JP2008302012A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】遊技盤ベース7の表面側に配され、入賞口の開放動作を行う第2の大入賞装置50を含み、第2の大入賞装置50は、遊技盤ベース7の表面に取り付けられるベース部材60と、前記ベース部材60の背面側に備えられる回転駆動機構と、回転駆動機構と接続される接続部を備え、ベース部材60の前方で正逆回転可能に配される円形の可変部材88とで構成され、可変部材88は、ベース部材60との間で、遊技球を入球して遊技盤6の背面方向へと案内可能な円弧状の開口を形成するとともに、正逆回転作動によって開口を閉鎖及び開放可能な側面部94を備えている。
【選択図】図8
Description
大入賞装置は、大当たり遊技状態の際に、遊技者側に向けて開放する横長板状の大入賞扉、大入賞扉を開放したときに遊技球を受け入れ可能な横長の大入賞口、大入賞口内の通路機構及び大入賞扉の開放制御を行う開放制御部材を収納するケース部材で構成されている(特許文献1)。
昨今、遊技球転動領域を含む遊技盤の遊技領域に占める図柄表示領域の割合が増加している傾向にあり、このような図柄表示領域の大型化に対応し得ていなかった。
また、上述したように横長矩形状の大入賞扉が正面視で前後方向に開放される開放形態の場合、遊技球の入賞し易さという機能的な面のみを重視しており、意外性・装飾性などの面では遊技者の興趣を向上するものではなかった。
遊技盤ベース7の表面領域内に形成され、遊技球が転動流下する遊技球転動領域A1と、
遊技盤ベース7の表面側に配され、入賞口の開放動作を行う可変入賞装置(第2の大入賞装置50)を含み、
可変入賞装置(第2の大入賞装置50)は、遊技盤ベース7の表面に取り付けられるベース部材60と、
前記ベース部材60の背面側に備えられる回転駆動機構112と、
回転駆動機構112と接続される接続部91を備え、ベース部材60の前方で正逆回転可能に配される円形の入賞口カバー部(可変部材88)とで構成され、
入賞口カバー部(可変部材88)は、ベース部材60との間で、遊技球を入球して遊技盤6の背面方向へと案内可能な円弧状の入賞口領域(開口98)を形成するとともに、正逆回転作動によって入賞口領域(開口98)を閉鎖及び開放可能な側面部94を備えていることを特徴とする遊技機としたことである。
回転部材(第1の可変部材89)は、回転駆動機構112と接続される接続部91を備えた円板部90と、円板部90の所定領域の側面に沿った円弧状94で、かつベース部材方向に向けて延設される側面部94とを含み、
固定部材(第2の可変部材95)は、少なくともベース部材60に取り付け固定される固定部96を備え、回転部材(第1の可変部材89)の円板部90と同心で、略同一径に形成される円環部97と、この円環部97の周方向所定領域に設けられ、前記回転部材(第1の可変部材89)の側面部94と同等以上の開口大きさを有する入賞口領域(開口98)とで構成されていることを特徴とする遊技機としたことである。
回転部材(第1の可変部材89)の円板部90は、固定部材(第2の可変部材95)の円板部99の背面側で、重なり合うように配設されており、
固定部材(第2の可変部材95)の円板部99は、装飾シート104が配設可能な固定側装飾領域99aと、透光性部材からなる固定側透光性領域99bを有し、
回転部材(第1の可変部材89)の円板部90は、入賞口領域(開口98)が側面部94によって閉鎖されている状態で、前記固定側透光性領域99bと対向する領域に、装飾シート104が配設可能な回転側装飾領域90aを有し、前記固定側装飾領域99aと対向する領域に、透光性部材からなる回転側透光性領域90bを有することを特徴とする遊技機としたことである。
なお、本実施形態では、可変入賞装置の一実施形態として、遊技者にとって有利な遊技状態である大当たり遊技状態のときに可変部材としての大入賞扉が開閉作動する第1の大入賞装置11,第2の大入賞装置50を挙げて説明するが、可変入賞装置はこれになんら限定解釈されるものではなく、所定条件の下に所定の可変部材が開閉作動する他の可変入賞装置も本発明の対象である。
そして、遊技盤6の背面側には、所定の可変表示開始条件が成立すると、図柄表示領域A2において、複数種類の図柄が可変表示する演出表示装置(例えば液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)など)18が配設されている。
上皿3の前面側には、演出表示装置18に変動表示される図柄の変動を、遊技者により停止操作可能な操作手段(図柄停止ボタン)20が備えられている。
このようにハンドル5を遊技機の左側に備えたことにより、操作手段(図柄停止ボタン)20の操作が右手で行えるため、ボタン操作がし易い。また、特に左利きの遊技者にとってハンドル操作がし易くなるという利点もある。
なお、ハンドル5は、遊技者側から見た状態で右側に備えられる形態であってもよく特に限定解釈されるものではない。
遊技盤ベース7の全体を構成する透光性部材は無色透明とするが、有色透明部材を採用することも可能である。また仕様によっては遊技盤ベース7を無色透明部材と有色透明部材とで構成したり、遊技盤ベース7に色彩・模様を施したりすることも可能であり、前記演出表示装置(液晶表示装置)18の表示に悪影響を及ぼさない範囲内で設計変更可能である。この場合、模様は無色透明の線図が好ましいが、遊技盤ベース7の裏面側に配設される演出表示装置(液晶表示装置)18の構成によっては有色模様を施すことも可能である。
さらに、本実施形態では、遊技盤ベース7に固定される基部26aから前方に向けて突出するように設け、遊技球転動領域A1を転動流下する遊技球が当たり、遊技球の流下方向に変化を与える湾曲状の遊技球誘導板26を遊技部材として備えている。従って、この構成により、その左側の遊技球転動領域A1で略中央付近に備えた始動入賞装置9への遊技球の入賞率が向上する。
ただし、本発明の範囲内でその他の演出画像、例えば遊技状態に対応したアニメーションやその他の報知情報などによる演出表示領域を備えることも可能である。
また、装飾図柄19a,19b,19cの表示領域の大小及び形状は特に限定されず本発明の範囲内で設計変更可能である。表示領域全体の大小及び形状も任意で、本実施形態のように遊技盤6全体が透明な部材からなる場合には、遊技盤6全体の大きさに対応した大きい領域にわたる大きな表示領域とすることができる。
また、本実施形態では、3つの列のそれぞれの停止表示が、それぞれ1つずつ表示される実施の形態であるが、一つの列に複数、例えば3つずつ停止表示される形態などであってもよい。
この操作手段20の配設個所、配設個数若しくは形状などは特に限定されるものではなく本発明の範囲内で設計変更可能である。
本実施形態では、前記開閉扉2が配設される本体枠1の前面側上部に、該本体枠1上部に備えられる左右のスピーカを覆うように任意形状のカバー部材25が配設されている。
本実施形態では、遊技盤ベース7の表面側に配され、遊技球が入賞し易い開状態と遊技球が入賞し難い閉状態に駆動する可変部材を備えた第1の可変入賞装置(第1の大入賞装置)11と第2の可変入賞装置(第2の大入賞装置)50とを備えている(図2及び図3参照)。
以下、本実施形態では、第1の可変入賞装置を第1の大入賞装置11と、第2の可変入賞装置を第2の大入賞装置50として説明する。
ここで、第1の大入賞装置11は、第2の大入賞装置50よりも下方に位置するように備えている。
本実施形態において第1の大入賞装置11は、遊技機を正面視したときに、遊技領域Aを遊技盤6の上下方向で二分した下方の遊技球転動領域A1の最下部であって、遊技盤6の左右方向の略中央位置に配設し、第2の大入賞装置50は、遊技領域Aを遊技盤6の上下方向で二分した上方の遊技球転動領域A1で、かつ天釘30の配設領域の下方に配設している(図2及び図3参照)。
なお、第2の大入賞装置50は、少なくとも、正面視で円形形状を有する円筒状に形成されているものであればよい。
そして、正面視でこの横長ベース部62の左側の所定領域に小さな面積で形成された第1の役物飾り設置ベース(第1の装飾ベース)65と、その第1の役物飾り設置ベース65の右側に隣接して形成された可変部材設置ベース(アタッカベース)75と、その可変部材設置ベース75の右側に隣接し、縦長ベース部63の下端63bにまでわたって形成された大きな面積の第2の役物飾り設置ベース(第2の装飾ベース)66としている。
なお、本実施形態では、役物飾り設置ベース(装飾ベース)64と可変部材設置ベース(アタッカベース)75を一体に構成した一実施形態をもって説明するが、役物飾り設置ベース(装飾ベース)64と可変部材設置ベース(アタッカベース)75はそれぞれ別体に形成されて別々に遊技盤ベース7に取り付け固定される形態であってもよい。
左傾斜面部68の一端(正面視で右側端部68a)は、可変部材設置ベース75に備えられる可変部材88の開口98領域の一端(正面視で左側端部98a)に臨み、左傾斜面部68の他端(正面視で左側端部68b)は、発射領域A4を構成する内側レールL2の先端L20方向に向いている。
すなわち、横長ベース部62の上縁側の外周面に左方向に僅かに傾斜させて備えられ、前方に所定幅で突出する横長板状の第1の傾斜面部70と、第1の傾斜面部70から同一の突出幅をもって縦長ベース部63の右側の外周面63aに連続して下方に延びる湾曲板状の第2の傾斜面部71と、第2の傾斜面部71から縦長ベース部63の右側の外周面63aにわたって第2の傾斜面部71と同一の突出幅をもって下方に延びる縦長板状の第3の傾斜面部72が一体に形成されて略逆L字形状を有している。
右傾斜面部69の一端(正面視で第1の傾斜面部の左側端部70a)は、右傾斜面部69の中で最も高い位置にあり、可変部材設置ベース75に備えられる可変部材88の開口98領域(入賞口領域)の他端(正面視で右側端部98b)上に臨み、右傾斜面部69の他端(正面視で第3の傾斜面部の最下端部72a)は、縦長ベース部63の下端63b近くに位置している。
そして、本実施形態によれば、図4(c)に示すように、右傾斜面部69における縦長ベース部63に位置する第3の傾斜面部72と、正面視で右側に位置する外側のガイドレールL11との間には、遊技球が1個だけ流下可能な流下領域A11が形成されている。
本実施形態でこれら役物飾り82(83,86)には、その背面側に図示しないボス穴を備えている。そして、球通路ベース部材121の前面所定位置に突設され、ベース部材60の前面側に貫通している位置決め用のボス(図8及び図9参照)140を、ボス穴に嵌め込んで取り付け固定される。
なお、役物飾り82の配設方法は特に限定されず、接着・ボルト止めなど任意である。
また、ベース部材60の前面側に直接役物飾りとなる装飾部分を一体に成形してなる形態でも本発明の範囲内である。
また、本実施形態では、図4等に示すように、縦長飾り部86を、第2の横長飾り部85よりも幅狭に形成しているが、役物全体形状に合わせて本発明の範囲内で設計変更可能である。
それぞれの壁部84a,85aは、特にその突出形状に限定されるものではなく、図に示す本実施形態のように役物飾り82の全体イメージに合わせて凹凸状に形成するものであってもよいが、長さ方向に均一高さで形成されているものであってもよい。
装飾用のシール87は、例えば遊技機の演出に適したキャラクタ図柄などを施した不透明なシールなどが一例として挙げられる。なお、透明なシールであっても構わない。
また、役物飾り82は図示した本実施形態の構造になんら限定解釈されるものではなく、他の形態が本発明の範囲内で設計変更可能である。なお、役物飾り82は特に設置するものでなくとも本発明が達成可能であり、適宜遊技盤構成に応じて設置することが可能である。
ベース底面76には、後述する接続杆118を貫通する図示しない貫通孔を備えている。
このように形成されたことで、LEDカバー77には、円筒の外周面領域80の円弧面80aよりも小径の円弧面81aからなる凹設領域81が配設され、この小径の円弧面81aからなる凹設領域81は、円筒の外周面領域80の円弧面80aと同心に形成されている。
この凹設領域81は、ベース底面76と可変部材88とともに、第2の大入賞口50a領域を形成するとともに、円弧面81aは第2の大入賞口50aに入賞した遊技球が転動流下する案内面として機能する。
すなわち、本実施形態では、正面視で左上の略1/4の凹設領域81が第2の大入賞口50aとして機能し、この第2の大入賞口50a領域内に位置するベース底面76の最深領域には、この第2の大入賞口50aに入賞した遊技球を、遊技盤ベース7の背面側の球通路ベース部材121に備えた球通路127へと導き案内する図示しない第1の大入賞口通路が形成されている。
なお、図9(b)では、便宜上、ベース部材60を取り外し、そのベース部材60の後方で、遊技盤ベース7に設けられる取付貫通孔7a(図9(b)では遊技盤ベース7を図示省略した。)内に配設固定されるギアボックス108の前方に発光機構105が備えられているが、本実施形態の発光機構105は、遊技盤ベース7の前面側に配設されるベース部材60(可変部材設置ベース75)の前面側とLEDカバー77との間に配設される。
また、本実施形態では、発光部設置部106を構成している発光部ベース部材を、凹設領域81を構成するLEDカバー77の筒部の円弧面80aを円弧の一部とする仮想円と同一径の円板状に形成し、その前面の全領域に発光部107を配設している。また、LEDカバー77によって形成されるスペースの奥行き方向高さ、すなわち、発光部107とLEDカバー77の内面との距離は、可能な限り近接している方が好ましい。
本実施形態では、次のように発光部の制御をしている。
例えば、通常時(大当たり遊技状態以外の時)は、図示しない制御部(例えば副制御回路)によりベース部材(発光部ベース部材106)に備えられている全LED(発光部107)は点灯制御されている。しかし、大当たり遊技状態に移行されると、ベース部材(発光部ベース部材106)の上半分に備えられているLED(発光部107)と下半分に備えられているLED(発光部107)とが異なるように発光制御されるものとしている。すなわち、大当たり遊技状態に移行され、第1の可変部材89が回転作動すると、前記上半分に配されたLED(発光部107)が点滅制御され、下半分に備えられているLED(発光部107)は点灯制御されたままとなるようにしている。これにより、第2の大入賞口50a開放時の発光装飾効果をより高めることが可能となる。
例えば、図示はしないが、本実施形態において凹設領域81を構成しているLEDカバー77の筒部の円弧面80aの内周面に沿うとともに、その凹設領域81方向に向いたLEDを備え、光の指向性を凹設領域81方向とすることも可能で本発明の範囲内である。このように構成することで、特に凹設領域81、すなわち第2の大入賞口50a領域を十分に際立たせることが可能となり、光による装飾効果も向上する。
また、本実施形態では、ベース部材(発光部ベース部材106)の前面側に発光部107としてのLEDを設置しているが、このベース部材(発光部ベース部材106)を用いないで、直接ベース底面76に発光部を設置する形態なども本発明の範囲内であり、適宜設計変更可能である。
本実施形態によれば、円板部90は、前記可変部材設置ベース75のLEDカバー77よりも僅かに大径の円形状に形成されるとともに、側面部94は、可変部材設置ベース75に形成された凹設領域81の上方全域を覆う周方向長さ及び奥行き方向幅の円弧状に形成されている。
また、円板部90の背面側には、接続杆118を連結固定する接続部(軸受部)91が突設されている。
接続部91は、例えば本実施形態では、全体円筒形状に形成するとともに、その筒軸方向に断面視略半円形状の接続孔92が形成されている。また、その接続孔92は、円板部90の前面側に設けられた正面視で円形状の貫通孔93と連通している。
本実施形態では、接続杆118に設けた接続部材118aの連結孔部118bに接続部91を嵌め込むとともに、その接続部91の接続孔92に接続杆118が嵌り、可変部材設置ベース75の前面にて接続杆118の回転作動によって正逆回転作動する。
本実施形態によれば、第2の可変部材(固定部材)95は、第1の可変部材(回転部材)89の円板部90よりも僅かに大径の円板部99を円環部97の前面に一体に備えて短尺円筒形状に構成されており、3箇所の固定部96を円環部97外周の所定箇所に突設している。
また、本実施形態では、この第2の可変部材95の円板部99の外縁99c及び円環部97の内周面97a全域に、円周方向と直交する方向に延びた突部102a,103aを円周方向に所定間隔をあけて多数個突設して構成した凹凸状の光拡散部102,103を設けている。
このとき、開口(入賞口領域)98が、可変部材設置ベース75の凹設領域81と合うように配設される。
このとき、側面部94が第2の大入賞口50a領域を開放すると同時に固定側透光性領域99bに回転側透光性領域90bが現れるため、その現れた回転側透光性領域90bにより、図3からもわかるように正面視で(遊技者から見て)第2の大入賞装置50があたかも口を開けているかのように見せることが出来、第2の大入賞口50aの開口状態を強調することができる。
そして、そのボックス108内には、第1の可変部材(回転部材)89を正逆回転作動させる回転駆動機構112が収容されている。
本実施形態では、例えば図15に示すように、遊技盤ベース7における可変部材設置ベース75の配設領域に、ギアボックス108を組み込み可能な形状で取付貫通孔7aを設け、その取付貫通孔7a内にギアボックス108を収納可能に配設固定し、前記ベース部材60における可変部材設置ベース(アタッカベース)75の背面側に位置させている。
なお、本実施形態によれば、ギアボックス108は、遊技盤ベース7の奥行き方向ベース厚さと略同程度の奥行き方向厚さで形成されており、遊技盤ベース7の背面側から取付貫通孔7a内にギアボックス108を組み込み収納するとともに取付片111を遊技盤ベース7の背面に突き当て、遊技盤ベース7の背面側からボルトなどの固定部材を介して遊技盤ベース7と一体的に取り付け固定される。
従って、本実施形態によれば、上述の通りに構成されることで、遊技盤ベース7の前面とギアボックス108の前面は、同一平面に備えられている。
なお、図15は可変部材88、可変部材設置ベース75、発光機構105、遊技盤ベース7、ギアボックス108のそれぞれの位置関係を説明するための概略を示す横断面図であり、詳細な機構は一部省略及び簡素化している。
第2ギア117は、ボックス底面109に正逆回転可能に取り付けられて回転軸として機能する前記接続杆118と、接続杆118を円中心に配して一体に構成される円板状のギア部材(ギア小)119とからなる。
そして、遊技盤ベース7の背面側で、ベース部材60と対向する所定位置に配し、遊技盤ベース7の背面に取付片124を突き当てるとともに、遊技盤ベース7の背面側からボルトなどの固定部材を介して遊技盤ベース7と一体的に取り付け固定される。なお、球通路ベース部材121の前面側には、上述した通り、所定位置に前方へ向けて突出する位置決め用のボス140…が複数個設けられている。
そして、前記第1の大入賞口通路、第2の大入賞口通路、及び第3の大入賞口通路126にわたって備えられるとともに、球通路ベース部材121の背面に沿い、かつ横ベース部122から縦ベース部123に向けて下り傾斜状に形成され、その下端を縦ベース部123の末端に開放させて位置する球通路127を備えている。
球通路127は、その開放した末端側を遊技盤6の側面に備えられる図示しない樋通路に連通させ、遊技球を樋通路へと転動案内する。
裏側発光機構129は、例えば、所定形状に形成されたベース部129aと、そのベース部129aの前面側に配設されたLED(Light Emitting Diode 発光ダイオード)からなる図示しない裏側発光部とで構成され、図示しない制御部(例えば副制御回路)からの発光信号に基づいて発光するように制御されている。
裏側発光部の構成は特に限定解釈されるものではなく、その設置形態や発光部の種類など本発明の範囲内で設計変更可能である。
この光拡散部128は、役物飾り82の所定箇所を、その背面方向から発光させることで光装飾効果を高める役割を有している。特に、縦ベース部123の面部に設けた光拡散部128と裏側発光機構129によれば、上述した光装飾効果とともに、光によって内部構造を遊技者側から見え難くして隠蔽効果を向上させる役割をも有している。
ソレノイド機構(可変部材駆動制御部130)は、図13に示すように、ソレノイド部131と、該ソレノイド部131と連結されて上下作動する作動部(ソレノイドレバー)134とで構成されている。
すなわち、本実施形態によれば、大当たり遊技状態に移行したとき、第1の可変部材89を時計回り方向(図14(a)にて矢印R1で示す方向)に回転させて第2の大入賞口50aを開放する場合に所定時間通電し、第1の可変部材89を逆方向(図14(a)にて矢印R2で示す方向)に回転させて第2の大入賞口50aを閉鎖する場合に遮断する。この作動を所定ラウンドごとに行う。
そして、作動部134の受け部135に前記可動鉄心(プランジャ)133の先端部133aを軸支して連結するとともに、作動杆136の上端136a側を第1ギア113のギア部材115の背面側に揺動可能に連結する。
可動鉄心(プランジャ)133が上方に引寄せられると、可動鉄心(プランジャ)133の先端133aと揺動可能に軸支されている受け部135が上昇(図13にて矢印X1方向に上昇する)し、その受け部135の上昇作動により作動杆136がともに上昇(図13にて矢印X1方向に上昇)して第1ギア113のギア部材115を反時計回り方向(図図10及び図13にて、矢印R2方向)に所定距離だけ回転させる。
このように第2ギア117のギア部材119が時計回り方向(図10及び図13中、矢印R1方向)に回転することで接続杆118を介して連結される第1の可変部材89がともに時計回り方向(図10、図13及び図14中、矢印R1方向)に回転し、第1の可変部材89の側面部94が第2の大入賞口50aの上方から移動して第2の大入賞口50aを開放する。
この可動鉄心(プランジャ)133の降下作動により、受け部135が所定距離降下(図13中、矢印X2方向に降下)し、これとともに作動杆136が下方に所定距離移動(図13中、矢印X2方向に移動)する。
この作動杆136の下方への移動により、第1ギア113のギア部材115が時計回り方向(図10及び図13中、矢印R1方向)に回転すると、第2ギア117のギア部材119が反時計回り方向(図10及び図13中、矢印R2方向)に所定距離だけ回転する。
このように第2ギア117のギア部材119が反時計回り方向(図10及び図13中、矢印R2方向)に回転することで接続杆を介して連結される第1の可変部材89がともに反時計回り方向(図10、図13及び図14中、矢印R2方向)に回転し、第1の可変部材89の側面部94が第2の大入賞口50aの上方へと移動して第2の大入賞口50aを閉鎖する。
すなわち、例えば、第1ラウンド〜第8ラウンドまでは第1の大入賞装置11が作動し、第9ラウンド〜第16ラウンドまでは第2の大入賞装置50が作動するように制御される。
さらに本実施形態では、8ラウンド大当たり遊技状態終了後、さらに第16ラウンドまで大当たり遊技状態を継続することを報知する演出形態を採用している。
そして、第8ラウンドの大当たり遊技状態が終了すると、第2の大入賞装置50の第1の可変部材89が時計回り方向に回転し、側面部94が移動して第2の大入賞口50aが開放される。そして、遊技者は、第9ラウンド〜第16ラウンドの大当たり遊技が楽しめる。
すなわち、第8ラウンドに突入すると、このLEDランプ137a…が左から右に順に点灯(137a→137h)し、最終的に点灯したLEDランプ137a…の場所によって8ラウンド大当たりか16ラウンド大当たりかを報知する。
具体的には、右側4つのLEDランプ137e,137f,137g,137hのいずれかが点灯した場合、16ラウンド大当たりが確定する。このとき、例えば第8ラウンドまでの背景表示(図柄表示領域A2への映像表示)とは異なった背景表示に切り替えるとともに、第2の大入賞装置50の第2の大入賞口50aの開放が開始される。
また、一般的な打ち込み位置である天釘30付近やぶっこみ付近を狙いさえすれば、第1の大入賞装置11、第2の大入賞装置50の両方に入賞し易くなる。これにより、大入賞装置の入賞口が開閉作動する大当たり遊技状態の時でも、打球位置を気にすることなくその遊技を消化できる。
そうすると、殆どの遊技球が頂部69aから第2の大入賞装置50の開口(入賞口領域)98付近を転動流下するとともに、発射領域A4と図柄表示領域A2との間の遊技球転動領域A1を転動流下するようになるので、打球位置を変更せずとも第1の大入賞装置11と第2の大入賞装置50を狙えるようになる。また、発射領域A4側の遊技球転動領域A1を遊技球が多く転動流下することにより、発射領域A4と反対側の領域A5に遊技球が分散して転動流下する従来の遊技機と比して、大入賞装置への入賞率、特に第2の大入賞装置50への入賞率が向上するため、大入賞装置の入賞口が開閉作動する遊技状態の時の遊技の消化時間が早まる。
この際、遊技者は、ある程度「目押し」遊技に集中する必要が出てくるため、打球位置(遊技球の打ち込み位置)に集中できなくなることがある。
本実施形態によれば、打球位置をそれ程気にせずとも第1の大入賞装置11・第2の大入賞装置50や始動入賞装置9に遊技球を入賞させることができる。
すなわち、本実施形態によれば、天釘30付近の領域を狙って遊技球を打ち込めば、遊技球転動領域A1に発射された遊技球は、第2の大入賞装置50、遊技球誘導板26と正面視で左側に位置する外側のガイドレールL1との間の遊技球転動領域A1、第1の大入賞装置11方向へと転動流下する可能性が極めて高くなるため、遊技者は打球位置を気にすることなく「目押し」遊技に集中することができ、遊技の興趣を向上できる。
これにより、第1の可変部材89が回転して第2の大入賞口50aが開放されたとき、その開放面を発光部(LED)107にて照らし、第2の大入賞口50aが開放されている旨を発光演出によって遊技者に報知することができる。
本実施形態によれば、発光部(LED)107が大入賞口の開放面から離れた位置に設置されている場合と比して、開放面をより強く発光させることができ、第2の大入賞口50a、すなわち大当たり遊技状態のときに狙う場所を遊技者に判り易く示唆することができる。特に、本発明のような従来にない形態の大入賞装置(第2の大入賞装置50)を採用した場合、大当たり時に狙う入賞口(第2の大入賞口50a)の場所・位置を遊技者に判り易く示唆するためにも開放面を強調する構成を有するのが好ましい。
本実施形態によれば、第1の可変部材89を回転させて第2の大入賞口50aを開閉操作する回転駆動機構112が収容されたギアボックス108が、遊技板ベース7に設けた取付貫通孔7aに収容され、かつその回転駆動機構112を制御する可変部材駆動制御部130が遊技板ベース7の背面側に備えられるため、遊技盤ベース7の前面側(第2の大入賞口50aの周り)にはそれら機構等がない。すなわち本実施形態では、第1の可変部材89を回転可能に接続する回転駆動機構112の接続杆118だけが遊技盤ベース7の前面側に突設されることとなるため、発光機構を設けるにあたり位置的な制約が少なくなる。
すなわち、第2の大入賞装置50が正面視で円形状の短尺円筒状に形成され、第1の可変部材89が正逆回転されることで円弧状の側面部94が入賞扉として機能し、遊技球転動領域A1を転動流下する遊技球を拾って遊技盤ベース7の背面側へと導く第2の大入賞口50aを開放・閉鎖することができるので、従来の一般的な前後方向に開閉作動する横長板状の入賞扉を有する大入賞装置とは作動態様が大きく異なり、意外性・装飾性に優れ、遊技の興趣が向上する。
なお、本実施形態では、第1の大入賞装置11として従来の大入賞装置と同様の一般的な構成を採用しているが、この第1の大入賞装置として、正面視で円形の短尺円筒形状を有する本実施形態の第2の大入賞装置50と同様の構成を採用することも可能で本発明の範囲内である。
「変形例1」
「変形例2」
このように例えば始動入賞装置などを第2の大入賞装置50の形態を有する可変入賞装置とすることにより、開口98の向きを変えることによって遊技球を拾う(入賞)ことが可能であるため、可変入賞装置の設置位置を遊技盤の遊技領域の端や上方にすることも可能で、設置位置の自由度が高くなる。
A1 遊技球転動領域
6 遊技盤
7 遊技盤ベース
50 第2の大入賞装置
60 ベース部材
88 可変部材
89 第1の可変部材(回転部材)
91 接続部
94 側面部
95 第2の可変部材(固定部材)
98 開口(入賞口領域)
50 第2の大入賞装置
50a 第2の大入賞口
112 回転駆動機構
Claims (3)
- 遊技盤ベースと、
遊技盤ベースの表面領域内に形成され、遊技球が転動流下する遊技球転動領域と、
遊技盤ベースの表面側に配され、入賞口の開放動作を行う可変入賞装置を含み、
可変入賞装置は、遊技盤ベースの表面に取り付けられるベース部材と、
前記ベース部材の背面側に備えられる回転駆動機構と、
回転駆動機構と接続される接続部を備え、ベース部材の前方で正逆回転可能に配される円形の入賞口カバー部とで構成され、
入賞口カバー部は、ベース部材との間で、遊技球を入球して遊技盤の背面方向へと案内可能な円弧状の入賞口領域を形成するとともに、正逆回転作動によって入賞口領域を閉鎖及び開放可能な側面部を備えていることを特徴とする遊技機。 - 入賞口カバー部は、相対回転可能に構成される固定部材と回転部材とからなり、
回転部材は、回転駆動機構と接続される接続部を備えた円板部と、円板部の所定領域の側面に沿った円弧状で、かつベース部材方向に向けて延設される側面部とを含み、
固定部材は、少なくともベース部材に取り付け固定される固定部を備え、回転部材の円板部と同心で、略同一径に形成される円環部と、この円環部の周方向所定領域に設けられ、前記回転部材の側面部と同等以上の開口大きさを有する入賞口領域とで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 固定部材は、回転部材の円板部と略同一径の円板部を円環部の前面に一体に備え、
回転部材の円板部は、固定部材の円板部の背面側で、重なり合うように配設されており、
固定部材の円板部は、装飾シートが配設可能な固定側装飾領域と、透光性部材からなる固定側透光性領域を有し、
回転部材の円板部は、入賞口領域が側面部によって閉鎖されている状態で、前記固定側透光性領域と対向する領域に、装飾シートが配設可能な回転側装飾領域を有し、前記固定側装飾領域と対向する領域に、透光性部材からなる回転側透光性領域を有することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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