JP2008300902A - 携帯端末 - Google Patents

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雅之 松田
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Abstract

【課題】
周囲騒音やイヤホン挿入の有無などの諸条件に応じて字幕出力を制御可能な携帯端末を提供する。
【解決手段】
放送データを受信可能な携帯端末であって、イヤホンの接続の有無あるいは携帯端末の周囲の騒音レベルに応じて、放送データに含まれる字幕データをデコードした字幕を表示手段に表示するか否か、あるいは字幕データをデコードするか否かを制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、字幕を描画可能な携帯端末に関する。
近年、ワンセグの愛称でサービス開始された地上波デジタルテレビジョン放送を再生可能なカーナビ、携帯端末が製品化されてきている。地上波デジタルテレビジョン放送には、映像と音声の他に、字幕放送もサービスされている。特許文献1には、字幕非表示が設定されていても、音声の出力音量を低減する特定の動作状態(通話状態やユーザーにより音量が低減されている状態など)にあるときには字幕を表示させる放送受信機が記載されている。
特開2006−279592号公報
従来の提案では、出力音量を低減する特定の動作状態にあるときに字幕を自動表示するものである。しかし、携帯端末は屋外で利用される場合があるため、出力音量が低減されていなくても、周囲の騒音などの影響でユーザーにテレビの音が聞こえなくなってしまう場合がある。また、イヤホンを挿入してテレビを視聴中の場合には、周囲が少々うるさくても音声が聞こえやすい。
そこで、本発明は、周囲騒音やイヤホン挿入の有無などの諸条件に応じて字幕出力を制御可能な携帯端末を提供することを目的とする。
本発明にかかる携帯端末は、放送データを受信可能であり、イヤホンの接続の有無あるいは携帯端末の周囲の騒音レベルに応じて、放送データに含まれる字幕データをデコードした字幕を表示手段に表示するか否か、あるいは字幕データをデコードするか否かを制御する。
本発明によれば、周囲騒音やイヤホン挿入の有無などの諸条件に応じて字幕出力を制御可能な携帯端末を提供することができる。
図1は、携帯端末の構造の一例を示すブロック図である。携帯端末は、音声通話の際に音声情報を基地局との間で送受信する通信部101、地上波デジタルテレビジョン放送などの放送データを受信するチューナ102、携帯端末のユーザーが放送再生などの指示を入力する際に用いるキー入力部103、放送データの再生などの制御を行う制御部104、圧縮された動画のデコード処理を行うデコード部105、デコードされたデータや制御部104で実行されるプログラムデータなどの様々なデータを記憶する記憶部106、動画や静止画などを表示する表示部107、音声を出力するスピーカ108、イヤホンを接続するイヤホン端子109、周囲音を取り込むレシーバ110で構成されている。なお、携帯端末のユーザーは、キー入力部103を操作することにより、携帯端末で放送を視聴する際に表示部107へ字幕を出力するか否か、字幕出力のON/OFFを選択することができる。
図2は、携帯端末が字幕出力OFFに設定されている場合における字幕出力制御処理の一例を示すフローチャートである。
チューナ102により、放送データを受信し、放送データのTS(Transport Stream)を記憶部106に入力する(S201)。本例では字幕出力がOFFに設定されているので、TSから映像情報と音声情報のデコードが行われ、字幕情報のデコードは行わない(S202)。以下、デコードされた映像情報および音声情報を、映像データおよび音声データと呼ぶ。
音声データは、例えばPCM(Pulse Code Modulation)データなどであり、記憶部106に記憶する(S203)。そして、映像データを表示部107に、音声データをスピーカ108あるいはイヤホン端子109に出力する。(S204)。
音声データを記憶部106に記憶すると、記憶してからの経過時間の測定を開始し、例えば5秒間などの所定時間経過したかどうかを判定する(S205)。所定時間を経過していない場合は、S201に戻り、処理を繰り返す。なお、S205における経過時間は、音声データを記憶部106に記憶してからの経過時間に限らず、字幕データを非出力にしてからの経過時間であっても良い。
一方、所定時間を経過している場合は、レシーバ110にて周囲音を取り込む(S206)。この時、携帯端末から音声データを出力している場合には、周囲音に携帯端末から出力された出力音声が混じるので、取り込んだ周囲音から出力音声を取り除き、外部の騒音を抽出する(S207)。具体的には、S203において記憶部106に記憶した音声データの逆位相データを周囲音に重複させる、或いは、周囲音から音声データを減算するなどして、騒音を抽出する。
その後、イヤホン端子109へのイヤホン挿入有無、及び、音声データの出力音量を検出する(S208)。そして、イヤホン有無および出力音量と、騒音のしきい値との関係を規定したデータテーブルを読み出し(S209)、イヤホン挿入の有無および現在の出力音量に応じたしきい値を読み込む(S210)。
図3は、データテーブルの一例を示すものである。例えば、イヤホン挿入有りで音量が7であった場合には、図3の301「イヤホン有無」における「イヤホン有」、302「音量」における「5より大」が読み出され、303の「しきい値」における307の40dBが、しきい値として読み出される。
しきい値を読み出した後、S207で抽出された騒音がしきい値より大きいかどうかの判定を行う(S211)。例えば、抽出された騒音が20dB、しきい値が40dBで、騒音がしきい値以下場合には、測定している経過時間を0にリセットし(S212)、S201に戻り、処理を繰り返す。
また、例えばS208にてイヤホン無し、音量が3であり、この場合にしきい値が10dBであり、S207で抽出した騒音が20dBである場合には、騒音がしきい値より大きいので、周囲がうるさく、利用者が音声を聞きにくい状況であると判断し、字幕データを出力する処理に切り換える(S211)。
S211において騒音が閾値よりも大きいと判断された場合、S201と同様にTSを記憶部106に入力し(S213)、映像情報と音声情報に加えて字幕情報のデコードを行う(S214)。以下、デコードされた字幕情報を字幕データという。
そして、音声データを記憶部106に記憶し(S215)、映像データおよび字幕データを表示部107へ出力し、音声データをスピーカ108あるいはイヤホン端子109へ出力する(S216)。なお、字幕データを出力する処理に切り換えた場合に、S216における音声データの出力を停止するようにしても良い。但し、TSに字幕情報が含まれていない場合には、S211で騒音がしきい値より大きいと判断された場合であっても、字幕データのデコードおよび出力は行われないため、字幕データの出力が行われた場合にのみ音声データの出力を停止することが望ましい。
S215において音声データを記憶部106に記憶すると、記憶してからの経過時間の測定を開始し、例えば5秒間などの所定時間経過したかどうかを判定する(S217)。所定時間を経過していない場合はS213に戻り、経過している場合はS206に戻り、処理を繰り返す。なお、TS内に含まれる字幕情報には、字幕を描画する時間が含まれており、現在出力している字幕の描画期間が把握できる。そこで、S217において、所定時間を経過しているかどうか判断するかわりに、現在出力している字幕の描画期間が経過したかどうかを判定するようにしても良い。このように、描画期間が経過しているかどうかを判定することにより、字幕データに対応した映像データが出力されている途中で、字幕データが消えてしまうことを防止することができる。 以上説明にしたように、ユーザーがキー入力部103を操作して字幕出力をOFFからONへ切り換え操作を行うことなく、周囲の騒音やイヤホン挿入状況、音量などに応じて、周囲がうるさく、ユーザーが音声を聞きにくい状況であると判断した場合に、字幕出力を行うように自動的に切り換えるため、ユーザーの使い勝手を向上することができる。
また、はじめに字幕出力OFFに設定されている場合の携帯端末における字幕出力制御方法の一例を説明したが、字幕出力ONに設定されている場合に同様の制御を行うようにしても良い。この場合、図2のS201の代わりに、S213から処理をスタートさせる。このように制御することにより、当初周囲がうるさいために字幕出力ONにしていたが、周囲が静かになった場合に、ユーザーがキー入力部103を操作して字幕出力をOFFへ切り換え操作を行うことなく、字幕出力を停止することができる。
なお、図2に示すフローチャートは一例であり、処理順番の変更や、一つのフローチャートを複数の処理に分けて、制御部104で同時に処理させても良い。また、例えば、S202において字幕情報のデコードは行うが、S204において字幕表示を行わないようにしても良い。
また、以上の制御方法では、周囲の状況に応じて、ユーザー操作なしに字幕出力ON/OFFを切り換えるようにしているが、ユーザーによっては周囲の状況に関わらず字幕出力をONあるいはOFFにすることを希望する場合がある。そのため、ユーザーが特定の操作をした場合には、周囲の状況によらず、字幕出力ON/OFFの切り換えを行うことが望ましい。例えば、図4に示すような字幕出力設定データテーブルを記憶部106に記憶し、これに基づいて制御を行う。
字幕出力設定データテーブルには、特定操作601とそれに対応した字幕制御602が記憶されている。例えば5キーがユーザーにより押された際には、字幕出力をONに切り換える機能である「字幕出力」603が割り当てられ、6キーが押された際には、字幕出力をOFFに切り換える機能である「字幕非出力」604が割り当てられている。また、イヤホンが抜かれた場合には、字幕出力をONに切り換える機能である「字幕出力」605が割り当てられ、イヤホンが挿入された場合には、字幕出力をOFFに切り換える機能である「字幕非出力」606が割り当てられている。なお、図4に示すデータテーブルは一例であり、これに限定するものではなく、他の操作を特定操作として登録しても良い。また、字幕制御として、「字幕出力」や「字幕非出力」の代わりに、「視聴開始前に設定していた字幕ON/OFF設定に戻す」など、他の制御を登録しても良い。また、例えば、TVのチャンネルや曜日や時間や番組ごとに、データテーブルを設けるようにしても良い。 制御部104は、図2に示す制御処理を行っている際に、字幕出力設定データテーブルに登録された特定操作がされたかどうかを判定し、特定操作がされると、周囲の状況に関わらず、特定操作に対応して字幕出力あるいは字幕非出力に切り換えを行う。
図5は、特定操作の有無を判定し、字幕出力の切り換えを行う手順の一例を示すフローチャートである。キー入力部103におけるキー押下の判定を行い(S501)、キー押下が無い場合には、S503に移行する。S501にてキー押下が存在する場合には、押下されたキーが、5キーか6キーかの判定を行い(S502)、該当する場合には、S504に移行する。S502にて、該当するキー押下が無い場合には、イヤホンの挿抜状況が変更されたかどうかの判定を行う(S503)。ここでは、イヤホンが挿入されている状況から抜かれた場合、或いは、イヤホンが抜かれている状況から挿入された場合を判定している。イヤホンの挿抜状況が変更されていない場合には、再度S501からやり直し、キー入力やイヤホン挿入判定を行う。
S503にて、イヤホンの挿抜状況が変更されている場合には、図6の字幕出力設定データテーブルを読み出す(S504)。S505において、5キーが押下された場合や、イヤホンが挿入されている状況から抜かれた場合は、字幕出力への切り換えを行う。また、6キーが押下された場合や、イヤホンが抜かれている状況から挿入された場合は、字幕非出力に切り換えを行う。なお、図5に示すフローチャートは一例であって、処理順番の変更や、一つのフローチャートを複数の処理に分けて、制御部104で同時に処理させても良い。
以上説明した実施形態は例であり、これに限定するものではない。例えば、図3のしきい値データテーブルにおいて、「イヤホン有無」301だけや、或いは、「音量」302だけの要因としても良い。更に、「イヤホン有無」301や「音量」302以外にも、別の要因を追加しても良い。さらに、「音量」302の「5以下」や「5より大」などの数値や、「しきい値」303の「10dB」などの数値を、利用者が事前、或いは、地上波デジタルテレビジョン放送受信時に変更、設定できるようにしても良い。また、S201およびS213において、チューナ102により放送データを受信しているが、これに限定するものではなく、例えば、記憶部106に記憶されている、録画済みデータを用いてS202及びS214の処理を行うようにしても良い。
携帯端末の構造の一例を示すブロック図である。 携帯端末における字幕出力制御方法の一例を示すフローチャートである。 イヤホン有無および出力音量と、騒音のしきい値との関係を規定したデータテーブルの一例である。 字幕出力設定データテーブルの一例である。 特定操作の有無を判定し、字幕出力の切り換えを行う手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
101…キー入力部、102…デコード部、103…表示部、104…制御部、104…記憶部、105…通信部
101…通信部、102…チューナ、103…キー入力部、104…制御部、105…デコード部、106…記憶部、107…表示部、108…スピーカ、109…イヤホン、110…レシーバ

Claims (5)

  1. 映像データおよび字幕データを有する放送データを受信可能な携帯端末であって、
    放送データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した放送データを用いて映像および字幕を表示可能な表示手段と、
    イヤホンを接続する接続手段と、
    前記携帯端末の周囲の騒音レベルを取得する取得手段と、
    前記接続手段へのイヤホンの接続の有無あるいは前記取得手段により取得された騒音レベルに応じて、前記表示手段に字幕を表示するか否かを制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする携帯端末。
  2. 放送データを受信可能な携帯端末であって、
    放送データを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された放送データに含まれる映像データと字幕データとをデコードするデコード手段と、
    前記デコード手段によりデコードされた映像データと字幕データを用いて映像および字幕を表示する表示手段と、
    イヤホンを接続する接続手段と、
    前記携帯端末の周囲の騒音レベルを取得する取得手段と、
    前記接続手段へのイヤホンの接続の有無あるいは前記取得手段により取得された騒音レベルに応じて、前記デコード手段により字幕データをデコードするか否かを制御する制御手段と、
    を備えていることを特徴とする携帯端末。
  3. 地上波デジタルテレビジョン放送を受信するする受信部と、
    前記受信部により受信されたテレビジョン放送を用いて映像と字幕を表示する表示部と、
    前記受信部により受信されたテレビジョン放送を用いて音声出力するスピーカと、
    外部の騒音を取得するレシーバと、
    騒音レベルのしきい値を記憶する記憶部と、
    前記レシーバにより取得された外部の騒音のレベルが前記記憶部に記憶されたしきい値より大きい場合には前記表示部に字幕を表示し、前記外部の騒音のレベルが前記記憶部に記憶されたしきい値以下の場合には前記表示部に字幕を出力しないように制御する制御部と、
    を備えていることを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項3記載の携帯端末において、
    時間情報を設定し、記憶する機能を有し、
    字幕を出力していない場合に、地上波デジタルテレビジョン放送を時間情報だけ経過した後に、外部の騒音を取得し、取得した騒音レベルのしきい値より大きい場合には字幕を出力し、
    字幕を出力している場合に、同一字幕の描画期間が終了した際に、外部の騒音を取得し、取得した騒音レベルのしきい値より小さい場合には字幕を出力しないことを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項3または4記載の携帯端末において、
    キー押下やイヤホン挿抜などの特定の操作に対応付けて、字幕の出力および非出力設定データを記録する機能を有し、
    地上波デジタルテレビジョン放送再生中に、前記特定の操作を認識する機能を有し、
    前記特定の操作を認識した場合に前記字幕の出力および非出力設定データを読み出し、字幕の出力の場合には字幕を出力し、字幕の非出力の場合には字幕を出力しないことを特徴とする携帯端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012134931A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Kyocera Corp 受信装置、携帯通信端末、字幕表示制御プログラムおよび字幕表示制御方法
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