JP2008142010A - ペット用玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の位置に固定されず移動可能なものであって、ペットに全身で体感させることができるペット用玩具を提供する。
【解決手段】ペット用玩具1は、柔軟性を有するシート状素材3により、ペットが遊ぶことができる遊戯空間4を構成したものであり、そして、このシート状素材3は、外力を受けることにより音を発生する音発生部材32が、全域又は部分的に設けられて形成されたものである。これにより、ペットは、ペット用玩具1の遊戯空間4に入って、シート状素材3から発生する音に興じて遊ぶことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ペットに興味を持たせ遊ばせるために用いるペット用玩具に関する。
従来から、家庭内でペットとして飼っている猫や犬などに遊ばせるものとして、又、ペットの運動不足やストレスを解消させたりするものとして、様々なペット用玩具が使われてきた。
例えば、飼い主が猫と遊ぶ場合には、ねこじゃらしが使われる。この場合は、猫にねこじゃらしの紐の先端を見せつけて、棒を上下左右に振って紐の先端を小動物が動き回るごとくに揺動することにより、猫の狩猟本能を覚醒させ、その紐に跳び付かせて運動させている。また、猫の獲物である鼠を模した鼠玩具を使うときもある。この場合は、猫の鼠玩具を見せつけて鼠が存在するかのように揺動することにより、猫の狩猟本能を覚醒させ鼠玩具に跳び付かせて運動させている。
また、犬の場合には、犬が口にくわえることができる程度の大きさであって転がり易い球状のボールが使われている。この場合は、ボールを遠くに投げてこのボールを追わせて運動させている。
これらのペット用玩具は、飼い主がペット用玩具をあたかも獲物が存在するかのように操作することによりペットの狩猟本能や好奇心を起こさせて、ペットを運動させるものであり、ペットが好奇心を示しているかどうかを飼い主が観察してペット用玩具を操作するので、対面型のペット用玩具であるといえる。
また、最近では、ペットが自ら遊ぶことができるペット用玩具も提案されている。例えば、特許文献1には、家屋の柱などに紐で吊り下げることができ、紐の先端にはペットが興味を引く対象物が設けられているペット用玩具が示されている。このペット用玩具によれば、ペットの反応に応じて対象物が自在に移動してペットに興味を持たせるので、ペットに自ら遊ばせることができる。
このようなペット用玩具は、ペット自身が自ら遊ぶことができるものであるので、一人遊び型のペット用玩具といえる。
登録実用新案第3064863号公報
しかしながら、対面型のペット用玩具にあっては、常に飼い主がペット用玩具を操作する必要があるため、飼い主にそのような時間がとれない場合には、ペットに運動させる機会が失われ、結果として、ペットを運動不足にさせていた。
また、特許文献1に示すような一人遊び型のペット用玩具にあっては、そのペット用玩具が家屋の柱に固定されるものであるため、ペットがその対象物に気づかない場合には、ペットは好奇心を起こすこともなかった。特に、屋外で放し飼いされているペットでは、固定されたペット用玩具に近づく可能性が低いため、その効果は十分に発揮されなかった。
また、いずれのペット用玩具であっても、ペットに噛み付かせたり、足で捕まえさせたりすることで運動させようとするものであり、ペットが口や足など体の一部でしか体感できないものであるため、ペットに好奇心を起こさせるには限界があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、所定の位置に固定されず移動可能なものであって、ペットに全身で体感させることができるペット用玩具を提供することを目的とする。
本発明に係るペット用玩具は、外力を受けることにより音を発生する音発生部材が全域又は部分的に設けられた柔軟性を有するシート状素材により、少なくとも一つのペット出入口を有するペット遊戯空間が構成されたことを特徴とする。
本発明のペット用玩具は、ペットが入ることができるペット出入口を備え、柔軟なシート状素材により遊戯空間が構成されたものであるので、ペット出入口から内部に入ったペットは柔軟なシート状素材に囲われた遊戯空間内で行動範囲の制限を受けることとなる。そして、遊戯空間内でペットが動き回ると、ペット用玩具それ自体がシート状素材より構成されていることから、ペット自身の動きに伴ってそのシート状素材の形状が変形するため、ペットはその形状の変化に興味を示してさらなる変化を追い求めることとなり、その結果、ペットに運動させることができる。
また、ペット用玩具は、外力を受けることにより音を発生する音発生部材が設けられたシート状素材により形成されていることから、ペット自身の動きによりシート状素材が変形する度にこの変形が外力となって音発生部材に作用し、音発生部材が音を発生する。そしてこの音によりペットを興奮させることができるため、シート状素材の変形に加えて更にペットの好奇心を増大させることができる。また、シート状素材は、シートという形態上、その一箇所で発生した変形が全体に波及し他の箇所をも変形させることになるので、ペットがシート状素材の一箇所に外力を加えた場合にペットが予想し得ない他の箇所からも音が発生することからペットを驚かせることができ、更にペットの好奇心を増大させることができる。
また、本発明に係るペット用玩具では、前記ペット出入口のうちの少なくとも一つは、その周縁にワイヤが挿通されていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、ペット出入口を常に開いた状態とすることができ、ペットがペット用玩具の内部に出入りし易いものとすることができる。
また、本発明に係るペット用玩具では、前記シート状素材はその一部が透明部材により形成されていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、飼い主は透明部材の部分からペットを観察することができ、飼い主とペットのコミュニケーションがとり易いものとすることができる。
また、本発明に係るペット用玩具では、前記シート状素材には、前記ペットの頭部又は足が挿通し得る1又は2以上の開口部が設けられていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、ペット用玩具の内部に入ったペットに、視野が狭められた状態で、開口部から僅かに見える外部の光景に興味を持たせることができる。また、この開口部は、頭部や足を出し入れできる寸法とされていることから、ペットは開口部から頭部や足を出したり引っ込めたりすることができるので、これによっても、ペットを楽しませることができる。つまり、この構成により、ペットの好奇心を持続させることができる。
また、本発明に係るペット用玩具では、前記ペット出入口のうちの少なくとも一つには、その周縁に口紐が設けられていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、ペット出入口を複数設けた場合にペット出入口毎に大きさを自由に変えることができるので、ペットの好みやペットの行動に合わせてその大きさを変更することにより、ペットに好奇心を起こさせることができる。
また、本発明に係るペット用玩具では、前記口紐には、鈴が設けられていることを特徴としてもよい。
この構成によれば、鈴が設けられていることから、音発生部材とは異なる音を発生させることができ、更に、ペットに好奇心を起こさせることができる。
本発明に係るペット用玩具によれば、ペットが入ることができるペット出入口を備え、柔軟なシート状素材により遊戯空間が構成されたものであるので、ペット出入口から内部に入ったペットは柔軟なシート状素材に囲われた遊戯空間内で行動範囲の制限を受けることとなる。そして、遊戯空間内でペットが動き回ると、ペット用玩具それ自体がシート状素材より構成されていることから、ペット自身の動きに伴ってそのシート状素材の形状が変形するため、ペットはその形状の変化に興味を示してさらなる変化を追い求めることとなり、その結果、ペットに運動させることができる。
また、このペット用玩具は、外力を受けることにより音を発生する音発生部材が設けられたシート状素材により形成されていることから、ペット自身の動きによりシート状素材が変形する度にこの変形が外力となって音発生部材に作用し、音発生部材が音を発生する。そしてこの音によりペットを興奮させることができるため、シート状素材の変形に加えて更にペットの好奇心を増大させることができる。また、シート状素材は、シートという形態上、その一箇所で発生した変形が全体に波及し他の箇所をも変形させることになるので、ペットがシート状素材の一箇所に外力を加えた場合にペットが予想し得ない他の箇所からも音が発生することからペットを驚かせることができ、更にペットの好奇心を増大させることができる。
また、本発明に係るペット用玩具によれば、ペット出入口のうちの少なくとも一つは、その周縁にワイヤが挿通されていることから、ペット出入口を常に開いた状態とすることができ、ペットがペット用玩具の内部に出入りし易いものとすることができる。
また、本発明に係るペット用玩具によれば、シート状素材はその一部が透明部材により形成されていることから、飼い主は透明部材の部分からペットを観察することができ、飼い主とペットのコミュニケーションがとり易いものとすることができる。
また、本発明に係るペット用玩具によれば、シート状素材には、前記ペットの頭部又は足が挿通し得る1又は2以上の開口部が設けられていることから、ペット用玩具の内部に入ったペットに外部の光景に興味を持たせることができる。また、この開口部は、頭部や足を出し入れできる寸法とされていることから、ペットは開口部から頭部や足を出したり引っ込めたりすることができるので、これによっても、ペットを楽しませることができる。
また、本発明に係るペット用玩具によれば、ペット出入口のうちの少なくとも一つには、その周縁に口紐が設けられていることから、ペット出入口を複数設けた場合にペット出入口毎に大きさを自由に変えることができるので、ペットの好みやペットの行動に合わせてその大きさを変更することにより、ペットに好奇心を起こさせることができる。
また、本発明に係るペット用玩具によれば、口紐には鈴が設けられていることから、音発生部材とは異なる音を発生させることができ、更に、ペットに好奇心を起こさせることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
本実施の形態では、屋内で飼育されている猫に適したペット用玩具について図1乃至図5に基づいて説明する。なお、本発明に係るペット用玩具は、猫用に限定されるものではなく、他の種類のペットにも適用しうるものである。
図1は、本発明の実施の形態1に係るペット用玩具の斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係るペット用玩具を示し、図2(A)は正面図であり、図2(B)は底面図である。図3は、猫がペット用玩具と戯れている状態を示した斜視図である。図4は、シート状素材の断面図である。図5は、図1に示すA部の拡大断面図である。
本実施の形態1に係るペット用玩具1は、柔軟なシート状素材3により、ペットが遊ぶことができる遊戯空間4が構成されたものであって、2つのペット出入口2を備えたものである。具体的には、シート状素材3により筒状に形成され、その内部に遊戯空間4が設けられたものである。
このペット用玩具1の大きさは、例えば、猫20が遊戯空間4に入って体を移動させることが可能な大きさのものであって、且つ、遊戯空間4内で運動した場合には、肩などがシート状素材3に触れる程度のものとされている。具体的には、頭部の大きさが10cm以下の猫20に適したものとしては、例えば、ペット出入口2は、猫20が出入りできる大きさ、つまり、直径にして20〜30cmに形成され、遊戯空間4は、猫20が十分運動できる空間、つまり、直径にして20〜30cmとなるように形成されている。
シート状素材3には、その全域又は一部に、外力を受けることにより音を発生するシート状の音発生部材32が設けられている。具体的には、シート状素材3は、音発生部材32としての、例えばセロハンシートを2枚のポリエステルシート31により挟んで形成され、3層構造とされる。なお、シート状素材3は、このような3層構造に限定されるものではなく、全域又は部分的に音発生部材32が設けられた、柔軟性を有するシート状のものであればよい。
また、このような音発生部材32には、外力により発生する音を調整するために、相当数の穴を設けてもよい。このような構成とすることにより、外力により発生する音を調整することができることから、猫20を過渡に興奮させず、適度に好奇心を起こさせるような音量とすることができる。
なお、音発生部材32は、セロハン以外のシートであってもよい。例えば、音発生部材32として、ポリプロピレンにより形成されたシートを用いてもよい。また、音発生部材32は、一般にいう布、紙、合成樹脂により形成されるシートに限定されるものではない。例えば、ビーズなどの玉を数珠つなぎにして(或いは編み目状につないで)形成し、柔軟に折曲げ可能な状態として、折曲げ時には、玉同士が衝突しあって音が発生するようなものを、音発生部材32として用いてもよい。
上記構成のペット用玩具1によれば、次のような作用効果を奏する。
すなわち、ペット用玩具1は、猫20が入ることができるペット出入口2を備え、柔軟なシート状素材3により遊戯空間4が構成されたものであるので、ペット出入口2から内部に入った猫20は柔軟なシート状素材3に囲われた遊戯空間4内で行動範囲の制限を受けることとなる。そして、遊戯空間4内で猫20が動き回ると、ペット用玩具1それ自体がシート状素材3より構成されていることから、猫自身の動きに伴ってそのシート状素材3の形状が変形するため、猫20はその形状の変化に興味を示してさらなる変化を追い求めることとなり、その結果、猫20に運動させることができる。
また、このペット用玩具1は、外力を受けることにより音を発生する音発生部材32が設けられたシート状素材3により形成されていることから、猫自身の動きによりシート状素材3が変形する度にこの変形が外力となって音発生部材32に作用し、音発生部材32が音を発生する。そしてこの音により猫20を興奮させることができるため、シート状素材3の変形に加えて更に猫20の好奇心を増大させることができる。また、シート状素材3は、シートという形態上、その一箇所で発生した変形が全体に波及し他の箇所をも変形させることになるので、猫20がシート状素材3の一箇所に外力を加えた場合に猫20が予想し得ない他の箇所からも音が発生することから猫20を驚かせることができ、更に猫20の好奇心を増大させることができる。
また、ペット用玩具1は家屋の柱などに固定されるものではなく、猫20の行動に応じて移動するものであることから、そのペット用玩具1と戯れる猫20の行動範囲が制限されず、猫20に自由に遊ばせることができるので、猫20の好奇心を持続させることがでる。この結果、猫20の運動量を増大させることができると共に、猫20のストレスを効果的に解消させることができる。
加えて、ペット用玩具1は主にシート状素材3により構成されたものであるので、折畳みが可能であり、収容が簡単であるという利便性もある。
上記においては、本実施の形態1に係るペット用玩具1の基本構造を説明したが、次に、その細部について説明する。
シート状素材3には、貫通する開口部8を設けることが好ましい。開口部8の縁には、バイヤステープが縫着されている。開口部8の大きさは、例えば、猫20の頭部が出し入れできる程度のもの(直径20cm程度の穴)、猫20の足が出し入れできる程度の穴(直径8cm程度)、或いは、外部からの光が漏れ入る程度の穴(直径2cm程度)とされる。
このような構成により、ペット用玩具1の内部に入った猫20に、視野が狭められた状態で、開口部8から僅かに見える外部の光景に興味を持たせることができる。そして、猫20が頭部や足を動かしてその開口部8から外部の光景を覗こうとすれば、シート状素材3が変形して覗きみようとした開口部8が移動するので、猫20は開口部8の移動自体にも興味を示すこととなり、猫20を飽きさせないという効果も奏する。また、この開口部8は、頭部や足を出し入れできる寸法とされていることから、猫20は開口部8から頭部や足を出したり引っ込めたりすることができるので、これによっても、猫20を楽しませることができる。つまり、この構成により、猫20の好奇心を持続させることができ、長時間にわたって運動させることができる。
これに加えて、シート状素材3の外面は、猫20を興奮させる色地に、目に刺激を与える模様の絵柄をプリントすることが好ましい。例えば、レモンイエローの色地に、直径が1〜5cm程度のオレンジ色の斑点模様を不規則に配置した奇抜な絵柄をシート状素材3に施して、ペット用玩具1を形成する。なお、このような斑点模様の絵柄は、美感を生じさせるように、小動物の足型を模したものとしてもよい。また、これに加えて、鼠の尻尾を模した絵柄を施してもよい。
このような構成により、ペット用玩具1は、家屋内にある他の物に比べて視覚的に目立たせて猫20にその存在を気づかせることができ、その上、そのシート状素材3に施された絵柄により猫20に興味を持たせることができるので、猫20がペット用玩具1から離れた場所にいる場合であっても、このペット用玩具1により遊ばせる機会を増大させることができる。
また、上記のようなシート状素材3において、その一部を透明部材により構成し、遊戯空間4が外部から視認できるものとしてもよい。
このような構成により、飼い主は、外部からペット用玩具1に入り込んだ猫20を観察することができる。また、シート状素材3の一部が透明部材とされていることから、外部から光を当てることにより猫20に刺激を与えることもできる。つまり、この構成により、飼い主とのコミュニケーションがとり易いものとすることができる。
また、2つのペット出入口2のうち一方のペット出入口2の周縁21をパイピング加工し、そのパイプ部7に、塑性を備えたワイヤ5を挿通し、これに加えて、他方のペット出入口2の周縁21は、折返し縫製とすることが好ましい。
このような構成によれば、一方のペット出入口2の周縁21には塑性を備えたワイヤ5が挿通されているので、一方のペット出入口2を常に開いた状態とすることができ、猫20が出入りし易いものとすることができる。そして、他方のペット出入口2の周縁21にはワイヤ5が挿通されないので、他方のペット出入口2を常に閉じた状態とすることができ、猫20が出て行きにくいものとすることができる。
すなわち、一方のペット出入口2から猫20自らが容易にペット用玩具1の内部に入ることができると共に他方から容易には出て行けない構造としていることから、猫20は、一旦内部に入れば、遊戯空間4で自ら反転して出て行くか、或いは、入ってきたペット出入口2とは違う他方の閉じられたペット出入口2を自ら開いて外部に出て行くしかないので、窮屈な空間の中で自らの力で試行錯誤して出口を見つけなければ外部に脱出できないという状態に猫20をおくことができる。つまり、猫20を通常では発生しない事態に遭遇させることができる。この結果、猫20を興奮させて運動させることができる。
また、2つのペット出入口2のうち、両方ともパイピング加工してワイヤ5を挿通して、ペット用玩具1を構成してもよい。この場合は、いずれのペット出入口2からも猫20が出入りさせることができる。この場合は、猫20の出入りが容易なものとなるので、過渡に興奮をさせることなく、猫20の好奇心を適度に満足させることができる。
また、ペット出入口2のパイプ部7に挿通されるワイヤ5は、弾力性を有す樹脂(例えば、塩化ビニル樹脂)51により芯ワイヤ(鉄製のワイヤ)52を被覆して形成することが好ましい。このような構成により、ペット出入口2は、弾力性がある樹脂51により覆われたワイヤ5により保持され、そのペット出入口2の周縁21は柔らかい感触を与えるものとすることができる。この構成によれば、猫20がペット用玩具1に出入りする場合において、ペット出入口2の周縁にペットの体が引っ掛かたとしても、ワイヤ5は柔らかい感触を与えるものであるので、体に傷がつくこともない。従って、ワイヤ5により怪我するおそれが殆どなくなる。
なお、本実施の形態1では、その形状を筒状体としたペット用玩具1について説明したが、本発明に係るペット用玩具1は、少なくとも1つのペット出入口2を有したものであればよく、筒状体に限定されるものではない。例えば、ペット用玩具1の形態としては、袋状のものであってもよいし、或いは、3つのペット出入口2を備えたズボン状のものとしてもよい。
<実施の形態2>
図6は、本発明の実施の形態2に係るペット用玩具の斜視図である。図7は、本発明の実施の形態2に係るペット用玩具を示し、図7(A)は正面図であり、図7(B)は底面図である。
本実施の形態2に係るペット用玩具1は、柔軟なシート状素材3により、ペットが遊ぶことができる遊戯空間4が構成されたものであって、4つの口22を備え、その内の少なくとも1つをペット出入口2としたものである。具体的には、シート状素材3によりTシャツ状に形成され、その1つの口22がペット出入口2とされ、そして、その内部に遊戯空間4が設けられたものである。主要な構成は、実施の形態1と同様であるからその説明は省略し、ここでは、実施の形態1と異なる点について説明する。
このペット用玩具1の大きさは、例えば、猫20が遊戯空間4に入って体を移動させることが可能な大きさのものであって、且つ、遊戯空間4内で運動した場合には、肩などがシート状素材3に触れる程度のものとされている。
ペット出入口2は、猫20が出入りできる大きさに形成されている。具体的には、頭部の大きさが10cm以下の猫20にあっては、ペット出入口2の大きさは、直径にして20〜30cm程度の大きさとされる。他の口22は、猫20が出入りできる十分な大きさとされたり、或いはそれとは逆に出入りできにくい又は出入りできない大きさとされる。
また、猫20の出入りを可能としたペット出入口2の周縁21は、パイピング加工され、塑性を備えたワイヤ5が挿通されている。これにより、ペット出入口2を常に開いた状態とすることができ、猫20が出入りし易いものとすることができる。
このような構成のペット用玩具1によれば、3つ以上の口22を備えていることから、ペット用玩具1の遊戯空間4に入った猫20にペット出入口2を選択させたり、ペット用玩具1から出て行くには十分な大きさではないペット出入口2からの脱出を試させたりすることができるので、猫20の好奇心を増大させることができる。この結果、猫20の運動不足を解消させることができる。
<実施の形態3>
図8は、本発明の実施の形態3に係るペット用玩具の斜視図である。図9は、本発明の実施の形態3に係るペット用玩具を示し、図9(A)は正面図であり、図9(B)は底面図である。
本実施の形態3に係るペット用玩具1は、柔軟なシート状素材3により、ペットが遊ぶことができる遊戯空間4が構成されたものであって、2つのペット出入口2を備えたものであり、一方のペット出入口2が口紐9により開閉自在にされたものである。主要な構成は、実施の形態1と同様であるからその説明は省略し、ここでは、実施の形態1と異なる点について説明する。
このペット用玩具1の大きさは、例えば、猫20が遊戯空間4に入って体を移動させることが可能な大きさのものであって、且つ、遊戯空間4内で運動した場合には、肩などがシート状素材3に触れる程度のものとされている。
そして、一方のペット出入口2は、猫20が出入りできる大きさに形成されている。具体的には、頭部の大きさが10cm以下の猫20にあっては、その筒状体のペット出入口2の大きさは、直径にして20〜30cm程度の大きさとされる。他方のペット出入口2は巾着状にして口紐9で開閉自在とされている。また、口紐9の両端には毛羽立った布で包まれた鈴10が設けられている。
また、一方のペット出入口2の周縁21は、パイピング加工され、塑性を備えたワイヤ5が挿通されている。これにより、ペット出入口2を常に開いた状態とすることができ、猫20が出入りし易いものとすることができる。
また、シート状素材3には、開口部8が設けられている。更に、そのうちの1つの開口部81は、その周縁に複数の布きれ82がその先端が揺動するように設けられ、その布きれ82により開口が閉じられた状態とされている。
このような構成のペット用玩具1によれば、ペット出入口2を複数設けた場合にペット出入口毎にその大きさを自由に変えることができるので、猫20の好みや猫20の行動に合わせてその大きさを変更することにより、猫20に好奇心を起こさせることができる。また、口紐9の両端に鈴10が設けられていることから、音発生部材32とは異なる音を発生させることができ、これによっても、猫20に好奇心を起こさせることができる。
また、シート状素材3には開口部8が設けられていることから、猫20の好奇心を持続させることができ、長時間にわたって運動させることができる。
また、複数ある開口部8の1つ(開口部81)は、先端が揺動するように設けられた布により塞がれた状態とされ、その布きれ82の状態や布きれの動きによって、開口部81の状態が開いたり閉じたりして変化するので、猫20に興味を持たせることができ、これによって、更に、猫20を楽しませることができる。
本発明の実施の形態1に係るペット用玩具の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るペット用玩具を示し、図2(A)は正面図であり、図2(B)は底面図である。 猫がペット用玩具と戯れている状態を示した斜視図である。 シート状素材の断面図である。 図1に示すA部の拡大断面図である。 本発明の実施の形態2に係るペット用玩具の斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るペット用玩具を示し、図7(A)は正面図であり、図7(B)は底面図である。 本発明の実施の形態3に係るペット用玩具の斜視図である。 本発明の実施の形態3に係るペット用玩具を示し、図9(A)は正面図であり、図9(B)は底面図である。
符号の説明
1 ペット用玩具
2 ペット出入口
3 シート状素材
4 遊戯空間
5 ワイヤ
7 パイプ部
8 開口部
9 口紐
10 鈴
31 ポリエステルシート
32 音発生部材

Claims (6)

  1. 外力を受けることにより音を発生する音発生部材が全域又は部分的に設けられた柔軟性を有するシート状素材により、少なくとも一つのペット出入口を有するペット遊戯空間が構成されたことを特徴とするペット用玩具。
  2. 前記ペット出入口のうちの少なくとも一つは、その周縁にワイヤが挿通されていることを特徴とする請求項1に記載のペット用玩具。
  3. 前記シート状素材はその一部が透明部材により形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のペット用玩具。
  4. 前記シート状素材には、前記ペットの頭部又は足が挿通し得る1又は2以上の開口部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載のペット用玩具。
  5. 前記ペット出入口のうちの少なくとも一つには、その周縁に口紐が設けられていることを特徴とする請求項1、3又は4のいずれか一つに記載のペット用玩具。
  6. 前記口紐には、鈴が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のペット用玩具。
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