JP2008170102A - 建築物の換気設備における中間ストレーナー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】換気設備における室内の換気口と室内空気を建築物の外部に排気する排気口との間で、且つ室内壁に設けた点検口から保守点検作業が可能な位置の排気ダクトにストレーナーを着脱自在に装設することにより、ストレーナーの清掃作業を居住者自身が室内から容易に行えるようにして、ストレーナーに虫や塵埃等の異物が付着して目詰まりすることによる室内の換気不良を解消する。
【解決手段】排気ダクトDに接続する接続部4,5、接続部4,5間に配設されるストレーナー収容部6を備える。ストレーナー収容部6に建築物の外部から異物が侵入するのを抑止するストレーナー8を着脱自在に装設する。中間ストレーナー装置2を排気ダクトDにおける室内壁Cの点検口Wから保守点検作業が可能な位置に配設する。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築物の換気設備における室内の換気口と室内空気を建築物の外部に排気する排気口との間の排気ダクトに配設する中間ストレーナー装置に関するものである。
建築物の換気設備においては、浴室や洗面所、あるいは台所等の室内空気を建築物の外部に排気するため、各室から延びる排気ダクトを介して各室の空気を一括してあるいは個別に排気する排気口を建築物外壁に設け、該排気口には、排気ダクト内への雨水の侵入、あるいは虫や塵埃等の異物の侵入を抑止するステンレス等からなるメッシュ(防虫網)を備えたレジスターフードが設置されるのが一般的である。
しかしながら、上記レジスターフードは、そのメッシュに経年の使用により虫や塵埃等の異物が付着してメッシュ自体が殆ど塞がれた状態となってしまうことが少なくないため、機械換気等の換気手段で排気を行っても、このメッシュに付着した異物で空気の流れが遮断されて、室内空気を建築物の外部に排気することができず、室内に浴室や洗面所の湿気や臭い、あるいは台所で料理をした際の煙等が滞溜するため、室内のカーテンや壁紙等に臭いや汚れが沈着したり、あるいは湿気で室内に結露が発生し、その結果カビの発生の原因となってしまう等の問題点が指摘されている。
しかも、上記レジスターフードは、一般的に建築物外壁に設置されるため、外気温の影響を直接受けやすく、特に寒冷地においては、室内で暖められた湿気を含んだ空気が、レジスターフードのメッシュに付着した異物によって遮断され、そこでその湿気を含んだ空気が冷やされて結露が発生し、その結果、排気ダクト内に結露水を滞溜させ、延いては自室への水漏れ、さらに集合住宅では階下への水漏れが発生する大きな要因の1つとなっている。
上述のような問題点は、上記レジスターフードのメッシュに付着した異物等を定期的に除去することで解決できるが、レジスターフード自体の形状によっては清掃が困難であったり、それが建築物外壁の高所など、手の届きにくい場所に設置されている場合が殆どであり、居住者自身が上記レジスターフードの保守点検作業を行うのは極めて困難且つ危険である。
本発明の基本的な技術的課題は、上述したレジスターフードによる換気の不具合を解消することにある。
本発明の技術的な課題は、更に具体的には、換気設備における室内の換気口と室内空気を建築物の外部に排気する排気口との間で、且つ室内壁に設けた点検口から保守点検作業が可能な位置の排気ダクトにストレーナーを着脱自在に装設することにより、上記ストレーナーの清掃作業を居住者自身が上記点検口を通じて室内から容易に行うことができるようにして、ストレーナーに虫や塵埃等の異物が付着して目詰まりすることによる室内の換気不良を解消することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、建築物の換気設備における室内の換気口と室内空気を建築物の外部に排気する排気口との間の排気ダクトに配設する中間ストレーナー装置であって、上記排気ダクトの1次側及び2次側に接続するための接続部、並びにそれらの接続部間に配設されるストレーナー収容部を備え、該ストレーナー収容部に建築物の外部から異物が侵入するのを抑止するストレーナーを着脱自在に装設し、当該中間ストレーナー装置を、上記排気ダクトにおける室内壁に設けた点検口から保守点検作業が可能な位置に配設したことを特徴とするものである。
本発明の好ましい実施形態においては、上記ストレーナー収容部を、略箱状の収容部本体と、該収容部本体の内周面に周設されたストレーナーの支持部材とを有するものとして、上記収容部本体における外周面の一部に、上記ストレーナーの着脱のための開口部を形成するとともに、上記ストレーナーを、網目状部材にそれを上記ストレーナー収容部に着脱するための把持部を付設することにより構成し、上記ストレーナーを、少なくとも上記収容部本体の開口部に対応する大きさを有するパッキンを介して、上記ストレーナー収容部に着脱自在に装設した構成とすることができる。このような構成とすることにより、当該中間ストレーナー装置をコンパクトに構成することができるので、浴室や洗面所等の狭い天井裏のスペースを有効に活用して当該中間ストレーナー装置を設置することができる。
また、本発明の他の好ましい実施形態においては、上記ストレーナー収容部を、上記両接続部間に介装されるダクト状部材で構成した収容部本体を有するものとして、該収容部本体における外周面の一部に、上記ストレーナーの着脱及び排気ダクトの保守点検作業のための開閉自在の開口部を設けるとともに、網目状部材を備えた上記ストレーナーを、上記収容部本体における1次側及び2次側の開口の少なくとも一方に着脱自在に装設した構成とすることができる。このような構成とすることにより、上記ストレーナーの着脱及び排気ダクトの保守点検のための作業を上記開口部を通じて容易に行うことができる。この場合、上記ストレーナーにおける網目状部材の表面積を、その表面に形設した少なくとも1つの凸部により増大させることができ、具体的には、上記ストレーナーにおける網目状部材を錐状とすることにより、その表面積を増大させた構成とすることができる。
本発明の他の好ましい実施形態においては、上記ストレーナー収容部の支持部材を、上記ストレーナーの揺れ止め及び該ストレーナーで捕捉した水分の水漏れ防止のためのパッキンで構成することができる。
本発明の他の好ましい実施形態においては、上記両接続部に負圧作動弁を接続するための接続継手を設けて、2次側の排気ダクトにいずれの接続部が接続された場合でも負圧作動弁を接続することができ、また、上記両接続部の少なくとも一方を、伸縮自在の継手手段で排気ダクトに連結することにより、既存の建築物における排気ダクトに当該中間ストレーナー装置を容易に取り付けることができるうえに、保守点検時等において、必要に応じて当該中間ストレーナー装置を排気ダクトから容易に着脱することができる。
以上に詳述した本発明に係る建築物の換気設備における中間ストレーナー装置によれば、換気設備における室内の換気口と室内空気を建築物の外部に排気する排気口との間で、且つ室内壁に設けた点検口から保守点検作業が可能な位置の排気ダクトに中間ストレーナー装置を配設して、該中間ストレーナー装置のストレーナー収容部にストレーナーを着脱自在に装設することにより、上記ストレーナーの清掃作業を居住者自身が上記点検口を通じて室内から容易に行うことができるので、ストレーナーに虫や塵埃等の異物が付着して目詰まりすることによる室内の換気不良を解消することができ、延いては室内のカーテンや壁紙等に臭いや汚れが沈着することないうえに、結露が発生したりカビが発生したりするのを抑止することができ、しかも、室内空気の湿気によって排気ダクト内に結露水が滞留することによる水漏れの発生を抑止することができる。
図1乃至図4は、本発明に係る換気設備における中間ストレーナー装置の第1実施例を示し、該中間ストレーナー装置2を、既設の換気設備における室内の換気口E1と室内空気を建築物外部に排気する排気口E2との間の既存の排気ダクトDにおいて、室内壁Cに設けた点検口Wから保守点検のための作業が可能な位置に配設した場合について示している。
上記中間ストレーナー装置2は、概略的には、上記排気ダクトDの1次側ダクトD1及び2次側ダクトD2に接続するためのステンレスまたはスチール等の金属製の接続部4,5をそれぞれ備えており、それらの接続部4,5間に、ステンレスまたはスチール等の金属製のストレーナー収容部6を設けて、該ストレーナー収容部6内に、ステンレス製の網目状部材からなるストレーナー8を着脱自在に装設することにより構成されている。このように当該中間ストレーナー装置2を簡易でコンパクトな構成とすることにより、浴室や洗面所等の狭い天井裏のスペースを有効に活用して当該中間ストレーナー装置2を排気ダクトDに設置することができる。
上記1次側ダクトD1に接続するところの1次側接続部4は、1次側ダクトD1と略同径か、あるいは若干大径の主部4Aと、該主部4Aから1次側ダクトD1への接続端側に該ダクトD1より若干小径になるまで縮径したテーパー部4Bとを備えた差込ソケットとして構成されている。該1次側接続部4は、上記テーパー部4Bにより1次側ダクトD1よりも小径に形成された接続端を1次側ダクトD1に挿入し、それらの接続部分を耐熱性のテープあるいは接着剤等の固定手段で固定することにより、該1次側接続部4を1次側ダクトD1に対して接続するように構成している。
一方、上記2次ダクトD2に接続するところの上記2次側接続部5は、2次側ダクトと略同径の主部5Aと、該主部5Aよりも大径に形成され、該主部5Aに対して2次側ダクトD2への接続方向に伸縮自在に連結された嵌合部5Bとを備えた管継手として構成されている。該2次側接続部5は、2次側ダクトD2よりも大径の嵌合部5Bを該2次側ダクトD2の外周面に嵌合し、該嵌合部5Bの2次側ダクトD2に対する接続位置を伸縮調整したうえで、それらの接続部分を耐熱性のテープや接着剤等で固定することにより、上記2次側接続部5を2次側ダクトD2に対して接続するように構成している。上記主部5Aに対する嵌合部の伸縮は、嵌合部5Bを主部5Aに対して密に嵌合する筒状にして主部5Aに伸縮自在に嵌合したものであっても、あるいは嵌合部5Bと主部5Aとを蛇腹状の伸縮部材を介して連結したものであってもよい。
なお、本実施例においては、1次側ダクトD1への接続部4をテーパー状の差込ソケットとして構成し、2次側ダクトD2への接続部5を伸縮自在の管継手で構成したが、それに限定されるものではなく、当該中間ストレーナー装置2を設置するためのスペースに余裕がある場合には、両接続部4,5を伸縮自在の管継手で構成することができる。また、該管継手による排気ダクトDへの接続は、特に既存の排気ダクトDに当該中間ストレーナー装置2を配設する場合に有効なものであるが、新築の建築物の排気ダクトDに中間ストレーナー装置2を配設する場合には、両接続部4,5をテーパー状の差込ソケットとして構成することもできる。さらに、これらの各接続部4,5と排気ダクトDとの接続部分を固定するための方法は、上述した耐熱性のテープや接着剤等によって固定するものに限定されず、例えば、当該中間ストレーナー装置2を排気ダクトDに対して固定的に接続する場合には、それぞれの接続部4,5を排気ダクトDにスポット溶接やレーザー溶接等の溶接手段によって固定することもできる。
上記ストレーナー収容部6は、図2及び図3に示すように、上記両接続部4,5の間に連結した略箱状の収容部本体6Aと、該収容部本体6Aにおける上記接続部4,5への接続面に沿う内周面に周設されたストレーナー8の支持部材6Bとを備えている。
上記収容部本体6Aは、上記接続部4,5への接続面に沿う外周の一面に、上記ストレーナー8の着脱のための開口部6aを形成しており、該開口部6aの両側縁には、後述するストレーナー8の固定板8Dを蝶ボルト10及びナット12で固定するためのボルト穴6cを設けた鍔部6bがそれぞれ延設されている。
一方、上記支持部材6Bは、上記ストレーナー8の揺れ止め及び該ストレーナー8で捕捉した水分が室内あるいは階下に水漏れするのを防止するためのパッキンとして構成したもので、上記収容部本体6Aの内部側に開口する支持溝6dを有する断面略凹字状に形成されており、該支持部材6Bは、上記収容部本体6Aにおける開口部6aを除く内周面に付設されている。
上記ストレーナー8は、図4に示すように、略矩形の平板状に形成されたステンレス製の網目状部材(メッシュ)8Aの周囲を枠体8Bで保持させるとともに、その一辺を、当該ストレーナー8を上記ストレーナー収容部6から着脱するための把持部8Cを付設した固定板8Dに固定することにより構成されている。また、該固定板8Dの長手方向の両端部には、上記収容部本体6Aの鍔部6bに設けたボルト穴6cに対応する部位に、当該ストレーナー8をストレーナー収容部6に蝶ボルト10及びナット12で固定するためのボルト穴8aが設けられている。
而して、当該ストレーナー8は、図3に示すように、上記固定板8Dとストレーナー収容部6における収容部本体6Aとの間にパッキン14を介装した状態で、上記固定板8Dと収容部本体6Aの鍔部6bとを蝶ボルト10及びナット12で緊締することにより、上記ストレーナー収容部6に装設される。
上記ストレーナー8の固定板8Dと収容部本体6Aの鍔部6bとを固定するための手段は、上述した蝶ボルト10とナット12で緊締するものに限定されず、持ち手付きのねじ等、居住者が上記ストレーナー8の着脱を容易に行うことができる適宜の手段を採用することができる。
なお、図中の符号16は、上記ストレーナー8が仮に目詰まりを起こした場合に、それを居住者に知らせるための負圧作動弁であり、特に2次側ダクトD2の排気口E2側に、室内の空気を強制的に室外に排出する排風機が設けられている場合に有効なものである。即ち、上記負圧作動弁16は、当該中間ストレーナー装置2における2次側接続部5の外周面に接続継手5aを介して付設されており、上記ストレーナー8が目詰まりして2次側ダクトD2内の排気が強制的に排出されることによって、該2次側ダクトD2内が減圧されたときに警報音を発するように構成したものである。
ここで、図2においては、1次側接続部4の外周にも負圧作動弁16の接続継手4aが設けられているが、これは当該中間ストレーナー装置2の接続に方向性を与えないためであり、即ち、いずれの接続部4,5が2次側ダクトD2に接続された場合であっても、その接続部4,5の接続継手4a,5aに負圧作動弁16を付設することができるように構成したものである。
上記中間ストレーナー装置2を既存の排気ダクトDに配設する場合には、先ず、室内壁Cに設けた点検口Wから保守点検のための作業が可能な位置の排気ダクトDを、該中間ストレーナー装置2を配設することが可能な長さだけ切断する。次いで、中間ストレーナー装置2の1次側接続部4を1次側ダクトD1に挿入するとともに、2次側接続部5における嵌合部5Bを2次側ダクトD2の外周面に嵌合させ、該嵌合部5Bの2次側ダクトD2に対する接続位置を伸縮調整したうえで、それらの接続部分を耐熱性のテープや接着剤等で固定することにより、上記1次側接続部4及び2次側接続部5を2次側ダクトD2に対して接続する。
なお、室内壁Cに設けられた既存の点検口Wからは当該中間ストレーナー装置2の設置及び保守点検のための作業を行うのが困難な場合には、それらの作業を行うスペースが確保できる場所の室内壁Cに新たに点検口Wを設けて、該点検口Wから中間ストレーナー装置2の設置及び保守点検のための作業を行うこともできる。
上記構成を有する換気設備における中間ストレーナー装置2は、ストレーナー8を支持することが可能な厚さのストレーナー収容部6に、1次側ダクトD1及び2次側ダクトD2に接続するための接続部4,5をそれぞれ設けた簡易でコンパクトな構成としているので、換気設備における室内の換気口E1と室内空気を建築物の外部に排気する排気口E2との間で、且つ室内壁Cに設けた点検口Wから保守点検のための作業が可能な位置の排気ダクトDに、狭い天井裏のスペースを有効に活用して当該中間ストレーナー装置2を配設することができる。しかも、該中間ストレーナー装置2のストレーナー収容部6にストレーナー8を着脱自在に装設できるように構成することにより、上記ストレーナー8の清掃作業を居住者自身が上記点検口Wを通じて室内から容易に行うことができるので、上記ストレーナー8に虫や塵埃等の異物が付着して目詰まりすることによる室内の換気不良を解消することができ、延いては室内のカーテンや壁紙等に臭いや汚れが沈着したり、結露やカビが発生したりするのを確実に抑止することができる。さらに、ストレーナー8の通気性が確保されるので、室内空気の湿気によって排気ダクトD内に結露水が滞留することにより、室内あるいは階下へ水漏れが発生するのを確実に抑止することができる。
なお、特に当該中間ストレーナー装置2を新築の建築物における排気ダクトDに配設する場合には、室内壁Cの点検口Wを直接ストレーナー収容部6の開口部6aに連通させることにより、室内から直接ストレーナー8の着脱及び保守点検のための作業を容易に行うことができる。
図5及び図6は本発明の第2実施例を示している。
この中間ストレーナー装置22は、ストレーナー収容部26における収容部本体26Aを、排気ダクトDの1次側及び2次側ダクトD1,D2に接続する両接続部4,5間に介装される略角柱状のダクト状部材で構成して、該収容部本体26Aにおける外周面の一面に、ストレーナー28の着脱及び排気ダクトDの保守点検作業のための開閉自在の扉26Bを有する開口部26aを設けることより、該収容部本体26A内における1次側及び2次側の両開口にストレーナー28,28を着脱自在に装設することができるようにしたものである。
上記ストレーナー収容部26における収容部本体26Aには、上記開口部26aの両側縁に、その長手方向の両端にボルト穴26cを設けた鍔部26bがそれぞれ延設されており、一方、上記扉26Bの各角部には、上記鍔部26bのボルト穴26cに対応する部位にボルト穴26dがそれぞれ設けられており、上記収容部本体26Aと扉26Bとの間にパッキン34を介装した状態で、上記収容部本体26Aの鍔部26bと扉26Bの各角部を蝶ボルト10及びナット12で緊締することにより、上記収容部本体26Aに対して扉26Bを開閉自在としている。また、該扉26Bには、該扉26Bによる開口部26aの開閉操作のための把持部26Cが付設されている。
上記ストレーナー28は、ステンレス製の網目状部材28Aを円錐状(すり鉢状)に形成することにより、その表面積を増大させており、その尖頭部28aをそれぞれ1次側及び2次側接続部4,5側に突出させた状態で上記ストレーナー収容部26に装設されている。なお、上記ストレーナー28をストレーナー収容部26に装設するに際しては、特に図示はしていないが、網目状部材28Aの周囲を保持する枠体を、上記ストレーナー収容部26の開口に蝶ボルト等の当該ストレーナー28の着脱のための作業が容易な手段により装設するのが望ましい。
上記構成を有する換気設備における排気ダクトの中間ストレーナー装置22は、上記ストレーナー28の着脱及び排気ダクトDの保守点検のための作業を上記ストレーナー収容部26の開口部26aを通じて容易に行うことができる。
なお、本実施例においては、上記ストレーナー28を円錐状に形成することにより、その表面積を増大させているが、ストレーナーの表面積を増大させるための構成はこれに限定されるものではなく、任意の多角錐状等に形成してその表面積を増大させることができ、また、ストレーナーの表面に任意形状の多数の凸部を設けたり、多数の襞を設けることによりその表面積を増大させた構成とすることもできる。
また、特に当該中間ストレーナー装置22を新築の建築物における排気ダクトDに配設する場合には、室内壁Cの点検口Wを直接ストレーナー収容部26の開口部26aに連通させるとともに、上記室内壁Cに扉26Bを開閉自在に配設することにより、室内から直接ストレーナー28の着脱及び排気ダクトDの保守点検のための作業を容易に行うことができる。
ここで、この第2実施例の中間ストレーナー装置22のその他の構成及び作用は、実質的に前記第1実施例と同一であるから、同一部分又は相当部分に同一符号を付するものとして、それらの説明を省略する。
本発明の第1実施例に係る中間ストレーナー装置を換気設備における排気ダクトに配設した状態を模式的に示す説明図である。 同実施例における中間ストレーナー装置の部分透過平面図である。 同正面図である。 上記中間ストレーナー装置におけるストレーナーの正面図である。 本発明の第2実施例に係る中間ストレーナー装置の平面図である。 同正面図である。
符号の説明
2,22 中間ストレーナー装置
4 1次側接続部
4a,5a 接続継手
5 2次側接続部
6,26 ストレーナー収容部
6A,26A 収容部本体
6B 支持部材
6a,26a 開口部
8,28 ストレーナー
8A,28A 網目状部材
8C,26C 把持部
14,34 パッキン
16 負圧作動弁
28a 凸部
C 室内壁
D 排気ダクト
D1 1次側ダクト
D2 2次側ダクト
W 点検口

Claims (8)

  1. 建築物の換気設備における室内の換気口と室内空気を建築物の外部に排気する排気口との間の排気ダクトに配設する中間ストレーナー装置であって、
    上記排気ダクトの1次側及び2次側に接続するための接続部、並びにそれらの接続部間に配設されるストレーナー収容部を備え、該ストレーナー収容部に建築物の外部から異物が侵入するのを抑止するストレーナーを着脱自在に装設し、
    当該中間ストレーナー装置を、上記排気ダクトにおける室内壁に設けた点検口から保守点検作業が可能な位置に配設した、
    ことを特徴とする建築物の換気設備における中間ストレーナー装置。
  2. 上記ストレーナー収容部を、略箱状の収容部本体と、該収容部本体の内周面に周設されたストレーナーの支持部材とを有するものとして、上記収容部本体における外周面の一部に、上記ストレーナーの着脱のための開口部を形成するとともに、上記ストレーナーを、網目状部材にそれを上記ストレーナー収容部に着脱するための把持部を付設することにより構成し、
    上記ストレーナーを、少なくとも上記収容部本体の開口部に対応する大きさを有するパッキンを介して、上記ストレーナー収容部に着脱自在に装設した、
    ことを特徴とする請求項1に記載の建築物の換気設備における中間ストレーナー装置。
  3. 上記ストレーナー収容部を、上記両接続部間に介装されるダクト状部材で構成した収容部本体を有するものとして、該収容部本体における外周面の一部に、上記ストレーナーの着脱及び排気ダクトの保守点検作業のための開閉自在の開口部を設けるとともに、網目状部材を備えた上記ストレーナーを、上記収容部本体における1次側及び2次側の開口の少なくとも一方に着脱自在に装設した、
    ことを特徴とする請求項1に記載の建築物の換気設備における中間ストレーナー装置。
  4. 上記ストレーナーにおける網目状部材の表面積を、その表面に形設した少なくとも1つの凸部により増大させた、
    ことを特徴とする請求項3に記載の建築物の換気設備における中間ストレーナー装置。
  5. 上記ストレーナーにおける網目状部材を錐状とすることにより、その表面積を増大させた、
    ことを特徴とする請求項4に記載の建築物の換気設備における中間ストレーナー装置。
  6. 上記ストレーナー収容部の支持部材を、上記ストレーナーの揺れ止め及び該ストレーナーで捕捉した水分の水漏れ防止のためのパッキンで構成した、
    ことを特徴とする請求項2に記載の建築物の換気設備における中間ストレーナー装置。
  7. 上記両接続部に負圧作動弁を接続するための接続継手を設けて、2次側の排気ダクトにいずれの接続部が接続された場合でも負圧作動弁を接続可能とした、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の建築物の換気設備における中間ストレーナー装置。
  8. 上記両接続部の少なくとも一方を、伸縮自在の継手手段で排気ダクトに連結した、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の建築物の換気設備における中間ストレーナー装置。
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