JP2008183111A - 化粧サイドパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】システム家具のデザイン性向上に貢献できる、化粧サイドパネルを提供する。
【解決手段】本発明は、け込み52を有するキャビネット50の側面51に取り付ける化粧サイドパネル10であって、け込み52に対応した切欠部11を有する。け込み52に対応した切欠部11を有することで、キャビネット側面51に取り付けた際に、キャビネット50のけ込み52が恰も化粧サイドパネル10にまで延長したかの外観を呈する。よって、形状の連続性によって化粧サイドパネルとキャビネットとの一体性が向上する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、け込み52を有するキャビネット50の側面51に取り付ける化粧サイドパネル10であって、け込み52に対応した切欠部11を有する。け込み52に対応した切欠部11を有することで、キャビネット側面51に取り付けた際に、キャビネット50のけ込み52が恰も化粧サイドパネル10にまで延長したかの外観を呈する。よって、形状の連続性によって化粧サイドパネルとキャビネットとの一体性が向上する。
【選択図】図1
Description
本発明は、システムキッチンなどのシステム家具を構成するキャビネットの側面に取り付ける化粧サイドパネルに関するものである。
従来のシステムキッチン,それに隣接して配置される作業台等のシステム家具は、複数個のキャビネットを組み合わせて構成したベースと、このベースの上に載置したカウンターと、を備えており、さらに外観上のデザインを高めるために、図3に示すように、端に位置するキャビネット100の側面101に化粧サイドパネル110が取り付けられて構成されている。
上記した公知のシステム家具の例として、特許文献1には、側面全体が一枚の化粧板で覆われたシステムキッチンが開示されている。
このような化粧サイドパネル110は、使用者や来訪者などの目に付き易い外観部材であるため、システム家具自体のデザイン性向上の他、それが設置される空間を視覚的に区切る役割も果たしている。例えば、システムキッチンに取り付けた化粧サイドパネルは、視覚的に、キッチンとそれに隣接するダイニング,リビングとを区切る印象を使用者や来訪者等に与える。
上記視覚効果を十分に発揮するよう、化粧サイドパネル110は、キャビネット100の構造を考慮して構成されている。即ち、キャビネット100はその前面下部にけ込み102がベースの横幅全体に亘って設けられており、このけ込み102によって画成される空間S1がその長さ方向Xでキャビネット100のサイドの空間S2と一体的に繋がると、空間を区切る上記機能が弱まってしまう。そこで、化粧サイドパネル110は、キャビネット100の側面101に取り付けられた際に、け込み102によって画成される空間S1とキャビネット100のサイドの空間S2とを仕切るよう、図3に示すように、横幅W3(奥行き方向の寸法)がキャビネット100の底面の奥行きD4よりも大きく、即ち、け込み102より上方のキャビネット側面101の奥行きD5と同一寸法に設定されている。従って、従来の化粧サイドパネル110は、外形が長方形の平板として構成されて、キャビネット下端のけ込み102がこの化粧パネル110によって側面から覆われて隠蔽されるようにしている。
このように、従来のシステム家具では化粧サイドパネル110によってシステム家具のけ込み102を側面から隠すようにしている。
一方、いわゆるペニンシュラ型キッチンと言われる壁面から半島のように突き出たタイプのシステムキッチンでは、下記の特許文献2に示すような特殊なシステムキッチンも提案されている。これは、カウンターを複数の曲線で構成したものであり、そのカウンター形状に対応したキャビネットで構成されている。このシステムキッチンのキャビネットには、壁面に当接する一側面を除く周囲に、け込み102が設けられている。しかしながら、この形式のシステムキッチンでは、一般的なシステムキッチンの側面に相当する部分が存在しないために、平板状の化粧サイドパネルを備えることなく構成される。なお、この種の特殊なシステムキッチンでは、ほぼ全周に亘って設けたけ込みがその連続性によって大きくデザイン性向上に寄与しているので、この観点からも、空間を区切るための化粧サイドパネルを設けるようにしていない。
特開2002−233425号公報(図5)
特開2003−125868号公報(図1)
一方、いわゆるペニンシュラ型キッチンと言われる壁面から半島のように突き出たタイプのシステムキッチンでは、下記の特許文献2に示すような特殊なシステムキッチンも提案されている。これは、カウンターを複数の曲線で構成したものであり、そのカウンター形状に対応したキャビネットで構成されている。このシステムキッチンのキャビネットには、壁面に当接する一側面を除く周囲に、け込み102が設けられている。しかしながら、この形式のシステムキッチンでは、一般的なシステムキッチンの側面に相当する部分が存在しないために、平板状の化粧サイドパネルを備えることなく構成される。なお、この種の特殊なシステムキッチンでは、ほぼ全周に亘って設けたけ込みがその連続性によって大きくデザイン性向上に寄与しているので、この観点からも、空間を区切るための化粧サイドパネルを設けるようにしていない。
上記のように、化粧サイドパネル110は、キャビネット100のけ込み102の空間S1とキャビネット100のサイドの空間S2とを仕切るよう、前端下部111がけ込み表面102Aに垂直な壁部として形成されてけ込みが隠されている。これに対して、化粧サイドパネル110の前端下部111をけ込み102に対応して切り欠くように構成すると、空間を区切ることができなくなる一方では、視覚上、キャビネットとの一体性が向上し、システム家具を構成する個々のキャビネットとの調和が高まり、システム家具のデザイン性向上に貢献することができると考えられるが、従来の化粧サイドパネル110は、このような観点から構成されてはいない。
また、特許文献2に示すペニンシュラ型キッチンではそのほぼ全周にけ込みが設けられているが、従来の平板状の化粧サイドパネル110を設けた形式のシステム家具に対して、その化粧サイドパネル110に、け込み102に対応した切欠部を設ける着想には至らなかった。これは、少なくとも特許文献2に記載のペニンシュラ型キッチン自体の特殊な構造によって、即ち、特許文献1に示すようなサイド部(側面)を備えていないために、平板状の化粧サイドパネルを必要としておらず、このけ込みと当該化粧サイドパネルとに関連性がないことに拠る。
本発明は以上の課題に鑑みて創作されたものであり、システム家具のデザイン性向上に貢献できる、化粧サイドパネルを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、け込みを有するキャビネットの側面に取り付ける化粧サイドパネルであって、け込みに対応した切欠部を有することを特徴としている。
上記構成によれば、化粧サイドパネルにけ込みに対応した切欠部を設けることで、化粧サイドパネルをキャビネット側面に取り付けた際に、キャビネットのけ込みが恰も化粧サイドパネルにまで延長したかの外観を呈することができる。よって、このような形状の連続性によって、化粧サイドパネルとキャビネットとの一体性が向上する。このため、システム家具を構成する部材同士の調和が高められて、システム家具のデザイン性が向上することになる。
以下、図面に示した実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る化粧サイドパネル10を示す斜視図である。図中に二点鎖線で示す50は、化粧サイドパネル10を取り付けるキャビネットを概略的に示したものである。
図1は本発明の実施形態に係る化粧サイドパネル10を示す斜視図である。図中に二点鎖線で示す50は、化粧サイドパネル10を取り付けるキャビネットを概略的に示したものである。
本実施形態に係る化粧サイドパネル10は、一枚の平板として構成されており、キャビネット50の側面51を覆うように形成されている。具体的には、図1のキャビネット側面51において斜線を付した領域を覆うように、図示例では全体的に横幅(奥行き方向の寸法)W1がキャビネット上部側面における奥行きD1と同一寸法に設定された縦長の平板として形成されている。
このような構成は従来の化粧サイドパネル110と同様であるが、本実施形態に係る化粧サイドパネル10は、キャビネット50のけ込み52に対応した切欠部11を前端下部に有することを特徴としている。即ち、化粧サイドパネル10の底辺の横幅(奥行き方向の寸法)W2は、キャビネット50の底面の奥行きD2と同一寸法に設定されていて、化粧サイドパネル上部の横幅W1よりも、け込み52の深さD3分だけ短い。これにより、切欠部11の深さC1がけ込みの深さD3と同一寸法に設定される。また、切欠部11の高さC2は、け込み52の高さHと同一寸法に設定されている。したがって、化粧サイドパネル10をキャビネット50の側面51に取り付けると、切欠部11を画成する端面11Aがけ込み表面52Aと面一になる。
化粧サイドパネル10は、基材に表面化粧処理を施して構成される。一般的に基材には、MDFやパーチクルボード等が用いられ、表面化粧処理には、艶有り塗装、艶消し塗装、化粧シート貼り等が用いられるが、これらに限定されるものではない。また、この化粧サイドパネルは、例えば、キャビネット50の扉面材や引出し前板に付けた色や施した仕上げと、同じ或いはそれと美感や質感が同等と使用者が看取できる表面加工が施されている。なお、異なる色や仕上げが施されていてもよい。
化粧サイドパネル10のキャビネット側面51への取付けは、例えば接着剤やネジ等を利用して固定することができる。なお、取付けの際に、設置場所のフロアが不陸で化粧サイドパネル10を垂直に起立させることができない場合には、フロア面に合わせてパネル下部を加工する。また、例えば、キャビネット50の設置の際に、キャビネット50の高さを調節用アジャスターによって変更した場合には、化粧サイドパネル10の全高がそのキャビネット高に対応するように、パネル下部を加工してその高さを調節する。
本実施形態に係る化粧サイドパネル10は以上説明したように、キャビネット50のけ込み52に対応した切欠部11を有する。よって、キャビネット側面51に取り付けると、キャビネット50との一体性が向上するとともに、システム家具を構成する個々の部材との調和が向上し、システム家具のデザイン性向上に貢献することができる。特に、け込み部がシステム家具周囲を囲んでいるように見え、システム家具の塊感が強調されるという視覚的な効果が得られる。また、化粧サイドパネル10によれば、け込み領域でその長手方向に沿った移動が遮られないので、例えば、「キッチン」から「ダイニング」或いは「リビング」へ使用者の移動が一層容易になる。
次に、本発明における化粧サイドパネルの実施例を示す。
上記化粧サイドパネル10は、図2(A)に示すように、キャビネット50上に載置したカウンター60の側面61を覆わないようにキャビネット側面に取り付ける形式のものに適用できる他、図2(B)に示すように、カウンター60の側面を覆うようにキャビネット側面に取り付ける形式のものにも適用できる。なお、図2(A)に示す化粧サイドパネル10は、その側面12がカウンター60の側面61と面一になっている。一方、図2(B)に示す化粧サイドパネル10では、その上部がカウンター60の上面62よりも上方へ突出しているが、化粧サイドパネル10の上端面11Dとカウンター60の上面62とが面一の場合にも適用できる。
上記化粧サイドパネル10は、図2(A)に示すように、キャビネット50上に載置したカウンター60の側面61を覆わないようにキャビネット側面に取り付ける形式のものに適用できる他、図2(B)に示すように、カウンター60の側面を覆うようにキャビネット側面に取り付ける形式のものにも適用できる。なお、図2(A)に示す化粧サイドパネル10は、その側面12がカウンター60の側面61と面一になっている。一方、図2(B)に示す化粧サイドパネル10では、その上部がカウンター60の上面62よりも上方へ突出しているが、化粧サイドパネル10の上端面11Dとカウンター60の上面62とが面一の場合にも適用できる。
以上説明したが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施をすることができる。例えば、本発明の化粧サイドパネルは、キャビネットの外側側面に限らず中央部にニースペース等の凹部を形成したキャビネットの内側側面にも適用できる。さらに、シンク,水栓,加熱調理装置(例えばガスコンロ,IHクッキングヒーター)を備えたシステムキッチンのキャビネット側面に取り付けるものに限らず、システムキッチンに隣接して配置される作業台等のキャビネット側面にも取り付けることができる。或いは、厨房用に限らずその他の事務又は各種作業用など種々のシステム家具のキャビネットに適用することも勿論可能である。本発明の化粧サイドパネルを取り付けるキャビネットの構成は図示例に限定されるものではない。
10 化粧サイドパネル
11 切欠部
50 化粧サイドパネル
51 側面
52 け込み
52A け込み表面
11 切欠部
50 化粧サイドパネル
51 側面
52 け込み
52A け込み表面
Claims (1)
- け込みを有するキャビネットの側面に取り付ける化粧サイドパネルであって、
上記け込みに対応した切欠部を有することを特徴とする、化粧サイドパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007017877A JP2008183111A (ja) | 2007-01-29 | 2007-01-29 | 化粧サイドパネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007017877A JP2008183111A (ja) | 2007-01-29 | 2007-01-29 | 化粧サイドパネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008183111A true JP2008183111A (ja) | 2008-08-14 |
Family
ID=39726545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007017877A Pending JP2008183111A (ja) | 2007-01-29 | 2007-01-29 | 化粧サイドパネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008183111A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10660440B2 (en) | 2014-10-31 | 2020-05-26 | Bombardier Inc. | Aircraft cabinet with detachable outer panels and attachement mechanism therefor |
-
2007
- 2007-01-29 JP JP2007017877A patent/JP2008183111A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US10660440B2 (en) | 2014-10-31 | 2020-05-26 | Bombardier Inc. | Aircraft cabinet with detachable outer panels and attachement mechanism therefor |
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