JP2008282907A - 液体材料供給装置およびこれを用いた液体材料供給方法 - Google Patents

液体材料供給装置およびこれを用いた液体材料供給方法 Download PDF

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Abstract


【課題】排出される液体材料中への気泡の混入を防止できる液体材料供給装置および液体材料供給方法を提供すること。
【解決手段】液体材料供給装置1は、液体材料が充填された液体材料供給用容器11と、液体材料供給用容器11から液体材料が供給されるとともに、液体材料を排出するための排出管が接続されたポンプ12と、液体材料供給用容器11とポンプ12との間に設置され、液体材料供給用容器11からの液体材料が充填されるバッファ容器13と、バッファ容器13およびポンプ12間を流れる液体材料中の気泡を捕捉し、排出する気泡排出部14とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、レジスト、洗浄液、接着剤等の液体材料を供給する液体材料供給装置、液体材料供給方法に関する。
従来、レジスト等の液体材料を供給する液体材料供給装置として、様々なものが知られている(特許文献1,2参照)。例えば、液体材料供給装置として、図2に示すようなものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
この液体材料供給装置8は、液体材料としてのレジストを入れたレジスト供給ボトル81と、レジスト吐出ポンプ82とを配管にて接続したものである。
レジスト吐出ポンプの吐出側には、配管84を介してレジスト供給ノズルが接続されている。
また、レジスト供給ボトル81と、レジスト吐出ポンプ82との間には、レジスト供給ボトル81から送り出されたレジストを一旦ためるバッファボトル83が設けられている。
バッファボトル83内のレジスト量を管理することで、レジスト供給ボトル81からレジストを連続的に排出することができ、レジスト供給ボトル81内のレジストを残さずに使用できるとされている。
特開平10−85653号公報 特開2005−311001号公報
しかしながら、特許文献2に記載された液体材料供給装置8では、排出される液体材料に気泡が混入することがある。液体材料供給装置でレジストをウェハ上に供給した場合には、ウェハ上にレジストを均一に塗布することが困難となり、半導体装置の歩留まりの低下を起こすことがある。
本発明者が検討した結果、ポンプと、バッファ容器との間でレジスト中に気泡が入り込み、液体材料供給装置から排出される液体材料に気泡が混入していると推測された。
本発明によれば、液体材料が充填された液体材料供給用容器と、前記液体材料供給用容器から前記液体材料が供給されるとともに、前記液体材料を排出するための排出管が接続されたポンプと、前記液体材料供給用容器と前記ポンプとの間に設置され、前記液体材料供給用容器からの液体材料が充填されるバッファ容器と、前記バッファ容器および前記ポンプ間を流れる液体材料中の気泡を捕捉し、排出する気泡排出部とを備え、前記気泡排出部は、前記バッファ容器と、前記ポンプとの間に配置され、前記バッファ容器から排出された液体材料が充填される充填用容器と、前記充填用容器内への気泡の侵入を検出するセンサと、前記液体材料供給用容器中の液体材料を前記充填用容器へと送出する送出部と、前記送出部の駆動を制御する制御部と、前記充填用容器に接続され、前記充填用容器中に侵入した気泡を排出するための配管とを有し、前記気泡排出部では、前記センサにより気泡の侵入を検出した際に、前記制御部により送出部を駆動し、前記充填用容器に液体材料を送り込み、前記充填用容器中に侵入した気泡を前記配管から排出する液体材料供給装置が提供される。
この発明によれば、バッファ容器と、ポンプ間を流れる液体材料中の気泡を捕捉し、排出する気泡排出部を設けている。そして、気泡排出部では、センサにより気泡の侵入を検出した際に、制御部により送出部を駆動し、充填用容器に液体材料を送り込み、充填用容器中に侵入した気泡を配管から排出している。これにより、液体材料供給装置から排出される液体材料中に気泡が混入してしまうことを防止できる。
また、本発明によれば、上述した液体材料供給装置を使用した液体材料供給方法も提供することができる。
具体的には、前記充填用容器内への気泡の侵入を前記センサで検出するステップと、 前記センサで気泡の侵入を検出した際に、前記制御部により前記送出部を駆動し、前記充填用容器内に侵入した気泡を前記配管から排出するステップと、前記制御部により、前記送出部の駆動を停止するステップとを含む、液体材料供給方法が提供される。
本発明によれば、排出される液体材料中への気泡の混入を防止できる液体材料供給装置およびこの液体材料供給装置を用いた液体材料供給方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の液体材料供給装置の模式図を示す。
はじめに、液体材料供給装置の概要について説明する。
本実施形態の液体材料供給装置1は、レジスト、洗浄液、接着剤等の液体材料を供給する液体材料供給装置である。
液体材料供給装置1は、液体材料が充填された液体材料供給用容器11と、液体材料供給用容器11から液体材料が供給されるとともに、液体材料を排出するための排出管が接続されたポンプ12と、液体材料供給用容器11とポンプ12との間に設置され、液体材料供給用容器11からの液体材料が充填されるバッファ容器13と、バッファ容器13およびポンプ12間を流れる液体材料中の気泡を捕捉し、排出する気泡排出部14とを備える。
気泡排出部14は、バッファ容器13と、ポンプ12との間に配置され、バッファ容器13から排出された液体材料が充填される充填用容器141と、充填用容器141内への気泡の侵入を検出するセンサ142と、液体材料供給用容器11中の液体材料を前記充填用容器141へと送出する送出部と、送出部の駆動を制御する制御部145と、充填用容器141に接続され、充填用容器141中に侵入した気泡を排出するための配管143とを有する。
気泡排出部14では、センサ142により気泡の侵入を検出した際に、制御部145により送出部を駆動し、充填用容器141に液体材料を送り込み、充填用容器141中に侵入した気泡を配管143から排出する。
次に、液体材料供給装置1について詳細に説明する。
液体材料供給用容器11は、内部に液体材料が充填されている。この液体材料供給用容器11には、配管15,16が接続されている。配管15は、液体材料供給用容器11の上部に接続され、配管15からは空気(気体)が供給される。この空気により液体材料供給用容器11中の液体材料が配管16内に押し出される。なお、配管15には、空気の供給を調整するためのバルブ151が設けられている。また、配管15には空気を供給するためのポンプ22が接続されている。
配管16は、液体材料供給用容器11と、バッファ容器13とを接続するものである。配管16は、液体材料供給用容器11の上部に接続されている。また、配管16は、バッファ容器13の上部に接続されている。
バッファ容器13は液体材料供給用容器11から供給された液体材料を一旦ためておくものである。このバッファ容器13には、バッファ容器13内の液体材料の液位を監視するセンサ131が設けられている。また、バッファ容器13の上部には、バッファ容器13中の気体を排出するための排出管17が接続されている。
通常時において、バッファ容器13は液体材料で満たされている。バッファ容器13内には配管16を介して液体材料が供給されるが、このとき液体材料中に気泡が含まれていると、バッファ容器13内に気体がたまっていくこととなる。そして、センサ131によりバッファ容器13内の液体材料の液位が所定位置よりも低くなったと検出された場合には、制御部145により、空気を供給するためのポンプ22が駆動され、液体材料供給用容器11に空気が送り込まれる。これにより、液体材料供給用容器11からバッファ容器13に液体材料が送り込まれ、バッファ容器13が液体材料により満たされることとなる。そのため、バッファ容器13内にあった気体は排出管17から排出されることとなる。
気泡排出部14は、バッファ容器13とポンプ12との間を流れる液体材料中の気泡を捕捉し、排出するものである。
気泡排出部14は、バッファ容器13と、ポンプ12との間に配置され、バッファ容器13から排出された液体材料が充填される充填用容器141と、充填用容器141内への気泡の侵入を検出するセンサ142と、液体材料供給用容器11中の液体材料を前記充填用容器141へと送出する送出部と、送出部の駆動を制御する制御部145と、充填用容器141に接続され、前記充填用容器141中に侵入した気体を排出するための配管143とを有する。
充填用容器141は、配管18によりバッファ容器13と接続されている。配管18は、一端がバッファ容器13の下部に接続され、他端が充填用容器141の上部に接続されている。配管18にはバルブ181が設けられている。
センサ142は、充填用容器141に取り付けられており、充填用容器141内の液体材料の液位を監視する。具体的にはセンサ142は液体材料の液面が所定位置以下であるか否かを検出する。
送出部は、液体材料供給用容器11中の液体材料を前記充填用容器141へと圧送するものであり、本実施形態では、前述した配管15、配管15に空気を送り込むポンプ22、バルブ151が送出部に該当する。
制御部145は、センサ142により、充填用容器141中の液体材料の液面が所定位置以下であると検出した場合に、前述した送出部のポンプ22を駆動する。
配管143は、充填用容器141の上部に接続されている。この配管143は充填用容器141内にたまった気体を排出するためのものである。配管143には、センサ144が設けられており、センサ144で配管143内の液体材料の液位を検出する。
また、配管143にはバルブ143Aが設けられている。バルブ143Aはセンサ144よりも上方に配置されている。
なお、図1の充填用容器141に設けられたセンサ146は、液体材料の液面を検出するセンサである。このセンサ146では、液体材料の液面が一定位置(センサ142で検出される所定位置よりも低い位置)以下であるか否かを検出する。つまり、センサ146は装置故障等による液面低下を検出する。センサ146で液体材料の液面が一定位置以下であると判断した場合には、制御部145でポンプ12の駆動を停止し、液体材料供給装置1の駆動を停止する。
以上のような気泡排出部14の充填用容器141と、ポンプ12とは配管19により接続されている。配管19は、充填用容器141の下部に接続され、充填用容器141の下部から排出される液体材料をポンプ12へと導く。
ポンプ12の吐出側には、配管20が接続され、配管20と液体材料供給ノズル(図示略)との間にはフィルタ21が配置されている。
次に、液体材料供給装置1による液体材料の供給方法について説明する。
液体材料供給用容器11中の液体材料はポンプ12により吸引されるとともに、配管15からの空気による圧力により、液体材料供給用容器11から押し出され、配管16を介してバッファ容器13に送り込まれる。
バッファ容器13に充填された液体材料は、ポンプ12により吸引され、配管18を介して充填用容器141に供給される。
なお、バッファ容器13、充填用容器141が液体材料により満たされた場合には、空気による液体材料供給用容器11からの液体材料の押し出しを停止する。
充填用容器141に充填された液体材料はポンプ12により吸引され、配管19を介し、ポンプ12から吐き出される。ポンプ12から吐き出された液体材料は、配管20,フィルタ21を介し、液体材料供給ノズル(図示略)から排出される。なお、図1の矢印は、液体材料の経路を示している。
ここで、配管18内において液体材料中に気泡が発生することがある。配管18中で発生した気泡は充填用容器141に送り込まれる。
通常時(液体材料中に気泡が含まれていない場合)、充填用容器141は液体材料で満たされている。そのため、気泡を含む液体材料が充填用容器141に供給されると、液体材料よりも比重の軽い気泡が充填用容器141の上部に集まるため、充填用容器141内の液体材料の液面の位置が下がることとなる。
充填用容器141内に気泡が侵入し、センサ142により充填用容器141中の液体材料の液面が所定位置以下であると検出すると、制御部145は、ポンプ22を駆動するとともに、バルブ151を開く。また、制御部145は、配管143に設けられたバルブ143Aを開く。
ポンプ22が駆動することにより、配管15からの空気による圧力により、液体材料が液体材料供給用容器11から押し出され、充填用容器141中に液体材料が充填される。充填用容器141中の液体材料の液面は徐々に上がっていき、配管143内にまで達する。
センサ144により、配管143内の液体材料の液面が所定位置以上となったと検出されたら、制御部145によりポンプ22の駆動を停止するとともに、バルブ151を閉じる。また、制御部145は、バルブ143Aを閉じる。
これにより、充填用容器141中の気体が配管143を介して排出されることとなる。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
バッファ容器13と、ポンプ12との間を流れる液体材料中の気泡を捕捉し、排出する気泡排出部14を設けたため、液体材料供給装置1から排出される液体材料中に気泡が混入してしまうことを防止できる。
また、本実施形態では気泡排出部14のセンサ142は充填用容器141の液体材料の液面を監視し、液体材料の液面が所定位置以下となった場合に、配管143から気体を排出している。そのため、液体材料中の気泡を一定量捕捉し、充填用容器141中にためてから排出させることができる。これにより、頻繁に液体材料中の気泡を排出させる必要がなく、液体材料供給装置1を取り扱いやすいものとすることができる。
液体材料供給装置1は、液体材料供給用容器11と、ポンプ12との間に、液体材料をためておくバッファ容器13を有している。そのため、液体材料を液体材料供給ノズルから排出しながら、液体材料供給用容器11が空になった時点で液体材料供給用容器11を交換することができる。これにより、液体材料を連続的に供給することができる。
また、本実施形態では、バッファ容器13の上部に、バッファ容器13中の気体を排出するための排出管17を接続し、バッファ容器13の下部に充填用容器141に接続される配管18を設けている。
このようにすることで、バッファ容器13中の気体がバッファ容器13中の液体材料に気泡として混入してしまうことを防止できる。
同様に、充填用容器141の上部に充填用容器141中の気体を排出する配管143を接続しており、充填用容器141の下部に液体材料を排出する配管19を接続している。これにより、充填用容器141中の気体が充填用容器141中の液体材料に気泡として混入してしまうことを防止できる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、センサ142により充填用容器141の液体材料の液面を監視し、充填用容器141への気泡の侵入を検出していたが、充填用容器141への気泡の侵入を検出する方法はこれに限られるものではない。
例えば、配管18にセンサを取り付け、液体があるときとないときとの屈折率の違いを検出し、配管18を流れる液体材料中の気泡を検出してもよい。
また、前記実施形態では、液体材料供給用容器11に充填された液体材料を排出する際に液体材料供給用容器11に空気を供給し、空気により液体材料供給用容器11中の液体材料を押し出したが、液体材料供給用容器11からの液体材料の供給方法はこれに限られるものではない。例えば、液体材料供給用容器11に外圧をかけて液体材料を液体材料供給用容器11から押し出してもよい。
さらに、充填用容器141は、バッファ容器13とポンプ12との間に複数設けてもよい。
本発明の実施形態にかかる液体材料供給装置を示す模式図である。 従来の液体材料供給装置を示す模式図である。
符号の説明
1 液体材料供給装置
8 液体材料供給装置
11 液体材料供給用容器
12 ポンプ
13 バッファ容器
14 気泡排出部
15 配管
16 配管
17 排出管
18 配管
19 配管
20 配管
21 フィルタ
22 ポンプ
81 レジスト供給ボトル
82 レジスト吐出ポンプ
83 バッファボトル
84 配管
131 センサ
141 充填用容器
142 センサ
143A バルブ
143 配管
144 センサ
145 制御部
146 センサ
151 バルブ
181 バルブ

Claims (7)

  1. 液体材料が充填された液体材料供給用容器と、
    前記液体材料供給用容器から前記液体材料が供給されるとともに、前記液体材料を排出するための排出管が接続されたポンプと、
    前記液体材料供給用容器と前記ポンプとの間に設置され、前記液体材料供給用容器からの液体材料が充填されるバッファ容器と、
    前記バッファ容器および前記ポンプ間を流れる液体材料中の気泡を捕捉し、排出する気泡排出部とを備え、
    前記気泡排出部は、前記バッファ容器と、前記ポンプとの間に配置され、前記バッファ容器から排出された液体材料が充填される充填用容器と、
    前記充填用容器内への気泡の侵入を検出するセンサと、
    前記液体材料供給用容器中の液体材料を前記充填用容器へと送出する送出部と、
    前記送出部の駆動を制御する制御部と、
    前記充填用容器に接続され、前記充填用容器中に侵入した気泡を排出するための配管とを有し、
    前記気泡排出部では、前記センサにより気泡の侵入を検出した際に、前記制御部により前記送出部を駆動し、前記充填用容器に液体材料を送り込み、前記充填用容器中に侵入した気泡を前記配管から排出する液体材料供給装置。
  2. 請求項1に記載の液体材料供給装置において、
    前記気泡排出部の前記センサは、前記充填用容器中の液体材料の液面の位置が所定位置以下であるか否かを検出するものであり、
    前記制御部は、前記センサにより、前記充填用容器中の液体材料の液面が所定位置以下であると検出した場合に、前記送出部を駆動する液体材料供給装置。
  3. 請求項1または2に記載の液体材料供給装置において、
    前記送出部は、前記液体材料供給用容器中の液体材料を前記充填用容器へと圧送するものである液体材料供給装置。
  4. 請求項3に記載の液体材料供給装置において、
    前記送出部は、前記液体材料供給用容器中の液体材料に対し気体を供給することにより、前記液体材料供給用容器中の液体材料を前記充填用容器へと圧送する液体材料供給装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の液体材料供給装置において、
    前記気泡排出部の前記配管は、前記気泡排出部の充填用容器の上部に接続されている液体材料供給装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の液体材料供給装置において、
    前記気泡排出部の充填用容器と、前記ポンプとは、前記気泡排出部の充填用容器の下部に設けられた配管により接続される液体材料供給装置。
  7. 請求項1乃至6いずれかに記載の液体材料供給装置を用いた液体材料供給方法であって、
    前記充填用容器内への気泡の侵入を前記センサで検出するステップと、
    前記センサで気泡の侵入を検出した際に、前記制御部により前記送出部を駆動し、前記充填用容器内に侵入した気泡を前記配管から排出するステップと、
    前記制御部により、前記送出部の駆動を停止するステップとを含む、液体材料供給方法。
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