JP2008200438A - 針一体型センサ - Google Patents
針一体型センサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008200438A JP2008200438A JP2007043034A JP2007043034A JP2008200438A JP 2008200438 A JP2008200438 A JP 2008200438A JP 2007043034 A JP2007043034 A JP 2007043034A JP 2007043034 A JP2007043034 A JP 2007043034A JP 2008200438 A JP2008200438 A JP 2008200438A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- flow path
- integrated sensor
- path forming
- forming body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
【課題】 穿刺用針をセンサに固定した針一体型センサとし、針の突き刺し位置とキャビティ入り口とが離れた位置にあっても、皮膚表面に排出された血液をキャビティ内に導入することができる針一体型センサを提供する。
【解決手段】 穿刺用針と、前記液体試料が収容される反応部と、該反応部の結果を検知する検知部とを一体的に備えた針一体型センサ本体;及び前記針一体型センサ本体の先端が挿入される凹部が凹設された取付け部と、前記被検体の当接部分から前記反応部への流路を形成し且つ該流路内に前記穿刺用針が内挿されている流路部とを有する流路形成体を備えた針一体型センサであって、前記流路形成体は、前記針一体型センサ本体に、緊締具により締め付け固定されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 穿刺用針と、前記液体試料が収容される反応部と、該反応部の結果を検知する検知部とを一体的に備えた針一体型センサ本体;及び前記針一体型センサ本体の先端が挿入される凹部が凹設された取付け部と、前記被検体の当接部分から前記反応部への流路を形成し且つ該流路内に前記穿刺用針が内挿されている流路部とを有する流路形成体を備えた針一体型センサであって、前記流路形成体は、前記針一体型センサ本体に、緊締具により締め付け固定されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ヒト等の被検体に針を突き刺して血液等の液体試料を採取し、その特性を簡易に分析する簡易型体液測定装置等に用いられるバイオセンサに関し、具体的には試料採取のための穿刺用針とセンサとを一体型にして、被検者自身が簡易に測定できるようにした針一体型センサに関する。
従来より、ヒト等の動物に針を突き刺して血液等の体液を採取し、その特性を簡易に分析する簡易型体液測定装置としては、例えば、糖尿病患者が血糖値を測定する血糖値測定装置が実用化されている。
現在実用化されている血糖値測定装置は、血液を排出させるための穿刺用針と、排出された血液を採取して電流値等に変換するセンサと、測定器とが、別体になった測定キットであるため、穿刺用器具を用いて皮膚に針を刺すことによって血液を排出させた後、測定器にセンサを取り付けて、センサのキャビティ内に、排出された血液を採取して測定している。
このように、穿刺用針と測定器及びセンサとが別体となっている測定キットでは、穿刺用針で血液を排出させた後、測定器に持ち替えて測定しなければならないため、被検者自身が血液を排出させて測定するには不便である。このため、測定器にセンサ及び穿刺用針を装着できる測定キットが望まれている。
測定器にセンサ及び穿刺用針を脱着自在に取り付けることができるようにした測定キットとしては、特許文献1で提案されているランセット一体型センサを用いたものがある。
特許文献1に開示のランセット一体型センサは、具体的には、図8に示すように、電極パターン51が印刷され且つ反応試薬が塗布された基板50と、ランセット52を収容できる空間53を形成した基板54とを組み合わせてなるセンサ本体の前記空間53内にランセット52を収納し、外部の駆動手段で、前記空間53内の長手方向にランセット52を駆動することにより、ランセット52先端に取付けられた針52aを、センサ本体先端53aから出没可能としたものである。
特許文献1に開示のランセット一体型センサは、具体的には、図8に示すように、電極パターン51が印刷され且つ反応試薬が塗布された基板50と、ランセット52を収容できる空間53を形成した基板54とを組み合わせてなるセンサ本体の前記空間53内にランセット52を収納し、外部の駆動手段で、前記空間53内の長手方向にランセット52を駆動することにより、ランセット52先端に取付けられた針52aを、センサ本体先端53aから出没可能としたものである。
このようなランセット一体型センサを測定装置に装着し、センサ本体先端を被検体に押し当てた状態で、ランセット52を駆動して針52aを皮膚に突き刺す。これにより、血液が皮膚表面に排出し、更に、針52aをセンサ本体内の空間53に収納することに伴って、血液を当該空間53内に採取し、そこで試薬と反応して生じた電位差等を電極で検出している。
しかしながら、このようなランセット一体型センサは、試料を収容する空間53内で針52aを駆動していることから、空間53のサイズは針52aの駆動に必要なサイズとなり、測定に必要な血液量が、センサと穿刺用針とが別体となっている測定キットよりも多くなる。このことは、針を太くする、あるいは針を深く突き刺すことになり、被検者の採取時の痛みを増大させることになる。
一方、特許文献1は、血液を収容するキャビティを、センサ本体内のランセット収納空間とは別に備えることも提案している。この場合、キャビティサイズは、ランセットとは無関係に設定することができるので、採取血液量の低減を図ることが可能になると考えられ得る。しかしながら、ランセットによる突き刺し位置とキャビティ入り口とが異なる位置に配設されているにもかかわらず、皮膚表面に排出された血液及び針に付着した血液を有効にキャビティ内に収容するための機構は、何等開示されていない。
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、穿刺用針をセンサに固定した針一体型センサとし、針の突き刺し位置とキャビティ入り口とが離れた位置にあっても、皮膚表面に排出された血液をキャビティ内に導入することができる針一体型センサを提供することにある。
穿刺用針をセンサに固定した針一体型センサにおいては、被検者から血液等の液体試料を皮膚表面に排出するのに必要な突き刺しを行なうため、穿刺用針が突出した状態で固定されることになる。このため、穿刺用針の先端と試料反応空間の入り口とが離間した位置関係にならざるを得ないが、穿刺用針の先端から試料反応空間の入り口まで、液体試料が流動できる流路を設けることで解決が可能である。そこで、本発明者らは、穿刺用針の先端から試料反応空間の入り口まで、液体試料が流動できる流路を形成する流路形成体を取付けるとともに、その取付け構造について種々検討し、本発明の完成に至った。
すなわち、本発明の針一体型センサは、被検体から液体試料を排出させる穿刺用針と、前記液体試料が収容される反応部と、該反応部の結果を検知する検知部とを一体的に備えた針一体型センサ本体;及び前記針一体型センサ本体の先端が挿入される凹部が凹設された取付け部と、前記被検体の当接部分から前記反応部への流路を形成し且つ該流路内に前記穿刺用針が内挿されている流路部とを有する流路形成体を備えた針一体型センサであって、前記流路形成体は、前記針一体型センサ本体に、緊締具により締め付け固定されている。
このような針一体型センサは、緩嵌状態にある流路形成体の挿入作業、挿入後に緊締具を用いて前記流路形成体を取付け固定する作業は、取付け作業のバラツキが少なく、量産化への対応が容易だからである。
このような針一体型センサは、緩嵌状態にある流路形成体の挿入作業、挿入後に緊締具を用いて前記流路形成体を取付け固定する作業は、取付け作業のバラツキが少なく、量産化への対応が容易だからである。
前記流路形成体の材質は特に限定せず、剛体であってもよいし、弾性体であってもよいし、粘弾性体であってもよいが、少なくとも前記流路部が弾性体又は粘弾性体で形成されていることが好ましい。流路部を弾性体又は粘弾性体で構成することにより、流路部の変形及び復元により、前記穿刺用針を流路形成体から出没可能とすることができ、穿刺後、被検体からの引抜きが自動的に行なわれるようになる。
前記流路形成体の形状、前記緊締具の種類は特に限定せず、挿入されるセンサ本体先端の形状、作業性、流路形成体と針一体型センサ本体との取付け位置関係などに応じて、適宜選択される。
例えば、前記針一体型センサ本体の挿入部分が略円柱状の場合には、前記取付け部は、該挿入部分が挿入できる円筒状とし、緊締具として前記凹部を外周全体から締め付けて縮径させるものを用いることが好ましい。
また、前記針一体型センサ本体の挿入部分の形状が方形状や非対称形状の場合、あるいは流路形成体の取付けられるべき位置が決まっている場合、所定方向から前記センサ本体を締め付ける緊締具が好適である。所定方向から前記センサ本体を締め付ける緊締具としては、例えば、ネジ、ピンなどが挙げられる。凹部全体を締め付けるのではなく、所定方向からの締め付けだけによって流路形成体を取付け固定することができるので、針一体型センサ本体の挿入部分の形状及び凹部の形状は当該緊締具により締め付ける構成であればよい。従って、凹部の形状と、嵌挿される針一体型センサ本体の挿入部分の形状とは相似形状でなくてもよい。当該センサ本体の挿入部分が略円形以外の形状であっても、凹部を略円形状や方形状といったシンプルな形状とし、凹部とセンサ本体との間に隙間ができる構造としておくことができる。また、前記センサ本体に、ネジ、ピン等の緊締具に対応するネジ穴、ピン穴を設けることにより、流路形成体の取付け位置を一義的に決定することができるので、流路形成体の取付け作業における取付け位置のばらつきを防止できる。従って、前記反応部入り口と前記流路との位置関係が決められている場合の取付け構造として好適である。
本発明の針一体型センサは、穿刺用針先端と離間して配設された反応部入り口に、穿刺により排出した液体試料を導くことが可能な流路形成体を備え、当該流路形成体は、嵌挿作業、緊締具による緊締作業で取付け固定されるので、針一体型センサの構造、製造工程を複雑にすることなく、測定に必要な液体試料の採取量を低減できる。
本発明の針一体型センサの一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の針一体型センサの断面図である。
本実施形態の針一体型センサは、図2に示すような平板状検知部1の片面上に穿刺用針の先端が突出するように穿刺用針2を固着した針一体型センサ本体10に、図3に示すような流路形成体20が取付けられている。
図1は、本実施形態の針一体型センサの断面図である。
本実施形態の針一体型センサは、図2に示すような平板状検知部1の片面上に穿刺用針の先端が突出するように穿刺用針2を固着した針一体型センサ本体10に、図3に示すような流路形成体20が取付けられている。
平板状検知部1は、2枚の電気絶縁性基板1a、1bを、接着剤等により貼り合わせたものである。図1及び図2中、1cは接着剤部である。検知部1先端において、接着剤が塗布されていない方形状の部分があり、この方形状の接着剤非塗布部分が、血液等の液体試料を収容する反応部3を形成している。また、反応部3から絶縁性基板1aの側端縁に至るまでの細い筋状の接着剤非塗布部分があり、この接着剤非塗布部分は、反応部3と平板状検知部1外とを連通する空気孔3bを形成している。図2中、3aは、反応部3の入り口である。
絶縁性基板1aの、接着剤が塗布された面には、一対の検知用電極パターン4が印刷等されていて、この一対の各電極4は、反応部3と交差するように、パターンが描かれている。また、血液等の液体試料と反応する試薬が、反応部3に塗布されている。従って、反応部3に収容された液体試料が試薬と反応し、化学変化で生じた電位、電流の変化を一対の電極4により検出することができる。例えば液体試料としての血液が反応部3に収容されると、試薬との反応により生じた電位変化が電極4で検知され、測定部にて血糖値などの所望の特性を測定できるようになっている。
穿刺用針2は、基板1bの接着剤が塗布されていない面(「絶縁性基板の外側面」ということがある)に針用支持体5を積設することにより固着されている。ここでいう穿刺用針としては、一般の注射器に用いられる中空の針、中実で先端が鋭利なもの、ランセット針などを用いることができる。また、平板状検知部1の2枚の基板1a、1bのうち、穿刺用針2が取りつけられていない絶縁性基板1aの外側面には、針一体型センサ本体10を測定装置に装着するための装着部6が積設されている。針用支持基板5及び装着部6は、穿刺用針2が取付けられる先端部分が流路形成体20の凹部21に挿入できるように、穿刺用針2を中心とする略円柱状を形成している。
流路形成体20は、円柱状の凹部21が凹設された円筒状の取付け部と、流路22となる貫通孔が貫設された円筒状の流路部とが一体的に形成されたものである。流路形成体20は、穿刺方向の加圧力により変形し、圧力解除によりほぼ元の形状に復元することができる弾性体又は粘弾性体で構成されている。具体的には、天然ゴム;合成イソプレンゴム、スチレンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、アクリルゴム等の合成ゴム;シリコーンゴム、ウレタンゴム等のゴム状弾性体;エチレン−酢酸ビニル共重合体等の熱可塑性エラストマー;ポリスチレンフォーム等のスポンジなどを用いることができる。
凹部21の内径dは、凹部21に挿入されるセンサ本体10の先端部の外径より大きくなっていて、凹部21に緩嵌の状態で、センサ本体10の先端部分が嵌挿されている。凹部21の底面21aから流路形成体20の被検体当接面20aまで貫通する貫通孔が、穿刺位置から反応部入り口3aにまで通じる流路22となっていて、当該流路22内に、穿刺用針2の先端が内挿されている。
流路形成体20の凹部21該当部分の外周は、緊締具たるC型リング25により締め付けられていて、これにより、緩嵌状態で嵌挿された流路形成体20が針一体型センサ本体10に取付け固定される。
以上のような構成を有する針一体型センサは、まず、センサ本体10の先端を流路形成体20の凹部21に挿入し、次いで緊締具であるCリング25で凹部21を外周から締め付けることで製造できる。Cリング25で、流路形成体20をセンサ本体10に締め付けることで、緩嵌で嵌合していた流路形成体20をセンサ本体10に取付け固定することができ、これにより穿刺後、流路形成体20の復元による穿刺用針2の引抜き時にも、流路形成体20の位置がずれたりすることを防止できる。また、緩嵌関係にあるセンサ本体10の挿入作業及び緊締具での締め付けによる流路形成体20の取付け固定作業は、流路形成体とセンサ本体の締まりばめ嵌合により取付け固定する場合や流路形成体をセンサ本体先端に接着剤等で固着する場合と比べて、簡便で取付け作業におけるばらつきが少なくて済む。特に、流路形成体を柔らかい粘弾性材料で構成した場合には取扱いが面倒であり、締まりばめ関係にある流路形成体20にセンサ本体10の嵌挿作業は手間がかかる。この点、本発明の針一体型センサでは、緩嵌関係にある流路形成体の嵌挿作業及びCリング25の緊締だけであるから、流路形成体の材料に関係なく、取付け作業が簡便で、生産性がよい。
以上のような構成を有する針一体型センサは、図4に示すような、表示部41、測定部42、穿刺用バネ43及びバネ操作ボタン44を具備した測定器40に装着される。装着に際しては、針一体型センサ本体10の装着部6を、測定器のセット部(図示せず)に挿入することで、穿刺用バネ43が圧縮されたセット状態となる。そして、バネ操作ボタン44を押すことによって、バネ43が圧縮状態から解除され、これに伴い、針一体型センサ本体10を穿刺方向に駆動できる。
穿刺用バネの圧縮状態(バネ付勢状態)で、流路形成体20の被検体当接面20aを被検者の皮膚、例えば指に押し当て、穿刺用針2を保持しているバネが伸びる方向にボタンを操作すると、針一体型センサ本体10が皮膚に向けて押出される。これに伴い、針一体型センサ本体10先端に取り付けられていた流路形成体20に穿刺方向の加圧力が生じ、流路形成体20が穿刺方向に圧縮ないし径方向へ膨張するように変形する。流路形成体20の変形状態で、針一体型センサ本体10先端に取り付けられた穿刺用針2が皮膚に向けて押出されるため、流路形成体20の被検体当接面20aから穿刺用針2が突出して、皮膚を穿刺する。次にバネによる付勢が解除されると、流路形成体20自体の復元力で、ほぼ元の形状に戻ることに伴い、穿刺用針2が皮膚から抜き出されて流路22内に収納される。そして、穿刺により皮膚表面に排出された液体試料としての血液が、針に沿って、あるいは流路22内壁面に沿って上昇し、さらには反応部入り口3aからに反応部3に導入される。
以上のように、本実施形態の針一体型センサでは、穿刺用針2先端と反応部入り口3aとが離間した位置にあるにもかかわらず、流路22を通って反応部3内へ収容されることができる。尚、液体試料の流路22内の上昇を有効に行なうために、流路部の適宜位置に流路22と流路形成体20外とを連通する通気路を設けてもよい。この場合、流路22内を流動する液体試料が通気路から流出しないように通気路を屈曲路としたり、通気路のサイズを調節したり、あるいは優先的に流路22内を上昇して反応部3内へ導入されるように、流路22内壁面に界面活性剤を塗布したり、反応部入り口3a付近に界面活性剤を塗布しておくことが好ましい。
また、上記実施形態では、流路22の径は穿刺用針2及び反応部入り口3aが含まれるサイズであったが、本発明針一体型センサはこれに限定されない。流路部の径を穿刺用2が相対移動できる程度の径としてもよい。この場合、図5に示すように、流路22’と反応部入り口3aとが連通するように、凹部21’の底面に、流路形成体20’外にまで延設される溝23を設けてもよい。この溝23は、流路22’と流路形成体20’外とを連通する通気路の役目もは果たすことができる。このような場合、流路22’を上がってきた液体試料は、流路22の天井面であるセンサ本体10先端に到達したら、流路22’内の空気の通気路たる溝23の方へ流動し、反応部入り口3aから反応部3内へ導入される。尚、この場合、液体試料が溝23を通って流路形成体20’外へ流出するよりも、反応部入り口3aから反応部3内へ優先的に収容されるように、溝23のサイズなどが適宜調節される。
さらに、上記実施形態では、いずれも緊締具としてC型リングを用いたが、本発明の針一体型センサで用いられる緊締具はこれに限定されない。流路形成体の外周を緊締して、凹部を縮径できるものであればよく、例えば、伸縮性を有するOリングであってもよいし、また、図6(a)に示すようにOリングを2分割してなる組合わせ型緊締具27や、図6(b)に示すようにOリングを2分割してなる半円部が蝶番等の連結具29によって連結された緊締具28であってもよい。緊締具27では、一方の半円部に係合凸部27aが凸設され、他方の半円部に係合凸部27aと係合する係合凹部27bが凹設されていて、係合凸部27aを係合凹部27bに嵌入することで流路形成体の外周を緊締することができる。また、緊締具28では、半円部を流路形成体の外周に取付け、係合凸部28aを係合凹部28bに嵌入することで、流路形成体を緊締することができる。さらに、流路形成体の外周を緊締するリングに限らず、流路形成体とセンサ本体の双方を覆う円柱状の緊締具であってもよい。
さらにまた、本発明で用いられる緊締具としては、断面略リング状物に限定せず、紐状の巻付け体やワイヤーなどを外周に巻付けて締め付けるだけでもよい。また、熱収縮性樹脂製のチューブやテープなどで、取付け部の外周を巻付けた後、前記熱収縮性チューブやテープを熱で収縮させるようにしてもよい。また、本発明で用いられる緊締具は、取付け部の外周を緊締して、凹部を縮径させるものに限定しない。緊締具を用いて、凹部を特定方向から締め付けることで、センサ本体先端に流路形成体を取付け固定してもよい。
図7は、特定方向から締め付ける緊締具として調節ネジ34を用いて流路形成体30をセンサ本体10に取付け固定したた針一体型センサの一実施形態を示している。
図7に示す針一体型センサで用いられている流路形成体30は、プラスチック又は金属等の硬質材料で形成された取付け部30aとこれに固着された、粘弾性材料からなる流路部30bとから構成されている。取付け部30aに凹設された凹部31は、センサ本体10先端の挿入される部分よりもやや大きいサイズで遊嵌状態となっている。緊締具たる調節ネジ34でセンサ本体10の挿入部分を締め付けることにより、流路形成体30はセンサ本体10に取付け固定される。
図7に示す針一体型センサで用いられている流路形成体30は、プラスチック又は金属等の硬質材料で形成された取付け部30aとこれに固着された、粘弾性材料からなる流路部30bとから構成されている。取付け部30aに凹設された凹部31は、センサ本体10先端の挿入される部分よりもやや大きいサイズで遊嵌状態となっている。緊締具たる調節ネジ34でセンサ本体10の挿入部分を締め付けることにより、流路形成体30はセンサ本体10に取付け固定される。
図7に示す実施形態では、緊締具として調節ネジを使用したが、特定方向から締め付ける緊締具としては、ネジの他、ピンやキーであってもよい。ネジ、ピン等による特定方向からの締め付け固定は、センサ本体10にネジやピン等により押圧される面がある場合に好適であり、センサ本体10の先端部分の形状が方形状、多角形などの円形以外の適宜形状の緊締に対応可能である。また、緊締具である雄ねじ、ピンに対応する雌ねじ、ピン穴が針支持体5、装着部6に凹設されることにより、センサ本体10と流路形成体30との取付け位置を一定位置に固定することができる。このことは、流路形成体30の取付け方向が決められている場合に有用である。例えば、流路部30bに通気路33が設けて、流路32内の空気が通気路33を通って流路形成体30外へ流れることを利用したい場合、すなわち、穿刺用針2に沿って上昇してきた液体試料や針2に対して反応部3の位置の向かい側に対応する流路32内壁面に沿って上昇してきた液体試料が反応部3内に導入されることを期待する場合、通気路33が針2に対して反応部3側に位置するように流路形成体30を取付ける必要がある。このような場合、雄ねじと雌ねじ、又はピンとピン穴との関係で位置決めできる。
尚、上記実施形態では、いずれも穿刺用針の取付け位置を反応部入り口近傍に配設したが、反応部内に穿刺用針を取り付けてもよい。この場合、電極は、穿刺用針に接触しないように配設されるとともに、試薬は、電極と反応部に通じるように塗布されることになる。また、上記実施形態において、針が取り付けられていない方の絶縁性基板に電極が設けられていたが、本発明の針一体型センサは、針取付位置と電極基板の位置関係は限定しない。針取付側の基板に電極が設けられていても良いし、正極、負極が同じ基板に設けられている必要もない。一方の基板に正極、他方の基板に負極が設けられていてもよい。また、検知部は、2枚の基板を貼り合せる構成であったが、例えば、国際公開2005−010519に開示のように、1枚の基板上に一対の電極を配置し、電極が内側となるように折り曲げることにより構成してもよい。センサ本体の形状も、検知部の形状に応じて、針支持体、装着部の形状を適宜設計すればよく、さらに、流路形成体における凹部形状もこれに併せて適宜設計し、緊締具の種類を適宜選択すればよい。
1 検知部
2 穿刺用針
3 反応部
3a 反応部入り口
10 針一体型センサ本体
20、20’、30 流路形成体
21、21’、31 凹部
22、22’、32 流路
25 Cリング
27、28 緊締具
34 調節ネジ
2 穿刺用針
3 反応部
3a 反応部入り口
10 針一体型センサ本体
20、20’、30 流路形成体
21、21’、31 凹部
22、22’、32 流路
25 Cリング
27、28 緊締具
34 調節ネジ
Claims (4)
- 被検体から液体試料を排出させる穿刺用針と、前記液体試料が収容される反応部と、該反応部の結果を検知する検知部とを一体的に備えた針一体型センサ本体;及び
前記針一体型センサ本体の先端が挿入される凹部が凹設された取付け部と、前記被検体の当接部分から前記反応部への流路を形成し且つ該流路内に前記穿刺用針が内挿されている流路部とを有する流路形成体
を備えた針一体型センサであって、
前記流路形成体は、前記針一体型センサ本体に、緊締具により締め付け固定されている針一体型センサ。 - 前記流路形成体は、少なくとも前記流路部が弾性体又は粘弾性体で形成されている請求項1に記載の針一体型センサ。
- 前記取付け部は略円筒状であって、
前記緊締具は、前記凹部の内径を縮径させるものである請求項1又は2に記載の針一体型センサ。 - 前記針一体型センサ本体は前記凹部に遊挿されていて、
前記緊締具は、所定方向から前記針一体型センサ本体を締め付けるものである請求項1又は2に記載の針一体型センサ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007043034A JP2008200438A (ja) | 2007-02-22 | 2007-02-22 | 針一体型センサ |
| US12/513,458 US20100069792A1 (en) | 2006-11-10 | 2007-11-01 | Biosensor cartridge, biosensor device, sample collecting method, manufacturing method of biosensor cartridge, and needle integral sensor |
| PCT/JP2007/071331 WO2008056598A1 (en) | 2006-11-10 | 2007-11-01 | Biosensor cartridge, biosensor device, specimen sampling method, manufacturing method for biosensor cartridge, and needle-integrated sensor |
| EP07831065A EP2090227A4 (en) | 2006-11-10 | 2007-11-01 | BIOSENSOR CARTRIDGE, BIOSENSOR DEVICE, TAKEOVER PROCESS, METHOD OF MANUFACTURING A BIOSENSOR CARTRIDGE AND NEEDLE INTEGRATED SENSOR |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007043034A JP2008200438A (ja) | 2007-02-22 | 2007-02-22 | 針一体型センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008200438A true JP2008200438A (ja) | 2008-09-04 |
Family
ID=39778511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007043034A Withdrawn JP2008200438A (ja) | 2006-11-10 | 2007-02-22 | 針一体型センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008200438A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010058815A1 (ja) * | 2008-11-21 | 2010-05-27 | テルモ株式会社 | 血液成分測定装置 |
| JP2010201006A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Terumo Corp | 血液成分測定装置 |
| CN107796526A (zh) * | 2017-11-01 | 2018-03-13 | 珠海格力电器股份有限公司 | 温度传感器 |
-
2007
- 2007-02-22 JP JP2007043034A patent/JP2008200438A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010058815A1 (ja) * | 2008-11-21 | 2010-05-27 | テルモ株式会社 | 血液成分測定装置 |
| CN102216782A (zh) * | 2008-11-21 | 2011-10-12 | 泰尔茂株式会社 | 血液成分测定装置 |
| US8647575B2 (en) | 2008-11-21 | 2014-02-11 | Terumo Kabushiki Kaisha | Device for measuring blood component |
| CN102216782B (zh) * | 2008-11-21 | 2014-07-09 | 泰尔茂株式会社 | 血液成分测定装置 |
| JP2010201006A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Terumo Corp | 血液成分測定装置 |
| CN107796526A (zh) * | 2017-11-01 | 2018-03-13 | 珠海格力电器股份有限公司 | 温度传感器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8043231B2 (en) | Lancing unit and lancing apparatus | |
| US7914742B2 (en) | Analyte meter protectors and methods | |
| US20060006574A1 (en) | Apparatus for the manufacture of medical devices | |
| US20060000549A1 (en) | Method of manufacturing integrated biosensors | |
| US20100069792A1 (en) | Biosensor cartridge, biosensor device, sample collecting method, manufacturing method of biosensor cartridge, and needle integral sensor | |
| JP4825201B2 (ja) | 身体部分をポジショニングするための装置および方法 | |
| WO2014162383A1 (ja) | センサ留置デバイス及び生体情報測定システム | |
| JP2008200438A (ja) | 針一体型センサ | |
| JPWO2007119853A1 (ja) | バイオセンサチップ | |
| WO2004112613A1 (ja) | 体液採取具および体液採取方法 | |
| JP4958276B2 (ja) | 針一体型センサ | |
| JP4958275B2 (ja) | 針一体型センサ | |
| US20100004559A1 (en) | Biosensor cartridge, method of using biosensor cartridge, biosensor device, and needle integral sensor | |
| JP4621850B2 (ja) | 搾液具および穿刺装置 | |
| JP4957121B2 (ja) | バイオセンサカートリッジ | |
| JP2002168861A (ja) | 成分測定装置 | |
| WO2008023703A1 (en) | Biosensor cartridge | |
| US9364183B2 (en) | Haptic glucometer guide | |
| WO2023032047A1 (ja) | 穿刺針及び針組立体 | |
| JP6001300B2 (ja) | 採血用穿刺器具 | |
| JP2009022518A (ja) | 吸盤付穿刺具 | |
| JP3967349B2 (ja) | 穿刺規制部材および穿刺規制部材付き穿刺具 | |
| JP4924925B2 (ja) | バイオセンサカートリッジ | |
| KR20230146278A (ko) | 어플리케이터 및 어플리케이터 조립체 | |
| JP2005000516A (ja) | 採血装置および血糖値計 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100511 |