともTEのメモリ内に記憶することも可能である。図3を参照すると、ステップ302にてサーバSはそのメモリから、製造識別子およびデバイス・タイプ識別子などのデバイス識別子に基づいて上記デバイス記述の少なくとも一部分をフェッチし得る。上記デバイス記述は代替的に、別のデバイス、すなわち管理されている管理クライアントTEからさえもフェッチされ得る。
ある実施例によれば、ケース・センシティビティ情報は少なくともひとつのノードに対するデバイス記述において定義される。このような場合にデバイス記述文書のDTDは既にケース・センシティビティ情報の定義のためのひとつ以上の要素もしくはフィールドを含み得る。管理サーバSは、図3のステップ303において上記デバイス記述に基づいてケース・センシティビティ情報をチェックし得る。
ある実施例によればケース・センシティビティ情報は、ノードのランタイム・プロパティにおいて、すなわちOMAデバイス管理のデバイス記述のノード固有のRTProperties要素において定義され、その場合にデバイス記述はケース・センシティビティ情報の定義に対する新たな要素を包含し得る。上記ケース・センシティビティ情報はその場合にノード・プロパティであり、これに対しては、少なくともフェッチ・コマンド‘GET’を指示することができ、ある実施例によればケース・センシティビティ情報フィールドの内容を変更する置換コマンド‘REPLACE’も指示し得る。一例として、上述のケース・センシティビティ情報を含むRTProperties要素に関するDTDを以下に示す。
<!ELEMENT RTProperties (ACL, Format, Name, Size?, Title?, TStamp?, Type, VerNo?, CSen)>
<!ELEMENT RTProperties (ACL, Format, Name, Size?, Title?, TStamp?, Type, VerNo?, CSen)>
要素‘CSen’は、ケース・センシティビティ情報を定義すべくDTDに付加されている。上記CSen要素は、‘Case Sensitivity’(大文字および小文字は区別されるべきである)、または、‘Case Insensitivity’(大文字および小文字は区別されるべきでない)としてよく、または、その省略形としてよい。またCSen要素は番号であってもよく、このときサーバSは、例えばこの番号に基づいて適用されるケース・センシティビティ設定がどちらの場合であるかを認識する。故にデバイス記述文書においてノードのCSen要素は大文字および小文字を区別するか否かに関する情報を含み得ると共に、管理サーバSはステップ303において上記CSen要素の内容をチェックするように配置構成される。管理サーバSはステップ304において、上記CSen要素の値に従い、上記ノードをデバイス管理コマンド内へと定義する。ある実施例によれば上記CSen要素の内容は(ステップ302/303において)、上記OMA DM仕様“SyncMLデバイス管理ツリーおよび記述”、バージョン1.1.2、第7.3章に記述されたような管理ツリー・ノードに関係付けられた他のプロパティと同一様式で、上記管理ツリーからフェッチされ得る。
ある実施例によればケース・センシティビティ情報が、当該ノードがTypeプロパティの使用をサポートするか否かを定義するための、RTProperties要素のTypeサブエレメントにおいて定義される。その場合にケース・センシティビティ情報は、Type要素の値として定義される。更に別の実施例によればケース・センシティビティ情報は、(RTProperties要素を備える)‘Node’要素の新たなチャイルド要素として高レベルにて定義され得る。
ケース・センシティビティ情報は、たとえばケース・センシティビティおよびケース・インセンシティビティがそれぞれの値を有するような様式で、多くの異なる様式で定義され得る。別実施例によれば、これらの二者択一の一方のみ、たとえばケース・インセンシティビティが、それ自体の値もしくはフラグを有する。このような場合ではケース・インセンシティビティを示す値がノードのプロパティで定義されたときにのみ、ケース・インセンシティビティが与えられる。ある実施例によれば、ひとつのノードのデバイス記述プロパティや、管理クライアントTEの管理ツリーを定義する他の情報において定義され、かつ管理サーバSに記憶されたケース・センシティビティ情報が、少なくともひとつの他のノードに影響する。この様にして、ケース・センシティビティ情報は、ノード毎に別個に定義される必要はない。この実施例は多くの異なる様式で実施可能であり、ある実施例によればケース・センシティビティもしくはインセンシティビティはディレクトリ・ツリー全体のひとつ以上のノードに対するデフォルトとされ得ると共に、このデフォルトは、ノードのプロパティにおいてデフォルトと異なる定義が現れるまで遵守される。ある実施例によれば、ノードに対して定義されたケース・センシティビティ情報はそのノードのチャイルド・ノードにも適用される。たとえば、既にデバイス記述に在るデバイス管理ツリーのルートに対してケース・センシティビティ情報を定義することが可能であり、その場合にそのケース・センシティビティ情報はデバイス管理ツリー全体に対して適用され得る。もし異なるケース・センシティビティ情報がチャイルド・ノードにおいて別個に定義されるなら、定義された該ケース・センシティビティは少なくとも当該チャイルド・ノードに対して適用され得る。故に管理ツリーの分枝に沿い進むときに、先に定義されたケース・センシティビティ情報は、あるノードにおいて新たなケース・センシティビティ情報が定義されるまで有効であり、そしてその後は関連するチャイルド・ノードにおいても新たなケース・センシティビティ情報が使用される。ある実施例によればケース・センシティビティ情報を定義する要素はアクセス制御リスト(ACL:Access Control List)プロパティと同一様式でひとつのノードから別のノードへと継承され、すなわちサーバSは、あるノードがそれ自体のケース・センシティビティ情報を有さないならば該ノードに対してペアレント・ノードのケース・センシティビティ情報を定義するように構成される。
ある実施例によればケース・センシティビティ情報は、各OMA DM管理クライアントがサポートすべき規格化Devinfo管理オブジェクト(ノード)における新たな要素として定義され、このオブジェクトはデバイス管理セッションが成功したとき、必要とされる管理クライアントのプロパティを記述する。このような場合、デバイス記述(又はデバイス記述文書のDTD)はケース・センシティビティの定義に対する要素を有する必要はないが、Devinfo管理オブジェクトにおいて定義されたケース・センシティビティ情報は上記デバイスの管理ツリーにおける全てのノードに対して適用される。幾つかのノードに影響するケース・センシティビティ情報は、Devinfoオブジェクトの代わりに、デバイス情報もしくはプロフィルを記述する別のオブジェクトにおいて代替的に定義され得ることを銘記すべきである。
代替実施例によればケース・センシティビティ情報はまた、たとえば、ひとつ以上のノードに対するデバイス記述のフレームワーク・プロパティにおいて新たな要素もしくはフレームワーク・プロパティとしても定義され得る。上記OMA DM仕様“SyncMLデバイス管理ツリーおよび記述”、バージョン1.1.2、第9.3.4章は、現在のフレームワーク・プロパティを記述している。
更に別の実施例によれば、ケース・センシティビティ情報に対しては反復情報が(たとえばケース・センシティビティ情報が定義されたノードによって)直接的もしくは間接的に関係付けられ、その場合にケース・センシティビティ情報は、上記反復情報に従いノードを複製するときに上記管理ツリーにおいて複製され得る。
ケース・センシティビティ情報は、たとえば、デバイス固有設定を備えるノードでは大文字および小文字を常に区別するが、管理サーバSにより付加されたディレクトリ・ツリーなどの他の可能的に付加されたノードでは大文字および小文字を区別しないように、機器製造者により作成されたデバイス記述において予め定義されてもよい。一実施例によれば管理サーバSは、ケース・センシティビティ情報を変更することが可能であり、またはケース・センシティビティ情報を、ファイル・システムの構造を記述するノードなどの新ノード(たとえば、デバイス記述に記述されていないノード)に対して定義し得る。この実施例は、管理サーバSがたとえば小文字および大文字の違いを区別し得ないならば有用であり得る。別の例によればアプリケーション開発者はアプリケーションに対するケース・センシティビティ情報を定義し、すなわち、アプリケーション管理に必要とされる情報を管理ツリーおよび/またはデバイス記述に付加するときにケース・センシティビティ情報もまたその情報において定義される。この後、そのアプリケーションに関する情報は、ケース・センシティビティ情報に従い上記に示された様式で管理され得る。
上記に記述された各実施例はそれらの任意の組合せにおいても適用され得ることを銘記すべきである。上記に示された例の代わりに、ケース・センシティビティ情報は管理ツリーにおける別のノード要素のパラメータもしくは下位要素としても記述され得る。当業者であれば、技術が進歩するにつれて本発明の基本着想は多くの異なる様式で実現され得ることは明らかであろう。故に、本発明およびその実施例は上述の例に限定されるのではなく、各請求項の有効範囲内で変更され得る。
Claims (20)
- デバイス管理システムにおけるデバイス管理において使用される管理構造のノードを定義する方法において、
少なくともひとつのノードを、大文字および小文字を区別するか否かを定義するケース・センシティビティ情報と関係付け、
少なくともひとつのノードを、前記ケース・センシティビティ情報に従って定義することを特徴とする方法。 - 少なくともひとつのノードのプロパティを、管理されるべき少なくともひとつのデバイスについて形成された管理構造のためのデバイス記述において定義し、ここに該デバイス記述は少なくともひとつのノードのための前記情報を備え、
前記ケース・センシティビティ情報を、前記デバイス記述に基づいてチェックすることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記ケース・センシティビティ情報を、管理されるべき前記デバイスの情報を記述する管理構造において定義し、
前記ケース・センシティビティ情報を、前記管理構造に基づいてチェックすることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 管理サーバにおいて生成された管理コマンドにおいて、前記ケース・センシティビティ情報に従い前記ノードの情報を定義し、
管理されるべき管理クライアントに対して、前記管理コマンドを送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。 - 新しいノードを生成する必要性、または前記管理構造内の既存のノードを参照する必要性に応じて前記ケース・センシティビティ情報をチェックし、
前記ケース・センシティビティ情報に応じて大文字と小文字とを区別して又はこれらを区別せずに、前記ノードの名称を定義することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。 - 第1ノードと関係付けられた前記ケース・センシティビティ情報を、第2ノードに対しても適用するように設定し、
前記第2ノードの前記ケース・センシティビティ情報をチェックする必要性に応じて、前記第1ノードの前記ケース・センシティビティ情報をチェックし、
前記第2ノードを、前記第1ノードに関係付けられた前記ケース・センシティビティ情報に従い定義することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。 - 少なくともひとつのデバイス管理サーバと、管理されるべき少なくともひとつのデバイス管理クライアントとを備えたデバイス管理システムであって、少なくともひとつのノードを備える管理構造により少なくともひとつのデバイス管理クライアントを管理するように構成されたデバイス管理システムにおいて、
少なくともひとつのノードは、大文字および小文字を区別するか否かを定義するケース・センシティビティ情報と関係付けられ、
前記デバイス管理システムは、前記ケース・センシティビティ情報に従い少なくともひとつのノードを定義するように構成されることを特徴とするデバイス管理システム。 - デバイス管理プロトコルにより管理される情報を備える管理構造のノードを定義するように構成されたデータ処理デバイスにおいて、
前記データ処理デバイスは、少なくともひとつのノードに関係付けられたケース・センシティビティ情報であって大文字および小文字を区別するか否かを定義するケース・センシティビティ情報をチェックすべるように構成され、
前記データ処理デバイスは、前記ケース・センシティビティ情報に従い少なくともひとつのノードを定義するように構成されることを特徴とするデータ処理デバイス。 - 少なくともひとつのノードのプロパティは、管理されるべき少なくともひとつのデバイスについて形成された管理構造のためのデバイス記述において定義され、ここにこのデバイス記述は少なくともひとつのノードのための前記情報を備え、
前記データ処理デバイスが、前記デバイス記述に基づき前記ケース・センシティビティ情報をチェックするように構成されることを特徴とする請求項8に記載のデータ処理デバイス。 - 前記ケース・センシティビティ情報は、管理されるべき前記デバイスの情報を記述する管理構造において定義され、
前記データ処理デバイスが、前記管理構造に基づき前記ケース・センシティビティ情報をチェックするように構成されることを特徴とする請求項8に記載のデータ処理デバイス。 - 前記データ処理デバイスは、新しいノードを生成する必要性、または前記管理構造内の既存のノードを参照する必要性に応じて前記ケース・センシティビティ情報をチェックするように構成され、
前記データ処理デバイスは、前記ケース・センシティビティ情報に応じて大文字と小文字とを区別して又はこれらを区別せずに、前記ノードの名称を定義すべく構成されることを特徴とする請求項8〜10のいずれか一項に記載のデータ処理デバイス。 - 第1ノードと関係付けられた前記ケース・センシティビティ情報が、第2ノードに対しても適用されるように設定され、
前記データ処理デバイスは、前記第2ノードの前記ケース・センシティビティ情報をチェックする必要性に応じて前記第1ノードの前記ケース・センシティビティ情報をチェックするように構成され、且つ、
前記データ処理デバイスは、前記第2ノードを、前記第1ノードに関係付けられた前記ケース・センシティビティ情報に従って定義するように構成されることを特徴とする請求項8〜11のいずれか一項に記載のデータ処理デバイス。 - 前記データ処理デバイスは、デバイス管理クライアントとして機能するように構成され、
前記データ処理デバイスは、前記ケース・センシティビティ情報に従い、既に記憶されたノードを参照し及び/又は前記管理構造に新ノードを付加するように構成されることを特徴とする請求項8〜11のいずれか一項に記載のデータ処理デバイス。 - 前記データ処理デバイスは、管理サーバから受信した管理コマンドに従い前記管理構造における前記ノードを定義するように構成されることを特徴とする請求項13に記載のデータ処理デバイス。
- 前記データ処理デバイスはOMAデバイス管理規格に従うデバイス管理クライアントであることを特徴とする請求項13又は14に記載のデータ処理デバイス。
- 前記データ処理デバイスは移動局であることを特徴とする請求項13、14又は15に記載のデータ処理デバイス。
- 前記データ処理デバイスは、デバイス管理サーバとして機能し、かつデバイス管理クライアントに対して管理コマンドを送信するように構成され、
前記データ処理デバイスは、前記ケース・センシティビティ情報に従い、前記管理コマンドにおける少なくともひとつのノードの情報を定義するように構成されることを特徴とする請求項8〜12のいずれか一項に記載のデータ処理デバイス。 - 前記データ処理デバイスはOMAデバイス管理規格に従うデバイス管理サーバであることを特徴とする請求項17に記載のデータ処理デバイス。
- データ処理デバイスのメモリ内へとダウンロード可能であるコンピュータ・プログラム製品において、
前記コンピュータ・プログラム製品はコンピュータ・プログラム・コードを備え、該コードは、前記データ処理デバイスのプロセッサにより実行されたとき、前記データ処理デバイスに、
デバイス管理プロトコルにより管理される情報を備える管理構造の少なくともひとつのノードのケース・センシティビティ情報であって、大文字および小文字を区別するか否かを定義するケース・センシティビティ情報をチェックさせ、
前記ケース・センシティビティ情報に従い少なくともひとつのノードを定義させる、
ことを特徴とするコンピュータ・プログラム製品。 - データ処理デバイスにより読取り可能であり、かつデバイス管理プロトコルにより管理されるべき情報を備える管理構造のノードを定義する前記データ処理デバイスを制御するためのデータ構造において、
前記ノードを前記データ処理デバイスが定義する際に大文字および小文字を区別するか否かを制御するためのケース・センシティビティ情報を、少なくともひとつのノードに関係付けて備えることを特徴とするデータ構造。
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