JP2008295497A - 生体測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】生体測定装置が意図せずに動作することを防止する誤作動防止手段を備える生体測定装置を提供する。
【解決手段】生体測定装置の本体に設けられ、生体情報を測定するために被測定者が載る載置部と、生体測定装置を使用していない状態では、生体測定装置を不作動状態にする誤作動防止手段と、を備える。誤作動防止手段は、生体測定装置を作動させる電力の供給をオン・オフする立て掛けスイッチを有する。また、本体の側部に設けられている押しボタンを有し、押しボタンが押されると電力の供給がオフになる。本体を立てた状態で保持可能なスタンドを備え、本体が前記スタンドに保持されると、スタンドにより押しボタンが押され電力の供給がオフになる。
【選択図】 図1
【解決手段】生体測定装置の本体に設けられ、生体情報を測定するために被測定者が載る載置部と、生体測定装置を使用していない状態では、生体測定装置を不作動状態にする誤作動防止手段と、を備える。誤作動防止手段は、生体測定装置を作動させる電力の供給をオン・オフする立て掛けスイッチを有する。また、本体の側部に設けられている押しボタンを有し、押しボタンが押されると電力の供給がオフになる。本体を立てた状態で保持可能なスタンドを備え、本体が前記スタンドに保持されると、スタンドにより押しボタンが押され電力の供給がオフになる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、生体情報を測定する生体測定装置に関し、特に、誤作動を防止できる生体測定装置に関する。
従来より、被測定者の体重、体脂肪率、体脂肪量等の生体情報を測定するための種々の生体測定装置が利用されており、例えば、家庭等では生体測定装置の一つとして体脂肪計付き体重計が広く使用されている。このような体脂肪計付き体重計は、一般的には、被測定者が載る載置部を上面に有する本体と、被測定者の体脂肪率等を測定するための電極部材が載置部その他の所定箇所に設けられている。体脂肪計付き体重計を使い生体情報を得る際、本体は部屋の水平な床に置かれ、被測定者が載置部に載ることによって、体重が測定されるとともに、被測定者の足裏又は手の平等から微弱な定電流を流して、電気抵抗(生体インピーダンス)が測定され、体内組織の組成を示す体脂肪率、体脂肪量等の生体情報が測定される(特許文献1)。
このような体脂肪計付き体重計は、最近の電子部品の微小化等により、本体の厚さが薄くなっている一方、被測定者が載る載置部の面積を小さくすることについては実用上限度がある。したがって、被測定者は、体脂肪計付き体重計を使用しないときには、本体の一方側部を床に向け、本体の上面(載置部)又は下面を壁に向けて立て掛けたり、又は、本体の側部を壁に接触させた状態で部屋の隅に置く傾向がある。
しかし、上記のように本体の一方側部を下にして壁に立て掛けた状態や、壁に側部を接触させた状態といった、生体測定装置を使用していない場合に、本体に設けられている操作部やフットスイッチ等が壁との接触によって押され、脂肪計付き体重計が意図せずに作動する恐れがある。結果として、電池が内蔵されている脂肪計付き体重計の場合にはその電池が消耗したり、個人の生体情報や動作条件の設定等を記憶できる脂肪計付き体重計の場合には、記憶した情報が誤って書き換えられたり消去される恐れがあった。
そこで、本発明は上記課題に鑑み、生体測定装置を使用していない状態で、生体測定装置が意図せずに動作することを防止する誤作動防止手段を備える生体測定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の生体測定装置は、被測定者の生体情報を測定するための生体測定装置であって、前記生体測定装置の本体に設けられ、生体情報を測定するために前記被測定者が載る載置部と、前記生体測定装置を使用していない状態では、前記生体測定装置を不作動状態にする誤作動防止手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置の前記誤作動防止手段は、前記生体測定装置を作動させる電力の供給をオン・オフする立て掛けスイッチを有し、前記立て掛けスイッチにより、電力の供給がオンにされると前記生体測定装置が作動状態になり、電力の供給がオフにされると不作動状態になることを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置の前記立て掛けスイッチは、前記本体の側部に設けられている押しボタンを有し、前記押しボタンが押されると前記電力の供給がオフになることを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置は、前記本体を立てた状態で保持可能なスタンドを備え、前記本体が前記スタンドに保持されると、前記スタンドにより前記押しボタンが押され前記電力の供給がオフになる構成としたことを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置の前記押しボタンは、前記本体の側部に設けられた凹部内に配置され、前記スタンドは前記本体の凹部に対して相補的な形状の凸部を有し、前記前記凸部により前記凹部内の前記押しボタンが押された状態で、前記本体が前記スタンドに保持されることを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置の前記誤作動防止手段は、前記載置部の傾斜の有無を検知するための姿勢検知部と、前記姿勢検知部からの信号に基づき前記載置部が傾斜しているか否かを判断する制御部と、を有し、前記制御部により前記載置部が傾斜していると判断されると、前記制御部は前記生体測定装置を不作動状態にすることを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置の前記姿勢検知部は、傾斜センサであることを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置の前記誤作動防止手段は、前記生体測定装置をオン・オフするためのフットスイッチと、前記フットスイッチからの信号を受ける制御部と、を有し、前記フットスイッチが長押しされると、前記制御部は前記生体測定装置を不作動状態にすることを特徴とする。
また、本発明の生体測定装置の前記誤作動防止手段は、前記生体測定装置をオン・オフするための複数のフットスイッチと、前記フットスイッチからの信号を受ける制御部と、を有し、少なくとも2つの前記フットスイッチが押されると、前記制御部は前記生体測定装置を不作動状態にすることを特徴とする。
本明細書において、生体測定装置を使用していない状態とは、生体測定装置が保管されている状態、本体の載置部が水平面に対して傾いた状態、生体測定装置が直立した状態、生体測定装置が裏返された状態を意味するのみならず、載置部が水平に配置されているが生体測定装置が障害物に接した状態などをも意味する。
本発明によれば、生体測定装置を使用していない場合には、誤作動防止手段が生体測定装置を不作動状態にするので、意図せずに生体測定装置が作動する、という誤作動がない。結果として、被測定者は、誤作動を心配することなく生体測定装置を所望の姿勢で所望の場所に保管することができる。
本発明の第1実施形態による体脂肪計付き体重計について、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る体脂肪計付き体重計1の斜視図、図2は、体脂肪計付き体重計1がスタンド61に保持された状態を示す図であり、(a)は側面図、(b)は、図1のII−II線に対応した位置で、図2(a)のIIb部を紙面に平行な面で切断した拡大断面図、図3は、図1の体脂肪計付き体重計1のブロック図である。
図1乃至図3に示すように、第1実施形態の体脂肪計付き体重計1(以下、体重計1という。)は、略箱形に形成された本体3と、本体3の裏面3bに設けられ本体3を支持する脚部53とを備える。本体3には、載置部3aと、生体情報を取得するための電極部材30(通電電極31a、32a、測定電極31b、32b)を有する測定部47と、表示部21と、操作部22と、フットスイッチ23と、記憶部25と、制御部29と、本体3の側部5に設けられて体重計1を作動させる電力の供給をオン・オフする立て掛けスイッチ39と、電力を供給する電源51と、が設けられている。本実施形態の体重計1は、電力を供給する経路を誤作動防止手段としての立て掛けスイッチ39で機械的に切断することができる構成となっている。以下に、各部材の詳細な構成について説明する。
本体3は、樹脂(例えば、ABS樹脂(アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン共重合体))を成形してなる矩形板状部材(カバー部材及び底板部材)を組み合せて略箱状に構成されており、本体3の上面には、被測定者が載る載置部3aが形成されている。なお、体重計1の製品としての強度を考慮して、本体3は、載置部3a側の矩形板状部材(カバー部材)を前記樹脂製とし、これと反対側の矩形板状部材(底板部材)を金属製とすることによって、これらを組み合せて構成してもよい。
また、図1に示すように、本体3の載置部3aには、薄板状の4つの電極部材30(通電電極31a、32a、測定電極31b、32b)が保持されており、これらは載置部3aの面上で互いに離間して配置されている。電極部材30を保持する構造は適宜採択可能であるが、例えば、電極部材30を嵌め込み可能な凹部(図に示さず)を本体3の載置部3aに形成し、電極部材30と載置部3aとが面一となるように嵌め込んで保持するのが好適である(図1参照)。電極部材30は、後述のように測定部47の構成となるものである。
さらに、図1に示すように、本体3の載置部3aには、電極部材30のほかに、表示部21、及び操作部22が備えられている。また、本体3の側面には、複数のスイッチからなるフットスイッチ23が配置されている。表示部21は、主として生体情報が表示されるものであって、例えば、フルドットLCD(Liquid Crystal Display)などの液晶を用いたものを採用する。操作部22としては、例えば、ボタン式、タッチセンサ式、ダイヤル式などを用いることができる。
立て掛けスイッチは、本体3の側部5に設けられた凹部41内に配置され、押し下げ可能な押しボタン39を有している。押しボタン39及び凹部41によって第1実施形態の誤作動防止手段が構成される。押しボタン39は、ばね等の付勢手段により伸縮自在であり、伸びた状態でも凹部41の外へは突出しないように寸法付けられている。なお、押しボタン39が押し下げられない限り、立て掛けスイッチはオン状態となり、体重計1を作動させる電力の供給がなされ、体重計1は作動状態となっている。押しボタン39が押し下げられると、電力の供給する経路が切断され体重計1が不作動状態となるようになっている。なお、本体3を、載置部3a側の矩形板状部材(カバー部材)と、これと反対側の矩形板状部材(底板部材)とで構成する場合において、凹部41をいずれの矩形板状部材に設けるかは特に限定されるものではなく、本体3の側部5のいずれかに構成されていればよい。
図3に示すように、表示部21、操作部22、フットスイッチ23、及び測定部47は、制御部(制御回路)29に接続されており、各動作を司っている。さらに、制御部29には、電源51、及び記憶部(例えば、RAM(Random Access Memory))25が接続されている。電源51としては、体重計1を作動させる電力を供給する電池又は外部電源を利用できるようになっている。
本実施形態による体重計1の測定部47は、公知の被測定者の体重を測定するための体重測定部と、被測定者の体脂肪率を測定するための生体インピーダンス測定部とを利用すればよい。
体重測定部は、例えば、荷重を掛けると荷重に応じて変形する金属部材からなる起歪体と、起歪体に装着される歪みゲージと、からなるロードセルを用いればよく、起歪体の固定端部を本体3に固定し、起歪体の可動端部を脚部53に固定する構成とすることにより、被測定者が本体3の載置部3aに載ったときに、被測定者の体重は、荷重により起歪体が撓むと歪みゲージが伸縮し、歪みゲージの抵抗値が変化するということを利用して測定されるようになっている。
生体インピーダンス測定部は、電極部材30と、高周波の微弱な定電流を付与するための定電流供給部(図に示さず)と、生体の電位差を測定するための電圧測定部(図に示さず)と、を有する。電極部材30は、被測定者の足に接触可能な通電電極31a、32a及び測定電極31b、32bから構成される。
操作部22は、身長、性別、年齢等の個人の生体情報や、個人に合わせた設定事項を入力するための入力手段である。入力された個人の生体情報や設定事項は、記憶部25(例えば、RAM(Random Access Memory))に記憶させたり、表示部21に表示される。また、フットスイッチ23は、制御部29に接続され、制御部29に信号を送ることにより生体測定装置をオン・オフしたり、個人の生体情報や設定事項を予め記憶部25に保存しておいた場合には、その個人の生体情報や設定事項を呼び出すことができるようになっている。例えば、体重計1を複数の被測定者が使用する場合には、複数のフットスイッチ23の各々を、各被測定者に割り当て、被測定者は、割り当てられたフットスイッチ23を押すことにより、自己の生体情報や設定事項を呼び出すことができるように構成する。
ここで、設定事項とは、被測定者(使用者)が体重計1を使用する上での設定事項である。例えば、表示部21に表示される生体情報の文字や記号の大きさ、生体情報の種類等である。
測定部47は、被測定者の体重に関する信号を制御部29に送り、その信号に基づき体重が制御部29により演算される。得られた体重は、表示部21に表示したり、記憶部25に保存されるようになっている。
本実施形態では、通電電極31aと測定電極31bの対は、左足の裏に接するように、そして、通電電極32aと測定電極32bの対は、右足の裏に接するように配置されている。定電流供給部から左足及び右足のそれぞれ通電電極31a、32aを介して微弱な定電流を付与し、生体インピーダンスの測定が行われる。測定電極31b、32bに接続された電圧測定部により取得された生体インピーダンスを示す信号に基づき、制御部29は体脂肪率若しくは体脂肪量を演算する。演算して得られた体脂肪率は、表示部21に表示したり、記憶部25に保存される。
次に、図2を参照して、体重計1を立て掛けて保持するスタンド61について説明する。スタンド61は、側面視が略L字形状であり、水平方向に延びる板状の基台63と、基台63の一端部から鉛直方向に延びる板状の支持部65と、を備える。図2(b)に示すように、基台63の上面63a、すなわち本体3の側部5に接する面には、凸部57が設けられている。なお、本体3の凹部41と凸部57とは互いに嵌合可能な相補的な形状となっている。よって、載置部3の側部5を基台63上の凸部57に係合するように載置すると、押しボタン39が押し下げられ、電力の供給がオフになるようになっている。
また、このように基台63の凹部41が凸部57に係合するように置くと、本体3の載置部3aが、支持部65に支持されるように寸法付けされている。従って、凹部41に凸部57を嵌合させる構成とすることで、体重計1がスタンド61に確実に保持される、という位置決め機能をも付与することができる。また、凹部41内に押しボタン39を設けることにより、生体情報の測定中など、意図せずに押しボタン39が押されることを防止できる。
図3に示すように、体重計1を作動させるための電力を供給する電源51と、その他の構成要素である、表示部21、制御部29、操作部22、記憶部25、及び測定部47と、は押しボタン39を介して電気的に接続されている。従って、押しボタン39が押し下げられると、電源51からの電力供給がオフにされ、体重計1は作動しないようになっている。
他方、押しボタン39が押し下げられていないオンの状態では、電源51からの電力が、その他の構成要素に供給される状態である。よって、被測定者がフットスイッチ23を押すと体重計1が作動し、体重測定等の測定を行うことが可能となる。
このように、体重計1とスタンド61とを組み合わせる構成を採用することにより、スタンド61に立て掛けた場合には、誤って電源が入る、という誤作動を防止できる。また、電源との接続を機械的に切断するので、体重計1の待機電力の消費を防止できる。
また、第1実施形態では、体重計1の本体3の一側部に誤作動防止手段としての押しボタン39を設ける構成としたが、本発明は、この構成に限定されない。例えば、各側部もしくは載置部上面3aに押しボタンを設け、いずれかの押しボタンが押された場合には、電力の供給をオフにする構成としもよい。さらに、体重計1の裏面3bに押しボタンを設け、本体3が測定可能な状態で設置されている場合には、押されている状態とすることにより電力の供給をオンにして、立て掛けられた場合などのように押されていない場合には電力の供給をオフにする構成としてもよい。
次に、本発明による生体測定装置を体脂肪計付き体重計に適用した第2実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図4は、第2実施形態に係る体脂肪計付き体重計101の斜視図、図5は、第2実施形態による姿勢検知部141の構成例を示す一部断面図、図6は、図4の体脂肪計付き体重計のブロック図、図7は、図4の体脂肪計付き体重計の制御系のフローチャートである。なお、実施形態2に係る体重計101の構成及び機能については、第1実施形態による体重計1と異なる点を主として説明するものとし、第1実施形態と同様の構成部分については、詳細な説明を省略する。
図4及び図6に示すように、体脂肪計付き体重計101(以下、体重計101という。)は、第1実施形態と同様に略箱状の本体103と、本体103の裏面103bに設けられ本体103を支持する脚部(図に示さず)とを備える。また、本体103は、本体103の姿勢に基づいて、生体測定装置を作動状態又は不作動状態にする誤作動防止手段139を備え、第1実施形態で設けた本体側部の凹部や誤作動を防止するための立て掛けスイッチは備えない。本実施形態における誤作動防止手段139は、本体103に内蔵されている制御部129と、姿勢検知部141(傾斜センサ)によって構成される。なお、第1実施形態1と同様に、本体103は、載置部3aと、生体情報を取得するための電極部材130(通電電極131a、132a、測定電極131b、132b)を有する測定部147と、表示部121と、操作部122と、フットスイッチ123と、記憶部125と、制御部129と、記憶部25と、制御部29と、体重計を作動させる電力を供給する電源(図に示さず)と、を備える。
姿勢検知部141は、公知の傾斜センサを用いることができ、例えば、図5に示すように、載置部103aの下面(裏面)に固定された固定部材141aと、一端が固定部材141aに片持ち固定され、他端に重り141bが取り付けられた起歪体141cと、起歪体141cに取り付けられた歪み検出素子141dと、を備え、固定部材141aが載置部103aとともに傾斜する際の起歪体141cの歪み量を歪み検出素子141dにより測定する構成とすればよい。歪み検出素子141dで測定された撓み量に基づき、制御部129において本体103の傾斜の有無が判断されるようになっている。
次に、体重計101の制御系について説明する。図6に示すように、制御部129は、姿勢検知部141、表示部121、操作部122、フットスイッチ123、記憶部125、測定部147に電気的に接続されている。
フットスイッチ123が押されると、フットスイッチ123から制御部129に体重計1をオン・オフする信号が送られる。また、姿勢検知部141からの姿勢情報に関する信号を受けた制御部129は、本体103が傾斜しているか否かを判断し、体重計101を作動状態若しくは不作動状態にするようになっている。
なお、図6では、本体103の内部に配置されている制御部129、記憶部125、姿勢検知部141、測定部147が示されているが、図4では割愛した。
以下に、体重計101の制御処理について図7を参照して説明する。まず、フットスイッチ123が押されると、制御部129が体重計101をオンするための信号を受ける(ステップS1)。次に、制御部129は、姿勢検知部141から本体103の姿勢に関する信号を取得する(ステップS2)。この姿勢に関する信号に基づき、本体103が体重測定といった生体情報の測定を行うのに適正な姿勢、すなわち水平面に対して傾斜しているか否かを制御部129が判断する(ステップS3)。
具体的には、本体103の水平面に対する角度が所定の範囲内であれば、本体103が適正な姿勢であると判断され、所定範囲を超える場合には、本体103が測定に不適な姿勢であると判断されるようになっている。本体103が適正な姿勢であると判断された場合には、制御部129はフットスイッチ123からの信号を有効とし、体重計101を作動状態にする(ステップS4)。体重計101が作動状態になると、操作部122、体重や生体インピーダンスを測定するための測定部147、表示部121等の機能が作動可能となる。
反対に、本体103が生体情報測定を行うのに不適な姿勢であると制御部129により判断された場合(ステップS3)には、制御部129はフットスイッチ123からの信号を無効とし、体重計101を不作動状態にする(ステップS5)。よって、操作部122、体重や生体インピーダンスを測定するための測定部147、表示部121等の機能は作動しない。
なお、本実施形態は、姿勢検知部141として傾斜センサを使用することにより、本体103が傾斜しているか否かの判断を行うものであるが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、姿勢検知部141として、フットスイッチ123を利用してもよい。この場合には、傾斜センサを設けることなく(もちろん併用することも可能である)、フットスイッチ123が押し下げられた状態が、所定時間(例えば、30秒)を超えた場合には、本体103が生体情報の測定に適した姿勢でないと制御部129により判断され、体重計101を不作動状態にする。また、本体103が水平な状態であっても壁などの障害物にフットスイッチ123が所定時間を超えて押圧されている場合には、被測定者が体重計101を意図して押した訳ではなく、本体103が測定に適した姿勢ではないと判断され、制御部129により体重計101を不作動の状態とするようにすればよい。
さらに、本実施形態のようにフットスイッチ123を複数備える場合には、少なくとも2つのフットスイッチ123が同時に押され、その信号を受けた制御部129は、本体103が測定に適した姿勢ではないと判断し、体重計101を不作動状態にする構成としてもよい。
このように、第2実施形態の構成によれば、本体103が生体情報を測定するのに適正な姿勢でないと判断された場合には、体重計101を作動させないように制御される。よって、体重計101が誤作動し、例えば意図せずに電力を消費することがなく、使い勝手の良い体重計が実現できる。
なお、上記第2実施形態では、フットスイッチ123から体重計をオンにする信号を制御部で受けた後に、本体103の姿勢の適否を判断する構成としたが、本発明はこの構成に限定されない。オン信号を受けたか否かに拘わらず、常時もしくは所定時間毎に本体の姿勢の適否を判断し、生体測定装置を作動状態もしくは不作動状態にする構成としてもよい。また、フットスイッチ等により体重計を起動させるのではなく、所定期間毎に生体測定装置の初期設定を行い、被測定者が使用する場合に即座に測定を開始できるタイプの生体測定装置(例えば、いわゆるステップオン体重計)では、初期設定の実行を開始する前に、本体の姿勢の適否を行う構成とすることも可能である。
また、上記第2実施形態では、複数の生体情報を取得する構成としたが、単一の生体情報として被測定者の体重のみを測定する体重計であっても、本発明を適用できることは言うまでない。
第2実施形態のようにソフト的に誤動作を防止する構成の場合には、スイッチが入っているかどうか、傾きセンサが所定以上の傾きを示す信号を発しているか、ということをマイコンもしくは制御部で監視するため、定常的に電流を流しておく必要があり、電池消耗に繋がってしまうが、この点、第1実施形態のように機械的に電源供給をオフにして誤動作を防止する構成とすれば、その監視のための余計な電力消費を回避できる。
さらに、第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせた体重計としてもよい。この場合には、ソフト的に体重計を作動させない状態とするのみでなく、機械的にも体重計を作動させない状態とできることから、体重計を使用していない状態をより確実に検知し、体重計の誤作動を防止できる。
この発明は、その本質的特性から逸脱することなく数多くの形式のものとして具体化することができる。よって、上述した実施形態は専ら説明上のものであり、本発明を制限するものではないことは言うまでもない。
1、101 体脂肪計付き体重計
3、103 本体
3a、103a 載置部
21、121 表示部
22、122 操作部
23、123 フットスイッチ
25、125 記憶部
29、129 制御部
39 押しボタン(誤作動防止手段)
41 凹部(誤作動防止手段)
47、147 測定部
61 スタンド
139 誤作動防止手段
141 姿勢検知部
3、103 本体
3a、103a 載置部
21、121 表示部
22、122 操作部
23、123 フットスイッチ
25、125 記憶部
29、129 制御部
39 押しボタン(誤作動防止手段)
41 凹部(誤作動防止手段)
47、147 測定部
61 スタンド
139 誤作動防止手段
141 姿勢検知部
Claims (9)
- 被測定者の生体情報を測定するための生体測定装置であって、
前記生体測定装置の本体に設けられ、生体情報を測定するために前記被測定者が載る載置部と、
前記生体測定装置を使用していない状態では、前記生体測定装置を不作動状態にする誤作動防止手段と、を備えること
を特徴とする生体測定装置。 - 前記誤作動防止手段は、前記生体測定装置を作動させる電力の供給をオン・オフする立て掛けスイッチを有し、前記立て掛けスイッチにより、電力の供給がオンにされると前記生体測定装置が作動状態になり、電力の供給がオフにされると不作動状態になることを特徴とする請求項1に記載の生体測定装置。
- 前記立て掛けスイッチは、前記本体の側部に設けられている押しボタンを有し、前記押しボタンが押されると前記電力の供給がオフになることを特徴とする請求項2に記載の生体測定装置。
- 前記本体を立てた状態で保持可能なスタンドを備え、前記本体が前記スタンドに保持されると、前記スタンドにより前記押しボタンが押され前記電力の供給がオフになる構成としたことを特徴とする請求項3に記載の生体測定装置。
- 前記押しボタンは、前記本体の側部に設けられた凹部内に配置され、前記スタンドは前記本体の凹部に対して相補的な形状の凸部を有し、前記前記凸部により前記凹部内の前記押しボタンが押された状態で、前記本体が前記スタンドに保持されることを特徴とする請求項4に記載の生体測定装置。
- 前記誤作動防止手段は、前記載置部の傾斜の有無を検知するための姿勢検知部と、前記姿勢検知部からの信号に基づき前記載置部が傾斜しているか否かを判断する制御部と、を有し、前記制御部により前記載置部が傾斜していると判断されると、前記制御部は前記生体測定装置を不作動状態にすることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち、いずれか1に記載の生体測定装置。
- 前記姿勢検知部は、傾斜センサであることを特徴とする請求項6に記載の生体測定装置。
- 前記誤作動防止手段は、前記生体測定装置をオン・オフするためのフットスイッチと、前記フットスイッチからの信号を受ける制御部と、を有し、前記フットスイッチが長押しされると、前記制御部は前記生体測定装置を不作動状態にすることを特徴とする請求項1乃至請求項7のうち、いずれか1に記載の生体測定装置。
- 前記誤作動防止手段は、前記生体測定装置をオン・オフするための複数のフットスイッチと、前記フットスイッチからの信号を受ける制御部と、を有し、少なくとも2つの前記フットスイッチが押されると、前記制御部は前記生体測定装置を不作動状態にすることを特徴とする請求項1乃至請求項8のうち、いずれか1に記載の生体測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007141553A JP2008295497A (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | 生体測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007141553A JP2008295497A (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | 生体測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008295497A true JP2008295497A (ja) | 2008-12-11 |
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ID=40169612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007141553A Pending JP2008295497A (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | 生体測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008295497A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012112661A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | Tanita Corp | 収納スタンド |
| KR101415379B1 (ko) | 2013-04-09 | 2014-07-04 | 장현승 | 직립 가능한 체중계 |
-
2007
- 2007-05-29 JP JP2007141553A patent/JP2008295497A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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